6月19日(水)
朝起きてベッドで読書…はやめて仕事場の机へ。どうせぱっちり目覚めているならば仕事したほうがイイだろうと思い朝の5時から机の前へ。仕事と言っても読書だけど朝5時前からカルロス矢吹『アフター1964東京オリンピック』(サイザー)や石坂友司&松林秀樹『一九六四年東京オリンピックは何を生んだのか』(青弓社)間野義之『オリンピック・レガシーが生んだカーリングの町・軽井沢』(徳間書店)を読み較べたり読み進めたり。8時に朝食のあと黒兵衛と散歩。帰って読書を続けて昼前に東海道線で品川経由新神戸へ。清水建設災害防止協議会の会合で来年の来年のオリンピックと現在のスポーツの課題について講演。往復の新幹線は朝が早かったせいか爆睡。このごろ車中での読書が下手になって爆睡するようになったのは夜間の睡眠時間が短くなったせいか?歳を取ると確かに睡眠が下手になる。若いときは二日連続徹夜で原稿書いたあと20時間ほど寝るといった睡眠の取り方ができたけど最近はそんなことは不可能になった。睡眠は貯金はできないけど借金はできるから寝ずに頑張ってあとで眠るというやり方を若いときは繰り返していたけどもう無理ですな。帰宅したらちょうど井岡の世界タイトルマッチ。井岡も相手のパリクテも高度な技術で牽制し合い打ち合い素晴らしい緊張感のある試合。しかしパリクテの長いリーチをかいくぐっての井岡のパンチが見事に決まって連打。10R井岡の素晴らしいTKO勝利!…とはいえ…なるほどボクシングというスポーツは相手に直接肉体的ダメージを与えることを目的としてるんですね。ロッキー・マルシアーノの言葉を思い出してしまった。人類の文明化が進むとボクシングはいずれ《禁止される。俺たちボクサーは古代ローマのグラディエーターのように語り継がれる存在になるだろう》なるほど。そうかもしれない……。来年の東京五輪では存続が決まったが…。

6月18日(火)
朝起きてベッドで読書。仕事の本優先のため今月末まで『西行花伝』は一時停止してオリンピック関係の本を…と思いながらサイド・テーブルに手を伸ばして触れたのが先週のオプエドのゲスト村越秋男さんから頂いた『これでダメなら英語をあきらめなさい』(集英社)パラパラと読み始めると面白くて止まらない。まず日本人の発音お間違いがズラリと並んでる。プレスリーではなくプレズリーですね。プレズリーに「なりたい人」はElvis Wannabe(want yo be)か。ハハハと笑いながら読み出したら止まらない。Margarineはマーガリンじゃなくマージャリーンですね。仕事の本は読めないままbed dout(こんな英語はないですよね)。黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク(この英語は正しいのかな?)。あっという間に晩飯。そうかコパアメリカはチリに4点入れられたか?U-22ではシャーナイとはいえ結構善戦。シュートも多く打っている。YuTubeでは結構見ることができますね。次のウルグアイ戦頑張れ!こーゆーときに「戦」という文字を使わないほうがいいのかな。対ウルグアイ頑張れ!でいいか?晩飯映画劇場は『野良犬』。今朝の朝日新聞の天声人語に出ていた。《なにっ。ピストルをすられた? 黒澤明監督の『野良犬』はそんなセリフでから始まる》過去に3回は見たと思うけど戦後の流行歌を背景にピストルをすられた若い刑事(三船敏郎)が浮浪者で溢れるドヤ街などを歩き回るシーンと川上哲治などが活躍する後楽園球場の野球のシーンくらいしか憶えていなかった。しかし見直すと素晴らしい映画だと再認識。なるほど天声人語にも書かれていたようにこの映画は《動機の背景にある社会のひずみも描いている》。しかし三船演じる刑事の《ぎらぎらしたまなこはまさに野良犬のようだ》という一文は映画を観ていない人に誤解を招く。盗んだピストルで犯罪に走り最後には逃げ切れず捕まった瞬間に大泣きする犯人こそが野良犬になってしまった人間で若い刑事も野良犬になりかねない人間だという黒澤の映像表現が《ぎらぎらしたまなこ》に表されていると言うべきだろう。ま。短い文章だから仕方ないけど天声人語はカッコイイ表現が多い割に(ワザと?)ポイントを外していることが多い。そこが私は嫌いだ、《今回の(大阪吹田の事件の)容疑者は何ゆえ警官に刃物を向けたのだろうか》これは最後に来る文章(結論)じゃなくて最初に来る(導入部の)文章ですよね。そして黒澤の映画を例に挙げて戦後社会と現在の時代の様相は違っても互いに共通する《社会のひずみ》を考察してほしいものですね。現代日本社会では大事に育てられた飼い犬こそ野良犬に豹変するのかな?

6月17日(月)
朝起きてベッドで辻邦生『西行花伝』読む。うん。面白い。趣味で読む読書はいいですね。そこから仕事にも役立つことがぽろりと手に入る…こともある。それに10年後になって気づくこともある。まぁそんなもんですね。ベッドから起き出して黒兵衛と散歩。少し仕事して…といっても書評用の本読み。活字中毒者には打って付けの仕事(?)。とはいえつまらない本を読まねばならないことほどの大きな苦痛はない。けどそんな本でも役に立つときはある。10年後には。ということは好きな本も嫌いな本も役に立つ本も役に立たない本も価値の上でそんなに違いはないということでしょうね。午後から新橋へ。『オプエド』でアシスタントをしてくれた佐藤由季さんと会って野球関係のDVDを返してもらう。スポーツ関係のお仕事がしたいと言っていた彼女だったがいろんな事情でオプエドは続けられなくなった。残念ですけど頑張ってください。新橋からゆりかもめで日の出まで行ってNOBORDER海岸スタジオで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは小林信也さん。高校野球のことを球数制限を中心に思い切り話してもらう。なるほどそーなんですよね。投手の球数制限はそもそもトーナメント制という試合形式では無理なんですね。だったらリーグ戦にできるかといったことも含めて話し合わないとイケナイのに球数制限だけ取りあげるから上手くいくわけがない。他にも上意下達の命令に従わせる監督制度(大人たち)のあり方や相変わらず汚いヤジが飛び交う試合のあり方。多すぎる公式試合や練習試合。暑すぎる気候のなかでの夏の甲子園での試合を他県に移せないか?試験中や授業のある日に試合を組んでいいのか?他のクラブと複数参加を禁止ている制度…等々山積みの問題のなかで野球部員が減っている現状。新潟県高野連はそれらの改革の端緒が球数制限だったはずなのに全国的には(特にマスメディアの上では)球数制限だけがクローズアップされてしまって問題の本質を見失っているという小林さんの話はタイヘン貴重でした。小生も自論の高校生監督実現説を話して現在の高校野球は誰もが「間違っている」とわかっているのに推進しているのは第二次世界大戦を押し進めたときの軍部(軍閥)やマスコミと変わらないと話す。戦後GHQ(アメリカ軍)が日本を占領してスポーツ(ベースボール)を薦めたけど日本の学校スポーツ(体育・体練・教練)にこそ戦前の封建的軍事的色彩が濃厚に残っていたことをGHQは気づかなかったのですね。そして甲子園では今も陸軍の閲兵式や動員学徒の壮行式のような開会式の入場行進を行っているのですね。オプエドを終えてアシスタントの小林厚妃さんの案内で浜松町へ。意外と近いですね。東海道線で帰鎌。メシ&フロ&ネル。

