7月24日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。汗だく。スクワットをサボりたくなるが頑張ってクリヤー。汗だくだく。新明解国語事典によると「汗だく」という言葉は「汗がだくだく流れる様子」のことらしい。唯唯諾諾のだくだくとは違うのですね。夕方までデスクワーク。昼飯時に衆院閉会中審査をちょいと見る。誰がウソをついているのか…しかし公然とウソを付かねばならない職業に徹することって生き甲斐になるのでしょうかねえ?夕方東京芝公園へ。AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは名古屋大学准教授の内田良さん。3年前くらいに柔道家の溝口紀子さんに紹介されてその頃は学校の運動会での巨大化する組み体操を批判されていた。その他柔道事故や部活動に関する問題を書かれた『教育という病』(光文社文庫)は名著です。今月末に出版される『ブラック部活 子どもと先生の苦しみに向き合う』(東洋館出版社)を中心に「ブラック部活」の現状について話していただく。中学校や高校の先生が新しく赴任した学校で「専門は?」と訊かれて英語とか数学と答えると妙な顔をされるらしい。サッカーとかテニスと答えないと不思議がられるとか。県大会とか全国大会に出場した「部」があると学校は垂れ幕を出すが成績が上がっても別に何の評価もない…ってどこかオカシイですよね。運動部だけでなく吹奏楽部の運動部的ブラック化も相当問題アリとか。要は勝敗が存在して勝利を目指すところに問題があるのですね。金髪ロックンローラーのような内田准教授の現場主義の指摘は鋭く有意義で視聴者のツイッターによる反響や質問も多かった。なるほど「教育」をタテマエに行われる行為には「膏肓」に入る「病」が多いのですねえ。コーヤレンさんは気づいてるかなあ?今気づいたことですが「病膏肓に入る」の「膏肓」は「こうこう」と読むのが正しくて「こうもう」は誤読だそうです。初めて気づきました(^^;)そう言えば名古屋で「めいだい」と言えば「明治大学」ではなく「名古屋大学」のこと…という話を番組前にオプエド・スタッフとしていたら石川県出身の女性が「金沢できんだいと言えば近畿大学のことではなく金沢大学のこと」と教えてくれた。知らないことはいっぱいありますねえ。

7月23日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。毎日のルーティンがあるのは幸せなことかもしれない。散歩を終えて軽い体操とスクワット。汗だくになってシャワー浴びてパソコンの前へ。いろいろデスクワーク。BGMはベルカント・オペラのなかからベッリーニ『ノルマ』。これは何と言ってもマリア・カラスが最高。指揮はセラフィン。しかしバルトリの歌うCDも面白い。指揮はジョヴァンニ・アントニーニ。古楽器の響きには何故か21世紀的新しさを感じますね。テノールのオズボーンも素晴らしい。しかし『ノルマ』のアリア「清き女神」を聴く度に♪A noi volgiの部分で「あの疣痔あの疣痔ああああ〜」をいつも思い出してしまう。それは「タモリ倶楽部」の「空耳アワー」のせい。カラスもバルトリの発音ではそうは聴こえにくいのだがフィリッパ・ジョルダーノは確かにイボジと聴こえる。彼女にインタヴューした時もそのことが一瞬頭に浮かんで(まさかそんな話はしなかったけど)困ってしまった。夕方から大相撲。優勝決定戦を見たかったけどマァ無理でしたね。しかし両腕を上にあげて花道を去る白鵬の姿はブフ(モンゴル相撲)の王者の姿でしたね。大相撲が国際的なったということで良いことかもしれませんが…。夜日曜美術館で川端龍子という画家の作品を知る。こんな素晴らしい画家がいることを知らなかった。まだまだ世の中に知らないことがいっぱいあるのですね。

7月22日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。今朝の毎日新聞に白鵬の通算勝ち星新記録に対する小生のコメントがやくみつるさんのコメントと並んで掲載されていた。二人とも白鵬を賞賛しながらも最近の取り口や態度に対しては批判的。誰もが思ってることですよね。散歩を終えて出かけようとしたところへ某新聞社から電話。早稲田実業の清宮選手に対するコメントを求められる。高校生の課外活動のあり方に対してなら現状を批判的にコメントしますが一人の高校生に対してメディアに発表する感想は別にないですね…と答えて新横浜へ。ホームでかき揚げ蕎麦。正直言って私は立ち食い蕎麦の大の愛好家です。食べてから新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。『フィガロの結婚』第3幕。伯爵や伯爵夫人のアリアや6重唱のアンサンブル。それに伯爵夫人とスザンナの手紙の二重唱。モーツァルトの音楽は本当に素晴らしいですね。いろんなオペラ座の舞台を解説して文化センターのスタッフと来年の話。兵庫県立文化芸術センターの佐渡裕プロデュース・オペラはウェーバーの『魔弾の射手』。しかし秋に札幌にオープンするオペラ・ハウスと共同制作で『アイーダ』を上演。指揮はなんとバッティストーニ!受講生の皆さんに札幌ツアーに参加したい人は?と訊いたところが手を上げた人は意外と少なく4人程度。オペラを見るだけなら兵庫で十分というワケかな?札幌のスタッフはツアーを組んでほしそうだったけど…ま。鬼に笑われないように来年になったら考えましょ。

7月21日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。今朝の東京新聞特報部に東京五輪キャンペーンの一環として小池都知事が五輪と同じ期間中のラジオ体操を推奨…との記事が出ていて小生は「?」と首を傾げるコメント。スポーツの祭典には体育だけでなく知育や徳育の要素もあるのにラジオ体操となると体育だけが強調されないか?中学生相手にオリンピックとスポーツの勉強会を2度やらせてもらったけどもっとやらせてほしいなぁ…オリンピックやスポーツの意味をほとんどの人が知らないままですからね。組織委の人達は知ってるのかしら…と思いながら汗だくになって散歩。シャワーのあと10月からのオペラ新講座「ドニゼッティとベルカント・オペラ」の概要を書いて送稿。午後はアサ芸連載原稿書きのあと大相撲。おいおい白鵬…通算勝ち星なんてことより立ち会いで変わったりせず横綱相撲を見せてくれ…と思ったら毎日新聞から白鵬新記録に関するコメントを求める電話。そのまま持論を話す。夜は明日のオペラ講座の準備。『フィガロの結婚』第3幕を見直して勉強。こーゆー勉強はいつやっても楽しいですねぇ。しかし伯爵役のフィッシャー=ディースカウの完璧な歌唱は見事ですねえ。助平貴族に見えないところが欠点ですけどね。夜今日の新聞を改めてチェックしたら日刊スポーツにワケのわからない記事が。2020年東京五輪の聖火リレーの出発地が石巻と沖縄に絞られたとの一部報道について「このように先に出てしまうと組織委としては絶対にここではできないということになる」と森組織委会長が言ったとか。なんで?わけわからん。「石巻の名が候補の1つとして挙がったことは事実だが他にも東北には被災地がある。報道で出たら逆になくなったと見ていただいていいと思います」これまたワケワカラン。IOCへの報告前に情報が出ると「IOCの機嫌を損ねて難しくなる」なんのこっちゃ?日本にとってベストのコースを考えてIOCを説得するのが組織委の仕事でしょ。そのためにはIOCは「聖火リレーコースは一筆書き」などと根拠薄弱なことを言ってるが(テロ対策のため?)64年のように4つのコースに別れて走る案も提案していいはず。マスコミに出たとか出ないとかじゃなくコレが一番!というコースを考えてほしい。それにはまずどんなオリンピックにするのかその方針を打ち出さなければならないはずですけどね。

7月20日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。今朝の東京新聞特報部に酷暑の東京五輪でマラソンはどーなる?という記事が出ていた。五輪招致の時点で夏の東京はスポーツに最適の季節…といった文言を入れていたことを考えると今更時期を騒ぐよりも対策を練るほかあるまい。暑さを吸収するアスファルト舗装や街路樹やビルの壁面緑化を五輪のレガシーにする以外ないだろう。1964年の東京五輪も7〜8月開催案があった。イギリス生まれの近代スポーツはサマーゲームと呼ばれてますからね。先進国では夏に行うのが常識。しかしあまりに暑いので前年の1963年の最終判断時で10月開催に決定。IOCも日本は熱帯だからと了承。テレビの五輪衛星中継が初めて行われてまだ発達していなかった時代の話。今では全米テニスやMLBのWシリーズやNBA&NFLの開幕のある秋に五輪の入り込む余地はないですね…と小生もコメントを寄せた東京新聞の記事を頭のなかでまとめ直して散歩から帰宅。うむ。ソクラテスやプラトンも歩きながら物事を考えていましたからね(チョットオーバーな表現ですが^0^;)終日原稿書き。連載2本。夕方から大相撲&ビール。高安はすぐに相手をはたき込もうとする癖がいけませんねえ。白鵬はあんなに張り手を使わなくてもいいのに。たしか雷電為右衛門は強すぎる張り手で相手力士を殺めたことがあったため張り手&突っ張り&かんぬきの3つの技を禁じ手にされたらしいが…。しかし通算○勝とかいう記録は大相撲にはあまりそぐわない言い方だと思うのは小生だけでしょうか…?雷電は通算254勝(10敗!)ですからね。

7月19日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。テーマは昨日の本欄に書いた酒と野球。最近のスポーツ健康志向からすると『あぶさん』などという漫画も過去のモノとなるのでしょうね。かつて西鉄ライオンズの大下弘は東急フライヤーズ時代に二日酔いで打席に立ちボールが3個に見えたから真ん中のを狙って打って7打席7安打の日本記録を作ったとか。コレも過去の伝説…ですね。相手チームは大陽ロビンズ。のちの松竹ロビンズ→大洋ホエールズ→横浜ベイスターズ→横浜DeNAベイスターズ。チームは変わってもプロ野球は変わりませんね。それがMLBとの違いですね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。暑い。夏や。帰宅後通信社連載コラム書いて久しぶりに渋谷タワーレコードへ。秋からのオペラ講座のためにドニゼッティ『ポリウート』『ルクレツィア・ボルジア』購入。ついでにベッリーニ『夢遊病の女』もナタリー・デッセイが歌っている舞台のDVDが2千円で売ってたので購入したあと新橋の中華料理店へ。自民党のスポーツ関係議員やアドバーザリーボードのメンバーやスポーツ庁や衆議院法制局や関係団体の集まった懇親会に出席。新しいスポーツ庁の次長や審議員に挨拶。衆院議員の古川康さんと何故かワーグナーの話をしてると遠藤元五輪担当大臣が来られて挨拶。体育の日をスポーツの日に変える法案も今年中には通りそうとか。新たに議員によるスポーツの勉強会を始めるとか。喜んで協力を約束。早大の間野先生やら青学の原先生やらバレー協会の嶋岡会長やらオリパラ組織委副会長の河野一郎さんやらに挨拶して一足先に退散。某TV局と打ち合わせのあと帰宅。さっそく『ポリウート』を見るがローマ帝国時代のキリスト教徒弾圧の話が現代のナチスと思しき政府の宗教弾圧に置き換えられていてなかなか面白い。ドニゼッティを未熟なヴェルディと考えるのはたしかに間違いですね。

7月18日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。巨人の投手が酒で失敗したらしい。酒に酔って失敗する時は酒が原因でなく他の原因のあることが多いというのが呑み助(小生)の実感である。何か苛立つ事情があり酒を呑み苛立ちを発散させようとして失敗する。酒に酔うだけで常軌を逸していては酒に失礼である…と小生も若い時に二度ほど反省して以来「酒と個人の事情」は切り離せるようになった…と言うより酒はしみじみと呑むものであると理解するようになった。白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしみじみ呑むべかりけり。たしか若山牧水でしたね。呑み助にしか詠めない素晴らしい一首ですね。終日デスクワーク。原稿書き。夕方から大相撲&ビール。あ。ビールは酒ではないのですよね。元阪急ブレーブスの投手今井雄太郎さんがそう言ってました。いつも酒を呑んでマウンドに上がってたんですって?投げる時に酒は呑みませんよ。ビールだけですよ。昔は豪傑が多かったなあ。二日酔いの連中ばかりで練習を始めた西鉄ライオンズのキャンプでは最初に芸者ワルツを歌いながらランニングしたと西鉄の投手だった河村英文さんが本に書いていた。南海のコーチ時代の河村さんにホントですか?と訊いたらホントだよ。ワルツは3拍子だから右半身と左半身に均等に力がかかっていいんだよとの答え。ホントでなくても素敵ですよね。宇良が高安に大善戦。素晴らしい取り組みでしたね。酒が美味いかホロ苦いか…よーワカラン昨今ですなあ。

