3月24日(日)
朝起きて昨日の氷雨とは一転ポカポカ天気の陽気のなか黒兵衛と散歩。春ですね。山桜は早くも五分。染井吉野はちらほら。ワンワン。帰宅後終日デスクワーク。調べ物&通信社の短い連載コラムを書いて夕方から大相撲。貴景勝は栃ノ心に完璧な押し相撲勝利。お見事。しかし栃ノ心は少々可哀想。すぐに大関に戻ってきてください。白鵬と鶴竜は熱戦でしたね。上位の一番というのはこーゆー勝負を見たいですね。白鵬のケガは大丈夫か?晩飯食いながら『ダーウィン』の蟻地獄を見てるとウチの虎太郎がテレビ画面に飛びついて成虫となったウスバカゲロウを捕まえようと必死になってテレビ画面を爪で掻き毟る。ハハハハハ。なかなかオモシロイ。フロからあがって録画した『いだてん』。あ。最初のクレジットで「作 宮藤官九郎」と出た。なるほど。脚色でもなければ脚本でもなく「作」なんですね。納得。ストックホルム五輪での金栗のマラソン。徐々に少しは面白くなっているようにも思えますがバクハツはしませんねえ。もうすぐするのかな。しかし田畑政治が自民党の川島正次郎に組織委員会事務局長の座を追われるのとかドラマ化できるのかな?山崎豊子『二つの祖国』のドラマを少し見るけどこれも小生は文庫本で原作を読むことにします。あ。『いだてん』には原作がないのか…。杢代哲雄の『評伝田畑政治オリンピックに生涯をささげた男』(国書刊行会)は凄く面白かったけどそのまま原作には無理でしょうね。

3月23日(土)つづき
貴景勝は負けたのか…。明日の7勝7敗栃ノ心との一番は注目ですね。風呂入ってNHKの満蒙開拓団のドキュメンタリーを見る。満州から引きあげて日本の山のなかの不毛地帯で新たな開拓に携わった人々はスキー場建設や原発建設で振り回されたのか…。原発事故という到達点は満蒙殖民開拓政策以来の一本の線でつながっているのですね。経済を追い求めた結果幸せでなくなった我々はいつ目覚めてどのように変革すればいいのでしょう?

3月23日(土)
朝起きて雨のなか黒兵衛と散歩。雨でも散歩に行きたがるクロは元気な証拠?ワン。暖かかった日々が突然寒くなる。三寒四温の春の陽気の幕開けか。散歩のあとイロイロ準備して横浜経由新横浜へ。新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。『アイーダ』の最終回。初っ端はベルギー・モネ劇場少々奇妙な舞台を解説。演出は現代音楽フィリップ・グラスのオペラ『浜辺のアインシュタイン』で高い評価を得た(らしい)ロバート・ウィルソンで登場人物が全て人形か死者(ミイラ?)のような舞台(指揮は大野和士)。こんなのもありますと紹介したあとゼッフィレッリが若い歌手を集めて『アイーダ』を演出したドキュメンタリーを解説。ゼッフィレッリの解釈と解説を聞くと前衛的な演出が青く感じられますね。そのあとパヴァロッティがアイーダ・デビューしたときのアリアやドミンゴ&アラーニャのラダメスやウルマーナ&ルイスのアイーダを楽しんで最後にヴェルディが『アイーダ』のあとに創った『レクイエム』から「怒りの日」指揮はもちろんバーンスタイン。4月からはバーンスタインのすべて(作曲家・指揮者・ピアニスト・教育者)を解説しますから予告編も兼ねて若きバーンスタインのダイナミックな演奏を紹介(蔵出しコラム音楽編や右欄のナンデモカンデモ参照)。いろいろ話して栄中日文化センターの外へ出ると空が明るい。午後6時前。先々月は真っ暗。先月も暗かったのに季節は動いてますね。いや地球が動いてるのか。新幹線でビール呑みながら帰鎌。晩飯食べながら羽生結弦の演技に興奮。リンクに投げ入れられたプーさん人形の数の多さに仰天。しかしネイサン・チェンの完璧さの前に羽生は2位。5位までが東洋系(中国と日本)。何故?

3月22日(金)つづき
午後からネット連載原稿第19回書きあげる。eスポーツはスポーツか?というテーマに解決を付けるためイロイロ考える。株式会社が法人として人格を持たされている現代社会でロボットは人間に次ぐ準人格を持たされるようになるのか?そのときヴァーチャル空間での暴力や殺人はヴァーチャル犯罪となるのか?ヴァーチャルな暴力やヴァーチャルな殺人(戦争ゲーム)が容認されている現在のeゲームは非暴力反暴力反戦の民主主義社会から生まれたスポーツの一種と言えるのか?「暴力の世界→反暴力の世界(スポーツ)」を人間の「進化」とするなら「ヴァーチャルな暴力」=「ヴァーチャル世界での人間の退化」を楽しむのがeスポーツか?イロイロ考えながら1500字程度の原稿を書くのに4時間ほどかかる。ふううう。大相撲見ながらビール。幕下優勝は美の海。ちゅらのうみ。綺麗な名前ですね。今度は十両から落ちないように。逸ノ城強いなぁ。白鵬とはやらないの?高安に勝った貴景勝は大関昇進か?北の冨士さんは賛成派のようですね。イイと思いますよ。続けてサッカー。コロンビア戦。中島イイですねえ。ハンドでPKの0-1で負けたけどコパアメリカでの活躍は期待できそうですね。フィギュアスケートは紀平逆転ならず。ザギトワ相手にそら無理ですよ。うん。ロシア勢と目の色(根性)が違いましたね。女子も4回転時代突入?若いときだけ?私は後者だと思いますね。

3月22日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。染井吉野の蕾はかなりふくらんでる様子。白い山桜は三分咲き。春ですね。ワン。新聞やテレビの昔の開花速報ではツボミカタシやツボミフクラムとかチラホラなんて表現もあったのに最近は標準木の花が5輪見つかれば「開花宣言」で4輪ならマダだとか。デジタルに判断するだけでなくチラホラも使ってほしいなぁ。ワン。日本経済新聞からイチロー引退に対するコメントを求める電話。昨日の共同のコメントに加えて昭和の長嶋茂雄の引退劇と平成のイチローの引退劇の違いを話す。泣いた長嶋/泣かなかったイチロー。宣言文を披露した長嶋/1時間20分の記者会見に応じて自分の言葉で語ったイチロー。これで平成という時代も幕を閉じたわけですね。

3月21日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。長女はまだ夢のなか。黒兵衛は自分で手に入れた犬やからタマには散歩でもしてやらんけえ。ワン。春分の日。ヨメハンの誕生日。今日から2週間ほどヨメハンが年上になる。ワンワン。そう言えば三谷幸喜の『清須会議』のなかに年上の女は年下のように…年下の女は年上のように…あつかえというような言葉があった。ほな同い年はどーあつかえばいいのか?答えのない疑問。ワン。午前中に週末のオペラ講座のレジュメを仕上げて送稿。午後から長女と白ワインを飲み始めるところへ母親の誕生祝いに次女家族5人が来宅。我が家が光通信になったことでもあり誕生祝いにテレビでYuTubeが見られる機会を取り付けてくれる。それでベーシストの長男の画像や演奏が見られるようになった。映画も見られる…らしいがそもそも見る時間が内のをどーするかが問題。昼から寿司パーティ。孫の掛け算の九九の宿題テストを手伝ってやったりワイワイガヤガヤで晩飯頃に次女家族は帰宅。マリナーズのイチローの打席と世界フィギュア男子を交互に見てると共同通信からイチロー引退に対するコメントを求める電話。いろいろ話すが第3打席の見逃し三振はボール球ですよね。最後の打席のショートゴロもセーフで内野安打(にするべき)ですよね。しかしイチローにとっては素晴らしい幕切れになりましたね。記者会見を見ようとしていると日テレは開始直後にプツンとオシマイ。フジテレビにまわして素晴らしい記者会見を一部見聞きするがこれも途中でプツン。最近のテレビは融通が効かなくなりましたね。風呂入って寝る。

3月20日(水)つづき
ドゥダメルの「巨人」は最初バーンスタインとウィーン・フィルで聴き慣れた演奏や音色と相当に異なるテンポ設定やアゴーギグ(テンポやリズムを自在に揺らせ変えること)やLAフィルの明るい音色に少々戸惑いながらも徐々に面白さが感じられるようになり4楽章の大爆発とカンタービレには大感激。やっぱりドゥダメルは天才ですね。前にベネズエラのシモン・ボリバル・オーケストラの若者たちとの来日公演も聴いたけど大成長。すっかり大家の演奏になりましたね。しかしベネズエラの国内情勢は大丈夫かな?聴衆総立ちの大拍手に満足しながらヨメハンと長女と一緒に隣の全日空ホテルからタクシーで東京へ。サントリーホールで我々の席の後ろに座っていたのは椎名林檎だったのかな…ちがうかな…隣の男性はイエス…キリストのような髪の毛と髭と風貌だったな…とか話ながら東海道線グリーンでビール呑みながら帰ろうとしたら席が空いてず座れない。明日が休みだから?とも思ったが乗客の多くが明らかに仕事帰りではないおばさんたち。あ。埼玉アリーナ帰りなんですね。川崎から席が空いたので座って帰宅。女房と長女は早速世界フィギュアの録画を見る。紀平が逆転するのは今回ばかりは難しいですね。

3月20日(水)つづき
朝の寝直しがあと昼飯食って『北國新聞』と『ZAITEN』のゲラを校正。FAXで送り返したあと夕方ヨメハンを伴って東海道線で新橋へ。タクシーでサントリーホールへ。タクシーを降りる寸前に貴景勝が白鵬に負けたラジオ中継を聴く。う〜んと思いながら長女が女房の誕生祝いにグスターボ・ドゥダメル指揮ロサンジェルス・フィルのチケットをプレゼントしてくれたので会場前で待ち合わせしてホール内へ。久しぶりのライヴ・コンサート。1曲目は今回のロス・フィル100周年ツアー委嘱作品のジョン・アダムス作曲ピアノ協奏曲《Must the Devil Have All the Good Tunes?(悪魔は全ての名曲を手にしなければならないのか?)》。ピアノはユジャ・ワン。エレキ・ベースやホンキートンク・ピアノも使われた世界初演らしいけどマァ現代音楽ですねえ。所々キレイとかオモシロイと思う程度でした。2曲目のマーラーの前の休憩でワインを飲んでいると弁護士の倉持麟太郎さんがやって来て4/1の『ニューズ・オプエド』で御一緒するので初対面の挨拶。「今日の狙いはマーラー?ドゥダメル?どっち?」と訊くと「どっちもですね」そのあとavex CLASSICのN社長と久しぶりにバッタリ。オルフェウス管弦楽団と辻井伸行さんのラヴェルが近々あるので来てよねと言われたので是非ともと返事。すると久しぶりに以前鎌倉芸術館で仕事していた音楽評論家のAクンともバッタリ。旧交を温めているところへ『ニューズ・オプエド』にも出演してもらったことのあるソプラノ歌手の田中彩子さんとも御挨拶。ドゥダメルのコンサートはいろんな人に逢うなあ…と思いながら客席へ。2曲目はマーラー交響曲第1番巨人。

3月20日(水)
朝4時半に起きて『ZAITEN』の連載「今月のスポーツ批評」を校正。テーマはもちろん竹田会長。予定稿で入稿していた「辞任」を「退任」に書き換える。続けて北國新聞の連載「スポーツを考える」の原稿書き。テーマは同じ。タイトルは黒澤明の映画をパクらせてもらって『悪い奴ほどよく眠る』。これって確か『ハムレット』が下敷きになってるんですよね。7時半に原稿を書きあげて送稿。8時過ぎRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。誰もがやっているからと言って「悪い手段」が正当化されるわけではないけれど竹田会長は一種の蜥蜴の尻尾切りですね。ねえバッハ会長。ラジオのあと黒兵衛と散歩。エエ天気ですねえ。帰宅後おやすみなさい。

3月19日(火)つづき
夕方文化放送『斉藤一美ニュースワイドさきどり』電話出演。これは竹田JOC会長の記者会見前の出演でオリンピックの開催都市招致合戦での「賄賂合戦」の歴史を少し話す。だからといって竹田会長が「無罪」とも言えないでしょうがバッハ会長をはじめIOC委員の大多数や招致委の幹部は誰もが知っていること。ある意味で竹田会長は可哀想ですね。任期満了退任の記者会見では若いリーダーへの交代を強調。それは正しい姿勢ですね。もっと交代してほしい年寄りは政財界スポーツ界にも存在しますね。大相撲は白鵬がサーカス相撲で負けませんねえ。貴景勝が鶴竜を破る。強い。某雑誌社から電話。「竹田会長の疑惑が晴れたと思いますか?」と訊かれたのでそういう問題ではないと答える。ニュースいろいろ見て風呂入って早々にベッドへ。

3月19日(火)つづき
竹田JOC会長は辞任ではなく任期満了退任を選びましたね。それは小生が16日付夕刊フジでコメントしていた「美しいやり方」です。その退任までの約3か月に何も起こらないことを祈りましょう。しかし「何が起こったのか」すべてを知っているIOCが一番汚いですね。そのことについてはいずれどこかにジックリ書きましょう。

3月19日(火)
朝黒兵衛と散歩のあとボブさん(ロバート・ホワイティングさん)から電話。昨日のイチローにの引退試合の情報(5月25日)は間違いで3月25日が正しいとのこと。メジャー各チームがアメリカでの開幕(3/28)の前にロースターを発表。そこでメンバーから落ちるイチローの引退試合が最後のオープン戦(?)であるとのことです。

3月18日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日も良い天気ですね。日曜でなくてもイイ天気になるんですね。当たり前か。ワン。JOC竹田会長辞任後の会長には山下泰裕氏が有力とマスコミ各紙が報道。そういえば先月1日スポーツ・インテグリティのアドバイザリーボード解散お疲れさん会のしゃぶしゃぶをつついた席でもこの話題が出て竹田会長は辞任せざるを得ないという意見がスポーツ議連でもアドバイザーのなかでも大勢を占めているなかで山下泰裕さんがやるしかないと本人を前にして誰かが言うと山下さんは任期途中の交代では私が追い出したと思われるじゃないですか…と困惑した表情を見せたので貴方のことをそんな目で見る人は誰もいないよ…と私が言うとその場にいた10人くらいもみんな頷いてくれた…なんてことがありましたね。山下さんは東海大副学長と全柔連の仕事に専念したいのでは?と言う人も多いですね。しかし目的遂行のためにあらゆる手段を正当化する気はないですが東京の五輪招致委からコンサル会社へのカネの動きはどの国の立候補都市の招致委もやっていたことですからね。フランス検察庁に目を付けられた竹田会長は不運としか言い様がないのかもしれませんが辞任は仕方ないですね。夕方から『ニューズ・オプエド』のため東京芝公園のAVATTA STUDIOへ。ゲストはロバート・ホワイティングさん。イチローのバッティング不振は目の衰え?というのがアメリカの野球記者の見方だそうな。また昨日の大谷翔平を囲むパーティでホワイティングさんが聞いた情報としてはイチローのメジャー引退試合は5月25日対パドレス戦?らしい。FAKE NEWSカモシレナイケドネ。番組後半は1964年の東京をホワイティングさん秘蔵の写真で解説。工事だと大気汚染だらけの東京の舗道の脇に積みあげられている木製の樽の意味をオプエドの若いスタッフは誰もわからなかった。正解は肥樽。汲み取ったトイレの汚物を運ぶトラックを待って積みあげられた樽。その横を日蓮宗の信者が法華の太鼓をドンツクドンドンツクと叩きながら歩いている。それが1964年の東京の光景。4/13のスポーツを語り合う会(右の写真コーナー参照)ではさらにオモシロイ写真さらにオモシロイ話を披露します。ふるってご参加下さい。番組のあとは美味しいアジフライを食べながら長田渚左さんや日本スポーツ学会のHクンらも加わり4/13の打ち合わせ。いろいろオモシロイことやりましょう。ワン。黒兵衛はオモクロイ。

3月17日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。イイ天気。春ですね。庭の杏は満開で家の近くの桜並木の蕾はかなり膨らんできましたね。ワン。午前中に『ZAITEN』の連載執筆。午後からマリナーズvsアスレチックス戦TV観戦。しかし観客は入りますねえ。世相が暗くなるとイベントが活況に…というのは今も当てはまるのかな?イチロー3打席ノーヒット。明らかに何かがオカシイですね。歳による衰えとも思えないけど…もう少しだけ太った(脂肪を付けた)ほうがイイのではないかな…なんて思ってしまいます。イチローに関する興味深い記述はホワイティング『ふたつのオリンピック』にも載っています。どんな記述かって?買って読んでください\(__ )貴景勝強い!白鵬は負けない。晩飯TV劇場は『ダーウィンが来た』北極熊vsセイウチの闘い@夏。この番組大好きでオモシロイですけどタイトルの意味がよくわからないですね。ヒゲジイがダーウィンでもないし…。続けて『いだてん』。タイトルからピエール瀧の名前が消えた。ビデオデッキに残っている過去の映像は貴重になるのかな?という邪念(?)が湧くけどストックホルム五輪に出場した三島弥彦と金栗四三の会話や嘉納治五郎の言葉に明治のリアリティが感じられないのは喋り口調の問題?スポーツ論の問題?続けてNスペ『スペース・スペクタクルはやぶさ2』。小惑星リュウグウにはほとんど着陸地点がなかったのによくタッチダウンできましたね。若い人の活躍ですね。風呂のあと録画しておいたギドン・クレーメル(ヴァイオリニスト)のベートーヴェンVn協奏曲を見聴きしてベッドへ。こんな凄い演奏を何故1楽章しかやってくれないのでしょうね?

3月16日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。JOCの竹田恒和会長は別に悪いコトをやったという認識もなかったはず。リオ五輪の招致委会長で組織委会長でもあったヌズマン氏がまったく同様のカネの流れで逮捕されたようにソレが招致の常套手段でIOC委員の多くもそれくらいのコトはわかってたはず。シンガポールの幽霊会社(?)への送金にサインしたのは確かだから(誰が送金しろと言ったのでしょうね?)竹田会長辞任は避けがたいが様々な招致コンサル会社(元IOC委員とかも関わってるんですよね)を野放しにしていたIOCの責任はないのかな?ワン。そして五輪招致立候補都市がパリとロスしかなくなって2028年より先の開催が見えなくなったのを救うのは五輪仮想通貨?ワン?午前中いろいろデスクワーク。昼食後からビデオに溜め込んでいた五輪関係録画を片っ端から見る。12年前の2007年の『そのとき歴史は動いた』で1964東京五輪招致に尽力し聖火リレーのルートを決めた田畑政治氏のドキュメンタリー(解説は池井優さん)の再放送などイロイロ面白かったがなかでも市川崑監督映画『東京オリンピック』でカメラを回した若き映画ニュース・カメラマンたちのドキュメンタリーが秀逸。若者たちが思い切り仕事のできる時代だったのですね。市川監督もこのとき49歳。日本中に若さが漲ってましたね(解説は保阪正康さん)。夕方になって今さら仕事でもないので磯子のヘアサロンへ。11月から伸ばしっぱなしだった髪の毛をサッパリしてもらう。次は早めに来ることを約束して帰宅。晩飯音楽劇場は若き(39歳だったかな?)バーンスタインの解説で「ジャズの世界」。シンコペーションからモダン・ディキシー・ビーバップなど(まだモードはなかったのですね)いやぁいつもながら見事な解説でした。

3月15日(金)つづき
終日デスクワーク。コンピューターの回線をADSLから光通信に変更してインターネットやメールのつながりが良くなった(ように思える)。おまけにFAXの回線も光電話につないだため文字に変な乱れがなくなった。文明の進化とはこの程度の当たり前のことをやれるようになることなんですね。それにはカネがかかるというワケか。夕方大船へ。娘の要請で孫の世話に行っていたヨメハンと待ち合わせして久しぶりに『鮨処もり山』へ。平目の縁側海胆巻き白長須鯨の刺身…美味でした。夏の佐渡裕指揮の『オン・ザ・タウン』に常連のお客さんなどみんなと行くスケジュールを決めて帰宅。風呂&ベッドへ。ホーキング『ビッグ・クエスチョン』読了。そうか。近々シンギュラリティ(技術的特異点)を迎えるAIと共存する現代社会は我々より優れた地球外生命から「数十年後にそちらに到着する」というメッセージを送られているようなモノなのか。それに対して我々は「了解。到着したら連絡を」とは返事しないはず。起こりうる問題を予防する方法を考え制御可能なAIを作らねば…というしかないでしょうね。今やロボットに電子人格としての法的権利の付与が検討されている世の中ですからね。しかし一番怖いのはAIを組み込んだ自律兵器システムの軍拡競争でしょうね。世界の4人に1人が中国人となる世界はどんな世の中になるんでしょうね。小生はもう生きてはいないからいいけど少々心配です。

3月15日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩の前にテレビを見ていたらeスポーツを取りあげていたので見てしまう。eスポーツはスポーツと言えるのか?で侃々諤々の議論。しかし…司会者もコメンテイターも誰も「スポーツとは何か?」という問いに対する答えを持たず囲碁やトランプのブリッジがアジア大会の正式競技(official sports)だったことも知らずワイワイガヤガヤ。これでは議論になりませんよね。せめて殺人事件(昨日の本欄参照)には触れてもらわないと…あ。テレビ番組はこれでいいのかも?ワイワイガヤガヤ…IT担当大臣もワイワイガヤガヤ…反知性主義大衆文化万歳!でなければ視聴率が取れないモノなのかなぁ?散歩に出ようとすると朝早くから夕刊フジから電話。竹田恆存JOC会長が辞任寸前。窮地に立たされているとか。フランス検察当局と予審判事の動きから国外に出れば逮捕は免れずIOCやAOCの会議にも出席していない。日本の政治家たちの圧力を指摘する人や日産ゴーン氏逮捕への意趣返しを指摘する人もいるけど来年に迫った東京五輪のためにも定年で退任するのが最善でしょうねえとコメント。やっと黒兵衛と散歩へ。