6月16日(日)
朝早く目覚めたので仕事。歳を取ると夜何度も目を覚まし朝も早く目覚める。だからと言って下手な睡眠を嘆くのでなく夜中に目覚めたのならベッドで読書。朝早く目覚めたのなら仕事と決めておけばストレスはない。その結果昼間眠くなれば昼寝をすればいいだけの話。朝5時に目覚めたので仕事。『ZAITEN(財界展望)』の連載を執筆。ボクシングの話。政治的スポーツとして発展して世界を動かす動力が政治から経済に変化した(マイク・タイソンがバブル絶頂期の東京でメッチャ弱い相手にKO負けした)のをきっかけにボクシングはマニアックな競技となり五輪からの排除も視野に入る。ロッキー・マルシアーノのいずれボクシングは禁止されるという予言は面白いですね。「俺たちはグラディエーターのような歴史上の人物になる」正しい予言かな。原稿ほとんど書きあげて朝飯のあと黒兵衛と散歩。フランコ・ゼッフィレッリが亡くなった。96歳。ヴィスコンティの助手としてスタートして豪華な美意識でオペラ演出家として凄腕を発揮。『椿姫』のブッセート歌劇場の舞台(ドミンゴ指揮)が素晴らしい。パヴァロッティが歌ったスカラの『ドン・カルロ』も(ムーティ指揮)。映画監督としても素晴らしい作品を残した。『じゃじゃ馬ならし』『ロミオとジュリエット』『チャンプ』『トスカニーニ』『永遠のマリア・カラス』…など。でも一つを選べと言われたら『ムッソリーニとお茶を』かな。少年時代の戦争体験に基づく反戦映画。あ。メル・ギブソンの『ハムレット』を見ていない。見なきゃ。ワン。終日デスクワーク。趣味で本読んで仕事で本読んで。活字中毒ですね。晩飯は餃子が食いたくなったことで意見の一致したヨメハンと大船駅のルミネへ。本屋で『殴り合いの文化史』という本を注文してから『千里』という店で生ビールと餃子とカニ玉で満足。帰宅して『いだてん』見て風呂。朝早かったので早く寝る。起きたら仕事を離れた読書。辻邦生『西行花伝』でも読み始めよう。

6月15日(土)
朝起きてベッドで『日本海軍はなぜ過ったか』読了。半藤さんの東京空襲体験も澤地さんの満州体験も反戦の原点と言えますね。小生の親父の3度の応召体験も母親の竹槍体験も。ベッドから出て黒兵衛と散歩。テレビでは昨日の夕方のニュースから大谷選手のサイクル安打を「偉業」と讃えている。確かに「快挙」でありすばらしいこと(大谷選手らしい清々しい記録)ですが「偉業」という言葉はちょっと違うでしょうね。1試合4本塁打のほうが上ですから。この記録は日本では阪急のスペンサーが1965年に達成したときに記者に「なぜ記録のことを訊かないのか?」と言い出したことで日本人も知るようになったと生前の記録の神様宇佐美哲也さんから教わった。それまで日本人はそんな記録を知らなかったのだ。そこで過去に遡って調べ直してみるとタイガースの藤村富美男が最初に記録していたことが判明。小生は広島のYK選手が甲子園球場で達成したとき最後に残った三塁打は完全にアウトだったのに阪神のKM選手がタッチを遅らせてサイクル達成に協力したことを憶えてますね。まぁ通算記録と違っていずれ忘れられる記録でしょうがメジャーの大谷の記録は記憶に残るかな?ワン。終日デスクワーク。日経の「今を読み解く」のオリンピック特集の本選びが難航。6冊くらいの本の読み直しはキツいなぁ。しかし読まねば。読書は嫌いじゃないですからね。晩飯映画劇場は冷戦時代のスパイ映画『テレフォン』。なんとチャールズ・ブロンソンがソ連KGBの諜報員。米ソの雪解けにもかかわらず電話を使った催眠術でアメリカの公共施設の破壊工作を行うソ連の諜報員の動きを封じる密命を帯びて女性諜報員と組んでアメリカで危機を回避してソ連から亡命するというお話。昨日見た『原爆下のアメリカ』がE級映画ならコレはマァC級映画かな。ただしバーンスタイン作曲のミュージカル『オン・ザ・タウン』の舞台公演(92年6月M・T・トーマス指揮ロンドン響)で見事な歌唱と演技を披露したタイン・デイリーがアメリカ諜報関係の議員秘書役で出ていたのには驚いた。ブロードウェイの大スター&映画女優も若い頃はいろんな仕事をしていたのですね。風呂からあがるとBSでロジャー・ムーア主演の007『ユア・アイズ・オンリー』をやっていたので少し(カーチェイスの部分)だけ見る。やっぱりE級やC級に較べてB級映画は面白くて凄いですね。