7月17日(月)
朝起きて一昨日から我が家に来ていた孫と一緒に黒兵衛を連れて散歩。暑い。夏。しかし孫は何ともなさそうに走り回る。子供とはそんなモノですね。谷崎潤一郎の『少年』だったかな(いや『神童』だったかな)。大人はすぐにどうして暑い暑いと言うのかと疑問を口にする少年が描かれていた。俺も小学生の頃は夏休みの炎天下でも草野球に興じていた。ならば若人の祭典オリンピックも大丈夫でしょう。30歳以上の観客や役員は入場禁止で若者だけでやれば…なんてことをギラギラの太陽の下で夢想しながら帰宅。孫と水風呂に入って汗を流したあと少しデスクワークをして孫と将棋。孫が強くならん。どういう教え方をしたら良いモノやらもわからん。まあプロになるわけやないからエエか。午後から一緒に昼寝。昨日我が長女やBFと庭で水遊びをしまくった孫は小生の腹の上で爆睡。小生も爆睡。起きて孫にコンピュータ将棋の遊び方をiPadで教えて小生はビール飲みながら大相撲観戦。いつの間にか孫がiPadでチェスを始める。いつの間に憶えたのか。ま。こどもとはそういうもんでしょう。うわ。宇良が見事なとったりで日馬富士を投げる。狙い通り…と思ったらインタヴューで宇良は「身体が勝手に動いた」と言って嬉し涙。狙い通りという以上に凄いですね。孫とフロ&迎えに来た母親(次女)とメシ。1日だけの夏休みはオシマイ。

7月16日(日)
朝名古屋のホテルで目覚めて栄の中日ビルへ。その前で停車しているバスに乗って一路新名神から名神を通って西宮へ。36人の申込者と一緒に西宮芸術文化センター(PAC)佐渡裕裕プロデュースのモーツァルトのオペラ『フィガロの結婚』鑑賞ツアーに出発。途中車中で『フィガロの結婚』の解説。草津インターの休憩で毎年恒例のメロンパンを楽しみ(ここのメロンパンは美味い!)再出発のあと西宮芸術文化センターや佐渡さんにまつわる音楽活動を解説。現地に到着したあとレストランで昼食。終わり頃に佐渡さんがTシャツ短パン姿で現れて『フィガロの結婚』を解説。今回の公演では3人もキャストが変わって(とくに伯爵夫人は1週間前の病気で)たいへんだったらしい。けど初日もうまくいったし今日も楽しんでもらえるはず…との解説を聞いたあとサイン入りパンフレットを一人一人に配ってくださり握手をしたり写真を撮ったりで…佐渡さん毎年ありがとうございます。で『フィガロの結婚』が開演。いやぁ素晴らしかった。歌手陣が最高に力量を発揮。誰もが見事な歌と演技。それに佐渡さんの速いテンポの軽快な指揮で見事な『フィガロの結婚』を楽しませていただいた。演出もオーソドックスな舞台だけど古めかしさはまったくなく新鮮。ひょっとしてコレは過去10年以上続いてる西宮での佐渡オペラの最高傑作ではないかとチョイと興奮。途中の休憩時に元阪神監督の吉田義男さんとロビーでバッタリ。高校野球やオペラの話題を楽しんだりしたあと終演後はツアー参加者とホール内に戻ってプロデューサーの小栗哲家さんの解説でバックステージ・ツアー。オペラ作りの苦労話を面白おかしく聞きながらステージの上を歩き回ってツアー参加者は大喜び。小栗さん毎年ご協力ありがとうございます。でツアー参加者をバスまで見送って来年の夏はウェーバーの『魔弾の射手』。そのうえ秋には札幌にオープンするオペラ・ハウスとの共同製作のヴェルディ『アイーダ』の上演もあるので…さぁどーするか…などと話してツアーとはお別れ。皆さん満足されたようで胸をなで下ろしてお世話になったPACスタッフのMさんにも挨拶してJR西宮へ。新大阪から品川経由で帰鎌。

7月15日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。空梅雨が明けて真夏。異常気象と言うけれど異常でない気象というのはあるのかな?そもそも以上とはどーゆーこっちゃ?…などと答えの出ない疑問を考えながら帰宅後チョイと仕事。午後からイロイロ準備して新横浜へ新幹線で京都へ。タクシーで珍皇寺へ。鐘撞堂の新装改築工事が終わって落慶法要週刊とかでお参りする人が大勢。そのなかで和尚っさんに挨拶。墓の前でピーカンノンピーカンノンとお経をあげてもらって一人法事を済ませたあと和尚っさんとしばし雑談。そうか。京都は中国人観光客の振る舞いにはウンザリしているとか。和尚っさんと別れて新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターで少々打ち合わせのあとホテルで浦和vsドルトムント戦。チームの形ができていないドルトムント相手に浦和善戦。とはいえこんな相手にはきちんと勝たなければ…しかしモルは良い選手ですね。途中何度かオールスター戦にチャンネルを変えるがパのほうがセよりも確かに強いですね。その理由は…オールスターの結果はともかく交流戦の結果などを見るとDH制の投打に渡る影響を考えるべき時が来ているのかも?DH制のあるほうが投手も打者も技術的に成長する?名古屋泊。

7月14日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。今朝の東京新聞の「オリンピック憲章を読む」第9回にスポーツ・ライターの小川勝さんが五輪は「国家間の競争ではない」「国旗・国歌見直しの声も」とのタイトルでかつてIOC会長だったブランデージやキラニンが表彰式での国歌をファンファーレにして国旗を五輪旗にする提案をしたが否決されたという話題が紹介していた。第2の五輪とも言われるワールドゲームズでも最初は国旗も国歌も使用しなかったがそのうち使用されるようになった。やはり国旗と国歌は国際スポーツ大会を盛り上げるために有効な道具のようだ。しかし次のような意見もある。「優勝者のための国旗掲揚で国歌吹奏をとりやめようというブランデージ提案に私は賛成である。私は以前日本人に希薄な民族意識祖国意識をとり戻すのにオリンピックは良き機会であるというようなこと書いたことがあるが誤りであったと自戒している。民族意識も結構ではあるがその以前にもっと大切なモノすなわち真の感動人間的感動というものをオリンピックを通じて人々が知り直すことが希ましい」これは1964年10月11日(東京五輪開会式の翌日)の読売新聞に書いた石原慎太郎氏の文章である。終日デスクワーク。アサヒ芸能錬士を書いて送稿。途中新聞社と雑誌社から電話。2024年と28年の五輪開催地がパリとロスに決まることについて訊かれたので「肥大化した五輪の窮余の延命策。よほどの改革(簡素化?)がなされないと32年から五輪は消滅するかも…」と答える。稀勢の里&照ノ富士それに遠藤が休場か。白鵬の送り出しは禁じ手にしてほしいなぁ。オールスター戦はホームラン合戦で面白かったけどまたまたパの勝ちか。風呂のあとドニゼッティの『ランメルモールのルチア』。ネトレプコのメトの舞台を久しぶりに見る。うん。これは素晴らしい舞台。アルミリアートの指揮も良い。満足してネル。

7月13日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日だか一昨日だかのNHK「クローズアップ現代」に出演していた国連事務局次長の日本人女性が核兵器禁止条約の成立に尽力した話は日本人として誇らしい話だった。彼女は緒方貞子さんの下で働き尊敬していたとか。ロマンチシズムは心の中の情緒的問題だがアイデアリズム(理想主義)は少しでも実体化すること(行動)でリアリスト(現実主義者)を動かすことも可能だ。ペシミズム(悲観主義)は空気(雰囲気)の問題だがオプティミズム(楽観主義)は意志の問題ですからね。意志は空気を変えることができるはず。安倍一強の空気も行動で崩れてきましたからね。そー言えば昨日の『ニューズ・オプエド』で民進党の有田芳生さんが「加計問題の情報は安倍総裁に批判的な自民党内部からもたらされた」と語っていた…とかアタマにいろいろ思い浮かべながら散歩を終えて今日も終日デスクワーク。BGMはドニゼッティのオペラ『ポリウート』。ポリウートは男の名前でローマ帝国時代に弾圧を受けたキリスト教徒のドラマという程度にしか知らずに聞き流していたが凄い演奏。カラス&コレルリ&バスティアニーニ&ザッカリア…の豪華歌手陣に指揮はヴォットー。ミラノ・スカラ座1960年12月7日のライヴ。思わず原稿を書いてるパソコンを打つ手が止まるほどの歌声の連続。ドニゼッティの音楽も良いですね。ヴェルディよりも初々しいイタリア・オペラですね。ライヴ録音に入っているスカラ座の観客の大興奮の声や拍手も凄い。カラスが登場しただけで大歓声大拍手。ローマ・オリンピックから数ヶ月後のイタリアではこんな興奮もあったのですね。稀勢の里は勢に小手に振られて土。休場でしょうね。残念だけど。メシ&風呂のあとオペラ…と思ったところがWOWOWで『シンゴジラ』をやってたので見てしまう。日本の政治家と官僚のドラマ。誰かさんのそっくりさんと思しき政治家や官僚が次々とさもありなんと思える会話をして面白いのだが…何かが足りない…何か…あ。皆さんきちんとネクタイを締めてますね。ゴジラ登場という火急存亡の時にこの服装はないと思えるのだが…この方が政治家と官僚のリアリティを出すためには良いのかも。女性官僚が上司に向かってワイシャツが臭いますよと言っても白いワイシャツは決して臭ってくるような代物ではなかった。いや…何かが足りない…のはこんなことではない…う〜ん…わからん…けど何かが足りん…。

7月12日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。藤井聡太四段の大活躍にかこつけて将棋の話題。発祥はインドのチャトランガ。それが西へ渡ってチェス。東へ渡って将棋。メソポタミア生まれのフットボール(西へ渡ってサッカー&ラグビー。東へ渡って鞠打)と同じユーラシア横断文化。囲碁は中国東部の発祥で西へ伝わらず日本で発展。しかし現在世界連盟が存在しオリンピック正式競技化も視野に入れているのは囲碁。やはり旦那の囲碁丁稚の将棋なのかな?関係ないか。終戦直後に将棋を禁止しようとしたGHQに升田幸三が乗り込んで将棋擁護論を展開したのは有名。チェスは捕虜(獲った駒)を殺すが将棋は生かす。チェスはクイーンを縦にキングを守る。将棋にはそんな女性差別は存在しない…etc。升田幸三という人は素晴らしい。お母さんが素晴らしい人で夜寝ていると蛇や鼠や兎や亀などあらゆる動物が布団に潜り込んできて一緒に寝た…という話を昔「徹子の部屋」に出演した升田氏自身が話していたのを何故か今も憶えている。ラジオを終えて黒兵衛と散歩。暑い。関東は空梅雨ですね…と思っていたら北関東や名古屋でゲリラ豪雨。週末のオペラツアーに参加する名古屋の人々は大丈夫かな。しかしオリンピックはどーなるのか。2024年(たぶんパリ)2028年(たぶんロス)と立候補都市が2つしかないから11年先まで今から決めて大丈夫?1984年のロス大会が冷戦で潰れそうになった五輪をビジネスで救って四半世紀は長らえたが今はそれ以上の危機。ここまで巨大化した五輪はGDP世界1位(アメリカ)2位(中国冬季大会)3位(日本)と近代五輪創設者の故郷(フランス)以外にやるところがなくなってしまった。日本はさらに札幌冬季も大阪万博もヤル気らしい(おまけにカジノも)…。「(3.11の)震災後の日本は相変わらず何かと言えば経済成長ばかりをお題目に株価の上下だけに一喜一憂している震災後は自然に対してもう少し謙虚な社会が設計されるかと期待したがそうはならないようだ」「私たちは敗戦後今から見れば信じられないような低い生活水準経済水準のなかで不便な暮らしをしてきたが別に卑屈にもならず惨めな思いもしなかった。同胞を危険にさらしてまで現在のような生活を維持したいとは思わない。ドアは自動でなくても手で開ければいい。誰も使わないエレベーターなど必要ない。こんなに自動車をつくりつづけなくてもよい。無理して経済大国でありつづけなくてもよいと思うのだが今の世の中を見るとそう思わない人のほうが多いらしい」(木田元「技術の正体」)オリンピックのもっと素晴らしいやり方を見つけなければ…と思いながらの終日デスクワーク。