3月14日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。陽気はすっかり春めいてきたけれど東北地方以北はまだまだ雪の季節か。日本列島は縦に長いですね。ワン。今日も終日デスクワーク。春陽堂のネット連載執筆。「スポーツってなんだ?」でついにeスポーツ(コンピューター・ゲーム)に触れる。公開は来週かな。世界のスポーツ界も結局はスポンサーと金の力で動いてるのですね。スポーツのラテン語の原義や英語の意味から考えるともちろんコンピューター・ゲームもスポーツの一種。チェスやダーツやトランプ・ゲームのブリッジやビリヤードや囲碁やシャンチー(中国象棋)がオリンピックの正式競技に立候補したりアジア大会の正式競技に選ばれたこともあることを思えばeゲームがスポーツであることは確か。だがeゲームで殺人事件が起きたことは注目すべきですね。過去にスウポーツで殺人事件(負けた選手が多の選手を実際に殺すこと)は起きていないのですからeスポーツの特殊性を改めて考えたうえで21世紀のスポーツ競技を新たに定義すべきですね。貴景勝は玉鷲に負けたか…。晩飯バーンスタイン劇場は「指揮法」についての講義。複雑な指揮者の仕事をブラームスの交響曲1番のリハーサルを公開してわかりやすく解説。凄いなぁ。こーゆー人を頭のイイ人と言うんですね。クイズに答えられる人に感心などしていてはイケマセンね。

3月13日(水)つづき
終日デスクワーク。来週月曜の『ニューズ・オプエド』ゲストのホワイティングさんの資料を整理。1964年の東京五輪当時の日本(東京)の様子を集めた写真がオモシロイ。道路の脇に積みあげられた肥桶やヤクザの闊歩や空をすっぽりと覆うスモッグ…等々。4月13日(土)の『スポーツを語る会』でも使う方向で100枚以上ある写真を整理。こーゆー東京の雰囲気は007の日本を舞台にした映画『007は二度死ぬ』やケーリー・グラント主演の東京五輪を舞台にした映画『歩け走るな!Walk don't run!』や三波春夫&十朱幸代主演の映画『東京五輪音頭』にも描かれてますよね。もちろん市川崑監督の『東京オリンピック』でもゴチャゴチャと汚い東京の街の様子(タイトルアック)やスモッグ(マラソンの空撮)にも出てきます。イロイロ仕事して大相撲チラッと見る。錦木はどないしたのかな?妙義龍はアト一歩でしたね。晩飯食いながらの音楽教育劇場はレナード・バーンスタインによる現代音楽の解説。ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』からシェーンベルク&ベルクによる無調音楽の流れとドビュッシーからストラヴィンスキーによる新しい和音や不協和音やリズムの解説。なるほど。何が「コンテンポラリー」なのかがよくわかった。スゴイ知性の持ち主ですね。風呂のあとホーキング『ビッグ・クエスチョン』読み切るため早々にベッドへ。

3月13日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。東京五輪開幕まで500日で聖火のコースが福島Jヴィレッジを出発点にすることが決定。その前に東北被災地各地をまわり復興の火として展示されることを話す。復興五輪がテーマになるのは悪くないですけどマダ復興していないこと(特に原発被害)は忘れたくないですね。古代ギリシア五輪ではポリスの守護神への捧げ物の羊の肉なんかを聖火で焼いていたとか近代五輪ではアムステルダム大会で聖火が現れベルリン大会でナチスに利用され1964と東京大会の映画で雪のかぶった富士山の前を聖火が走るのは大会後に撮影されたとか(市川崑さんは生前映画を作ってるんだから雪のない富士山はオカシイだろと話されてました)…とかイロイロ聖火の話をしてから黒兵衛と散歩。帰ってきて段ボールや雑誌のゴミ出しのあとコンピュータを開くと読者から本欄の何日か前にオリックスをブルーウェーブ青波と書いたのはバファローズ猛牛の間違いでは?それともワザと?とのメール。どなたかから「間違い」を指摘されたら書こうと思ってましたが…ハイ。ワザとです。オリックスが近鉄バファローズを飲み込んでしまったことに対するささやかな抗議です。猛牛というニックネームの元巨人千葉茂さんが監督となって近鉄パールズ(志摩半島の真珠ですね)という球団名を近鉄バファローズと変えたとき千葉さんのために友人の岡本太郎が創作した素晴らしいマークも止めてしまいましたからね。現バファローズのチームや選手が嫌いなわけではありません。

3月12日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。花粉症とは無縁の小生は平気だがヨメハンは目や鼻がぐじゅぐじゅらしい。しかし花粉症はいつ頃から騒がれるようになったのかな?確か上村一夫の漫画『同棲時代』の女性が「私花粉症だから結婚できないの」という台詞があったはず。一般化しなかったときは難病だった?ワン?終日デスクワーク。新たな単行本に向かって午前も午後も少々集中したせいか貴景勝vs御嶽海を見損じる。ま。いっぱいVTRが流れたので問題なかったですけど御嶽海の強いときは本当に強いですね。貴景勝の苦手意識が強いのかな?晩飯レニー劇場は若い頃のレナード・バーンスタインが解説するOMNIBUSと題したテレビ番組。6枚組DVD『OMNIBUS〜音楽のよろこび』を持っていてどれも驚嘆するほどオモシロイ。本欄には書かなかったけれど数日前に『アメリカ・ミュージカルの歴史を見て』改めて感激。素晴らしい勉強になりました(前にも見て2度目なんですけどね)。オペラ→オペレッタ→ミュージカルの歴史を生演奏と自らのピアノで解説。今日は『何がオペラを大きく(grandに)しているのか?』シェイクスピアの『オセロー』からイヤーゴの台詞とヴェルディのイヤーゴの歌を較べたりプッチーニ『ラ・ボエーム』第三幕を演劇化したモノと実際のオペラを較べて解説したり。最後は『トリスタンとイゾルデ』の最終幕の演奏。こんな鋭い分析とわかりやすい解説を30代(36〜38歳)で自らピアノを弾きながらやっていたレニーという人物は本当に天才でしたね。

3月11日(月)つづき
帰宅して晩飯&風呂&震災特番を見る。小学6年の時に被災して20歳の自分に宛てた手紙を書いてタイムカプセルに入れた東北の子供たち。みんな小学生のときに大きくしっかりした字を書き成人したあと立派に生きてることに感激。先生がエライのかな。あの日の夜の満天の星空を見上げた人々の話にも感激。満天の星にはパワーがありますよね。小生も小学生の時に徳島の山奥で見た満天の星空を今も憶えてます。あとスペインのバルセロナからグラナダへ向かう夜行列車のなかから見た向日葵畑の上に広がっていた満天の星。ハワイ島で見た満天の星。ボリビアの高度4000mの砂漠地帯で深夜に見上げた満天の星。どれも忘れられません。星空を見えなくしてしまうことが文明とするならホーキング博士の冗談を思い出しますね。そもそも地球上に知的生命なんているのでしょうか?

3月11日(月)
東日本大震災から8年目の日。朝起きて小雨のなか黒兵衛と散歩。あの日の天候は…憶えてない。雨は降っていなかった。東北地方は確か雪がぱらついたか。2階の仕事部屋が大揺れに揺れて古いワープロが机から滑り落ちて壊れて慌ててベランダの窓を開けると次女の悲鳴。生まれたばかりの長男を抱きしめて床にうずくまっていたらしい。ヨメハンは京都に帰っていていくつかのモノが棚から落ちたが実害は古いワープロだけ。何時間かあとに気づいたがぎゅうぎゅう詰めにしていた1階と2階の本が全部今にも本棚から飛び出そうとしている直前で止まっていた。散歩のあと4月からクラウド・ファンディングで始める予定のネット番組「スポーツ・インテリジェンス・スクール」の概要を創って午後からピーカンの空の暖かさのなか東海道線で新橋へ。山手線で浜松町へ。AVATTA STUDIOでネット番組のディレクターやプロデュ-サーと打ち合わせ。途中からノーボーダー・プロデューサーの上杉隆さんも参加。そうか。4月からはAVATTA STUDIOを離れて青山の青学大が運営するスタジオに移る予定なのか。オモシロイ。打ち合わせのあと『ニューズ・オプエド』。ゲストはバディ・スポーツ幼児園園長の鈴木威さん&スポーツ・ライターの上野直彦さん。鈴木園長はJリーグの東京ヴェルディとBリーグの横浜ビー・コルセアーズの会長(筆頭株主)でもあり幼児から大人までのあらゆる人の(選手だけでなく指導者や経営者としての)スポーツとの関わりを実践。有明に新たに開園したスポーツ・ショッピングモール(水泳・サッカー・卓球・バスケ…等々の教室)と幼児園のコラボの話(スポーツ教室のテナント料で幼児園の建設費や借地代をすべて賄ったとか)の話や新たに開設するスポーツ&英語のインターナショナル幼児園の話やDNA検査を利用して幼児の教育を進める話など非常に興味深い話の連続。英語を喋る幼児には将来源氏物語も読むように…と言う小生の茶々には笑顔で頷いておられました。

3月10日(日)つづき
夜日本vsメキシコ戦の野球は録画して『いだてん』を見る。久しぶりの録画でなくオンタイムの視聴。五輪出場でストックホルム到着。いろんなエピソードが事実かドラマかよーワカラン。まぁドラマとしてみればいいのでしょうね。しかし日本人の誰ひとりとして明治人に思えないのが残念。まぁ小生も明治人がどんなだったかはよくわからないけど小生が餓鬼の時に生きていた近所の爺さん婆さんとか徳島の田舎の爺さん婆さんなどとはエライ違いに違和感。明治のエリートがこーゆーものとも思えないのだが…。風呂のあとは酒呑みながらウィーン・フィルのシェーンブルン宮殿での野外コンサート。指揮はゲルギエフ。いつもは指揮棒を持たないゲルギエフがなぜか爪楊枝のように短い(オーバーな表現ですが)指揮棒を振ってる。棒とは関係なく出てくる音楽は素晴らしいですね。ソプラノのネトレプコは今や大家ですね。チレーアのアドリアーナもプッチーニのトスカも堂々たる歌いっぷり。『私のお父さん』はもっと可愛く…と思ってしまいました。昔はもっと可愛かったのに…とも思ってしまう。それでもマァ素晴らしい歌声ですね。

3月10日(日)
朝起きてベッドのなかでホーキング『ビッグ・クエスチョン』読み進む。この本の続編がユヴァル・ノア・ハラリの『ホモ・デウス』ということになるのかな?違うかな?ベッドから抜け出して朝飯のあと黒兵衛と散歩。雨の日曜日。そんな歌があったなぁ。誰の歌だたか歌詞もメロディも忘れたがどんな歌かはわかる。暗い歌ですよね。そー言えば暗い日曜日という歌もあった。ダミアの歌ったシャンソン『Sombre Dimanche』。日曜に恋人が自殺したから自分も自殺しようとかいう歌。この歌を聴いて自殺者が出たので各国で放送禁止になったとか。何故か陽気な親父がよく話してたな。こーゆーことを話す人は自殺しませんね。最近自殺のことを自死と言うようになったのは何故?自殺と自死はどー違うのか?よーわからん。ワン。犬は自殺しませんね。しかし前の佐吉は死ぬ前日に家の階段を上がってきて仕事中の小生の部屋に現れた。驚いたが翌日亡くなったときはもっと驚いた。人間は犬よりさほど進化しているわけではないのですね。そーいえばホーキングの本にこんな一節があった。「地球以外のどこかに知的生命がいるか?」という問いに対するホーキングの答え。「そもそも地球上に知的生命なんているのでしょうか?」素晴らしい回答ですね。本人も「これは冗談として」と断ってますが大事なのはジョークを忘れないことですね。終日デスクワーク。

3月9日(土)つづき
光回線への工事が終わって午後のデスクワークをしながら桂文珍さんの「ITそば屋」という落語を思い出す。電話でソバの出前を注文しようすると「ご注文がソバの方は1を…ウドンの方は2を…それ以外の方は3を…」から始まって「キツネの方は1を…かき揚げの方は2を…エビ天の方は3を…」「鰹ダシの方は1を…醤油ダシの方は2を…その他の方は3を…」とつづく。それでよーやく注文を終えたところがなかなかソバの出前が届かないので再び電話して「それ以外の方は3を…」を何度か繰り返したあとよーやく「ご注文に関するお問い合わせ」に辿り着くと「この電話はサービス向上のために録音を…」の声が響きやっとのことでソバがまだ来ないんですが…と訴えることができるとコンピュータが「イマデマシタ」とのオチ。考えてみればコレは落語の『善哉公社』の発展系ですね。公社(お役所)で善哉の販売を始めたというので食べに行くと申込書に捺印署名して餅は○番窓口へ…箸は○番窓口へ…とたらい回しにされるという話。ということはIT化によってすべてのサービス業(企業?)は公社化(お役所化)するということか?などということを思い浮かべて仕事にならず。晩飯野球劇場は日本の若手プロ選手VSメキシコ戦。相当にタルイ試合でタイクツしたけど随所に好プレイ(野球ってソーユーモンですね)。なかでもメキシコの4番ヒメネスは良いバッターですねえ。バットコントロールが抜群でテクニックもパワーも目を見張りましたね。去年AAAリーグでMVP。今年はブルーウェーブ入り。うん。今年の青波はオモシロイかも。

3月9日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと部屋を少々掃除。今日はNTT東日本の工事の人がやってきてADSL回線を光ファイバーに変える工事をする。そこで机の下の電話回線やジョイント部分を掃除しておかなければ。埃が溜まっているのは恥ずかしいですからね。海での合戦中に弦の弱い弓を流しそうになった義経が必死になってその弓を取り返そうとした心境か?敵の手に渡って大将がこんな弱い弓を引いていると思われるのはイヤですからね…って全然関係ない話か。しかしこの義経のエピソードを口絵とともに憶えているのは小学校のときに読んだ子供用日本の歴史の本から。子供の時の記憶というのは根強いものですね。他に蘇我馬子が厩戸皇子(聖徳太子)が物部守屋と戦った口絵なども脳の記憶細胞に残されているなあ…などと思いながら掃除機を使っていると作業の人が現れて工事開始。娘たちが隣の部屋を使っていたときに引いた光回線が残っていてそれを延長してエアコンの穴から仕事部屋に引いて作業は終わり。あっけないほど簡単。だがプロバイダーに電話して回線変更の連絡をするのがタイヘン。「この電話はサービス向上のために録音を…」なんてコンピュータの声を聞いて「○○の方は1を…○○の方は2を…それ以外の方は3を…」という声を聞いて3を押すとまた「○○の方は1を…○○の方は…」でよーやくトゥルルルル…とつながったかと思うと「ただいま電話が混み合っておりましてあとでかけ直して…」馬鹿にするのもエエかげんにしろ!と怒鳴りたい気持ちを抑えて待っているとメッチャクチャ丁寧な言葉遣いをする相手の人が出てきて「お名前をフルネームで苗字から…」とか「ご住所を県名から…」「お使いの電話番号を…」とか…こういうのを慇懃無礼と言うのんじゃあ!という気持ちを抑えて当人確認が済むと新たなIDとパスワードを教えてくれてホッとしたがつながらない。IDの聞き間違えか…でまた電話して「○○の方は1を…」からやり直し。うんざりしながらも間違えた箇所がわかり(聞き間違え?言い間違え?)新たな光通信工事は終わったのでした。なるほどYouTubeの映像も速いのでコンピュータ音声と慇懃無礼にムシャクシャした気持ちは鎮まる。

3月8日(金)つづき
デストロイヤーが亡くなった。本名リチャード・ベイヤー。彼のプロレスラーとしてタレントとしての詳しい日本での活躍ぶりはロバート・ホワイティングさんの『ふたつのオリンピック』に書かれている。何しろホワイティングさんは彼にインタヴューして足四の字固めをかけられたのだから。インタヴューというのはそこまでやるべきなんですよね。またそれに(手加減しながら?)応じたベイヤーさんも素晴らしいインテリジェンスの持ち主だった。合掌。

3月8日(金)
朝ベッドのなかでホーキング『ビッグ・クエスチョン』読み進む。そうか。なるほど。神が存在しないことは科学的に説明できるんですね。ベッドから抜け出して朝飯のあと黒兵衛と散歩。今日も終日デスクワーク。VR(ヴァーチャル・リアリティ)の会社『フォーラム8』の機関紙の連載原稿を書く。オリンピックの未来と仮想通貨について。未来のことを書くには現在の問題を書かねばならず(それが未来の原因ですからね)現在の問題を書くには過去の出来事に触れねばならず(それが現在の原因ですからね)文章は長くなる。いったん書ききって午後から文章を短くする作業。宇宙は時間も空間も(神も)存在しないところからポッと出現したらしい。量子力学では不思議なことではないのですね。そういう文章を(ホーキング的に?)書けたらエエなあ…と思いながら夕方やっと完成。ふううううう。晩飯コンサート劇場はバーンスタインがロンドン響を指揮してウェストミンスター寺院で演奏したヴェルディ『レクイエム』。凄い。何度見直して聴き直してもスゴイ。1970年の記録で高校時代にテレビで見て1週間ほど興奮し続けたことを思い出した。それほどのスゴイ印象は今も変わらない。レニー52歳。音楽の魂そのものを爆発させた演奏とはこのことだろう。29歳のドミンゴとライモンディも熱唱。みんな若いなぁ。小生も18歳やったんですからね。風呂のあとカラヤン指揮ミラノ・スカラ座の同じ曲を見聴きしてみる。1968年のスカラ座での観客ナシの演奏。若いパヴァロッティやギャウロフやコッソットが歌ってる。なるほど。ウィーン・フィルのメンバーの誰かが(フィッシャー=ディースカウだったかな?)カラヤンは音楽を作るのが素晴らしく上手い!と言っていたのを思い出す。同じ人物がバーンスタインのことはこう言っていた。バーンスタインは音楽そのものだった。

3月7日(木)つづき
あ。書き忘れ。この日は佐渡裕さんの事務所からバーンスタインの死ぬ直前までの写真集『LEONARD BERNSTEIN AT WORK HIS FINAL YEARS,1984-1990』(AMADEUS PRESS)が届いてソレを見るだけで晩飯映画劇場どころではなくなったのだ。これまた凄い写真集。何しろ一緒に写っている人物がルチャーノ・パヴァロッティとかギドン・クレーメルとかアイザック・スターンといったクラシック界の大物だけでなくフランク・シナトラ&シャーリー・マクレーン&トニー・ベネット&ウォルター・クロンカイトなんて人々がステージに並んでる。おまけにいろんな人がメッセージを寄せているなかにはジャクリーン・ケネディなんて名前もあった。しかしソレ以上に凄いのはバーンスタインの指揮する姿やバックステージでの姿のカッコ良さですね。このカッコ良さのために音楽の凄い業績が忘れられたくらいですけどイヤハヤこの人はホンマに凄い人です。俺が小学5年生の時に初めて買ったLPレコードが彼がNYフィルを指揮したドヴォルザークの『新世界交響曲』。以来ずっと彼の仕事と付き合って大阪万博での来日公演や彼の最後の来日公演もナマで聴いたけどホンマ彼のファンになって良かったですね。マーラーの交響曲やヴェルディのオペラから現代音楽やジャズやベートーヴェンの分析やチョムスキーの言語論まで…この人の後を追いかけていったらあらゆる勉強ができたのですから。おまけに東京の歌舞伎座で彼が見た『勧進帳』の弁慶が先代の松緑だったというのも嬉しいですねえ。書き出したら止まりまへんわ。仕事せな。

3月7日(木)
朝ベッドでホーキングの『ビッグ・クエスチョン』読み進む。若い頃成績が悪かった…と言っても学校が優秀な生徒の集まりでしたからねえ…と思いながらも面白く読み進む。ホーキングを描いた映画『彼女と博士のセオリー』を見ていたせいか学生時代の彼が想像できる。しかし映画にはイラン旅行はなかったよなぁ。ベッドから這い出して黒兵衛と散歩。終日デスクワーク。春陽堂のネット連載『スポーツって何だ?』第17回を書いて送稿。スポーツは民主主義社会から生まれたというノルベルト・エリアスの説を紹介。そろそろ最終回の20回目か。単行本にするときはすべて『ですます調』に書き換えることにしようと決意。BGMは『LEONARD BERNSTEIN THE PIANIST』ラヴェルもショスタコも凄いけどフィッシャー=ディースカウの歌うマーラー歌曲集にはマイッタ。バーンスタインのピアノ伴奏がオーケストラのように豊かに響いて弾けてる。初めて聴いたけどブッ飛びました。凄い!特に『さすらう若人の歌』にはシビレました。フルトヴェングラー指揮でディースカウが歌った名演奏もあるけどソレを上まわるピアノ伴奏と熱の籠もった歌。凄いですねえ。この演奏を聴いたあと晩飯映画劇場は…と思いながらダイニングのテーブルに着いたけど今日は映画館は休館日にすることにする。一日に感激がいくつもあったらたまりませんからね。たまには休まないと。風呂のあと早々にベッドへ。ホーキング読み進む。

3月6日(水)つづきのつづき
風呂からあがってクローズアップ現代を見たらホーキングの本『Big Qestion』を特集していた。まぁ翻訳はNHK出版ですからね。当たり前か。と思ったら日本版の紹介はなし。放送と出版は仲が悪い?いや売れる地震があるのかな?『飛脚走り』を読み終えたあとなので夜ベッドで早速読み始める。うん。面白い。寝られへん。

3月6日(水)つづき
東京から帰宅してチョイとイロイロ仕事してるとNHK出版から新刊スティーヴン・ホーキングの『ビッグ・クエスチョン〈人類の難問〉に答えよう』が届く。ブラーヴォ!以前書評の連載をしていたときに宇宙論や数学論の科学本を積極的に取りあげたおかげ?まぁ好きですからね…というのはスポーツも音楽も科学も同じ。早速読まねば。晩飯後映画劇場は娘が置いていったDVD『エターナル・サンシャイン』。記憶除去手術を受けた男女の恋愛物語。消してしまいたい過去の記憶って誰にもありますからね。それを能医学的に可能にした未来のSF物語ですが中味は普通の恋愛映画。「所詮世の中男と女」(高橋和巳の小説『邪宗門』に出てくる台詞)ですからね。医学や科学がどれほど発達しようが男と女の葛藤は変わらないですね。映画は物語が脳の中に入ったり過去に遡ったり現在に戻ったり。2004年アカデミー脚本賞をとったチャーリー・カウフマンは『マルコヴィッチの穴』の脚本も。監督のミシェル・ゴンドリーはフランス人。何となくすべて納得。あ。この映画も日曜に見たマドンナ監督の『英国王冠をかけた恋』も過去と現在がごっちゃになって…これらに『いだてん』も影響を受けたのかな?