6月14日(金)
朝起きていつものようにベッドで読書のあと黒兵衛と散歩。梅雨の合間の晴れ間か。そういえば田辺聖子さんが亡くなった。生前に一度はお会いして話を聞きたくてお会いできなかった方の一人。『GORO』時代に電話で取材申し込みしてインタヴューの約束までして当日別の人と代えられたのが残念。そーいえばモンキーパンチさんも亡くなった。パンチさんとはやはり『GORO』時代にインタヴューさせていただいた。ちょうど電話のプッシュホンが出た頃で「凄いよね。ダイヤル回さなくてもいいんだ」と言いながら見せて下さったのを憶えている。お話も楽しい方だった。合掌。田辺さんの源氏。読もうかな。終日デスクワーク。原稿が書けない。書けないときは書けない。書評用に読まねばならない本の山。ま。ボチボチしまひょ。晩飯映画劇場は…昨日見た映画のつづきでエド・ウッド監督のを何か…確かDVDが一つ二つあったはず…と思って探すが見つからず。その代わりに「同類」の映画と思しき『原爆下のアメリカ』なんて映画が本棚の奥から出てきた。我が家の本棚はドラえもんのポケットみたいなものか?原題は『INVASION USA(アメリカ侵略)』ニューヨークのバーで酒を呑んでるとソ連と思しき共産国が大編成の爆撃機を使ってアラスカからアメリカを攻撃し始めたという臨時ニュースがテレビから流れる。そのうち原爆を次々と落とし始めてシアトルもサンフランシスコも壊滅。さらに共産国の空軍はニューヨークにも原爆を落としバーで酒を呑んでいた人々は瓦礫の下に…と思ったら実は一緒にバーで酒を呑んでいた人物のなかに催眠術師がいて集団催眠にかけられていたというお話(別にネタバレさせても問題ない映画ですよね(>_<)監督はアルフレッド・E・グリーン(知りませんよね)。確かにエド・ウッド級の映画で(もっと低レベルかな)戦闘シーンは第2次大戦の資料映像かな?き海上の戦闘シーンでは明らかに零戦の特攻と思える映像も登場。ニューヨークに原爆が落とされて…ハイ催眠術でした…のあとにジョージ・ワシントン主題大統領の言葉「平和を守るには戦争の準備が欠かせない」…なるほどマッカーシズム(赤狩り)の嵐が吹きまくった1952年のアメリカ映画ですね。チャップリンが追放されバーンスタインがパスポートを取りあげられニクソンやレーガンやディズニーが共産主義者の疑いをかけた自由主義者をどんどんパージした時代の映画ですね。映画全体が資料映像としてある意味面白かったですね。風呂のあとサッカー女子W杯の日本vsスコットランド戦。岩淵の素晴らしいゴオオオオオール!後半はかなり押しまくられてタイムアップ寸前に1点取られて危なかったけど前半にPKで加えた2点を守って勝利。女子選手はインタヴューにハキハキと自分の言葉でよく答えて気持ちイイですね。

6月13日(木)
朝起きてベッドで『日本海軍は何故過ったか』読み続ける。半藤一利さんの発言「『昭和史』という本の最後の結論で「熱狂するなかれと書いたんですが…」澤地久枝さんの発言「マスコミの責任もありますよ。国民の熱狂をもっと抑えなくてはならなかった」高校野球の熱狂を止めるのは誰の責任?夏目漱石は『趣味の遺伝』という作品の冒頭に「陽気のせいで神も気違いになる」と書いた。日露戦争当時の世相を批判したのですね。甲子園でも「熱さのせい」で誰もがオカシクなって高校生を痛めつけて平気でいる?箱根駅伝は「正月のせい」で誰もが全国の大学に差別を生むことを認める?そしてマスコミは金儲け。第2次大戦の時のマスコミの「熱狂」は今スポーツで再現されている?ベッドから出てRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。高校野球の球数制限の話。高校投手の球数だけを問題にする前に大人が喜んでシャシャリ出ていることをこそ問題にするべきですね。高校野球なら試合の作戦(監督の采配)も高校生にやらせるべきという自論を展開。もう30年以上も主張していることですけどね。来週月曜の『ニューズ・オプエド』でゲストの小林信也さんと話し合います。終日デスクワーク。日経書評の本をいろいろ読み進む。晩飯映画劇場はティム・バートン監督ジョニー・デップ主演の『エド・ウッド』。史上最低の監督と言われたエド・ウッドの物語。メチャクチャな発想とメチャクチャな低予算でホラーやSFを作り続けたエド・ウッドに対するコレはティム・バートンのオマージュかな。いろいろアイデアをヒントにした(盗んだ?)ので…しかしもう少しウッドの映画の内容にも触れてほしかったな。交流戦。今年はセがチョイと頑張ってるかな?

6月12日(水)つづき
ラグビーW杯100日前トークイベントに参加して小生の高校の先輩でもある川勝知事や旧知の清宮さんらと楽しくトーク。静岡県が発行した『なるほど!はじめてのラグビー ラグビーが教えてくれること』『W杯観戦ガイド』という冊子はなかなか素晴らしい出来で感服。星野校長の聖光学院も喫茶ルームのような図書館など面白そうで一度訪ねたくなった。小生はオフサイドの話(昔はスニーク=コソ泥と呼ばれてコソ泥の履いていた靴がスニーカー)といった話をいっぱい披露してモモクロZの百田夏菜子さんから2枚組CDをいただいて感激。そのあと街角のオープンスクエアで行われた市民とのW杯100日前イベントに参加してみんなで乾杯して我々ゲストは解散。新幹線で帰鎌。しかしラグビーW杯でこれほど中味のある活動を他の開催地もやっているのかな?先週松山へ行ったとき羽田空港がW杯の宣伝で埋まっているのは見たけどもっとラグビーを盛りあげてほしいですね。

6月12日(水)
朝起きてベッドの中で読書。昨晩から読み出した『日本海軍は何故過ったか 海軍反省会400時間の証言より』(岩波現代文庫)読み続ける。澤地久枝・半藤一利・戸高一成各氏の元帝国海軍佐官クラスの人々の「反省会」の録音を聞いての座談会。〈長期的展望をまったく欠いた海軍〉が〈敵は陸軍〉などと言いながら行った予算の分捕り愛などを〈反省〉した座談会を聞いての感想。これから大東亜戦争という大失敗した戦争を何故止められなかったのか…ということを少々勉強するつもりです。高校野球や箱根駅伝という馬鹿げたイベントを何故止められないのかという秘密がそこには隠されているようですからね。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと少し雑務をこなして品川経由で静岡へ。静岡県主催の『100日前記念トークショー「間近に迫る!魅力に迫る!ラグビーワールドカップ2019」』という催しに清宮克幸さん(元ジュビロ・ラグビー監督)星野明宏さん(聖光学院中高校校長)川勝平太さん(静岡県知事)百田夏菜子さん(ももクロZリーダー/ラグビーW杯2019開催都市特別サポーター)らと参加するため静岡市の札の辻クロスホールへ。

6月11日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。予報では曇りで雨が少々とかだったが雲がチラホラの青空。最近の天気予報はよく当たる…という以上に正確になってきたがこーゆーハズレ方はイイですね。ワン。今日は終日デスクワーク。書評の本も読まねば。校正もしなければ…しかしプリンターのインク切れで作業ストップ。こーゆーときクルマを運転できる人はサッと買いに行けるのだろうけど小生は無免許。まぁ酔っ払い運転の危険性がなくなったことに感謝してインクの買い出しも校正も明日以降にまわしてひたすら読書。年金がいろいろ問題になってるけど百年安心なんて信じる人がいるの?明治維新の時に東京オリンピックの話をできる人なんていませんでしたからね。百年先のことを言うのは嘘だと私は思いますよ。晩飯映画劇場はベット・ミドラー主演『フォーエバーフレンズ』。子供の時に出逢った2人の女の子が成人して…いろいろあって…ブロードウェイで成功したけど離婚した女性(ミドラー)と弁護士になった女性が結婚して離婚して子供産んでウィルス性心臓疾患で亡くなって子供を歌手の女性に預けるまでの話。静かに美しい女性の友情の映画でした。ベット・ミドラーの歌が満載の映画。しかしベット・ミドラーは歌が本当に上手いですねえ。彼女の後継者がレディ・ガガなのかな。寝よ。

