11月20日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。世の中が日馬富士擁護貴ノ花批判に傾くと親方を守りたくなる心情に傾く。誰もが傷つかない日本的大相撲的解決を…と思う小生は歳を取ったのかな。午前中に明日締め切りの「アサ芸」連載の下書きのあと午後から赤坂の毎日放送東京支局へ。『ちちんぷいぷい』出演。日馬富士「暴行」事件は誰もが真相解明と言うけどそれよりも誰もが傷つかない幕引きのほうが重要なのではないか…?横綱が犯罪人になるのもヤリスギならば貴ノ岩が日馬富士のファンから恨まれるのも可哀想。喧嘩両成敗。コレでいい世界もあるのでは?番組を終えて銀座の山野楽器へ。久しぶりにオペラのDVDコーナーで今期のオペラ講座に使えるドニゼッティを物色。ルネ・フレミングの歌う『ルクレチア・ボルジア』など3作品を発見。すべて日本語字幕付き。これはイイ!調子よくイイ気分で芝公演AVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは野球解説者青島健太さん。相撲界の「事件」につてはほぼ小生と同意見。相撲協会内で解決すべきですよね。できるはずですよね。そしてパラスポーツのボッチャなどの話をしたあと野球三昧。昨日のアジア・チャンピオンシップや今シーズンや大谷渡米の話題。時間をオーバーしてオッサン2人で喋りまくる。途中視聴者から「質の高い酒呑み話」とのツイート。オホメの言葉ですよね。帰宅したあと明日と明後日のテレビの打ち合わせ。明日は締め切りもあるので早々とメシ&フロ&ネル。

11月19日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。やっぱりこういう日常が大切ですよね…と自分の話しかけながら散歩。黒兵衛は一晩トレーナーさんが預かってくれてシャンプーしてもらったから黒い毛がピッカピカ。帰宅して午前中は連合通信の連載コラムの原稿書き。午後からは「ZAITEN」の連載の原稿書き。ふうううう。夕方から久しぶりに大相撲。場所中に周辺の話題ばかりに注目が集まって力士は可哀想。今回の事件のキイワードはやはり「喧嘩両成敗」でしょう。八角親方がリーダーシップを示して日馬富士&貴ノ岩+伊勢ヶ浜親方&貴乃花親方に処分を下して騒動をファンに謝罪して幕引き。それで決着の付く話のはずだけど…うわっ。高安が嘉風に負けた。嘉風の頑張りは見事でも高安3敗目か…。うわっ。稀勢の里が4敗目…。逸ノ城と正面から当たって押し負けたか…こっちの方が場外乱闘よりも辛いなあ。晩飯は野球日本対韓国戦を見ながら。拙攻とは言いたくないけど日本は塁上を賑わせながらホームが遠い。これはヤバいぞぉ…と思ったら投手田口の好投と外崎・西河らの打線の奮起で終わってみれば7-0の完勝。昨日の今永もそうだけどやっぱり野球は投手がしっかりしていると強いですね。点差が開いたので時々EテレのNHK音楽祭を見る。ワーグナー『ワルキューレ』第1幕。フォークトのジークムントにはチョット不満(優しすぎるかなあ)もあったけどペトレンコの指揮(バイエルン国立管弦楽団)は見事!続くヤルヴィ指揮(N響)のモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』にも満足。レポレッロが「カタログの歌」でパソコン見せながら歌ったのは面白い。歌手陣の歌も充実。続けてフェドセーエフ指揮チャイコフスキー交響楽団『エフゲニー・オネーギン』にも満足。ただハイライトでチョットしか見聴きできなかったのは残念。いつか全曲やるのかな?最後はブロムシュテット指揮ブラームス『ドイツ・レクイエム』。この曲は何故か何度聴いてもピンと来なかったのがブロムシュテットの解説と演奏で好きになれた…と思ったらやっぱりナカナカ…。俺にはブラームスは合わんのかなあ。交響曲やVn協は好きやけどP協もピンとコンからなあ。まぁええか。いつか良さのわかる日が来たらうれしいなあ。

11月18日(土)
朝大阪のホテルで起きてイロイロ準備してタクシーで毎日放送へ。久しぶりに『せやねん!』生出演。司会の雅さんや松井愛さんや健ちゃんなど旧知の出演者の皆さんと日馬富士の問題についていろいろ話す。「守りたい人」に有利な意図的証言が飛び交う一種の藪の中の事件では「真相」を追究しようとするニュース系番組よりもこーゆー関西お笑い系自由トーク番組のほうが相撲界の実情は説明しやすいですね。相撲協会は事実をあやふやに終わらせず…という人もいるけどアヤフヤにしていたら日馬富士も貴ノ岩も傷つかずに済んだかもしれない…という見方もできる。八角理事長は「落としどころ」を明確に示すリーダーシップを発揮できるかどうか?貴乃花親方はそれを受け入れるかどうか?何が事実か判然としない「証言」が飛び交うなかでモンゴル力士会の内輪喧嘩で済んでもおかしくなかった事件がココまで来る(刑事事件で警察が入る)と処理が難しくなってしまいましたね…。番組のあと新幹線で昼飯食べながら帰鎌。仕事部屋の片付けやら手紙とメールの処理やらテレビ局からの電話にイロイロ答えたりイロイロ仕事して晩飯は野球見ながら。Uー24アジア野球台湾戦。今永の投球は見事でしたね。9回裏台湾が粘りを見せたときの稲葉監督の継投には?も感じたけどマァエエか。大相撲の「見方」についてはイロイロ話したのでソロソロ本業のモノカキに戻らなければ。

11月17日(金)
朝5時半に起きて迎えの車で東京赤坂TBSへ。『ビビット』生出演。日馬富士の暴行問題について。そうか。テリー伊藤さんは「改革派」の貴乃花親方の味方なんですね。ガチンコで確かにその考え方もわからないでもないですが融通が効かないと多くの人が迷惑を被るところもありますからね。難しい。「事件」を有耶無耶に揉み消すのはダメでしょうが貴ノ岩は本当に頭を10針も縫うケガをしたのでしょうか?日馬富士も貴ノ岩も傷つかないカタチで相撲協会がきちんと対応するべしと語って帰宅。一休みしていろいろ雑務をこなしてから再び東京赤坂へ。TBS前のBizTowerにある毎日放送東京支社で『ちちんぷいぷい』出演。相撲協会の組織について解説。今は公益財団法人となったから横綱の「暴行」事件をファンにも監督官庁(スポーツ庁)にもきちんと公表・報告する義務はあるが所詮は内輪の喧嘩のレベルという考え方もある。八角親方に指導力を発揮してほしいですね。いろいろ話したあと新幹線で大阪へ。毎日放送で明日の『せやねん!』の打ち合わせのあとディレクターのHさんとチョットおしゃれなおでん屋で晩飯。これがピーコさんに紹介された店らしいけどメッチャ美味しかった。最初の鯨のさえずりの美味しさと柔らかさに仰天。最後の胡椒で味付けされた糸こんにゃくと半熟卵にも間隙。いやあ。マイッタ。忙中有閑。大阪泊。

11月16日(木)
朝5時過ぎに起きて迎えのクルマに乗って東京六本木テレビ朝日へ。『羽鳥慎一モーニングショー』生出演。同時出演が元関取で相撲甚句が抜群に上手でオペラやカンツォーネの好きな大至さんだったので番組前に少々オペラの話をしてから本番。今もよく聴かれているらしい。番組の中味はもちろん日馬富士。いろんな情報が錯綜するなかで相撲協会とは町内の商店街みたいなモノと説明。理事長は商店街の町会長さん。だから各部屋(各家)には強く命令することができない…などいろいろ話してTBSへ。昨日に続いて『ひるおび!』生出演。かつての相撲名アナウンサーの銅谷志朗さんとやはり日馬富士問題を語る。貴乃花親方の行動はいろいろ不可解ですねえ。しかし相撲協会の八角親方にも積極的指導力が欠けていますねえ。町内会の会長には指導力など不要なのか?TBSを出て品川インターシティへ。フォーラム・エイト主催のデザイン・フェスティバルで講演。体育からスポーツへの変化で日本の社会はどう変わるか?…いろいろ話し終えたところへNHKニュースの取材班がカメラ持参で取材に訪れ別室で『ニュース7』のためのコメント。もちろん日馬富士の一件について。情報はますます錯綜。2次情報3次情報又聞き情報ばかり。問題の根幹は日本相撲協会が公益財団法人としての組織的機能を果たしていないこと。と同時にプロスポーツ組織としても機能していないこと。そしてスポーツ(相撲)とは何かという勉強会でもやったほうがいいですね。出ないと角界から暴力はなくならないでしょう。NHKの取材を終えて築地朝日新聞社へ。そこで名古屋CBCテレビ『ごごすま!』の電話取材を受けたあと週刊朝日から平成のスポーツ出来事ベストテンの取材を受ける小生が選んだのは@Jリーグ誕生A野茂大リーグへ=パ球団大改革B車椅子テニス国枝世界王者Cラグビー神鋼7連覇D体操内村航平…フィギュア浅田真央…等々いろいろ話して帰宅。夜は晩飯野球劇場日韓戦。流し試合になったけど日本が逆転さよならで8対7の勝利。ルーズベルト大統領が言ったという最も面白い野球の試合の点数。面白かったけど長かった…かな。

11月15日(水)
朝5時前に目が覚めたのでサッカー日本VSベルギー戦後半から見る。前半も頑張ってゴールのチャンスも何度かあったが決めきれず逆にベルギーにワンチャンスを綺麗に決められる。これが実力というモノなんでしょうねえ。結果は確かに惜敗だけど世界5位との実力差はメッチャ大きいことを再確認。だからといって10回のうち!〜2回は勝てる場合もあるんでしょうが…。RKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。サッカーのことを少し話してから日馬富士の暴行事件。スポーツは反暴力=民主主義の思想から生まれた文化。武道系の人々にはその認識が薄い…といったことを話して東海道線で新橋へ。タクシーでテレビ朝日へ。『ワイド・スクランブル』生出演。日馬富士事件につて相撲協会の対応の緩さを批判。続けて赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。同じく日馬富士事件について相撲ジャーナリストの山崎さんと語る。相撲ファンに対する謝罪や説明が日馬富士や協会から一切ないことが一番の問題ですね。テレビのあと神奈川大学へ。ちょうどテレビで騒がれている日馬富士問題についてジャーナリズムはどのように取りあげるべきなのかを「スポーツを知る・みる・きく・想像する・表現する・考える」の観点から1時間半講義のあと大船に戻って毎日新聞の取材を受ける。テーマはラミレス監督の成功した原因について。監督としての能力が優れていたことは確かだがそれを見抜いた球団フロントの力も評価するべし。球団経営をきちんとしているチーム(ソフトバンクや日本ハム)は監督の採用も上手くいってますね。帰宅してメシ&フロ&バタングー。

11月14日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと通信社の短いコラムを書きあげて東海道線で東京へ。北陸新幹線で上越妙高へ。その間に新聞やテレビやラジオのメディアから次々と電話。日馬富士が何かしでかしたらしい。上越商工会議所の高田法人会主催の講演会で「体育からスポーツへ」というタイトルで講演。衆院選で少々伸びたが近々体育の日がスポーツの日に改められ国民体育大会や日本体育協会も国民スポーツ大会や日本スポーツ協会に名称が変更されるという話。それは単なる名称変更に留まらずスポーツに対する新たな理解と認識が広がると社会も変わる(良くなる)という話をする。終わると聴きに来て下さっていた周辺都市の教育関係者から「いい話が聞けた」と喜びの声を言ってくださったのはうれしい。地方にも体育協会をスポーツ協会に変更する通達が来ているがそれに反対する声もけっこうあるらしくその対応がわからなかったけど小生のスポーツに対する解説でよくわかった…と。嬉しいことです。上越妙高から東京へ帰る途中で新聞や雑誌やテレビから次々と電話。日馬富士の暴行傷害事件に対する感想を訊かれる。格闘技・武道系のスポーツはスポーツ(武術ではなく武道)という自覚が薄く暴力を容認する傾向がある。しかしモンゴル会での日馬富士の振る舞いは酒癖の問題か?いずれにしろ横綱としては失格。被害に遭った貴ノ岩の所属する貴乃花部屋のガチンコ体質や相撲協会内の対立や次期理事長選等の思惑も見え隠れする。嫌な話。せっかく大相撲人気が美しく盛りあがって生きたところなのに……。

11月13日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと『アサヒ芸能』の連載執筆して午後から東京へ。芝公園AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストはバディ・スポーツ幼児園園長の鈴木威(たけし)さん。スポーツを中心とする幼児教育で大人気の「幼児園」を経営する人物。以前ピーター・バラカンさんと一緒にNHK国際放送の『Japanology』という番組で取材させてもらってその「スポーツ教育論」がきわめてユニークで面白かったので是非にと出演願って実現。「幼稚園」さはなく「幼児園」名付けているところがミソで文科省の管轄下の「幼稚園」ではないから「保育園」並みに長く子供を預かることができる。そこで幼稚園教育(英語を使った体操)やスポーツと取り組むことができるのだ。就学前の幼児立ちが全員三点倒立が可能。それも楽しんでやっている。スポーツライターの上野直彦さんとともにユニークな教育論を拝聴。国や自治体の補助金を一切もらわず税金を払う立場で幼児教育を可能とするこのやり方で待機児童などすぐゼロにできると持論を展開していただく。お見事。Jチームのヴェルディの運営にも会長として携わりマラソンの川内選手やサッカーの武藤選手も卒園生。お見事。


11月12日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。爽やかな晴天の日曜日。まるで正月の朝。マダ早いか。今日も終日翻訳作業。昼飯映画劇場で昨日見始めてあきらめた『三大怪獣地球最後の決戦』を見る。若林映子がどこやらバルカン半島あたりの小国の王女様(このあたりメリーウィドウの影響?)で金星人となって地球の危機を告げる。ゴジラがラドンと闘ってるところにキングギドラが現れてインファント島から地球を助けに現れたモスラが内輪もめしている場合じゃないと説得してゴジラとラドンとモスラで協力してキングギドラをやっつける…と書くと荒唐無稽だが結構面白い。ザ・ピーナッツの歌の力か?夏木陽介・星由里子・若林映子・志村喬・田崎潤と並んだ役者陣の力か?午後からも翻訳作業。第六章の3分の1くらいまで進む。晩飯映画劇場は『モスラ対ゴジラ』。これも結構面白かった。宝田明・星由里子・田崎潤・藤木悠にザ・ピーナッツ。役者が揃えば映画は一定のレベルをキープできるモノなのか?一定レベルの脚本があるから役者集めに力が入るのか?風呂からあがってエッシェンバッハ指揮のブラームスをEテレで見ようとしたら『シンゴジラ』をしていたのでこっちを見てしまう。DVD&WOWOWに次いで3度目。まぁ面白いですね。でもこれが外国で受けないのも当然ですね。日本の政治の生き写しがわかりませんからね。しかしアメリカの日本に対する関与をもっと指摘してもいいのに…。

11月11日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。6歳にもなったくせにマダ落ち着きがなくハアハアと右へ左へと動き回る。まぁ飼い主に似るもんだからシャーナイか。散歩のあと軽く体操&スクワット復活。けっこうシンドイ。そのあとは終日翻訳作業。BGMはコパチンスカヤ独奏チャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルト。この女流ヴァイオリニストは個性的で技術も最高ですね。男性のレーピンと双璧ですね。昼飯映画劇場は昨日買ったDVD『ゴジラ対メカゴジラ』。海洋博当時の沖縄の風景は興味深かったけど映画としては安倍首相並み。つまりC級(安倍=C級は保阪正康氏の説です)午後からも翻訳作業。ふううう。晩飯映画劇場は『キングコング対ゴジラ』。1962年制作のこの作品は製薬会社の宣伝合戦という(当時の)新しい時代背景もあってイロイロ面白かった。俳優もナカナカ。有島一郎・田崎潤・高島忠夫のほか浜美枝&若林映子とボンド・ガールも勢揃い。勢いをつけて以前東宝特撮シリーズで買っていたDVD『三大怪獣地球最大の決戦』も見始めるが一日3本立てはチョイとキツイ。キングギドラが出てくる前でストップしてサスペンデッド・ムービーとする。寝る前に翻訳の続きを少々やって読書inベッドは冨田宏治『2017年7月7日国連会議で採択 核兵器禁止条約の意義と課題』(かもがわ出版)。《トランプのような勢力が核兵器を弄ばないようにするためにも一刻も早く核兵器を非合法化することが必要だということで世界が腹をくくってるということですその流れに日本国民としてどう関与していくかが私たちに問われている》なるほど。

11月10日(金)つづき
丸善ジュンク堂で満足のいく本選びのあと『ちちんぷいぷい』出演。金曜日は久しぶりで小籔さん・モモコさん・サブローさん・吉弥さんらと楽しくトーク。大谷の大リーグ入りや佐賀県でのバルーン・フェスティバルなどについて話す。メジャーでDHに選ばれるのは難しいので大谷はナ・リーグで打席に立つ投手となるほうがイイのでは?熱気球が上空に達してバーナーを切って風任せになると搭乗員は風を感じなくなるのですね。もしも煙草を吸えば煙は真上に上がるのですよね。風とともに動くから。いろいろ楽しく話したあと一足先にスタジオを出るとあとのコーナーで出演される角淳一さんが楽屋におられるというので久しぶりに御挨拶。『ぷいぷい』は司会をされていたときの角さんに誘われて出るようになったのですからね。いろいろ面白い近況報告で盛りあがって再会を約して別れて新幹線で帰鎌。サッカー日本VSブラジル戦。こりゃ、実力が違いすぎる。オマケに体つきも違う。日本の選手はみんな羽生のようでフィギュアスケート向きかとも思う。南米人とは肉を食う量が違うもんなあ。ボリビアやアルゼンチンのホテルのモーニングステーキは250グラム。ディナーのステーキは1200グラムやったもんなあ。ブラジルは行ったことがないけどシュラスコも仰山食べるに違いない。そう言えば以前ラモスさんが日本人の胃袋は小鳥の胃袋とかナントカ言うてたもんなあ。後半はナントカ頑張ったけど実力差は歴然。しかしこれだけ実力差を見せつけられてニヤニヤ笑っていたのは生けませんねぇ久保クン浅野クン。

11月10日(金)
朝起きて早い時間に黒兵衛と散歩したあと新横浜へ。新幹線で新大阪へ。毎日放送『ちちんぷいぷい』の前に隣の丸善ジュンク堂へ。小野俊太郎さんの『新ゴジラ論 初代ゴジラからシン・ゴジラへ』(彩流社)を読んで無性にゴジラ映画を(それも世の中でクダラナイと評価されていないモノを)見たくなったのでマダ見たことのない第3作『キングコング対ゴジラ』と第14作『ゴジラ対メカゴジラ』を買う。小野俊太郎さんの本を読むと映画が見たくなってしまいスピルバーグも『太陽の帝国』『ターミナル』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『ミュンヘン』『A.I.』などあまり有名にならなかった作品も全部見てしまった。それらは見てよかったからイイけど大魔神シリーズは映画としてはやっぱりくだらなかった。時代背景とか考えるのは楽しかったけど…だからゴジラ・シリーズも一抹の不安を感じながら『怪獣大戦争』や『怪獣大進撃』は買うのを控える。代わりに(というわけでもないけど)棚に並んでるのを見つけた大川周明『日本二千六百年史』(毎日ワンズ)安藤宏他編『日本近代思想エッセンス ちくま近代評論選』(筑摩書房)を購入。前者は以前毎日新聞の広告を見て是非とも読みたいと覆っていたモノ。後者は諭吉・透谷・子規・啄木・漱石・鴎外…から安吾・大谷崎・龍之介・小林秀雄・福田恆存・鶴見俊輔・和辻・柳田…まで37人の作家の評論を集めたもの。ベッド読書に最適と思って。

11月9日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと終日ボブ・ホワイティングの『TWO OLYMPICS』第六章の翻訳。60年代日本人サラリーマンの働き方・酒の呑み方からヤクザの話まで。ボブさんはostracizatonなんて単語を使ってる。古代ギリシアの貝殻(陶片)追放ostracismを生かした訳語を使いたいけど難しいな…。林英哲さんから新刊『あしたの太鼓打ちへ』(羽鳥書店)帯に「独奏35年英哲太鼓のすべて」とある。同い年の人物。この年になると人生を振り返るのかな。そう言えばボブさんは♪振り返っても…そこにはただ風が吹いてるだけ…という歌が好きだったなあ。翻訳スピードアップ。疲れてメシ&フロ&ネル。

11月8日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。箱根駅伝が全国大会になることを取りあげる。スポーツは平等の機会が与えられるのが大原則ですから関東の大学だけで既得権を守るなんてあってはならないことで全国の大学に門戸を開くのは当然ですよね。これを機会に出場20大学に配られている各200万円合計4千万円以外の放映権料約2億円の支出詳細もオープンにされるべきですね。こんなビッグイベントが未だに任意団体によって運営されているなんて常識では考えられませんから。ついでに東京六大学野球が所有している天皇杯も時代が変わって役割が終わったとして返上して新たな球界全体の天皇杯のあり方を考えるべきですね。とにかく日本の大学スポーツにはエリート臭がぷんぷんしていて反スポーツ的(誰もが平等に参加できない)で不愉快に思うのは私が大学に行ってないからでしょうか?黒兵衛と散歩のあと少し『TWO OLYMPICS』第6章の翻訳に手をつけて午後からは横浜の神奈川大学へ。入り口の建物の窓沿いにたくさんの胡蝶蘭が飾ってあって何事かと思ったら神奈川大陸上部が出雲駅伝で優勝したお祝いにいろんな企業の陸上部から送られてきたものだった。なるほど大学スポーツの盛んな競技は企業スポーツとつながっているのですね。誰もが参加できる地域社会のクラブスポーツへの移行は難しい?先週は立大大学院の授業のため休講にした授業を再開。インタヴューの仕方を講義してレポートの提出の仕方を説明。学生がおとなしくてなかなか積極的に意見を言わない。質問をしない。個別に話す良く喋るのに教室では口をつぐむ。こういうツマラナイ性癖につける薬はないものか?頑張って授業を終えてかなり疲れて帰宅後メシのあと爆睡。風呂のあとまた爆睡。人を教えるということは疲れる仕事ですなあ。

11月7日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとロバート(ボブ)・ホワイティングさんに電話。来年日本語翻訳版を発売予定の彼の新刊書き下ろし『TWO OLYMPICS』第5章のわからなかった部分を質問。そうか。星飛雄馬の「大リーグ養成ベルト」は「Devil's Vest」という言い方もあったのか。午後から上杉隆さんに電話をして昨日の『ニューズ・オプエド』のMCピンチヒッターのお礼を言う。ついでにトランプと安倍のゴルフについていろいろ教えてもらう。そうか。霞ヶ関カンツリー倶楽部を使ったことと横田基地を使ったことは関係あるのですね。横田に降りなければ羽田では霞ヶ関カンツリーまでは遠すぎますからね。オリンピックでも選手村から通うのは無理ですよね。どうするんでしょうねえ?『アサヒ芸能』の連載コラムを書いて酒&晩飯&風呂のあとはウィスキー呑みながらドニゼッティのオペラ『ロベルト・デヴェリュー』を見る。このオペラは面白い。バイエルン歌劇場の現代演出もグルベローヴァの歌唱も見事。タイトルさへもっと馴染みやすかったら(たとえば『エリザベスの悲劇』とか)日本でも人気がでるオペラになったはずですよね。

11月6日(月)
朝起きて立教院生相手の授業のため朝6時に起きて7時5分大船始発の湘南新宿ラインに乗る。これなら座れる。社内で授業の準備。池袋から東武東上線で志木へ。バスで立教キャンパスへと思ったらバスが出発したばかりでタクシーに乗る。しかし遠いなあ。マァ今年で定年退職だからええか。午前中に原稿の書き方の講義をしたあと6人の院生が書いてきたインタヴュー・メモ(インタヴューをしたいスポーツ関係者に20の質問)を全員でチェック。原稿の書き方で「思い」という言葉は曖昧でごまかしの言葉だから絶対に使うなと教えたけどレポートを書いてきたのはソレを教える前だから書き直しの時間を取って全員で合評。インタヴューは「お伺いする」のではなく「自分の考えたこと・書きたいこと」をぶつけると教えたつもりなのにまだまだ「お伺い」が多かった。俺の話し方をもう一度考え直すべきかな…などと思いながら午後からの立教最後の授業は特別にオペラ特集。オペラの歴史やオペラの意味を話したあと「カルメン」「アイーダ」「トゥーランドット」「サロメ」「メリーウィドウ」などの舞台をDVDで次々と見せる。まぁ一生に一度くらいこーゆー経験をしてもええやろ…。最後にバーンスタインの『ウェストサイド・ストーリー』の録音メイキングを見せて世界の超一流の歌手や音楽家でもこれだけ厳しいなかで何度もやり直しを行ってるのだから俺たちも頑張りましょうという言葉で3日間の集中講義は終了。何年続いたのかワカラン(7〜8年かな)けど誰からもご苦労さんの一言もなく終了。まぁ非常勤講師の定年退職とはこんなモノなんでしょうねえ。帰りの電車でビール。帰宅して酒&メシ&風呂&寝る。

11月5日(日)
朝黒兵衛と散歩のあと今日もやっぱり終日机の虫。昼飯に一平ちゃんの焼きそば食って一日中翻訳作業。夕方にほぼ完成。あとはわからなかったところをボブさんに聞けばいいだけ。そうか。アメリカ人の大多数は日本野球の悪口ばかり言ってたけど野茂がアメリカへ行ってからはそんな阿呆なことは言えなくなったのですね。しかしトランプ大統領はシングルの背広の前ボタンを外したまま天皇陛下に面会されたのですね。馬鹿ですね。その馬鹿の御機嫌を取るためにシーズン中のプロゴルファーを男芸者のように扱って平気な首相も問題ですね。トランプという人物は大統領になりたかったのでしょうが大統領の仕事がどんなモノかはあまり御存知なかったんでしょうね。いや大統領にはなりたかったけど大統領の仕事はやりたくなかったのでしょうね。これで日本が戦争に巻き込まれたら安倍首相はそれが日本の進むべき道だと胸を張るつもりでしょうか?寝よ。

11月4日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと終日机の虫。昼飯に麺職人を食ってまた机の虫。翻訳がかなり進む。アメリカ人の経験したテレビアニメ『巨人の星』の話。オモシロイ。ボブさんは星一徹と星飛雄馬の親子関係に涙を流したのですね。ONの話もオモシロイ。アメリカ人の大多数は王のファン。長嶋ファンのアメリカ人はほんの少数派で珍しい。ということはボブさんは日本人ですね。

11月3日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日は文化の日。昔は明治節。久々の休み。とはいえやることはいっぱい。散歩をサッサと切り上げて机の虫。ボブさんの文章の翻訳第5章にせっせせっせととりかかる。一日中せっせせっせと机に向かって座り続けて9時間。途中昼飯&昼寝をしようと思ったがBGMにつけたつもりのDVDオペラ『カルメン』の演奏が凄すぎて目が覚めてしまった。やっぱりカルロス・クライバーの切れ味鋭い演奏は凄いなあ。死せるクライバー生けるモノカキを覚醒させる。おかげで翻訳がかなり進んだ。野球の話がいっぱい出てきたので筆も進む。いやキイボードも進む。しかし自民党の国会運営は無茶苦茶ですね。法案作りは与党と政府が話し合ってやるもので国会審議は野党が中心になって当然でしょう。そのルールを作ったのは確か野党になったときの自民党のはずですよね。しかし非道い世の中になったなあ。これで憲法改悪まで進むのでしょうか?そのときオリンピックにはどんな役割を押しつけられるのでしょうねえ?