3月6日(水)
朝ベッドのなかで『飛脚走り』読み続ける。癌の話から食と栄養の話まで出てきて圧倒的に面白い。ベッドから抜け出してRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。先の東京マラソンにひっかけて『飛脚走り』の話をさせていただく。股関節が英語ではhip jointと教えられるだけでも価値のある本。お尻hipを「他力」で押し出される感覚で前足重心で足裏の前方の山を地面について走るのがお江戸走法の基本。厚底シューズ全盛時代ですが人間の身体的には草履や下駄が良さそうですねというお話。ラジオのあと少々仕事をして湘南新宿ラインで渋谷へ。秩父宮競技場付近にある佐渡裕さんの事務所へ御挨拶。貴重なLDのDVD化を頼んだり(ダニー・ケイ指揮NYフィルとかレナード・バーンスタインの日本公演とかフランス国歌とか原作者登場の『オン・ザ・タウン』とかグルダ弾き振りのベートーヴェン『皇帝』とか…)4月に決定した佐渡裕さんとの名古屋でのトーク・ショウの打ち合わせとか夏の兵庫へのオペラ・ツアーの打ち合わせを担当者と話していると引退したS社長に変わって新社長になったTさん(といってもモウだいぶ経ったけど)が現れてイロイロ楽しく音楽話。そうか。去年のバーンスタイン生誕100周年ではヨーロッパではバースタイン作曲の音楽がベートーヴェンやマーラーに次いで数多く演奏されたらしい。ライプチヒ歌劇場でも『オン・ザ・タウン』を上演したとか。バーンスタインの人気は凄いですね…と話していたら「いつもお世話になってるから」とSONY CLASSICALから発売された『LEONARD BERNSTEIN THE PIANIST』という11枚組のCDをプレゼントされた。「いえいえ。お世話になってるのはこっちのほうです」と恐縮しながら喜んでCD BOXを鞄に入れる。凄い。若きレニーのピアニストとしての演奏にはラヴェルやモーツァルトやベートーヴェンの他にショスタコのP協からシューマンの室内楽もあるのか。マーラーの歌曲伴奏はルートヴィヒとかベリーは持ってたけどF=ディースカウの伴奏もあるのは知らなんだ。ありがとうございました。さっそく聴かせていただきます。

3月5日(火)つづき
テレビのモーニングショーをチョット長い間見過ぎて黒兵衛との散歩の出発が遅くなった。すると黒兵衛の朝のお通じが少々下痢気味。テレビの見過ぎに注意しましょうって今はもうテレビを朝からそんなに見る人もいなくなったかな?新聞を読む人が減って今はパソコンiPadスマホでのネット情報の時代ですね。本は誰がいつ読むのでしょう?ワン。終日デスクワーク。晩飯映画劇場はリドリー・スコット監督『アメリカン・ギャングスタ―』1960年代にニューヨーク・ハーレムを支配した黒人(デンゼル・ワシントン)がイタリア系マフィアの家族(ファミリー)を大事にするやり方を真似てマフィアをを差し置いて東南アジアの麻薬(ヘロイン)の密輸で大儲けする話。輸送の手段はヴェトナム戦争での米軍の輸送機。ニューヨークの警察はマフィアとグルになって上前をハネようとする。最後はニュージャージーの麻薬担当刑事(ラッセル・クロウ)が執念で黒人の元締めを逮捕してギャングや悪徳警察官を大量にゲロさせてニューヨークの治安は戻っていったという実話に基づく映画。2時間半の映画を飽きさせずに見せるスコット監督の手腕もなかなかのものですね。2007年の映画。そう言えば1970〜80年代のニューヨークは治安が最低で怖かったですね。ヤンキー・スタジアムで1階席に座るときは2階席から見られない席に座れと言われました。2階席から遊びでスナイパー(狙撃銃)を打つ奴がいるから…なんて本気で言われましたよ。ヤンキー・スタジアムへ行くサウス・ブロンクスの地下鉄の駅周辺もメッチャ怖かったですねえ。その話はマタいずれ。いやモウ何度も書いたか。

3月5日(火)
今朝もベッドのなかで『飛脚走り』の続きを読んだあと(こんなに面白い本は久しぶりに出逢いました)黒兵衛と散歩する前にパンを食べながらテレビを見ているとテレ朝『モーニングショー』で小池都知事の「公約違反」を取りあげていて「築地市場あとをMICE」にしようという動きがあるというのでギョッと驚いて見てしまった。MICEとはMeeting(会議)Incentive Travel(奨励旅行)Convention(国際会議)Exhibition(展示会)の頭文字を取ったものらしいけどMICEは本来MOUSEの複数形ですよね。築地の後利用に「たくさんの鼠」とは洒落がキツすぎるのではないでしょうか。テレビでは誰も指摘しなかったけれど(>_<)。

3月4日(月)
昨晩も今朝もベッドのなかで『飛脚走り』読み進む。どこかで絶対に出てくると思った脚の三里のツボの話がやっぱり出てきた。小生が幼稚園児の時に運動会で着物と草履のほうがスカートよりも速く走れると言って見事な走りを披露してくれた母親も三里によく灸を据えていましたね。あ。広い舞台で振り袖に草履姿で全力疾走していた都はるみさんの話はまだ出てこないなぁ。ベッドから這い出して朝飯のあと黒兵衛と散歩。足裏重心を意識するのは『飛脚走り』の影響か。終日デスクワーク。請求書書いたり新しい本の構成を考えたり。午後から東海道線で品川へ。山手線で浜松町へ。徒歩でAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは元JOC職員で「ゲンキなアトリエ」代表の春日良一さん。『いだてん』をオモシロイモシロイと絶賛している人に初めて出逢う。視聴者からのツイッターでも2~3人いた。そーいう人もいるもんですねえ。しかし「明治時代にあれほどスポーツという言葉が使われたかなあ」という疑問には「使われなかったでしょうねえ」でもせっかく日本のスポーツの話しが大河ドラマになったのだから批判的な人も含めて一人でも多くの人に見てもらいましょうよという春日さんの意見には小生も大賛成。春日さんにはJOCの定年延長問題をきっかけに嘉納治五郎が大日本軆育協会(のちの日本体育協会=体協/現在の日本スポーツ協会=JSPO)を作って以来のJOC(日本オリンピック委員会)の歴史を語ってもらう。モスクワ五輪で政治の介入を受けたJOCが当時の体協から独立。各国のNOC(国内オリンピック委員会)の一つであるJOCはIOCの下部組織に過ぎないのではないかという小生の意見に対して春日さんはNOCはIOCの理念(平和運動)を各国ごとで行う組織でNOCとIF(各国際スポーツ団体)とIOCは上下関係でなく三位一体となってスポーツ(平和運動)の発展に尽くすという。ならばJOCの仕事を徐々に移しているJSC(Japan Sports Council=日本スポーツ振興センター)など不要のはずだが…それこそ政治のスポーツへの介入の準備段階だという春日さんの意見はメディアやジャーナリストやスポーツ議連で討論する価値がありますね。小生も勉強し直してみます。春日さんの意見が読める「ゲンキなアトリエ」のHPはhttp://genkina-atelier.com/

3月3日(日)
朝ベッドのなかで『飛脚走り』読み進む。そうか。歳取って足腰が弱くなってスポーツなどやったことのない女性が和服と草履で生活を始めてシャキッと歩けるようになり歩くのが好きになったのか。俺も一張羅の雪駄を持ってるのを普段履きにしようかな。祇園町の『内藤』で父の形見に作ってもらったものだからもったいないかな…などと思いながらベッドから抜け出して黒兵衛と散歩。桃の節句。桃は近所で見たことがないなあ。梅と桜は結構多いけど。散歩から帰宅して東京マラソンTV見物。なるほどエチオピアやケニアのランナーは重心が前にありますね。足裏の親指や他の指の付け根のクッションを利用している。草履や下駄を履いたり飛脚棒を担ぐとそういう歩き方(走り方)になると『飛脚走り』に書いてありましたね。日テレは日本のマラソンと箱根駅伝を結びつけすぎですね。これは関東以外の大学生ランナーに対する露骨な差別で日本の若者人口を関東に片寄らせる意味で犯罪的ですね。終日デスクワーク。『スポーツジャーナリズム論』の概要を組み立て直す。ふううう。『いだてん』をBSで午後6時からやってたので見てしまう。明治時代にこれほどスポーツという言葉が使われていたのか少々疑問。戦国武将などと較べてドラマとして迫力不足はスポーツが平和的な証拠かな。しかしこのドラマは普通の人は見ませんね。晩飯"後"映画劇場はマドンナ監督第2作『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』最初は現代と過去を行ったり来たりする筋書きの運び方に少々戸惑ったが途中から納得。女性監督ならではの描き方でエドワード8世の視点よりもシンプソン夫人をクローズアップ。その恋が現代にも続く普遍的なものだということをマドンナは見事に描き出しましたね。なかなかの才能です。過去と現代を行ったり来たり…宮藤官九郎よりマドンナが上かな。このエドワード8世の弟が『英国王のスピーチ』のジョージ6世なんですね。マドンナのほうがイイ映画かな。風呂のあとN響コンサート。友人で我が家の蓄音機購入にも協力してくれた湯布院で蓄音機屋さんをやっている梅屋さんがレスピーギの『ローマの松』で鳥の鳴き声のSPレコードを提供。作曲者の指定通りに蓄音機で綺麗な鳥のナマの啼き声を披露。オーケストラのなかでも実力を発揮する蓄音機は凄いですね。この音はCD録音では無理ですね。しかしこの鳥の声のSPレコードを持ってる梅屋さんはサスガですね。

3月2日(土)
朝黒兵衛と散歩。昨晩から新しく読み始めた『飛脚走り』(東京図書出版)という本がメッチャ面白く昨晩も今朝早朝もベッドのなかで読み進む。副題が『そうかこんな走りがあった』帯に『お江戸ランニング読本 抱腹絶倒書福絶叫 伝説の走りが時を超えてここに降臨』とある。著者の田村雄次さんは60歳で群馬大学リウマチ腎臓内科のお医者さん。ドクター爺とか江戸時代のNHK(日本飛脚業協会)とかオヤジギャグに最初はチョイと鼻白んだけど人間はハイハイが基本で肩甲骨と尾てい骨で背骨を吊り内臓を吊っている姿勢から直立二足歩行となった無理を正すために飛脚棒を担ぐ…という発想はリーズナブルで凄い。わかりやすい。腕や脚はどこからが腕や脚で足の裏にはいくつの山があって股関節を英語ではhip jointと言う…といったことを教えていただいただけでもコノ本は価値がある。最近テニスの錦織選手が尻を痛めてという外電があったがアレは股関節のことでは?本はまだ半分。楽しみがいっぱい残ってると喜べる本。ワン。東海道線で東京駅へ。中央線お茶の水で総武線に乗り換えて飯田橋へ。神楽坂の中華料理店で高校時代の同窓生7人とミニ同窓会。なかなか美味しい中華料理と昼から飲み放題のビールや紹興酒でワイワイ。フィールズ賞を逃した数学者やノーベル賞を逃した化学者やいつの間にか病院業界専門になった経営コンサルタントや元文科相の役人や元大企業のコンピュータ研究所長や元銀行マンとガヤガヤ。中華料理店を出て神楽坂を散策したあとビアバーで二次会。ビールとワインでワイワイガヤガヤ。1年に1度の楽しい一時でした。

3月1日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。そうか。来年の東京五輪は会場が全面禁煙か。20年ほど前に猪谷千春さんと初めてお会いしたときは小生はまだヘビースモーカーで猪谷さんからIOCでは働けませんねと言われた。煙草を吸わなくなった今では働けるのかな?あ。英語も仏語も話せまへんからアカンか。ワン。今日もいろいろデスクワークのあと夕方から衆議院第一議員会館へ。スポーツ立国推進塾聴講出席。予算委や厚労大臣不信任等で議員さん連中が多忙のなかまずは馳浩さんが1時間近く講演。これが本音でJOCに関する話とか面白かった。馳さんが「ここで喋ったことを外で話してもそんなこと話してませんとしか言いませんからよろしく(笑)」と断って話された本音ですからここで披露するのは止めます。おいおい機会を見つけて書かせていただきます。続けてNHKサンデースポーツの大越健介キャスターと青学陸上部監督の原晋さんによるトークでテーマは「メディアリレーションズ〜メディアと付き合う方法」司会は産経新聞の佐野慎輔さん。これもいろいろ示唆に富む話だった。最後に質疑応答で馳浩さんが「JOC会長には誰がイイと思うか?」と鋭い質問。具体名は出なかったが産経新聞はJOCの定年延長に反対する社説を発表するとか。塾生からいろいろ質問が出たあと小生も手を挙げて大越さんに質問。「私は読売新聞が巨人を手放し箱根駅伝の主催を辞め朝日新聞や毎日新聞が高校野球の主催を辞めNHKがフィギュアスケートのNHK杯を辞め高校野球の中継を辞めればスポーツジャーナリズムが真っ当になり高校野球の球数制限などもメディアの話題に積極的に取りあげられるようになり日本のスポーツも発展すると思うがこの意見をどう思うか?」大越さんは小生の質問をきちんと理解していただいた上に現実問題として不可能と極めて真っ当な意見。「自分がNHK会長になっても辞められない。紅白歌合戦を辞めるのと同じくらい不可能でしょうね」最後に小生の質問直前に駆けつけられた遠藤塾長がマトメの挨拶。そうですよね。高校野球はいろいろ考え直すべきですよね。そのあと塾生に修了証書授与。その間に大越さんに御挨拶。「ど真ん中高目の直球の質問でしたねえ」原さんや馳さんにも挨拶して一足早めにフジテレビ「プライムニュース」のパーティへ。ところが議員会館の外国会周辺は反原発のデモ。小生も「すべての原発再稼働反対!」と一声叫んでからタクシーを止めようとしたけどデモ周辺は柵だらけで道路を渡れず。タクシーも止められず。マイッタナア…で結局地下鉄で東京駅へ。パーティは断念してそのまま帰宅。

2月28日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨晩と今朝早朝にベッドのなかで『ヤクザと東京五輪2020』読了。タイトルは少々羊頭狗肉で東京五輪2020に関わるヤクザの話はほとんど出てこないが狗肉が羊頭肉よりも美味なほど面白かった。そうか。幡随院長兵衛や新門辰五郎のような侠客はもう生きていくことができなくなって任侠はバブル時代から金侠になりヤクザは暴力団と半グレになり中韓ヤクザがのさばり地域社会を支える組はなくなりかつての尊敬される組長も消えて利権は警察が独占して味わいのない世知辛い世の中になってしまったというワケか。悪いヤクザも多かったから自業自得で暴対法と暴排法も仕方ないと言う竹垣悟氏と暴力団と決めつけるだけで排除することが諸悪の根源と主張する宮崎学氏で意見は異なるものの面白い対談だった。ワン。今日も終日デスクワーク。春陽堂のネット連載を書く。いよいよ残り4回。単行本化を見据えた加筆も視野に入れて…とりあえず連載第16回「スポーツは民主主義社会からしか生まれない」を送稿。晩飯映画劇場は宮崎学×竹垣悟の両氏に触発されたわけではないが稲垣浩監督『無法松の一生』松五郎に三船敏郎。他に高峰秀子&飯田蝶子&芥川比呂志&笠智衆など懐かしの面々による1958年の作品。日露戦争から大正初期の美しい時代の日本のヤクザ者(車引き)の男気溢れる優しくも哀しい物語。脚本は伊丹万作。稲垣監督は1943年にも阪東妻三郎&園井恵子で映画化。他にも三國連太郎&淡島千景(1963年)や勝新太郎&有馬稲子(1965年)ヴァージョンのあるらしい。見てみたい。味わいのない世知辛い現代日本社会では2度と映画化されない物語でしょうからね。関係ないことですがウッディ・アレンの映画『マンハッタン』に出てくる映画館では確か稲垣浩監督の『忠臣蔵』を上映してましたね。ハノイ会談は大山鳴動鼠一匹も出ず。ポイントは米下院の公開公聴会のようですね。

2月27日(水)つづき
夕方から大船へ。amazonで注文したDVDマドンナ監督『王冠をかけた恋』をコンビニで支払い。中古で600円。送料350円なのだ。DVDやらCDの店が閉店するはずですね。続けてルミネの書店アニールへ。書店だけは残るよう協力したいですからね、注文した本2冊宮崎学×竹垣悟『ヤクザと東京五輪2020』(徳間書店)田村雄次『飛脚走り こんな走りがあった』(東京図書出版)購入。ついでに「相撲」編集部編『平成31年大相撲力士名鑑』(ベーマガ)購入。平成最後の力士名鑑で稀勢の里が表紙を飾ってましたからね。これは中味もかなり充実ですよ。ほかに有名人(ヒトラー・ゲバラ・モーツァルト・ジンギスカン・アレキサンダー大王・織田信長ら)の死体の話ばかりを集めた『消えた屍体 死と消失と発見の物語』(ジャンニ・ジェニングス著グラフィック社)を衝動買い。ヨメサンと待ち合わせして今月は湘南の銘酒「天青」を出してくれるちうので久しぶりに豚カツの「さぼてん」で晩ご飯。「天青」は美味い。帰宅して風呂&酒&TV。トランプ&金正恩のニュース。日清戦争&日露戦争&日中戦争&太平洋戦争&仏越戦争&朝鮮戦争&越南戦争&中越戦争を経ての越南(ヴェトナム)城舖河内(ハノイ)での米朝会談か…。日本の立ち位置は奈辺に?

2月27日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。3日前の日曜に楽しんだ小学生ラグビー「ヒーローズ・カップ」について話す。福岡からも2チーム出ていましたからね。そのあと黒兵衛と散歩。昨日の本欄に最近の書き忘れを書いたがずっと前から書こう書こうと思って書き忘れがあったことを思いだした。それは赤瀬川原平さんの本『ニャーンズ・コレクション』で猫が少しでも描かれている古今東西の名画を集めて木天蓼(またたび)美術館館長と名乗る原平さんが面白いタイトルを付けて面白く解説したもの。ピカソ「一線を越えた猫」ゴヤ「ヒモつきの鳥(をジッと見つめる2匹)」マネ「ここにいるぞ」藤田嗣冶「争闘」ブリューゲル「猫はどこだ」ミロ「猫だらけ」シャガール「猫は主人に似る」ミレー「猫は働かない」クールベ「巨猫と巨乳」ルノワール「巨匠が描く猫肌」ゴーギャン「ずっとこのままがいい」ロートレック「猫のモクロミ」…他にもいろいろ全20点。表紙裏にはMuseum of Matatabi Artの絵が並べられている館内の案内まである。こーゆー本気の美しい冗談は良いですね。いつまで見ても飽きない本は1999年の発売。20年前か。終日デスクワークいろいろ。荒井太郎さんから新刊『愚直』(産業能率出版部)が届く。副題が「平成最後の日本人横綱稀勢の里の魅力とはなんだったのか」面白そう。読まねば。

2月26日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。最近の本欄で書き落としたこと。一つはドナルド・キーン氏の死去。この方の著作ではいろいろ勉強させていただきました。日本文学の歴史全14巻』(中央公論社)では記紀万葉から現代文学までが一本道で続いていることに気づきました。合掌。日曜日の沖縄県民投票では辺野古移転反対派が70%以上。この声も虚しく通じないのが日本の現代の政治ですね。アメリカの支配と永久敗戦の日々。突破口はないのでしょうか?今日も終日デスクワーク。ぼちぼち『スポーツ・ジャーナリズム(仮)』に取りかかる。ライフワークかな。ちょっと大袈裟ですが(^_^;)晩飯映画劇場はDVDの棚を整理してたら出てきた1枚。マドンナが初監督した『ワンダーラスト』。小生が買った記憶はないので長女か長男が持ってきたものだろう。面白そうなので見てみると期待通りの優しさに溢れた若者の旅立ち物語。ウクライナからロンドン出でてきた売れない男性ミュージシャンは同じアパートの盲人の詩人の世話をしながらSMクラブで生計を立て…彼と同居している仕事のないバレリーナはカネを稼ぐためSMクラブをストリッパーをやり…もう一人の同居人の若い女性はアフリカで子供たちを助けることを夢見ながらインド人の営業する薬屋で働きつつ盗癖が直らない…。悩む若者たちにも最後に光が…。マドンナが脚本も書いた佳品。原題はFilth and Wisdom 堕落と知恵とジャケットに書かれているけどFilthには汚物・猥褻・淫語・淫行といった意味も。マドンナは確か『プリティリーグ』にも出ていてこのトム・ハンクス主演の女子野球映画は大好きですけど監督2作目の『ウォリスとエドワード英国王冠をかけた恋』も見てみたいな。