6月10日(月)
朝起きて雨のなか黒兵衛と散歩。梅雨ですねえ。五月雨を集めて早し最上川という句は梅雨の豪雨を集めた川のことらしいですね。旧暦の五月ですから。五月雨は現在のサミダレとは違うのですね。ワン。昨日書けなかったコラムの原稿をほぼ完成させて夕方から東海道線で新橋へ。ゆりかもめに乗り換えて日の出駅へ。今日から『ニューズ・オプエド』は新しいスタジオ「NOBORDER海岸スタジオ」から発信することに!その第1回目のゲストはゴルフ英語研究家の村越秋男さん。本HPの『蔵出しスポーツ』でも紹介しているように日本で使われている「ゴルフ用語」は間違いだらけ。それを指摘した秋山さんの文章(『書斎のゴルフ』日経出版に掲載)がメッチャ面白かったので出演をお願いした。とはいえ小生はゴルフの知識がほとんどないので助っ人としてタケ小山さんにも出演をお願い。タケさんは先週アメリカでゴルフ大会に出演。見事に5位入賞。賞金百ドル(!)を獲得したとか。番組ではゴルフも英語も堪能なタケさんと小生が漫才をしながら村越さん見事な講義を拝聴。日本のゴルフコースには矢印付きで「IN」「OUT」などと書いてあり18ホールの前半と後半のつもりらしいけどコレでは「入口」「出口」の意味にしか取れませんよね…などなどケッサクな話が満載。今日から登場のアシスタントの小林厚妃嬢も驚くやら大笑いするやら。グリーンに「ツーオン」なんて言うとグリーにボールが2個あることですからね。視聴者からのツイッターもワイワイ沢山で盛りあがりました。村越さんもタケさんもまたヨロシク!で土砂降りの雨も気にならず帰鎌。メシ&フロ&ネル…おおっと女子サッカーW杯は…録画にしてベッドへ。

6月9日(日)
朝起きて長女と一緒に黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。新聞の切り抜きの処理やら雑務いろいろのあとPR誌連載コラムの原稿書き。なかなか集中できないまま晩飯時間に到達。こういうことはよくある。そしてよくあるたびに昨日サボったからか?…酒を呑んだからか?…と反省する。過去に何度反省したやら…。何度反省しても成長につながらないのはソレが反省ではなく言い訳だからか?あるいは三島の『豊饒の海』の読了感がまだ漂っていて集中できないのか?…とも。コレは言い訳ですね。というわけであっという間にサッカーの時間。先のトリニダードトバゴ戦が無得点引き分けに終わったのでどんな得点の取り方をするかと思っていたら久しぶりに永井が足の速さを見せて2得点。まぁ悪くない結果とはいえ30歳の活躍は今の代表に必要か?後半から久保登場。サスガの動きですね。同時にピッチに入った中島がカスミましたね。コレも悪くないこととは言え選手の起用(組み合わせ)が難しくなりましたね。ま。森保采配がどんなことをしてくれるのか?今日も久保が動きやすい選手を投入した「仕掛け」もあったことですから楽しみに期待しましょう。

6月8日(土)
朝黒兵衛と散歩。ウチの犬は常に健康状態良好。悪いコトではないがもう少し温和しくなってくれればと思う。強い力で引っ張られるとこっちが蹌踉めくようになった。「よろめく」は「蹌踉めく」と書くことをATOKに教えられる。三島の小説以上にコンピュータのほうが文字を知っているようだ。けど『美徳の蹌踉めき』では小説になりませんね。そのへんがコンピュータの限界ですね。終日デスクワーク。突然長女から電話。いるの?いる。じゃあ行く。で突然来宅。そうか誕生祝いをしていないか。もうそんな歳でもないけど『鮨処もり山』へ。シャンパンと美味しい鮨でハッピー・バースデイ。もり山さんから誕生祝いまでいただいて家に帰って白ワインで夜までマーラーやブラームス。まぁタマにはエエやろ。

6月7日(金)つづき
飛行機の機内でで爆睡して松山空港着。飛行機に乗るときはいつも離陸と同時に深い眠りに入る。だから万一の事態が起きても小生には不可知の出来事。ただ小心なだけと家族は言うが死は眠りに過ぎぬとハムレットも言っている。関係ないか。松山空港は曇り。雨は降っておらず。タクシーで会場のホテルへ直行。少し休んでSMBCの建設関係の皆さん相手に講演。セックスチェックやeスポーツの問題や仮想通貨(暗号資産)とスポーツの関係や体育からスポーツへの変化や体育会系モーレツサラリーマンからスポーツインテリジェンスを身に付けたビジネスマンへのへんかなど来年のオリパラを軸に日本のスポーツの変化と社会的価値について50人くらいの聴衆を相手に1時間半話して(たぶん好評だったと確信して)空港へ。帰りの飛行機が豪雨で羽田を飛び立てず予定の時刻より45分くらい遅くなるというのでジャコ天をツマミに道後という名の地ビールで喉を潤す。美味しいビールだったけど380㎖650円は高いぞなもし。そう言えば松山は漱石の坊ちゃんに意地悪して追い出したのに坊っちゃん団子とかいろいろ坊ちゃんを商売にしているのはサスガ坊ちゃんを追い出しただけに強かですね。へええー。「したたか」って「強か」と書くのか。コンピュータの漢字勝手変換に学ぶ。遅れた飛行機で爆睡のウチに羽田へ。大船駅行きのバスがあったので10分待ちで乗り込んで帰宅。メシ&フロ&ネル。松山日帰り往復は少し疲れたか?いや。疲れは『天人五衰』読了のせいか。帰りのバスでも本に線を引いた文章を読み返したけどコレはやっぱり凄い小説ですね。次は何を読むべきか?とりあえず日経の書評の仕事をしなければ…。