7月11日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。ピーカン太陽ギラギラ。暑い。ピーカンとは缶ピース(缶ピー)のことで煙草のピースの缶のようにギラギラと輝く空のことと了解してたけど意味はイロイロあるようですね。缶ピー。昔はすってました。両切りで美味しかったですね。40年前くらいまでは東海道線は煙草OKでしたね。禁煙になったのがいつ頃かよく憶えてないけど最初のうちは東京から戸塚までが禁煙で戸塚を過ぎると煙草OKとなるため愛煙家は戸塚の少し前から煙草を出して口にくわえてましたね。そして戸塚を出たとたんに一斉に火をつけた。少々混んでいても煙が渦巻いていましたね。駅のホームでは大勢が煙草を吸っていて灰皿もあったけど吸い殻は線路に投げ捨てるのが当たり前になってましたね。今では信じられない光景です。フランス映画ではベッドで煙草を吸っていたジャン=ポール・ベルモントが窓から吸い殻を棄てるシーンがあったり(『勝手にしやがれ』だったかな)日本映画でも足を骨折して病院に入院した植木等と見舞いに来たハナ肇が一緒に病室で煙草を吸うシーンがあったり(『日本一のほら吹き男』だったかな)。パソコンやスマホや携帯電話の普及に反比例して世の中から煙草が排除されましたね。煙草はInformation Thecnologyと親和性がゼロなのですね。そー言えば小生がワープロを使い始めた頃から喫煙量がモーレツに増え始めて(原稿を書く時=文章を考える時に万年筆や鉛筆を持ってないと手持ち無沙汰になるためすぐに煙草に手を伸ばした)その結果身体を壊して煙草を吸わなくなって今日に至る。煙草をやめるには弁証法が有効なのですね。つまり煙草をやめるには喫煙量を増やす。すると身体を壊して吸えなくなる…そんなことを考えながら散歩から帰宅。終日デスクワーク。夕方から大相撲。稀勢の里も鶴竜もチョットまずいですね。

7月10日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。しかし関東は風がある。19歳の時に京都を出て初めて東京で暮らすようになった夏。あまりの涼しさに天国に思えた。京都は風がまったくない。それに湿度が高い。夜も風がなく蒸し暑い。大阪も同じようなもので新幹線で新大阪についてドアが開くと外は蒸し風呂かと思うこともある。しかし東京の夏の風のある涼しさを感じたのも2年目まで。3年目からは身体が東京の気候に慣れて暑さを感じるようになった。すべては慣れですね。暑い。北関東も空っ風があるなら高湿度無風の関西ほど暑く感じないのでは?そう言えば原爆記念日の野外コンサートで訪れた広島の暑さも強烈だった。オケの人全員が汗と調律に悩まされていましたね。曲目はバーンスタイン『交響曲第2番不安の時代』だった。佐渡裕指揮PMFオケ。20年前くらいの話。アメリカ人ピアニストと原爆記念館を訪れて陽気なピアニストが言葉を一言も発しなくなったことを今も覚えている。そのあとの『不安の時代』の演奏は鬼気迫るモノが…。最近成立した国連の核兵器禁止条約に被爆国日本が討論にも加わらず賛成票を投じることもなかったのは残念の極みですね。いろいろ仕事したあと夕方から東京浜松町へ。徒歩で芝公園のAVATTA STUDIOへ。暑い。けど風が涼しい。『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは『部活があぶない』(講談社現代新書)の著者の島沢優子さん。高校野球で熱中症患者が出たことや昨日の大相撲初日の話題などを話したあと「ブラック部活」について思い切り語ってもらう。練習を厳しくしないと強くならない…というのはウソ。指導者が意識変革を!…で素晴らしい内容の話に再度の登場を願って番組終了。彼女と一緒に講談社現代新書編集部の編集者さんが同行してこられてチョイと汗。私も仕事に励みます。番組のあと東京ステーションホテルの「虎屋」へ。笹川スポーツ財団T氏と打ち合わせ。今年も大学生たちのスポーツ企画合戦SPJ=Sport Policy for Japanの審査員を務めさせていただくことになった。『ニューズ・オプエド』で予告と結果で2度取りあげる予定。ビール飲みながら帰宅。メシ・フロ・ネル。稀勢の里も高安も白星か

7月9日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。夏や。当たり前や。真っ黒の黒兵衛はさすがに直射日光は苦しそう。散歩を終えると体中が熱く火照っている。俺はどうもエアコン(クーラー)があまり好きではなくどんなに暑くても裸でいれば良いと考えるタイプ。なんでそーなったのかよーわからん。家が電器屋だったくせに冷蔵庫は氷式。脱水機付き洗濯機も遅かった。乾燥機は子供の頃の記憶にない。クーラーも店頭に並ぶだけでなかなか居住スペースには付かなかった.そーゆー影響かもしれん。完全に紺屋の白袴状態。髪結いの乱れ髪。医者の不養生。ま。仕事熱心な人はそーゆーもんですね。朝単行本の仕事。進まん。まぁ夏ですからね(苦笑)。昼飯のあと昼寝。夏ですからね(汗)。午後から仕事を…と思ったらNHKアーカイヴのトンボの飛び方に魅せられた科学者のドキュメンタリー番組をやっていたので見てしまう。トンボの飛び方って凄いんですねえ。秋津島の住人ならもっと蜻蛉に注目すべきですね。しかし昔はよく人差し指を複眼の前でくるくる回して蜻蛉獲りをよくしたものだが最近は蜻蛉そのものをあまり見なくなったなあ。秋津島(日本)が秋津島(日本)でなくなったということかも。午後仕事のあと大相撲名古屋場所。宇良が見事に遠藤を倒す。足腰強いなぁ。高安は堅かった。大関を意識しすぎで必死さがなかったですね。もっと若者らしく。稀勢の里はチョットつらい。3大関全敗。2横綱に土。しかし若手の台頭で大相撲は面白くなりそう。ほんの最近まで八百長問題に揺れていたのがウソのよう。時間の経つのは早いですねえ。しかし福岡の大雨は悲劇ですねえ。晩飯のあとフェドセーエフ指揮N響のロシア音楽聴きながら爆睡。風呂のあと目がさえてしまったのでベッドで澁澤龍子さんから送られてきた澁澤龍彦『極楽鳥とカタツムリ』(河出文庫)読書。儒艮(ジュゴン)貘犀からスカラベ蝸牛まで生き物の澁澤ワールド。夢に出てきそう。

7月8日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。暑い。夏なら当然。これで仕事さえなければ…遊んでいられれば…こんな素晴らしい季節はない。去年孫と2人で稲村ヶ崎へ行ったのを思いだした。孫は海で思いきり遊んだ。もっと以前40年ほど前に地中海のイビサ島へ行ったことも思い出す。ヌードビーチでかき氷を作って売って馬鹿儲けしていた美大の学生たちは今どーしてるだろう?夏は遊びの季節。しかし都会は夏の遊びの場所ではない。オリンピックが真夏のサマーゲーム(=スポーツのイングランドでの異名)ならすべてをビーチで行うビーチゲームにするのも一つのアイデアかもしれない。ビーチの施設ならすべてが仮設でカネもかかりませんからね…などと考えながら散歩を終えて帰宅。仕事。9月からの新たなオペラ講座のプログラムを作る。テーマはベルカント(美しい歌)オペラ。ベッリーニをはずしてドニゼッティの有名な作品(ルチア&愛の妙薬&連帯の娘&ドン・パスクヮーレ)も外して今までに取りあげたことのない作品だけでやることに決める。もう20年近くやってるオペラ講座。これくらい大胆にやっても問題ないでしょう。晩飯のあとは酒を飲みながらドニゼッティ『シャモニーのリンダ』を楽しむ。良くできたオペラですね。ドニゼッティを「ヴェルディの未完成ヴァージョン」などと言うのはモーツァルトを「ベートーヴェンの未完成ヴァージョン」と言うくらいナンセンスなことですね。しかし…オペラはいくらでも過去を再発見するで未来を開くことができるがオリンピックは未来に向けてどーするのか?あ。オリンピックもスポーツも過去を勉強し直すことで未来を見つけることができるはず。とりあえずはスポーツは民主主義社会からしか生まれないというノルベルト・エリアスの見つけた卓説を誰もが共有するところから始めたいですね。そして民主主義の根底には非暴力主義があり暴力を非暴力化したスポーツを行うからこそオリンピックが平和運動につながることを誰もが常識として共有するようになるようがんばりましょう。でなければ2度目の五輪を日本で開催する価値がないですからね。

7月7日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日の本欄に書いた「安倍やめろ!」のコールをやった人達を「共謀罪で逮捕しろ!」のネットの書き込みに「いいね」を押した国会議員がいたそうな。本人は間違って押してしまったと弁明したとか。大人の良識・大人の対応のできる人は選良から消えたのか?自分たちが「選良」との異名で呼ばれていた(時代もあった)ことを知っている選良も今は少なくなったのでしょうねえ…と思いながら帰宅。デスクワークのあと夕方から品川へ。プリンスホテルでの「広瀬一郎さんを偲ぶ会」に出席。川淵三郎さん岡田武史さんのあとに挨拶させていただく。初めて出逢ったのは2002年W杯日本vsベルギー戦の試合前の宴会場。「あなたタマキでしょ。タマキでしょ。『スポーツとは何か』を読んで面白かったから話したかったんだ。W杯済んだら連絡してよ」と名刺を渡されて無礼な野郎だなと思いながらも連絡してから長い付き合いが始まった。二人がほとんど同時に多木浩二さんの『スポーツを考える』(ちくま新書)を読んで感激して酒を飲みながら6時間くらい「スポーツとは何か?体育とは何か?スポーツマンとは何か?スポーツマンシップとは何か?…」について語り合ったりもした。逢うたびに結構マジメな話ばかり。そんな彼がいなくなったのは戦友をなくした思い…会のスタッフから楽しく送り出そうと言われていたのに最後は泣きそうになってしまった。歳ですね。家族の方々や友人の方々や広瀬氏に代わって授業をすることになった神奈川大の大竹先生らと少し話したあとかつてスポーツ雑誌で一緒に仕事をしたH氏と近くの飲み屋へ。生ビール飲みながらいろいろ話して帰宅。友を亡くすのはツライものがありますねえ。家で『ラ・ファヴォリータ』見ながら飲み直し。コッソットは凄いですねえ。しかしアルフレード・クラウスがこんなに素晴らしいテノールだとは知らなかった。たしかバルセロナ五輪の開会式にドミンゴやカレーラスやカバリエやベルガンサなどと登場したけど目立たないおとなしい歌手だと思っていたら確かに派手さはないけど端正な美声と見事な表現力は絶品ですね。彼のCD探そ。

7月6日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。都議選で「安倍やめろ!」のコールをやった「あんな人達」を「共謀罪(テロ等準備罪)」で逮捕しろとのネット書き込みがあるらしい。こーゆー事態がどーゆー方向に進むのか…非道い世の中になったもんだと思いながら散歩のあとひたすらデスクワーク。こーゆーときは自分を磨く以外道はない…と思っていたら夕方音楽プロデューサーのS氏から電話。晩飯食おう…というので鎌倉駅へ。彼の車に乗って逗子のイタリア料理店へ。美味しいサラダやマリネやパスタを食べながら久しぶりに逢った朋友と山ほどイロイロ話。彼は新しくオープンする郷里堺市の芸術文化会館のプロデュースに力を入れているとか。憲法がテーマの映画作りも消えてないとか。同い年なのにエネルギッシュ。俺もがんばらねば自宅までクルマで送ってもらって風呂のあと焼酎飲みながらドニゼッティ『ラ・ファヴォリータ』の続き。しかし福岡や大分の方は豪雨でたいへんでしたね。心よりお見舞い申し上げます。さて2020オリンピックに何が可能か…?