2月25日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。午前中に通信社の短い連載コラムを仕上げる。新潟県高校野球連盟が公式戦での投手の球数制限の実施を決めたのに日本高野連が撤回再考を求めた話題。強豪校が有利になるからダメだと?だったら試合のやり方を考え直しなさいよ。9回制を7回制にするとか。トーナメント制を止めてリーグ戦にするとか。とにかく現在の高校生の部活を見世物商業主義にしている現状は改めるべきですね。朝日毎日はジャーナリズムとして高校野球と高校生の部活のあり方を考え直す企画を紙面で展開し日本高野連は高体連とスポ協(旧体協)の傘下に入りスポーツ庁と文科省の指導を受けるべきですね。それをきっかけにボーイズリーグやリトルリーグそれにもちろん中学野球や高校野球の指導者(監督)のライセンス制度を整えるべきですね。午後からはボブ・ホワイティングさんがメール送稿してきた講演用写真やメモを読み直したりベースボール研究家の橋村さんが送ってきた新刊『振り逃げが「ヒットに変わる」わけ』のゲラを読んだり…。ホワイティングさんとは4月13日(土)に長田渚左さんらの日本スポーツ学会主催の「スポーツを語る会」でトークショウを行います(@代々木公園前の白寿会館会議室)。『ふたつのオリンピック』(KADOKAWA)を軸に1964年東京五輪のオモテ話とウラ話を山ほどする予定です。ボブさんは裏世界YAKUZAの話をしてもらおうか…。64年の東京は道路に肥樽が積まれてる横をヤクザが闊歩していたのですね。橋村さん(きょうそんと読むらしい)の新刊には「ポンコツなルールには重要な役割があった」との副題が付けられ「三振振り逃げ」が何故ルール化されたかという興味深い話が書かれている。晩飯と風呂のあとは焼酎呑みながらイタリア・ブッセートの小さな歌劇場で「アイーダ」を演出上演したときのフランコ・ゼッフィレッリのドキュメンタリーを見る。いやあオペラの物語や登場人物の解釈も歌手への動きの指示も素晴らしいですね。勉強になりますね。この40分程度のドキュメンタリーを見るのは3回目ですが毎回そう思いますね。

2月24日(日)つづき
日産スタジアムの取材で歩き回って疲れて晩飯後にソファで爆睡。『いだてん』を見逃した。見てないと批判もできませんからね。土曜日の再放送を見よ。風呂のあとバスケットボール日本代表のカタール戦。これに勝てばワールドカップ出場が決まり東京五輪出場枠獲得も可能性が高くなるというので深夜のテレビ画面に注目。間もなく日本代表が勝つことを確信。アメリカ組がいなくても強くなったのですね。第3ピリオドの奇蹟的ロングシュートが決まったところでベッドへ。バスケは試合の戦略や戦術を勉強し直さなければまだよくわからん。チョット適切な本を探してみるか。

2月24日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日も良い天気。散歩をサッサと済ませて大船駅へ。♪桜はまだかいな…と思っていたら駅前の玉縄桜が見事に花を咲かせていた。彼岸桜の一種なのか可愛い桜ですね。東海道線で横浜へ。横浜戦で新横浜へ。タクシーで日産スタジアムへ。NPO法人ヒーローズが主催する『第11回ヒーローズカップ』の見学へ。小学5・6年生のミニ・ラグビー(7人制20分ハーフでキックによるゴールはなし)で全国の地区大会を勝ち抜いた16チーム(北海道・秋田・東京・茨城・神奈川・三重・大阪・兵庫・福岡)が参加(北陸・山陰・沖縄のチームは残念ながら予選敗退)。NPO法人ヒーローズは同志社大や神戸製鋼のフォワードで日本代表キャプテンも務め世界選抜バーバリアンズにも選ばれたことのある林敏之さんが創設した団体。過去10回の大会は関西で行われていたが今年は神奈川県や横浜市や日産スタジアムの協力も得て今秋ラグビーW杯決勝の行われるスタジアムでの開催が決まったとか。林さんからは毎回お誘いのメールをいただいていたが関西まで足を伸ばすのは少々…だったので失礼していたが今年は近いので喜んで見物に…のつもりが林さんの歓迎を受けて主催者や来賓の方々とのランチセッションにも招かれて参加。神奈川県ラグビー協会の人やスポーツ庁の方や横浜市スポーツ局の人や現役日本代表の大野均さんや過去の代表で現解説者の大西将太郎さんや林さんの後を継いで実行委員長をしている元慶応のラガーマン松永敏宏さんやラグビー・ジャーナリストの村上晃一さん(近いうちにニューズオプエドに出てもらいます)…等々のなかに入って挨拶までさせられた。過去10回の欠席を林さんに詫びて素晴らしい活動をやってるやんと挨拶。大会は16チームが4チームずつ4ブロックに分かれてトーナメント戦と敗者復活戦を行い各ブロックの1〜4位がそれぞれグループに分かれて1位グループ(カップ)2位グループ(プレート)3位グループ(ボウル)4位グループ(シールド)が再度トーナメントと敗者復活戦で全チームが2日間で4試合を行う。カップ戦の決勝は東大阪の近大ラグビースクール(RS)が25対10で同じ大阪代表の枚方RSを破って優勝。しかし点差は最終的に開いたけど激しいタックルにサインプレイやターンオーバーの連続で素晴らしい試合でした。ちなみにプレート優勝は東京代表世田谷RS。ボウル優勝は神奈川代表横浜RS。シールド優勝は東京代表江東RC(ラグビークラブ)と福岡代表春日LRC(リトルラガーズクラブ)が同点引き分けで同時優勝となりました。見物も途中で帰る予定が素晴らしいイベントだったので閉会式までしっかり見て林敏之ヒーローズ会長の熱の籠もった挨拶まで聞かせていただいた。最初は神戸製鋼のグラウンドで開いた大会が日産スタジアムになり今年中に何カ国かの子供チームを招いて世界大会も行われるとか。フィールドに降りて林さんに挨拶して握手して帰途に着きました。しかしスタジムの周辺やスタンドを歩き回るのは疲れますなぁ。帰宅して晩飯食って爆睡。

2月23日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。♪梅は咲いたか桜はまだかいな。庭の枝垂れ梅が可愛い白梅の花をたくさん咲かせ始めた。その場所には最初ミモザがあったが7年前(だったかな?)の颱風にやられて新たに1万円で購入したのが枝垂れ梅。しょぼくれた小さな枝が数本垂れている…というよりしょぼくれて垂れ下がっているだけの梅だったけど知らないうちに立派に枝を増やして綺麗に咲くようになった。桃栗3年柿8年枝垂れ梅は7年かかる?ワン。午前中にオペラ講座の準備をイロイロやって品川へ。新幹線で名古屋へ。栄中日文化センター『オペラ講座アイーダ』の第5回は凱旋行進曲のイロイロな演出を楽しんでもらう。ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の千人以上の出演者の豪華な舞台。ヴェルディの生まれ故郷ブッセートの観客5百人くらいの小さな舞台でのゼッフィレッリの見事な演出(凱旋行進の場面では少ない群衆=合唱が後ろを向いて手を振って凱旋行進を表すんですね。お見事!)。それにスエズ運河が完成した時代のエジプトを舞台にヴィクトリア朝時代の女性のドレスやアラビアのロレンスのような兵隊やトルコ兵が大勢出てくる新演出等々。有名なアイーダでもイロイロできるもんですね。サッカーのサポーターも歌うだけじゃなくチョットでも舞台を見て音楽を聴いた方が面白いよ。そー言えばJリーグ開幕。ハッハッハ。イニエスタ&ビジャ&ボドルスキーはセレッソに負けたか。だからサッカーは面白いですねぇ。新幹線で帰鎌。ヨメハンと待ち合わせて『センプリーチェ』でイタリアンの晩飯。始めて食べたカルツォーネが美味しかった。骨付きラムをチーズと一緒にグリルしたステーキも柔らかくて絶品。他のお客さんがいなくなったところでナポリ出身のイタリアーノのマスターと雑談。やっぱりイタリア人は自然にオペラが全部頭に入るんですね。リゴレットもトロヴァトーレもトスカもトゥーランドットもメロディは全部話が合う。しかし三大テナーは何故かパヴァロッティではなくドミンゴのファンだとか。ほかにジリオラ・チンクエッティやボビー・ソロや♪アリーヴェ・デルチ・ローマ…などなど美味しいレモン・チェッロとエスプレッソをいただきながら楽しい夜でした。

2月22日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日は222でニャンニャンニャン。猫の日。222でニンニンニン忍者の日。竹島の日でもある。お隣の国とはホントになかなか理解し合えないようですね。かつて東京のど真ん中に韓国政府の日本支配事務所があったことを想像すれば韓国人の日本に対する憤懣が長引くのも理解できるのですが政治利用となるとまた別の話になるのかな。今日も終日デスクワーク。明日のオペラ講座アイーダの5回目のレジュメづくり。真藤順丈『宝島』読了。最後のコザ暴動の場面に至るといったいどう収拾するのか心配になったが見事に着地。それだけにエンターテインメント色が少々強くなりすぎて沖縄問題が消えた…とも言えなくもないけど仕方ないですね。これ以上話を展開すると中里介山『大菩薩峠』や谷崎潤一郎『乱菊物語』のように未完で終わらざるを得なくなりますからね。黒澤明『羅生門』は赤ん坊の生まれたことが救いになってるけど『宝島』では生まれ育った赤ん坊まで死んでしまう。いや語り部になっていき続けるわけか。あ。沖縄問題は未完で『宝島』も未完であることを示しているんですね。日韓問題もずっと未完が続くのでしょうね。未完のなかでどうするのか。誰もが未完の人生のなかで生きているのですからね。完成したと思ってもそれは一瞬のことで実は未完なんでしょうねぇ。晩飯映画劇場は吉田喜重監督『戒厳令』。三國連太郎が北一輝を演じ台本は別役実。この映画でも宮本研の芝居でも北一輝が最後に「天皇陛下万歳」を唱えることを拒否して終わる。北の辞世の句「若殿に兜取られて負け戦」のほうがわかりやすいか。しかし北は5.15も2.26も積極的には支持しなかったようでもあるし…歴史を動かした(ている)のはいったい誰なのか?よーわからん。安倍首相は歴史を動かしているつもりか?流されてるだけではないのか?あ。大事なことを書き忘れ。はやぶさ2が見事にりゅぐうに着地!これは素晴らしい!バンサーイ!

2月21日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。いつもトレーナーの上にフード付きのパーカーを羽織っているがコレは30年ほど前に鈴鹿F1グランプリの取材でフジテレビからいただいたもの。濃紺にピンクのラインが合わせ目のところに入りリバーシブルでなかなか上等。セナやプロストやマンセルの時代。少々バブリーだったけどフランス・マニクール・サーキットのオープニング取材にも行ったりモーター・スポーツにのめり込んだ時期でしたね。最近の電気自動車レースも見てみたい気はするけど…ワン。今日も終日デスクワーク。春陽堂のネット連載を1本仕上げる。2本目は…下書きだけで終わる。オペラ講座のレジュメづくりは…明日にしよう。『宝島』最終章第3部「戦果アギヤーの帰還1965-1972」読み進む。沖縄人の現実は読み進むのもチョット辛くなりますね。帯に書かれた「このミステリーがすごい!5位」「週刊文春ミステリーベストテン7位」「直木賞・山田風太郎賞2冠達成!」の文字が虚しく感じられますね。晩飯映画劇場は昨日に続いてテネシー・ウィリアムズ『欲望という名の電車』。監督はエリア・カザン。ヴィヴィアン・リーが南部の没落農園の娘で高校教師として荒んだ生活をしてきたお嬢様感覚の抜けないハイミス(ブランチ)を熱演。荒くれ男たちのなかで子供を産んだ妹だけが男に頼らない生活に目覚める。そうですね。女性は強いですね。ブランチと結婚しようと思いながら彼女の過去を知らされて諦める男(ミッチ)を演じた俳優は『波止場』で牧師役だとヨメハンが主張。名前(カール・マルデン)を調べるとその通り。女は役者に注目しますね。アカデミー賞がヴィヴィアン・リー&カール・マルデン&キム・ハンター(妹役)のほか監督賞(カザン)や作品賞衣裳賞録音賞なども取った1951年の名画。むかし杉村春子のブランチ役で舞台を見たはずで映画も若いときに見たはずだけどストーリーの面白さがイマイチわからなかった。テネシー・ウィリアムズのドラマづくりは見事ですね。歳は取るもんですね。こーなったら『ガラスの動物園』も見たくなりamazonで調べるとVHDしか出ていない。ポール・ニューマン監督の隠れた名作らしい。見たい。北海道でマタ地震。九州と北海道の両端が最近はよく揺れる。中心部はこれから?

2月20日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。サッカーの試合時間が45分ハーフから30分ハーフに変わるかも?というお話。だからといって試合時間が短くなるわけではない。アウト・オヴ・プレイ(ボールが止まっているとき)はバスケットボールのようにきちんと時計を止めることにすれば選手交代やFK、CK、PK、スローインなどの時の遅延行為も意味がなくなる。しかしコレはヨーロッパのボールゲームがアメリカ的になることで根強い反対も?そう言えばサッカー大好きアメリカ人のヘンリー・キッシンジャーもかつて20分クォーター制やゴールを広くして得点を入れやすくして多得点ゲームに…といったサッカー「改革案」を唱えてましたね。ヨーロッパからは完全無視されたけど。今日も終日デスクワーク。午前中に北國新聞の連載を送稿。午後に校正しているとTBS『Nスタ』から電話。新潟高野連が投手の球数制限に踏み切ることについて。これまでどれだけの若者の肩や肘を潰して高校野球を商業的に盛りあげてきたかを考えると遅きに失したと言えるが前進は評価。日本高野連と朝日新聞や毎日新聞が積極的に高校野球の改革に取り組まないことを非難。まぁ後者はTVでは取りあげられないでしょうね。夜は高知新聞から電話。高野連が高知商業のダンス部イベントへの参加を入場料を取る商業行為に参加したとして処分すると発表していたのを撤回したことについて意見を求められる。高野連は自分を何様だと思っているのか?単なる高校生の部活動を支援する団体が教育の最先端を担ってるような発言をするんはオカシイ。高野連は高体連や日本スポーツ協会さらにスポーツ庁や文科省の下部組織として指導を仰ぐべきと発言。晩飯映画劇場はテネシー・ウィリアムズ原作『熱いトタン屋根の猫』。主演はエリザベス・テイラーとポール・ニューマン。アメリカ南部の綿花畑で大成功して貧困から大金持ちのしあがった父親夫婦と二人の息子家族の不幸な物語。豊かになったアメリカ社会を批判したT・ウィリアムズのピューリッツァ賞を受賞した傑作。遺産ばかりを狙う弁護士の長男とその妻が最終的に排除されてフットボール選手で同性愛の相手を亡くして妻への愛もなく一番グレていた次男が父親や妻が和解するというアメリカンな結末はチョット古さを感じたけどアメリカとはこーゆー真面目な回復を何度も繰り返す社会なのかも。

2月19日(火)
朝黒兵衛と散歩。堀ちえみさんが口腔癌(舌癌)から他の部署にもに癌が転移してステージ4とか。『ちちんぷいぷい』で何度も一緒になり東京のTV番組でも御一緒しただけにショック。ただただ頑張って下さいとしか言えませんが多くのひとと一緒に声援を送りたいですね。散歩のあと今日もいろいろデスクワーク。やっと本ホームページの更新原稿をまとめて管理してくれてる(株)bitさんに送る。更新は明日(水)かな。よろしく。ホワイティングさんが講演用に使うスライド写真を100枚近く送ってくれる。1964年東京五輪当時の東京の様子。路上ではトイレから汲み取った汚物を入れた肥樽が積みあげられ…ヤクザが闊歩し…そこへオリンピック。ナツカシイ東京の記録。4月13日に小生とトークショウをするのでそのときに使いましょう。北國新聞の連載原稿を書いたけど面白くないので再考。明日まで待ってもらう。晩飯映画劇場は『日曜はだめよ』。1960年代のまだ底抜けに明るかった時代のギリシアが舞台。底抜けに明るい娼婦を娼婦という職業から抜け出させようとするアメリカのギリシア哲学を研究する学者の話。ピグマリオンですね。マイ・フェア・レディですね。娼婦役の美人のメリナ・メルクーリは後のギリシア政府社会主義パパンドレウ内閣の文化大臣ですね。映画監督で学者役でも出演しているジュールス・ダッシンはメリナの旦那さんですね。マノス・パパダギスのギリシア音楽が良いですね。彼にはモーリス・ベジャールもダンスに使った「鳥」という名曲もありますね。ソフォクレスもアリストテレスも「知ってる」娼婦は流石にギリシア。舞台となってるアテネの外港ピレウスについては塩野七生さんの本で予備知識。偉大な文化を築いたギリシアがダメになったのも塩野さんの本で読んだけど実際は強い酒ウーゾのせいだったのか?しかし若いときのメリナ・メルクーリは魅力的ですナァ。

2月18日(月)
朝黒兵衛と散歩の前にベッドの中で起きて真藤順丈『宝島』第1章「リュウキュウの青1952-1954」読了。いやぁ面白いですねぇ。刑務所の暴動のなかで瀬長亀次郎まで出てきて戦後沖縄の現実とエンターテインメントが見事に融合している。沖縄方言の文章に力があって中味が濃密だからタダでさえ読むのが遅い(同じところを何度も読み返したり声に出して読んでみたりする)小生には読むのに時間がかかる。けどソレは楽しい時間が長く続くということでもある。最近プロ野球の試合時間の長さを誰も問題にしなくなったのは地上波ゴールデンのテレビ中継もなくなり球場の出向いた観客の誰もが楽しい長い時間を楽しむことで満足するようになったせいかもしれないですね。黒兵衛と散歩のあといろいろデスクワークやら打ち合わせの電話やら。午後から東海道線で新橋へ。山手線で浜松町へ。AVATTA STUDIOで2人のスタッフと4月からクラウドファンディングのネット配信で行う予定のスポーツライター塾の番組の打ち合わせ。具体的に映像を使ってこんなことをやりたいあんなことをやりたいと説明したあと番組のタイトルを「スポーツ・リベラルアーツ・スクール」に決定。ちょっと気取りすぎかな?とも思うけど「塾」は17年前に小生が「スポーツ・ジャーナリスト塾」を始めたときは新鮮だったけど今ではちょっと手垢がたくさんつくましたからね。とりあえずは4月からツキイチで始めるとしてサテ多くのひとがクラウドファンディングに集まってくれるかなぁ…とちょっと心配。夕方から同じ場所で『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは青島健太さん。アシスタントがいつもの川嶋ノリコさんに代わって佐藤由季さん。巨人ファンの野球好きでキャンプ取材にも行ってきたとか。青島さんがゲストとなると長嶋さんの引退話などどーも昭和の話・野球の昔話に振れがちになってしまうなぁ。それを戻して今年はパはファイターズ&セは巨人に注目が青島さんの意見。小生は断固パ・リーグが面白そう…で番組終了後帰宅。サケ&メシのあとソファで何故か爆睡。何処で疲れたのか自覚なし。歳か?深夜に目覚めてフロ&ベッドへ。眠れないので『宝島』第2章「悪霊の踊るシマ1958-1963」読み始める。コレは映画化はされないのかな?