11月2日(木)
朝起きて埼玉へ。今日も立教大学院の集中講義。ところが昨日6人の院生との申し合わせで授業開始を1時間遅らせて10時からにしたことで大失敗。7時に湘南新宿ラインに乗れば大船始発で座れたけど8時初の電車は大船始発がなく超満員でグリーン車でも座れず(>_<)渋谷まで立ちっぱなしで授業の準備。マイッタ。渋谷から池袋までチョイと座って疲れを取って東武東上線で志木へ。バスで立大キャンパスへ。遠いなあ。最初の約束では池袋キャンパスでやるはずやったのに…まぁ今年で最後やからがんばろ。午前中に宇宙の歴史のなかでの…太陽系(地球)の歴史のなかでの…人類の歴史のなかでの…人類の文明史のなかでの…日本の歴史のなかでの…ジャーナリズムの歴史のなかでの…スポーツの歴史のなかでの…スポーツ・ジャーナリズムの歴史を講義。事件報道→スポーツ批評の誕生→国策報道→(敗戦)→教育(体育)報道→ニュージャーナリズムの台頭→スポーツドラマ報道の歴史を概観。午後からはインタヴューの仕方を徹底解説。そのあとバレエ→ダンスの歴史をアナニアシヴィリ→フレッド・アステア→ジーン・ケリー・ウェストサイドス・トーリーを見ながら解説。長い授業の2日目が終了。ビール2本呑みながら帰宅。晩飯食べながら日本シリーズ。筒香打ったあ!凄い奴っちゃなあ!守備の差で強かった福岡の上手の手から球が零れて横浜2連勝。弱いチームが強いチームに必死になって勝つ姿はいいですね。明後日以降の福岡での試合は…どうやって窮鼠が猫を噛むのか注目しましょ。

11月1日(水)つづき
立教院生相手に「スポーツ文化」「スポーツ・ジャーナリズム」の講義。午後からはスポーツ・ジャーナリストの仕事のスポーツを「知る・みる・きく・想像する・表現する・考える+サブ能力」のうち「みる」という作業を解説。「具象をみる」「抽象をみる」「(表現された)技術をみる」「時代をみる」「見えないモノを見る」の5つの方法論を解説。5時前までたっぷり授業をしてスクールバス(志木駅へ)-東武東上線(池袋へ)-湘南新宿ライン(大船へ)…遠いなあ。JR内グリーン車で小野俊太郎さんから送られてきた『新ゴジラ論 初代ゴジラからシン・ゴジラへ』(彩流社)を読みながら一番搾りのロング感を2本空ける。ゴジラ・モスラ・大魔神・フランケンシュタイン・宮崎駿…などについて犀利な論理を展開していた小野さんが絶対に書くと思っていたシン・ゴジラ論。まだ3分の1ですがオモシロイ!晩飯食べながら日本シリーズ第3戦。横浜勝ったあ!快勝!完勝!浜口絶妙のチェンジアップで大好投(そんな言葉はないですが)。第1戦から徐々に近づいてきてくれてる。宮崎の腕を畳んで身体の回転で打ったホームランは見事でしたね。かつての山内一宏の打法を彷彿とさせ…なんて書いてもわかる人がいなくなったかなあ。あすも立教大学院で授業。早よ寝よ。


11月1日(水)
朝5時半起き。RKB毎日放送『インサイト・カルチャー』を6時からの電話録音出演にさせていただいて7時に家を出て湘南新宿ラインで池袋へ。東武東上線で志木へ。バスで立教大学新座キャンパスへへ。今日から3日間(水木月と)立教大学院の院生6人を相手に集中講義。

10月31日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。しかし悪い世の中になってきたなあと嘆きながら散歩。雑誌『新潮45』で保阪正康さんも安倍首相のことをCランク(最低)の首相と断定している。とにかく知性も教養も感じられない人物が国のトップとは…そんな世の中でオリンピックやパラリンピックをやるのか…やめとこ。物言えば唇寒し秋の風。午前中にボブさんに電話で翻訳のわからないところをいくつか聞いて原稿をまとめ直して角川に送稿。これでやっと第4章まで完成。午後からは『アサヒ芸能』の連載コラムを書いて送稿。夕方から日本シリーズ。横浜はエエとこまでいったんやけどなあ。3連敗かあ…。しかし1回戦から徐々に点差は詰まってるからこれからが楽しみですね。いや。ホンマ。しかし福岡野球は強いなあ。

10月30日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと机の虫で翻訳作業。もうすぐ第4章が完成する。ゴルフ改革会議は翻訳作業優先のため休ませていただく。昼飯のあとも翻訳作業で夕方から浜松町へ。AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』MC出演。ゲストは先々週のSport Policy for Japanで優勝した東海大学3年生萩ゼミの4人。「オフィススポーツの新しいカタチ〜中小企業に向けた政策」をプレゼンテーションしてもらう。他にゲストとして産経新聞論説員で笹川スポーツ財団理事の佐野慎輔さんと笹川スポーツ財団の玉澤さん。みんなで学生のプレゼンに対する講評。しかし7年目の今年は全員プレゼンが上手くなった。スティーヴ・ジョブズやマイケル・サンデルの語る様子の影響を受けたせいか?学生たちとも楽しく話をして番組終了。少々堅い内容だったにもかかわらず視聴者からもたくさんの反応や質問があったのも嬉しかった。帰宅後晩飯&風呂&寝ようとしたけど翻訳が気になってノコノコベッドから起き出して第4章完成。ナベツネの日本政治批判やボブさんが彼女と国際反戦デーで新宿騒乱のデモに行く話。オモシロイ。区切りを付けて爆睡。

10月29日(日)
朝起きて土砂降りの雨のなか黒兵衛と散歩。颱風が近づきつつあるのを実感。雲古をさせて処理して早々に引き上げて寸暇を惜しんで翻訳作業。早い昼飯を取って午後からは町内の集会所へ。“午後のカフェ”とかナントカ言う集会で講演を頼まれていたので土砂降りのなか歩いてるとクルマで通りがかったご近所さんが乗せてくださる。颱風のなかどのくらいの人が集まってくださってるのかと少々心配しながら足を運んだが集会所は40人前後の方々で満員。年上の人ばかりを相手に話をさせていただくというのも初めてかなと思いながらコーヒー飲みながらオリンピックやスポーツの話をあれこれ。質問も受けながらスポーツと体育の違いやドジャースの意味やオフサイドの意味などを解説。結構楽しんでもらえたようで話し終えたあとはワインを飲みながらワイワイガヤガヤ。外は風雨が強くなっても楽しい一日でした。帰宅して昼間から酔っ払ってるので仕事にならずワインを飲みながら日本シリーズ。横浜は惜しい試合を落としましたねえ。ビデオ判定でもワカランような判定は審判の目に従うべきでアレはアウトですよね。まぁ2連敗のここからラミちゃんマジックですから期待しまひょ。

10月28日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。颱風はまだ遙か彼方か?子供のころは颱風が非日常的な祭のように感じられ電器屋を営んでいた店が電池や懐中電灯の販売で大忙しになったあと停電になった夜中を懐中電灯の薄明かりのなかで近所の蕎麦屋から取ったざる蕎麦を食って過ごした記憶がある。出前の蕎麦屋も頭かすっぽりとゴムの雨合羽を着ていていかにも非日常という感じがした。散歩のあと翻訳を少ししてから新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターで『オペラ講座』は今日から新シリーズのドニゼッティがテーマ。まずイギリスのテューダー朝の話やヘンリー[世の離婚とイギリス国教会の話やエリザベスT世やブラディ・メリー(血まみれメアリー)の話やスコットランド女王メアリー・スチュアートとの話をしてから『アンナ・ボレーナ』と『マリア・ステュアルダ』を鑑賞していただく。しかしドニゼッティの音楽というのはなかなか面白いですねえ。ヴェルディのように『椿姫』なんてタイトルが付いていればもっと日本でも人気が出るはずですよね。『エリザベスの愛』とかなんとか…。講座のあと名古屋のテレビ局の若いスタッフとオリンピックについて少し話したあと帰鎌。日本シリーズは横浜の惨敗か…。まぁいいでしょう。下克上の出発点の立ち位置がこれで定まりましたからね。風呂からあがってボブさんの翻訳に少し手を付けてからベッドへ。ついに渡邉恒雄の家庭教師をする場面。ナベツネの日本の政治批判や佐藤栄作批判。おもしろい。

10月27日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとボブさん(ホワイティング氏)に翻訳のわからないところを電話でチェック。そうか。BigBX=Big Base Exchange=Americaという俗語なんですね。ジェイムズ・ボンドは『007は二度死ぬLive Twice』で日本酒の燗酒の適正温度を喋ってるのですね。いろいろチェックして角川の編集者のIさんに第3章の完成原稿を送ったあと午後からは山下洋輔×佐渡裕の来年のオペラシティでのコンサート(2月15日)用の原稿を書く。「Retrospective」なんてタイトルで洋輔さんのピアノ協奏曲第1番「Encounter」と第3番「Explorer」が演奏される。未知との遭遇(Encounter)をして探検に宇宙の果てまで飛んでいった探査船(Explorer)が帰還してくるってワケですね(Retrospective)。どんなエイリアンを連れて帰ってくるのか…それとも浦島太郎になってるのかな?晩飯のあと仮眠して夜中まで寸暇を惜しんで翻訳第4章。椅子に座りっぱなしの机の虫も疲れるなぁ。ベッドで内田樹『街場の天皇論』読み続ける。そうですよね。自民党の改憲案は「戦前へ回帰」する「古い」ものではなくグローバル経済に合わせて国家を破壊しようとする「新しい」ものなんですよね。国を破壊しようとしてアメリカの言いなりになってセコい個人的利益だけを確保しようとしている人々が国の指揮官になって率いているのだから最悪ですね。得票数はそれほど多くないのに議会では3分の2。さあ…どーすればいいのか…。

10月26日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。雨が降ってたのか晴れていたのか2日経ってからこれを書いていたら思い出せない。日常の天気というものはそんなものだろう。明日の天気は重要でも過去の天気は重要でない。颱風被害などがあれば別だが颱風は非日常の出来事。日常の天気は重要ではないのだ…などとわかったようなわからないようなことを思い浮かべながら帰宅して終日机の虫。ホワイティング『二つの五輪(仮題)』第3章完成。最近時間があれば翻訳作業をしているため仕事場は大荒れ。机の上はゴチャゴチャ。掃除もかなりしてない状態。封を開けないままの手紙も溜まっている。本HPも更新ができない。まぁシャーナイか。夕方プロ野球ドラフトを見る。清宮はファイターズ中村はカープ。良かったのではないでしょうか。しかし巨人はどうすんでしょうねえ。話題性はゼロ。育成選手を8人も獲得。村田もクビにしてナベツネにクビを切られた清武さんのかつての育成路線に逆戻りですかねえ。また1リーグ制とか言い出すのかな?もう無理でしょうが…セパ16球団制でも言えば面白いと思うけど…。酒呑んで風呂入って寝る。

10月25日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。先週土曜の博多でのラジオ祭が楽しかったことや横浜DeNAの活躍の話のあと日曜日のSport Policy for Japanについて話す。早く九州の大学も出てきてほしいですね。黒兵衛と散歩のあとホワイティングに翻訳のことをいろいろ確認。午後から神奈川大学へ。今日の講義は「スポーツの見方」。「みる(見る・視る・観る・覧る・看る…)という行為が如何に難しいかということを古いニューヨーク・メッツのPRビデオを観ながら考える。具象的見方・抽象的見方・技術論的味方・時代論的見方・見えないモノを見る見方…の5つに分けて説明。この分け方は最近(先週の夜ベッドで)気づいた新しい分類法に基づく見方です。授業のあと帰宅。ビール飲んで飯食ってさすがに最近スケジュールに疲れて爆睡。起きて風呂でまた爆睡。

10月24日(火)
朝少し早いうちに黒兵衛と散歩したあと新横浜へ。新幹線で大阪へ。毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。その前に久しぶりに隣の丸善ジュンク堂へ。最近夜寝る前にベッドで読んでいる紀田順一郎&東雅夫編『日本怪奇小説傑作集1』(創元推理文庫)の続編を買おうとしたけど置いてなかったのでぶらぶら棚を見回して内田樹『街場の天皇論』(東洋経済新社)購入。これは帰りの新幹線で読み始めたなかなか見事な天皇論であり安倍改憲反対論です。そうですよね。国家の理想が書かれていない憲法なんて存在しないですよね。隣の棚に峰岸純夫『享徳の乱 中世東国の三十年戦争』(講談社選書メチエ)発見。なに?そんなん知らんがな。応仁の乱を引き起こしたのは関東?知らんもんは読まんとアカンので購入。ついでにアル・ゴア『不都合な真実』(実業之日本社文庫)購入。今頃になって…ですが文庫になったのでマァ目を通しておきましょう。その近くにパット見ピタゴラスイッチ関連とわかる本発見。佐藤雅彦『新しい分かり方』(中央公論新社)発見。購入。ついでにイラストが面白そうだったので土屋健『生命史図譜』(技術評論社)購入。大昔はいろんな生物がいたのですね。今に人間だけになるのかなぁ。毎日放送へ。『ちちんぷいぷい』で衆院結果をワイワイガヤガヤ。議員の就職活動は見苦しいですね。立憲民主は救いになるかな?ロザンの宇治原&菅両君や沢松さんらと大いに盛りあがったのが焼き鶏の食べ方。焼き鶏を串から外して食べるなんて論外なのだ!焼き鶏を串から外したらただのニワトリのカケラやないけえ!とかイロイロ喋って新幹線で帰鎌。『鮨処もり山』の大将が誕生日とかで大阪土産を届ける。ネット中継で横浜DeNAベイスターズの勝利と日本シリーズ進出を確認。筒香がまたホームラン。凄いですねえ。ラミちゃんの短期決戦用采配も大当たりですねえ。

10月23日(月)
颱風一過の秋晴れのなか黒兵衛と散歩。昨夜は暴風雨やったらしいけど疲れて爆睡。ま。そんなもんです。選挙の結果も予想通り。小池旋風は安倍自民を利しただけに終わりましたね。立憲民主が伸びたのが救いですね。紅旗西戎不有我事…なんて言ってらませんが(アメリカを利するだけの改憲が議題のにぼるのですからね)翻訳作業に没頭したあと午後からNHKへ。『ごごラジ』という番組に出演。1時間ほどスポーツについて喋りまくる。そのあと浜松町へ。『ニューズ・オプエド』MC出演。大住良之さんがゲストでサッカー特集ということで上杉隆さんも参加。欧米で買い集めたサッカーグッズを披露したがすべてオフィシャル・グッズだったので非公認のパッチモンのグッズのほうが面白いと言うと大住さんも賛成してくれた。そうですよね。いろいろサッカーとスポーツの話で盛りあがって帰宅。外出仕事が続いてふうううううって感じですね。

10月22日(日)つづき
決勝に進出したチームは東海大学A(オフィススポーツの新しいカタチ)立教大学A(特別支援学校卒業後の障碍者に対する支援)神奈川大学(東京2020後のボランティアの活用)立教大学B(子供と保護者の運動支援)東洋大学(地域住民と作り上げる公園)東海大学(スポーツボランティアを身近に)。小生を含む5名の審査員(スポーツ庁の方やスポーツビジネスの専門家の方や笹川スポーツ財団の方)が発表を聞いたあとの会議で最優秀賞を選ぶと満場一致で東海大学Aに決定。最優秀賞の賞状やトロフィーを渡して講評を語る役目を言われたので話す。みんな発表が上手くなった。去年あたりから格段に発表技術が上達(外資系会社のCEOの発表島を見たせいか?)歩きながら堂々と喋る学生が多くなった。とはいえ大胆な企画が最終プレゼンに残れなかったのは残念。お酒とスポーツ(大阪体育大)スポーツと映画(大阪経済大)プロ野球16球団構想(明治大)サッカースタジアムとコンサート(同)スポーツと農業(一橋大&東北学院大)などが残れなかった。この大会も7年目を迎えてカタチは出来上がってきたので来年からはカタ破りに期待したい…と話してお開き。毎年秋の企画として楽しい一日でした。北は北海道(昨年参加)から南は四国&広島まで参加大学が広がっているが九州の大学が未参加。今に海外からも?土砂降りの中を帰宅。颱風が来たらしいけど爆睡。

10月22日(日)
朝6時半に起きて準備して湘南新宿ラインで池袋へ。土砂降りの雨のなかを傘を差して立教大学へ。笹川スポーツ財団が後援する学生たちのSport Policy for Japanに審査員として参加。7年目を迎えたこの大会に第1回目から審査員として参加させてもらってるが(途中1回だけ休みましたが)颱風を心配しながらの開催は初めて。しかし大勢の学生たち(23大学53チーム)が参加。今日は昨日の予選を勝ち抜いた決勝の日。まず決勝進出チームの発表。

10月21日(土)つづき
福岡はあいにくの雨模様でも『ラジオ祭』は大盛況で福岡タワー前の広場は人がいっぱい。晴天ならもっとだったでしょうね。小生はタワー内部の部屋でトークショウ。スポーツにつて櫻井浩二さんやアシスタントの女子アナさんと喋りまくる。その前に何故か三味線の一団が勧進帳の一節なんぞを演奏したのでその解説も。勧進帳は大好きですからね。それに京都南座のすぐ裏の育ちですから。オリンピックやらスポーツと民主主義の話やら喋りまくって終わると福岡ユニバーシアードのときに一緒に仕事をした人が聴きに来てくださっていて旧交を温める。そうか。もう20年以上前の話になるのか。明日の仕事も朝が早いので飛行機を1便早く帰れると喜んで空港に向かったところが全便満員。仕方なく博多ラーメンでも食って帰ろうとしたところが空港が新しくなっていていつも食っていた博多ラーメン屋さんがない。いつもは餃子をツマミにビール飲みながら本を読んで飛行機の出発を待ったのに新しい博多ラーメン屋は超有名店らしく隣の席との間に仕切り板があるうえ餃子がない。正直言って私はこんな気取ったラーメン屋さんは大嫌いです。でも仕方ないので狭苦しい肘も伸ばせない空間で味自慢のラーメンを孤独に食って福岡に来た気分になれずソフトバンクが勝ってるのかどうかもラーメン屋の大将に聞くこともできず博多に来たという印象もなく颱風前の大風で揺れる飛行機に乗って帰宅。そうか。内川はまたホームランか。しかし博多ラーメンはカウンターのなかの大将とホークス強いねとか言いながらビール飲みながら食べたいですね。独房の中で食べても美味しくないですね。

10月21日(土)
朝6時前に起きてサッサと朝飯食って支度して大船へ。そこから直行のバスに乗って羽田空港へ。JALで福岡へ。RKB毎日放送『ラジオ祭り』に参加してトークショウ。

10月20日(金)
朝雨のなかを黒兵衛と散歩。帰宅してホワイティング氏に長電話。『TWO OLYMPICS』の翻訳のわからないところを質問。もちろん日本語で。終わって終日翻訳と格闘。山下洋輔さんと佐渡さんのコンサート(来年2月)の原稿を明日に延ばしてもらって翻訳第3章をやっつける…つもりがやっつけられなかった。なかなか手強い。まぁ仕方ないか。13時間くらい椅子に座り続けて翻訳。まぁ途中ちょっと野球も見ましたけどね。DeNAとソフトバンクがんばれ!明日は福岡で仕事ですからね。早く寝なければ。

10月19日(木)
朝黒兵衛と散歩のあと終日せっせせっせと翻訳作業。椅子に座りっぱなしの机の虫。コンピュータが「長時間の作業になっています。少し休みましょう」という文字をコーヒーの絵とともに頻繁に出す。ウルサイ!機械のくせに偉そーなこと言うな!と無視して仕事。第3章を訳しきって夜は楽天vsソフトバンクのプレイオフ。楽天は乗ってるなぁ。DeNAも広島に勝つ。なかなか面白くなってきた。しかしラミレス采配は見事ですね。

10月18日(水)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと翻訳作業。午後から神奈川大学の授業の準備。午後から大学へ。スポーツジャーナリストの6つの仕事(スポーツを知る・みる・きく・想像する・表現する・考える)とサブ能力について説明。最後に来週の予告としてのビデオ(ニューヨーク・メッツのプロモーション・ビデオとナンバー写真集をビデオ化したもの)を見せて授業終了。大船へ帰ってヨメハンと待ち合わせて市役所の出張所へ。週末が忙しいので期日前投票を済ませる。小選挙区&比例区&最高裁判事信任&鎌倉市長選でそれぞれ自分の意見を表明。この1票が本当にどーゆー意味を持つのか…ネット社会の直接民主制の制度確立を模索したほうがイイとも思えるが…国民市民としての義務と権利をとりあえず果たしたあと久しぶりに焼き鶏の『との山』で食事。大将がいない。ヘルニアを患って入院して今は元気だけど週に数度しか店には出てこないとか。美味しいタン焼きや焼き鶏を食って大将にお大事に…と留守を預かっている顔見知りの若者に告げてこれまた久しぶりに駅前のバー『Kurocks』へ。数ヶ月前に突然看板がなくなったのに驚いたがトラックにぶつけられて新しいのをよーやく取り付けたとか。一時は閉店したのかと心配したけど無事でよかった。美味しいアイラ島のスコッチを1杯飲んで帰宅。風呂のあとさらに翻訳作業のあとネル。我ながらよーガンバル。

10月17日(火)
朝起きて雨のなかを黒兵衛と散歩。帰宅して「アサヒ芸能」連載コラム原稿書き。午後からは週末から来週にかけてメッチャ忙しくなるのでその間の締め切り原稿を書き溜める。プラス翻訳。これを書いているのは20日金曜。3日前に何をやったか忘れてるなあ…。

10月16日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと「ZAITEN」の新連載2回目の原稿を書いて午後から少し翻訳作業。夕方大船に来た枝野立憲民主党党首の演説は聞かずに浜松町へ。『ニューズ・オプエド』MC出演。吉本百五年史の本を紹介してスポーツゴジラの最新刊も紹介して今日のゲストは相撲ジャーナリストの荒井太郎さん。先場所の総括と来場所の期待。相撲の話をするのは面白い。えっ?!力士からプロ野球選手になった人もいたの?白鵬は本気で東京五輪まで横綱を続けるらしく休場が多くなりそう?イロイロ楽しく話して帰宅。飯のあとまた翻訳。こーゆー日があと半年続くのか?

10月15日(日)つづき
ベッドから這い出してスポーツニュース。阪神VS横浜DeNAの試合は豪雨の中の泥試合。ニュースで見て自分が横浜に肩入れしていることを自覚。関西人としてよりも神奈川県民のほうが長くなりましたからね。楽天VS西武もタイに。今年のペナントレースはセは史上最多なの観客数。パは昨年に次ぐ史上2位(1試合平均で40人下回るだけ)。このチャンスに球団数を増やすとか新戦略は考えられないものか?オーストリアは反難民の31歳の首相誕生か。極右の自由党も政権に入る?世界的にそういう勢力が台頭する時代になったようですねえ。寝よ。

10月15日(日)
朝起きて孫と一緒に小雨のぱらつくなか黒兵衛と散歩。孫が遊びに来ているがあまり相手をできず翻訳原稿のわからないところをホワイティング氏に電話で聞いたり第2章をブラッシュアップして完成させたりZAITENの連載原稿を書いたり…そして何よりネットとのつながりが悪かったのが回復されてメールが一気に100通前後も送られてきてその整理にてんやわんやになったり。なかなか順序よく仕事はできないもんですなあ。夕方孫と風呂に入って晩ご飯は孫の希望で出前のお寿司。母親(次女)の迎えが来てちょっと残念。こちとら急に眠くなってソファで爆睡。起きたらN響コンサート。しかし小生はバルトークの良さがさっぱりわかりません。ただその後の指揮者の広上さんとN響コンマスの篠崎さんの若い音楽家に対するレッスンは面白かった。寝よ。

10月14日(土)つづき
うわっ。ナンデか知らんけどパソコンのネットがマトモに戻った。バンサーイ!

10月14日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと今日もせっせせっせと翻訳作業。昨日ボブさんに聞いてわかった修正点を書き直し日本語尾文章をブラッシュアップ。すると昼前に次女と孫が来宅。一緒に昼飯のうどんを食って家族は買い物に。俺は仕事。ボブさんの第2章の翻訳作業を終えて晩飯前に孫と一緒に風呂。出てきて面白い映画を見ながら晩飯食おうと『E.T.』のDVDをプレイ。小学1年生の孫は最初ちょっと怖がったりもしていたが2度の食事専念タイムを挟んで最後は大興奮。宇宙版愛犬物語を堪能した様子。うん。これはスピルバーグの優しさが素直に表現された名作ですね。ジョン・ウィリアムスの音楽も凄い。若いときに大事なことはどれだけイイモノを見るか読むかということだけですからね。

10月13日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとせっせせっせと翻訳作業。午前10時にボブさん(ホワイティング氏)に電話。60年代の米軍の諜報活動や力道山や大鵬の話の不明な点や英語のわからないところを聞きまくる。約2時間近く電話で会話。昼飯のあと彼の話を元に書き直しの作業。ふううう。あっという間に晩飯。映画はテレビでやってた『ザ・デイ・アフター・トゥモロウ』。3つの巨大颱風が地球をめっちゃめちゃに破壊して氷河期並みの寒波をもたらし人類を危機に陥れる。クダラン映画やなあ…と思いながらも最後まで見てしまう。とラストはなかなかアメリカ映画にしては謙虚に道徳的でした。アメリカ国民の避難に協力してくれたメキシコに感謝し自分たちの過去の傲慢な態度を大統領がテレビ演説で反省する。アメリカンなヒーロー映画ではあるけどこの謙虚さはめずらしいかな。トランプの感想を聞きたいですね。あ。北朝鮮はどないしてるんやろ。パソコンはまだ直らんのか。

10月12日(木)
朝起きて黒兵衛との散歩。小雨のなかを済ませてサアこれから3日間でR・ホワイティング『TWO OLYMPICS(仮題)』の翻訳をやっつけようという矢先にパソコンがオカシイ。本欄ナンヤラカンヤラの更新が昨日の途中からできなくなる。まいったなあ。便利になったようで全然便利になってない。そう言えば今使ってる最新の一太郎よりも古い一太郎のほうが使いやすかった。最新はルビを勝手にふってくれるけど自由にはふらせてくれないからね。堅物AI機能の馬鹿め。メールも更新できてるのかどうか不安…とはいえ翻訳作業を続ける。ホワイティングが勝てるようにU-2のパイロットのように12時間連続して椅子に座り続けて。晩飯映画劇場は『LIFE』。雑誌『LIFE』の廃刊記念号の表紙写真を巡る話。写真ネガの管理を20年以上管理してきた地味な仕事をしてきた男が表紙ネガをどこへやったのかわからなくなってグリーンランドやアイスランドやヒマラヤへカメラマンを探して冒険するという話。地味な男が最後にLIFEするのですね。そして最終号の表紙の写真は……結構面白かった。シャーリー・マクレーンがいい味を出していました。風呂入って翻訳作業の継続。2章がほぼ終わる。ふううう。けどパソコンはどないなるねん。本欄ナンヤラカンヤラはパソコンが直ったときのために一太郎に書き続けておくことにしよう。

10月11日(水)つづき
久しぶりに晩飯映画劇場は古い喜劇映画(の名作とされている)『生きるべきか死すべきか』。To be or not to beというシェイクスピアのハムレットの名台詞をキイワードに役者夫婦の浮気騒動とヒトラーとナチスからポーランドを守る話が錯綜する。結構面白かった。深夜まで翻訳作業のあとネル。

10月11日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。プロ野球の今季ペナントレースのすべての試合が終わったところで総括。セは史上最多の観客動員。パも去年からわずか0.2パーセントの減少だけ。今プロ野球は最盛期にある。それもTV中継など関係なしにライヴ・ビジネス。今の音楽業界と同じですね。それにニューヨークのメトロポリタン歌劇場のような舞台裏も見せるライヴ中継ビジネスをSNSで始めれば面白いはず…というお話。ラジオを終えて黒兵衛と散歩のあと午後から横浜へ。神奈川大学で授業は日本の戦後のスポーツ・ジャーナリズム史を語り未来のAI(人工知能)やAGI(汎用人工知能)がスポーツ記事を各時代の話をしたあと身体表現の歴史としてDVD鑑賞。バレエ(アナニヤシヴィリ)→スポーツ(水泳)ミュージカル(エスター・ウィリアムズ)→タップダンス(フレッド・アステア)→アクロバティックダンス(ジーン・ケリー)と見てきた今日は『ウェストサイド・ストーリー』のストリートパフォーマンス。その前にゼッフィレッリ監督の『ロミオとジュリエット』を見てからジェットとシャークスのダンスへ。まぁ若い学生たちが本物の作品と過去の歴史を見てくれればいいと思っての企画ですね。反応は…わからん。帰宅してビール&晩飯。ちょっと仮眠してNHKクローズアップ現代プラスで核廃絶キャンペインでノーベル平和賞を獲得したiCANの活動を見る。「上」からじゃなく「下」からは大切ですね。「文化」(文治政治の成果)ではなくCulture(みんなで実らせるもの)を育てたいですね。今の衆院選挙でも。

10月10日(火)
旧体育の日。解散がなく臨時国会が開かれていたら今頃スポーツの日に変わっていたかな?少し早い時間に黒兵衛と散歩。汗を拭いて東海道線で横浜へ。横浜戦で新横浜へ。新幹線で新大阪へ。タクシーで毎日放送へ。その前に隣の丸善ジュンク堂へ。見回したけど特に読みたいと強く思う本はなくまだ読んでない本も部屋に積んであるうえ翻訳の毎日で読む時間もないので買うのは控える。『ちちんぷいぷい』生出演。新しく石田ディレクターに変わって政治経済解説で加わったアナウンサーさん(すいません名前を失念してしまって)と選挙情報についてチョイと話し合う。結果を読むのは難しいらしい。そやろなあ。勢いのあった希望が落ち目。長すぎる安倍は這い上がれず。立憲は躍進とはいえ小勢力。さてどーなるか…という前にメイクのときに隣の席がロザン宇治原クンやったので朝日放送のクイズ番組アタック25の話題を振る。「1枚もパネルを取れなかったんやって?」「いやあ皆さんが強すぎましたよ」とアッサリ完敗を認められて拍子抜け。番組内でも「ゼロハラくん」といじられまくり。ある意味お笑い芸人としてはオイシイ結果でしたね。選挙の話やらイロイロ楽しく話して新幹線でホワイティングの翻訳原稿読みながら帰宅。サッカー日本代表vsハイチを前半25分頃から見る。2-0で勝っててマァ1点取られても追加点取ってボロ勝ちかと思たら後半同点にされ逆転までされてボロボロ。やっぱりリーダー(長谷部?)がおらんとアカンのかなあ。しかしW杯の前はボロボロのほうがイイですね。ウミを全部出して。岡ちゃんのときの南ア大会がそうでしたからね。監督交代と言われて1勝もできないと断言されて結果はベスト16でしたからね。ベルギー戦もブラジル戦もボロ負けしてウミを出せ!(ヤケやな(>_<)トホホ)。

10月9日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。世の中3連休か静か。選挙の前の静けさ?午前中にホームページの更新原稿を整えて翻訳の続き。午後からアサヒ芸能のコラム書き。昼飯食って翻訳原稿。晩飯映画劇場で『13デイズ』のDVDに付いていたメイキングビデオやドキュメンタリーを見る。なるほどキューバ危機は本気の核戦争寸前だったんですね。今の北朝鮮危機はどこまでのレベルなのか?それがわからん。風呂入ってまた翻訳作業。ボブさん!頑張ってまっせー。寝よ

10月8日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。爽やかな秋。ちょっと暑いかな。汗だくになって帰ってついでに最近サボっていたスクワット。あかん。30回しかでけん。はやく50回に戻さねば…と思いながら翻訳作業開始。昼飯食って少し昼寝のあとも翻訳作業。若いときのボブさんがU-2のスパイ活動を府中の基地で解析している話。キューバ危機で第三次大戦勃発の危険性が高まり全員外出禁止の2週間。その真っ最中に20歳の誕生日を迎えたボブさんは上官から「きみに21歳の誕生日がくることを祈る」と言われる。沖縄にあった核搭載ミサイルも臨戦態勢。東京五輪の2年前はそういう状況だったんですね。午後も翻訳作業。座りっぱなしでさすがに疲れる(U-2パイロットの狭いコックピットでの12時間勤務よりはマシだが)。久しぶりに晩飯映画劇場。キューバ危機を描いた『サーティーン・デイズ』。ケネディ兄弟のそっくりさんの俳優にケヴィン・コスナーが大統領補佐官役。凄いドキュメンタリー政治映画。東京大空襲を指揮したルメイ将軍を初めとする軍部は核攻撃を主張。ケネディ兄弟がそんな軍部を押さえ込むことに成功。『シン・ゴジラ』はこれを真似たのかな?あ。オリヴァー・ストーン監督の作品だと思い込んでいたら違った。ロジャー・ドナルドソン監督…って知らんなぁ。でもこの作品はいいです。風呂入ってあがってNHKーEテレのN響でラフマニノフの『ピアノ協奏曲第4番』(そんな曲があったんや。知らなんだ)聴きながらウィスキー1杯。翻訳作業を少し続けてベッドへ。