7月5日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。島沢優子さんの著書『部活があぶない』の紹介。ブラック部活でガマンを覚えた生徒はブラック・バイト&ブラック企業でもガマンする人材として期待されるのだ。高度成長の時の体育会系モーレツサラリーマンみたいなモノですね。しかし高度成長時代のように給料は上がらないから最悪ですね。加えて小生が中学校で講演した話。中学生も先生方もスポーツは好きでも「スポーツの話」を聴くのは初めて。ドッジボールの意味&サウスポーの意味&ボクシングやレスリングの意味…など2020年までに皆さん勉強しましょうね。そーすればブラック部活のナンセンスさもきちんと理解できますからね。ラジオを終えて黒兵衛と散歩。汗だくで帰ってきてせっせせっせと夕方まで昼飯&昼寝を挟んで仕事。途中東京新聞からラグビー堀江選手のヘアスタイルについて批判の声があがってることについて意見を求められる。馬鹿馬鹿しい限り。スポーツとヘアスタイルは無関係。それに言及する人はスポーツでなく体育を語ってる。体育の背後には軍事教練と軍隊の存在があった。甲子園の入場行進を陸軍が創ったように。あれは閲兵式ですね。晩飯のあとのオペラ劇場はドニゼッティ『ラ・ファヴォリータ』。Favoritaは英語で言えばFavoriteの女性限定ヴァージョンか。なるほど。『愛された女』くらいの日本語題名がつけられればこのメロディの綺麗なオペラはもっと人気が出るでしょうね。1971年のイタリア・オペラ来日公演の舞台はコッソット&クラウス&ライモンディ&ブルスカンティーニと超豪華キャスト。指揮はファブリテス。この頃までのイタオペ来日公演はどれもこれも奇蹟的な凄さですね。日本の音楽ファンも初めて見る本物のイタリア・オペラに興奮したのでしょうね。小生も高校1年の時(だったか)に生まれて初めてバーンスタインの指揮する映像(ヴェルディのレクイエム)をテレビで見てスゴイ!とションベンちびりそうになるほど(下品な表現失礼)興奮したのを覚えてます。それと同じようなもんだったんでしょうね。そー言えば中学3年の時にNHK教育テレビで夕方から夜中まで6時間以上見続けた大阪フェスティバル・ホールでのバイロイト音楽祭も凄かったなあ。ブーレーズ指揮『トリスタンとイゾルデ』はニルソン&ウィントガッセン&ホッター…シッパース指揮『ワルキューレ』はシリア&アダム&トーマス&デルネシュ…の錚々たるメンバー。今のようにDVDで何でも見られる時代よりも機会の少なかった昔のほうが必死になって目も耳も凝らしていましたね。初心忘るべからず。時々初心忘るべからず。老いて尚初心忘るべからず。

7月4日(火)
朝チョイと早めに黒兵衛と散歩のあと無理矢理汗を引かせて新横浜へ。颱風と北朝鮮のミサイルの心配をしながら新幹線で新大阪へ。アメリカの独立記念日にミサイルか…。ロザン&沢松奈生子さん&健ちゃんらと毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。台風情報を随所に挟みながら都議選&不妊治療&ミサイルなどの話。TBSラジオの政治記者の方が東京のスタジオから喋っていたけど日本の政権交代は第2自民が受け皿となった時。ナルホド。小池がどれだけ第2自民を結集できるか…これで世の中は変わるのか?民進は第2の社会民主党?番組途中に北朝鮮のTV生中継重大発表が入って北はICBMを成功させたとか。ICBM=Intercontinental ballistic mssile=大陸間弾道ミサイル。ホンナマカイナ。ホンマならレッドラインを超えたということでアメリカは対抗策に出るのかな?わからんことだらけ。平昌冬季五輪の南北共催どころの話ではないことだけは確か。しかし「弾道=ballistic」英語表現のほうが平和的ですね。不妊治療には人工授精すると同時にミトコンドリアを注入すると卵子が健康になるとか。凄い作業ですね。針やスポイトやピンセットで精子や卵子やミトコンドリアを突いたり吸い取ったり注入したりしている人の心境はどんなんでしょうか?ちょっと訊いてみたくなりましたね。まさか神様になった気分でやっておられるのではないでしょうが…。いろいろ話したあと新幹線で帰鎌。グリーン車車内に置いてあった雑誌『Wsdgeウェッジ』の表紙を見て小さなタイトルに愕然。「やっぱりダメな資源管理 東京五輪の水産物調達 何でもありに世界が失望」読んでみると「ロンドン、リオから後退した基準 水産庁の天下り先に流れる税金 東京五輪の水産物調達方針は業界を復活させる契機になり得ると期待されていたが蓋を開けてみると国産であればほぼ何でもありという期待を大きく裏切るモノ まだ間に合う改善 五輪を再生の契機にせよ」といった見出しや文章が並ぶ。東京五輪はこんなところでも上手くいってないのか(>_<)ナンノコッチャよーわからん方は「蔵出し原稿ノンジャンル編 2020東京五輪は環境問題も無為無策?」をお読みください。新幹線は幸い颱風で止まることもなくビール飲みながら無事帰宅。ラッキー。飛行機だった沢松さんはどーかな?

7月3日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨晩のTVでの選挙開票速報は立候補者の所属政党の呼び名が面白かった。自民よりも都民のほうがわかりやすい。民進なんてナンノコッチャわからん。共産はわかりすぎて嫌がる人もいる。公明も宗教色が色付いてしまった。自民(自由民主)よりわかりやすい政党名として小生は『ニューズ・オプエド』に鳩山由紀夫さんがゲスト出演した時に同席して平民(平等民主)を推薦したことがあったけど都議会で都民というのは強い。都民ファーストが都民ナショナリズムになったら困るけど…。国政政党としての国民(ファースト)というのもわかりやすすぎるけどチョット…首を傾げたくはなる。散歩のあと横須賀線&江ノ電を乗り継いで病院へ。定期検診レントゲン&クスリをもらって銀行へ。いろいろ私事をこなして東京浜松町AVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは昨日の都議選の結果を受けて上杉隆さん。元阪急ブレーブス監督の上田俊治さん死去のニューズでかつて高知キャンプでお会いした時の印象など(某スポーツメーカーがグラヴとミットに無線発信器と小さなライトを埋め込んだサインが盗まれない装置を持ち込んだとき上田さんは「妨害電波でダメ」と一蹴したことなど)を話したあと今回の都民圧勝自民惨敗は十分予想できたことで自民は新しい選挙分析をせず古い感覚だけで闘ったのが敗因とか。都民ファーストで小池都知事大勝利は日本という国にとって良いことか?という問いに上杉氏は「良くないこと」。自民の都政も良くなかったけどきちんと批判の働く民主主義が機能しないと…現時点で評価できるのは情報公開を言っていること。「見える化」をどこまで実践できるか?同感ですね。しかし安倍内閣改造で小泉&橋本入閣。その選挙管理内閣で解散総選挙…の筋書きはあるのかな…?それには政治ジャーナリズムもスポーツジャーナリズムもきちんと機能しなければ…で2人でジャーナリズムについて討論。そもそもジャーナリストの前に政治とかスポーツとか言葉をつけてはダメと上杉氏。ジャーナリストはすべてのテーマにして切り込んでいかねば…で専門家としての肩書きは政治アナリストとかスポーツ・アナリストとするべきだと。納得。番組のあとスタジオの向かいの蕎麦屋『昌平』へ。ビールと天麩羅で財界展望社の編集者と新しい企画についていろいろ打ち合わせのあと帰宅。世の中変わるのかな…変わらんのかな…。

7月2日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日は選挙か。日本の人口の1割が政治権力を誰に委ねるか。夜は開票速報を見るため昼間はせっせとデスクワーク。島沢優子『部活があぶない』(講談社現代新書)読了。部活の現状がきちんと捉えられていて参考になる。是非とも『ニューズ・オプエド』にゲストとして招きましょう。ラグビーのエディ・ジョーンズ・コーチがTV学園ドラマ『スクール・ウォーズ』を見た感想。「Just Stupid」たしかに。なるほど。晩飯のあとは都議選開票速報。都民ファースト圧勝。自民歴史的惨敗。はてさて。これで世の中は変わるのか?昨日(土曜)の秋葉原駅前での安倍総理の演説に対する「安倍やめろ!」という大反対の声がようやくTVで流された。森友・加計・暴言暴行・自衛隊の選挙利用・無知…な安倍自民にはこーゆー声が上がって当然ですよね。

7月1日(土)
朝起きて急いで黒兵衛と散歩。早めに終わらせて品川区立荏原第六中学校へ。今年2月の品川区立浜川中に次いで中学校での講演は2度目。東急目黒線西小山駅へはどう行ったらいいのか…迷いながら東海道線で横浜へ。東急東横線に乗り換えて武蔵小杉で目黒線に乗り換えて…で予定よりも早く到着。駅構内の本屋でチョイと立ち読みのあと改札を出て出迎えの人に案内されて中学校へ。校長先生や副校長先生や品川区教育委員会の方と少し打ち合わせたあと体育館にコの字型に座った全校生徒260人の真ん中に立つ。校長先生が今朝の毎日新聞に小生が原稿を書いてると紹介してくださったあとハンドマイクを手に歩き回って生徒にいろいろ質問を出しながらオリンピックとスポーツの話。オリンピックと世界選手権の違い(オリンピックは文化プログラムもある文化の祭典でもある&オリンピックはスポーツをやるだけでなく平和運動である)やスポーツがどのようにして生まれたか(それは暴力を否定した民主主義の社会でないと生まれない)といった内容を1時間弱にわたって喋りまくる。生徒の反応も面白かった。かつてオリンピックは芸術競技という正式競技があったが今はなくなって何になったか?という質問に対して芸術祭とか文化祭(正解は文化プログラムだが)を期待したがフィギュアスケート・新体操・シンクロナイズドスイミング…という芸術展を採点するスポーツの答えが返ってきた。よく考えた答えですね。それに最後の質疑応答で将来のオリンピックに自動車レースなどが競技として加わることはないのか?という質問が出た。いい質問ですね。以前モーターボート・レースが五輪正式競技に採用されたことがあったという話をしたあと人間機械系のスポーツ(サイバスロン)が採用される可能性やドーピングとサイボーグとアンドロイドなど人間の未来について少し話すことが出来た。講演(授業)を終えてから校長先生はじめ皆さんに感謝されて良かった。大学で教えるのも貴重だけど中高生にもっとスポーツの話をする機会がほしいですね。さすがに立ちっぱなし動きっぱなしの講演は疲れたのか大船駅で立ち食い蕎麦食って帰宅して夕方まで爆睡。起きて少し仕事してビール&TVニュース。東電の原発事故の責任を訴えてる人の訴訟について。そうなんですよね。東電は15mの津波の可能性を知っていたんですよね。夕食後のオペラは『マリー・ステュアルダ』。いやあドニゼッティのオペラに完全にハマってます。イングランド女王エリザベス女王とスコットランド女王の確執の物語。音楽が素晴らしい。

6月30日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。自衛隊や防衛省を選挙運動に使った防衛大臣大臣でもクビにならない世の中だけど♫犬のうんちは綺麗に取らなきゃならぬ。自分がマトモな人間でいるためにゃ♫ハァヨイヨイ〜♫な〜んて歌を歌ったワケじゃないですが今度は下村博文氏の加計学園からの献金問題ですか。以前この人は文春砲によって政治資金問題で文科大臣辞任の瀬戸際まで追い詰められてそれに対処するために新国立競技場問題に関わることが出来ずついに安倍総理の最終判断で新国立競技場のデザインのやり直しが決まったのですよね。日本開催ラグビーW杯の決勝を新国立で出来なくした最大の責任者にもかかわらず安倍首相という人は本当にも面倒見が良いのですね。稲田防衛相は森友との関係&下村元文科相は加計との関係と考えると面倒見の良さの理由は氷解。泣いて馬謖を斬れないはずですね。そんなもんか。午前中に『アサ芸』連載原稿チェックし直して送稿。午後から毎日新聞明日掲載の連載『時評点描』書いて送稿。テーマはどちらも同じ。平昌冬季五輪の南北共催というオリンピックの「平和的政治利用」について。同じテーマで別のメディアに書くのは少々気が引けるがこれは一人でも多くの人に読んでもらいたい内容だから書き方を思い切り変えて同じテーマを選択。ごくタマに許していただこう。晩飯前ベルカント・オペラ劇場はドニゼッティ『ピーア・デ・トロメイ』。タイトルはダンテの『新曲・煉獄編』にも出てくる悲劇の女性の名前。このまったく有名でないオペラのDVDは以前H氏からいただいたモノで見ずに放ったらかしていたがこれほど素晴らしくオモシロイとは思わなかった。政略結婚で対立する貴族の家に嫁いできたピーアが不倫を疑われて無実のまま殺される。そんな悲劇女性をチョーフィが熱唱。その兄の役のメゾソプラノ(ズボン役)も素晴らしかった。音楽も良かった。ドニゼッティを「未熟なヴェルディ」などと考えるのは大間違いですね。