2月17日(日)
朝黒兵衛と散歩。世の中は徐々に悪くなっている。世界は確実に変な方向へと突き進んでいる。ワン。そんななかで確かに言えることは自分にできる仕事をきちんとこなすことですね。ワンワン。終日デスクワーク。春陽堂のネット連載原稿の構成を考え直す。いや構成はこのままで良いのだけどネット連載というのは雑誌や新聞と違って長さを気にしなくて良くなる。それではイケナイと自分で文字量などの枠組みを作るが思いつくまま勢いで書くのも面白い原稿になるとも思えてソレがネットというメディアの特色とも思える。最近共同通信の書評原稿で文字量11字×71行を何処でどう間違えたか36行もオーバーして校正で原稿を切りまくった。さぁ切る前の原稿のほうが良かったか切ったあとの原稿がブラッシュアップされたのか…。検証してみたがよくわからない。コレは4月からのスポーツ・ジャーナリズム・スクール(仮)の演習課題にしようかな。夕方からビールでアペリティフ映画劇場はフランソワ・トリュフォー監督フランス映画『アメリカの夜』。「アメリカの夜La Nuit américaine」とは映画で昼を夜に見せて撮影する「疑似夜景」のことらしい。英語では「day for night」と言うらしく映画の英語タイトルもソレになっている。要するに「作り物の世界」のことですね。トリュフォー監督も監督として出演して映画を作っているところの裏舞台を映画にしたものでそれなりに面白かったけどコレは一度やった二度と使えないネタですね。リヒャルト・シュトラウスのオペラ『ナクソス島のアリアドネ』やミュージカル『コーラスライン』も同じですね。晩飯の時は久しぶりに『いだてん』をオンタイムで見る。コレもそれなりに面白くなってきたけどオリンピック初出場の日本人選手というテーマがどれほど視聴者の興味を呼んでいるのかということがそもそも疑問ですね。それにこのアップテンポのリズムはシンドイでしょうね。風呂のあとノーベル賞受賞者の島津製作所の田中さんのドキュメンタリーを見る。世の中がどうあろうと政治がどうあろうと自分にできることをキチンとかなすことですね。Eテレに回すとフェドセーエフがチャイコフスキーの『くるみ割り人形』を指揮していた。フェドセーエフは好きな指揮者でストラヴィンスキーの『春の祭典』を指揮した録音は春の土や泥の匂いが燃え立つような名演だったけど『くるみ割り人形』はもっと都会的なソフィスティケートされたセンスがあったほうが…。沖縄の土の匂いがする『宝島』読みながら寝よ。

2月16日(土)
朝黒兵衛と散歩。安倍首相がトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦したって?馬鹿な大臣と馬鹿な官僚の上に立っている人物が一番馬鹿だってわかりましたね。ワン。しかしアメリカにそこまでおべっかを使う理由は何なんでしょうねえ?終日デスクワーク。小生の仕事は日本にスポーツ・ジャーナリズムを誕生させること。それに尽きると確信するようになりましたね。それにはまずマスメディアをスポーツ・チームの所有やスポーツ・イベントの主催者を辞めさせなければ…。そこから始めてマスメディアの社員がジャーナリストの自覚を持てば政治ジャーナリズムも目覚めるはず…。そのあたりと真剣に取り組まねば。4月開講予定のスポーツ・ジャーナリズム・スクール(仮)を頑張らねば。最後のおつとめですからね。午後に『てんとう虫』3月号が5冊送られてくる。うわっ。表紙が長嶋茂雄さんの現役引退の時の写真。特集は「引き際考」。「スポーツ選手と引退」というちょっと長めの原稿を書かせていただいた。長嶋茂雄&ルー・ゲーリッグ&モハメド・アリなどに触れて最後は公認会計士になったプロ野球選手や弁護士になったJリーガーや医者を目指す柔道家などの話。北國新聞の連載にも書いたけど「スポーツ馬鹿」なんて言葉はもはや死語。いや昔からそんな存在はなかったのですよね。夕方から大船の本屋へ。宮崎学さんの本などを注文。amazonで買う方が早いのかもしれないけど速さを望んでないときはちょっとでも本屋さん協力しなければ。ついでに河出書房の『KAWADE夢ムック永久保存版文藝別冊バーンスタイン20世紀アメリカガウンだ最高の音楽家』を購入。発売直後の5年前くらいにも購入して読んだはずだけど本棚の何処を探しても見つからないので改めて購入。ついでに『図解眠れなくなるほど面白い微分積分』(日本文芸社)なんて本が平積みになっていたので衝動買い。数学嫌いじゃないですからね。そのあと鎌倉芸術館で近所の子供たちや大人たちが参加しているジャズ・フェスティヴァルへ聴きに行っていたヨメハンと待ち合わせして久しぶりに『鮨処もり山』へ。美味しい鮨に満足。

2月15日(金)
朝目覚めて今日もベッドで読書。『宝島』面白すぎますね。時間の経つのも忘れてベッドから出られなくなる。確かに面白い痛快青春小説だけど場所が沖縄だと言うことが重要。そー言えば生前親父が天皇陛下に会いたいと言い出したので新年参賀に足を運んだとき親父は天皇陛下をちらりと見るなりアイツのために青春がなかったと呟いた。そうかもしれない。違うかもしれない。『宝島』を読みながらそんなことを考える。黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。そうか。骨髄移植のドナーは55歳以下でないと駄目か。他人の命を救える俺の身体の部位は何もないのかな?これだけ酒を呑んでいたら肝臓も腎臓も駄目だろうけど網膜くらいは役に立てるのかな?それより頭脳を使って伝えることがまだあるはずと思ってせっせせっせと原稿を書かねば。4月からのスポーツ・ジャーナリズム塾の開講準備をしなければ。ヨメハンはせっせせっせと確定申告の書類の整理。今日は昼寝をしたのに晩飯食ったあとにまたソファでウトウト。ベッドで本読むからシャーナイですね。早よ『宝島』読みたいし早よ風呂入って早よ寝よ。

2月14日(木)
朝5時頃目覚めてベッドで読書。最近そーゆーことが多い。歳とったせいか。昨日で芥川賞を読み終えたので今日から直木賞受賞作『宝島』。読み出してすぐに気に入った。面白い。これはアパッチ族と呼ばれる泥棒集団が旧陸軍工廠から鉄材を盗み出し警察相手に大暴れする開高健『日本三文オペラ』の沖縄版か?著者の真藤順丈は沖縄の人ではないそうだが沖縄弁が次々と飛び出すリズムが心地良い。最近の小説はレベルが高い?黒兵衛と散歩のあと共同通信とZAITENの校正など仕事。仕事。仕事。ハムレット様何をおやりで?仕事だよ。仕事仕事。つまらんギャグ(このギャグは読書中のハムレットが何をお読みで?と訊かれて言葉だよ。言葉言葉と答えたことのパロディです…と一応説明しときます)。ヨメハンの友人が京都鞍馬寺に行った様子をLINEで送ってきてそのなかの写真に次のようなメッセージが書かれた張り紙があった。《その昔 一の谷 屋島 壇の浦 戦って戦って戦った義経は 戦いのむごさむなしさに気づき 平泉では戦いませんでした すこし前 真珠湾 硫黄島 沖縄 戦って戦って敗れたわが国は 戦争の悲惨さ理不尽さを知り 永久に戦わないと誓いました 戦争で悲しまないために 戦争で悲しませないために 平和の道を目指したのです 「日本国憲法」は平和の基盤 日本が世界に誇れる宝です」墨字で三枚の紙に書かれて画鋲で格子戸に貼りつけられたその文字に署名はない。きっと鞍馬山の天狗が書いたのだろう。義経に戦いを教えた子孫も素晴らしいことを書く。『宝島』の続きが読みたくなって早くベッドへ。あ。このホームページの更新をサボってるなぁ…皆さんすんません。

2月13日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。池江璃花子さんの白血病について。桜田発言を大批判。本当にこの人は大臣失格というだけでなく政治家失格ですね。彼を大臣にするくらい五輪担当サイバー担当という部署は軽いものなのか?それを野党は安倍首相に訊くべきですね。そのあとホセ・カレーラスの話をする。1990年のサッカーW杯イタリア大会決勝の前日にカラカラ浴場野外ステージで開かれたパヴァロティ&ドミンゴを加えた三大テナー・コンサートは実はカレーラスの白血病からの復帰を祝ってチャリティ・コンサートとして行われたもので収益はすべて白血病基金に寄付された。カレーラスに台湾でインタヴューしてイロイロ話をしたことがあったが放射線治療の間はずっとオペラのアリアを口ずさんでいたとか。池江さんもがんばってほしいですね。黒兵衛と散歩したあと少し準備して東海道線で品川へ。新幹線で爆睡のあと名古屋へ。ウィル愛知という公共施設で企業団体向け講演会。仮想通貨やeスポーツやオリンピックからスポーツとは何か?という話をして新幹線で帰鎌。車中はビールを飲みながら芥川賞受賞作『ニムロッド』読了。面白かった。なかなか素晴らしい小説。無から有を生む仮想通貨を軸に「駄目な飛行機」を作らなくなった(創れなくなった)人類の未来を考える小説。誰にも読ませない小説を書き続ける男と子供産まない女とひたすらビットコインの社長命令でマイニングする(掘り続ける)男。《誰もが心の奥底に抱えている根源的な衝動…が空っぽな世界を抱えている…(才能のある芸術家は)それが空っぽだと知っていて…だからこそそんことを表現せざるを得なかった。表現するだけの気力が尽きてしまったらあとは死ぬしかない…未熟なロックスターが27歳で…たくさんの傑作をものにした老境の作家も…》これは現実社会がSF小説よりも先に進み出してSF小説が死滅しかかったところへ出てきた小説か…と言うのは誉めすぎでしょうか?筒井先生はどー思われますか?訊いてみたいな。本を読みながら頭に浮かんだのはワーグナー『トリスタンとイゾルデ』のブランゲーネを加えた三重唱のシーンや漱石の『虞美人草』の一節(すべては喜劇で生か死かだけが悲劇)そして阿部定事件。世の中の流れと個人の幸せのギャップ。仮想通貨が生まれても人間(作家)のテーマは変わらないのでしょうね。仮想通貨を掘ることはバベルの塔を建てること。そー言えば昨年釧路で出逢ったビットコインで大儲けした英米文学の先生は今どーしてるのかな?まだ胸に12億円のエメラルドをぶら下げているのだろうか?フィリピンに住んで幸せなんだろうか?

2月12日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと横須賀線と江ノ電経由で行きつけの病院へ。定期検診。病院へ某TV局から電話。大坂なおみ選手がコーチを解任したとか。あり得る話で何の不思議もないですね。コーチは選手に雇われる立場ですからね。かかりつけのお医者さんとイロイロ話して薬をもらって江ノ電の鎌倉高校前駅へ。大量の中国人の群れ。春節ですね。帰宅したところへたいへんショックな情報。水泳の池江璃花子選手が白血病を公表したとか。午後4時からの水泳協会の記者会見に注目。池江選手の病気に立ち向かう立派な姿勢に感動。水泳協会のきちんとした記者会見にも納得。白血病は病気になる原因が不明でタマタマというほかないらしい。池江選手のお婆さんのコメントが素晴らしい。「水泳なんてどうでもいい。長生きしてほしい」そのとおりだと思う。これを機会に何のための東京オリンピックか…ということも小生なりに考え直したい。それにしても桜田五輪担当大臣のコメントは酷い。五輪の盛りあがりが下火にならないか心配…だと?一人の人間の大病よりも五輪のほうが大事なのか?そんな五輪なら盛りあがるべきではないだろう。いや開催しないほうがいいだろう。桜田大臣は何のために五輪を開催する(盛りあげる必要がある)のかをはっきり答えるべきで答えられないなら大臣を即刻辞任すべきだ。晩飯と風呂のあとテレビで映画『突入せよ!浅間山荘事件』をやっていたので見てしまう。小生の大学受験直前の事件の映画化。原作は当時指揮官を務めた佐々淳行。佐々氏の著作はスポーツライティングのうえで(スポーツの戦略や戦術を考えるうえで)非常に参考になった。その人物の役を役所広司が演じる。なかなか面白い映画だった。佐々氏が映画館の観客でチョイと映画に出ていたのには笑ったがコノ監督の事件を多面的に捉えた姿勢は『シン・ゴジラ』などの作品とも関係があるのかも。『日本のいちばん長い日』は岡本喜八監督のほうが迫力があったけど…。

2月11日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日も人っ子ひとり出逢わない祝日。建国記念日。神武天皇即位の紀元前660年旧暦正月元旦がこの日に当たる。中国では春節。しかしこれほど国民に知られていない建国の日も世界的にはないだろう。ワン。午前中に共同通信から依頼された書評『無敗の王者 評伝ロッキー・マルシアーノ』(早川書房)を書きあげる。午後から別の仕事をしたあと夕方から書きあげた書評をブラッシュアップ。送稿は明日にして次の本上田岳弘『ニムロッド』(講談社)を読み始める。なかなか面白い。途中に繰り返し登場する「駄目な飛行機コレクション」の存在も面白いけどコレは筒井康隆大先生の小説に出てきた飛行機墜落事故のニュースがヒントになったのかな?あの小説は何だったかな?『五郎八航空』ではなかった気がするけど…思い出せない。クソッ。

2月10日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日の雪がウソのように暖かい陽射し。三寒四温は春の季語?今は一寒一温か?ワン。おっ。久しぶりに吠えたと思たら野良猫が前を横切る。人っ子一人逢わない散歩。世の中は三連休だったですね。ワン。また野良猫。昔ジャイアンツの有名選手のNが映画のノヨシケンを見に行ったと言って周囲を驚かせた逸話が残っている。黒澤明の『野良犬』のことだったがこの映画は後楽園球場での野球のシーンで満員の観客のなか刑事が犯人を追いかけるシーンが素晴らしい。このシーンは菊村到の台本も秀逸で川上の弾丸ライナーや藤村富美男の物干し竿バットのスイングなどが見てきたように詳しくシナリオに書かれている。が実際の映像は1リーグ時代の巨人南海戦だった?と思う。久しぶりに見直すか?終日読書。ロッキー・マルシアーノの評伝。情報源についての覚え書きと謝辞と訳者あとがきを残して読了。すばらしいノンフィクションだった。モハメド・アリ&ハンフリー・ボガート&フランク・シナトラ&ジョー・ディマジオ&マリリン・モンローも登場。しかもタイトルマッチを前にキャンプに臨んだロッキーが気分転換に持ち込んだ映画が『真昼の決闘』と『波止場』だったとか。ゲーリー・クーパーとマーロン・ブランドという以上に後者の音楽はレナード・バーンスタインで脚本はアリの評伝を書いたバド・シュルバーグ。晩飯映画劇場で『波止場』を見直す。いかにもバーンスタイン的なリズムと和音の音楽も素晴らしいが元ボクサーの主人公(ブランド)の兄貴役がロッド・スタイガーだった。昔見たはずだが忘れてた。しかし波止場の労働者とマフィアの対立でボクサーの八百長も出てくる名作映画をロッキーはタイトルマッチ前にどんな気持ちで見ていたのかな?監督は『エデンの東』や『欲望という名の電車』のエリア・カザン。昔は荷揚げの肉体労働者が大勢集まってきた港町に日本でもアメリカでもヤクザやマフィアが生まれたのですね。その事情は宮崎学さんが詳しく書いてますね。『近代ヤクザ肯定論』(筑摩書房)『突破者』(南風社)は名著ですね。『ヤクザと東京五輪2020巨大利権と暴力の抗争』(徳間書店)読まねば。

2月9日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日から世の中は3連休…らしい。フリーランサーには関係ない。老人の認知症の検査に今日は何日?何曜?という質問があるらしい。そんなこと若いときからほとんど意識したこともないフリーランサーにとってはどうなるのか?日々この欄を書いているので小生が日にちと曜日を意識しているように思う人もいるかもしれないけれど前日から次の日を割り出しているだけ。だから時々大量に間違えるときもある。先月は講演会の日を間違いかけて大慌てしたこともあった。月に1度くらいある病院へ行く日もほとんど毎月忘れてしまう。今月も忘れたことに翌日気づいて病院の日を1週間送らせてもらった。薬は十分あるので良かった。けそマァこれくらいスケジュールを意識しないで時の流れで生活していればストレスもなくてイイかも。ワン。終日デスクワーク。ロッキー・マルシアーノの評伝『無敗の王者』を読み進む。いよいよジョー・ルイスとのノンタイトル戦にも勝って世界タイトルマッチか。冷戦のなかでマフィアが跋扈するアメリカン・ドリームの社会。リングサイドにはエリザベス・テイラー。しかし1年に18人ものプロボクサーがリング上の戦いの結果命を落としていたのか。ロッキーも一人のボクサーを脳挫傷で再起不能に。今は…両親が子供を殺害する社会…。酷い。いつの社会もその社会の奥に横たわる深い原因をきちんと考えなければ…。午後から雪。これは積もるぞ…と思っていたらあっと今に仕事場から見える家々の屋根が全部真っ白。ところがすぐに止んだ。また降った。がマタ止んだ。夜は美味しいスパゲティ。ロッキーも母親のレナが作るスパゲティを腹一杯食べるときが一番幸福だったようだ。幸福とはそういうモノのようだ。

2月8日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。1月に講演会が週平均2回も入っていたのに2月はツキイチしかない。まぁそんな営業活動もやったことがなく入ってくる仕事をこなすだけだから自分の本を書く時間も取れるし本を読む時間も取れるし心は落ち着くし別にイイけど忙しい日々がナツカシイ。あ。先月は正月新年会か。節分記念では講演会はないのかな(苦笑)。終日デスクワーク。『ZAITEN』の連載を仕上げて校正をやって…疲れたらロッキー・マルシアーノの評伝を読む。メッチャ面白い。映画『ロッキー』より面白い。本人の人生のほうが圧倒的に波瀾万丈。移民社会アメリカの古き良き時代のマフィアと裏舞台も興味深い。この移民社会をトランプ大統領はどーしよーと考えてるのかな?どーも自分(たち)だけがアメリカ人と考えてるのですね。そこからイタリア系マフィアもイタリア系の素晴らしいチャンピオンも生まれたけどトランプの考えるアメリカからは「何」が生まれるのかな?晩飯のあと久しぶりにレーザーディスク(LD)プレイヤーを操作してバーンスタイン『オン・ザ・タウン』を見る。ティルソン・トーマス指揮ロンドン響のライヴ(中味については一昨昨日の本欄を読んでください)。最初はDVDに較べてボヤけた画面に驚いたがソノうちに慣れてくるとこーゆー目に痛くないソフトな画面も悪くない?おまけに中味のバーンスタインの音楽が抜群に素晴らしいうえに演奏と歌も極上。トーマスのピアノで歌ったクレオ・レーンのジャズ・バラッドの素晴らしさには改めて舌を巻いた。このとき原作者としてナレーターも務めたアドルフ・グリーンは79歳。ベティ・カムデンは75歳。最後にアンコールで2人の歌う素晴らしい「Some Other Time」までアッという間に2時間の舞台を見聴きしてしまう。7月の佐渡裕さんの舞台はどんなものになるのかな?http://www.gcenter-hyogo.jp/on-the-town/news/

2月7日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。朝のベッドでの読書で『1R1分34秒』読了。読了と言うほどの長編ではなくもっと早く読み切らなければならなかったけど少々後半になって手間取ってしまった。前半のボクシングの解説は面白かったけど後半は著者の青さに…というのが失礼ならば作者の若さに嫉妬。こんなふうに人生に悩み考えるのは若者の特権ですよね。芥川賞とは障子を若さで破って以来若さに与えられる賞だからこんなものか。ボクシング小説としては安部公房の『時の崖』とかジャック・ロンドンやデイモン・ラニアンやノーマン・メイラーやピート・ハミルがいいですね。最近は沢木耕太郎『春に散る』を読んで泣いてしまいました。あ。このグループに『あしたのジョー』も加えたいですね。終日デスクワーク。途中から書評用に送られていたマイク・スタントン『無敗の王者 評伝ロッキー・マルシアーノ』(早川書房)読み出す。面白い。貧乏でも貧乏臭くはなく夢を追った1930〜40年代アメリカ移民社会の子供たちや若者たちの描写が素晴らしい。戦争も始まりそれが終わってマフィアも登場。興味津々。晩飯映画劇場も放棄して本を読みたいので早よベッドへ。

2月6日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。日大アメフト部元監督&元コーチが警察捜査で不起訴になったことを取りあげる。昨日の本欄に書いたようなこと。あのまったく教育者に見えない元相撲部が理事長をやってるような大学なんて…という話はしませんでした。RKBの朝の番組で長年お世話になった中西一清さんが亡くなられたとか。若々しい方で何度か博多の料理店や屋台で御馳走になったのに先に逝かれたと聞いて呆然。71歳だったとか。昨日お別れの会が福岡市内のホテルであったとかでお別れの文章とお花を贈っておいた。合掌。ラジオのあと雨のなか黒兵衛と散歩。久しぶりの雨。カラカラ乾燥の空気が湿気を帯びるのは悪くないけどボリビアで湿度5%の空気を体験してる小生にとっては20%くらい平気の平左。何しろボリビアの首都ラパスのホテルでは夜寝るときに風呂のバスタブでベチャベチャに浸したバスタオルや毛布を床に敷いておかないとベッドで寝ているときに舌と上顎がくっついて剥がれなくなったほどでしたからね。それは口を開けて寝たからでしたけど高度4000mで空気が薄い(酸素が少ない)から口を開けるのも仕方ないのですよね。とはいえ…ともかく…慈雨はありがたいものです。黒兵衛も小生もビショ濡れになって帰宅。終日デスクワーク。ネット連載やら校正やらであっという間に晩飯、久しぶりの晩飯映画劇場はH.G.ウェルズのSF古典『タイムマシン80万年後の世界』。『月世界征服』『宇宙戦争』などSF映画を次々と創ったジョージ・パル監督のヴィクトリア家具調タイムマシンが可愛い。映画は原作の意図を汲んだ反戦映画。戦争ばかりしている世の中がイヤになって未来へ旅立つ主人公が地底人に支配されている未来人を助ける冒険譚。高校生の時に文庫本で読んでナンジャコレハと首を傾げたけど反戦小説とわかってれば感想も違ったに違いない。主人公のジョージ役のロッド・テイラーはどこかで見たと思ったらヒッチコックの『鳥』に出ていた。彼の案内によるメイキング映画も『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマイケル・J・フォックスも登場して面白かった。SF映画は手作りに限りますね。CGはダメですね。

2月5日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩に出る前にベッドの中で読書。町田良平『1R1分34秒』に突然モーツァルトの『魔笛』が出てきてビックリ。男尊女卑の時代のなかでの台本に見事な『夜の女王のアリア』を残したところがモーツァルトの天才たる所以か。4Rの勝てないボクサーの天才性は何処に?散歩のあと終日デスクワーク。夕方からレーザーディスク(LD)の整理。今年の7月西宮と東京での佐渡裕プロデュース『オン・ザ・タウン』を解説するのにDVDが存在しないのでLDからDVDにしてもらわないと…ということで探し出す。このロンドン交響楽団との1992年6月のライヴ映像とライヴ録音(CDもある)は作曲者であるレナード・バーンスタイン自ら指揮する予定だったがバーンスタインが1990年に死去したため代役にマイケル・ティルソン・トーマスが指揮したもの。歌手はサミュエル・レイミー&トーマス・ハンプソン&フレデリカ・フォン・シュターデ&マリー・マクローリンなどのオペラ歌手に加えてブロードウェイの一流どころのミュージカル歌手が並び特別ゲストにジャズ歌手のクレオ・レーンが参加した超豪華なもの。彼女がティルソン・トーアマスのピアノをバックに歌うバーンスタイン作詞作曲のジャズ・ナンバー「Ain't got no tears left(涙も涸れるわ)」を聴くだけでもコノ録音の価値がある!おまけにかつてカール・ベーム指揮のモーツァルト『魔笛』で夜の女王を歌ったイヴリン・リアーが喉を潰したガラガラ声で歌のレッスンの先生で登場。おまけにおまけに台本と歌詞を書いたアドルフ・グリーンとベティ・カムデンが案内役で登場。ミュージカル「雨に唄えば」の作者でもあるこの二人がかなりの高齢ながら見事な歌まで披露している。とりわけアンコールに全員で歌う美しい四重唱のバラード「Some other time(いつか…きっと…)」は落涙モノの素晴らしさ。これほどの素晴らしい舞台の演奏と映像が今やLDという古めかしい記録にしか残されてないのは最悪ですね。そういえばレイ・チャールズとクレオ・レーンによる見事な『ポギーとベス』の全曲録音もLPだけでCD化されてないですねぇ。若い人がイイモノを見られなくなる聴けなくなるというのは何とか阻止しなければ…。夜共同通信社から電話。日大悪質タックル事件に対して警察が日大元監督とコーチを不起訴にしたことに対してコメントを求められる。公判維持ができないと判断したからだろうと表向きのコメントに加えて大学とスポーツ界の出来事は大学とスポーツ界で処理すべきで大学の第三者委員会と関東学連による適切な処分は済んでいるとコメント。それにしても警察の判断(監督は悪質タックルの指示も出していないし見てもいない)というのは腑に落ちませんねぇ。日大OBの評論家と以前TV局で出逢ったときに彼が「絶対に起訴にならないよ。日大と警察はパイプ太いから。俺がスピード違反を起こしたときも日大OBだとワカルと見逃してくれたから」と話していた言葉が思い出された。もちろん彼の話は証拠の裏取りをしていませんからコメントには使いませんでしたけどね。

2月4日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。朝は比較的早く5時半頃目覚めるのだがベッドの中で読書。町田良平『1R1分34秒』おもしろいですねえ。ボクシング好きは納得するところが多いですねえ。著者もボクシングをやっていたでしょうね。もしもボクシングをやったこともなくこの小説を書いたとしたら驚異ですね。まぁ作家とはそういうもんでしょうが。ワン。イロイロ仕事したあと夕方から東海道線で新橋へ。山手線で浜松町へ。徒歩でAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは相撲ジャーナリストの荒井太郎さんとサッカー・ジャーナリストの大住良之さん。どちらの世界も世代交代が進行中。荒井さんの一押しは幕下の琴手作。身長188pで大注目とか。サッカーは決勝で負けちゃいましたが大住さんによると日本とカタールが10試合すれば日本の5勝2敗3引き分け程度の実力差とか。その2敗がアジア杯決勝で出現したのですからサッカーは怖いですね。それだけに面白いのですが。選手では富安が良かったですね。ハタチ過ぎとは思えない面魂がイイですねえ。大住さんによると日本サッカーの父とも言えるデッドマール・クラマー氏は代表チームの選手枠は入り口も出口も常に開けておかなければならないと言っていたとのこと。それが世代交代の要諦だとか。「出口」というところがミソですね。今日の『オプエド』アシスタントは大学4年生で4月から中国地方のテレビ局に就職の決まっているインターンの田村さん。個々で積んだ経験を生かしてください。いつものアシスタント川嶋のりこさんはお局さん役…じゃなくて指導員役。日本酒入りのチョコレートをバレンタイン前にいただきました。ありがとさんです。荒井さんと大住さんには今後『ニューズ・オプエド』のレギュラー・コメンテイターとして比較的頻繁に登場していただくことになりました。よろしく!