10月7日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと寸暇を惜しんで翻訳作業を1時間…のあと新横浜へ。新幹線で名古屋へ。先週の土曜が石巻の『武道フェスティバル』に出席したため今日が栄中日文化センター『オペラ講座フィガロの結婚』最終回。4幕の最後のフィナーレをスカラ座・フィレンツェ歌劇場・ザルツブルク音楽祭のほか自動車販売会社が舞台の新演出やニューヨークのトランプ・タワーが舞台の現代演出などで見較べ聴き較べて楽しむ。しかしやっぱりベーム指揮ウィーン・フィルの来日公演は凄いですねえ。歌手がプライ・ポップ・ヤノヴィッツ・ヴァイクル・ーバルツァ・ツェドニク・リドル…ですからね。よくここまでスター歌手が揃ったものです。しかしそれ以上にベームの指揮は凄いですね。まるで魔法。モーツァルトの音楽が超細部まで息づいてます。魔術ですね。帰宅しようと思えば雨。チョット足止めを食らっておかげでビールを飲んでから帰鎌。晩飯食ってニュースを見たついでにチャンネルをまわすとNHKーBSで今年の戦争特集の再放送『告白ー満蒙開拓団の女性たち』というドキュメンタリーをやっていたので見てしまう。ソ連兵に身体を捧げて犠牲になって家族や集団を守った女性たちが真実を語る。強い女性たちに頭が下がった。続けてヒストリア『北斎とお栄』も見てしまう。北斎は当然ですがお栄の絵も見事ですねえ。長野で講演をしたときに豪商の館を博物館として運営している田中さんとNHKの番組審議委員会の委員を一緒にやっていた関係で北斎の天井画のあるお寺に案内していただいたことがあった。番組でも紹介されたのでそのとき絵の迫力に圧倒されたことを思い出したがこの絵にもお栄が深く関わっていたのですね。心地よい夜更かし。ネル。

10月6日(金)つづきのつづき
ICAN(International Campaign to Abolish Nuclear Weapons=核兵器廃絶国際キャンペイン)のノーベル平和賞受賞おめでとうございます。地道なメッセージ活動は有効ですね。日本政府はなぜメッセージをださいのでしょうか?希望の党も?文学賞はカズオ・イシグロ。私は『池澤夏樹個人編集・世界文学全集・短編コレクションU』に入っていた『日の暮れた村』しか読んでいませんが廃村だったか生まれ故郷だったかに行った(戻った)主人公がその村と接する独特の空気感にコノ作家はSF作家ではないかと思った。そう言えば(読んでませんが)『わたしを離さないで』はSFですよね。筒井先生もノーベル賞候補になってほしいなぁ。そー言えば最近翻訳でパソコンに向かってばかりで本を読む暇がない。そんなときはベッドでパラパラ読む本として古今東西の「愛人」を100人以上集めて紹介したドーン・B・ソーヴァ『愛人百科』(文春文庫)が面白い。クレオパトラやエロイーズからポンパドール夫人や西太后やシンプソン夫人やクリスチャン・キーラーまで。そうか。カミラ夫人の曾曾祖母はエドワード7世の愛人だったんですね。そーユー血筋なんかな?翻訳に専念していて送られてくる本にナカナカ手が付かない。山中伸弥さんと平尾誠二・恵子さんの『友情』(講談社)は別の理由で。表紙の写真を見るだけでツラいです。寝よ。

10月6日(金)つづき
気まぐれパソコンが機嫌を直してくれたのでホワイティグの書き下ろし『Two Olympics』第1章の翻訳を仕上げて角川の編集部に送稿して晩飯&サッカー。ニュージーランド戦。悪いところとイイところと。香川はどないなんやろ?長友・乾・小林あたりはイイですね。明日のフィガロの結婚の準備をしてベッドへ。このモーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』の原作はボーマルシェ作の戯曲“Le Mariage de Figaro ou La Folle Journée"(フィガロの結婚または狂った一日)コンピュータ(人工知能)も“狂う一日”があるのだろう。人間のように…。

10月6日(金)
コンピュータの故障はおそらく蓄電池の過充電。ACコードにつなぎっぱなしにしていると起こることがあって新しいパソコンにしてから過去2回経験。慌てても嘆いても仕方ないのでとりあえず電源コードを抜いて蓄電池を要領ゼロまで使い切ると過去の故障は直ったので同じことをして黒兵衛と散歩に。帰宅してもパソコンは直ってないので(パソコンの場合は治るという感じのほうがイイのかな?)蓄電池を抜いて電源直結にすることを決心して裏の蓋のネジ5本を抜いてみるとビックリ。長い大きな蓄電池が取り外し可能な状態で入ってると思ったら小さな5×5p程度の大きさの電池が配線や集積回路のなかに鎮座している。こんなのに触るのは怖すぎる。パソコンも進化すると使いにくさがマスみたいだなあ…と思いながら蓋を戻したら点きっぱなしになっていた電源のパイロットランプが消えている。よーやく蓄電池の容量がゼロになって機能が回復したのか?ACアダプタをつないでパソコンのスイッチを入れると…動き出した。一太郎を呼び出すと翻訳原稿が登場。心底ホッと胸をなで下ろす。まいったなあ。住みにくい世の中になったなあ。木田元氏の『技術の正体The True Nature of Technology』(デコ出版)を読み直そう…と思いながら仕事再開。もう夕方になっていた。La Folle Journée。狂った一日。おれはFigaroか?

10月6日(金)
朝起きてもコンピュータは動かず。昨日の本欄もコレもiPadで書いた。電器屋に行くしかないか……。不便な世の中になったもんだ。

10月5日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。帰宅してすぐ翻訳作業。第1章完成。ヤッホー‼午後から電車で渋谷へ。NHKで体育の日に放送される『視点論点』ビデオ撮り。体育からスポーツへというテーマで一人でカメラの前に座り9分30話す。途中で失敗したらアタマからやりなおし。自分で書いた原稿の最終チェックのあとリハを約2分。そして本番。1回目は知育と言うべきところを体育と言ってしまい3分ほどで失敗。2回目3回目と失敗が続。カメラのレンズの前に手元にある原稿が映し出されてその文字を読むだけなのに上手くいかない(≧∇≦)4回目は手元の原稿を2枚一緒にめくってしまいマタ失敗。少々休憩。ディレクター氏が調整室からスタジオに現れ「いい感じですよ」と慰めてくれる。とほほ。アナウンサーは凄いなあと思いながら5回目の挑戦でようやく成功。ふうううう。NHKの出してくれたタクシーで帰宅して晩飯掻き込んだあと翻訳作業。第一章を読み直して訂正箇所を直して深夜に完成‼と思ったところがコンピュータがフリーズ‼最悪‼ウンともスンとも動かない。まいった。とりあえずネル……けどコマッタことになった。とほほ

10月4日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。石巻での武道フェスティバルの話。武道館という名称は1964年の東京五輪をきっかけに生まれたという話も。そもそも武道という言葉が大正時代に広まった言葉ですからね…という話題で少々驚いてもらって黒兵衛と散歩。帰宅してせっせせっせと翻訳作業&昼からは授業の準備をして神奈川大学へ。スポーツジャーナリズムの歴史を138億年前の宇宙の誕生から話す(ナンノコッチャ?)。いろいろ話して最後はジーン・ケリーのミュージカル(ダンス)を見せて今日の授業は終了。若い人はもっとイロイロ見なければ行けませんね。帰宅して晩飯のあと再び翻訳作業。途中吉本興業の人から電話でよーやく『吉本百年史』の社史が完成したとか。予定を5年遅れて『吉本百五年史』になったとか。ヨシモトらしいなあ。小生も原稿を書いてますが相当分厚い大きな本らしく値段は1万5百円!だとか!どんな本かなあ…と思いながら翻訳『Two Olympics』第1章がほぼ完成。ふううう。大谷すごいなあ。どんなメジャーリーガーになるのかなあ…。

10月3日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。我が住居の周辺にも代議士のポスターはアレコレ目に付くがコレは選挙運動なのか就職運動なのか…などと思いながら帰宅。午前中にアサヒ芸能の連載原稿を完成。石巻の武道フェスティバルと武道館建設の記事を書き午後からはNHK『視点論点』の原稿書き。東京五輪2020とスポーツの新たな使命について…気合いを入れて10分間の演説原稿を書く。舌がもつれず上手く喋れるかなあ…。晩飯のあとは翻訳作業。せっせせっせ。もう少しで一章が完訳。ふううううう。映画を見る時間も本を読む時間も当分なさそうかなぁ。とほほ。

10月2日(月)
朝起きて久しぶりに黒兵衛と散歩。すっかり秋。短パンでなくGパンで散歩。ご近所さんに挨拶されたのは近く(29日)に町内で講演会(と言うほどのものでもないスポーツに関する軽いトーク)をやるから。佐渡裕さんなんかマンション住まいしていたときにそのマンションの管理組合主催のフルート教室で指導しましたからね。小生も喜んでやりまっせ。散歩から帰ってせっせせっせと翻訳作業。夕方から東京へ。芝公園AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは立教大学3年の小野寺花菜子さん。今月21日と22日に行われるスポーツ・ポリシー・フォー・ジャパン(SPJ)の代表幹事として出演。これは大学生がゼミで研究して立案した独自のスポーツ政策を発表するコンクール。今年は2011年に始まって以来過去最多の23大学53チームが参加。小生は第1回大会から審査員で参加。今年も最終審査に参加します。詳しくは笹川スポーツ財団のHPへ。もう一人のゲストは産経新聞論説委員の佐野慎輔さん。彼は笹川スポーツ財団の理事でもあるので今年のSPJについて「お酒とスポーツ(ノミリンピック?)」や「農業とスポーツ」なんて発表もあるそうなので大いに期待という話をイロイロしていただく。他に昨日まで小生が参加していた石巻の武道フェスティバルや巨人がCSに参加できなかった話やメキシコでのパラ水泳やパラパワーリフティングの大会が大地震で中止になったことなどイロイロ楽しく話しす。SPJはどなたでも見学できますから学生のアイデアを聞きにいらしてください。場所は立教大学池袋キャンパス。詳しくはhttp://www.ssf.or.jp/spfj/tabid/582/Default.aspx

10月1日(日)つづき
石巻武道フェスティバルは開会式が終わると石巻高校書道部の皆さん約20人ででっかい紙に書道のパフォーマンス。体育館の中央で行われたのを空手・柔道・剣道を習いに来た子供たちがまず見学。縦3m横5mくらいの紙に「武道 勝って勝ちに傲ることなく負けて負けに屈することなく安きにありて油断することなく危うきにありて恐れることなくただ一筋の道を踏んでゆけ」という文字が桜の花の絵とともに完成。拍手のあと溝口紀子さんの柔道指導&大石香菜さんの剣道指導・篠原浩人さんの空手指導が始まる。小生はそれを見物しながらロビーで展示されている石巻市立桜坂高校華道部の生け花の作品を眺めたり同校茶道部のお手前をいただいたり石巻体育協会の人といろいろ話したり。午前の部が終わると模範演武が柔道剣道空手道合気道長刀躰道弓道と続く。小生は主催者の方に挨拶して来年もお会いできることを約して石巻駅へ。仙石線で仙台へ。新幹線で東京へ。東海道線で大船へ。車中オール爆睡で帰宅。晩飯食って風呂からあがると凱旋門賞。サトノダイヤモオンドは前が空いたのに…残念ながら日本馬は力不足。それにしてもイギリスの牝馬エネイブルは強いなあ。競馬も選挙も女の時代?

10月1日(日)
朝起きて石巻のホテルで軽い朝食。迎えに来てくれた石巻体育協会の人のクルマに乗って武道フェスティバルに参加するため石巻総合体育館へ。大震災からの復興事業として始まった武道フェスティバル。小生は大震災の年の秋に始まった第1回から参加。年々中味が充実。昨年からは書道・華道・茶道の文化プログラムも始まり柔道・剣道・空手に加えて文武両道フェスティバルになった。開会式で亀山石巻市長に続いて文化プログラムがあるのはオリンピック・パラリンピックも同じ…と祝辞を述べさせていただく。

9月30日(土)
朝石巻のホテルで目覚めてまずは朝食のあと部屋に籠もって翻訳作業。昼飯代わりにサンドイッチを食べて少し休んで夕方からの武道フェスティバル前夜祭の講演会に備えて原稿作り。2020東京オリパラに加えて石巻体育協会から日本の武道館について話してほしいとの要請があったので資料を見直す。これは自分でも勉強になった。1964年の東京五輪で柔道が正式競技になって北の丸公園に日本武道館をつくるまで日本には武道館はなかったのですね。戦前にできたのは武徳殿。大日本武徳会が中心になって造ったのですね。だったら武道という言葉と概念はいつ生まれたのか…柔道という言葉は嘉納治五郎によって明治15年に講道館の正式名称として広まったけど剣術(撃剣)が剣道になるのは対象に入ってから。武術より武道という言葉を使おうと警視総監が警察訓練所で言いだしたのは大正3年。そして武道館は1964年。武道は古い伝統の上に成り立ったものでも新しい概念なんですね…というような講演を夕方1時間行ってから関係者によるパーティ。石巻市長や市議会議長さんや体育協会会長さんらとテーブルを囲む。別のテーブルにはこの催し「パワーアップジャパンfromTokyo」の主催者である東京都から来た職員や明日の武道フェスティバルの指導者として参加する柔道の溝口紀子さん剣道の大石香菜さんなど。市長に武道館建設をみんなで訴えて二次会へ。そこで武道館という名称より文武両道館としたほうがイイのでは…という意見が地元の人から出て大賛成。20人くらいの二次会参加者で盛りあがる。しかし石巻の魚は本当に美味いなあ。それにさすがに夜の石巻は寒いなあ。当たり前か。そうか希望の党は立候補経験者に立候補せえへんか?と次々と声かけてるんやな。もちろん700万円は自分で用意しろ…ということで。代議士になりたいだけの人はともかくマトモに仕事したい人はこの話には乗らんわなぁ。ホテルで爆睡。

9月29日(金)
朝起きて朝食のあと大船駅から東京へ。東北新幹線で仙台へ。仙石線に乗り変えて石巻へ。迎えに来ていただいた石巻専修大学Y教授のクルマで大学へ。約100人の学生や先生を相手にスポーツジャーナリズムの特別授業。スポーツとは何か?文化とは何か?スポーツ文化とは何か?スポーツ・ジャーナリズムの仕事とはどんなものか?…という内容で1時間半。学生に質問したり黒板に字を書きまくったり…。教室にぎっしり詰まった3・4年生がホントに熱心に聞いてくれる。心地よい疲れ。ホテルに帰って少し休んで夜は専修大の先生方と専修大生が大勢バイトしている料亭で懇親会。楽しくいろいろスポーツの話やら大学の話やら…でホテルに帰って爆睡。

9月28日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨夜は土砂降りの音をベッドで聞いたけど朝はミスト程度。散歩から帰って寸暇を惜しんで翻訳作業。昼頃から東海道線で上野へ。パンダの香香で賑わってるかと思ったけどそうでもなく(当たり前か)上野公園を抜けて国立博物館平成館へ。スポーツ庁主催の「日本版NCAA創設に向けた学産官連携協議会(第1回)」を傍聴。始まる前に鹿谷体育大・上智大・札幌大・神奈川大やいろいろの大学スポーツ関係者と名刺交換。筑波大永田学長・早大鎌田学長・一般社団法人ユニサカ代表で慶大4年の渡辺クン・ミズノ常務の鶴岡氏・三井住友海上火災常務の大和氏・スポーツ庁鈴木長官が次々と登壇してスピーチ。まぁ基本的考えはわかったけどチョット奇麗事の連続で問題点の掘り下げはなかったですね。今任意団体でけっこう上手くやってる人たちが法人化にして監視されることに賛成するかな?終わって鈴木長官や江戸川大の小林至氏に挨拶して帰途。上野から大船へ一本で帰れるのはラクですね。ちょいと『鮨処もり山』に寄って帰宅。アカン。今日は翻訳が進まへんかった(>_<)とにかく安倍政権を変えるのには賛成だけど9条は守らねば…。しかしアメリカはどう出てくるのかな?

9月27日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。早実清宮選手のプロ入り宣言でどの球団に入るのが彼に取って最適かという話題。ONのように年齢の近いコンビを組める長距離砲が既にいるチームがいいですよね。ならば若い筒香とコンビのくめるDeNAなど最適。左と左だけどルース&ゲーリックも二人とも左でしたからね。大学は通信制でプロ野球の一員としても通うことは可能ですよ。ラジオのあと黒兵衛と散歩。寸暇を惜しんで翻訳作業のあと午後から横浜へ。神奈川大学で授業。2回目の今日からSA(Student Assistant)制度の4年生の女性がついてくれて資料のコピーや配布やDVDスクリーンの準備などのすべてをやってくれる。黒板消しがないとわかると走って取りに行ってくれた。これはありがたい。彼女にはバイト代が出て積み立てて海外研修に行く費用にするとか・神大自慢の制度。これはいいですね。授業もアナニアシュヴィリやフレッド・アステアの映像を使ってスポーツは何か?アート(芸術・技術)とスポーツの関係…などについて話す。心地よい疲れ。帰宅して晩飯&チョイと仮眠のあと深夜まで寸暇を惜しんで(何回書くねん(>_<)翻訳作業。そうか。民進は解体か。まぁ名前がイマイチところはそれ以外ないでしょう。自民VS希望。保守対決。リベラルはどこへ行く?

9月26日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。帰宅して寸暇を惜しんで翻訳作業…といきたいところだがコラムの締め切りが2本。週末の出張などを考えるとやっておかねば…で午前中にYANASEのPR誌のコラムを書いて午後は朝日芸の連載を書いて晩飯。チョイと休んだあとよーやく翻訳作業に集中。希望の党か…政界再編が本格的に進むのか?風呂のあとニュース見ながらナイトキャップにウィスキー・オン・ザ・ロック1杯と酒1杯。本HPの更新原稿や写真を送ってネル。

9月25日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。蝉の声は完全に消えたようですね。寸暇を惜しんで翻訳作業&大船まで来てくれた編集者とイロイロ打ち合わせ作業。ゴルフ改革会議は欠席。午後からさらに翻訳作業のあと夕方東京芝公園AVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストはスポーツマーケティングラボラトリー(スポラボ)代表取締役の荒木重雄さん。2005年頃ロッテ・マリーンズの集客に様々なアイディアを出して大活躍した人物。そのころから雑誌『スポーツ・ヤァ!』で何度か取材させてもらってオプエドが始まったときからゲスト出演を依頼していたがスケジュールが合わなかったのがよーやく実現。いろいろスポーツ・ビジネスの話を聞いたけどやっぱり面白かった。再度の登場をお願いして今日は1時間でぴたりと番組を終わり続けてオプエド特番。安倍首相の演説を聞きながら上杉隆さん藤本順一さん町田彩夏さんとアレコレ話す。しかし中味がない演説でしたねえ。小池希望の党代表に較べて内容もない。原発ゼロのようなサプライズもない。希望の党は自民と民進に対する受け皿として相当伸びそうかな。政治的主張はともかく政権交代が可能な党が出てくると情報公開ができますからね。2時間番組に出てチョイと疲れて帰宅。メシ・フロ・ネル。

9月24日(日)つづき
本欄で「寸暇を惜しんで」と書いたつもりが「寸暇を死んで」になってる。このほうが正しいかな(>_<)

9月24日(日)
朝起きてパンで朝食のあと孫2人を引き連れて黒兵衛と散歩。ツクツクボウシが1匹だけ今にも絶え入りそうな声で啼いている。ガンバレガンバレ。孫たちはナンノコッチャわからない様子。そりゃ若い者にはわかるまい。散歩のあと少し寸暇を死んで翻訳作業のあと大船駅前芸術館通りのお祭り「大船to大船渡」へ。震災以来続いている催しで長い通りイッパイに地元の飲食店が屋台の出店を出店。「213」や「との山」といった行きつけの店もビアバーや焼き鳥店を出して孫の通っていた幼稚園の先生方も大活躍。「flat」は昼間から店を開けて休憩所にしているらしい。JRやモノレールが紙で作った駅長帽を配り警察はパトカーの紙模型を配りボディブローと名乗る大船渡のフォークグループ(?)が歌をうたい…大混雑の道はビールや焼き鶏を手にした客で押し合いへし合いお祭り気分。サンマや焼き鶏を焼く煙がもうもうと漂いビールを飲まずにはいられない気分になってイッパイ。サンマの天麩羅や福島から出店のなみえ焼きそばが旨い。サンマTシャツやサンマ・トートバッグや岩手産の地酒を買って少しだけ復興に協力。帰宅後昼寝して再び翻訳作業。軽く晩飯食いながら日馬富士の優勝を見てやっぱり気合いが違うと納得して風呂入ってあがって翻訳作業。時間さえあれば翻訳作業。こういう毎日がこれから半年続きそう。翻訳こんにゃくはどこかにないものか。深夜まで作業のあとベッドへ。

9月23日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。蝉の声はすっかり消えた。秋到来か。終日R・ホワイティング『Two Olympics』の翻訳作業.新しい英単語をいろいろ知る。conurbationなんて単語はこの歳になって初めて知った。どんな意味かって?おしえてあげない(^o^)。知らないことって多いですね。晩飯時になって次女夫妻が孫を連れて来訪。飯食って酒呑んでワイワイ.しかし翻訳は疲れる。

9月22日(金)
朝黒兵衛と散歩。蝉の声が微かに聞こえる。ほんの微かに。蜩も終わりか。黒兵衛が道路に落ちて絶命寸前の蜩を鼻でつつくのでリードを引っ張る。帰宅後ボブ(ホワイティング)さんに電話。『TWO OLYMPICS』第一章『IN PRE-OLYMPIC TOKYO,Winter 1962』でわからなかったところや疑問点を1時間以上かけて質問。何しろGHQキャノン機関の諜報員の話からマルセル・パニョルのフランス映画やゴジラやラドンやウィリアム・ホールデンそれにチェビー・チェッカーのロカビリーから安藤組や花形敬や住吉連合の話まで出てくるから面白いのは確かだが多くの読者に伝えるには少々たいへん。ま。ボチボチやるか。午後から道路や隣家にはみ出している木の枝を切る作業をチョイとやったあと翻訳。晩飯映画劇場はこの先ゆっくり映画なんか見てられないはずだから気楽な娯楽映画と思しきモノを選んでメル・ギブソン&ジョディ・フォスター&ジェイムズ・ガーナーの西部劇『マーヴェリック』。ギャンブラーのドタバタ喜劇。途中で時間の無駄…と後悔したが面白い場面(インディアンとの会話やポーカーのシーン)もあったので見てしまう。ま。時間の無駄だったかな。少し翻訳作業をしてネル。

9月21日(木)つづき
虎ノ門ヒルズ2020東京オリパラ組織委でスポークスパーソン(スポークスマンとは言わないのですね)のT氏と戦略広報課報道対応支援チームのH氏に面談。聖火リレーの日程やコースやそれ以外についても如何に森会長がIOに対していろいろ申し入れもし要求もし交渉もをしているかという話を伺う。小生はその活動をもっと有効に広報してほしいと要請。その他組織委の掲げている3つのモットー(方針)が国民の間に(マスメディアにも)全然広がっていないことやゴルフ会場の問題から大会返上論への対応や「体育からスポーツへ」という小生の持論までいろいろ話し合いました。これからも組織委とは機会があるごとに話し合わせていただくことをお互いに了解して友好的に面談を終える。あ。リオの閉会式で安倍首相を登場させたことと森会長が選手に対して表彰台で「国歌を大きな声で歌うよう」指示したことについてそれらは間違っているということを話し忘れた。まぁ次は呑みに行きましょうと言って別れたのでこれから何度も話す機会があることですからその時に話しましょう。帰りに久しぶりに大船駅ルミネの書店アニールへ。池澤夏樹=個人編集日本文学全集の『源氏物語 上』(河出書房新社)入手。文庫のコーナーでオルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』(光文社古典新訳文庫)も発見。大阪の巨大書店に並んでいなかったのに地元のさほど大きくない本屋さんに読みたい本が並んでるのは嬉しい。これまた久しぶりにアジア料理店『FLAT』に寄って晩飯&帰宅。風呂のあとR・ホワイティングさんの書き下ろし英文の下訳をチェック。忙しくなりそう。

9月21日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。蝉の鳴き声がかすかに聞こえる。まさに死ぬ直前のような微かな声。鳥将死。其声美也。蜩将死。其声又美。油蝉の声はあまり美しくないですね。午前中にボブさんの英文原稿の不明点をチェック。質問は明日に回して午後からゴルフ改革会議のスポーツ庁と日本ゴルフ協会への質問書を清書。NHK「視点論点」への出演(体育の日)を依頼されたので以前の原稿をパソコンから引っ張り出し次の原稿を検討…とかなんとかしていると夕方近くなったので東海道線で新橋へ。地下鉄で虎ノ門へ。虎ノ門ヒルズのオリパラ組織委員会へ。小生がアサヒ芸能に書いた原稿に対して“異議”があるとのメールが入ったのでどーゆー“異議"なのか伺いに訪れる。受付の横で広報担当者の登場を少し待つ間に故・広瀬一郎氏を送る会で出逢った人物2名と遭遇。皆さんいろいろ働いてますなあ。

9月20日(水)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日に続き蝉はまだ啼いている。角川書店の担当者からR・ホワイティングの新刊書き下ろし『Two Olympics』第一章の下訳が送られてきた。小生の英語力だけでは我ながら心許ないと思っていたので以前からお願いしていたがこれはかなり強力な援軍。あとは著者のボブ(ホワイティング)さんと話し合いながら進めることにしようと犬に牽かれながら決意。けっこう忙しくなりそうな気配。校正等の仕事をこなして午後から東海道線で横浜へ。チョイと遅れかかったのでタクシーで神奈川大学へ。今日から人間科学部の3・4年生40人くらいを相手に「スポーツ文化」の授業。学生がおとなしすぎることにまず驚く。こちらから質問をしても蚊の鳴くような声でしか答えない。それを世の中で通じるようにしてやるのも教育の仕事なのかもしれないが故広瀬一郎さんの後釜助っ人として非常勤講師を引き受けた小生もそこまでしなければならないのかどうか。ま。ボチボチやりましょか…と1日目の講義を終わり帰宅。豪栄道の優勝かな…で晩飯食うと疲れていたのか爆睡。夜目覚めてウィスキー呑みながら翻訳の仕事に取りかかる。寸暇を惜しんでやることになるのかな。

9月19日(火)
朝少し早めに起きて黒兵衛と散歩。蝉はまだ啼いてる。油蝉の声まで聞こえる。朝飯食って大船駅へ。新横浜から新幹線で久しぶりに新大阪へ。毎日放送へ入る前に隣の丸善ジュンク堂で本を漁る。目指すオルダス・ハクスリーの『素晴らしい新世界』が光文社文庫でも講談社文庫にもなかったのでヒョイと見つけたハクスリーの『知覚の扉』を購入。幻覚剤メスカリンによる芸術論未来論とかナントカは知ってたけど読んでなかったので。隣にあったアンドレ・ブルトン『狂気の愛』(光文社古典新訳文庫)も購入。これはタイトルしか知らなかったけどシュールレアリスムのブルトンですからメスカリンのようなモノか(違うかな(^_^;)。レジに辿り着くまでに美術手帖・編『葛飾北斎 江戸から世界を魅了した画狂』(美術出版社)を発見。衝動買い。その傍に高橋秀治『アンドリュー・ワイエス作品集』(東京美術)があったのでこれも購入。ワイエスはきちんとした画集を持っていなかったので嬉しい。毎日放送で『ちちんぷいぷい』出演。トミーズ健ちゃん・ロザン・沢松奈生子さんらとハンコの話&刺身のツマの話などで盛りあがる。衆院解散・北朝鮮ミサイルも庶民にとっては本当は遠い話題なんですね。番組のあと音楽担当ディレクター氏などと天麩羅会食。いろいろ話して食って呑んで新幹線でワイエスと北斎を眺めながら爆睡して帰宅。


9月18日(月)
昨晩は夜来風雨聲。知花落多少。しかし爆睡していてあまり颱風は気にならず。朝起きて黒兵衛と散歩。蜩(ヒグラシ)と蜺(ツクツクボウシ)の泣き声が復活。やっぱり颱風が来る間は避難していたのか?終日デスクワーク。午前中は『スポーツゴジラ』の校正。午後からは来週だと思っていた北國新聞の締め切りが今週だという連絡が入ったので少々焦る。なるほど第4週目の金曜(掲載曜日)は今週だ。明日が関西出張なので午後の半日かけて北國新聞とアサヒ芸能と書きかけになっていた連合通信のコラム合計3本を完成させて送稿。さすがにチョイと疲れて夕方大相撲&ビール。阿武咲は千代大龍の勢いの前に敗れる。まだまだ若いな。そこがいいところだろうけど。ハゲエエエエーー!と叫んだ女性が記者会見をするというのでテレビを見ているうちに晩飯映画劇場のチャンスを逃す。その女性が黒いスーツでメディアの記者たちの前に現れて深々と何度もお辞儀をした。他人を奴隷扱いする人は自分も簡単に奴隷になるって言葉が確かあったなあ。誰の言葉やったかなあ。寝よ。

9月17日(日)
朝起きて小雨のなか黒兵衛と散歩。風はまだ吹かない。颱風は遠い。終日デスクワーク。R・ホワイティングの英語と格闘。なかなか英文に慣れてこないのは歳のせいか。英文を読んでばかりいると日本語の文章が無性に読みたくなる。ふうううう。昼飯食って再度英文。夕方ダウン。大相撲&ビール&チーズ。阿武咲は元気ですね。栃ノ心が十両に初めてあがってきた頃はコンナに前捌きの上手い四つ相撲の得意な外国人力士は初めてと驚いたものですが最近は精彩を欠きますね。豪栄道が走るのかな。晩飯映画劇場はアンジェリーナ・ジョリー&ジョニー・デップ『ツーリスト』。諜報員と裏社会の暗闘&ヴェネツィアの高級観光案内。はっきり言ってイマイチでした。安上がりのTVドラマのレベル。こういう犯罪映画は昔ジェームズ・ギャグニーやハンフリー・ボガードなどのフィルム・ノワールやジャン・ギャヴァンやアラン・ドロンなどのフランス映画のほうが娯楽映画でももっと人間の心の闇と社会の闇を虚無的に深く描いていたように思う。時代が変わった?『地下室のメロディ』でも見直そう。風呂からあがって池辺晋一郎さんと檀ふみさんによるNHK交響楽団のアーカイヴ番組。カラヤンは記者会見のみ。イタリア・オペラの来日公演はデル・モナコの一声だけ。ストラヴィンスキーの指揮もチョイとだけ。これはDVDを持ってるからエエけどゴッビやバスティアニーニは出してほしかったなあ。フィッシャー=ディースカウももっと聴きたかった。まぁ時間がなくて主役は指揮者とN響やからシャーナイか。マタチッチ&ズイトナー&デュトワ&マゼール&メータ…etc。小生はスヴェトラーノフのチャイコフスキーが好きですね。