6月7日(金)
朝起きて黒兵衛と早めに散歩を済ませてイロイロ準備して羽田空港へ。意外と遠い羽田。川崎からタクシーとか鎌田からタクシーとか品川から京急とか行き方を何度も試したみたけど今日は横浜から京急。何でこんな行きやすい方法を今まで思いつかなかったのか。クソッと思いながら早く着いた羽田空港ロビーで『天人五衰』読了。最後はやっぱり『春の雪』で尼になった松枝清顕の恋人綾倉聡子が登場。年老いて逢いに行った清顕の学生時代の友人本多をに向かって静謐な夏の庭を前にして「すべては夢だった」とは言わないが「松枝清顕さんという方はどういうお人やした?」と美しい京都弁を使う。「あるように思うてあらしゃって実ははじめからどこにもおられなんだということではありませんか」「記憶と言うてもな。映る筈もない遠すぎるものを映しもすれば…それを近いもののように見せもすれば…幻の眼鏡のようなものやさかいに…」そう言われてみればあらゆる人物の存在も疑われる。自分でさえも…と訝る本多に「それも心々(こころごころ)ですさかいに」…《数珠を操るような蝉の声がここを領している。そのほかには何一つ音とてなく寂寞を極めている。この庭には何もない。記憶もなければ何もないところへ自分は来てしまったと本多は思った。庭は夏の日ざかりの日を浴びてしんとしている。「豊饒の海」完。昭和四十五年十一月二十五日》…で読了。11月25日は三島が市ヶ谷の自衛隊で割腹自殺を遂げた日ですね。やっぱり最後はワーグナーの『ニーベルンクの指環四部作』と同じ。何もかもなくなってしまった。英雄たちの闘いや人間たちの陰謀などもすべてライン川の洪水に流れ去ってしまう『ニーベルンクの指環』はバックに「愛の復活」のテーマが美しく流れるところがいかにも西洋的な輪廻転生だが『豊饒の海』はいかにも日本的にすべての時間が止まってしまう。どっちもいいですねえ。今すぐ最初から読み直したくなりますねえ。『ニーベルンクの指環』は何度聴き直したか何度見直したか数えきれないくらいですからね。この三島の小説を「荒唐無稽」と非難した人がいたらしいけど小説(オペラ)なんてみんな荒唐無稽ですからね。『豊饒の海』も『ニーベルンクの指環』も最高に素晴らしい荒唐無稽ですよね。ふううううっと息をついて飛行機に乗って松山へ。

6月6日(木)つづきのつづき
ラジオのあと黒兵衛と散歩。愛らしい紅色だった「クレナイ」などの紫陽花が淡い紫色に変化。その変化も美しいけど何やら残念。舞妓さんが芸妓さんに変わったようで。年増の芸妓さんも魅力的ですけどね。ワン。わかっとんのかい?ワンワン。終日デスクワーク。明日の講演準備や「調査情報」最終校了などであっという間に晩飯食いながら交流戦。やっぱりセもDHを取り入れた方が強くなるのかな…と思いながら映画劇場に変更。小生の大好きな歌手で女優のベット・ミドラー主演『殺したい女』。大富豪の女房を誘拐して悪事を暴き大金を得ようとした若夫婦。しかしアクドイ大富豪は女房を殺したかったので身代金を払わない。誘拐された女房8ベット・ミドラー)はダイエットに励み若夫婦に協力して旦那の悪事を暴いてやっつけるというドタバタ・スラップスティック・コメディ。面白かった。ベット・ミドラーは何をやらしても一流の魅力的な女性ですね。一流の歌手や俳優は喜劇もできるのですね。風呂のあとベッドに持ってきたいよいよ大詰めの『天人五衰』は『殺したい女』のバカバカしさが頭に残って文字が頭に入らず。寝よ。

6月6日(木)つづき
三島の遺作となった大長編『豊饒の海4部作』は浜松中納言物語を参考にしたらしいけどリヒャルト・ワーグナーの大作楽劇『ニーベルンクの指環4部作』も少しは頭の端に意識していたはずですよね。同じ4部作という以外に確たる根拠はないのですが…三島が自ら監督主演した映画『憂国』では自ら演じた帝国軍人の切腹シーンで延々とワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』の『前奏曲と愛の死』を流していますからね。『ニーベルンクの指環』の4作目『神々の黄昏』の最後は『愛の復活』の音楽が…。はたして『天人五衰』は?というのは横っちょにおいてベッドから抜け出してRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。1964年東京オリンピックの閉会式(選手たちが一斉に雪崩れ込んできたハプニング)は実はハプニングではなく仕掛け人がいたという話。それは当時の組織委員会事務局次長で水泳ニッポンの代表監督を務めたこともある松沢一鶴という人物。開会式を見た彼は整然とした軍隊式の行進に戦時中同じ場所で東条英機首相の下に行われた動員学徒の壮行式を思い出し閉会式だけは軍隊式ではなく平和的にやりたいと世界中のあらゆる選手がごちゃまぜになって入ってくることを仕掛けた…という話。詳しくは都営地下鉄などの駅で無料配布されている長田渚左編集長の『スポーツゴジラ』に書きましたので興味のある方は読んで下さい。その原稿のテーマは市川崑監督の映画『東京オリンピック』の「凄さ」です。

6月6日(木)
早朝ベッドの中で『天人五衰』読み進む。最後は「死」という懸崖に向かって雪崩れ込むとは予想していたけどその通りのようです。《生きることは老いることであり老いることこそ生きることだった》わけですね。45歳でそう悟った天才作家の作品はやっぱり65歳を過ぎてから読んで良かったですね。

6月5日(水)
朝起きてRKB……と水曜日は思ってしまう。長年水曜がレギュラーだったから癖が付いてしまった。電話出演は明日と思い直して朝飯のあと黒兵衛と散歩。今日も終日デスクワーク。日経新聞から前にも何度か書かせていただいた書評欄「今を読み解く」の原稿依頼で本が何冊か送られてくる。テーマは「オリンピックのレガシー」。既読の本もあるが石坂友司&松林秀樹『一九六四年東京オリンピックは何を生んだのか』(青弓社)カルロス矢吹『アフター1964東京オリンピック』(CYZO)阮義之『オリンピック・レガシーが生んだカーリングの町軽井沢』(徳間書店)など面白そう。その前にまず『豊饒の海 天人五衰』を読了しなければ。あと3分の1くらいだけど言葉の意味を噛み締めながら読むと時間がかかりますね。こういう活きた言葉が続々と飛び出してくる作品を小説というのでしょうねえ。小説という言葉が軽ければnovelまたはromanかな。最近の小説はどうもノンフィクションの文章ですね。最近の日本映画がTVドラマ化しているのと似ているかな。面白けりゃ良いのですけど。晩飯で2階の仕事場から1階へ降りてくると『ためしてガッテン』で大豆の栄養の凄さをレポートしていた。面白いので食事しながら思わず見てしまう。なるほど。大豆は肉と同じように筋肉をつくるのですね。終わってチャンネルをまわすとサッカー日本代表がトリニダード・トバゴと闘っている。忘れてたぁ…で前半終盤から見る。3バックか。何でかな?中島はイイですね。堂安も富安も良いですね。でもゴールが遠いですねぇ。後半になって原口を出せェと思ったら出てきた。ちょっと流れは変わったけど南野は焦りすぎかな…でスコアレス・ドロー。サッカーではゴールのはずが何故スコアレスだけ(野球の得点を示す)スコアを使うのかな?3バックや森保監督の采配が批判されるかもしれないけど練習試合はいろいろやった方がイイですよね。さぁコパ・アメリカはどーなるか?