2月3日(日)
朝起きて孫2人と一緒に黒兵衛と散歩。小学2年と3年。あっちへ行ったりこっちへ行ったり。落ち着きがないのも甚だしい。まあ小学2年と3年。こんなもんかな。次女のいるうちに確定申告のエクセル表示の訂正をしてもらう。算盤と暗算では負けないけどエクセルはアカン(>_<)暗算も昔は6桁の足し算や引き算&4桁×3桁の掛け算くらい簡単にやってたけどもうアキマヘンな。コンピュータ的頭脳は年齢とともに衰えるモノです。人間的頭脳は相当に成長したと思うけど…。午後になって次女と孫たちは自分の家に帰宅。まぁ頑張って勉強してね。晩飯は恵方巻き。食品ロスを防ぎましょう。崎陽軒の焼売恵方巻きというのもある。他に海老アボガド恵方巻きや牛肉恵方巻きも。食品ロスが起こるはずですね。『ダーウィンが来た』で面白い土豚を見たあと『いだてん』はヤッパリ寝てしまう。録画してるからエエけど内容的に魅力がないのは残念ですナァ。風呂のあと新潟県長岡出身のスポーツライター小林信也さんが送ってくれた四合瓶の久保田萬壽と鶴の友をいただく。うん。鶴の友のほうが旨いですねえ。

2月2日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日も雑務のデスクワークでウンザリ。朝から次女が孫3人連れてきて横浜へ買い物に。俺は請求書を書いて昨年度の月別収入表をまとめ直して月別に領収書を整えて確定申告のために税理士さんに見せる書類を揃えて…。こーゆー作業はそもそも物書きの仕事ではないですよね。しかしその作業を40年以上も毎年1回はやってるわけで考えてみれば時間の無駄ですね。いや気分転換にいいのかな?もともと数字をいじることは嫌いじゃないし算数も数学も好きだったし算盤は小学6年で1級だったし…って関係ないか。エクセルも満足に使えないのに算盤なんて関係ないか…いや孫たちには算盤をやらせたほうがいいのかな…などとあれやこれやと終日デスクワーク。夕方から大船へ。ルミネの書店アニールで次女や孫たちと待ち合わせ。芥川賞受賞作の上田岳弘『ニムロッド』(講談社)町屋良平『1R1分34秒』(新潮社)と直木賞と山田風太郎賞の受賞作真藤順丈『宝島』(講談社)購入。仮想通貨とボクシングと沖縄ですからね。孫には少女向き『ロミオとジュリエット』とワケのワカランゲーム・ノヴェライゼーションを勝ってやったあとナポリ人のやってるイタリア料理店で一度行ってすっかり美味しさに満足した『センプリーチェ』で美味しい前菜やらピザやらペペロンチーノやらワインやらレモンチェロやらナンヤラカンヤラで全員大満足。帰宅&フロ&爆睡。

2月1日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと今日も雑務ゴチャゴチャ。原稿も書かなければならないけど雑務が消えるまで落ち着かない。くそっ。確定申告め!ワン。机にへばりついて終日雑務。くそっ。夕方から東京へ。新橋から歩いて銀座の日本料理店へ。遠藤元五輪担当相の主催でスポーツ・インテグリティを確保するための答申をまとめたアドバイザリーボードのメンバーたちの慰労会。山下泰裕さんや早大の友添教授や(骨折された足はだいぶ良くなられたようで一安心)元経産相の役人の経済評論家やスポーツ省の次官など20人弱が参加。JOCの将来のことやフランス法務省のことや日本の役人の劣化の話題や来年の五輪のことやIOCと仮想通貨のことなどなどこの会議の参加者は皆忌憚なくイロイロ話をぶつけ合うことができる。はっきり言って遠藤さんの人徳か。会の終わりに締めの挨拶が何故か小生に。小生が役員以外で一番年長とか。もうそんな歳になったのか。挨拶して一本締めでアドバイザリーボードは解散。帰宅してアジアカップ・サッカー決勝戦。う〜ん負けてしまったか…。相手のゴールは確かに素晴らしい個人技だったけど総合的に勝てない相手ではなかっただけに残念無念。2-0で負けていても逆転できると信じていたし2-1担ったときはよしよしと思ったけどけどハンドの反則でPKを取られて3-1になったのは痛かったですね。前半のうちに1点を返せなかったことがすべての敗因かな。一番悔しがってるのは選手と監督だろうからこれをイイ薬にしてください。しかしカタールの助っ人たちの国籍問題はこのままW杯カタール大会に向けてモーマンタイ(無問題)になるのかな?カタールの外交問題も?

1月31日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと雑務ゴチャゴチャ。確定申告の季節ですね。領収書揃えるだけでウンザリ。請求書も書かねば。これはウンザリとは言ってられないけどヤッパリウンザリ。机の前では原稿を書くだけにしたいなぁとウンザリしたあと東海道線で品川へ。新幹線で名古屋へ。税務関係の法人会の依頼で講演会。スポーツとは何か?についてオリンピックと仮想通貨やeスポーツの話も交えて面白く話させていただく。花束をいただいて帰宅。雨が本降り。こんな雨を見るのは何ヶ月ぶりのことか。新幹線で帰鎌。こっちも本降り。これで1月の仕事が区切り。講演会が7回もあった。依頼があればスケジュールさえ合えば基本的に断らないけどチョット疲れ気味。ヤッパリ原稿を書かねば。本を書かねば。『ギリシア人の物語』全3巻アレキサンダー大王の物語を読み終えたグッドタイミングで書評の仕事の『無敗の王者 評伝ロッキー・マルシアーノ』(早川書房)が送られてくる。著者のマイク・スタントン氏はジャーナリスト。ロッキー・マルシアーノはモハメド・アリが歴代ヘヴィ級チャンピオンの第2位にランクしていた通算49勝0敗42KO。負けナシの絶対的王者。マフィアが跳梁跋扈していた第2次大戦後の時代のイタリア系白人チャンピオンで確か飛行機事故で亡くなったのでしたよね。映画『ロッキー』のモデル。ちなみにモハメド・アリは自分自身を歴代3位にランク。1位は初の黒人チャンピンのジャック・ジョンソン。喜んで書評に挑みましょう。メシ&風呂のあと早速ベッドに持ち込んで読書&ネル。

1月30日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。横浜DeNaベイスターズのスラッガー筒香嘉智選手がFCCJ(日本外国特派員協会)での記者会見に出席し高校野球や少年野球の勝利至上主義やトーナメント戦の闘い方を痛烈に批判したことを取りあげる。筒香選手の批判は全くの正論。子供たちを怒鳴りまくっているオッサン監督連中や新聞社のオッサン主催者連中は猛反省すべきですね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。そのあと終日デスクワーク。机の虫。仕事に疲れたところで塩野七生『ギリシア人の物語V新しい力』読了。アレキサンドロスの若く短い生涯に感激。来年の東京五輪を前にギリシアの歴史は知っておかねばと思って読み始めたがアレキサンドロスがこれほど見事な短い生涯を生き抜いたことに改めて感銘。ユリウス・カエサルも読み直さねば。いや信長秀吉家康を読み直すべきかな?

1月29日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩をさっさと済ませて大船駅へ。東海道線で新橋へ…と思ったら藤沢付近の踏切で自動車が脱輪停止立ち往生してるとかで全線ストップ。まいったなあ…と思いながら横須賀線のホームへ。このあたりがオフな駅を利用しているメリットですね。京浜東北線や横浜線につながる根岸線もありますしね。横須賀線で新橋駅へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび』生出演。テーマは大坂なおみ。御一緒したのは元テニスプレイヤーで日本プロテニス協会前理事長の佐藤直子さんと管理栄養士の山口美佐さん。佐藤さんには何年か前テニス協会の講演会に招いていただきスポーツの話をイロイロさせていただいた。そのなかでテニスという言葉の由来(tenirの命令形のtenezから生まれたとかアフリカのチュニスに由来しているとかいろいろ話させていただきそーゆー疑問を持つことこそ大事と話したところが講演のあと佐藤さんが「わたしもテニスという言葉の由来の説のひとつを知ってますよ」と言われて話してくれたのが「日本は古くから蹴鞠が流行していたところへ今度は手でやりましょうと言う人が出てきてだったら『手にする?』と…そこから『テニス』という言葉が…」というギャグは小生も今も活用させていただいてます…と御挨拶。山口さんとは初めてだったが『部活弁当』という面白そうでタメになりそうな本をいただいた。スポーツマンの食に対する姿勢は昔と様変わりしましたからね。イロイロ楽しく大坂なおみについて話したあとタクシーでお台場の東京ベイコート倶楽部へ。VR(ヴァーチャルリアリティ)企業の「フォーラム8」主催の講演会でオリンピックと仮想通貨とeスポーツについて「スポーツとは何か?」というう観点から話す。講演後東京駅近辺でひとつ打ち合わせをこなしたあと帰宅。疲れたのか晩飯のあと酒も呑まずに爆睡。

1月28日(月)つづき
馳浩さんをゲストに迎えての『ニューズ・オプエド』はテーマ盛りだくさん。筒香嘉智選手のFCCJでの少年野球の勝利至上主義批判を取りあげて馳氏とともに筒香氏を支持。トーナメントの試合形式がそもそも悪いという点でもリーグ戦にすべきという点でも意見が一致。夏の甲子園大会の開会式で文科大臣が挨拶することも馳氏は批判。関東の大学だけで行う箱根駅伝批判でも意見が一致。JOCの竹田会長に対する仏検事局の予審審査については竹田氏の意見を支持。しかし一方的な記者会見のやり方を批判。もっと上手くできるはず。電通批判も飛び出して(ただし電通が五輪招致に果たした役割も認めた上で)視聴者からのツイッターは次からつぎへと反応。どーして自民党なんだ?という声も。「だって自民党好きですから」「最初に参院議員に出ることを勧めたのは森さんですよね」「森さんにも恩義はあるけど意見の違うところは言わないと」そこで上杉さんが「森さんに意見できるのは馳さんくらいですよ」テレビ出演で御一緒の時に控え室で意見交換するとスポーツに関してほぼ100%意見が一致(安保法制などについてはイッチしませんけどね)。『オプエド』でもそのときの意見をそのまま包み隠さず疲労してくれて視聴者も高評価。好印象。おまけにアシスタントの川嶋ノリコさんをノリコノリコと呼んだり「水割りはまだ出ないの?」のギャグも嫌味なく日本版NCAAやスポーツ・インテグリティに関する真面目な意見も含めて実に楽しくスポーツ談義ができました。おまけにプロレスの話題も。もちろんロス五輪に出場したことでアメリカのアマレスの話題も。馳さんが高校の元国語教師だったことを川島さんも知らなかったようでもう少し詳しく人物紹介したほうが良かったかな。上杉隆さんは「昔の自民党議員は馳さんくらい自由に自分の意見を話していた。けど最近は口をつぐむ人ばかりになった。小泉進次郎なんか喋っているようで内容はないですからね」では馳さんにまた出てもらうことにしようと思いながら帰宅。晩飯食って明日のテレビTBS『ひるおび』の打ち合わせなどのあとベッドへ。

1月28日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。ナンヤラカンヤラ仕事をしたあと夕方浜松町のAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは元元文部科学大臣で衆院議員の馳浩さん。この話がメッチャ面白かった。視聴者からのツイートも山ほど。プロデューサーの上杉隆さんも参加して大盛り上がり。詳しくはのちほど。

1月27日(日)つづき
お葬式から帰宅してすぐに仕事。短いコラム1本仕上げて雑用イロイロのところへ外出していたヨメハンと次女夫妻と孫たちが帰ってきた。鎌倉のライヴハウスでやっていたLULULUとかいうグループのコンサートを聴きに行っていたらしい。そのグループのベースは長男でライブハウスは長男の幼馴染みの経営とか。プログループのミニ凱旋か?そんなオーバーなもんでもないだろうが評判は良かったとか。そつあプロですからね。マチネーのあとでは辻堂でコンサートらしい。行くか?と言われて逡巡。葬式のあとは静かにしていよう。まぁ稼いで下さい。玉鷲優勝。新鮮でイイですね。貴景勝は何をしてるのか?いや豪栄道相手に何もできないとは!おかげで大関がするりと逃げていきましたね。ま。まだ若いから来場所で決めて欲しい。再来場所以降ではダメです!ダーウィンが来た!で面白いオウムを見たあと『いだてん』。はっきり言って面白くない。原因がわかった。金栗四三を主人公に持ってきたことが間違いですね。やっぱり嘉納治五郎の生涯を描くべきでしたね。風呂のあと能鑑賞。『卒塔婆小町』。内田樹+安田登『変調「日本の古典」講義』(祥伝社)を読んだので能役者の身体の動きの面白さは教わったつもりでいたけどやっぱりその静かな動きをじっと見つめ続ける根性が小生にはないですね。凄さは頭では解るけど一言で言って退屈。大鼓と小鼓が息を合わせて打ち鳴らすのも見事とは思ったけど聴き続けるのはシンドイ。やっぱれ俺は歌舞伎とオペラ+せいぜい人形浄瑠璃で十分です。『ギリシア人の物語V』はいよいよガウガメラの戦いへ。

1月27日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと東海道線で横浜へ。西口タクシー乗り場から妙蓮寺へ。洛星高校時代の同級生で伊藤忠建機社長として小生を講演に呼んでくれたりもした池野淳クンが肺癌で亡くなった告別式に参列。野球部の確か1番バッターとしてN先生のバントの多い采配を批判していた硬骨漢だった。また呑もうやと言って一昨年の秋だったか日本橋で呑んで別れたきりで肺癌のことも知らなかった。合掌。これで何人の友を見送ったかなあ。親しい同級生が4人。親しい仕事仲間が5人。世話になった尊敬する先輩が3人。良き人はみんな早死にか。俺は90歳まで長生きするぞー。

1月26日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。近頃チャイコフスキーばっかり聴いてる。読書でも仕事でもBGMはチャイコフスキー。それも交響曲ではなく管弦楽曲。しかも「ロミオとジュリエット」や「フランチェスカ・ダ・リミニ」のように有名な曲ではなく「ハムレット」や「テンペスト」。シェイクスピアを連想して聴くとオモシロイ。クラシックというのは何歳になっても新しい発見があるものですね。午前中に少し準備をして東海道線で品川へ。久しぶりに立ち食い蕎麦を食べたかったけど行列が長かったので諦めてサンドイッチを買って新幹線で名古屋へ。今年7月兵庫県立芸術文化センターでの佐渡裕プロデュース・バーンスタイン『オン・ザ・タウン』のツアーの打ち合わせ。オペラ講座のオペラ・ファンの受講生の皆さんにバーンスタインのミュージカルの面白さを伝えなければ…と思いながら講座の前にこのミュージカルはメッチャ面白いですから…とまずは宣伝したあと『アイーダ第4幕』の解説。マゼール指揮スカラ座で内容を解説したあとメータ指揮スカラ座の新演出を解説。これは最後にアイーダとラダメスが地下牢で死んでいくのと同時に恋敵のアムネリスも自害します。長女相続が一般的な古代エジプトで次期王女が自殺はあり得ないけど国王の座を蹴って奴隷女のアイーダと心中するラダメスも古代ではあり得ないストーリー。すべて近代的解釈でいいのですよね。オペラは19世紀末の作品ですから。いろいろ話して新幹線で帰鎌。途中ヨメハンから白鵬休場のメール。貴景勝と玉鷲は勝ったらしい。大坂なおみは第1セットを取る。新幹線内で勝ったと誰もが思った第2セットを逆転されたとか。それはヤバいなあ…と思っていたら大船に着いたところで大坂なおみの勝利が決定。事前に彼女が勝った場合のコメント=精神力の成長とコーチの指導の素晴らしさ=は変更せずに使うという電話が読売新聞と共同通信から入る。読売新聞さんは箱根駅伝やプロ野球の時もコメントを言わせてくださいね。

1月25日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。毎日のルーティンではあるけどこれでは運動不足の解消にはなりませんね。以前お医者さんに言われたように「犬の散歩」は「犬」の散歩であって「人」の散歩ではないですからね。ましてや一日中机にへばりついて仕事をしている小生のような人間にはやはりもう少し運動が必要でしょうね。大病をして入院をしたあとは3年くらいスクワットなどの運動を毎朝やりましたが最近はサボってますね。復活するか。ワン。と思いながら終日デスクワーク。原稿の校正にコラム1本仕上げて大相撲&ビール。うわっ。貴景勝が見事に白鵬を突き落とした!これで明日か明後日玉鷲に土がついたら優勝決定巴戦の可能性も。そうなると俄然大相撲も盛りあがるでしょうけど…。イッソスの戦いのあとのアレキサンダー大王が気になって早めにベッドへ。

1月24日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。冬の寒さを感じる季節になりましたねえ。ワン。と言ってもこの程度でそんなことを言っていたら東北や北海道の人に笑われますね。ワンワン。そう言えば福島のホテルの水道はヤッパリ冷たかったですね。いろいろデスクワークのあと午後東海道線で新橋へ。タクシーでホテル・ニューオータニへ。大阪名古屋と続いたティグレ・グループの新年会での講演会も今日が最終回。ティグレ・グループとは元々社会党の政治家上田卓三氏を応援する団体でその後全国の中小企業をサポートする団体に変身したとか。講演ではオリンピックと仮想通貨やeスポーツやスポーツと体育の違いを話して最後はスポーツ・インテリジェンスを身に付けた社会が訪れることを…と絞める。一番前の席に明石康さんが座って熱心に聞いてくださっていたので少々緊張。あとで知ったが元国連事務次長の明石さんはティグレ・グループの顧問を務められているらしい。講演後の新年会で御挨拶。昨年12月に日本スポーツ学会の日本スポーツ大賞に猪谷千春さんが選ばれたとき僭越ながら小生もプレゼンターの一人として登壇したのだが友人代表として明石さんも来られていたけど小生のことを憶えていて下さり「体育とスポーツの違いがよくわかって講演とても良かったです」と言われて嬉しかった。新年会には各党の政治家の方も多数来ていたが立憲民主党の海江田万里さんと久しぶりにお会いしたので御挨拶。昔佐々木信也さんの司会東ちづるさんがアシスタントを務めるTV番組で何年か一緒にコメンテイターを務めたことがあった。もう一人が舛添要一さん。そんな時代もあったのですな。いろいろ挨拶のあと引きあげて帰宅。そうか。白鵬が玉鷲に負けたか。稀勢の里が消え鶴竜休場で気が抜けたかな。サッカー・アジアカップ対ヴェトナム戦TV観戦。少ししか工夫のないつまらない試合。ドリブルを使え!と繰り返した松木氏の意見に大賛成。日本サッカーは強くなったけど格下の相手との闘い方が下手ですね。相手を見下しながらもライオンは兎を獲るにも全力を尽くすという闘い方ができないのかな。来週月曜の『ニューズ・オプエド』で大住良之さんに意見を聞いてみよ。あっ。来週の『オプエド』のゲストは元文科相の馳浩さんです。日本のスポーツについてイロイロ意見をぶつけ合います。乞御期待。

1月23日(水)
朝早く起きて北國新聞の連載コラム執筆。本当は昨日が締め切り。忘れていたわけではないがマァ大丈夫のはずと自分で判断。原稿をある程度仕上げてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。同じ内容=スポーツ選手の引退について話す。昨今のスポーツ選手は引退後公認会計士になったり司法試験に合格して弁護士になったりイタリアン・レストランのオーナー・シェフになったり…スポーツ馬鹿ではスポーツも強くなれない…というお話。「引退=リタイア」でなく「アジャスト=清算&適応」という言葉を使ったほうが良く「セカンド(二番目の)キャリア」を考えるのではなく「デュアル(二重の)キャリア」を進めるべきなんですね。ラジオのあと黒兵衛と散歩を終えて原稿を読み直して直すところは直してメール送稿。午後からは雑務。確定申告の準備。フリーランスというのは収入が一定せず上がったり下がったり。上がると嬉しいけど翌年の税金にビックリ。下がると真っ青になるけど翌年の税金はホッとする。そんな暮らしを45年も続けてるとカネのことなんてどーでもよくなりますね。いやホンマ。貧乏でもイイけど貧乏臭いのはイヤですね。貧乏臭くだけはなりたくないですね。夕方からビールで大相撲。貴景勝はやっと勝ち越したか。うわっ。御嶽海が一方的に白鵬を押し出した。こんなこともあるのですね。晩飯のあと早く読書をしたいのでベッドへ。塩野七生『ギリシア人の物語V』もいよいよアレキサンダー大王の東征がイッソスの戦いへ。しかしこの頃のアテネなどギリシアのポリスはどんな生活をしてたのかな?犬儒派のディオゲネスは相当にアレキサンダーやマケドニアを嫌ってたみたいだけどアレキサンダーの家庭教師をしたアリストテレスは?他の市民の生活は?本の後半に出てくるのかな?