6月29日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとチョイと仕事をして大船駅前の銀行へ。いろいろ私用の手続きをして帰宅。昼飯のあと『アサヒ芸能』連載執筆。夏休みスケジュールのためチョイと不規則。締め切りは明日だけど最近は一日に二つの仕事が出来なくなってきた。一つの仕事をやっつけると自分に御褒美がほしくなる。明日は新聞の締め切りもあるので締め切りを分散。書き上げたあとビール飲みながらグルベローヴァの『ロベルト・デヴェリュー』の続き。凄いなあグルベローヴァは。エリザベス1世が嫉妬と不倫意味を焦がし超絶技巧のコロラチューラ。音楽もイギリス国歌God Save the Queenが現れたり。素晴らしいオペラです。晩飯のあと『週刊新潮』を読んでいて仰天。公用車で子供を保育園に送迎とかハゲエエエエーーーと怒鳴る女性代議士とかアル中の議員とか…にはもう驚かなくなったが読売新聞に掲載された安倍首相の改憲インタヴューが社長賞表彰を受けたことには仰天した。多くのジャーナリストが読売は安倍内閣の広報紙かと揶揄した提灯記事だが安倍首相に「読売新聞を読んでください」と国会で宣伝してもらったことが評価されたのか?ヘンな世の中。せめてジャーナリズムだけはマトモでいなければ…。

6月28日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。昨日の本欄に書いたオリンピックと「反戦平和運動」というクーベルタンの目指した政治利用の関係について話す。リオ五輪閉会式での安倍マリオも共謀罪法案が成立しないと五輪が開けないという論理も2020憲法改定もすべてオリンピックの政治利用ですからね。同じ政治利用でもオリンピックなら反戦平和につながるものに限るべきですね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。帰宅して原稿の校正2本。午後コラムの下書き1本のあと今年後期から教壇に立つ予定の神奈川大学へ。横浜駅から東横線2駅だから近いのだけど坂道の坂がバカにできない。汗だくになって大学構内でも道に迷いながらO教授の研究室へ。書類を渡したり構内を案内されたり事務方の人を紹介されたり。本棚に笹川スポーツ財団主催のSPJ(Sports Policy for Japan)のトロフィーが飾ってあった。ひょっとして審査員をした時の小生が渡したモノかも。大学は良い雰囲気。坂道はマイッタけど家から近いのもイイですね。故広瀬一郎さんのピンチヒッターとして引き受けた仕事だけど続けても悪くないかな…と思いながらO教授のクルマで横浜駅まで送っていただいて帰宅。晩飯にビールを飲みながら先週土曜のオペラ講座である受講生の方がベルカント・オペラをやってほしいと言われたのを思い出しドニゼッティ『ロベルト・デヴェリュー』を見る。グルベローヴァの超絶技巧超人的超美声歌唱に改めて仰天して晩飯。寝る前にテレ朝『グッド・モーニング』の電話取材に答える。東京五輪の自転車ロードレースで富士山背景のゴールについて。都心のコースを使わない(使えない?)ならTV映りを良くするために日本の象徴を入れたかったのでしょう。ロス五輪はバッキンガム宮殿が映ってましたからね。しかし政治家の劣化は度しがたいですね。シヴィリアン・コントロールの代表の防衛大臣がかつて自衛隊の制服とヘルメットを身に付けて悦に入ってた人物ですからね。選挙運動にまで自衛隊を利用しても何とも思わなかったのでしょうね。年上の秘書に暴言暴力を振るう女性議員と言い高学歴と人格は無縁なんですね。しかも加計と下村元文科大臣の関係まで?世も末じゃ…と言うのでなく何とかしなければ…。

6月27日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。戦争は政治の延長…ならば反戦平和運動も政治の延長。オリンピックは平和運動…ならばオリンピックも政治活動。オリンピック(スポーツ)に政治を持ち込むな!という主張は心情的には正しいがもっと正確に言うならば「オリンピック(スポーツ)に戦争を持ち込むな!平和を持ち込め!」ということだよなぁ黒兵衛…と愛犬と会話しながら帰宅。さっそく北國新聞の連載コラムを仕上げる。テーマは平昌冬季五輪。南北共催は不可能だろう(選手の他にコーチ・役員・メディア・観客…などを北が受け入れるとは思えませんから)しかし聖火が38度線を跨いでリレーされるのはオリンピックの平和精神につながるはずだ。たとえそれが「作られた平和」(市川崑監督の言葉)でも未来の東アジアの平和につながるのでは?オリンピックにかこつけて共謀罪法案を通した国もあるなかで平和運動としてのオリンピックの小さな炎を灯してほしいものだが金正恩が相手では無理か?あ!安倍=金正恩か?(23日の本欄参照)夜は晩飯食いながら巨人vsヤクルト戦。なんだかいかにも5位vs6位の闘いですなあ。他にチャンネルを変えたとき偶然大谷翔平の打席を見ることができた。結果(三振)はどーでもええけどベースランニングでベースを右足で踏む悪癖は直ったのかな?左足で踏むクセは身に付けたのかな?

6月26日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。世の中は藤井聡太四段の連勝記録の話題で持ちきりですね。今日の試合で29連勝の新記録なるか。14歳の中学生ですからね。話題になって当然でしょうがまだ中学生だからプロになっちゃダメとか五月蠅いことを言わないところがイイですね。高校野球の選手が高校に通いながらプロ契約できないのは高野連が高校野球(甲子園大会)という興行の人材を奪われたくないからなんでしょうね。つまり興行の元締め同士の対立に高校生が巻き込まれてるわけですね。将棋や囲碁の盤上遊戯はスポーツと親和性がありますね。ラグビーの平尾誠二さんは七冠時代の羽生善治名人と仲が良かったし羽生名人とは秩父宮ラグビー場で平尾さんから紹介されたこともありました。阪神タイガースのバースは川藤に将棋を教えてもらって結構強くなったとか。30年くらい前に文藝春秋社の近くの料亭で長嶋茂雄さんにインタヴユーした時は突然「ここへは囲碁の本因坊戦を見に来ましたね」と言われて驚いた。「坂田栄男さんと林海峰さんの勝負。勝負の空気を味わいたくて見学させていただきました。鋭い空気が張り詰めてましたねえ」と語られたのが忘れられない。そーゆープロ野球選手は今はいないかな…?イロイロ仕事したあと夕方から東京芝公園AVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストはソプラノ歌手の田中彩子さん。スイスのオペラハウスに『フィガロの結婚』のバルバリーナ役でデビュー。今はウィーン在住。番組前半スポーツの話題に付き合ってもらい握力が7sしかないことに驚嘆。しかし足は速くて中学時代は陸上の選手にかり出されたとか。番組後半はオペラと音楽の話題。視聴者の皆さんも結構食いついてきてくれて田中さんに発声方法やコロラチューラは天性?といった質問の山(コロラチューラは天性だそうです)。楽しくオペラの話をさせていただいて小生も大満足。田中さんは9月にウィーンの音楽ばかりを集めたCDセカンド・アルバムを出されるそうです。

6月25日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。外は土砂降り。梅雨ですからね。旧暦では5月。五月雨を集めて早し最上川。近所のいくつかの川も溢れているのかと思いながら黒兵衛が雲古をするとUターンして引き返す。水をはじかなくなったレインコートのためTシャツまでビショ濡れ。2002年日韓W杯の時の応援グッズとしてもらったものだから既に寿命か。その後ドイツ・南ア・ブラジルとW杯も3回もあった。そー言えば俺がスポーツライターの仕事を始めてから20年くらいは誰もW杯のことなど騒がなかった。サッカー人気などゼロだった。サッカーはラグビーの人気よりもずっと下だった。唯一1985年のW杯予選日韓戦が騒がれたがその年に日本列島に吹き荒れたタイガース・フィーバーに較べれば国立競技場周辺でのたった90分のサッカー・ファンだけの熱狂だった。それが今ではサッカーは国際的には野球を上回る話題となった。世の中は変わる。時代は変わる。安倍一強も早晩変わることだろう。早く変わってくれなければ日本がおかしくなる。一日中いろいろデスクワーク。晩飯のあと人工知能についてのNHKスペシャルを見る。AI(Artificial Intelligence)からAGI(Artificial General Intelligence)の時代に突入したら人間はどうなるのか?コンピュータはどうなるのか?脳はコンピュータのような機械でありエネルギーの転送によって意識を生じるとするならコンピュータもやがて意識を生じるようになるのか?将棋の強いコンピュータに勝つ人間の名人が現れたらそのコンピュータは悔しさで涙を流すのか?それはどんな涙?人間の思考領域&精神領域はコンピュータに支配されるようになると人間に残されたのは身体領域のみになる?ますますスポーツがもてはやされる?いや身体領域は薬物に支配される?精神も身体も人間はどーすればいいのか?寝よ。

6月24日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。海老蔵が団十郎を襲うのは何年後のことなのかなあ。そう言えば父親の團十郎襲名は歌舞伎座へ連れて行ってもらったなあ。連れて行ってくれたのは将棋の米長九段。演し物は勧進帳。花道の真横の桟敷席で見たなあ…なんてことを思い出しながら海老蔵のことを思う。親父よりもエエ役者になれるはずですからね。それにしても美人薄命ですね。オペラの資料をチェックして午後から新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。モーツァルト『フィガロの結婚』第2幕。ホントに素晴らしいドタバタ喜劇ですね。音楽は最高。貴族の風刺もバッチリ。1980年の日本公演はベームの指揮もウィーン・フィルの演奏も最高。ヤノヴィッツ&ヴァイクル&プライ&ポップ&バルツァ&リドル&ツァドニク&リロヴァ…の歌手陣も文句なし。こういう奇蹟が20年に1度くらいは起こりますね。他にケルビーノをテノールが歌った珍しい舞台や伯爵がドナルド・トランプのドタバタ喜劇を楽しんで講座でいつも助手を務めてくれているヱビスビアバーでKクンと打ち上げ。エクセルを十分に使いこなせない小生に変わって履歴書等を欠いてくれた御礼。そうか。Kクンは名大工学部の出身か。今頃知って仰天。スポーツライターなんかにならずにそのまま自動車メーカーにいれば良かったのに…なんて俺の言える言葉ではないですナァ。せまじきものは宮仕え。人生イロイロ。シコタマ呑んで新幹線で帰鎌。シコタマというのは「シコ=至極」「タマ=タンマリ」だそうです。

6月23日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。筑摩書房から送られてくる月刊誌『ちくま』に連載されている橋本治氏の巻頭エッセイ「遠い地平低い視点」は毎号愛読させていただいてるが今月(7月)号では「総理のご意向」が取りあげられていた。《実際の行政機関の中で働く人間が「ご意向」なんて言うかね?「お上のご意向」じゃあるまいし(略)「私一人でなんでも出来る。担当大臣が無能で説明能力が欠けていても私が“通す"と思ってる以上どんな法案でも通す」で特定秘密保護法や安保関連法案を成立させて共謀罪法案まで成立させるとこまで来ちゃった人だとやっぱり「ご意向」になっちゃうんでしょうかね。もう北朝鮮のことなんか笑えないな》《日本にはまだ「バカに従うのは生理的に無理」という人もいるんだなと思ってちょっとだけほっとした》ほんと。そうですね。明日のオペラ講座の準備。昼飯時は沖縄戦72周年慰霊の日の式典を見る。安倍首相はどーゆー心境で上原愛音さんの詩の朗読を聞いたのだろう?午後も明日の準備。岡本喜八監督の『沖縄決戦』の映画を再度見たくなった。これは良い映画ですよね。小林桂樹・仲代達矢・丹波哲郎…岡本喜八監督。しかし明日の準備があるので『フィガロの結婚』を見てサケ&フロ&ネル。