9月16日(土)
今日から世間は3連休。ま。小生には関係なし。朝起きて黒兵衛と散歩。おおっと。蝉の声が聞こえない。平成29年の鎌倉は長月15日が蝉の声の途絶えた日と言えるのか?それとも颱風のせい?颱風が抜けると蝉の声も復活するのか?颱風はまだ離れてるから関係ないか。まぁどーでもええわ。終日デスクワーク。一日中英文を読むのに疲れて夕方『サピエンス全史下巻』読了。サピエンスが国家・帝国・資本主義・株式会社…といった虚構を構築するようになったから万物の長の地位に就いた…との説は面白かったですねえ。そして近い将来「自然選択の法則」を打ち破り「知的設計」によるサピエンスの進化が起こる…というのも少々SF的に過ぎるかもしれないと思いつつも想像できる。しかし結論がルネサンスの賢人(フランチェスコ・ペトラルカ)の「我々は何処から来て何処へ行くのか?」のヴァリエーション「我々は何を望みたいのか?」でしかないのはちょっと残念。とはいえ我々の考えることソレしかないのかもしれない。ペトラルカの「何処から来たか?」の問いには既に明確な答えがある。人類の先祖は約700万年前に東アフリカで生まれた…いやその前の猿人は?猿は?哺乳類は?…となると「宇宙は何処から来たのか?」まで行き着くからやっぱり「我々は何処から来て何処へ行くのか?」は永遠の謎であり21世紀に至って「自然選択」からサピエンスの「知的設計」によるさらなる進化が始まったとなると…やはり「我々は何を望みたいのか?」を問い直すことが重要になるのか…。嗚呼堂々巡り。行く付くところは三途の川のステーション(song by 櫻川忠丸)色即是空。空即是色ですね。晩飯映画劇場は『イヴ・サン=ローラン』。ここまでホモセクシュアルを描いた映画を見るのは初めて。浮気も嫉妬も男女の関係と同じですね。色即是空阿弥陀籤。空即是色阿呆陀羅経。You must trust your son.なんて歌(学生節)もありましたね(song by Crazy Cats/written by Dai Nishijima/composed by Naozumi Yamamoto)。うわっ。『学生節』の作曲は山本直純か…。

9月15日(金)つづき
朝飯にバナナ食いながら北朝鮮ミサイルのニュースをテレビで見たあと黒兵衛と散歩。朝鮮半島南北分断の現状にはもちろん日本(大日本帝国の植民地政策)にも責任があるけど朝鮮半島は日露戦争の頃から東アジアのバルカン半島のような状態だったことも確かですね。いや文永弘安の役(元寇)以来か。いやいや白村江の戦い以来ですね。そう思って取り組むべき課題なんでしょうね。終日デスクワーク。連合通信のコラムを書いて昨日一昨日書いた原稿の校正。阿武咲は豪栄道に惜しい敗戦。ま。経験の差でしょうか。優勝戦線は混沌。広島&ソフトバンクでテッパンのプロ野球とは大違い。しかし広島の優勝もソフトバンクの優勝も考えてみればハードウェア(球場施設やフロント組織)がソフトウェア8野球の現場)を動かした勝利とも言えますね。晩飯映画劇場はメリル・ストリープ&ジュリア・ロバーツ&ユアン・マクレガーなどの出演した家族ドラマ『8月の家族たち』。邦題の「家族」に「たち」が付いているのが面白い。詩人の父親が自殺して癌で闘病中で薬中毒の妻(母親)のもとへ葬儀に集まった娘三姉妹と家族の物語。夫と別居中の長女や従妹と恋愛状態にある次女の相手がじつは父親の不倫の子(弟)であることがわかったり自由奔放な長女の娘が姉妹の旦那からマリファナをもらって吸ってるのがバレて大騒ぎになったり…それらをすべて見つめるのが自殺前に父親が雇ったネイティヴ・アメリカン(インディアン)オセージ族の娘のお手伝いさん。原題は「August:Osage County(オセージ族の地域での8月)」で劇作家トレイシー・レッツ作のピューリッツァ賞受賞戯曲。テネシー・ウィリアムスやアーノルド・ウェスカーの戯曲のようで母親と妹や娘の家族たちが本音で罵り合い叫び合いそれでも結ばれているのかバラバラなのかわからない家族の物語。そうか。ここはオセージ族の住むところなのだ。オクラホマ州の8月夏の暑さが強調される。漱石は短編『趣味の遺伝』の冒頭に「暑さのせゐで神も氣違ひになる」と書いたけど「8月(猛暑)に狂う」のは日本人だけではないようだ。なかなか凄い物語。最後のシーンがチョイと残念。クルマで出て行くジュリア・ロバーツにはUターンしてほしかったなあ。オセージ族の娘に抱かれている年老いて頭も禿げた母親(メリル・ストリープ)のもとへ戻るシーンは不要だけどUターンのシーンは見たかったなあ…。

9月15日(金)
朝ベッドのなかで本を読んでると北朝鮮がミサイルを放ったとかでテレビは大騒ぎらしい。トランプ大統領はアメリカ本土には関係ないというようなことを呟いたらしい。アメリカ本土に関係があるとどーするのでしょうか?映画『OK牧場の決闘』でのワイアット・アープは悪漢に足下を銃で撃たれて脅されても微動だにしませんでしたが…。

9月14日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。すっかり秋。小さい秋ではなく大きい秋。颱風の影響はマダのよう。今日も終日デスクワーク。『Forum8』の連載を執筆。スポーツは民主制社会からしか生まれないという20世紀の社会学者ノルベルト・エリアスの説を紹介。民主制社会の大前提は非暴力だから暴力的な闘いや武術が非暴力化して技術を競うスポーツになるのですね。午後からR・ホワイティングの新作『TWO OLYMPICS』読書。サスガ…と唸らせる内容。1960年代の東京描写が面白い。しかし英語を読むのは疲れるなあ。大相撲阿武咲が派手に日馬富士を一回転させて勝った。一人横綱も可哀想だけど阿武咲はイイですねえ。それに較べて隠岐の海はアカンなあ。精神面かなあ。晩飯映画劇場は『蜩ノ記』。冤罪で藩史を書く閑職に移されたうえソレを書きあげれば切腹という古参武士と失態を犯して切腹は免れたが古参武士の仕事を切腹まで見届ける仕事を命じられた若い武士の物語。事件が少々込み入ってるとはいえ日本人の心と日本の農村風景の美しさがシンクロして描かれてイイ映画でした。しかし役所広司でなかったら出来ない役柄ですね。安倍内閣の閣僚の皆さんにも見ていただきたい映画ですね。インドに輸出する原発で事故が起きたらどーするつもりなんでしょーねー?あ。テレビのニュースでアップルが新製品のスマートフォンを発売するとか報じていたけどはたしてニュースで報じる内容なんですかねえ?NHKまでが新型ゲーム機の宣伝してどないすんねん…というのはガラ携+iPadで満足してるガラパゴスの住人の言葉でしょうか?

9月13日(水)
朝起きて黒兵衛と散歩。好天で暑いが秋風。油蝉も蜩(ヒグラシ)も蜺(ツクツクボウシ)もまだ啼いている。いつまで啼くのかな。昨日の本欄でNHK-BSの『Japanism Plus』を録画で見た話を書き忘れた。元々はNHK国際放送でのオンエアでピーター・バラカンさんがレポーターとなって日本の子供たちのスポーツ事情を外国人向けに報告。小生が解説者役で日本のスポーツが体育からスポーツへ大きく変化してきていることを解説。最後に勢いで喋ってしまった「ゆるスポーツ」の話までカットされずに取りあげられてゆるスポーツのブラックホール卓球が映像で紹介されていた。スタッフの努力に感謝。散歩のあとRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。桐生選手が100mで10秒を切ったことに関して記録と距離の関係について話す。1マイルレースでは4分を何故か長い間切れなかったのに一人の選手が切った途端にその後1年間で23人もの選手が切ったのですからね。心理的「壁」はありそうですね。終日デスクワーク。財界展望社の雑誌『ZAITEN』での復活連載第1回を書きあげる。その他イロイロ雑用。フジテレビ『グッデイ!』のスタッフから日ハム大谷選手のメジャー入りの話を訊く電話が入ったので昨年オフにアメリカ以外でプレイしている25歳以下の選手はメジャー契約できなくなりマイナー契約のみで契約金等も20分の1程度になってしまう可能性がある話をしてあげる。メジャーの労使協定でキューバの若い選手との高額契約を阻止するためのトバッチリだけど日本のプロ野球はどう対処するのか?夕方チョイと大相撲を見る。阿武咲いいねえ。北勝富士も横綱を力で寄り切った。休場力士の多い今場所でも見所は少なくない。荒井太郎さんが優勝候補の大穴にあげた隠岐の海もがんばらんかい!

9月12日(火)
朝起きて小雨の降るなか黒兵衛と散歩。ミストは気持ちイイですね。朝雑用をこなして昼から原稿執筆。あ。来週が連休なので締め切りが1日早くなっていたのを忘れてた。『アサヒ芸能』連載大急ぎで執筆。100m10秒を切った話。日本人は体力的に劣るなんていうマゾヒスティックな言葉はもうヤメにしたほうがイイですね。昨日もサッカー・ジャーナリストの大住さんとイタリアのかつてのセンター・バックのカンナヴァッロの話になってあれだけ背の低い選手でも世界一のバックスになれるんですからね…と話したもんです。午後から別のPR誌の原稿の構成を考えたりいろいろデスクワーク。大相撲は隠岐の海が負けたか。晩飯オペラ劇場はオランダ国立歌劇場の『サロメ』。ダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の音楽も見事ならイヴォ・ヴァン・ホーヴェの新演出も見事。サロメ役の美人歌手マリン・ビストレムも官能的な歌と踊りでヨカナーンの血にまみれて真っ赤になる熱演で凄みがありました。そしてヨカナーン役が何とエフゲニー・ニキーチン。15年ほど前だったかボリス・ゴドゥノフ役で来日した時に六本木で写真家の加納典明さんと一緒にトークショウをしたとき以来舞台裏で二度ほど雑談した仲。そのときは彼も小生も愛煙家でロングピースは旨いと二人で煙草を吸いながらオペラ談義。手の甲の入れ墨を発見してソレがあると出来ない役もあるのではないか?と訊くと若い時の失敗だと言って顔を顰めていたけど今回のサロメでのヨカナーンの役では全身(上半身)のタトゥーを披露。血塗れの死体は別の役者が演じていたが元気な姿と見事な歌を久しぶりに見聴きして嬉しかった。しかし『サロメ』は凄い演出と歌手が次々と出てきますね。それだけオスカー・ワイルドの原作とリヒャルト・シュトラウスの音楽が見事ということなんでしょうね。

9月11日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと雑務いろいろこなして昼飯に蕎麦食って大船の銀行で再度雑務のあと東海道線で品川経由浜松町へ。『ニューズ・オプエド』の本を作るとかでオプエドのスタッフからインタヴューを受ける。きっかけは上杉隆さんと飛行機の上で川島なお美さんを挟んで(というのはマァどうでもいいことですが)ジャーナリズムをきちんと発信できるメディアを作ろうと話したのが最初。そしてノーボーダーとノーボーダー・スポーツができてオプエドに発展。メディア作りはすべて上杉氏の尽力によるモノですが『ニュース・オプエド』ではなく『ニューズ・オプエド』にしようといいだしたのは小生。本物のNewsならニューズと発音するほうがいいですからね。取材を受けたあとはオプエド本番。今日のゲストは先週に続いてサッカー・ジャーナリストの大住良之さん。W杯予選は最後にサウジに負けてしまったけど80%を超す湿度のなかでの試合は評価できないとか。オーストラリア戦と同じように高い位置でボールを奪って…との戦術は無理。その他いろいろ最近の日本代表のサッカーについて話してもらい来年のロシア大会は1次リーグ突破。できれば史上初のベスト8を狙いたい…で番組を終えたあと向かいの蕎麦屋でNHKラジオ『ごごラジ!』のディレクター氏と打ち合わせ。10月下旬が2020東京五輪まで1000日前ということで特集を組むとか。小生は10月23日にトップバッターとして登場させてもらって体育からスポーツへというテーマで話させていただくことに。メダルを取ればいいだけの話じゃないですからね。帰宅して風呂入ってiPS細胞の実践研究をしている山中伸弥先生のドキュメンタリーをNHKで見ていると研究室に平尾誠二さんのサイン入り神戸製鋼ラグビー部の真っ赤なジャージと2人のツーショット写真が飾ってあった。山中先生は平尾のお別れの会にも来られてましたからね。ウィスキーをロックで一杯グイッと飲んで寝る。

9月10日(日)
U-18野球は韓国にも負けたようですね。試合は見ていないのでよくわかりませんがカナダ戦の時はリリーフに慣れていない投手をリリーフに使ったことも敗因だったかなと思われました。まぁ高校生のやることですから細かいことはいいんですけどね。朝起きて孫と一緒に黒兵衛と散歩。昨日教えた「いどだなど」の応用を喋りながら歩く。昼飯前に母親が向かえに来て孫とのヒトトキはアッサリおしまい。すぐに仕事する気にもなれないので昨日見た映画の続編『超高速!参勤交代リターンズ』を見る。3.11後の福島ガンバレ映画として見事。領地を悪老中に乗っ取られかけた湯長谷藩城主が敵に囲まれた時に口にする台詞「あんたもこっちに住まんか?」は見事。そうですね。東電の幹部もコッチに住むべきですね。午後から少し仕事して大相撲初日。隠岐の海は遠藤を見事に上手投げ。荒井太郎さんの予言(大穴優勝)はありそう?3横綱休場でも好取組が多くて満足。晩飯食いながら昨日途中まで見たメトロポリタン・オペラ『エレクトラ』の続きを見る。う〜ん…。パトリス・シェローの演出…悪くないけど色彩的にちょっと一本調子で暗すぎないか。ハリー・クプファーの演出(アバド指揮ウィーン歌劇場)のようにエレクトラの妹クリソテミスが汚れた灰色の服の前を開けると真っ赤なドレスが飛び出すような外連味もほしかったなあ。サロネンの指揮もステンメ初め歌手陣もすべて見事でした。『ダーウィンが来た』で井の頭公園の鳰=カイツブリを懐かしく見て(鳰は知らなんだけど昔その近くに住んでいたので)風呂のあとウィスキー飲みながらレナード・ストラットキン指揮デトロイト響のアメリカ音楽特集。バーンスタイン『キャンディード序曲』バーバー『弦楽の多恵のアダージョ』ガーシュウィン『ラプソディ・イン・ブルー』コープランド『交響曲第3番』どれも素晴らしく見事な演奏で満足。特に小曽根真をソロに迎えてのガーシュウィンは面白かった。山下洋輔さんのぶっ飛びフリージャズ・ラプソディも大好きだがクラシック(左手)とジャズ(右手)の対話が面白かった。今日は一日中遊んだな。ま。エエか。

9月9日(土)つづき
午前中デスクワーク。ホワイティングの書き下ろし『TWO OLYMPICS』を読む。さすがに面白いが英語は疲れる。昼飯食ってグッスリ昼寝。起きたら桐生が100mで10秒を切ったとかでいくつかのメディアから電話。Uチューブを見て確認。世陸のあとインカレというのびのび走れる環境と多田の好スタートが牽引しましたね。共同通信とサンケイにコメント。これで日本人にとってのカベは消えましたね。夕方になって小1の孫が一人で遊びに来て「作文の書き方を教えてほしい」と言うので風呂に入りながら「い・ど・だ・な・ど」の法則を教えてやる。「いつ・どこで・だれ(とだれ)が・なにを・どうした」を書くのが基本。要するにキプリングの4W1Hですね。加えて「ようす(詳しい様子)」と「かんそう(感想)」を書けば満点。孫は「いどだなど」を繰り返す。なぜ(WHY)が欠けて5W1H(いどだななど)が正しいことにはいつか本人が気づくことでしょう。風呂を出て一緒に「名探偵コナン」の録画を見ながら晩飯。終わったらコテンと爆睡してしまう。孫と遊ぶと疲れるのかな。夜11時過ぎに目覚めて『サピエンス全史上巻』読了。『下巻』を読み始める。なかなか面白い本。宗教とサッカーの違いがよくわかった。第二次大戦後すぐに飛田穂洲などは宗教的でもあった軍国主義神州日本に別れを告げてスポーツ中心の「運動宗」を唱えたがスポーツはやはり基本的に娯楽であって極めて学習的でも宗教には至れないのですね。目が硬くてノコノコ起き出して夜中メトロポリタン歌劇場パトリス・シェロー演出のR・シュトラウス『エレクトラ』を見始める。スゴイ。シェローの母子の心理の描き方(歌手の表情と動き方)が見事。半分ほど見て録画再生を変更。映画『超高速!参勤交代』を見始めると面白くて止まらなくなって終わりまで見てしまう。福島県弱小磐城国湯長谷藩の意地の話。3.11後の映画としては『君の名は』なんてくだらない映画よりもこっちのほうがずっと上ですね。2時半頃ベッドへ。

9月9日(土)
朝起きて北朝鮮の建国記念日はどーなったのか…太陽のフレア爆発でミサイル発射は…などと思いながらTVをつけてチャンネルをいろいろ回すとUー18の野球日本vsカナダ戦をやっていたので朝飯食いながら見てしまう。清宮選手の見事なバックスクリーン直撃ホームランのあとリードされていた日本が逆転。ところがカナダ選手の好走塁などで再逆転されたところで黒兵衛がクンクン騒ぎ出したので野球は録画にして散歩。帰ってきたら日本はチャンスがありながらモノにできず惜しくも敗戦。明日の韓国戦に勝てば決勝進出の望みはあるが…。

9月8日(金)
朝起きて軽い朝食のあと黒兵衛と散歩。歩きながら今日締め切りの『スポーツゴジラ』の構成・書き出し・マトメなどを考える。マァその通りには行きませんけどね。考えることは大事。若い頃は何回もメモを書き直したけど今は頭で考えるだけ。それだけ成長したことか?…どーかはわからないけど帰宅して早速書き出す。テーマは今夏日本スポーツ学会の主催で行ったスポーツ・ジャーナリストの講座のマトメ…のようなもの。う〜ん…原稿用紙9枚にまとめるのは難しい。13枚くらいザアーッと書いて昼飯&昼寝。午後新鮮な気持ちで午前中に書いた原稿を短くブラッシュアップ。途中毎日新聞から3横綱休場の感想を求める電話。少し経ってTBSのNスタから野球Uー18での清宮の不振に関する感想を求める電話。3横綱休場でも今の大相撲は見所満載。若手の活躍と成長に期待+隠岐の海に注目。これは荒井太郎さんの意見の受け売り。清宮クンはキャプテンとしてチームに気を遣いすぎてるのかもしれませんね。でも打てる実績のある選手だから今にホームランを打ちますよ。むしろ振りの鈍い中村選手のほうが心配かな。とかいろいろ電話取材も受けつつ晩飯前に原稿やっと完成。メールで送稿して大船へ。いろいろ買い物&銀行に寄ったりして晩飯は久しぶりに『鮨処もり山』へ。美味しい鮨に舌鼓。夏休みが終わって客減ったところで最近電子煙草を吸い出した『もり山』の大将に電子煙草なるモノを見せてもらいチョイと吸わせていただく。う〜ん…、ちょっと妙な味。煙草は70歳になれば(それまで生きていれば)ピースで復活するつもり。帰宅して風呂のあと映画はチャップリンの『ライムライト』。昔見たはずなのに詳細が思い出せず気になっていた…けど原稿疲れか眠くなったので途中リタイア。これから翻訳の仕事に集中しなければならないのにちょっとスタミナが心配。酒やめるか。

9月7日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。文春砲炸裂らしい。まぁ政治家の不祥事は騒がれても仕方ないけど芸能人のスキャンダルは女性誌に任せておいてほしいですね。大の大人の騒ぐことではないですから。それにしても明治時代に週刊誌ジャーナリズムがあれば伊藤博文はどう扱われていたのかな?女遊びを明治天皇に注意されたほどの人物だったらしいですからね。そー言えば『フランスには、なぜ恋愛スキャンダルがないのか?―“哲学の国”の恋愛論』(柳沢直子&草野いづみ著/はまの出版)なんて本も逢ったなあ。終日デスクワークで晩飯映画劇場は『太平洋奇蹟の作戦キスカ』。山村総・三船敏郎・志村喬・西村晃・児玉清・稲葉義男・佐藤充…など錚々たるメンバーが並んでいたので去年WOWOWで放送されたのを録画していた。なるほど面白かった。玉砕を否定して3万人余の将兵を霧に隠れて進んだ艦船で脱出させた実際にあった作戦の映画化。こういう戦争映画を戦後の日本は作っていたんですね。1963年の作品。日本版ダンケルク作戦を刊行した人達もいたのですね。キスカ島は(アッツ島も)アメリカのアラスカ州の一部で日本は一時期アメリカ本土の州の一部を占領していたこともあったのですね。

9月6日(水)つづき
ラジオのあと黒兵衛と散歩。本田はこれからタイヘンですね。海外組は試合に出られないようならJリーグに帰るべきですね。午前中デスクワーク。音楽評論家の平林直哉さんからフルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルのフランク(ニ短調)とシューマン(1番「春」)の交響曲のCDが届く。どちらもオープンリールのテープからのCD化。平林さんはこのシリーズをずっと続けている。最近はワルター指揮NYフィルのマーラー2番「復活」もあった。いずれも演奏は折紙付き。音も柔らかく素晴らしい。昼飯&昼寝で熟睡のあと東京へ。衆院議員会館で遠藤利明衆院議員(オリパラ組織委副会長・元五輪担当大臣)が主宰する「スポーツ立国推進塾(仮称)キックオフの会」に出席。スポーツ議連&アドバイザリーボードの有識者スポーツ関係者&文科省・スポーツ庁の役人等約50人が参加。いよいよ体育の日がスポーツの日へと名称変更されるのに伴い(次期臨時国会で法案提出)国民体育大会も国民スポーツ大会に…日本体育協会も日本スポーツ協会に改められる日が近づいてきた。それに伴いスポーツに対する理解と認識を深めるためにどーするか…ということをいろいろ話し合う。これだけは2020年の最高のレガシーにしなければ…。帰宅後晩飯映画劇場は日本未公開WOWOWを録画した『最高の人生のつくり方』。ダイアン・キートン(69歳らしい)は歳取ってお婆さんになっても素敵ですねえ。歌手の役は『アニー・ホール』以来かな。彼女がしっとり歌う「いそしぎ」はいいですねえ。マイケル・ダグラス(71歳とか)も頑固爺のいい味を出していました。サミー・デイビスJr.も知らない若者たちのなかでヤク中に転落した息子との確執を乗り越え孫や隣人との新しい愛の生活に目覚める。2日連続面白い映画を見て満足。それにしても『最高の人生のつくり方And So It Goes』『最高の人生の見つけ方The Bcket List』『最高の人生のはじめ方The Magic of Belle Isle』と邦題は似たものばかり。もちっとどないかならんもんかいなあ。

9月6日(水)
午前2時過ぎ起床…ってマダ夜中。すぐにテレビの前で日本代表vsサウジアラビア。気温32度。湿度73%。6万以上の観客はほぼ全員サウジの応援。完全アウェー。W杯出場を埼玉で決めておいて良かったですね。前半サウジは抑え気味。日本は攻撃がギクシャク。ボールを奪ったあとのスピードがない。コラッ本田!と言いたくもなる。位置取りも動きも全然ダメですね。後半本田が下がってよーやく攻撃にリズム。サウジも後半に勝負をかけて日本の一瞬の隙を突き決勝点。日本もチャンスは何度かあったけど得点を取り切れなかった。まぁモチベーションの違いかな。サウジがW杯出場を決めて大喜び。来年のロシアでのW杯本戦に向けて課題はハッキリと見えましたね。アサヒ芸能の原稿を仕上げてからベッドへ。2時間ほど睡眠して起床。RKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。サウジ戦について講評。期せずして日本サッカーの世代交代が決定的になりましたね。RKBの直前のニュースで世界の大学ランキングが発表されたことを知る。日本の大学で最高ランクの東京大学は世界ランク46位とか。日本サッカーもこれまで46位。最新の情報では2位ランクを上げて44位。大学ランキングと同じような位置。関係あるのかなぁ?ないやろなぁ(苦笑)

9月5日(火)
朝起きて軽い朝食のあと黒兵衛と散歩。すっかり秋の空気。とはいえ坂道を大股で登ると汗をかく。運動にはいい季節かな。しかし朝のスクワットは少々おやすみ。まぁ無理せずゆっくり。家に帰ってメールや郵便物の整理。昨日のオプエドで荒井太郎さんが紹介してくれたムックの『相撲巡業の楽しみ方』(廣済堂ムック363号)が届く。巡業の見所や力士へのインタヴュー。それに巡業勧進元のなり方…など面白い企画が満載。荒井さんも角界も絶好調ですね。昼飯食って『アサヒ芸能』のコラムは日本サッカーW杯出場決定。しかし今夜のサウジ戦の結果も入れたいので原稿を完成させずに明朝の送稿にする旨を編集者とメールで連絡し合っていると角川の担当者からR・ホワイティングの新刊書き下ろし原稿がドカッと送られてくる。400字原稿用紙約千枚分とか。自分の本を少々脇に置いて翻訳を優先。自分のやりたい仕事よりも依頼された仕事を常に優先するのが吾輩のやり方ですからね。やらねば。タイトルは『TWO OLYMPICS』。2度のオリンピックと東京の変貌がテーマだとか。1963年に初来日したボブさんの東京物語ですね。今回は入間基地でスパイ飛行機U2の仕事をしていたことも書かれているらしい。興味津々。久しぶりの晩飯映画劇場は『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』。第2次大戦中にドイツの暗号エニグマを解読するためにコンピュータの原型を創り上げた天才数学者アラン・チューリングの物語。地味なテーマで戦闘場面がほとんどない戦争映画だけど面白かった。ただチューリングが同性愛者として警察の尋問を受けた時にチラッと出てきたチューリング・テスト(隠れた話し相手が機械か人間かを判別するテスト)についてはもっと詳しく取りあげてほしかったなあ。夜のサッカーに備えて9時過ぎに早々とベッドへ。

9月4日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。テレビの朝の番組は北朝鮮の核実験(水爆実験?)一色。平昌冬季五輪と東京五輪はどーなるのでしょうね。ミサイルが日本上空を通過してJアラートが鳴り響いた時ホリエモン氏が防衛利権という言葉を使ったのは一理あったけど核となると別問題ですね。散歩のあとタクシーで行きつけの病院へ。いつものクスリをもらううえに今日は血液検査&尿検査&身体測定。えっ!?身長はずっと180.5pだと思っていたのが176.5pしかなかった。加齢の結果縮んだか。まいったなあ。姿勢を気をつけよう。病院のあと江ノ電&横須賀線&京浜東北線を乗り継いで根岸へ。めちゃめちゃ久しぶりに行きつけの美容室Lorenceへ。トラキチのマスターとタイガースや日本代表のサッカーの話などをしながらTVドラマの役作りのために伸ばし続けた髪の毛を切ってもらう(笑)。TVドラマのことはまだあまり喋っちゃいけないらしいので書くのはやめますね(汗)。髪を切ってもらったあと京浜東北線でそのまま浜松町へ。芝公園AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』MC出演。島根の出雲空港で買ったお土産のチョコパイをスタッフのみんなにプレゼント。箱に「島根か鳥取かわからないけどそこら辺に行ってきました」と書かれた自虐的な文字が面白かったので買っただけだったけど全員が美味しい美味しいと高評価。島根はなかなかやりますなぁ。オプエドのゲストは相撲ジャーナリストの荒井太郎さんとサッカー・ジャーナリストの大住良之さん。まず北朝鮮の核実験の話題。スポーツは平和でなければ行えないし平和を目指すのがスポーツですからね。ところが自民党の竹下亘総務会長(島根出身)が北朝鮮のグアムを狙うミサイルについて「広島はまだ人口がいるが(ミサイルが)島根に落ちても何の意味もねえなという思いを持っていた」と発言したらしい。人口(死ぬ人)が少なければ意味がないのか?それで原発は田舎に作られるのか?こーゆー政治家がいるのには困ったモノです…と話して映画『東京原発』の話をすると大住さんも荒井さんも見ておられた。さすがですね。スポーツの話題をいろいろ話したあと大住さんが日本W杯出場の解説。世代交代と言うよりもサッカーが変わった…ハリルホジッチのやろうとしているサッカーをやる選手を揃えた…という解説はさすがでした。荒井さんは秋場所の展望。鶴竜は休場。稀勢の里も出場が危うく白鵬はケガで稽古不足の中で優勝候補の大穴は何と隠岐の海!小生の一番好きな力士。身体も技も一流で強い時はめっぽう強いのにもろさがあった。が荒井さんによると人が変わったように稽古嫌いが稽古熱心になり巡業でも必死に稽古していたとか。隠岐古式相撲の話題まで出て島根県がますます大好きに。オプエド終えてビール飲みながら帰宅。

9月3日(日)
朝松江のホテルで目覚めて朝食を取ったあと(温泉卵が美味しかったですね)すぐ近くの松江城へ。すると急に雨が降ってきて大手門入り口横の堀川遊覧船乗り場に避難。マイッタなあ…と思っているとすぐに小降りのミストのようになってきたので天守閣目指して歩く。石垣が見事。松も見事。あ。ここは松江か。外から眺めただけで中には入らずお堀に沿って歩き小泉八雲旧家と記念館を目指す。ところが近いと思っていたのにナカナカ辿り着かない。道に迷ったかと思って途中で出逢った人に訊くとマッスグスグソコと言われて歩き続けるがけっこう遠い。遠くて近きは男女の仲。近くて遠きは田舎の道…なんて言葉を思い出しながら歩き続けると…ありました。しかし講演の準備もあるので中を覗き込んだだけでUターン。外にアイルランドの作家たちの展覧会のポスター。ジェイムズ・ジョイスやオスカー・ワイルドなどの写真が並んでる。ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は確かギリシア生まれだが父親がアイルランド人だったはず。ハーンという名前はアイリッシュですよね…なんてことを思い出しながらホテルへ帰り講演の準備のあと講演会場へ。約150人の人を相手にスポーツとオリンピックの話を1時間半…の予定だったのが質疑応答の質問が結構面白く続いて2時間近くを経過。こういう講演は楽しいですね。終わって保険医協会の方20人ぐらいと会食&歓談のあとタクシーで出雲空港へ。タクシーのラジオで北朝鮮の核実験のニュースを知る。あらマァ。どーゆー展開になるのでしょうねえ。空港で今一度出雲蕎麦を食べて(そのために昼の御膳を残し気味にしたのだ)満足満足(スサノヲ・ラーメンも食べたかったけど腹一杯で断念)。空路羽田へ。全県制覇の最後に残っていた島根の旅を満喫しました。