6月4日(火)つづき
レナード・バーンスタインは生前ヨーロッパで行われているシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭やアメリカで行われているタングルウッド音楽祭のような学生が参加する教育音楽祭をアジアでも行おうとしていました。そこで北京で始めようとしたのですがロクヨンが起きて急遽札幌に変更。現在も毎年夏に行われているパシフィック・ミュージック・フェスティヴァル(PMF)が天安門事件の影響で札幌に生まれたと言うことはあまり語られていないことを思い出したので書いておきます。

6月4日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日はロクヨン。何年か前に「64」という映画が公開という宣伝ポスターを見て「スゴイ!」と思ったら何やら違うようで「64」というのは天安門事件のことではなく昭和64年のことらしかった。天安門事件を映画化するには情報が少なすぎるし危険かな。ベトナム戦争もウォーターゲートも映画化したアメリカと天安門を映画化できない中国の違い。何年か先に世界の人口の5分の1から4分の1は中国になるという現実で世界はジョージ・オーウェルの『動物農場』のようになるのかな。いや。もっと新しい作品が生み出されなければ。ワン。終日部屋に引き籠もってデスクワーク。校正や原稿書きに疲れるとチョイと『天人五衰』を読み進む。主人公(語り部?)の老人(本多)が養子にした若者にスポーツを語る場面がある。《高校へ入ったら勉強の邪魔にならぬ程度のスポーツもやるべきでそれも健康が表面に浮いて見えるようなスポーツがいい。スポーツマンだというと莫迦だと人に思われる利得がある。政治には盲目で先輩には忠実だということぐらい今の日本で求められているびとくないのだからね》昭和30〜40年代の話ですね。今も変わらないかな。いやちょっとは変わったかな。かつて三島由紀夫はどこかの作品に《詩人の頭と闘牛士の肉体を持ちたい》と書いていた。闘牛は《健康が表面に浮いて見えるようなスポーツ》ではないですね。最近の肉体を誇示する鍛え方は闘牛士と詩人の対極にあるものですね。小説家で長命な人は多いけど詩人は短命かな。あっという間に晩飯。引き籠もりも机に向かい続けると充実した疲労感があるものです。コンピュータ・ゲーム(eスポーツとは呼びたくないですね)にも同様に充実した疲労感はあるのでしょうか?俺の経験ではナイですね。ゲームボーイ程度しかやってないけどテトリスやF1レースで全ステージをクリヤーしても莫迦莫迦しさしかなかったですね。最近の高度なゲームには高度の充実感が伴ってるのでしょうか?寝よ。錦織選手には申し訳ないけど『天人五衰』を読み続けたいので風呂のあとベッドへ。

6月3日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと大船駅から鎌倉へ江ノ電で鎌倉高校前へ。相変わらず中国人観光客がわんさか。日本ドラマの人気から江ノ島&江ノ電&海をバックに誰もが写真撮影。このブームはもう2年以上になるかな。行きつけの病院で定期検診。担当医に1か月前に駅の階段で転倒して頭を6針縫ったこととソコから敗血症気味の血液検査の結果1週間ほど入院したことを報告。この病院でもほとんどの高齢者が駅や自宅の階段での転倒からリハビリを開始する羽目に陥ってるとか。まぁ不幸中の幸いで健康体が復活。そういえば10年前には脳出血で入院。10年に1度はリフレッシュが必要なんでしょうかねえ…で降圧剤の薬をもらって帰宅。一休みしたあと東海道線と山手線で浜松町へ。『ニューズ・オプエド』は今週で5周年。7月上旬には五周年特別企画でAIと東京五輪をお届けする予定と宣伝のあと今日のゲストは相撲ジャーナリストの荒井太郎さん。土俵そっちのけでのトランプおもてなしと天皇杯よりでっかい天皇杯そっくりのアメリカ大統領杯を二人で非難。炎鵬や朝乃山の頑張りを讃えたり栃ノ心vs朝乃山の微妙判定に栃ノ心の踵が土俵外の蛇の目の砂を「運んだ」という言葉を教えてもらったり小生が「分解写真」の話を始めてアシスタントの佐藤由季さんを煙に巻いたり…。荒井さんの相撲はビデオ判定以上に相撲を見る目が重要という言葉に納得。楽しくいろいろ話して帰宅。昼間NHK-BSでやっていた小生の大好きな歌手ベット・ミドラー出演の映画『殺したい女』を見ようとする前にロラン・ギャロスで錦織選手をやるというのでチョイと見始めたら止まらなくなって前日の続きの試合4セット目からを全部見てしまう。ふううう。錦織選手の素晴らしい粘りでフルセットのタイブレークの末大大大大大逆転勝利。見ている方が何度諦めたかわからない試合を逆転した凄い試合でしたねえ。しかし相手のペール選手をどーして日本のメディアは「怪人」などと呼ぶのでしょうかねえ?『巨人の星』の漫画に出てきた「ガイジン=カイジン」のイメージをまだ振りまきたいのでしょうかねえ?

6月2日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。『暁の寺』のなかに恒河沙という数の単位が出てきた。ガンジス河の砂の数ほどの大量の数という意味で10の52乗を表すとか(56乗という説もあるらしい)。ま。物凄い数には違いないが一十百千万億兆京垓と増えてゆく東洋の数の単位は𥝱・穣・溝・澗・正・載・極・恒河沙・阿僧祇・那由他・不可思議・無量大数と続くらしい。無量大数は10の68乗(または88乗)だとか。しかし不可思議&無量大数はちょっとベタですね。恒河沙・阿僧祇・那由他あたりのサンスクリット語の方が神秘駅でイイですね。ワン。なんて考えていたら割・分・厘・毛・糸…と続く小数点以下が気になって調べてみた。すると…忽・微・繊・沙・塵・埃・渺・漠・模糊・逡巡・須臾・瞬息・弾指・刹那・六徳・虚空・清浄と続くらしい。いいですねえ。モコ・シュンジュン・シュユ・シュンソク・ダンシ・セツナ・リットク・コクウ・ショウジョウとナカナカ渋い言葉が並んでますね。最小単位の清浄は10のマイナス21乗。身近な無限の方が美しいのかな?運動会疲れを癒しながら終日デスクワーク。晩飯食いながら『いだてん』はマァこんなモノでしょうね。主人公もうすぐ金栗四三から田畑政治に代わるらしいけど1964年東京五輪舞台裏での自民党政治家の暗闘はどう描かれるのかな?サッサと風呂のあと映画『関ヶ原』を見る。司馬遼太郎原作だから見たけど石田光成の苦闘と徳川家康の狸ぶりがイマイチよくわからなかった。戦闘場面は黒澤映画のようにはできんのやろナァ。原作読も。