6月22日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。あの女性代議士の金切り声は常人の領域を超えてますね。東大-ハーバードだからというワケではないのでしょうけどどんな本を読んでどんな音楽を聴いていればあんな「ハゲエエエエーーーー!」というような絶叫を年上の人に浴びせることができる人格になるのでしょうか。たぶんドストエフスキーを読んだこともなければモーツァルトを聴いたこともないのでしょうね。趣味は絵画鑑賞?モネやセザンヌではなくエゴン・シーレかジャクソン・ポロックか?いやシーレやポロックに失礼ですね。しかし世の中オカシイ。人生幸朗師匠が生きていればどんなにかボヤいたことか。いや安倍政権の世の中にはボヤキも通じないか。俺は自分の仕事をしよ…と明日の締め切りをサッサとやっつけてコレも仕事の伊坂幸太郎『バイバイ、ブラックバード』の続きを読み出す。うん。面白い。なるほど。太宰治の『グッドバイ』を読んでから読むとさらに面白いですね…と思ってるとユニバーサル・クラシックから郵便物が届いて松田華音のピアノ独奏。プロコフィエフの『ロミオとジュリエット』とムソルグスキーの『展覧会の絵』。どっちも力強さのなかに優しさがあふれてる。いいですねえ。夕方Abema-TVから電話。平昌冬季五輪の南北共催について意見を求められて五輪の理念には沿っているけど現実には不可能。聖火リレーで南北を貫けば面白いが…と答えるとスタジオ出演してほしいと。仕事も一段落したところでクルマを回してくれるというので午後7時にMKタクシーに乗ってテレ朝へ。朝鮮半島事情に詳し共同通信の平井久志氏と一緒にスタジオ出演。オリンピックは平和運動…ということは一種の政治活動…と第1回アテネ大会からイロイロ例を上げて喋る。ベルリン五輪だけでなく毎大会政治利用はありましたからね、30分ほどの出演のあとディレクター氏から「勉強になりました」と言われたのでネットTVなどでこーゆー話をすることも必要かと納得。地上波ではゆっくり話せませんからね。局の出してくれたMKタクシーで帰宅。フロ&軽食&サケ&ネル。

6月21日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。国際サッカー評議会International Football Association Boardが考えているルール改正について。コーナーキックやフリーキックやゴールキックを自分へのパス(ドリブル)で始めても良いとか現行の45分ハーフを30分ハーフにする(プレイ以外の時間は時計を必ず止めてアクチュアル・プレイングタイムをきちんと60分にする)といったことの解説。逆に合計試合時間は長くなるかも…とか一昨日のサッカー・ジャーナリスト大住良之さんの意見を利用させていただく。大住さんサンキューです。黒兵衛と散歩のあと本HPの原稿をまとめたり校正をしたり短いコラムを書いたり…で終日デスクワーク。なかなか新書書き下ろしに専念できひんなあ…と嘆きながら酒&晩飯。風呂のあとはウィスキー飲みながらストコフスキー指揮フィルハーモニア管の『運命』『マイスタージンガー序曲』『牧神の午後への前奏曲』の映像&音楽を久しぶりに楽しむ。この指揮者はディズニーの『ファンタジア』や映画『オーケストラの少女』で有名で大衆的に見られてますけど演奏は凄いですね。オーソドックス&ヘテロドックスどっちもできてタダモノではないですね。グールドとの『皇帝』やチャイコフスキーの4番5番も凄い演奏ですからね。

6月20日(火)
朝ちょっと早く起きて黒兵衛との散歩を済ませて大船駅へ。横浜から新横浜へ。朝のラッシュよりも少し遅い時刻の通勤電車。大混雑のなかいろんな人が乗っているけど横浜線の車内で俺が吊革握って立った真ん前に座っていた老婆が俯いたまま懸命にiPad をいじっていたのでその画面を見下ろしたところがU-Tubeで音楽を聴いていた。耳にはイヤホン画面は何とアンディ・ウィリアムス。1曲終わると別のアンディの歌を探して聞き入っている。そうか。世の中にはまだアンディ・ウィリアムスのファンがいるんや。ビング・クロスビーやパット・ブーンのファンもいるんでしょうね…甘い歌声が好きなファンが…と思いながら新横浜に着いたので新幹線で新大阪へ。タクシーで毎日放送へ。久しぶりに『ちちんぷいぷい』生出演。ロザンや沢松奈央子さんや健ちゃんたちと森友問題やら大学新卒で就職せずフリーランスで働く連中などを話題にペチャクチャ。フリーランスを甘く考えたらヤバイでえ…というようなことを小生が少々オブラートに包んで言うとロザンの二人のほうが厳しい意見。フリーはみんな苦労しとりまんなあ。西アナウンサーのコーナーで紹介された世界遺産検定マイスターを獲得した小学生に全員唖然。カワイイ男前のハーフの男の子が世界遺産についての論文を書き「イスラム国に破壊されるのは懸念されますが彼らにも言い分が…」などと話すのやから天才とか生意気の領域を超越して舌を巻くほかない凄い頭の良い少年ですね。ちなみにお父さんはベルギー人の数学者。お母さんもフランス人とハーフの大学の先生とか。ま。大きく育ってください。イロイロ話してスタジオをお先に失礼して毎日放送のディレクター氏2人と生ビール。いろいろ最近のメディア情勢を楽しく話して新幹線で帰鎌。

6月19日(月)
朝起きて全米オープン。うわっ。松山が2位や。昨日神戸のホテルで見たときはガタガタ。今日は既にホールアウトしていて最高の成績。一昨日も見ていなくてバーディラッシュ。俺は見ないほうがイイですね。ケプカの猛チャージ優勝を見届けて黒兵衛と散歩。やっぱりこれがないと一日が始まらない。黒兵衛に引かれながら…いや牽かれながら…と書くべきかな…散歩しながら床屋に行くか否かをフト考える。髪の毛は相当伸びてきたが…このままのほうが今後の仕事に相応しいのでは…なんて思いながら帰宅して某仕事を基本的に引き受けるメール。相手もこちらの条件を呑んでくれて髪の毛を切ることは少々やめよかな(ナンノコッチャ)。午前中に早くも夏休み進行に入ったアサヒ芸能の連載を1本書いて送稿。東京五輪を利用した共謀罪法案を批判する。午後から書評の校正などしたあと東京へ。芝公園のAVATTA STUDIOで「ニューズ・オプエド」MC出演。ゲストはサッカー・ジャーナリストの大住良之さん。日本代表のイラク戦分析。ハリルホジッチ監督はやっぱり少々狂いを見せてますね。さらにサッカーのルール変更の話題。コレが面白かった。現在の45分ハーフを30分にするという。さらにコーナーキックやフリースローやゴールキックをドリブルで始めて良いことにするという。そんな改正が国際サッカー評議会(IFAB)で考えられているという。ルールは頭から守るものではなくみんなで面白く作るもの。そんな話を大住さんとできて面白かった。帰宅してメシ&フロ。テレビのニュースが面白くない。森友も加計も共謀もこれでいいのか?安倍内閣に変わる勢力はないのか?小池都知事は豊洲移転ではなく豊洲一時移転&築地再生らしいけど憲法はどーなるのか…。NHKクローズアップ現代の加計学園新資料も中途半端やったなあ…イライラしてバーンスタインの『キャンディード』をDVDで久しぶりに見たらやっと胸がスッとした。音楽の力は強い。

6月18日(日)
朝神戸のホテルで目覚めてロビイへ降りると待ち合わせしたSCIXのスタッフや元神鋼ラグビー部のハードタックラーのMクンや広告代理店のSクンが待っていてくれたので皆でクルマで故平尾誠二邸へ。ナルホドかなりわかりにくい道程の六甲の山の上の方なので一人でタクシーで行こうと思っていたのを皆が誘ってくれて良かった。平尾邸では奥さんが待っていてくれてまだ納骨をしていない骨壺と位牌の前で涙を堪えて手を合わせる。平尾さんがいつも座っていた椅子や机を眺めて少し思い出話を聞かせていただいて失礼する。新神戸駅まで送っていただいて新幹線で爆睡のうちに帰鎌。本屋に寄ると文庫本売り場の目の前に伊坂幸太郎の『バイバイブラックバード』(二見文庫)があったのでこれも何かの縁と購入(ナンノコッチャ)。家に着くと次女夫婦から父の日記念の萬壽が届いていたので早速飲みながら早い晩飯。映画はクリント・イーストウッド監督『バード』。ビーバップの最高のアルト・サックス奏者チャーリー・パーカーの物語。パーカーへの愛情が強すぎて少々わかりにくいが後半になるほど盛りあがる。音楽の力は強い。途中に使われたストラヴィンスキーの『火の鳥』の演奏はサヴァリッシュの指揮だった。ちょっと疲れた神戸旅行だったかな。

6月17日(土)
朝黒兵衛と散歩のあとTVドラマの台本を読んだり企画書を読んだり(ナンノコッチャ?)。まぁありがたいことにいろいろ仕事の依頼が入るのですね。初めは新幹線で読むつもりがどーも爆睡しそうなので事前に処理。いろいろ考えながら午後から大船駅へ。東海道横浜経由新横浜から新幹線で新神戸へ。少し時間に余裕があったので毎年タクシーで三宮の神戸国際会館まで行くのを地下鉄に乗ることにする。すると2分で三宮。タクシーよりよほど速い。ところが出口を間違えてかなり歩く。ま。いろいろ神戸の街を見ることができたのでエエか。神戸国際会館セミナールームでSCIX主催のスポーツ・インテリジェンス講座で講演。今年のゲストは「世界ゆるスポーツ協会」代表の澤田智洋さん。ビデオを交えてゆるスポーツの解説をしてもらう合間に小生がスポーツとは何か?日本の運動会はゆるスポーツにそっくりだった!といった話をする。澤田さんの話は毎回勉強になる。いくつかの市役所の関係者の方々も参加していて「ゆるスポーツ」への質問もイロイロ。皆さんに興味を持っていただけたのは嬉しいですね。セミナーのあと毎年お邪魔する鶏肉料理屋さんへ。毎年お邪魔するのに鶏鍋ばかりで焼き鶏を食ったことがないと去年話したことを店の大将が覚えてくれていて今年は焼き鶏もゲット。美味しい鶏鍋につくねもつまんでビール飲みながらSCIXのスタッフや澤田さんと歓談。神戸製鋼ラグビー部の平尾剛さんが先に来ておられて(ここは神鋼ラガーメンの行きつけの店なのだ)御挨拶。みんなで故平尾誠二さんの思い出話を語り合ったり…楽しい一夜でした。神戸泊。

6月16日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。紫陽花は土が酸性だと青でアルカリ性だとピンク…なら一つの幹から青とピンクの花が咲いてるのはどーゆーわけ?紅(クレナイ)という種類の紫陽花は全部紅色だけど酸もアルカリも関係ないのか?そー言えばアルカリというのはアラビア語だったなあ。酸=アシッドも何やらアラブっぽいなあ…などと思いながら散歩。結論はわからないまま日経書評『世界スタジアム物語』の原稿書き。午後からはいろいろ資料チェック。読売テレビの特番『運動会』のために明治時代の運動会の資料を漁るが築地の海軍兵学校での共闘遊戯会の写真は見つからず。そのかわりに明治20年代の連合運動会の写真をスポーツ大事典で発見。二人一組で輪になってフォークダンスか?袴姿がオカシイ。しかしわかりにくい写真だなあ。明治19年の東大の運動会も何をやってるんかよーわからん。夕方郵便物を整理してると講談社から送られてきた現代新書の新刊があった。河合雅司『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』は興味深い。そうか。2020年には女性の2人に1人が50歳以上か。2050年世界的な食料争奪戦に巻き込まれる。2065年外国人が無人の国土を占拠する。ほんまかいな。日本を救う10の処方箋も書いてあるから読んでみるか。まぁ俺の死んだあとのことやけど…。島沢優子『部活が危ない』のほうが差し迫った問題。「週休0日・体罰・暴言セクハラ・慢性のケガ…ブラック部活から子供を守るには」…著者は大阪桜宮高校のバスケ部体罰事件を詳しく取材した人物。『ニューズ・オプエド』に招きたいですね。夜はフト思いついて晩飯と風呂のあとにスピルバーグ『E.T.』と『未知との遭遇』のメイキングを見る。それが面白かったのを覚えていたので俳優の声を聴き直したくなったので。参考までに…。

6月15日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。紫陽花は土がアルカリ性だとピンク。酸性だと青。それってほんとかな…と小学校の理科を思い出して家に帰って書評用の本『世界スタジアム物語』を読む。著者の後藤健生さんがサッカー・ジャーナリストだからアメリカ・メジャーの野球場の記述が甘くなるのは仕方ないけど、スタジアムの歴史というのは全体主義&独裁者&戦争&平和と移り変わって近現代の世界史なんですね。新国立競技場はまだ全体主義の面影が…。一日かかっての読書。BGMはシェーンベルクの『グレの歌』。久しぶりにブーレーズの指揮聴いたけど素晴らしい音楽ですね。イヴォンヌ・ミントンの山鳩の歌が美しい。書評の執筆は原稿は明日にしよう。TVドラマの出演依頼のメールは何かの間違いでは?と返事を書いたら間違いではなく監督のたっての希望だとか。嬉しいことでありがたいことだけど俺にできるのかな?まぁ台本を読んでみることにしよう。共謀罪法案はこれからも廃案にする動きに参加したいですね。文科省がんばれ!