9月2日(土)つづき
出雲大社と出雲古代歴史博物館に感激したあと一畑電車に乗って一路出雲から松江へ。一畑電車なんてまったく知らなかったが百貨店などもある島根地元企業として有名らしい。鎌倉の江ノ電や京都の嵐電叡電みたいなものかと思って古風な駅舎を抜けてホームに出るとどうぢてどうして。JR並の普通の大きさの車体で3両編成の快速運転。日本海を見えなくする緑の山並みと宍道湖に挟まれた美しい景色は悪くない。空港で食べた出雲蕎麦の美味しい味を思い出しながら1時間弱の鉄道の旅を満喫。そう言えば昔京都祇園の我が家の近くの四条通に出雲蕎麦の店があってガラス越しに蕎麦を打つ姿を見ることができた。その味わいも思い出した。八雲蕎麦と称してたかな。松江宍道湖温泉駅に着いてタクシーでホテルへ。少し休んだあと講演会主催者の島根県保険医協会の人達と近くの料亭で会食。東京オリンピックやらクラシック音楽の指揮者の話で盛りあがって解散。お医者さん関係の方々に招かれることはけっこう多いのですがそのときは音楽のことを訊かれることが多いですね。空港での打ち合わせでもバーンスタインやゲルギエフの話で盛りあがりましたからね。この会食でも指揮者列伝の拙著にサインしましたからお医者さんはクラシック音楽のファンが多いのかな。明日に備えて早めにホテルに戻ってベッドに潜り込む。

9月2日(土)
朝起きて東海道線で川崎へ。タクシーで羽田空港へ。JALに乗って島根県出雲縁結び空港へ。縁結び空港とは凄いネーミングですね。しかし空から見た宍道湖と松江&出雲は美しかった。さすがは神話の国。じつはこの島根県訪問で小生は全県制覇達成。65歳にしてよーやくやっと…という感じですが最後に残った県が日本神話の故郷というのも何かの因縁。日本の原点に最後の最後に戻ってきような気持ちです。空港を降りて島根県の保険医協会の方の出迎えを受けて打ち合わせをしたあと早速出雲大社へ。野見宿禰神社にもお参りして本殿へ。さすがに雰囲気の違う社ですね。かつて「雲太」と呼ばれた階段が天にもつながる超高層神社の存在が目に浮かびました。古代出雲歴史博物館にも立ち寄り発掘された銅剣銅矛銅鐸の数の多さに圧倒される。

9月1日(金)
今日から秋。というわけではないけど涼しい。朝起きて黒兵衛と散歩も涼しくて爽快。今日から始業式の幼稚園児や小学児童も夏が終わった顔。どんな顔や?散歩のあと終日デスクワーク。久しぶりに単行本のマトメ。ナカナカ進みませんね。休む時は買いだめて読んでない本を引っ張り出す。『サピエンス全史』が面白い。ベストセラーに面白いものなしというのはかなり正しい言い回しだけどコレは面白いですね。人間は嘘つきだ(虚構を構築できる)から万物の長になれたのですね。株式会社(法人=法的人格を持つ組織)なんて本当に虚構以外の何物でもないですからね。俺はクダラン嘘しか話せんからカネが儲からんのですね。シャーナイ酒呑んで寝よ。

8月31日(木)
朝起きて小雨のなか黒兵衛と散歩。ミストだからTシャツ&野球帽でOKと外へ出ればけっこう強く雨が降っているのでレインコートをかぶる。2002年日韓W杯を記念してもらったヤツ。オーストラリア戦の日に久しぶりに着るのも何かの縁かなと思いながら散歩。雨が強かったのは散歩した時だけで程なくあがる。涼しい一日。終日デスクワーク。9月下旬から始まる神奈川大学の講義のシラバス作り。なぜsyllabusなんて言葉を使うのかな?講義概要でいいのに大学もカッコを付けたがるのですかね…なんて思いながら丸一日かけて真面目に書き上げる。自分が大学の授業を受けた経験は3〜4回しかないので要領がわからないだけにしっかりやらねば…と書き上げてメール送稿。そして晩飯サッカー劇場はW杯アジア最終予選オーストラリア戦。前半41分長友から浅野へ見事なディフェンスの裏を衝くパスが通りマズ1点。あぶない場面も2〜3回あったけどディフェンス陣も頑張り後半ケーヒルが出てきても浮き足立つことなく39分に井手口が豪快にミドルシュートでゴール。この運動量豊富な21歳は将来も期待できますね。オーストラリアを研究し尽くして相手にボールを持たせて奪った瞬間に速攻という戦術が見事に奏功。オーストラリアにはポゼッション・サッカーでなくロングボールをゴール前に蹴り込まれるパワープレイほうが日本の選手はイヤだったのでは…と思うけどラッキーでした。これ以上はないと思える見事な勝利に満足。

8月30日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。サッカーW杯アジア最終予選でサウジがUAEに敗れたことを取りあげ日本の出場が断然色濃くなったことを話したあと東京五輪ゴルフ会場問題を話す。一昨年同時期のコンペ参加60人のうち3人が熱中症で病院へ。とうことは2万人のギャラリーのうち1千人が熱中症になる危険性がある。ミストなどで予防という話をよく聞くが湿気の多い日本で有効なのか?危険性を高めるのではないか?そもそも広いゴルフ場の何処にミストを撒くのか?それに選手村から2時間半はかかるゴルフ場へどのような移動計画を立てるのか?こんな疑問にまるで答えていないのに東京五輪ゴルフ会場はまるでインパール作戦のように突き進む?ラジオを終えて黒兵衛と散歩。残暑。暑い。帰宅後水風呂が爽快。夕方までデスクワーク。貧乏暇なし。夕方から東海道線で東京へ。新橋からゆりかもめで有明テニスの森へ。廃墟にも見えないこともない豊洲の巨大な市場の向こうに黒い雲。都内へゲリラ豪雨か?改札でスポーツジャーナリスト塾にも参加してくれたスポーツライターU君と待ち合わせて(株)ドームへ。『State of College Athletics〜米国スポーツの現状』の講演会とシンポを拝聴。後援者およびシンポのパネラーは(株)ドーム代表取締役で筑波大の日本版NCAA事務局設立に協力している安田秀一氏&テンプル大学ダニエル・ファンク氏&NCAAマーク・エマート会長&テンプル大ジェレミー・ジョーダン上級准教授&筑波大学松元剛准教授。アメリカのNCAAも最初はセオドア・ルーズベルト大統領の時代(日露戦争の頃)に大学生のアメフットでの死亡事故が相次いだところから生まれたとか。確率で現在の競技人口に置き換えるなら190人ほどの死者を出したとか。日本の学生スポーツも(高校野球も?)人柱が立たないと改革できない?それよりまずNCAA(National Cllegeate Athletic Associatin)を「全米体育協会」などと誤訳していることから改めるべきでしょうね。体育(Physical Education)なんて言葉はどこにもありませんからね。しかしほとんどの組織が任意団体で金銭の出入りも明確でない日本の大学スポーツ界をNCAAのようにまとめ上げるのはタイヘンでしょうね。ここらあたり日本の大学は既得権を握り締めた利己主義を棄ててアメリカ人のRepublican(共和主義的)でDemocratic(民主主義的)なsense of justice(正義感)を見習うべきですね。

8月29日(火)
朝北朝鮮が太平洋へミサイルを放ったとか。紅旗西戎不有我事とは言ってられないのでしょうけど少々騒ぎすぎ(騒ぎ方が不自然・Jアラートにどう反応していいのかわかりませんからね)の感もしますね。押っ取り刀でベッドを出て朝飯のあと久しぶりに黒兵衛と散歩。トレーナーさんにあずかってもらっていてシャンプーもしてもらったので黒い毛がピッカピカ。綺麗に光ってる。しかしトレーナーさんの言うことは聞くようだが俺の言うことはあまり聞かない。散歩もあっちへウロウロこっちへウロウロ。まぁ俺自身が命令を言うのも聞くのも嫌いな性格だから仕方ないか。お互い迷惑をかけない範囲で自由にやりましょ。そう言えば映画『イージー・ライダー』の確かジャック・ニコルソン(やったかな)の台詞に「自由を主張するヤツは好かれるけど自由に振る舞うヤツは嫌われる」というような言葉があった。黒兵衛も俺も嫌われない程度に気をつけましょう。終日デスクワーク。本HPの原稿をまとめて送ったり『アサヒ芸能』の連載を書いたり。晩飯前にビール飲みながら名古屋のオペラ講座に出席している人からいただいたDVD『イタリア・オペラ・ガラ・コンサート』を見る。アマチュアにしてはお見事。オケも合唱も頑張ってる。続けてコレまたオペラ講座の受講生が貸してくださった『ナタリー・デセイ「奇蹟の声」オン・ステージ』を見る。いやぁ素晴らしい!R・シュトラウス(ナクソス島のアリアドネ=ツェルビネッタ)もドニゼッティ(ルチア)もオッフェンバック(ホフマン物語=オランピア)もモーツァルト(魔笛=夜の女王)もトーマ(ハムレット=オフィーリア)もすべて完璧の歌と演技。改めて彼女の凄さに舌を巻く。なかでもバーンスタイン『キャンディード』のクネゴンデのアリア「きらびやかに着飾りて」には脱帽。参りました。こういう歌手と同世代というだけで幸せになりますね。

8月28日(月)
朝起きて朝飯食って大船駅へ。東海道線で東京へ。衆議院議員会館でゴルフ改革会議出席。大学のゴルフについて小生の欠席していた時に法大ゴルフ部の方からイロイロ相談があったらしくそのメモを小生がまとめてJGAやスポーツ庁に提出することに。それに東京五輪のゴルフ会場について。暑さの点でも距離の点でも埼玉川越の霞ヶ関カンツリー倶楽部では物理的に無理。なのに何故やるの?という問いに上杉隆氏曰く。「メンツですね。1回決めたから引き下がれない。帝国陸軍と同じ」何とまぁナンセンスなこと。ラウンドが始まる時刻(午前九時)の3時間前に選手が会場に到着して練習をしようとすると湾岸の選手村を何時に出なければならないの?ならば川越周辺のホテルに泊まる以外ないけど…スタッフや記者や役員や2万人のギャラリーはどーして会場へ行くの?そもそも無理でしょう。議長の大宅映子さん副議長の蟹瀬誠一さん参院議員の松沢成文さんらと他にもいろいろ話して解散。議員会館の食堂で冷やし中華食って品川へ。キャノン・ギャラリーで岸本健さんのオリンピック報道写真展”THE ONE"を見学。なるほど。見事な報道写真でした。浜松町へ移動して芝公園のAVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは柔道家でスポーツ社会学者の溝口紀子さん。静岡県知事選に惜しくも負けた弁をいろいろ聞く。なるほど。何処の地方にも大ボスはいるのですね。溝口さんが五輪のメダリストであるというのはプラスの働かず。むしろスポーツウーマンが何を出しゃばって…と思われたとか。これほど聡明な女性に対しても「スポーツ馬鹿」という誤解はまだまだ根強いらしい。俺もスポーツ評論家としてまだまだやるべき仕事がありますね。番組後スタジオ向かいの蕎麦屋『昌平』でチョイと酒とつまみと蕎麦で溝口さんと歓談。溝口さんは浜松へ戻ってすぐにクルマの運転があるのでウーロン茶。広瀬一郎さんのこととか政治とスポーツのこととか2020東京五輪招致とフランス検察のこととかフランス柔道界のこととかいろいろ話し合って解散。溝口さん。またオプエドに出てください。

8月27日(日)つづき
スポーツジャーナリスト塾最終回は原稿の書き方。読点や句点の入れ方や行替えの仕方から流行語(「思い」や「体幹」や「世界観」など)を安易に使わないこと等を講義したあと実際に文章を短くカットする練習や1個のボールを見てスポーツを考える発想などいろいろ講義。午前中の2コマを終えて小生の役割は終了。午後の1コマは長田渚左さんの実践講座。五輪のメダリストのメダル獲得への「秘策」を実際に取材した体験談。面白かった。全講義が終了したあと全員でビールを飲みながらワイワイがやがや。会場の提供等で協力してくださった(株)白寿生化学研究所のH副社長(ヴァイオリニストとして白寿ホールの運営等にも関わっておられる)も参加してワイワイがやがや。小生が東フィルを指揮して演奏した『東京五輪行進曲』も(恥ずかしながら)披露。オーストリアでユーロが開催された時のウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートやパヴァロッティとマイケル・ボルトン&クラプトン&ライザ・ミネリなどスポーツと何処か関係のあるビデオを見ながらワイワイがやがや。しかし何と言ってもみんなが驚いたのはやはりニーナ・アナニヤシヴィリのバレエ。スポーツジャーナリストとして彼女の肉体の動きを見ること(特に「瀕死の白鳥」)は勉強になったはず…ということで最後にみんなの感想を聞いてお開き。小生にとっても勉強になり有意義な講座の1か月でした。またやりたいですね。帰宅して晩飯食いながら女子ソフトボールJapan Cup決勝。日本VSアメリカ。スゴイ!日本が最終回に怒濤の攻撃で4点を入れて大逆転サヨナラ勝ち。フロ&酒&寝る。

8月27日(日)
朝いつもより早く起きて湘南新宿ラインで恵比寿へ。山手線の乗り換えて原宿へ。まぁ渋谷で乗り換えが普通ですけど渋谷の湘南ラインのホームから山手線までは2qくらい駅構内を歩かなければならないので恵比寿乗り換えが賢明と納得。山手線は原宿で降りて千代田線に乗り換えて代々木公園前で下車。某企業が協力してくれている会議室で日本スポーツ学会主催のスポーツジャーナリスト塾の講義。最終回。

8月26日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。確か昨日の天気予報で今日から涼しくなるとか言ってたけど暑い。全然涼しなってへん。まぁ天気予報は昔からそんなもの。人工衛星を使うようになっても雲を見て予想した漁村や山村の長老の経験は超えられませんね。科学とはそんなもの?賢者は経験で語り愚者は科学で語る?昼前から新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。名古屋で小生のアシスタントをしてくれているKクンがビーチバレーの取材でウィーンへ行ってきたとかでお土産にシュターツ・オーパ―(ウィーン国立歌劇場)の最新の解説書をもらった。残念ながら最新版はドイツ語しかできていないとかでさっぱり読めないけど写真を見ているだけで楽しい。ドミンゴのパルジファルやフローレスのフィガロやデッセーのヴィオレッタ等々。今日の講座は『フィガロの結婚第4幕』ベーム指揮で解説したあと原作者ボーマルシェの映画を少し見て解説。アメリカ独立戦争にも暗躍したスパイでありコメディ・フランセーズに著作権を持ち込んだ人物。スゴイ。講座を終えて帰りの新幹線で昨日から読んでいた『知ってはいけない』読了。日本が米軍の占領状態から独立できないまま自衛隊を米軍に差し出している状況はよくわかったけど憲法9条と幣原首相の非戦提案の関係がちょっと不明。9条はマッカーサーが書いただけではないはずだけど…。

8月25日(金)つづき
黒兵衛との散歩のあと終日デスクワーク。明日のオペラ講座の準備。明日は『フィガロの結婚第4幕』なので原作者のボーマルシェに焦点を当てるつもりで準備。夜TBS『7デイズ』から電話。ボクシングの山中をTKOに破ったルイス・ネリについて。確かWBOは薬物反応が出た場合は試合が無効になるがWBCにはその規定がなかったはず。チャンピオンはいついかなる時にも勝たなければならず負けるとタイトル剥奪という規定があるはず。だからネリの審査とは無関係にタイトルは戻らないのではないか…。ジム側も引退という頭があったから早いタオルにしたわけで…。プロの試合のドーピングはステイク・ホルダー(利害関係者)がボクサーやトレイナーやジムだけではなくテレビ局やスポンサーや主催者(WBC)まで広がっているから判断が難しいですね。腰を今夜で完治させるため早めにベッドへ。矢部宏治『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』(講談社現代新書)を読み出すと眠れなくなる。そうか日本は未だに米軍によって支配されているのですね。だから基地をなくすことができず北方領土も返ってこないわけですね。日米合同委員会は総理大臣や憲法よりも上位にあるのですね。とほほ。今の北朝鮮の態度をアメリカの軍産複合体は武器輸出できると喜んでいるのでしょうねぇ。

8月25日(金)
朝起きると腰の痛みはほとんど消えている。違和感は残っていて無理はできないが黒兵衛との散歩は可能と判断。暑いなか歩く。問題なし。腰痛発生から2日目。俺はまだ老人ではなく若者なのでありました(^o^)✌

8月24日(木)
蚜の呪いか(「蚜」一字でアブラムシと読むらしい)朝起きると腰と背中の痛みがまだ取れない(「蚜」はいかにも呪いをかけそうな文字だ)。昨晩ロキソニンテープを5枚もヨメハンに貼ってもらって寝たから一晩で治ると思ったら少々甘かったか。仕方ない。黒兵衛の散歩はヨメハンに代わってもらって終日デスクワーク。座りっぱなしも腰に悪いとは思うがそれが小生の仕事なので仕方ない。昔将棋の大山康晴名人が将棋指しにとって将棋以外にできることは長く座り続けられることぐらいですかねえ…と言っていたがモノカキも字を書くこと以外にできることと言えば椅子に長く座り続けられることくらいかもしれない。しかし腰を曲げられないのはツライなあ。小生は肩凝りと頭痛の経験が一切ない。そこへ腰痛初体験が襲ってきたのでコノヤローと誰にぶつけていいかわからない怒りで焦ってしまう。まぁ落ち着いていよう。若いと3日で痛みは消えるらしい。老人だと1週間かかるとか。俺は若者か?老人か?どっちやろ?晩飯&風呂&ウィスキー(酒だけはやめられませんね)も早々にベッドへ。富岡多恵子『動物の葬禮』読む。ぎゃはははは…とは笑えないが面白い。解説の池澤夏樹氏も書いているがコレは関西落語。最後の母と娘の安長屋の一室での取っ組み合いは壮絶にしてエネルギッシュ。戦後の昭和が炙り出されていた。腰の痛みも忘れる。

8月23日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。高校野球のホームラン出過ぎについて話す。01年に金属バットを重くして高校生が振り回しにくくした(飛距離を抑えた)はずが筋トレが進化して重い金属バットを振り回す高校生が増えてホームランが増えたわけですね。木のバットは高校生の部費には大きな負担だから合成木製バット(圧縮バット)を復活させるべきですね。黒兵衛と散歩のあと週末のスポーツ・ジャーナリスト塾の準備。午後から高校野球の決勝。なるほど今年はそもそも打高投低ですね。夕方仕事のあと晩飯。風呂の準備をするところでゴキブリ発見。シャワーで追いかけ排水溝の蓋を開け流し込む。「第三の蚜」をやっつける(このギャグわかります?第三の男でオーソン・ウェルズが警察に追われて死んだのは下水道でしたからね)。ところがアブラムシと格闘した中腰の姿勢が悪かったのか激しい腰痛に襲われる。油虫の呪いか。仕方ない。そーろっと歩いて風呂に入って早々とベッドへ。近々島根を訪れるので『水木しげるの古代出雲』(角川書店)を読み直す。大和政権が生まれる前は出雲が日本列島の中心で大陸との接点でもあったのですね。続けて鶴見俊輔『イシが伝えてくれたこと』(池澤夏樹日本文学全集所収)。これは凄い。ネイティヴ・アメリカンの凄さを再認識。『ゲド戦記』の凄さまで理解できた。死者を呼び寄せることができるのが形見(カタミ)。しかし死者を呼び寄せるには「形を見る力」が必要なんですね。親父の残した陸軍時代の飯盒をもう一度眺め直して見るか。

8月22日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。やっと少しは夏らしい季節に戻った。汗まみれになって体操&スクワットのあとシャワーを浴びて仕事。なんと健康的な。午前中にアサヒ芸能の連載を書いてヒルメシ昼寝を挟み午後から北國新聞の連載を書く。夕方から今年のバイロイト音楽祭の『ニュルンベルクのマイスタージンガー』。早送りダイジェストで要所をチェック。いやぁマイッタ。あまりにスゴイ演出なので早送りができずほとんど全部見てしまう。なにしろ第1幕でワーグナーの館で物語が進んだと思ったら最後にアメリカ兵のMPが出てきて第2幕はユダヤ人のお化けにワーグナーが呑み込まれて第3幕は第二次大戦後にナチス第三帝国を連合軍が裁いたニュルンベルク裁判が舞台ですからね。いやぁマイッタ。おまけに最後はドイツ万歳のハッピーエンドでなく歌合戦に優勝したワルターはエヴァをめとってマイスターなんかになりたくないと逃げ出してザックスはたった一人で虚しくドイツ芸術の優位性を演説して幕。たった一人になったザックスに舞台奥からオーケストラと合唱が現れ消えていくなんぞ…唖然とするほどのスゴイ演出。その意味するところはもう一度じっくりと全幕を見直さなければ語れませんがいやぁドイツはスゴイ。バイロイトはスゴイ。モリやカケでゴチャゴチャ騒いでるどこぞの国とは大違いですなあ。この舞台はその国の首相も見るべきですね。

8月21日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日の本欄で夜はR・シュトラウスのオペラを楽しんだと書いたけど実はその前に映画『東京原発』を見ていた。久しぶりに最初から最後まで通してみてこの映画の素晴らしさに感服。メッセージの鋭さ&喜劇としての面白さを堪能。役所広司段田安則岸部一徳吉田日出子平田満…ら役者陣の演技の素晴らしさもさることながら山川元監督がこの作品以後1本もメガホンを取っていないのは何故?散歩のあとイロイロ仕事をこなして夕方東京浜松町へ。AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは産経新聞論説委員のの佐野慎輔さん。佐野さんとは雑誌『GORO』で小生が仕事をしていた時にスポーツ新聞記者匿名座談会などの企画で登場してもらって以来だからかれこれ40年くらいの長いお付き合い。今では一緒にスポーツ議員連盟のアドヴァイザリー・スタッフなどもこなしている。高校野球のホームラン―出過ぎからU-18のパラ陸上の話題まであらゆるスポーツの話題に鋭くお付き合いいただいて特集はプロ野球。楽しくいろいろ話して番組は終了。小生は少々打ち合わせをこなして帰宅。晩飯オペラ劇場は一昨日深夜NHK-BSで放送していた今年のバイロイト音楽祭『ニュルンベルクのマイスタージンガー』。ワーグナー自身やコジマ(彼の妻)やリスト(コジマの父)やユダヤ人指揮者も登場する新演出。長い作品なので一気に最後までは見てないけど…なるほどヒトラーが心酔したドイツ中心主義反ユダヤ主義とは正反対の演出ですね。オモシロイ。

8月20日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと昨日と同じルートで日本スポーツ学会主催のスポーツジャーナリスト塾へ。今日は小生は講師ではなく聴講生として木村元彦さんの講義を聴く。サッカーを通してみるスポーツと政治の関係。旭日旗とJリーグの判断の誤り。オシムのビデオを見て塾生が最もオシム的だと思った「言葉」を抜き出す演習。Jリーガー我那覇選手にかけられたドーピング違反の冤罪についての解説。そしてスポーツジャーナリストの取るべき立場と態度…等々たいへん面白く有意義で中身の濃い講義でした。サスガですね。午後からの長田渚左さんの講義も素晴らしかった。スポーツマンの本当の強さとは何か…チャスラフスカの「闘い」を通して見えてくるもの…木村さんの講義も長田さんの講義も(そして小生の講義も)もっと大勢の人に聞いてほしいですね。森組織委会長にも聞かせたいですね。帰宅後フロ&メシのあと今日のウィスキー&オペラはリヒャルト・シュトラウス特集。P・ジョルダン指揮D・マクヴィカー演出コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラハウスの舞台スリップ1枚で全裸の男(首切り役人)に抱きついて真っ赤に血まみれになったサロメ(ナディア・ミヒャエル)がヨハネの首に接吻します。スゴイ演出と演技ですね。でも全裸で踊ってピアズリーの挿絵そっくりのスタイルで接吻したマルフィターノのサロメ(シノポリ指揮ベルリン・ドイツ・オペラ)のほうが完成度はほんのちょっと上かな。続けてクプファー演出ウェルザー=メスト指揮ウィーン・フィルのザルツブルク音楽祭での『ばらの騎士』2幕の薔薇の贈呈と3幕のフィナーレ。プロジェクション・マッピングを大胆に使った演出も面白いけどやっぱり洪水のようにあふれ出す美しい音楽の凄さですね。久しぶりのリヒャルト・シュトラウス・サウンドに満足。深夜のバイロイト音楽祭ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の録画をセットしてベッドへ。これはワーグナーやリストやコジマも出てきてドイツ芸術至上主義を否定する新演出らしい。やっぱりオペラはおもろいでぇ。

8月19日(土)
朝起きて湘南新宿ラインで渋谷へ。山手線で原宿へ。地下鉄千代田線で代々木公園前へ。日本スポーツ学会主催のスポーツジャーナリスト塾の会場へ。朝から夕方まで教壇に立って講義。とはいえ今日は市川崑監督『東京オリンピック』やクロード・ルルーシュ監督『白い恋人たち(1968年グルノーブル冬季五輪)』や篠田正浩監督『札幌オリンピック』などの映像を見てその作り方や考え方などを生前の市川監督の言葉とともに紹介。いやぁ『白い恋人たち』の映像の面白さもナカナカ魅力的ですけど『東京オリンピック』の映像はいつ見てもスゴイですね。完璧に「編集」の勝利ですね。それとスポーツを見つめる視点のナチュラルさ。スポーツを勝敗などで判断せず面白さと凄さと身体的魅力だけで見つめた眼力の勝利ですね。昼休みには映画『ザッツ・エンターテインメント』のフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースの映像やエスタ―・ウィリアムズの水泳パフォーマンスなども見てもらいスポーツとの関係を解説。アステアのダンスを知らない体育教師が見よう見まねで亡命者(exile)のダンスを教える体育の授業って何処かヘンですよね。帰宅してフロ&晩飯のあとウィスキー飲みながら久しぶりにオペラ三昧。クライバー指揮の『オテッロ』や『ボエーム』デル・モナコの『オテッロ』ティト・ゴッビの『イヤーゴ(オテッロ)』や『リゴレット』を片っ端からダイジェストで見る。満足満足。

8月18日(金)
朝起きて孫と黒兵衛と散歩。今朝は暑い。夏らしい気候。孫は相変わらずジャジャジャジャジャとワケのわからない一人遊びの物語の世界に没入して走り回る。それが気になってか黒兵衛が落ち着いて雲古をできなかった。ま。仕方ないか。シャワーを浴びて終日デスクワーク。昨日書いた毎日新聞と連合通信のコラムを読み直して少し手を入れて送稿。午後からは明日のスポーツジャーナリスト塾の準備。話し忘れていることをチェック。資料をチェック。夕方もう一度黒兵衛と孫と散歩。雲古をしてくれた。孫のジャジャジャジャ遊びのヴォルテージが下がったせいか。帰宅して孫と風呂に入って晩飯。久しぶりに晩飯映画劇場は『君の名は』。巷で大評判になったあのアニメがDVDになって本屋のレジで売られていたため買ったもの。孫も見たいというので見たが…これほど中味のない作品だとは思わなかった。正直言って最低の作品。3.11のあとにこの程度の作品しか作れないのか…この程度の作品を商業主義と宣伝効果で話題にした力が怖い…としか言えない。男女人格入れ替わりは平安時代の『とりかえばや物語』以来の面白いテーマ。時空を超える愛の物語なら筒井大先生の『時を駈ける少女』も夢野久作の『ドグラマグラ』もある。マイッタ。実写に近いアニメの描写も安易なら物語の構成も安易。語るに落ちる作品。何の賞にも引っかからなかったことは納得。ただのエンターテインメント作品でした。そのあとウィスキー飲みながら見たNHK-BSのドキュメンタリー『何故日本は焼き尽くされたのか』のほうがよほど見応えがあった。アメリカの空軍設立の事情。第二次大戦のはるか前からあった絨毯爆撃の戦略。原爆は焼夷弾のかわり…。戦争という政治のなかでの指揮官ルメイ将軍の苦悩…。今夏のNHKの終戦特集はなかなかスゴイ。会長が替わったから?