6月1日(土)
朝ちょっと早く起きて『天人五衰』読み始める。それにしても『暁の寺』は強烈な物語でした。作家の悪意と愛惜に満ちた豊満中年女性の肉体描写や骨と皮だけのインテリ男性の性描写もなかなかに凄かったけど最後はレズビアンとベナレスの火葬を思わせる別荘の大火事ですからね。読み終わってすぐに読み返したくなった小説というのは久しぶりです。だから『天人五衰』をすぐに読み始めたけど作家の老人描写に驚嘆。《最も認めたくない真実と最も顔をつきあわせて暮らさなければならぬものが老年》…川崎で通学中の小学生と保護者相手に積年のコンプレックスを爆発させた犯人は51歳で老年を迎えてしまったのか。天才作家も45歳で老境に達したのか?自分勝手な自分と社会を客観視できない51歳と天才作家を同一視することはできないけどドキッとする一文ではありますね。ちょっと早くベッドから出てちょっと早く黒兵衛との散歩を済ませてヨメハンと神奈川中部の町まで遠出。孫の小学校の運動会を見に行く。子供の運動会(特に幼稚園児の大会)はオリンピックや世界選手権よりも絶対に面白いスポーツイベントですよね。旦那の両親も一緒に孫の大玉転がしや全員興奮のリレーを楽しむ。この公立小学校は昼ご飯を親と一緒に食べおやつも自由。だから広い運動場の周囲には色とりどりのテントが並び家族がそこでタップリ時間をかけてワイワイ昼食を取る。なかなかイイですね。しかしビール類はダメとか。太宰治は戦時中に行われた津軽の運動会を『津軽』という作品に描写して《まず万国旗。着飾った娘たち。あちこちに白昼の酔っ払い》と書いている。そして《日本はありがたい国だとつくづく思った》《国運を賭した大戦争のさいちゅうでも(略)このように不思議な大宴会が催されている》とも。こーゆー運動会を全国で取り戻してほしいですね。詳しくは拙著『スポーツとは何か』(講談社現代新書)をお読みください。太陽に長くあたって疲れたか早々に退散。帰宅して一休みしてから晩飯は『鮨処もり山』へ。美味しい酒と鮨に舌鼓。《最も認めたくない真実と最も顔をつきあわせて暮らさなければならぬのが老年》とは言うもののその回避の方法はいくらでもありますよね。克服するのではなく逃避して別乾坤に生きれば良いのですからね。

5月31日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。紫陽花が綺麗に咲いている。深山黒姫。玉乃輪。アイヒメ(藍姫?)。クレナイ(紅?)。日本の花は床しいですね。『暁の寺』を読了してボワーンとした頭のなかを清楚で可憐な紫陽花が癒してくれる。感想は…のちほど。ワン。いろいろデスクワークのあと午後遅くから東京へ。打ち合わせを一つこなしたあと衆院議員第一会館へ。スポーツ立国推進塾第一期生の皆さんが3つのグループに分かれてのシンポジウム。テーマは「スポーツ・インテグリティ政策に対する提案」「世界で勝つ!スポーツ国際人材〜海外で就労する人材を増やす施策とは〜」「アスリートの能力を体系化し社会に還元する方法と構想について」どのグループも熱心に課題と取り組んでいたが「スポーツを疑う」という視点が決定的に欠如していたのには残念。どれもスポーツは素晴らしいものとして話が進むんだがスポーツという人類の文化は科学であり宗教ではない。宗教のように信じるのではなく科学のように疑うところから本質が見つかるはず。インテグリティの発表をしたグループには南アのセメンヤ選手に対するCAS(スポーツ調査委裁判所)の判断についてスポーツのインテグリティ(高潔性・品位)が守られたかどうか訊いてみたかった(両性具有の女子選手に対して薬剤で男性ホルモンの分泌を抑えさせないと試合に出さないというIAAF=国際陸連の決定は「差別的」だが「公平性」のためには仕方ないという判断はスポーツのインテグリティを守ったか?)が質問は時間の関係で一つで馳浩さんに奪われてしまった。今週水曜のSIS(スポーツ・インテリジェンス・スクール)でも「スポーツを嫌いになれ」と強調したがそこから出発して…しかし「好きだ」「こーゆーところが好きだ」とわかると強いですからね。二次会は参加せず東海道線で帰鎌。駅でヨメハンと待ち合わせて今夜は古い付き合いの「ビア・バー213」へ。今夜がマスター最後の日。後継者が見つかったので譲るらしい。マスターが引退して若い人に譲るのはいかにも令和らしい粋な行為ですね。マスター最後の日に詰めかけた客で店は立錐の余地ない賑やかさ。立ち席オンリーのカウンターに選挙準備の浅尾さん(笑)や鎌倉ビールの社長さんもいてビール(ワンコイン)を2杯とワインを頂いて浅尾さんに養護学校の先生方を何人か紹介されてワイワイガヤガヤのあと帰宅。日本全国令和です。他にも引退すべき人は早く引退しましょう。

5月30日(木)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。来年の東京五輪にボクシングが存続したこととボクシングが如何に政治的に生まれ発展し経済の前に敗れていったか…という話をする。昨日のSISの延長ですね。イギリスで生まれたボクシングが大英帝国の植民地政策とともに発展しアメリカの主導権が移って白人vs黒人の闘いになりアメリカ民主主義の代表としての黒人(ジョー・ルイス)vsナチスの代表(シュメリンク)の闘いとなり悪人(リストン)vs善人(クレイ)の闘いになり善人がイスラム教徒に改宗。イスラム教の黒人(アリ)がキリスト教白人の代表(フォアマン)を打ち破り史上最強と言われた王者(タイソン)がバブル経済絶頂の日本でメッチャ弱い挑戦者(ダグラス)に負けてしまうというお話。以来世界のボクシングは混乱の極み。来年の五輪ではやることになったがいずれロッキー・マルシアーノが予言したようにボクシングは社会から禁止されるかも。ボクサーは「ローマ帝国のグラディエーターのように歴史上の人物として語られるようになる」のか?ボクシングのボックスboxという英語には「殴る」という意味があります。その程度は知っておきましょうね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。紫陽花が綺麗に色付き始めた。洋物より和風の方が奥床しく慎ましやかに美しいですね。終日デスクワーク。あっという間に晩飯。じっくり野球観戦。広島の新人投手の無安打無得点はならなかったけど広島は強い。卒がないですね。ヤクルトは開幕直後の強さはどこに消えたのか?村上は魅力的だけど…。阪神も矢野監督の意志が選手に浸透してきましたね。巨人のちぐはぐさは何か原因があるはずですね。探してみよ。風呂のあとサッサとベッドへ。『豊饒の海第三巻暁の寺』今夜で読了なのだ……。