6月14日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。少し昨夜のサッカーに触れたあとオリンピック2020東京大会の種目数が339種目になったことを批判的に解説。3年前のアジェンダ20+20で上限310と決めたことは何だったのか?五輪の肥大化は止まらない?女性の参加が増えたのは良いことだけどそれを日本国内にも生かさないとレガシーにならない。甲子園大会も箱根駅伝も女性は何故参加できないのか?…などいろいろ話したあと黒兵衛と散歩。共謀罪法案は今夜成立するのか…ということをいったん忘れて『アサヒ芸能』連載原稿書いて送稿。午後から仕事…と思ったら本HP経由でちょっと面白い仕事の依頼。TVドラマへの出演依頼。企画書と台本が送られてきた。エッ!?て感じで何かの間違いでは?と返事。間違いでないなら台本を読み始めますが…とメールを送るが返事はナシ。やっぱり何かの間違いか。自分の小説(京都祇園遁走曲)が全20回でドラマ化されたときは最終回にチョイ役で5秒ほど出演したけど2度目の快挙(暴挙?)の行方は…?そんなことより共謀罪法案は本当にヒドイやり方で国会を通過しそうな雲行き。ヒドイ法案をヒドイやり方で通す安倍ヒトラー政権は森友加計でも倒れず。2020年の憲法改悪に向けてオリンピックも利用されそうな気配。さて…どうすれば…いいのか…。

6月13日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。権力の側に入ってしまうとヤンキーでなくなるヤンキー先生ってのはサイテーですね…と思いながら散歩に出たら一天俄に掻き曇りあっという間に土砂降りの雨。これも権力の力か…まさかぁ(^^;)共同通信書評やらFORUM8のPR誌"UP & COMING"の校正をやって午後からフォーラムエイト設立30周年記念祝賀会出席のため帝国ホテルへ。柔道家の山下泰裕さんの記念講演をまず聞く。日本柔道界の"堕落"と失敗談の正直で赤裸々な話は傾聴に値。そのあと盛大な出席者で祝賀会。久しぶりに出逢った山下泰裕さんといろいろ雑談。何年か前にNHK-Eテレで5周連続柔道の特番「柔の道」を作ったときにロングインタヴューをして以来かな。衆院議員の浅尾慶一郎さんともいろいろ話してサッカーを見るため一足早くパーティを退席。帰宅して日本vsイラク戦。最悪の暑さと低湿度のなか1点を守り切れずに引き分け。追加点を取れなかったことが最悪。こういう条件での闘い方として後半はもっと守りに徹してもよかったのかも。それにしても日本はカウンターが下手だからなあ。それは試合中に休むことが下手ということでしょうね。

6月12日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。いろいろ雑務&仕事したあと夕方東京へ。AVATTA STUDIOで『ニューズ・オプエド』MC出演。今日のゲストは相撲ジャーナリストの荒井太郎さん。先場所を振り返って白鵬優勝・稀勢の里の来場所への期待・高安の成長・宇良や石浦の活躍などいろいろ話してもらう。いやあ相撲の話は面白い。荒井さんは初めてまわしを身につけた素人相撲大会で優勝したとか。けっこう身体もデカく180p近い身長で相撲を見続けていれば強くなるモノなんですね。「見る」ことは大事。いや本当に「見る」ことを身に付ければの話ですけどね。それにしても2020東京五輪をダシに使った「共謀罪」の成立は何とか阻止できないものか。スポーツ界から叛旗を翻す声は出ないものか。テロ特措法を成立させないとオリンピック・パラリンピックを開催できない…なんて大嘘ですからね。

6月11日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。なかなか雨の降らない梅雨。空梅雨という言葉があるので珍しいことではないのだろう。午前中に共同通信書評用原稿完成。『野村克也野球論集成』最後は武蔵の『五輪之書』でシメル。野球と剣術。技術論としては似てますからね。昼飯で一休みして午後は某企業のPR誌連載3回目の原稿執筆。完成して夕方テレビをつけると巨人が日本ハムにまた負けている。しかも巨人から移籍した投手に捻られ巨人から移籍してきた打者にホームランを打たれて。ベーブ・ルースは「野球とは最も人生によく似たリアルなスポーツ」と言ったがソーユーモノなのかもしれない…と思うと驚きはナシ。晩飯は久しぶりに「鮨処もり山」へ。美味しい寿司に舌鼓&いろいろ楽しく雑談のあと帰宅してNHK-Eテレでファビオ・ルイージ指揮N今日のコンサート。ベートーヴェン「ピアノ協奏曲1番」を弾いた女流ピアニスト・ヴェアトリーチェ・ラナは良いですねえ。ベートーヴェンのモダンさが素直に表現されていましたねえ。続いてブラームス「交響曲第4番」。正直言って小生はこの曲が好きになれない。というかどんな演奏にも感激したことがない。あまりにも計算されすぎているような音の並びが人工的すぎるように思えて仕方ない。だからフルトヴェングラーやワルターやC・クライバーのCDを聴いても佐渡裕のコンサートを聴いても面白い曲だなとは思っても心の底からエエなあと思ったことがない。ファビオ・ルイージも良さに気づくのに時間がかかったと言っていたから小生ももうすぐ大感激の瞬間が押し寄せるのかも。クラシック音楽というのはそーゆー時間のかかることのあるのがまた魅力ですよね。コンサートに続いてEテレで熊本地震かたの復興を目指したマーラーの「交響曲第2番復活」上演のドキュメンタリーをやっていた。神戸の震災から10周年の「復活」も凄かったけど熊本もがんばりましたね。しかし音楽の力というのは凄いですねえ。音楽で泣けるのは素晴らしいことですねえ。

6月10日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。紫陽花に新種があるのを発見。城ヶ崎の雨&大山濃紫。名前は綺麗けどまだ苗状態で花は咲いてない。来年かな。さあ原稿を書かねば…と思うが締め切り前にはなかなかヤル気がわかないので昨日に続いて神奈川大に提出する教育研究業績書を書く。けっこう時間がかかって一日仕事。夕刊を読んで仰天。東京五輪の種目が決定するが全部で339種目。女性の進出は悪いことではないがアジェンダ2020では上限が310種目程度としていたはず。2014年に決められたことを朝令暮改?選手数は増えないというが陸上競技・重量挙げ等で選手を削減。予選を少なくしてレベルの低い選手の参加をなくしてレベルの高い選手だけにする…のが五輪の方針?オリンピックは参加することに意義があるのではなくレベルの高いパフォーマンスと若者ウケする競技の増加でテレビ視聴率を稼ぐことに意義がある…に変わってきたようだ。はたして五輪はコレでいいのか?もっと驚くべきニュースは2024年大会招致にに立候補しているパリとロサンジェルスの両都市を24年と28年に振り分けて同時に決定するという案がIOC理事会によって決定されたこと。24年は100年ぶり3度目の開催をクーベルタンの故郷のパリで。28年は1996年のアトランタ大会以来五輪開催のないアメリカで…というわけだが肥大化した五輪を開催できる都市(市民が反対運動を起こさない都市)が少なくなったための窮余の一策にも思える。ボストン・ローマ・ハンブルク・ブダペストなどが開催立候補を取りやめ。肥大化した五輪は滅亡への道を歩み始めたか?これはかなり大きな五輪の危機。それを東京の組織委が救えれば最高なのに…。プロ野球交流戦巨人は3番中田に打たれて連勝ならず。相変わらず勝負弱いなあ。『インデペンデンス・デイ』というタイトル名だけ聞いたことのある映画をTVでやっていたので久しぶりに映画を見ようかと見始めたがあまりのくだらない内容に大笑い。ここまでクダラナイと酒を飲まないとみていられない。ところが酒がない。仕方ないので料理酒に使ってる二級酒を飲みながら最後まで見てしまう。あまりのクダラナサに途中で結末を全部言い当てて溜飲を下げる。映画館の大きな画面で吹き替えでなく見れば印象も違うのかな…しかし『スターウォーズ』『未知との遭遇』『エイリアン』よりは何段階も下のC級映画には違いない。オリンピックもこんな映画みたいにならないことを祈りたいですね。

6月9日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。紫陽花見物。藍姫・紅・玉乃輪などの種類があるらしい。小さくて薄紫色の花(萼?)の色が綺麗な藍姫が美しい。それにしても良い天気。真っ青のコレが梅雨かと初夏の空。朝歯医者へ。午後から昨日の履歴書の続き。教育研究業績書などというものを書かねば。ま。イイ機会だから自著・共著・訳書・講義・TV講義等の仕事をまとめてみるか…とやり出したらたいへん。これはメッチャ時間がかかる。適当に端折る許可をメールでもらって…しかし1日では済みそうにない(>_<)BGMはルイジ&レヴァイン指揮メト歌劇場のワーグナー『指環』。コレがナカナカ良い演奏。ターフェル・ヴォイト・カウフマン・モリス・ケーニヒ・シーゲル…。歌手陣も悪くない。ドイツ的重みに欠けるとかイロイロ悪口は聞きましたがニューヨークのメトはバカにできませんよ。それにしても…「官邸の最高レベル騒動」は最低。獣医学部を作って施設と教師は揃うのかな?実習動物はポメラニアンだけなんてことになるのではないでしょうね。それより「共謀罪」法案は何とかしなければ。五輪のテロ対策に必要…というウソにはスポーツ関係者も抗議しなければ…で某作家たちと連絡を取る。動きは遅きに失したかもしれないけれど安倍政権に今こそ叛旗を翻さなければ。巨人はやっと勝ちましたね。しかし連敗中の日ハムも打線に元気がないですねえ。日本のメディアはコミ−証言に騒ぐ以上に「怪文書」もみ消しにヤッキになっている安倍政権批判をしなければならないはず。しかし菅官房長官の記者会見で鋭い質問で粘った女性記者はどこのメディアの人かな?とネットを調べたら東京新聞らしい。やっぱり。がんばれ!ジャーナリストとして当たり前の行為ですからね。他の記者も見習え!

6月8日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。紫陽花がホントに綺麗。なのに黒兵衛は花も見ずにヨソの犬に吠えかかる。花が美しいと思うにはネアンデルタール人からか?ホモハビルスはどーだったのか?チンパンジーはどーなのか?…などと考えながら帰宅。なかなか仕事をする気にならないので神奈川大の非常勤講師就任用の履歴書と教育研究業績書を書き始める。さっさと終わらせて仕事に移る予定がコレがなかなかの難事業。エクセルの使い方に慣れていないからセルの追加やら移動やらでゴチャゴチャになる。名古屋のKクンに電話でヘルプを依頼。するとKクンが使ってるパソコンがマックなので会話が噛み合わない。不便な世の中になった物ですなあ。この歳になってエクセルとパワーポイントで四苦八苦するとは…トホホ。イライラする気持ちをBGMのワーグナー『ワルキューレ』で押さえて履歴書だけは完成。業績書は下書きを渡してKクンにやってもらうことにする。いまさらエクセルを使いこなせなくてもエエやろ。それにしても久しぶりに聴くショルティ指揮ウィーン・フィルの『指環』は絶品ですね。ニルソン&ホッター&ルートヴィヒ&フリック&キング&クレスパンの歌手陣も文句なし。ワルキューレの一員にデルネシュとファスベンダーを再発見して興奮。夜は飯食いながら西武巨人戦。なんとまぁ巨人の元気のないこと。選手を怒鳴れる指導者・選手たちを引っ張る選手はいないのか?ニュースでロシアゲート事件に関するコニー前FBI長官の公聴会を見る。日本の国会が前川前文科次官を喚問できないのと大違い。安倍&菅体制の国民を馬鹿にした傲慢きわまるごり押し右翼政治には全国民が叛旗を翻すべきだろう。巨人の連敗は読売の前川「報道」は関係ないのかな?あんな恥ずかしいことはジャーナリズムのすることじゃないですからね。深夜NHK-BSでヒトラーわが闘争の本を巡るドキュメンタリーを見る。世界のジャーナリズムは頑張ってますね。

6月7日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。昨日の本欄に書いた2020東京五輪での環境問題の不備について話す。そう言えば2016年の東京五輪招致のときはかなり環境問題を主張していた。しかし一部のIOC委員から「IOCは国連ではない」と一蹴された。そこで反論できなかった招致委や日本のメディアのほうが問題ですね。まぁ16年の時は南米初の五輪に風が吹いていたから仕方ないですが…この五輪環境問題は重要ですね。いろいろ仕事の最中の一休みで郵便物を整理すると戸塚啓『必ず、愛は勝つ!車イスサッカー監督羽中田昌の挑戦』(講談社)というのがあった。羽中田さんとは長らくご無沙汰。書評2冊の仕事が済んだら読もう。夕方から根岸線で桜木町へ。ランドマークタワーを抜けてクイーンズ・プラザにある神奈川大学KUポートスクエア(みなとみらいエクステンションセンター)へ。神大エクステンション講座「東京2020オリパラの意義を問い直す」最終回のシンポジウムに参加。広瀬一郎さんが参加できなくなったのは残念だが神大の大竹弘和教授と長田渚左さんと3人で約80人の聴衆を相手に2020の問題点&期待する点などをイロイロ話す。終わってから打ち上げ&打ち合わせ。今秋から広瀬一郎さんに代わって非常勤講師として神大でスポーツ文化論の講座を受け持つことにする。大学で若い学生と交流することはオモシロイ上に神大は自宅から近いのが良いですね。ビール&お好み焼きでいろいろ話してると巨人12連敗の報。ま。ベーブ・ルースが「人生によく似た最もリアルなスポーツ」と言った野球ではいろんなことが起こりますよね。かつてのV9も人生なら12連敗も人生。そーゆーもんですね。帰宅してサッカー。シリア戦。良くない内容はイラク戦のためには良かったかな?