8月17日(木)
朝起きて孫と黒兵衛と散歩。昨日の冷夏よりも少しは暑くなったけどそれでも涼しい。孫はジャジャジャジャジャと何やらワケのわからない言葉を叫びながら俺と黒兵衛の前へ行ったり後ろへ下がったり走り回っている。男の子というのはそんなふうに自分の世界に入り込むものだ。俺も小さい頃はノーダン満塁ピッチャー第1球を投げましたとか呟きいながらお寺の塀めがけてボールを投げていたものだった。最近の男の子はそんな野球中継に接することもないからピカチューだかワンピースの世界に入り込んでいるようだ。散歩を終えて汗もかかずシャワーを浴びる必要もなく仕事開始。午前中に通信社のコラムを仕上げる。昼飯にまるちゃんラーメンを食ってリビングのマッサージチェアで昼寝をしようと思うと買い物に行ってきた孫と婆が帰ってきてカブトムシの籠に敷く土を買ってきたとかでワイワイがやがやカブトムシの世話を始める。昼寝ができないので仕事部屋に移動。明日締め切りの毎日新聞のコラムを仕上げる。今回で10年以上続いた連載の最終回。何か特別なことを書こうか(例えばスポーツチームを運営したりスポーツイベントの主催者やパートナーになってジャーナリズムを放棄している新聞社批判とか)とも思ったがハンス・レンクの新しいスポーツ論と日本のオリパラ万博等高度成長の夢から抜け出せない現状をどう打破するか…という内容にする。少しでも前向きでいたいですからね。孫と風呂に入ったあとオセロ。少しやり方(カドの取り方など)を教えると急激に強くなった孫と大接戦。子供は成長が早いですね。大根や蓮根の入った美味しい婆特製のカレーを孫と食べて酒呑んで寝る。ベッドで色川武大『空襲のあと』坂口安吾『青鬼の褌を洗う女』内田百閨w日没閉門』読了。興味深い作品の連続。池澤夏樹氏に感謝。中野重治『五勺の酒』には玉木という人物が登場。昔は玉木って全然見なかったのに(吉田松陰の叔父の玉木文之進くらいだったのに)最近は玉置浩二玉木宏玉木雄一郎玉木碧玉木幸則…等々大勢表舞台に出てきた。姓名分布ランキングというホームペーによると879番目に多い苗字らしい。マァ多いというより少ないと言うべきか。どーでもええわ。ネヨ。

8月16日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。世界陸上で日本選手がメダルを獲得した競歩と400リレーについて。どちらも《より速く・より高く・より強く》の五輪のモットー(座右の銘)よりもドイツの哲学者ハンス・レンクの唱えたプラス2《より美しく・より人間らしく》に相応しい競技。動物には不可能な直立二足歩行を競う競歩もバトンリレーの妙技も見事でしたね。ラジオのあと小雨のなかを黒兵衛と孫と散歩。涼しい。いや冷夏。短パンでは寒いくらい。終日デスクワーク。大学のシラバスを書いたりメールの返事を書いたりオプエドのゲストと連絡を取ったり…なんやらかんやらやることはいっぱいあるもんですなあ。晩飯前に孫とオセロ・ゲーム。「将棋では負けてもオセロでは負けないぞー!」と言っていた孫を簡単に2戦ともボロンちょんに打ち負かす。ハハハ。まだ若い。孫と風呂入って『生き物にサンキュー』を見ながら晩飯。孫が寝たあとウィスキー飲みながらニュース。報道ステーションに映し出された京都五山の送り火に手を合わせる。そーいえば昨日の東京新聞一面の特集記事に師匠の小田島雄志先生がなかにし礼さんとともに出ていた。どちらも満州引きあげ者。戦争体験者の反戦への意志は強い。我が両親もそうだった。ベッドで読書。円城塔『The History of the Decline and Fall of the Galactic Empire』を読みながらケタケタ一人で吹き出し笑い。銀河帝国って子供の話なんですね。里見ク『いろおとこ』これは山本五十六の話。安岡章太郎『質屋の女房』これは堕落しきるほどのエネルギーも消えた戦時中の学生の学徒動員の話。すべて池澤夏樹個人編集の日本文学全集に収録されていたもの。素晴らしい小説はいっぱいありますねえ。

8月15日(火)
朝の雨粒が落ちてこないうちに黒兵衛と散歩。孫どもはまだ夢のなか。一緒に散歩と言っていたのは一人で散歩に変更。身長194pの城田優さんも子供の頃はとにかく良く寝たと言っていた。184pの佐渡裕さんもよく寝る子だったとか。180の俺もよく寝ていた。170に近い次女もよく寝ていた。寝る子は育つはどうやら本当らしい。散歩から帰ってくると雨がぽつりぽつり。降ったり止んだり。孫や子供が起きてきてワイワイガヤガヤのなか俺はリビングのマッサージチェアでダラダラ夏休み。こんな日があってもエエやろ。みんなの買い物もパスして一人でカップ麺で昼飯。日清の沖縄ソーキ蕎麦(これが美味い!)を食べてまたマッサージチェアでダラダラ。甥っ子や次女の家族が孫を一人残して自宅へ帰宅。俺は孫と風呂に入ってビール&晩飯食って再びダラダラ。孫はダイニングでピカチューのビデオ。俺はリビングでNHK終戦記念日特集『戦慄の記録インパール』を見る。そうか。今北朝鮮の人達は戦前の日本の遺伝子を引き継いでいるのか?夜本格的に寝ようとしたら昼間ダラダラとたくさん寝たせいか眠れない。ウィスキー飲みながら読書。村上春樹『午後の最後の芝生』。村上作品は圧倒的に短編と翻訳物が面白い。続けて筒井康隆大先生『魚籃観音記』。抱腹絶倒超絶ギャグ満載メタポルノ小説。孫悟空と観音様がマグワウ。コウゴウは見に行かねば。行かねば行かねば。行かねばの娘…にはマイッタ。大先生のまだ読んでない小説と出逢えた喜び。池澤夏樹個人編集日本文学全集に感謝。夏休み終了。

8月14日(月)
朝はミストのような雨のなか涼しくて気分良く黒兵衛と散歩。午前中にアサヒ芸能の連載コラムを1本仕上げてサァ夏休み…というわけでもないけど昨日読んだ三島由紀夫の短編『孔雀』を読み直す。『金閣寺』と同じ美に対する破壊衝動が根底にあって孔雀を殺す美しさが描かれているなかにオスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』にもつながる美しい主人公の老化の問題が存在する。三島は歳を取りたくなかったんですね。しかし孔雀の殺し方が気に入らない。どうして犬をけしかけるのか?ナイフを使う方が美しいのでは?などと考える夏休みならではの脳味噌の働かせ方をしていると夕方次女夫婦と孫二人が来宅。爺は孫たちに『かいけつゾロリのようかい大リーガー』(ポプラ社)と『何でも魔女商会お洋服リフォーム支店』(岩崎書店)をプレゼントしたあとみんなで『鮨処もり山』へ。途中から甥っ子も参加。久しぶりの美味しい鮨でお腹をいっぱいにして帰宅して日本酒呑み直し。ま。夏休みです。

8月13日(日)
激動の3日間が終わり(チョットオーバーですね(^^;))ゆっくりする一日。久しぶりにゆっくり黒兵衛と散歩。机の上を整理したり郵便物やメールを整理したり世界陸上の録画を見たり…。日本の400リレー3位はボルトの足の故障があったとはいえ見事でしたね。夕方から大船で買い物。久しぶりに本屋に寄って明日やってくる孫たちにプレゼントする本(かいけつゾロリ)を購入。定期購入している河出書房新社の『池澤夏樹=個人編集日本文学全集』の27巻『近現代作家集U』と28巻『同V』が溜まってたのでそれも受け取る。ついでに買った『ざんねんな生き物事典』という本が意外に面白かったコレも孫用ですけどね。帰宅してビール飲みながら50q競歩を見る。日本人選手が見事に2位3位。それは素晴らしいけどアナウンサーが「お家芸」という言葉を乱用したのは気になった。どこの「お家」の芸なのか?。「日本のお家芸」と言いたいのだろうけどバトン・リレーは何故「お家芸」という言葉が出てこないのか?WBCで2大会連続優勝した時も野球がお家芸とは言われなかった(アメリカ生まれですからね)。三段跳び・水泳・体操・柔道(コレはまさに嘉納家のお家芸ですね)など過去に「お家芸」と呼ばれたスポーツはいくつかあるけどそのうちその呼称は消えた。そもそもスポーツを「お家」と結びつける感覚がきっと間違っているのでしょうね。言葉の問題とはいえ言葉は重要ですから注意しなければ。『日曜美術館』で魯山人を少し見て風呂からあがってヤルヴィ指揮N響のシューマンのチェロ協奏曲とシューベルトの交響曲8番グレイト(以前は9番だったのに8番変わったのですね)。シューベルトはベートーヴェン的な演奏も面白かったけどもう少しロマンチックにブルックナー的にやってほしかったなあ。ベッドで読んだ長谷川四郎の小説『駐屯軍演芸大会』(近現代作家集U収録)がメッチャ面白かった。小林秀雄『偶像崇拝』三島由紀夫『孔雀』と続けて読むのも最高の味わい。これぞ編集の妙ですね。

8月12日(土)
今日も朝6時半起床。湘南新宿ラインに乗って渋谷ー原宿ー代々木公園経由でスポーツ・ジャーナリスト塾講座の会場へ。本当はスポーツ・ジャーナリストという言葉はおかしいんですよね。スポーツも政治も経済も社会問題も何でも取材し報道し批評するのがジャーナリストですからね。スポーツの専門化ならスポーツ・アナリストといったほうが良いかもしれないけどマァ日本人の人口に膾炙しているほうでいいでしょう。今日は朝の2コマを使って「スポーツの見方」と「スポーツの訊き方(インタヴューの仕方)」の講義と演習。その前に受講生たちの自己紹介を…と世話人の長田渚左さんから提案されたので1人1分で自己紹介。それも自分の表現だから小生がチェック。良い自己紹介と悪い自己紹介を評価。っこれも講座の一巻ですよね。それからNYメッツの古いプロモーションビデオを見て「具象を見て」「抽象を思う」見方と「抽象を考え」「具象を示す」表し方を説明。続けてインタヴューの仕方を講義。昼休みを挟んで日本のスポーツジャーナリズムの歴史を大坂冬の陣夏の陣でジャーナリズムが生まれたところから明治初期のスポーツジャーナリズム(事件報道・批評報道)大正から昭和初期のスポーツジャーナリズム(国策報道)戦後のスポーツジャーナリズム(体育報道)1964年以降のスポーツジャーナリズム(ドラマ報道)を講義。喋りまくり…質問に答えまくりの1日を勢いで突っ走る。我ながらマダマダ体力のあることを再認識。ふうううう。ビールを飲みながら帰宅。世界陸上のリレー予選を楽しみながらビールと晩飯。ソファで爆睡したあと10時過ぎに目覚めてフロ&ベッド。狂乱の3日間がようやく幕を閉じました。

8月11日(金)
さすがに昨日は疲れていたのかグッスリ熟睡バッチリ爆睡して朝6時半に起床。サニブラウンの200m決勝の見事な走りを録画で見ながら一昨日用意しておいた資料や本を鞄に詰めて渋谷へ…と思ったところが休日で(「山の日」なんていつできたのか!?)湘南新宿ラインが少ない。仕方なく東海道で品川へ。山手線で原宿へ。地下鉄千代田線で代々木公園前まで行って某企業の会議室で日本スポーツ学会主催のスポーツ・ジャーナリスト塾開講。初日の午前中2コマは小生の担当で「スポーツ・ジャーナリズムとは何か?」「スポーツジャーナリストの仕事」について講義。昨日のドラマの撮影で我ながら体力が心配だったが90分×2コマを白板に字を書きながら立ちっぱなしで講義。どこやらの白熱授業よりもよっぽどこっちのほうが中味があるでぇと本気で思いながら15人くらいの参加者相手に熱演。昨日のドラマ出演の興奮がプラスに働いたかな?そーいえば会場に着くなり世話人の長田渚左さんから「昨日の撮影はどーでしたか?」と訊かれて「まぁまぁやってきましたよ」と答えたが彼女は桐朋大学時代にジュリエットもオフィーリア(ハムレット)もブランチ(欲望という名の電車)もトゥーランドットも舞台でやった人ですからねえ。叶いません。午後からは元日本テレビ・プロデューサーで東京ヴェルディの社長でもあった坂田信久さんが講義。小生も塾生として箱根駅伝全コース中継や今のようにTBSが中継する以前の世界陸上の中継についての裏話やメディアとスポーツの関係について興味深い話を山ほど聞かせていただく。坂田さんの素晴らしい講義のあと講座の初日ということで参加者や坂田さんやこの先の講師を務める編集者なども交えて缶ビールや缶チューハイを飲みながらワイワイがやがやとスポーツ談義。こーゆー時間も貴重ですよね…でスポーツジャーナリスト塾初日を終えて帰宅。フロ&メシ&サケ少々…でコテンと爆睡。

8月10日(木)つづきのつづき
ドラマ本格初出演(といってもチョイ役ですが)でオホメの言葉を監督やプロデューサーの方々からいただいたのは嬉しかった。以前東京フィルハーモニー交響楽団の指揮台に立って古関裕而の『東京オリンピック行進曲』やワーグナーの『ローエングリン第3幕への前奏曲』を指揮したとき演奏後にトイレで出逢った楽団員の方から「本格的に指揮者の勉強してみたらどうですか?イケますよ」と言われた時と同じくらい嬉しかった。ま。褒め言葉としてありがたくいただいておくだけですけどね。しかしオケの指揮は余興でも演劇は大学入学時に目指していた世界。幼稚園や小学校の時から近所の南座で歌舞伎を見せられ中高時代は労演に入って毎月1本俳優座や文学座や民芸や青年座の芝居を見続け劇作の宮本研や清水邦夫やハロルド・ピンターやサミュエル・ベケットやウジェーヌ・イヨネスコやアーノルド・ウェスカーに憧れたこともあった。中3の時はロミオとジュリエットのパロディ芝居を書いて上演。高3の時は「高校生の為のレッスン」という芝居を書いて上演。大学に入ると無期ストが開けても自分のクラスの授業はそっちのけで別のクラスの小田島雄志先生の『Taste of Honey』の授業を受けたり小田島先生の研究室に入り浸って招待券をもらって毎日のように芝居を見たり早稲田大学の河竹登志夫先生の授業の潜り込んで盗講したり…赤テント黒テント早稲田小劇場にも通い文学座のアトリエにも顔を出し駒場実験劇場なるモノを立ちあげたりパントマイムのレッスンに通ったり…そのうちなぜかミニコミ誌の編集に加わっていつの間にかスポーツライターになってしまったところにこの歳(65歳)になって演劇ではないが映画の世界で演技をする羽目に陥るとは思わなかった。真夏の撮影だけど映画の設定は年末。映画監督役の俺の衣裳は厚手のカーディガンにマフラー。声は腹式呼吸で腹から出すことを心がけ…なんてスタニスラフスキー・システムをチョイと思い出し…そんなことを頭に思い浮かべなければ緊張感で倒れそうになるなかよーやくフィニッシュ。ところでギャラは出るんですよね(^^;)

8月10日(木)つづき
役者としてTVドラマに出るのは2度目。1度目は約20年前自作の小説『京都祇園遁走曲』が『京都発 僕の旅立ち』というタイトルで「NHK銀河ドラマ」でドラマ化されたときに新幹線から降りてきた客として主人公(茂山宗彦さん)とぶつかるシーンに登場した。わずか3〜4秒。台詞は「悪い悪い。かんにんな」のヒトコト。それでも0系新幹線が入線するチャンスをとらえての京都駅での撮影で半日以上かかった。今回のWOWOWドラマは5人の女と別れ話をする主人公(星野一彦=高良健吾さん)が5人目の女(女優=有栖睦子=関めぐみさん)に別れ話を持ち出すシーンで劇中劇としての映画監督の役で台詞も9回くらいある。おまけに主人公が別れ話を持ち出すことになった理由が「バスに乗らなければならなくなった」からでその「バス」を手配した「組織」から身長190p以上体重100s以上の大女(繭美=城田優さん)が派遣されて主人公はその大女と結婚することになたので「別れてくれ」と言い出す。原作者の伊坂幸太郎さんが編集者から太宰治の遺作『グッドバイ』の続編を…と依頼されて書いた作品でナカナカ一筋縄では解釈できない面白さのあるファンタジー。その5人目の女との別れのシーンに「ヨーイ、スタート」と言ったり「オモロイこと言うヤツやなあ。映画に出て見いひんか?エキストラで」とか言って異様な大女や主人公を映画に引っ張り出しそこで本当の別れ話になる…という筋立て。午前10時半頃からリハが始まって森義隆監督がカット割りの最終確認をして最初のシーンの撮影が完了したのが午後3時すぎ。昼食休憩のあと最後のシーンの撮影は女優やそのマネージャー(丸山智己さん)が静かに涙を流すシーンのアップ撮りなどもあり終わったのが夜の8時半。小生は幸い迷惑をかけることもなく台詞と演技をこなし…それどころか森監督から「最高ですよ。普通はそうはできませんよ」とも言われ…助監督からは「どこかで芝居をやっていたのですか?」とも言われ…本当はションベンちびりそうになるほど緊張してたのにナントカ役柄をこなして初の本格ドラマ出演は終了したのでした。イヤァ疲れた…とは言えそれほど動いてないし台詞も少なく待ち時間ばかりが多かったけど疲れるもんですね。ドラマの放送は来年2月とか。どないな仕上がりになるのかなあ…チョイとドキドキ。

8月10日(木)
朝6時半起きで準備してイザ東京渋谷へ。井の頭線と京王線を経由して調布へ。迎えに来てくれたクルマに乗って角川大映スタジオへ。メイクをしてもらって服を着替えてイザWOWOWドラマの撮影開始。伊坂幸太郎原作森義隆監督『バイバイ・ブラックバード』第5話に映画監督の役で出演なのだ。

8月9日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。甲子園の高校野球で女子の応援団長同士が対戦(東筑vs済美)が激突という話題を取りあげて応援団とは何ぞや?という話。学ランのランとはオランダという意味で洋服のことを江戸末期は蘭服と呼んだんですね。学生服はプロシアの軍服に由来してます…ということはさておき日本の野球には応援団がいるけどアメリカのベースボールには応援団はいない。しかしそれは日本人が団体行動を好むというのではなくアメリカのバスケットボールやアメリカンフットボールには応援団(チアリーダー)が存在するけど日本の相撲には応援団は存在しない。ちなみに世界相撲選手権ではアメリカや日本以外の諸外国は声を揃えて自然に応援団を結成します。しかし日本は声は揃えず観客は一人一人が叫んでいます。要は前近代の飛び入りの歴史のあるスポーツには応援団は生まれず近代以降に生まれたり輸入したりして飛び入りの自由がなく発展した(やる人と見る人が最初から明確に分かれていた)スポーツでは見る人のフラストレーションが高まって応援団を生んだということでしょうね…なんて話をしたあと黒兵衛と散歩。メッチャ暑い。マイッタ。シャワーを浴びたあと終日エアコンの下でデスクワーク。週末のスポーツジャーナリスト塾の準備と明日のドラマVTR収録のチョットした準備。かなりビビり始めてる自分を自覚。マイッタ。晩飯映画劇場は長崎の原爆忌に敬意を表して今村昌平監督『黒い雨』。じっくりきちんと見端は初めて。素晴らしい作品です。核兵器廃絶条約に加わらなかったどこぞの国の総理大臣にも是非とも見ていただきたい大名作ですね。

8月8日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑いけど結構風があって過ごしやすい。颱風のおかげ?…と思っていたら陽が射して汗ダラダラ。夏は馬鹿にできません。室内で熱中症になる方が多いわけですね。さて猛暑のなかのオリンピックはどうする?熱中症対策は?颱風対策は?何か良いアイデアを出さねば…逆境ほどアイデアは出るものですからね。終日週末のスポーツジャーナリスト塾の準備。途中チョットだけドラマの台詞の練習(汗)。週末は忙しくなるのか…気合いを入れねば。晩飯映画劇場は『アイコンタクト〜もうひとつのなでしこジャパン』。昨日スポーツライターの上野さんからいただいたDVDを見る。2009年台北で行われたデフリンピック(聴覚障害者のオリンピック)に出場した女子サッカー日本代表チームのドキュメンタリー。最後のクライマックス=デンマークとの5〜6位決定戦で音声がオフになる演出が見事。何も聞こえない。こういうなかで選手立ちは頑張っていたのですね。夜寝る前に郵便物の整理。澁澤龍子さんから河出文庫の新刊『バビロンの架空園』が届いていた。先の動物の話のアンソロジーに続いて今度は植物の話。澁澤龍彦ワールドは不滅ですね。それと…本ホームページの写真(ナンデモカンデモ)を選んでいたら映画『大統領の陰謀』の監督アラン・J・バラクは『コールガール』の監督でもあることを発見。小生の一番好きな映画。ジェーン・フォンダの魅力満載映画。この監督は淡々描いてとグイグイと引き込むことが上手いようですね。

8月7日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。湿度も高い。颱風のせい?フェーン現象?蝉時雨のなかにヒグラシの声。生前の母がヒグラシの声を聴くともの悲しくなると言ってたことを思い出す。緑地の桜の木の下はアブラゼミの死骸だらけ。夏の終わりを告げるモノは多くても暑さだけは収まらない。週末から始まるスポーツジャーナリスト塾の準備に手をつけて午後からは東京へ。芝公園AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』MC出演。夏の毎月7日は和装の日にするという上杉隆社長の鶴の一声でアシスタントの川島のり子さんは浴衣姿。スタッフも甚兵衛や自作の袴姿。特別ゲストで松山の米ツアー優勝をしゃべりに来た上杉氏も甚兵衛姿。そもそも甚兵衛というのは和服なの?そもそも和服という言葉は比較的新しくかつては呉服と言ってましたね。中国の呉の国伝来の服装ですよね。今日の正式ゲストはスポーツライターの上野直彦さん。ボルトやマラソンからなでしこジャパンや日本版NCAAの話題まで。よく取材されていてオモシロイ話の連続。今人気のJユース・サッカー漫画『アオアシ』取材源案協力者でもあり視聴者の方々からもサッカーに関する質問がいくつか。小生はデフリンピック(聴覚障害者たちのオリンピック)に出演した女子サッカーチームのドキュメンタリー映画『アイコンタクト』をプレゼントしてもらった。帰宅後晩飯のあと早速見ようとしたところが疲れてソファで爆睡。イカンイカン。明日から体調を整えてチョイと多忙になる夏を乗り切らなければ。

8月6日(日)
朝起きて広島の原爆忌式典を見る。市長は国連の核廃絶条約に触れたが首相は触れずに核のない世の中を目指すと挨拶。この人に現憲法を「アメリカの押しつけ」だとか「みっともない」とか言われたくないですね。黒兵衛と散歩。暑い。汗だらだら。ボルトは3位だったらしい。盛者必衰会者定離。日本人3選手とも決勝には進めず。まぁボルトも最初は予選落ちを繰り返しましたからね。ニュースや録画で見なければ…しかし結果を知ってから見るのはライヴではなくなるということですね。結果を知らずに見ればたとえ時間は後ろにずれていてもハラハラドキドキのライヴ感は存在する。要するにライヴ感とはハラハラドキドキであり本当のライヴ(映像ではないナマ体験)は肌に感じる現場の空気・気温・匂い…といったものなのでしょうね。そーゆースポーツのライヴ感を書きたくて甲子園球場での阪神巨人戦を文章にしたことがあった(「甲子園詣」=『9回裏2死満塁』新潮文庫に収録)がそーすると試合の中味にまったく触れないレポートが出来上がってしまった。スポーツのライヴ感とはそんなものかもしれない。アメリカへメジャーの試合を始めて見に行って感激した人のほとんどが憶えているのは球場の美しさとか観客席の楽しさで試合展開の内容や結果を憶えてませんからね。終日デスクワークでスポーツジャーナリスト塾の準備。夜は世界陸上男子マラソン。川内選手はもう少し落ち着いて走れないものかなぁ。ま。そういうスポーツマンに対する感想は死んで生まれ直して来いというのと同じなんでしょうね。日本のスポーツのコーチには少なくないけど…。女子マラソンの始まるまでに時間があるのでヤルヴィ指揮N響でサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番。ピアニスト河村尚子さんの実践的解説が面白くコノさほど有名でもないフランスの名曲を思い切り楽しめた。女子マラソンは日本人選手も頑張って粘ったけど入賞者はナシ。男女とも優勝タイムはさほどでもないのに敗因は…?…練習法?戦略?戦術?精神?気合い?駅伝?日常生活?…いろいろ考えなければなりませんね。

8月5日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。涼しいと思っていたら昼前頃から太陽ギラギラで久々に熱夏。この言葉はさすがに漢字転換不能。辞書にもなし。終日デスクワーク。『バイバイ・ブラックバード』小説読み+台本読み。セリフ8カ所。まぁ何とかなるやろ…と考えなシャーナイですな。BGMはカザルス指揮プエルトリコ音楽祭管弦楽団でブラームス交響曲1番。ウン。これは『バイバイ・ブラックバード』の筋書きに合うなぁ。ブラームスはミュンシュの指揮が素晴らしいけどカザルスもスゴイですね。夜TBSの『報道特集』が面白かった。そうです。現憲法9条はマッカーサーの押しつけでもなければアメリカの押しつけでもなく幣原首相の発案だった。それをマッカーサーやアメリカ占領下の「押しつけ」とウソをホントのように言い出したのは安倍首相の祖父の岸信介首相だった。この世界に先駆けた平和憲法を安倍首相はネットTVで「(占領下に)押しつけられた憲法」で「みっともない憲法」と言ったらしい。どういう神経をしてるんだろう?夜はNHKの歌番組。小林旭・浅丘ルリ子・ビリー・バンバン…etc.見てしまう。津軽海峡冬景色。やっぱりイイ歌ですね。むかし小学館『GORO』編集部の野球大会に石川さゆりさんがBFと一緒にやって来たことがありましたね。北の蛍。これもイイ歌ですね。どっちも三木たかしさんの作曲ですね。作詞は阿久悠さん。三木たかしさんは五木寛之さん主催の鈴鹿F1記念講演で一緒させてもらってギター弾き語りで歌ってもらったことがあったけど素晴らしかったですね。むかし…を思い出すようではトシですなぁ。伊藤咲子さんには『ひまわり娘』ではなく『乙女のワルツ』を歌ってほしかったですね。

8月4日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。涼しい。今朝も気持ち良い涼夏。冷夏は言い過ぎだから「りょうか」という造語を作ったつもりでいたら簡単に漢字変換。日本語にある言葉でした。ただし広辞苑にも新明解国語事典にも出ていない。なのにATOKでは変換可能。ちなみにMicrosoftでも変換可能。辞書とコンピュータの常識が乖離し始めたのか?それはともかく涼しい朝となると犬の散歩をする人が多い。俺はメッチャ暑い時にも散歩してるのに涼しい時だけ出てくるとは…と頭に思い浮かべて昨日一緒にスポーツクラブやスポーツ幼稚園を巡ったピーター・バラカンさんの言葉を思い出す。「イギリスでは他人と自分の能力を較べるようなことはしませんね。だから泳げなくても鉄棒ができなくてもなんともない。やりたけりゃぁやればいい」なるほど。終日デスクワーク。BGMは久しぶりに若きバーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルのベートーヴェンやハイドンの交響曲。その見事な演奏に聴き惚れてパソコン打つ仕事の手が止まってしまうほど。若さ溢れて溌剌としてホントに良い演奏です。ベートーヴェンの1番や2番。ハイドンの82番「熊」や83番「雌鶏」なんて素晴らしいですね。夕方から横浜中華街へ。毎日新聞の運動部長氏や小生の連載担当者3人と会食。紙面刷新で連載企画がなくなるとか。1998年に「男と女のスポーツ・サイエンス」と題して始まった企画が「金曜カフェ」「時評点描」と名を変えて20年近く続いた連載も再来週の土曜日掲載で終了。ま。すべてのモノに終わりはあるものです。コノサカヅキヲ受ケテクレ/ドウゾナミアミツガシテオクレ/ハナニアラシノタトエモアルサ/「サヨナラ」ダケガ人生ダ…で生ビールと紹興酒を注いでもらいながらいろいろスポーツ談義オリンピック談義スポーツジャーナリズム談義。また新しい仕事をよろしく。

8月3日(木)つづきのつづき
この日の『ニューズ・オプエド』で上杉隆さんが面白いニューズを配信されていたので転載します。《きょう3日の内閣改造で重要閣僚にサプライズ人事があることがわかりました。意外な顔ぶれは細田派所属の衆議院議員安倍晋三さんです。安倍氏は当選八回。閣僚経験もありますが最新の世論調査では「もっとも信頼できない政治家」と評価され再入閣は難しいとみられていました。その中での留任は「サプライズ」とみられています。安部氏は内閣総理大臣での留任になります》パロディや笑いはCriticismの大きな武器ですね。ブラーヴォ!