1月22日(火)
朝5時起きで昨日書いたPR誌用に書いた原稿を読み直し。一晩置くと自分の原稿の悪いところがはっきり見えてくる。少々手直ししてメール送稿のあとパンで朝飯。黒兵衛と散歩。ワン。オマエは朝飯より散歩が先か。どっちがエエのかな。ワンワン。よーわからんからどっちでもエエのんやろうということで準備して東海道線で東京駅へ。タクシーで早稲田近くの椿山荘へ。時事通信社の内外調査会のプロデュースで城北信用金庫の得意先の方々相手に昼食会と講演会。その前に城北信用金庫の理事長の方からJOCの企画した『あすナビ』で女子アスリートを6人援助している説明を聞く。その選手たちを紹介するパンフレットが見事!素晴らしかった。女子選手がすべて美人!というか写真の撮り方もレイアウトもデザインも巧みでスポーツの明るさ満載。これなら応援したくなる。陸上走り幅跳びの清水珠夏さんカヌーの大村朱澄さんフェンシングの山田あゆみさんと久良知美帆さんテコンドーの山田美諭さんスキー・フリースタイルの鈴木沙織さん。皆さん頑張って下さい。で昼食のあとの講演はeスポーツはスポーツか?という話題からオリンピックの仮想通貨までをテーマにスポーツとは何か?を語ったあとタクシーで東京駅へ。東海道線で帰鎌。原稿の校正をやったり短いコラムを書いたりのあと大相撲。貴景勝は高安の老獪さに負ける。う〜ん。白鵬一人勝ちか…。早よ寝よ。

1月21日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。数日前長田渚左さんが編集長を務める『スポーツゴジラ』最新号が贈られてきた。特集は「社会貢献とボランティア」。ワン。マスコミの取材を嫌がられているスーパーボランティア尾畠春夫さんへの貴重なインタヴューが掲載されている。長田さんの努力の結果だ。ワンワン。じつは表紙も南伸坊さんが描いた尾畠さんの顔のイラストで素晴らしい絵だったらしいが尾畠さんが嫌がったのでボツにしたらしい。長田さんも残念だっただろうけど被取材者の意見を尊重したのはエライですね。ワンワン。終日デスクワーク。PR誌の原稿を仕上げて夕方から東海道線で品川乗り換え浜松町AVATTA STUDIOへ。今年最初の『ニューズ・オプエド』。ゲストは作家でスポーツライターの小林信也さん。昨年末のTBS(だったかの)番組検証番組に出演した小林さんはスポーツ・ジャーナリストを名乗らない理由を「日本にスポーツ・ジャーナリズムが存在しないのにスポーツ・ジャーナリストは名乗れない」と言っていた。その通りですね。吉田沙保里さんと稀勢の里の引退につて語り合ったりJOC竹田会長がフランス検察庁から予審審理の開始を言い渡されたことなどについて語り合う。東京五輪招致に裏金が働いたか否かは結局電通の問題だと同時にマスメディアもその点を取りあげないから真相がわからない…日本のスポーツ界を歪めているのはマスメディアのスポーツ支配…といったことを話し合う。番組を終えて次の打ち合わせまでスタジオの向かいにある蕎麦屋『昌平』でミニミニ新年会。今年の正月に呑んだ久保田の萬壽の味が甘口で美味しくなかったという話をすると小林さんが萬壽の関係者にすぐ電話してくれた。別にクレーマーになる気はなかったけど久保田の幹部の方に正直に味が萬壽らしくなかったと話す。新潟出身の小林さんは新潟人脈が強い。スタジオに戻って上杉隆さんやネット配信スタッフの人と4月から始めようとしている『スポーツライター講座』について打ち合わせ。ネット配信でスポーツライターを育ててコノ国にスポーツ・ジャーナリズムを生み出そうという試み。まだ発表段階ではないですが御期待ください。打ち合わせのあと東海道線で帰宅。途中ヨメハンからサッカー・アジアカップの対サウジ・アラビア戦の途中経過が次々と入る。前半CKからの富安のヘディングシュートが見事に決まったが後半サウジにゴールを打たれっぱなし。あぶないアブナイ危ない!!の連続のウチに1-0で勝利。ヨッシャーと思いながら帰宅。ビールを飲んで晩飯のガパオライスを食べながら録画を気楽に見る。うん。この試合を生放送で見たら疲れたでしょうね。

1月20(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。一晩トレーナーさんにあずかってもらってシャンプーしてもらったらしく黒い毛が艶々になってる。ワンワン。外見だけ立派でも仕方ないですよ。中味が伴わなければ。ワン。終日デスクワーク。原稿が書けん。久々のスランプかな。しゃーないなあ。元西鉄ライオンズの豊田泰光さんは小林秀雄との対談でスランプに陥ったら待つ以外に手はないと話していたな。よし。待つか。しかし俺はイイけど編集者は困るだろうな。なんとかせねば…と思いながら貴景勝の押しはイイですね。阿武咲は何も出来なかったですね。錦木も逸ノ城に何も出来なかったなぁ。何かしなければ。いろいろチョット寂しい土俵が続きましたね。さあ日曜日は『いだてん』を見ないとイケナイのですが見る気になれず(理由はイロイロありますが面白くないんですよね)録画しておいてオリヴァー・ストーン監督の『アレキサンダー』を見直す。以前も見たけど塩野七生さんの『ギリシア人物語V』が佳境に入ってきたので見直すと面白かった。母親のオリンピオス役のアンジェリーナ・ジョリーや語り手のプトレマイオス(アレキサンドロスの学友で彼の死後のエジプト王朝の創始者)約にアンソニー・ホプキンスを配したのも良かったですね。タイトルロールのコリン・ファレルも若き大王の雰囲気があって良かったけど音楽はロマンチックすぎて少々ゲンナリ。しかし当時の大国ペルシアは歴史を書き残さなかったことが最悪ですね。

1月19日(土)
朝福島駅前のホテルで目覚める。昨晩雪が舞っていたのでヤバイなあと思っていたら今朝はピーカン。雪も残ってなくて道路氷結もナシ。ホッ。ホテルのレストランのバイキングで朝食。最近はバイキングでなくビュッフェと言うそうですね。どっちでもエエけど。朝食のあと新幹線で帰京。強風で少し遅れる。東海道線で帰鎌。車中読書は『ギリシア人の物語V新しい力』。ついに若きアレキサンドロス大王の登場。家庭教師にはアリストテレスの自分で考える力を身に付ける講義だけではなくスパルタ人レオニダスによるハードな軍隊式スパルタ教育もあったのですね。著者の塩野七生さんも書いてるけど父親のフィリッポ2世が父親教育をきちんとしていたのですね。帰宅してメールの整理などデスクワーク。大相撲は貴景勝が逸ノ城を破った一番が良かったですね。けど誰もいなくなった感が強くて結局残ったのは白鵬か。チョットつまらない。晩飯に鯨のベーコンと井上蒲鉾のおでんを食べながら福島の二本松でいただいた「千功成」をいただく。美味い!福島の酒は本当に美味い!しかし千功成という名前は如何なものか?ネットで調べてみると《蔵元案内。創業明治7年。千功成(センコウナリ)という銘酒は旧二本松藩主丹羽公の先の君主太閤秀吉の“千成ひょうたん”にちなみ千成と名付けたのが始まり。 その後千の功(いさお=手柄・勲功・功績)が成るという意味から「千功成」となりました》とあった。「功成=功が成る」は「成功=功を成す」とは意味が違い「一将功成万骨枯」につながる言葉。多くの兵士が亡くなって一人の将軍の「功が成る」わけで将軍は決して「功を成す」ワケではないのですよね。だから「千功成」よりも「千成功」のほうがイイのでは?まぁ美味しいお酒ですから名前くらいドーデモイイですけど(^^;)兵庫県立文化芸術センターから7月の佐渡裕プロデュース・オペラ=今年はバーンスタインのミュージカルのチラシが届く。兵庫で8公演(12〜21日)東京文化会館で4公演。キャストは全員ロンドンでのオーでションで選んだとか、面白そうです。楽しみです。http://www.gcenter-hyogo.jp/on-the-town/

1月18日(金)つづき
昼前に『ZAITEN』の連載原稿を送って東海道線で東京駅へ。東北新幹線で福島へ。ホームで出迎えてくれた時事通信社の記者の方とクルマで二本松市へ。時事通信社内外調査会のプロデュースで二本松信用金庫の70周年新年会で特別講演会。来年の東京五輪で日本人の考え方が「体育からスポーツ」へ変化して欲しいことをオリンピックとeスポーツや仮想通貨との関係で話す。ナンノコッチャと思われるかもしれないけど講演を聞いてくれた方々は興味深い話で面白かったと言ってくださった。講演を終えて新年会に少しだけ参加。乾杯したときの日本酒が美味しかった。そういえば喜多方生まれで会津誉の蔵元出身の唐橋ユミさんからも美味しい酒をいただいたことがあったけど二本松の酒も美味い。お土産に「千功成」の大吟醸をいただいて福島市の駅前のホテルへ。少々電話取材を受けたりしたあと福島泊。

1月18日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。高知商業高校野球部が何やら高野連から叱られたらしい。ダンス部が入場料を取って開いたイベントに参加したことを注意されたらしいけど応援などでいつも協力してくれるダンス部に御礼をしたのを有料イベントに無断参加したとしてお咎めされたとか。そんなことくらいでゴチャゴチャ言うな。馬鹿馬鹿しい。ワンワン。顔の見えない高野連。責任者出てこーい。高野連こそきちんと妙に独立行動するのではなく高体連と日本スポーツ協会に加盟するべきですね。マスコミが支配するとロクなことはない。日中戦争や太平洋戦争を煽った日本マスコミが戦後はスポーツを煽って日本のスポーツをダメにしそうで心配になる。ワンワン。そー言えば日本著作権教育研究会という団体から連絡があって共愛学園前橋国際大学という大学が2019年度の入試問題に東京新聞に掲載された小生の「高校野球批判」のコメントが使われたらしい.「100回目の夏 高校野球と日本人」という特集の「大人が主役の祭り」と題した長めのコメント。高校生が主役にならず監督やメディアの大人ばかりが喜んでいる…と夏の甲子園大会を痛烈に批判したモノだがソレを読んで「問一 あなたの考えを述べてください」「問二 『部活動のあり方』についてあなたの経験に基づいた考えを述べてください」というもの。まさかスポーツに対する「思想調査」ではないと思うけどコノ大学がどんな基準で採点したのかはチョット知りたいですね。

1月17日(木)つづき
日本vsウズベキスタンの一戦は気持ちのいい勝利でしたね。オフェンスもディフェンスも上手くいったし乾&青山&塩谷…良かったですね。これで優勝への陣容の選択肢が広がったかな。アジアのサッカー全体のレベルが上がってますからモチロン油断はできませんが期待は大いにできますね。

1月17日(木)
朝起きて少し早めに黒兵衛と散歩。ワン。3か月後の4月から新たにスポーツライター養成塾を開始します。ノーボーダー・ニューズTOKYOやニューズ・オプエドを運営している上杉隆さんと組んでネットでも視聴できるようにするつもり。ワンワン。詳細は近々発表できると思いますんで御期待ください。ワンワワワン。散歩のあと準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。今年最初の『ひるおび』生出演。と思ってTBSの玄関に着いたらウワッ。TBSの玄関ロビイがすっかりリニューアルされていてピッカピカ。そないに儲かってますのんですねえ。スタジオも控え室も代わってチョイと新鮮。相撲ジャーナリストで大先輩の大隅潔さんと新年の御挨拶をして稀勢の里の引退について1時間近く話す。まさに桜が散るように美しくパッと咲いてパッと散った日本人らしい横綱でしたね。敷島の大和心を人問わば朝日ににほふ山桜花のような横綱でしたね。顔艶も肩にかけてもいつも桜色でしたね。いろいろ話して局のクルマで帰宅。連載原稿を1本サッサとほとんど仕上げて大相撲。うわっ。白鵬vs錦木は取り直し!次の一番も取り直しにしても良いくらいの接戦。惜しくも負けたけど錦木はイイですねえ。がんばれ!それに較べて高安は…。もっと自信を持ってほしいなぁ。久しぶりに晩飯映画劇場はドイツ映画『1945戦場への橋ナチス武装戦線』。元々『橋』というタイトルの映画のリメイクらしいが泣いてしまった。ナチスドイツで16歳になったばかりかなる前の少年たちが無責任なナチスの将兵から橋を死守するよう命じられて必死になって戦う。戦争の惨たらしさや無意味さが見事に描かれたドイツ映画。泣いてしまいました。サアこれから日本vsウズベキスタン。録画は予約したので2位通過でもイイし…眠いし…けどマァ見るか。

1月16日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。テーマを一つに絞ることなど不可能だったので稀勢の里の引退/JOC竹田会長賄賂問題/團十郎の襲名の三つの話題を話す。どんな話をしたのかはRKB毎日放送のホームページを見てください。ラジオのあと黒兵衛と散歩。ワン。散歩のあとデスクワーク。稀勢の里引退を正式表明で感想を求めるイロイロ電話。朝日新聞&産経新聞&中日新聞など。横綱在位最短記録をどー思うか?などというどーでもイー質問もあったので久しぶりの日本人横綱は日本人らしく桜のように美しく咲いてあっという間に散っていったと答える。モンゴルには長く咲く花があるのかな?午後からは文化放送『斉藤一美ニュースワイド』に電話出演。稀勢の里引退に湯射て話す。終日デスクワークのなかで夕方から大相撲。高安が見事に栃煌山を突きだしたけど稀勢の里なきあとさらに奮起して欲しい。しかし今日の白鵬vs北勝富士の一戦は取り直しにするべきですねぇ。そーいえば最近の大相撲には取り直しや二番後取り直しや水入りがなくなりましたねぇ。寂しい限りです。明日TBS『ひるおび』の打ち合わせをしてベッドへ。そうか。イギリスは大混乱か。民主政の崩壊したあとのギリシアの本を今読んでるけどポピュリズムで民主主義国家が混乱する様は古代も現代もそっくりですね。

1月15日(火)
小正月。そんな言葉も最近は死語になったか。朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。五輪招致問題で今日竹田JOC会長の弁明がある。とはいえ竹田会長に話せることは何もないですよね。ワン?コンサルタント会社との契約はどこの招致都市も行っていたことでコンサルタント会社がIOC役員とつながっていることはIOCもわかっていることですよね。そのIOC委員がマネーロンダリングに関わっていたとなるとどの招致立候補都市もすべて「不正」のうえで招致活動をしたことになる。事実リオ五輪のヌズマン招致委会長(組織委会長でもある)は逮捕された。さて竹田会長は?と黒兵衛との散歩から帰って記者会見を見たら一方的な7分程度の「無罪」表明だけで記者会見はナシ。これはやり方が下手でしたねえ。これでは逃げているようにしか見られませんからねえ。ブラックタイディング社にコンサル料を渡したことまで認めているならそれは票読みとか情報収集の対価であってその後の金の使われ方には関知しないと記者の質問にも答えられると思うのですが…そもそも五輪招致合戦での「賄賂」の横行やIOC関係者の運営するコンサル会社というのはIOCのガヴァナンスの問題ですからね。しかし小生にとっては招致の問題以上に聖火リレーやら開会式なんかがだんだんつまらない方向に進んでいるような気がして…ちょっとゲンナリし始めていますけどね。テレ朝『ワイドスクランブル』の電話取材を受けてから東海道線で新橋へ。赤坂のMBS東京支局から『ちちんぷいぷい』生出演。五輪関連のコンサル会社の説明などを話す。プレゼントの飛び交った五輪招致合戦に贈答のルールを作った結果コンサル会社ができたわけですね。しかし開催立候補都市がなくなってしまった現在コンサル会社は開店休業。冬季五輪もイタリアやスウェーデンが既存施設のある複数都市の合同開催を提案しているうえ「五輪仮想通貨」による運営が始まったらスポーツの国際大会はどう変貌するのでしょうねえ?MBS東京支局でフジテレビ『プライムイヴニング』の電話取材を受けて東京支局勤務のMBSスタッフの何人かと旧交を温める会話のあとタクシーの車中でJapan Timesの電話取材を受けながら東京駅へ。新幹線で名古屋へ。マリオット・ホテルでティグレ・フォーラムの講演会。1時間にわたってオリンピックやスポーツについて話したあと東京へ戻る新幹線でiPadチェック。うわっ。稀勢の里が栃煌山にも負けてしまった。ビデオを見たけどコレは引退するほかないし覚悟した顔つきでしたね。

1月14日(月)つづきのつづき
寝る前にネットのニュースで梅原猛さんが亡くなったことを知る。梅原先生とは京都芸大の学長時代に小学館の『GORO』の取材で京都東山南禅寺に近い御自宅で取材させてもらったことがある。若者雑誌へのメッセージとして「信念を貫け」「反対意見を気にするな」という言葉をいただいた。その後30年くらいを経て福岡でRKB毎日放送の講演会で御一緒させていただいて憶えて下さっていて嬉しかった。偉大な日本人がまた一人消えた。合掌。

1月14日(月)つづき
寝るか…などとさっき書いてテレビのニュースを見ていて書き忘れを思い出した。孫2人と黒兵衛と散歩に行く前に海老蔵の團十郎襲名と勸玄クンの新之助襲名の発表をテレビで見ていたのを書き忘れてしまった。少々感慨深いですね。というのは小生が幼稚園の時(小学生だったかな)先々代の團十郎(海老蔵だったかな)の弁慶と助六を南座の顔見世で見ているのです。そして現海老蔵の團十郎襲名披露は将棋永世棋聖の米長邦雄さんと競輪評論家の川上信定さんに連れられて歌舞伎座で勧進帳を見せてもらった。どっちかというと成田屋よりも高麗屋のファンの小生ですが東京五輪開会式には團十郎と初音ミクを中心に彩ってほしいと何年も前から(東京五輪が決まった直後から)エッセイに書いていた。その團十郎が来年誕生するのは嬉しいことですね。三之助(新之助&辰之助&菊之助)の勧進帳は可能なのかな?どうかな?今度はホンマに寝よ。『ギリシア人の物語Vアレキサンダー大王』を読みながら。

1月14日(月)
朝起きて孫2人を引き連れて黒兵衛と散歩。ワン。男の孫がすっかりヤンチャになったなぁ。どっかで説教が必要ですね。ワンワン。今日も終日デスクワーク。明日の講演会の準備やらテレビの電話出演の準備やらイロイロであっという間に時間が過ぎる。そのうちに稀勢の里の相撲の時間。明らかに力が落ちてますね。かいなぢから(腕力)も足腰の力も。明日はどーなるのか?もう一日様子を見るか?御嶽海は力強いですね。鶴竜を力で圧倒。横綱3人連続黒星か…と思った瞬間…白鵬は可愛くないですね。稀勢の里の明日の相手栃煌山は事情を斟酌できるかな?シャイー指揮ミラノスカラ座の『アイーダ』最終幕を見て…そこまでは何度も見たけどカーテンコールまでしっかり見るとゼッフィレッリが出てきた。確かこのとき85歳くらいかな。好きなことをしていると長命の見本ですね。長生きせねば。明日は忙しくなりそうだから早く寝るか。

1月13日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。今日は母親の命日。大好きだったコーヒーや甘い菓子も仏壇に。ワンワン。今日も終日デスクワーク。ネット連載の原稿を書いたり栄中日文化センターの4月からのオペラ講座の概要を作成したりTBS『あさチャン』からの電話取材に答えたり。五輪招致賄賂疑惑ははっきり言って見解の相違。それに元IOC委やIOC委関係者によるコンサルタント活動を規制しないIOCの責任ですね。ミス・ユニヴァースにもコンサルタントのアドヴァイスが付くのと何やら似てますね。それを賄賂と言われても…。晩飯オペラ劇場は久しぶりに『アイーダ』。ゼッフィレッリ演出シャイー指揮ミラノ・スカラ座をダイジェストで少し楽しんだあと『ダーウィンが来た』黒い蝙蝠傘に化けるオモシロイ鳥を見て連続ドラマ『いだてん』。ただし途中で寝てしまう。小生が連続TVドラマをまったく見慣れてないせいか…ビートたけしさんの志ん生にコレはまったく違うだろうと思ってしまったせいか…第2回目からは落ち着いたドラマが始まると思っていたら(シナリオライター宮藤官九郎の週刊文春のエッセイにもそんなことが書かれていたので)相変わらずのドタバタにガッカリしたせいか…とにかく寝てしまった。せっかくの五輪関連ドラマ。視聴率はどうなんだろう?目覚めて風呂のあとサッカー・アジア・カップ対オマーン戦。おいおいゴール入れろよと思っていたらラッキーなPKで1点リード。アジアカップははじめて笛を吹くという審判が下手だな…と思ったら長友のハンドは見逃されたのでラッキー。後半は退屈な試合。まぁ一次リーグで絶好調というのも考え物なので準々決勝→準決勝→決勝とチームがまとまっていくことを見据えている(に違いない)森保ジャパンに期待しましょう。