6月6日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。あっという間に紫陽花が花をつけている。なかなか綺麗。近くの空き地にいろいろな種類の紫陽花が植えてあってナカナカ見事。外国特派員協会で東京五輪のゴルフ場問題を話して以来送ってくれるようになったビジネス情報誌『エルネオス』(EL NEOS=THE NEWS)を開けてみると枝廣淳子さん(アル・ゴア『不都合な真実』の翻訳者)が東京五輪の環境問題がまったくダメと指摘していた。枝廣さんは組織委の持続可能性委員会のメンバーとして低炭素ワーキンググループの議論に加わっているのでこれは一種の内部告発。フェアトレード・有機栽培・FSC(森林管理協議会)認証・RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)認証・MSC(海洋管理協議会)認証などイロイロ調べてみる。ロンドン大会やリオ大会ではそういった認証を受けた製品しか使わなかったが東京大会は環境問題で『劣ってしまうのではないか』と心配だという。そう言えば新国立競技場で使用する大量の木材はFSC認証製品を使うのかな?そう言えば桝添前知事は1964年東京五輪のレガシーである東海道新幹線に比肩するものとして「水素社会の実現」を言ってましたね。それは今どーなってるのかな?仕事が一段落した夕方歯医者へ。悪かった歯にカバーをかぶせてもらって大きな治療は終了。あと少し軽度の虫歯があるらしい。この際徹底的に治してもらいましょう。晩飯プロ野球劇場は西武巨人戦。巨人…弱いですねえ。みんな萎縮してるのかな。菅野でもリードを守れず逆転負け。このチームで選手に気合いを入れるのは誰?

6月5日(月)
朝起きて運動会代休の孫と一緒に黒兵衛と散歩したあと舛添要一『知事失格』読了。書かれていることが事実か否かを判定する力は小生にはないが「第3章韓国訪問とヘイトスピーチ」は一読の価値あり。カジノはハッキリ「反対」と言ってほしかったな。あとがきには「極右路線が今や日本社会の主流になってしまっている」「かつて日中戦争太平洋戦争へと転落していった破滅の道をこの国は再び歩もうとしているのであろうか」とある。その通りだが難しい世の中になったものですね。午後から郵便物の整理をしていたら島田雅彦さんから新刊『カタストロフ・マニア』(新潮社)が送られてきていた。純文学作家がSFに進みSF作家は純文学に進む。1ページ目を開くとご子息の名前が出てきた。面白そうなので読みたいが今はその暇がない。ちょっと後回し。夕方から東京へ。芝公園AVATTA SYUDIOで『ニューズ・オプエド』MC出演。ゲストは『月刊ニューモデルマガジンX』編集長の神領貢さん。かつてF1をフランスや鈴鹿でイロイロ取材しマカオ・グランプリも訪れ佐藤琢磨さんや井原慶子さんにインタヴューして公道レースの小樽グランプリを仕掛けようとした人間とし元JAFの職員でもあった神領さんにて専門化にモータースポーツと日本のモーター文化の現状を訊く。そうか。JAFって別の加入する義務はないのですね。でもJAFの会員でなければモーター・スポーツには参加できないのですね。ガソリン税は1リットル50円もするのか…イロイロ勉強させていただく。スタジオを出れば雨。置き傘を借りて帰宅。錦織のテニスは素晴らしかったですね。

6月4日(日)
朝起きて黒兵衛と…と思ったら昨日は孫の小学校の運動会でトレーナーさんに預けたとか。さっそく仕事を始めると昨日の運動会を済ませて遊びに来ていた孫から「挑戦状」が届く。「きょうのごご5じにしょうぎのしょうぶだ!」とあったので「ひきうけた。かえりうちにしてやる!」と返事。5時までイロイロ仕事のつもりが書評用の読書に後藤健生『世界スタジアム物語』を読み始めたら時間を忘れて6時になってしまったので遅れたことを謝ってイザ真剣勝負。孫の振り飛車に対してこちらは居飛車で軽く一蹴。晩飯を食べ始めると長女がBFと来宅。誕生日に伊豆のホテルに泊まった帰りだとか。ガラス工芸や魚料理を楽しんだようで土産に麻の作務衣を買ってきてくれた。早速着替えるとこれはナカナカ清々しい。レンタカーを返すとかで慌ただしく帰って行ってこちらはフロ&酒&マーラー。ファビオ・ルイージ指揮N響の交響曲第1番『巨人』をEテレで見る。イタリア人にしては真面目な演奏というかカンタービレとかが派手でなく少々不満。ムーティ指揮フィラデルフィア管のCDはエエのになあ…と思いながら世界卓球。男子ダブルス決勝は残念ながら接戦を落としてしまいましたね。しかし個人世界ランキングでははるかに上の中国人2人に対して素晴らしいダブルスの試合でした。惜しかった。

6月3日(土)
朝起きて東海道線で品川へ。新幹線に乗って京都へ。久しぶりのテレビの仕事が読売テレビというのも何かオカシイけど(苦笑)中味は運動会の取材と講義。まずは京都松ヶ崎のノートルダム小学校へ行って運動会を見学。レポーターのジャマイカ人のレオナルド君に挨拶して「Are you a sprinter?」と訊くと「Used be」との返事。今は日本で英語の先生だけどジャマイカでは誰もが学校時代に短距離走に打ち込むという。しあし日本のような楽しい運動家はない。そこが今回のテーマ。父兄席の後ろを歩き回ってダンスや体操を見ていると大勢の父兄のなかから5人ほど話しかけられた。すべて母校の卒業生。小生の後輩。孫の運動会を見に来たとか。あとで知ったのだが母校の校長も来賓できていたとか。何年か前に講演会をやらされたので挨拶しときゃ良かった。運動会(この小学校ではスポーツ・フェスティバルと称している=良いことですね)の最後から2番目は組み体操。それなりに頑張っていたけど高いピラミッドや派手な技はナシ。指導している人に訊いたところがやはり去年から社会問題にもなり敗しも含めて話し合って万全を期して注意して行っているとか。最後はリレー。私立のエリート校だけに迫力には少々欠けるけどやはり子供リレーほど面白いものはない。午後の部を全部見学したあと職員室の一角を借りてレオナルド君相手に運動会の講義。明治7年にイギリス人の指導のもと海軍兵学校で生まれた共闘遊戯会が最初で明治20年の文部省令でに全国に広がる…「小雀の巣立ち」「トビウオの波切り」「古狸のつぶてうち」…なんて競技もあった(何の競技かわかりますか?)。ケッサクなのは「卵拾い競走」「水桶運び競走」「豚追い競走」…詳しくは7月30日放送を見てください(中京関西四国中国地方のみですが)。場所を三条河原町のレゲエ居酒屋に移してジャマイカ・ビールとジャマイカ料理を楽しみながら運動会講義のあと解散。レオナルド君と握手して久しぶりに祇園の『酒肆G』へ。ウィスキー飲みながら何ヶ月か前に亡くなった婆さんのお悔やみを言って京都駅へ。新幹線で帰鎌。世界卓球は混合ダブルス見事に金メダル。日本のスポーツは2020目指して強くなってきているのにイベント自体は上手くいくのか…?…心配やなあ。

6月2日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとYANASEのPR誌の原稿を書き直し。連載で慣れているはずなのに文字量を40行もオーバーしてしまう。YURU SPORTSのことを紹介していたら自分で書いていても面白くてついつい枚数を間違える。編集者氏も面白い内容をナントカ押し込もうとしてくれたようだけどやっぱり無理があるので自ら書き直しを提案。シャーナイなあ。午後から東京へ。品川エキナカの書店で舛添要一氏の新刊『知事失格』購入。時間があったので茶店に入ってアイスコーヒー飲みながら新国立競技場と五輪の箇所を読み出す。そうか。桝添氏は「森オヤジ」と自ら書く森喜朗氏の政治的弟子だったのか。小生に話していた内容とは少々違うような気もするが…。ちょっと読み進むのにウンザリしてきたので書評用に送られてきた後藤健生『世界スタジアム物語』(ミネルヴァ出版)を読み出す。こっちの方がよほど面白い(当たり前か)。浜松町のAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』3周年700回記念特番で蟹瀬誠一さんとともにゲスト出演。MCはもちろん上杉隆氏自身。ここまでよく続いたものです。3人でジャーナリズム論を話し合う。最後はシチリア・サミット・レポート。そうか。日本のメディアはサミット取材でも日本のメディアだけで固まって安倍首相のサミットでの記者会見も日本の記者しか参加していないのですね。まるで日本のプロ野球チームのアメリカ・キャンプを取材している日本のプロ野球担当記者と同じなんですね。小生がヤクルトのアリゾナ・キャンプや中日のフロリダ・キャンプの時にパドレスやドジャースの取材パスを得て記者クラブと関係なく動いていたのは当時から『オプエド的』だったわけだ。あ。『ニューズ・オプエド』という名前で「ニューズ」と濁って英語の発音に近づけるアイデアは小生の発案…ということも話せばよかった。ま。そんなことは自慢にもならないか。帰宅して交流戦&メシ。巨人弱いなあ。村田にホームランが出てもオリックスに負けるか…。世界卓球日本選手強いなあ。

6月1日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。好天の日が続くなかで昨晩だけは荒天。夜来雷雨声。知葉落多少。しかし葉っぱはさほど落ちてない。新緑の青葉は強いようだ。終日デスクワーク&読書。『野村克也野球論集成』読了。これは面白かった。野村克也氏は本を出しすぎで少々食傷気味だがこの「集成」は傑作。野球のことしか書いてませんからね。人生論や教訓がないだけに凄い。人生のなかに野球があるのではなく野球のなかに人生があるというR・エンジェルの言葉が思い出される。晩飯野球劇場は楽天巨人戦。今日くらいは巨人が勝つなぁ…則本の7試合2桁奪三振は無理やなあ…と思って世界卓球とチャンネルを動かしながら見ていたら楽天があっという間に逆転。巨人のリリーフ田原が楽天にウィーラーとアマダーに3球でヒットとホームランを打たれて同点にされたのは明らかに配球ミスですね。野村氏の野球論集成を読むとよくわかります。おまけに則本の投球も後半冴え渡り野茂英雄の6試合連続の記録を抜く7試合連続2桁奪三振はお見事。感激。関係ないですが小生はドジャー・スタジアムで勝った野茂英雄の4試合50奪三振ドジャース記録記念の缶バッジを持ってます。これも凄いですよ。サンデー・コーファックスの記録を抜いたんですからね(ドライスデールだったかな?)。則本も近々メジャーかな?それにしても巨人は…交流戦のセは…弱すぎますね。これで3連戦を終えてパ12勝。セ6勝。実力も人気もパの時代?卓球日本の若い女子選手も強いですねえ。くそっ。張本vs水谷の試合は明日だと間違えて寝てしまった(>_<)