8月3日(木)つづき
大船から湘南新宿線に乗って渋谷へ。井の頭線で下北沢へ。小田急線で千歳船橋へ。徒歩約10分で「バディスポーツ幼稚園世田谷」到着。その直後にNHKエデュケーショナルのスタッフやレポーター役のピーター・バラカンさんも到着してロケ開始。バラカンさんが「確か以前にも仕事を…?」「ええ。FMか何かで音楽の話を…」今日は『子どもスポーツ教育』と題して日本の子供たちのスポーツ教育ブームがテーマ。バディスポーツ幼稚園はサッカーの武藤選手やマラソンの川内選手が出たところ。バラカンさんと一緒に鈴木理事長に教育方針などをインタヴュー。できない子供にできる子供が教えてやり協力してみんなができるようにする。それがスポーツ精神。「体育とは違うわけですね」「はい」というわけで小生がバラカンさんに体育とスポーツの違い…日本の社会が体育からスポーツへと変わってきていることを説明。ロケバスで場所を移して杉並のVimスイミングスクールへ。子供のスポーツクラブで何故水泳が一番人気なのか…スポーツをする子供としない子供の二極化…その解消策としてのスポーツの力…等を説明してロケを終了。渋谷までロケバスで送ってもらって帰宅。焦る気持ちを抑えて飯&風呂&酒で時間を取ったあとパソコンのスイッチを入れると…動かない。そこで外していたACコードを繋いでスイッチを入れると…ばっちりパソコンは動き始めました。バッテリーの蓄電容量は0%。しばらくすると1…2…3と回復。ホッとしてベッドへ。バッテリーの過充電は気をつけたほうがイイのですね。

8月3日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。涼しい。颱風のおかげ?気持ち良く散歩を終えてパソコンの前に座って本欄「ナンヤラカンヤラ」を書き出したら突然パソコンがフリーズ。カーソルは消えてまったく動かない。マイッタ。Ctrl+Alt+Deleteを押しても反応なし。電源スイッチを長押ししてもウンともスンとも言わない。クッソー。こーゆーのは2度目で以前ヤマダ電機のパソコン担当の人に機材を持参して見てもらったら過充電が原因と言われた。つまり充電のしすぎ。仕事部屋で使ってるときACコードを繋ぎっぱなしにすると蓄電池が腹一杯になって(?)反乱を起こすらしい。それが原因かどうかはわからないがとりあえずACコードを切って放ったらかしにすることにする。それでも電源ランプは消えないから蓄電池の容量がいつの間にかゼロになりそこから再スタートができるはず…なので古いパソコンを引っ張り出してネットに繋いでメールその他を処理。イライラする気持ちを抑えるためBGMはフルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルのベートーヴェン『田園交響楽』。ホントに美しい古き良き時代の演奏と思いながら古いパソコンをいじる。WndowsXPもまだ動くではないか!と妙に感動しながら仕事処理して昼飯食って少し休んで東京へ。NHKの外国向け放送のロケーション。

8月2日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。早実高清宮選手の進路につて。プロ選手となって大学に通うことも可能という話。かつてサンケイ・アトムズ(現ヤクルト・スワローズ)のロバーツ選手はオフシーズンに上智大学に通っていましたよね。広島カープのホプキンス選手も野球を引退したあと大学へ行き直して医者になったし神戸製鋼のウィングのウィリアムズ選手は弁護士資格を持ってましたね。桑田真澄さんのようにプロ選手を追えてから大学院へ行くことも可能で進学かプロかという二者択一で考えることはないですよね…とう話のあと黒兵衛と散歩。終日デスクワーク。神奈川大学のシラバスを書いたりスポーツジャーナリスト塾の準備をしたり突然忙しくなってきた。とはいえ酒だけは欠かしたくないので晩飯頃からビール。テレビで『大統領の陰謀』をやっていたので見てしまう。ニクソン元大統領のウォーターゲート事件を暴いたワシントン・ポスト紙のウッドワード&バーンスタイン両記者をロバート・レッドフォード&ダスティン・ホフマンが演じた映画。日本も森友と加計を暴く映画を作らないと…いや映画の前に新聞記者の活躍がないと…ディープ・スロートは出て来ないものか…。

8月1日(火)
今日から8月。『八月の濡れた砂』『八月の狂詩曲』…藤田敏八・黒澤明両監督の映画の題名を思い浮かべるが…どんな内容だったか…詳しくは思い出せない。見直すか…と思いながら黒兵衛と散歩。一天俄に掻き曇り…といった空模様だが掻き曇ったまま雨が降らない…と思っていたら夕方になって土砂降り。神奈川県南部に大雨警報まで出る始末。なるほど夕立ですね。晩飯は友人から届いた鰻。いやあ。涙が出るほど美味しかったです。ありがとう。風呂のあとDVDを見ようかとアレコレ眺めていたらフランス映画『ボーマルシェ フィガロの誕生』を発見。いくら探しても見つからなくて誰かに貸したままになっているのかと思っていたのにひょこっと出てきた。我が本棚には異次元空間に続く穴が空いているのか?そんなことはドーデモイイから見てみると面白い。でっかいフランクリンが出てきてアメリカ独立戦争に協力したボーマルシェに一銭もカネをやらずに感謝だけするというのは憶えていたがその他は記憶になく最後に『フィガロの結婚』の舞台シーンが登場することも忘れていた。なるほどこれがフランス革命を誘発したワケか…と納得してベッドへ。今度のオペラ講座『フィガロの結婚』で使うことにするか…ZZZZZZZZ

7月31日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。午前中に雑誌コラム原稿1本処理。締め切りを間違えていたのを昨日夕方気づき今朝のゴルフ改革会議はサボらせていただく。イカンイカン。午後から東京へ。角川書店の編集者と打ち合わせ。R・ホワイティングの原稿がもうすぐ(お盆明けにも)完成するとかで年内の翻訳スケジュールを伝えられる。最近けっこう暇していた罰が当たりそう。自分の書き下ろしはどないなるねん。とほほ。AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』MC出演。その前にTBS『Nスタ』から電話。早実清宮選手の進路(大学進学か?プロ入りか?)を訊かれたのでそんな二者択一はナンセンスでプロに行ってから大学や大学院に入る(桑田真澄さんのように)方法もあればプロに入りながらオフに大学の集中講義を受けたり通信講座を受ける方法もあると答える。ええええええ!?この答えはマスメディアが指摘しない選択肢を示しただけだったけどひょっとして大当たり?早稲田大学には通信制があるんですね。ということで今日の『ニューズ・オプエド』のゲストは早稲田大学スポーツ学術院教授の友添秀則さん。一緒に清宮クンの話をしたりデフリンピックの話をしたりブラック部活の話をしたあと日本版NCAA(National Collegiate Athletic Association)について話していただく。実現までにはまだまだカベがあるけど大学スポーツを教育と競技だけで語るのではなくビジネスの問題を加えて語るようになったのは確かにプラスの一歩ですね。ただNCAAを全米体育協会と訳しているのは間違いだと友添さんは指摘。確かにPhysical Educationなんてどこにも書かれていないわけで全米競技協会と訳すべきですね。世界水泳の話題になった時に小生が選手が金メダルを目指すのは当然…と話すと友添さんも賛成してくれたが何よりも金メダル獲得(メダル獲得)が最高と考える金メダル至上主義はダメだから「金メダル追求主義」と呼んでいるとか。その言葉イタダキ!これから「©友添」で使わせていただきます。番組を終えてスタジオ向かいの蕎麦屋「昌平」へ。友添氏といろいろ話して面白かったが長田渚左さんの到着が少し遅れて友添氏は次の予定へ。そのあと長田さんと日本スポーツ学会のスタッフが参上。8月11日から始まるスポーツ・ジャーナリスト養成塾の打ち合わせ。いろいろ忙しくなりそう。カネにはならんけど(>_<)まぁ頑張るか(^o^)

7月30日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。汗だく。終日デスクワーク。午後になって少し高校野球を見る。東海大菅生が早実に勝つ。話題の清宮選手は押さえ込まれる。無走者で打席に迎えた菅生バッテリーの勝利ですね。しかし高校野球は騒ぎすぎ。投手の球数制限はいつになったら可能になるのか?夜は酒を呑みながらTVドラマ『ヴィクトリア』を見てしまう。まぁまぁですね。

7月29日(土)つづき
昼前湘南新宿ラインで渋谷へ。井の頭線で明大前へ。東京へ初めて出てきた時に住んだ場所なので懐かしい。すっかり変わった駅前を改札の内側から眺めて京王線に乗り換え。調布へ。そこでまた京王相模原線に乗り換えて一駅。京王多摩川で降りて徒歩で角川大映スタジオへ。WOWOWドラマ伊坂幸太郎原作『バイバイ・ブラックバード』の撮影スタッフが入り口まで迎えに来てくれて撮影中のでっかいスタジオへ案内してもらう。巨大美女の繭美役の城田優さんのアクション・シーン。森義隆監督の「ヨーイ・スタート!」の声でマンション外の廊下のセットで城田優さんが男たちを5〜6人なぎ倒す。ビデオ映像チェックのあと別の角度から同じシーンを撮ったところで休憩。昼飯。その間に森監督に御挨拶。「映画監督の役を誰にしてもらおうかと悩んでいたらピッタリの雰囲気の方に引き受けていただけたので嬉しいです」などと言われて別室で衣裳合わせ(ナンノコッチャ・汗)。設定が冬で映画監督の役を演じることになってしまった(と言っても台詞はほとんどありませんけどね)俺はマフラー首にセーター姿でサングラスまでいろいろ用意してもらって森監督の「巨匠に見えますよ」に照れ笑い。いろいろアドバイスを受けてスタッフの方のクルマで調布まで送ってもらい退散。撮影は再来週。参ったなぁ。引き受けなければ良かったか…とチョットびびり出す。最初にメールが来た時は「何かの間違いでしょう」と返事したが森監督のご指名と聞いて引き受けてしまった。森監督の仕事は『宇宙兄弟』しか知らないけど面白かったからまぁいいか。しかしマイッタなあ…と改めて思いながら帰宅。ドラマ出演は自作の小説『京都祇園遁走曲』がNHKで「連続銀河ドラマ」として20回シリーズで放送された時に最終回に5秒間ほど出て以来のこと。そのときは京都駅で東京に旅立つ主人公(茂山宗彦さん)が新幹線に乗り込もうとするときに降りてきた客としてぶつかって「悪い悪いカンニンな」と謝るだけ。今度もマァ座ってりゃエエらしいから何とかなるか(汗)。帰宅後近所の公園で夏祭りをしているというので夕方ヨメハンと生ビールを飲みに公園へ。抽選で図書券ゲットしたあたりで大粒の雨。祭もほぼ終了だったから良かったのかな。夜NHK-BSで『玉木宏の音楽ミステリー』を偶然見たらなかなか素晴らしい番組で見てしまう。戦時中ナチス・ドイツ支配下の欧州でオケを指揮していた近衛秀麿(首相文麿の弟)がユダヤ人の演奏家たちを助けることに尽力した話。素晴らしい番組でした。

7月29日(土)
朝起きて黒兵衛との散歩は月イチのトレーナーさんに任せて手紙やメールの整理。しかし動物好きの人というのはどうしてあんなに動物との付き合い方が上手いのか?ウチのヤンチャ猫の虎太郎でもヒョイと抱っこして爪切りをしてくれる。俺に言わせれば神業的テクニック。所詮は動物が好きで俺はあまり好きじゃないと言うことか?そういえば昨晩は北朝鮮のミサイル発車前に『死海殺人事件』なんて映画を見てしまった。俺はミステリーがあまり好きではない。特に探偵モノは苦手で最後の謎解きに作者の御都合主義に鼻白む思いのしてしまうことが多い。孫とコナンを見るのは子供騙しとして許せるが大の大人がありもしない殺人事件のからくりを解き明かして自慢するのにはどん引きしてしまう。にもかかわらずポアロ・シリーズを結構見ているのは映像が綺麗のと時代背景が描かれているから。死海殺人事件もイギリスのジョージY世の戴冠式が最後に話題になるがアメリカ人のシンプソン夫人との不倫の恋で王位を棄てたエドワード[世のことをもう少し説明してくれた方がありがたかったかな。まぁミステリー映画には関係ないか。昼前から東京へ。

7月28日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日も涼しい。まるで冷夏…と思ったところが太陽が出て徐々に暑さが増して家に帰った頃には汗だく。シャワーのあとデスクワーク。午後からアサ芸連載執筆。報道によると聖火リレーなどのセレモニーは(何故か)IOCが情報管理の徹底を求めているらしい。だからIOCへの報告前に情報がマスコミ等で流れると「IOCが機嫌を損ねてその計画の実行が難しくなる」と森喜朗組織委会長。だから機嫌を損ねないように…なんて消極的なことを言わないでIOCの「機嫌」などと関係なくこれが一番素晴らしいという計画を提案するのが組織委の役割のはず、そもそも聖火リレーは何故「一筆書きのコース」でやらなければならないのか?スポンサーのため?テロ対策のため?64年は4コースに分かれた聖火リレーが最後に東京に集まる見事な演出だった。こういう提案と説得を組織委はIOCにやらなければ!プーチンの御機嫌をとっても北方領土問題は何も進展しなかったのと同じようにIOCの機嫌を取っても仕方ないのでは?晩飯のあと録画していたマーラーの『巨人』。ファビオ・ルイージ指揮。N響は本当に上手い。しかし特徴が出ないのがツラいなぁ。続けてDVDでエヴァ・メイ主演のベッリーニ『夢遊病の女』を見る。フィレンツェ歌劇場。指揮はダニエル・オーレン。演出が綺麗な舞台でメイの声も綺麗で1幕を楽しんだところで寝ようとしたら北朝鮮がミサイル発射。これは支持率急降下の安倍政権にとって救いの一発?

7月27日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。涼しい。まるで冷夏。そう言えば20年前くらいにあったことを思い出す。冷害で米の不作が騒がれて外米を輸入したものの余った…なんてことがありましたね。連日『ニューズ・オプエド』の配信するニューズが面白い。他のメディアは配信しない。これがニューズとニュースの違いか?昨日アメリカのスポーツ経済学者アンドルー・ジンバリスト氏が外国人特派員協会で会見し2020年東京五輪について「経済効果は期待できない。成功する要素は見当たらない」と発言したとか。何をもって「成功」とするのかよくわからないが「過去の大会が予算超過に終わり経済的メリットがないことを指摘している」からスポーツ経済学者としてスポーツによる経済効果の有無を「成功/不成功」の判断基準にしているのだろう。五輪の価値はそれだけではなく小生は五輪をきっかけに体育の日がスポーツの人改められる(他にも国民体育大会が国民スポーツ祭に/日本体育協会が日本スポーツ協会に変わる)だけでも大きな意味があると思うが…その意味に気づいていない組織委には少々苛立ちますね(苦笑)。終日デスクワーク。夜世界水泳を見たあとソファで寝てしまい起きて風呂に入ったあと沼津深海魚水族館の人が深海魚を蒐集して展示しているドキュメンタリーを見てしまう。『クレージー・ジャーニー』という番組。深海魚の名前はシーラカンス以外全部忘れたけどメッチャ面白かった。松本人志の出ているTV番組や映画で初めて面白いと思った。

7月26日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。白鵬の通算○勝という記録が大相撲的ではないという話と最近の白鵬の取り口が横綱的ではないという話をする。ま。いろいろな相撲の見方があっても良いわけですから小生の見方もそのなかの一つというわけですがどっちが大相撲の過去の歴史と未来のあり方に叶っているかということを考えてほしいですね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。今日は少々コースを変えて近所の犬猫病院へ。フィラリアの検査は幸いOK。狂犬病の予防注射をしてもらい猫の虎太郎の分も含めてダニノミ駆除の薬をもらう。ついでに老先生と加計学園獣医学部の話。新しい研究を始めたり獣医師を増やしたいなら規制の大学の定員を増やすほうがイイ。東大でも京大でも北大でも良い研究施設はいっぱいあるんだから。これだけ問題になった大学は行きにくいよね。そのとおりですね。晩飯まで終日デスクワーク。晩飯後のウィスキー&オペラはベッリーニ『夢遊病の女』。ナタリー・デッセー!素晴らしいですね。20世紀にマリア・カラスがいたなら21世紀はデッセーですね。ファン・ディエゴ・フローレスも素晴らしい!メトの新演出も面白い。なのにナンデ日本語の字幕がないねん?

7月25日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。汗だくだく。2011年に世界で11位だった日本の報道の自由度ランキングが第2次安倍政権の発足した13年に53位まで落ち現在は韓国や南アより下の73位まで落ちたらしい。それについて国境なき記者団のドロワール事務局長に対して読売新聞の記者が有楽町の外国人特派員協会で「72位という評価はあなたたちの偏見だ。日本のメディアは政府の圧力に十分抵抗している」と抗議したらしい。それに対してドロワールj無局長は「日本より政府の圧力が強くても自由な報道をしている国もある。そういった国々を見習えば順位はあがる」と答えた。さらに日本の順位が低い原因として閉鎖的な記者クラブ制度や政権に近いメディアの存在を指摘したとか(昨日の『ニューズ・オプエド』より)。読売の記者が「噛みついた」というところがもわず嗤ってしまいますね。その記者は嗤われていることをわかってるんでしょうかねえ?北國新聞のコラムを執筆。昼飯を挟んで午後に仕上げて送稿。ふ〜ん。今年の1月20日まで安倍首相は加計学園獣医学部新設の計画を知らなかったのか。その言葉を信じる国民は何%くらいあるのでしょう?5%?10%?夕方から東京へ。品川プリンスホテルの喫茶店でNHKエデュケーショナルのスタッフと打ち合わせ。ピーター・バラカンさんの国外向けリポート番組「Japan Project子どものスポーツ教育」の来週のロケーションについて小生のコメントを確認。そうですね。いま子どもたちのスポーツ熱(親のスポーツ熱?)は高いですねえ。悪いことではないけれど…。打ち合わせのあと品川の寿司店へ。中高時代以来の朋友4人で酒&寿司&歓談。年に1〜2回の楽しみ。そうか。退職引退した人物が増えてゆくのか。俺は一生現役かな?

7月24日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。汗だく。スクワットをサボりたくなるが頑張ってクリヤー。汗だくだく。新明解国語事典によると「汗だく」という言葉は「汗がだくだく流れる様子」のことらしい。唯唯諾諾のだくだくとは違うのですね。夕方までデスクワーク。昼飯時に衆院閉会中審査をちょいと見る。誰がウソをついているのか…しかし公然とウソをつかねばならない職業に徹することって生き甲斐になるのでしょうかねえ?夕方東京芝公園へ。AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは名古屋大学准教授の内田良さん。3年前くらいに柔道家の溝口紀子さんに紹介されてその頃は学校の運動会での巨大化する組み体操を批判されていた。その他柔道事故や部活動に関する問題を書かれた『教育という病』(光文社文庫)は名著です。今月末に出版される『ブラック部活 子どもと先生の苦しみに向き合う』(東洋館出版社)を中心に「ブラック部活」の現状について話していただく。中学
校や高校の先生が新しく赴任した学校で「専門は?」と訊かれて英語とか数学と答えると妙な顔をされるらしい。サッカーとかテニスと答えないと不思議がられるとか。県大会とか全国大会に出場した「部」があると学校は垂れ幕を出すが成績が上がっても別に何の評価もない…ってどこかオカシイですよね。運動部だけでなく吹奏楽部の運動部的ブラック化も相当問題アリとか。要は勝敗が存在して勝利を目指すところに問題があるのですね。金髪ロックンローラーのような内田准教授の現場主義の指摘は鋭く有意義で視聴者のツイッターによる反響や質問も多かった。なるほど「教育」をタテマエに行われる行為には「膏肓」に入る「病」が多いのですねえ。コーヤレンさんは気づいてるかなあ?今気づいたことですが「病膏肓に入る」の「膏肓」は「こうこう」と読むのが正しくて「こうもう」は誤読だそうです。初めて気づきました(^^;)そう言えば名古屋で「めいだい」と言えば「明治大学」ではなく「名古屋大学」のこと…という話を番組前にオプエド・スタッフとしていたら石川県出身の女性が「金沢できんだいと言えば近畿大学のことではなく金沢大学のこと」と教えてくれた。知らないことはいっぱいありますねえ。

7月23日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。毎日のルーティンがあるのは幸せなことかもしれない。散歩を終えて軽い体操とスクワット。汗だくになってシャワー浴びてパソコンの前へ。いろいろデスクワーク。BGMはベルカント・オペラのなかからベッリーニ『ノルマ』。これは何と言ってもマリア・カラスが最高。指揮はセラフィン。しかしバルトリの歌うCDも面白い。指揮はジョヴァンニ・アントニーニ。古楽器の響きには何故か21世紀的新しさを感じますね。テノールのオズボーンも素晴らしい。しかし『ノルマ』のアリア「清き女神」を聴く度に♪A noi volgiの部分で「あの疣痔あの疣痔ああああ〜」をいつも思い出してしまう。それは「タモリ倶楽部」の「空耳アワー」のせい。カラスもバルトリの発音ではそうは聴こえにくいのだがフィリッパ・ジョルダーノは確かにイボジと聴こえる。彼女にインタヴューした時もそのことが一瞬頭に浮かんで(まさかそんな話はしなかったけど)困ってしまった。夕方から大相撲。優勝決定戦を見たかったけどマァ無理でしたね。しかし両腕を上にあげて花道を去る白鵬の姿はブフ(モンゴル相撲)の王者の姿でしたね。大相撲が国際的なったということで良いことかもしれませんが…。夜日曜美術館で川端龍子という画家の作品を知る。こんな素晴らしい画家がいることを知らなかった。まだまだ世の中に知らないことがいっぱいあるのですね。

7月22日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。今朝の毎日新聞に白鵬の通算勝ち星新記録に対する小生のコメントがやくみつるさんのコメントと並んで掲載されていた。二人とも白鵬を賞賛しながらも最近の取り口や態度に対しては批判的。誰もが思ってることですよね。散歩を終えて出かけようとしたところへ某新聞社から電話。早稲田実業の清宮選手に対するコメントを求められる。高校生の課外活動のあり方に対してなら現状を批判的にコメントしますが一人の高校生に対してメディアに発表する感想は別にないですね…と答えて新横浜へ。ホームでかき揚げ蕎麦。正直言って私は立ち食い蕎麦の大の愛好家です。食べてから新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。『フィガロの結婚』第3幕。伯爵や伯爵夫人のアリアや6重唱のアンサンブル。それに伯爵夫人とスザンナの手紙の二重唱。モーツァルトの音楽は本当に素晴らしいですね。いろんなオペラ座の舞台を解説して文化センターのスタッフと来年の話。兵庫県立文化芸術センターの佐渡裕プロデュース・オペラはウェーバーの『魔弾の射手』。しかし秋に札幌にオープンするオペラ・ハウスと共同制作で『アイーダ』を上演。指揮はなんとバッティストーニ!受講生の皆さんに札幌ツアーに参加したい人は?と訊いたところが手を上げた人は意外と少なく4人程度。オペラを見るだけなら兵庫で十分というワケかな?札幌のスタッフはツアーを組んでほしそうだったけど…ま。鬼に笑われないように来年になったら考えましょ。

7月21日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。今朝の東京新聞特報部に東京五輪キャンペーンの一環として小池都知事が五輪と同じ期間中のラジオ体操を推奨…との記事が出ていて小生は「?」と首を傾げるコメント。スポーツの祭典には体育だけでなく知育や徳育の要素もあるのにラジオ体操となると体育だけが強調されないか?中学生相手にオリンピックとスポーツの勉強会を2度やらせてもらったけどもっとやらせてほしいなぁ…オリンピックやスポーツの意味をほとんどの人が知らないままですからね。組織委の人達は知ってるのかしら…と思いながら汗だくになって散歩。シャワーのあと10月からのオペラ新講座「ドニゼッティとベルカント・オペラ」の概要を書いて送稿。午後はアサ芸連載原稿書きのあと大相撲。おいおい白鵬…通算勝ち星なんてことより立ち会いで変わったりせず横綱相撲を見せてくれ…と思ったら毎日新聞から白鵬新記録に関するコメントを求める電話。そのまま持論を話す。夜は明日のオペラ講座の準備。『フィガロの結婚』第3幕を見直して勉強。こーゆー勉強はいつやっても楽しいですねぇ。しかし伯爵役のフィッシャー=ディースカウの完璧な歌唱は見事ですねえ。助平貴族に見えないところが欠点ですけどね。夜今日の新聞を改めてチェックしたら日刊スポーツにワケのわからない記事が。2020年東京五輪の聖火リレーの出発地が石巻と沖縄に絞られたとの一部報道について「このように先に出てしまうと組織委としては絶対にここではできないということになる」と森組織委会長が言ったとか。なんで?わけわからん。「石巻の名が候補の1つとして挙がったことは事実だが他にも東北には被災地がある。報道で出たら逆になくなったと見ていただいていいと思います」これまたワケワカラン。IOCへの報告前に情報が出ると「IOCの機嫌を損ねて難しくなる」なんのこっちゃ?日本にとってベストのコースを考えてIOCを説得するのが組織委の仕事でしょ。そのためにはIOCは「聖火リレーコースは一筆書き」などと根拠薄弱なことを言ってるが(テロ対策のため?)64年のように4つのコースに別れて走る案も提案していいはず。マスコミに出たとか出ないとかじゃなくコレが一番!というコースを考えてほしい。それにはまずどんなオリンピックにするのかその方針を打ち出さなければならないはずですけどね。

7月20日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。今朝の東京新聞特報部に酷暑の東京五輪でマラソンはどーなる?という記事が出ていた。五輪招致の時点で夏の東京はスポーツに最適の季節…といった文言を入れていたことを考えると今更時期を騒ぐよりも対策を練るほかあるまい。暑さを吸収するアスファルト舗装や街路樹やビルの壁面緑化を五輪のレガシーにする以外ないだろう。1964年の東京五輪も7〜8月開催案があった。イギリス生まれの近代スポーツはサマーゲームと呼ばれてますからね。先進国では夏に行うのが常識。しかしあまりに暑いので前年の1963年の最終判断時で10月開催に決定。IOCも日本は熱帯だからと了承。テレビの五輪衛星中継が初めて行われてまだ発達していなかった時代の話。今では全米テニスやMLBのWシリーズやNBA&NFLの開幕のある秋に五輪の入り込む余地はないですね…と小生もコメントを寄せた東京新聞の記事を頭のなかでまとめ直して散歩から帰宅。うむ。ソクラテスやプラトンも歩きながら物事を考えていましたからね(チョットオーバーな表現ですが^0^;)終日原稿書き。連載2本。夕方から大相撲&ビール。高安はすぐに相手をはたき込もうとする癖がいけませんねえ。白鵬はあんなに張り手を使わなくてもいいのに。たしか雷電為右衛門は強すぎる張り手で相手力士を殺めたことがあったため張り手&突っ張り&かんぬきの3つの技を禁じ手にされたらしいが…。しかし通算○勝とかいう記録は大相撲にはあまりそぐわない言い方だと思うのは小生だけでしょうか…?雷電は通算254勝(10敗!)ですからね。

7月19日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。テーマは昨日の本欄に書いた酒と野球。最近のスポーツ健康志向からすると『あぶさん』などという漫画も過去のモノとなるのでしょうね。かつて西鉄ライオンズの大下弘は東急フライヤーズ時代に二日酔いで打席に立ちボールが3個に見えたから真ん中のを狙って打って7打席7安打の日本記録を作ったとか。コレも過去の伝説…ですね。相手チームは大陽ロビンズ。のちの松竹ロビンズ→大洋ホエールズ→横浜ベイスターズ→横浜DeNAベイスターズ。チームは変わってもプロ野球は変わりませんね。それがMLBとの違いですね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。暑い。夏や。帰宅後通信社連載コラム書いて久しぶりに渋谷タワーレコードへ。秋からのオペラ講座のためにドニゼッティ『ポリウート』『ルクレツィア・ボルジア』購入。ついでにベッリーニ『夢遊病の女』もナタリー・デッセイが歌っている舞台のDVDが2千円で売ってたので購入したあと新橋の中華料理店へ。自民党のスポーツ関係議員やアドバーザリーボードのメンバーやスポーツ庁や衆議院法制局や関係団体の集まった懇親会に出席。新しいスポーツ庁の次長や審議員に挨拶。衆院議員の古川康さんと何故かワーグナーの話をしてると遠藤元五輪担当大臣が来られて挨拶。体育の日をスポーツの日に変える法案も今年中には通りそうとか。新たに議員によるスポーツの勉強会を始めるとか。喜んで協力を約束。早大の間野先生やら青学の原先生やらバレー協会の嶋岡会長やらオリパラ組織委副会長の河野一郎さんやらに挨拶して一足先に退散。某TV局と打ち合わせのあと帰宅。さっそく『ポリウート』を見るがローマ帝国時代のキリスト教徒弾圧の話が現代のナチスと思しき政府の宗教弾圧に置き換えられていてなかなか面白い。ドニゼッティを未熟なヴェルディと考えるのはたしかに間違いですね。

7月18日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。巨人の投手が酒で失敗したらしい。酒に酔って失敗する時は酒が原因でなく他の原因のあることが多いというのが呑み助(小生)の実感である。何か苛立つ事情があり酒を呑み苛立ちを発散させようとして失敗する。酒に酔うだけで常軌を逸していては酒に失礼である…と小生も若い時に二度ほど反省して以来「酒と個人の事情」は切り離せるようになった…と言うより酒はしみじみと呑むものであると理解するようになった。白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしみじみ呑むべかりけり。たしか若山牧水でしたね。呑み助にしか詠めない素晴らしい一首ですね。終日デスクワーク。原稿書き。夕方から大相撲&ビール。あ。ビールは酒ではないのですよね。元阪急ブレーブスの投手今井雄太郎さんがそう言ってました。いつも酒を呑んでマウンドに上がってたんですって?投げる時に酒は呑みませんよ。ビールだけですよ。昔は豪傑が多かったなあ。二日酔いの連中ばかりで練習を始めた西鉄ライオンズのキャンプでは最初に芸者ワルツを歌いながらランニングしたと西鉄の投手だった河村英文さんが本に書いていた。南海のコーチ時代の河村さんにホントですか?と訊いたらホントだよ。ワルツは3拍子だから右半身と左半身に均等に力がかかっていいんだよとの答え。ホントでなくても素敵ですよね。宇良が高安に大善戦。素晴らしい取り組みでしたね。酒が美味いかホロ苦いか…よーワカラン昨今ですなあ。

7月17日(月)
朝起きて一昨日から我が家に来ていた孫と一緒に黒兵衛を連れて散歩。暑い。夏。しかし孫は何ともなさそうに走り回る。子供とはそんなモノですね。谷崎潤一郎の『少年』だったかな(いや『神童』だったかな)。大人はすぐにどうして暑い暑いと言うのかと疑問を口にする少年が描かれていた。俺も小学生の頃は夏休みの炎天下でも草野球に興じていた。ならば若人の祭典オリンピックも大丈夫でしょう。30歳以上の観客や役員は入場禁止で若者だけでやれば…なんてことをギラギラの太陽の下で夢想しながら帰宅。孫と水風呂に入って汗を流したあと少しデスクワークをして孫と将棋。孫が強くならん。どういう教え方をしたら良いモノやらもわからん。まあプロになるわけやないからエエか。午後から一緒に昼寝。昨日我が長女やBFと庭で水遊びをしまくった孫は小生の腹の上で爆睡。小生も爆睡。起きて孫にコンピュータ将棋の遊び方をiPadで教えて小生はビール飲みながら大相撲観戦。いつの間にか孫がiPadでチェスを始める。いつの間に憶えたのか。ま。こどもとはそういうもんでしょう。うわ。宇良が見事なとったりで日馬富士を投げる。狙い通り…と思ったらインタヴューで宇良は「身体が勝手に動いた」と言って嬉し涙。狙い通りという以上に凄いですね。孫とフロ&迎えに来た母親(次女)とメシ。1日だけの夏休みはオシマイ。

7月16日(日)
朝名古屋のホテルで目覚めて栄の中日ビルへ。その前で停車しているバスに乗って一路新名神から名神を通って西宮へ。36人の申込者と一緒に西宮芸術文化センター(PAC)佐渡裕裕プロデュースのモーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』鑑賞ツアーに出発。途中車中で『フィガロの結婚』の解説。草津インターの休憩で毎年恒例のメロンパンを楽しみ(ここのメロンパンは美味い!)再出発のあと西宮芸術文化センターや佐渡さんにまつわる音楽活動を解説。現地に到着したあとレストランで昼食。終わり頃に佐渡さんがTシャツ短パン姿で現れて『フィガロの結婚』を解説。今回の公演では3人もキャストが変わって(とくに伯爵夫人は1週間前の病気で)たいへんだったらしい。けど初日もうまくいったし今日も楽しんでもらえるはず…との解説を聞いたあとサイン入りパンフレットを一人一人に配ってくださり握手をしたり写真を撮ったりで…佐渡さん毎年ありがとうございます。で『フィガロの結婚』が開演。いやぁ素晴らしかった。歌手陣が最高に力量を発揮。誰もが見事な歌と演技。それに佐渡さんの速いテンポの軽快な指揮で見事な『フィガロの結婚』を楽しませていただいた。演出もオーソドックスな舞台だけど古めかしさはまったくなく新鮮。ひょっとしてコレは過去10年以上続いてる西宮での佐渡オペラの最高傑作ではないかとチョイと興奮。途中の休憩時に元阪神監督の吉田義男さんとロビーでバッタリ。高校野球やオペラの話題を楽しんだりしたあと終演後はツアー参加者とホール内に戻ってプロデューサーの小栗哲家さんの解説でバックステージ・ツアー。オペラ作りの苦労話を面白おかしく聞きながらステージの上を歩き回ってツアー参加者は大喜び。小栗さん毎年ご協力ありがとうございます。でツアー参加者をバスまで見送って来年の夏はウェーバーの『魔弾の射手』。そのうえ秋には札幌にオープンするオペラ・ハウスとの共同製作のヴェルディ『アイーダ』の上演もあるので…さぁどーするか…などと話してツアーとはお別れ。皆さん満足されたようで胸をなで下ろしてお世話になったPACスタッフのMさんにも挨拶してJR西宮へ。新大阪から品川経由で帰鎌。