1月12日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。空は雪模様のどんよりとした灰色の雲に覆われている。ワン。正月以来というか昨年暮れから毎日がお正月のような晴天青空続き。少々灰色のほうが冬らしいですね。ワンワン。テレビのニュースでも言ってるけどウチのヨメハンも乾燥した空気に困っている様子。ただボリビアで湿度5%という空気を経験しているせいか(もう四半世紀前の話ですけどね)乾燥肌にもならず乾燥には強いのかな?という感想。ワン?今日も終日デスクワーク。ネット連載を書き進んだり4月からのオペラ講座『バーンスタインのすべて』6回の中味を考えたり。『ギリシア人の物語U』読了。素晴らしい民主政の社会でギリシアの政治経済文化を牽引してきたギリシアがペロポネソス戦争でペルシアの支援を受けたスパルタに敗れて衰退。戦争に敗れたことは外圧と言うよりアテネ社会の内部崩壊だったのですね。いよいよ最終巻『ギリシア人の物語V新しき力』はアレクサンダー大王の登場。その前に吹浦忠正『オリンピック101の謎』(新潮文庫)に手を伸ばすとコレがメッチャ面白く参考になったので読み出すと止まらない。吹浦さんには『ニューズ・オプエド』に何度かゲスト出演もしてもらったこともあるのでまたお呼びしたいですね。五輪開催経費がGDP1%以内が適正との指摘はチョイと首を傾げたが(ロンドン大会は0.58%北京大会は0.89%アテネ大会は5.45%…でアテネ経済は破綻。2020東京は今のところ0.2%…サテこれからどこまで増えるかな?)晩飯食ったあとNHK『ブラタモリ』は初の海外ロケとやらでローマの話。面白かった。じつは小生も何年か前にMBS製作の全国ネット『道浪漫』の第1回と第2回でレポーターを務めさせてもらってローマ→ナポリ近郊→カプア→アルベロベッロ→マテーラ→ブリンディジとアッピア街道を踏破したことがあったのでフォロ・ロマーノやコロッセオなどイロイロ懐かしく見た。そう言えばそのあと北イタリア(ミラノやトリノやモデナやフィレンツェ)には行ったけどローマは行ってないなぁ。もう海外旅行をするチャンスはなくなったかな?仕事以外で旅行なんかしたことないもんなぁ…。

1月11日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。犬と小生と二人で散歩。ツー。まったくつまらないギャグですね。ワンワン。終日デスクワーク。昼飯の時に昨日録画した『プロファイラー嘉納治五郎』を見る。「なにくそ」の精神は孫に見せたいですね。半分見たところで仕事に復帰。夕方某PR誌の編集者と原稿執筆打ち合わせ。スポーツマンの「引退(リタイア)」について。最近もレスリングの吉田佐保里さんの引退などがあり昨年も大勢のスポーツマンが引退したけど世の中は大きく変化。引退Jリーガーで司法試験に受かって弁護士になった人や引退プロ野球投手で公認会計士になった人などがいますからね。イロイロ打ち合わせて『鮨処もり山』へ。新年の御挨拶。美味しい鮨と酒に舌鼓。帰ろうとしたところへ某TV局から携帯に電話。フランス司法当局が竹田JOC会長の予審審理に入ったことについて。3年前に解決したかと思ったら今頃…はゴーン氏裁判への報復?と誰もが考えるところ。しかしリオ五輪の組織委員長で招致にも関わり竹田氏と同じコンサルタントにも関わっていたヌズマン氏が逮捕されていることを考えると単なる報復と済ませるわけにもいかない。東京五輪の主催者はIOC。東京での開催を決めたのもIOC。だから開催への影響は考えられないが…どんな収束をするのか少々心配で不安ではありますね。

1月10日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。黒兵衛の雲古を処理して再び歩き出そうとしたら黒兵衛がいない。不用意に知らぬうちにリードを手放してしまったらしい。けど慌てることはない。黒兵衛は逃げ出すような犬ではない。案の定自分でリードを加えて道路を曲がった先から尻尾を振りながら戻ってきた。ワンワン。しかしマァ他の犬の散歩などに遭遇したら近寄っていって騒ぎになることはあるだろう。自分では友達になりたくて尻尾を振っていてもガタイの大きさから怖がられるに違いない。無意味な騒動は避けるよう注意せねば。ワンワン。終日デスクワーク。晩飯映画劇場は…とも思ったが自分が出演したNHK-BSの『プロファイラー嘉納治五郎』の放送中に別の映画を見るというのもヤリスギのような気がして…だからといって自分の出ている番組をリアルタイムに見るのも何やら照れくさいので風呂入ってベッドへ。最近読書はほとんどベッドの中ですからね。『ギリシア人の物語U民衆政の成熟と崩壊』はペリクレス亡きあとアテネ社会がガタガタと崩れていく。原因は扇動者(デマゴーグ)と人気取り(ポピュリズム)。ステラテゴス(司令官・将軍職=現在の内閣構成大臣のような立場の社会指導者)のアルキビアデスは古代オリンピックの最高の人気競技4頭立て戦車競走に力を入れて表彰台を独占してアテネの民衆を熱狂させたけどソレは一時的。アテネ社会の崩壊を止めることはできなかったのですね。何か示唆的ですね。寝よ。

1月9日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。今年最初の番組は新年の挨拶に始まってナイキの厚底シューズの話。マラソンの世界記録2時間1分39秒を出したケニヤのキプチョゲも日本記録を出して1億円獲得した設楽も大迫もナイキの「ズームヴェイパーフライ4%」で箱根駅伝でも出場230人中95人が使用。反発力があるらしいがそろそろ靴のレギュレーション(規格)もスキー板やスケート靴や義足と同様考える必要がありそうですね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。ワン。小生の今年最初の『ニューズ・オプエド』出演は21日(月)ゲストを誰にするか?チョイと大物に出演依頼してみるか。ワンワン。終日デスクワーク。西宮の兵庫県立文化芸術センターのオペラ担当者より連絡。今年の佐渡裕プロデュースはバーンスタインセタン100周年記念でミュージカル『オン・ザ・タウン』。コレはめっちゃめちゃ面白く音楽も素晴らしいミュージカル。一度ジーン・ケリー&フランク・シナトラらで邦題『踊る大紐育』として映画化されましたよね。しかし映画化に際して音楽を切り刻んだり変更したのでレニーは怒ったらしい。もちろん今回の佐渡さんプロデュースはバーンスタインの残した音楽に忠実にイギリスでオーディションをしたミュージカル俳優で固めたとか。http://www.gcenter-hyogo.jp/on-the-town/今から楽しみですね。晩飯のあとはサッカー・アジアカップ。テレ朝のアナウンサーと解説者は悲観的な話ばかり。こんな弱い相手に初戦は難しいなどと言ってるようでは話にならん。まぁ決勝を見据えて徐々にチームを整えていけばイイのでしょうけどね。

1月8日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。新年早々原稿依頼がありましたね。ワン。PR誌のスポーツ関連の単発企画ですがどんな企画でも新しく「字」が書けるのは嬉しいことです。何と言っても小生は物書きですからね。ワンワン。終日デスクワーク。さてジャーナリズム論はどう進めるか?世の中は日進月歩どころか時進日歩で変化進歩してますからね。そー言えば最近は進歩という言葉を使わなくなりナンデモカンデモ進化というようになりましたね。進化は元々生物に使う言葉で無機物には進歩を使っていたはずですが無機物も最近は「化けるほどに進む」ようになったのでしょうね。猿が人間になったように携帯電話もスマホになったのでしょうね。イロイロ仕事して晩飯映画劇場はロイヤル・シェイクスピア劇団の大演出家ピーター・ブルックがメガホンを握った『雨のしのび逢い』。セックス・シーンどころかキス・シーンすらない大富豪の若き社長夫人と労働者の不倫ドラマ。若きジャンヌ・モローが美しい。ジャン=ポール・ベルモンドも冴えない労働者のイイ味を出している。白黒の映像が美しい。どんなシーンもどんな台詞もどんな音楽もすべてが深い意味を持つ映画。しかし見ていて疲れることはない。映画に引き込まれた。極めて巧みな映画作りに脱帽。若き社長夫人は不倫ギリギリで元の鞘に。しかし物語に不満はなく様々な想像力を働かせられる。見事なドラマ。原作はマルグリット・デュラスの『モデラート・カンタービレ』。女性にしか書けないドラマかもしれませんね。本も読みたくなった。けど映画の邦題が最悪。雨なんか一切降らないのにナンデ『雨のしのび逢い』なのか意味不明。風呂のあと酒呑みながら映画をもう1本。『ワーテルロー―』。ロッド・スタイガーがナポレオンそっくりの(と思える)見事な演技。しかしロシア人(ウクライナ人?)のセルゲイ・ボンダルチュク監督がいったい何万人使った(何十万人?)の科解らないくらい大勢のソ連兵士をエキストラに総動員して撮影したワーテルローの合戦場面が凄かった。昨今のCGでは不可能な迫力。まったく異質の2本を見て満足。

1月7日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日から対外的仕事始め。ワン。まずやるべきコトは髭剃り。ワンワン。家で仕事をしている限り髭なんか剃りませんからね。髪の毛も伸び放題。ジーパンもトレーナーも着替えませんからね…ってどんな生活しとるんや?と言われても朝起きて黒兵衛と散歩したあと机と椅子にへばりついて評論家生活をするだけ。ワン。物事を考えて字を書くだけ。だから外見なんかドーデモイイですね。そこでテレビや講演の仕事が入るのは外見を整える上で有難いですね。外見もヤッパリ重要ですからね。ワンワン。散歩のあと髭を剃って東海道線で品川へ。新幹線で新大阪へ。ホテル・ニューオータニでティグレ・フォーラム主催の新年の集いで講演。スポーツ界の昨年の大事件―パリ・サンジェルマンが仮想通貨を発行したこと&eスポーツが五輪から排除されたことを切っ掛けにしてスポーツとは何か?を話す。終わってから某大学の先生や市長さんや代議士の方から面白かったと言われたのは嬉しかった。ティグレという会社は元々大阪が地盤の旧社会党の応援団体から始まって中小企業の経営を応援する全国組織の会社になったらしい。だから続けてのパーティでは地元大阪市長を初め府下の市長さんや村長さんや代議士も自民公明立憲維新国民さまざまの関西地盤の議員が参加。こーゆー組織もスポーツ文化評論家を講演に招いてくれるようになったのですね。乾杯が終わったところで失礼して新幹線で帰鎌。車中は『ギリシア人の物語2』が面白すぎて寝られなかった。民主政が衆愚政へと変貌する過程は興味深い。そんなところへソクラテスなんかが現れるのですね。

1月6日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。仕事始め3日目。さぁ今年こそ筑摩書房と約束していた「スポーツ・ジャーナリズム論」の本をまとめあげなければ。去年は長編の翻訳とスポーツ界の不祥事に忙殺されたけど今年は自分なりの「論」を仕上げましょう。ワンワン。終日デスクワーク。ネット連載の中味を整理したり明日の講演の中味をチェックしたり。夕方のamazonからピーター・ブルック監督の映画(DVD)『雨のしのび逢い』が届く。ピーター・ブルク演出ロイヤル・シェイクスピア劇場の来日公演『夏の夜の夢』は大学に入学して東京へ出てきて初めて見た演劇(日生劇場)として今も強く記憶に残っている。サーカスのようなアクロバチックで少々エロチックな素晴らしい舞台でした(NHKの中継は凄く面白い猥雑な部分がトリミングでカットされていた)。そんな演出家がマルグリット・デュラス原作の恋愛不倫ドラマをどんな映画に仕上げているのか早く見たいけど今日の晩飯ドラマ劇場はNHK大河ドラマ『いだてん』の第1回目。五輪関連のドラマですから見なければ。宮藤官九郎の脚本はチョットバタバタしすぎかなぁ。嘉納治五郎はこんな剽軽だったのかなぁ。志ん生の若い時ってこんなだったのかなぁ。明治時代の嘉納のスポーツ論(体育ではないという認識)がこんなに確固としていたのかなぁ。イロイロ首を傾げながら見ましたがまだマァ1回目ですよねぇ。風呂のあとN響とアリス=紗良・オットでラヴェルのP協を聴いたあと風呂。この曲はバーンスタインの派手な名演があるので他のピアニストの音は温和しく聞こえてしまいますね。風呂から出て『雨のしのび逢い』を少し見る。白黒画面が美しい。港町が女(ジャンヌ・モロー)と男(ジャン=ポール・ベルモンド)の心象風景(アンニュイ=人生に対する倦怠感)を美しく醸し出してますね。後日ゆっくり見よ。塩野七生さんのペリクレス論を読みながら寝る。

1月5日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。今日のほうが正月のような静かさと暖かさ。ワンワン。昨日からお仕事始めで今日も仕事。フリーランスには土日など関係ありません。という以上に仕事が好きで仕事してる(机に向かってる)ほうが心が落ち着きますね。ワンワン。机に向かって月曜からの連続講演のレジュメづくり。午後からネット連載の構成を考えてると長女から電話。3月のデュダメル指揮ロス・フィルのマーラーのコンサートに行かないかという電話。チケット買ってくれるなら行くよと返事。しばらくして『交響曲1番巨人』のチケットが取れたとの電話。まぁタマにはイイか。しかしどっちかというとナマ以上にCDやDVDを愛する小生は電器屋に生まれ育ったせいかな。ナマはピンポイントでタマにでイイですね。スポーツも同じですね。そう言えるのはコンサートもオペラもスポーツも既にさんざんナマで味わったから言えるのかな。夕方から大船のイタリア料理店『センプリチェ』に足を運ぶ。『鮨処もり山』で横に座ったお客さんに教えてもらったお店。料理はナマ以外にない(映像や録音だけでは意味ない)ですからね。まずはビールを飲みながらサラダに舌鼓。ルッコラが山盛りなのがイタリア人シェフならではで味も最高。アンチパスタにイロイロもらってどれもコレも美味しい。ルッコラのソースはなかなかの絶品。チョイと重い赤ワインが欲しいと言うとイタリア人シェフがリストにない美味しい赤を出してくれた。何処のワインか?訊くと「長靴の底のあたり」との返事。ペペロンチーノもメニューには載っていなかったけどイタリアンの店ならないわけはないので頼むと美味しい程よい辛さの美味しいスパゲッティが出てきた。グラッパは?と訊くと料理を持ってきてくれたりイロイロ説明してくれた女性がソレは北の方の飲み物だからと言ってレモンピューレを使った自家製のリキュールのレモンチェッロを出してくれる。コレがまた美味しかった。この店はナポリ料理らしい。可愛い揚げパンもフォカッチャも美味しかった。グラスに入ったエスプレッソも絶品。メッチャ満足。大船でこんなに美味しいイタリアンが食べられるのは幸せですね。全部美味しかったけど特にセンプリチェ・ピザには感激しました。帰宅して映画劇場はロッド・スタイガーがナポレオンを演じた『ワーテルロー』。ナポレオンそのもののような演技。うわっ。オーソン・ウェルズがルイ18世役で出いる。と感激したがレモンチェッロのせいか途中で寝てしまう。目覚めて最後の戦闘シーンの人数の多さに圧倒されたが明日見直さねば。

1月4日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。静かに散歩。ワン。今日から仕事始め。まずはホームページの原稿作りから。ゆっくりやりましょう。ワンワン。amazonにDVDの注文は五輪映画との関係で河瀬直美監督作品を選ばなければ…と思うものの昨日見た『殯の森』と去年末に見た『あん』で十分との気持ちになって(というより他に見たい作品が山ほどあるので)ピーター・ブルック監督J・P・ベルモンド&J・モローの『雨のしのび逢い』とロッド・スタイガー主演の『ワーテルロー』にする。amazonで買い物の癖を付けるとお金が飛んで失くなりますね(>_<)始末始末。晩飯映画劇場はロビン・ウィリアムス&ロバート・デニーロの『レナードの朝』。正月に長男が持ってきた名作と言われてますが…う〜ん…惰眠性脳炎からの奇蹟的回復とその後の発祥。そして最後に「お茶でも飲みましょう」ではいくら事実に則った映画とはいえ少々物語として柔すぎる優しすぎるのでは?昨日見た『殯の森』の優しさ柔さも似てましたね。世界はこーゆー柔さ優しさに走り若者たちはそれを支持しているのかな?似たようなシチュエーションでまったく似てない映画になっているミロス・フォアマン監督ジャック・ニコルソン主演の『カッコーの巣の上で』のほうが小生は好きですね。世代の違い…時代の違いかな?風呂入ってベッドで読書。塩野七生『ギリシア人の物語』は『U』に突入。『民主政の成熟と崩壊 民主主義の罠』。いよいよペリクレスの登場。

1月3日(木)
朝起きて長女と孫と一緒に黒兵衛と散歩。ワン。正月晴れですな。住宅と木の隙間から大きな富士山の雪をかぶった頭が見えた。ワンワン。関東の限られた大学と読売グループだけが甘い利権を握ることになってしまった箱根駅伝はいつになったら差別的でない全国規模の大会になるのでしょうね?ワン。昼前から大船観音へ初詣。おみくじはみんな吉。お神籤に星占いに血液型信じないのに人気の不思議。観音様の胎内で読経を聴く。お経はどこで聴いてもイイですなぁ。こんなところにも中国人が多いですね。息子や娘や孫どもが次々と自分の家へ帰って行ってやっと静けさを取り戻す。関学vs富士通のライスボールを少し見る。勝負にならん。関学選手が何人か負傷退場。確かコレで学生は10連敗。昔もラグビーが同じやり方で大学ナンバーワンvs社会人ナンバーワンの試合をしていて勝負にならないことがわかって試合形式が変えられた(選手の集め方が違うから当たり前ですよね)。ライスボールのやり方も変えるべきですね。晩飯映画劇場は河瀬直美監督がカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『殯の森』。なるほどフランス人好みの映画かな。ヴェルサイユ宮殿の庭園より美しい奈良の茶畑や森の映像が美しい。女性監督ならではの映画ですね。何しろ妻を亡くした男の殯が33年も続くのですから。サッサと新しいヨメサンでも…となるとまったく別の映画になってしまうのでしょうね。ドキュメンタリー・タッチのカメラワークも素晴らしく良い映画ですけど美しすぎる映画ですね。テレビに戻すと『なんでも鑑定団』の真贋較べをタレントの人がやっていて面白かったので見てしまう。最後に出てきた3億円(だったかな)の絵画を小生も前田日明さんと同じ3万円と値踏み。はっはっは。昔一緒に関テレで深夜番組のMCをやってただけあって今も気が合いますね。風呂入って寝よ。

1月2日(水)
朝起きて長女と黒兵衛と散歩。いい天気ですナァ。ワン。正月ですナァ。ワンワン。見ても面白くもない箱根駅伝のスイッチを入れて昨日我が家に来た年賀状を読む。何人かの友人が日経の小生のミニ連載を読んでいたと書いてくれていて嬉しかった。こちとら賀状を出せずに失礼しました。午後から長男も来宅。昼間っからビール。酒正月。『鮨処もり山』の大将が奥さんと一緒にお節を持ってきてくれて新年の御挨拶。夕方から次女夫妻が3人の孫を連れてきて晩飯。9人でワイワイガヤガヤ。深夜まで。正月ですナァ。

1月1日(火)元旦つづきのつづき
朝起きて黒兵衛と散歩。元日くらい朝寝しろよ。という言葉もワン公には通じず。ワン。元旦もいつもと変わらぬ散歩かな。ワンワン。年賀状がイロイロ来る。出さずにすいません。寒中見舞いは何とかしたいと思っています。ヨメハンのお節は製作中で間に合わず。パン食って元旦映画劇場は『バラバ』。キリストに変わって死刑を免れた悪党の生涯。中学時代にカトリック系の学校で見せられて感激したけど今見るとアンソニー・クインの魅力だったとワカル。強盗で再度逮捕された男が硫黄鉱山で強制労働のあとグラディエイター(剣闘士)となって生き延びてキリスト教徒と間違えられt十字架に。曲がりくねった人生は何やら同じアンソニー・クインが演じた『25時』にも通じますね。夕方になって長女が突然やって来て何故かドイツ製作の第二次大戦DVDをイロイロ持ってきたので『ロンメル』を見る。頭脳明晰の大将軍が狂気のヒトラーと軋轢の末暗殺計画に加わったとして自殺を強要されての第三帝国国葬。現代ドイツも第二次大戦をいろいろ考えてますね。ビール呑んで焼酎呑んで晩飯はニューイヤー・コンサートのウィンナ・ワルツ。小生はどーもティーレマンという指揮者とはテイストが合いませんね。まぁ趣味の問題でしょうが。寝よ。

1月1日(火)元旦つづき
大晦日の紅白のあと風呂に入って風呂からあがって何気なくEテレを見たら『ねぽりんぱほりん』なんて番組をやっていたので見てしまう。メッチャ面白い。モグラの人形の二人がインタヴュアーとして豚から根掘り葉掘り聞き出す。その豚が元ヤクザで足を洗って坊さんになったという男。話の内容がメッチャリアルで生々しくてなかなかスゴイ。こんな強烈な番組があるの知らなんだ。年末年始特番で過去の名場面集らしいけど続けてLGBTをカミングアウトした人物とかフーゾクではないけどそんな生活をしていた女性とか。興味深すぎるのでビデオに入れてとりあえず寝る。最近のEテレは凄い。年末年始の大人のためのピタゴラスイッチも凄かった。寝よ。

1月1日(火)
元旦。新年あけましておめでとうございます。みなさん今年もよろしくおねがいします。