7月15日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。空梅雨が明けて真夏。異常気象と言うけれど異常でない気象というのはあるのかな?そもそも以上とはどーゆーこっちゃ?…などと答えの出ない疑問を考えながら帰宅後チョイと仕事。午後からイロイロ準備して新横浜へ新幹線で京都へ。タクシーで珍皇寺へ。鐘撞堂の新装改築工事が終わって落慶法要週刊とかでお参りする人が大勢。そのなかで和尚っさんに挨拶。墓の前でピーカンノンピーカンノンとお経をあげてもらって一人法事を済ませたあと和尚っさんとしばし雑談。そうか。京都は中国人観光客の振る舞いにはウンザリしているとか。和尚っさんと別れて新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターで少々打ち合わせのあとホテルで浦和vsドルトムント戦。チームの形ができていないドルトムント相手に浦和善戦。とはいえこんな相手にはきちんと勝たなければ…しかしモルは良い選手ですね。途中何度かオールスター戦にチャンネルを変えるがパのほうがセよりも確かに強いですね。その理由は…オールスターの結果はともかく交流戦の結果などを見るとDH制の投打に渡る影響を考えるべき時が来ているのかも?DH制のあるほうが投手も打者も技術的に成長する?名古屋泊。

7月14日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。今朝の東京新聞の「オリンピック憲章を読む」第9回にスポーツ・ライターの小川勝さんが五輪は「国家間の競争ではない」「国旗・国歌見直しの声も」とのタイトルでかつてIOC会長だったブランデージやキラニンが表彰式での国歌をファンファーレにして国旗を五輪旗にする提案をしたが否決されたという話題が紹介していた。第2の五輪とも言われるワールドゲームズでも最初は国旗も国歌も使用しなかったがそのうち使用されるようになった。やはり国旗と国歌は国際スポーツ大会を盛り上げるために有効な道具のようだ。しかし次のような意見もある。「優勝者のための国旗掲揚で国歌吹奏をとりやめようというブランデージ提案に私は賛成である。私は以前日本人に希薄な民族意識祖国意識をとり戻すのにオリンピックは良き機会であるというようなこと書いたことがあるが誤りであったと自戒している。民族意識も結構ではあるがその以前にもっと大切なモノすなわち真の感動人間的感動というものをオリンピックを通じて人々が知り直すことが希ましい」これは1964年10月11日(東京五輪開会式の翌日)の読売新聞に書いた石原慎太郎氏の文章である。終日デスクワーク。アサヒ芸能錬士を書いて送稿。途中新聞社と雑誌社から電話。2024年と28年の五輪開催地がパリとロスに決まることについて訊かれたので「肥大化した五輪の窮余の延命策。よほどの改革(簡素化?)がなされないと32年から五輪は消滅するかも…」と答える。稀勢の里&照ノ富士それに遠藤が休場か。白鵬の送り出しは禁じ手にしてほしいなぁ。オールスター戦はホームラン合戦で面白かったけどまたまたパの勝ちか。風呂のあとドニゼッティの『ランメルモールのルチア』。ネトレプコのメトの舞台を久しぶりに見る。うん。これは素晴らしい舞台。アルミリアートの指揮も良い。満足してネル。

7月13日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日だか一昨日だかのNHK「クローズアップ現代」に出演していた国連事務局次長の日本人女性が核兵器禁止条約の成立に尽力した話は日本人として誇らしい話だった。彼女は緒方貞子さんの下で働き尊敬していたとか。ロマンチシズムは心の中の情緒的問題だがアイデアリズム(理想主義)は少しでも実体化すること(行動)でリアリスト(現実主義者)を動かすことも可能だ。ペシミズム(悲観主義)は空気(雰囲気)の問題だがオプティミズム(楽観主義)は意志の問題ですからね。意志は空気を変えることができるはず。安倍一強の空気も行動で崩れてきましたからね。そー言えば昨日の『ニューズ・オプエド』で民進党の有田芳生さんが「加計問題の情報は安倍総裁に批判的な自民党内部からもたらされた」と語っていた…とかアタマにいろいろ思い浮かべながら散歩を終えて今日も終日デスクワーク。BGMはドニゼッティのオペラ『ポリウート』。ポリウートは男の名前でローマ帝国時代に弾圧を受けたキリスト教徒のドラマという程度にしか知らずに聞き流していたが凄い演奏。カラス&コレルリ&バスティアニーニ&ザッカリア…の豪華歌手陣に指揮はヴォットー。ミラノ・スカラ座1960年12月7日のライヴ。思わず原稿を書いてるパソコンを打つ手が止まるほどの歌声の連続。ドニゼッティの音楽も良いですね。ヴェルディよりも初々しいイタリア・オペラですね。ライヴ録音に入っているスカラ座の観客の大興奮の声や拍手も凄い。カラスが登場しただけで大歓声大拍手。ローマ・オリンピックから数ヶ月後のイタリアではこんな興奮もあったのですね。稀勢の里は勢に小手に振られて土。休場でしょうね。残念だけど。メシ&風呂のあとオペラ…と思ったところがWOWOWで『シンゴジラ』をやってたので見てしまう。日本の政治家と官僚のドラマ。誰かさんのそっくりさんと思しき政治家や官僚が次々とさもありなんと思える会話をして面白いのだが…何かが足りない…何か…あ。皆さんきちんとネクタイを締めてますね。ゴジラ登場という火急存亡の時にこの服装はないと思えるのだが…この方が政治家と官僚のリアリティを出すためには良いのかも。女性官僚が上司に向かってワイシャツが臭いますよと言っても白いワイシャツは決して臭ってくるような代物ではなかった。いや…何かが足りない…のはこんなことではない…う〜ん…わからん…けど何かが足りん…。

7月12日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。藤井聡太四段の大活躍にかこつけて将棋の話題。発祥はインドのチャトランガ。それが西へ渡ってチェス。東へ渡って将棋。メソポタミア生まれのフットボール(西へ渡ってサッカー&ラグビー。東へ渡って鞠打)と同じユーラシア横断文化。囲碁は中国東部の発祥で西へ伝わらず日本で発展。しかし現在世界連盟が存在しオリンピック正式競技化も視野に入れているのは囲碁。やはり旦那の囲碁丁稚の将棋なのかな?関係ないか。終戦直後に将棋を禁止しようとしたGHQに升田幸三が乗り込んで将棋擁護論を展開したのは有名。チェスは捕虜(獲った駒)を殺すが将棋は生かす。チェスはクイーンを縦にキングを守る。将棋にはそんな女性差別は存在しない…etc。升田幸三という人は素晴らしい。お母さんが素晴らしい人で夜寝ていると蛇や鼠や兎や亀などあらゆる動物が布団に潜り込んできて一緒に寝た…という話を昔「徹子の部屋」に出演した升田氏自身が話していたのを何故か今も憶えている。ラジオを終えて黒兵衛と散歩。暑い。関東は空梅雨ですね…と思っていたら北関東や名古屋でゲリラ豪雨。週末のオペラツアーに参加する名古屋の人々は大丈夫かな。しかしオリンピックはどーなるのか。2024年(たぶんパリ)2028年(たぶんロス)と立候補都市が2つしかないから11年先まで今から決めて大丈夫?1984年のロス大会が冷戦で潰れそうになった五輪をビジネスで救って四半世紀は長らえたが今はそれ以上の危機。ここまで巨大化した五輪はGDP世界1位(アメリカ)2位(中国冬季大会)3位(日本)と近代五輪創設者の故郷(フランス)以外にやるところがなくなってしまった。日本はさらに札幌冬季も大阪万博もヤル気らしい(おまけにカジノも)…。「(3.11の)震災後の日本は相変わらず何かと言えば経済成長ばかりをお題目に株価の上下だけに一喜一憂している震災後は自然に対してもう少し謙虚な社会が設計されるかと期待したがそうはならないようだ」「私たちは敗戦後今から見れば信じられないような低い生活水準経済水準のなかで不便な暮らしをしてきたが別に卑屈にもならず惨めな思いもしなかった。同胞を危険にさらしてまで現在のような生活を維持したいとは思わない。ドアは自動でなくても手で開ければいい。誰も使わないエレベーターなど必要ない。こんなに自動車をつくりつづけなくてもよい。無理して経済大国でありつづけなくてもよいと思うのだが今の世の中を見るとそう思わない人のほうが多いらしい」(木田元「技術の正体」)オリンピックのもっと素晴らしいやり方を見つけなければ…と思いながらの終日デスクワーク。

7月11日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ピーカン太陽ギラギラ。暑い。ピーカンとは缶ピース(缶ピー)のことで煙草のピースの缶のようにギラギラと輝く空のことと了解してたけど意味はイロイロあるようですね。缶ピー。昔はすってました。両切りで美味しかったですね。40年前くらいまでは東海道線は煙草OKでしたね。禁煙になったのがいつ頃かよく憶えてないけど最初のうちは東京から戸塚までが禁煙で戸塚を過ぎると煙草OKとなるため愛煙家は戸塚の少し前から煙草を出して口にくわえてましたね。そして戸塚を出たとたんに一斉に火をつけた。少々混んでいても煙が渦巻いていましたね。駅のホームでは大勢が煙草を吸っていて灰皿もあったけど吸い殻は線路に投げ捨てるのが当たり前になってましたね。今では信じられない光景です。フランス映画ではベッドで煙草を吸っていたジャン=ポール・ベルモントが窓から吸い殻を棄てるシーンがあったり(『勝手にしやがれ』だったかな)日本映画でも足を骨折して病院に入院した植木等と見舞いに来たハナ肇が一緒に病室で煙草を吸うシーンがあったり(『日本一のほら吹き男』だったかな)。パソコンやスマホや携帯電話の普及に反比例して世の中から煙草が排除されましたね。煙草はInformation Thecnologyと親和性がゼロなのですね。そー言えば小生がワープロを使い始めた頃から喫煙量がモーレツに増え始めて(原稿を書く時=文章を考える時に万年筆や鉛筆を持ってないと手持ち無沙汰になるためすぐに煙草に手を伸ばした)その結果身体を壊して煙草を吸わなくなって今日に至る。煙草をやめるには弁証法が有効なのですね。つまり煙草をやめるには喫煙量を増やす。すると身体を壊して吸えなくなる…そんなことを考えながら散歩から帰宅。終日デスクワーク。夕方から大相撲。稀勢の里も鶴竜もチョットまずいですね。

7月10日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。しかし関東は風がある。19歳の時に京都を出て初めて東京で暮らすようになった夏。あまりの涼しさに天国に思えた。京都は風がまったくない。それに湿度が高い。夜も風がなく蒸し暑い。大阪も同じようなもので新幹線で新大阪についてドアが開くと外は蒸し風呂かと思うこともある。しかし東京の夏の風のある涼しさを感じたのも2年目まで。3年目からは身体が東京の気候に慣れて暑さを感じるようになった。すべては慣れですね。暑い。北関東も空っ風があるなら高湿度無風の関西ほど暑く感じないのでは?そう言えば原爆記念日の野外コンサートで訪れた広島の暑さも強烈だった。オケの人全員が汗と調律に悩まされていましたね。曲目はバーンスタイン『交響曲第2番不安の時代』だった。佐渡裕指揮PMFオケ。20年前くらいの話。アメリカ人ピアニストと原爆記念館を訪れて陽気なピアニストが言葉を一言も発しなくなったことを今も覚えている。そのあとの『不安の時代』の演奏は鬼気迫るモノが…。最近成立した国連の核兵器禁止条約に被爆国日本が討論にも加わらず賛成票を投じることもなかったのは残念の極みですね。いろいろ仕事したあと夕方から東京浜松町へ。徒歩で芝公園のAVATTA STUDIOへ。暑い。けど風が涼しい。『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは『部活があぶない』(講談社現代新書)の著者の島沢優子さん。高校野球で熱中症患者が出たことや昨日の大相撲初日の話題などを話したあと「ブラック部活」について思い切り語ってもらう。練習を厳しくしないと強くならない…というのはウソ。指導者が意識変革を!…で素晴らしい内容の話に再度の登場を願って番組終了。彼女と一緒に講談社現代新書編集部の編集者さんが同行してこられてチョイと汗。私も仕事に励みます。番組のあと東京ステーションホテルの「虎屋」へ。笹川スポーツ財団T氏と打ち合わせ。今年も大学生たちのスポーツ企画合戦SPJ=Sport Policy for Japanの審査員を務めさせていただくことになった。『ニューズ・オプエド』で予告と結果で2度取りあげる予定。ビール飲みながら帰宅。メシ・フロ・ネル。稀勢の里も高安も白星か

7月9日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。夏や。当たり前や。真っ黒の黒兵衛はさすがに直射日光は苦しそう。散歩を終えると体中が熱く火照っている。俺はどうもエアコン(クーラー)があまり好きではなくどんなに暑くても裸でいれば良いと考えるタイプ。なんでそーなったのかよーわからん。家が電器屋だったくせに冷蔵庫は氷式。脱水機付き洗濯機も遅かった。乾燥機は子供の頃の記憶にない。クーラーも店頭に並ぶだけでなかなか居住スペースには付かなかった.そーゆー影響かもしれん。完全に紺屋の白袴状態。髪結いの乱れ髪。医者の不養生。ま。仕事熱心な人はそーゆーもんですね。朝単行本の仕事。進まん。まぁ夏ですからね(苦笑)。昼飯のあと昼寝。夏ですからね(汗)。午後から仕事を…と思ったらNHKアーカイヴのトンボの飛び方に魅せられた科学者のドキュメンタリー番組をやっていたので見てしまう。トンボの飛び方って凄いんですねえ。秋津島の住人ならもっと蜻蛉に注目すべきですね。しかし昔はよく人差し指を複眼の前でくるくる回して蜻蛉獲りをよくしたものだが最近は蜻蛉そのものをあまり見なくなったなあ。秋津島(日本)が秋津島(日本)でなくなったということかも。午後仕事のあと大相撲名古屋場所。宇良が見事に遠藤を倒す。足腰強いなぁ。高安は堅かった。大関を意識しすぎで必死さがなかったですね。もっと若者らしく。稀勢の里はチョットつらい。3大関全敗。2横綱に土。しかし若手の台頭で大相撲は面白くなりそう。ほんの最近まで八百長問題に揺れていたのがウソのよう。時間の経つのは早いですねえ。しかし福岡の大雨は悲劇ですねえ。晩飯のあとフェドセーエフ指揮N響のロシア音楽聴きながら爆睡。風呂のあと目がさえてしまったのでベッドで澁澤龍子さんから送られてきた澁澤龍彦『極楽鳥とカタツムリ』(河出文庫)読書。儒艮(ジュゴン)貘犀からスカラベ蝸牛まで生き物の澁澤ワールド。夢に出てきそう。

7月8日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。夏なら当然。これで仕事さえなければ…遊んでいられれば…こんな素晴らしい季節はない。去年孫と2人で稲村ヶ崎へ行ったのを思いだした。孫は海で思いきり遊んだ。もっと以前40年ほど前に地中海のイビサ島へ行ったことも思い出す。ヌードビーチでかき氷を作って売って馬鹿儲けしていた美大の学生たちは今どーしてるだろう?夏は遊びの季節。しかし都会は夏の遊びの場所ではない。オリンピックが真夏のサマーゲーム(=スポーツのイングランドでの異名)ならすべてをビーチで行うビーチゲームにするのも一つのアイデアかもしれない。ビーチの施設ならすべてが仮設でカネもかかりませんからね…などと考えながら散歩を終えて帰宅。仕事。9月からの新たなオペラ講座のプログラムを作る。テーマはベルカント(美しい歌)オペラ。ベッリーニをはずしてドニゼッティの有名な作品(ルチア&愛の妙薬&連帯の娘&ドン・パスクヮーレ)も外して今までに取りあげたことのない作品だけでやることに決める。もう20年近くやってるオペラ講座。これくらい大胆にやっても問題ないでしょう。晩飯のあとは酒を飲みながらドニゼッティ『シャモニーのリンダ』を楽しむ。良くできたオペラですね。ドニゼッティを「ヴェルディの未完成ヴァージョン」などと言うのはモーツァルトを「ベートーヴェンの未完成ヴァージョン」と言うくらいナンセンスなことですね。しかし…オペラはいくらでも過去を再発見するで未来を開くことができるがオリンピックは未来に向けてどーするのか?あ。オリンピックもスポーツも過去を勉強し直すことで未来を見つけることができるはず。とりあえずはスポーツは民主主義社会からしか生まれないというノルベルト・エリアスの見つけた卓説を誰もが共有するところから始めたいですね。そして民主主義の根底には非暴力主義があり暴力を非暴力化したスポーツを行うからこそオリンピックが平和運動につながることを誰もが常識として共有するようになるようがんばりましょう。でなければ2度目の五輪を日本で開催する価値がないですからね。

7月7日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日の本欄に書いた「安倍やめろ!」のコールをやった人達を「共謀罪で逮捕しろ!」のネットの書き込みに「いいね」を押した国会議員がいたそうな。本人は間違って押してしまったと弁明したとか。大人の良識・大人の対応のできる人は選良から消えたのか?自分たちが「選良」との異名で呼ばれていた(時代もあった)ことを知っている選良も今は少なくなったのでしょうねえ…と思いながら帰宅。デスクワークのあと夕方から品川へ。プリンスホテルでの「広瀬一郎さんを偲ぶ会」に出席。川淵三郎さん岡田武史さんのあとに挨拶させていただく。初めて出逢ったのは2002年W杯日本vsベルギー戦の試合前の宴会場。「あなたタマキでしょ。タマキでしょ。『スポーツとは何か』を読んで面白かったから話したかったんだ。W杯済んだら連絡してよ」と名刺を渡されて無礼な野郎だなと思いながらも連絡してから長い付き合いが始まった。二人がほとんど同時に多木浩二さんの『スポーツを考える』(ちくま新書)を読んで感激して酒を飲みながら6時間くらい「スポーツとは何か?体育とは何か?スポーツマンとは何か?スポーツマンシップとは何か?…」について語り合ったりもした。逢うたびに結構マジメな話ばかり。そんな彼がいなくなったのは戦友をなくした思い…会のスタッフから楽しく送り出そうと言われていたのに最後は泣きそうになってしまった。歳ですね。家族の方々や友人の方々や広瀬氏に代わって授業をすることになった神奈川大の大竹先生らと少し話したあとかつてスポーツ雑誌で一緒に仕事をしたH氏と近くの飲み屋へ。生ビール飲みながらいろいろ話して帰宅。友を亡くすのはツライものがありますねえ。家で『ラ・ファヴォリータ』見ながら飲み直し。コッソットは凄いですねえ。しかしアルフレード・クラウスがこんなに素晴らしいテノールだとは知らなかった。たしかバルセロナ五輪の開会式にドミンゴやカレーラスやカバリエやベルガンサなどと登場したけど目立たないおとなしい歌手だと思っていたら確かに派手さはないけど端正な美声と見事な表現力は絶品ですね。彼のCD探そ。

7月6日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。都議選で「安倍やめろ!」のコールをやった「あんな人達」を「共謀罪(テロ等準備罪)」で逮捕しろとのネット書き込みがあるらしい。こーゆー事態がどーゆー方向に進むのか…非道い世の中になったもんだと思いながら散歩のあとひたすらデスクワーク。こーゆーときは自分を磨く以外道はない…と思っていたら夕方音楽プロデューサーのS氏から電話。晩飯食おう…というので鎌倉駅へ。彼の車に乗って逗子のイタリア料理店へ。美味しいサラダやマリネやパスタを食べながら久しぶりに逢った朋友と山ほどイロイロ話。彼は新しくオープンする郷里堺市の芸術文化会館のプロデュースに力を入れているとか。憲法がテーマの映画作りも消えてないとか。同い年なのにエネルギッシュ。俺もがんばらねば自宅までクルマで送ってもらって風呂のあと焼酎飲みながらドニゼッティ『ラ・ファヴォリータ』の続き。しかし福岡や大分の方は豪雨でたいへんでしたね。心よりお見舞い申し上げます。さて2020オリンピックに何が可能か…?

7月5日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。島沢優子さんの著書『部活があぶない』の紹介。ブラック部活でガマンを覚えた生徒はブラック・バイト&ブラック企業でもガマンする人材として期待されるのだ。高度成長の時の体育会系モーレツサラリーマンみたいなモノですね。しかし高度成長時代のように給料は上がらないから最悪ですね。加えて小生が中学校で講演した話。中学生も先生方もスポーツは好きでも「スポーツの話」を聴くのは初めて。ドッジボールの意味&サウスポーの意味&ボクシングやレスリングの意味…など2020年までに皆さん勉強しましょうね。そーすればブラック部活のナンセンスさもきちんと理解できますからね。ラジオを終えて黒兵衛と散歩。汗だくで帰ってきてせっせせっせと夕方まで昼飯&昼寝を挟んで仕事。途中東京新聞からラグビー堀江選手のヘアスタイルについて批判の声があがってることについて意見を求められる。馬鹿馬鹿しい限り。スポーツとヘアスタイルは無関係。それに言及する人はスポーツでなく体育を語ってる。体育の背後には軍事教練と軍隊の存在があった。甲子園の入場行進を陸軍が創ったように。あれは閲兵式ですね。晩飯のあとのオペラ劇場はドニゼッティ『ラ・ファヴォリータ』。Favoritaは英語で言えばFavoriteの女性限定ヴァージョンか。なるほど。『愛された女』くらいの日本語題名がつけられればこのメロディの綺麗なオペラはもっと人気が出るでしょうね。1971年のイタリア・オペラ来日公演の舞台はコッソット&クラウス&ライモンディ&ブルスカンティーニと超豪華キャスト。指揮はファブリテス。この頃までのイタオペ来日公演はどれもこれも奇蹟的な凄さですね。日本の音楽ファンも初めて見る本物のイタリア・オペラに興奮したのでしょうね。小生も高校1年の時(だったか)に生まれて初めてバーンスタインの指揮する映像(ヴェルディのレクイエム)をテレビで見てスゴイ!とションベンちびりそうになるほど(下品な表現失礼)興奮したのを覚えてます。それと同じようなもんだったんでしょうね。そー言えば中学3年の時にNHK教育テレビで夕方から夜中まで6時間以上見続けた大阪フェスティバル・ホールでのバイロイト音楽祭も凄かったなあ。ブーレーズ指揮『トリスタンとイゾルデ』はニルソン&ウィントガッセン&ホッター…シッパース指揮『ワルキューレ』はシリア&アダム&トーマス&デルネシュ…の錚々たるメンバー。今のようにDVDで何でも見られる時代よりも機会の少なかった昔のほうが必死になって目も耳も凝らしていましたね。初心忘るべからず。時々初心忘るべからず。老いて尚初心忘るべからず。

7月4日(火)
朝チョイと早めに黒兵衛と散歩のあと無理矢理汗を引かせて新横浜へ。颱風と北朝鮮のミサイルの心配をしながら新幹線で新大阪へ。アメリカの独立記念日にミサイルか…。ロザン&沢松奈生子さん&健ちゃんらと毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。台風情報を随所に挟みながら都議選&不妊治療&ミサイルなどの話。TBSラジオの政治記者の方が東京のスタジオから喋っていたけど日本の政権交代は第2自民が受け皿となった時。ナルホド。小池がどれだけ第2自民を結集できるか…これで世の中は変わるのか?民進は第2の社会民主党?番組途中に北朝鮮のTV生中継重大発表が入って北はICBMを成功させたとか。ICBM=Intercontinental ballistic mssile=大陸間弾道ミサイル。ホンナマカイナ。ホンマならレッドラインを超えたということでアメリカは対抗策に出るのかな?わからんことだらけ。平昌冬季五輪の南北共催どころの話ではないことだけは確か。しかし「弾道=ballistic」英語表現のほうが平和的ですね。不妊治療には人工授精すると同時にミトコンドリアを注入すると卵子が健康になるとか。凄い作業ですね。針やスポイトやピンセットで精子や卵子やミトコンドリアを突いたり吸い取ったり注入したりしている人の心境はどんなんでしょうか?ちょっと訊いてみたくなりましたね。まさか神様になった気分でやっておられるのではないでしょうが…。いろいろ話したあと新幹線で帰鎌。グリーン車車内に置いてあった雑誌『Wsdgeウェッジ』の表紙を見て小さなタイトルに愕然。「やっぱりダメな資源管理 東京五輪の水産物調達 何でもありに世界が失望」読んでみると「ロンドン、リオから後退した基準 水産庁の天下り先に流れる税金 東京五輪の水産物調達方針は業界を復活させる契機になり得ると期待されていたが蓋を開けてみると国産であればほぼ何でもありという期待を大きく裏切るモノ まだ間に合う改善 五輪を再生の契機にせよ」といった見出しや文章が並ぶ。東京五輪はこんなところでも上手くいってないのか(>_<)ナンノコッチャよーわからん方は「蔵出し原稿ノンジャンル編 2020東京五輪は環境問題も無為無策?」をお読みください。新幹線は幸い颱風で止まることもなくビール飲みながら無事帰宅。ラッキー。飛行機だった沢松さんはどーかな?

7月3日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨晩のTVでの選挙開票速報は立候補者の所属政党の呼び名が面白かった。自民よりも都民のほうがわかりやすい。民進なんてナンノコッチャわからん。共産はわかりすぎて嫌がる人もいる。公明も宗教色が色付いてしまった。自民(自由民主)よりわかりやすい政党名として小生は『ニューズ・オプエド』に鳩山由紀夫さんがゲスト出演した時に同席して平民(平等民主)を推薦したことがあったけど都議会で都民というのは強い。都民ファーストが都民ナショナリズムになったら困るけど…。国政政党としての国民(ファースト)というのもわかりやすすぎるけどチョット…首を傾げたくはなる。散歩のあと横須賀線&江ノ電を乗り継いで病院へ。定期検診レントゲン&クスリをもらって銀行へ。いろいろ私事をこなして東京浜松町AVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは昨日の都議選の結果を受けて上杉隆さん。元阪急ブレーブス監督の上田俊治さん死去のニューズでかつて高知キャンプでお会いした時の印象など(某スポーツメーカーがグラヴとミットに無線発信器と小さなライトを埋め込んだサインが盗まれない装置を持ち込んだとき上田さんは「妨害電波でダメ」と一蹴したことなど)を話したあと今回の都民圧勝自民惨敗は十分予想できたことで自民は新しい選挙分析をせず古い感覚だけで闘ったのが敗因とか。都民ファーストで小池都知事大勝利は日本という国にとって良いことか?という問いに上杉氏は「良くないこと」。自民の都政も良くなかったけどきちんと批判の働く民主主義が機能しないと…現時点で評価できるのは情報公開を言っていること。「見える化」をどこまで実践できるか?同感ですね。しかし安倍内閣改造で小泉&橋本入閣。その選挙管理内閣で解散総選挙…の筋書きはあるのかな…?それには政治ジャーナリズムもスポーツジャーナリズムもきちんと機能しなければ…で2人でジャーナリズムについて討論。そもそもジャーナリストの前に政治とかスポーツとか言葉をつけてはダメと上杉氏。ジャーナリストはすべてのテーマにして切り込んでいかねば…で専門家としての肩書きは政治アナリストとかスポーツ・アナリストとするべきだと。納得。番組のあとスタジオの向かいの蕎麦屋『昌平』へ。ビールと天麩羅で財界展望社の編集者と新しい企画についていろいろ打ち合わせのあと帰宅。世の中変わるのかな…変わらんのかな…。

7月2日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日は選挙か。日本の人口の1割が政治権力を誰に委ねるか。夜は開票速報を見るため昼間はせっせとデスクワーク。島沢優子『部活があぶない』(講談社現代新書)読了。部活の現状がきちんと捉えられていて参考になる。是非とも『ニューズ・オプエド』にゲストとして招きましょう。ラグビーのエディ・ジョーンズ・コーチがTV学園ドラマ『スクール・ウォーズ』を見た感想。「Just Stupid」たしかに。なるほど。晩飯のあとは都議選開票速報。都民ファースト圧勝。自民歴史的惨敗。はてさて。これで世の中は変わるのか?昨日(土曜)の秋葉原駅前での安倍総理の演説に対する「安倍やめろ!」という大反対の声がようやくTVで流された。森友・加計・暴言暴行・自衛隊の選挙利用・無知…な安倍自民にはこーゆー声が上がって当然ですよね。

7月1日(土)
朝起きて急いで黒兵衛と散歩。早めに終わらせて品川区立荏原第六中学校へ。今年2月の品川区立浜川中に次いで中学校での講演は2度目。東急目黒線西小山駅へはどう行ったらいいのか…迷いながら東海道線で横浜へ。東急東横線に乗り換えて武蔵小杉で目黒線に乗り換えて…で予定よりも早く到着。駅構内の本屋でチョイと立ち読みのあと改札を出て出迎えの人に案内されて中学校へ。校長先生や副校長先生や品川区教育委員会の方と少し打ち合わせたあと体育館にコの字型に座った全校生徒260人の真ん中に立つ。校長先生が今朝の毎日新聞に小生が原稿を書いてると紹介してくださったあとハンドマイクを手に歩き回って生徒にいろいろ質問を出しながらオリンピックとスポーツの話。オリンピックと世界選手権の違い(オリンピックは文化プログラムもある文化の祭典でもある&オリンピックはスポーツをやるだけでなく平和運動である)やスポーツがどのようにして生まれたか(それは暴力を否定した民主主義の社会でないと生まれない)といった内容を1時間弱にわたって喋りまくる。生徒の反応も面白かった。かつてオリンピックは芸術競技という正式競技があったが今はなくなって何になったか?という質問に対して芸術祭とか文化祭(正解は文化プログラムだが)を期待したがフィギュアスケート・新体操・シンクロナイズドスイミング…という芸術展を採点するスポーツの答えが返ってきた。よく考えた答えですね。それに最後の質疑応答で将来のオリンピックに自動車レースなどが競技として加わることはないのか?という質問が出た。いい質問ですね。以前モーターボート・レースが五輪正式競技に採用されたことがあったという話をしたあと人間機械系のスポーツ(サイバスロン)が採用される可能性やドーピングとサイボーグとアンドロイドなど人間の未来について少し話すことが出来た。講演(授業)を終えてから校長先生はじめ皆さんに感謝されて良かった。大学で教えるのも貴重だけど中高生にもっとスポーツの話をする機会がほしいですね。さすがに立ちっぱなし動きっぱなしの講演は疲れたのか大船駅で立ち食い蕎麦食って帰宅して夕方まで爆睡。起きて少し仕事してビール&TVニュース。東電の原発事故の責任を訴えてる人の訴訟について。そうなんですよね。東電は15mの津波の可能性を知っていたんですよね。夕食後のオペラは『マリー・ステュアルダ』。いやあドニゼッティのオペラに完全にハマってます。イングランド女王エリザベス女王とスコットランド女王の確執の物語。音楽が素晴らしい。