5月29日(水)
朝起きて黒兵衛と散歩。夜来の風雨は止んで爽快とまでは言えないまでも普通の五月の朝。何事にも普通がイイですね。ワン。昨日書いた北國新聞の校正をやってSIS(スポーツ・インテリジェンス・スクール)の準備。「スポーツをみる」とはどういう作業か?ということを話す前に来年の東京五輪でボクシングが存続することになったことを受けてボクシングの資料を沢山持って行くことにする。家にあるボクシング関係の書籍の約5分の1。10冊ほどをバッグに詰めると重い。しかしSISの受講生には本を沢山読まなければならないことを視覚で訴えたいから頑張って『ロッキー-・マルシアーノ伝』や『モハメド・アリ写真集』や『ボクシングの文化史』などを持って行くことにする。その点DVDは軽いからイイですね。『チャンプ』や『殴られる男』など。いろいろ資料を揃えて夕方家を出て東京浜松町へ。AVATTA STUDIOで午後8時からSIS第2回講義を開始。今日はアシスタントの川島のりこさん以外に女性の受講生2人が参加。「スポーツは好き?」「ええ。大好きです」と答えた2人に、「嫌いになった方がイイよ。好きなママでは喜んじゃって見落とすことが多いから」と先制パンチ。最初の30分は公開でボクシングの話など。BOXという言葉は殴るって意味があるのですよね。18世紀のジェイムズ・フィグが開発したベアナックルによる打撃からボクシングが政治的競技として発展したことを説明。へえええ…っと驚いてもらえたようで後半の実践講義では「スポーツの見方」を伝授。「オリンピックを見る」ことは可能か?具体的なモノしか見えないなかで抽象的なモノを見ていることを自覚せよ…という話。次回第3回は「インタヴューのやり方」を伝授します。クラウド・ファウンディングですから多くの人の支援をお待ちしますね。オモシロイくてタメになる話は保証しますから。SISを終えて帰宅。メシ&フロ&『暁の寺』を持ってベッドへ。「大孔雀金色明王経」を読んでみたいな…と思いながらZZZZZZ。

5月28日(火)つづき
安倍首相とトランプ大統領が蹂躙した日本
文化(大相撲)で最も象徴的だったのは天皇賜杯にそっくりの天皇賜杯より大きな天辺に白頭鷲を頂いたアメリカ大統領杯だった。それを見た瞬間思い出した文章があった。赤坂真理『箱の中の天皇』(河出書房新社)のなかでマッカーサー(の幻)が語る。《この戦争で無傷で勝ったのはアメリカだけだ。これが神の意志だ。ヨーロッパは疲弊した。日本は焼け野原だ。中国は共産党が跋扈する。アメリカが超大国になる。かつて地球上に存在しなかったような超大国だ。そして超大国が得たひとつのトロフィーが日本なのだよ。(略)傀儡国家を持つというのが超大国の夢だ。植民地と非難されることもいっさいなく独立運動を起こされることもなく言うなりになる国家。幾度首相が代わろうとわれらの人形で……》ちなみにtrophyを英和辞書で引くと「戦利品・戦勝記念品・分捕品・トロフィー・賞品・戦勝記念碑」などと出ている。この小説は「傀儡国家日本」での象徴天皇の存在意義を考える。安倍首相は読まないだろうな。今回の大相撲での白頭鷲(アメリカの国鳥)を頂いた天皇杯そっくりの大統領「賜杯」は中国の世界的台頭に対するアメリカの「傀儡国家」への締め付けか?前天皇(現上皇)の誕生日に東京裁判でのA級戦犯の絞首刑を決行したのと同様の意思表示なのかな?孫崎享『アメリカに潰された政治家たち』(小学館)を読み直そうかな。いやいや今は『豊饒の海』を読み切らねば。

5月28日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。今朝は太陽も穏やかになって少々風が強く過ごしやすい。正常気象?『暁の寺』に澁澤龍彦さん(をモデルにしたという独文学者)が登場。作者がそう言ってるらしい。時間的多神教で美は性的魅力と同義語で性的所有は殺人と人肉嗜食に帰着するという「石榴の国」に遊楽する人物。似てるかどうか龍子さんに聞いてみよ。終日デスクワーク。北國新聞の連載コラムを仕上げて午後から明日のSISの準備。夕方から新聞の整理。今日付朝日の夕刊の「取材考記」に「素晴らしい記事」が出ていた。『真夏のスポーツ大会 熱中症対策と危険な「常識」』と題して東京都少年サッカー連盟が今年から7月8月の公式戦を行わないことにした記事。この記者は高校総体バドミントンで倒れてうわごとを言う選手を見て「熱中症で人が死ぬことがあるのを知らないのか」と言うと「これが当たり前」と言い換えされたのが忘れられず今回の都少年サッカー連盟の決断を契機にそんな「常識」がなくなってほしいと書く。ブラヴォー!次は是非とも真夏の高校野球甲子園大会についても書いてください!できれば旧帝国陸軍の閲兵式現自衛隊の行進のような開会式についても「取材考記」で考えてみてください。これは冗談ではなくお願いです。投手の球数制限すらサッサと決められない取材者(朝日新聞)は内部批判ができない北朝鮮のような組織ではないはずですからね。

5月27日(月)
朝起きて猛暑のようにジリジリと照りつける太陽のもと黒兵衛と散歩。異常気象が普通の状態になったようですな。ワン。午前中に『暁の寺』第一部読了。そうか。輪廻転生もこの世のすべては阿頼耶識なんですね…と言われてもなかなか理解できない。ただドイツも日本もタイも世界が右傾化し国粋主義に染まっていく時代の三島の表現は面白かった。《人々は永いこと自由と肉欲の過剰を怖れて暮していた。はじめて酒を抜いた翌朝のさわやかさ。自分にはもう水だけしか要らないと感じることの誇らしさ。そういう新しい快楽が人々を犯しはじめていた。そういうものが人々をどこへ連れて行くか(略)純粋なものはしばしば邪悪なものを誘発するのだ》なるほどね。阿頼耶識はまだ理解できないがコノ表現は理解できる。『ディア・ハンター』も『地獄の黙示録』も「純粋なモノが邪悪なモノを誘発した」のでしょうね。5・15も2・26も?『奔馬』のラストの勲のテロも?午後は『ニューズ・オプエド』の準備をして東海道線と山手線で浜松町のAVATTA STUDIOへ。今日のゲストは元日刊スポーツ記者でフリーライターの島沢優子さん。2年前に(もう2年も経ったのか!)『部活があぶない』(講談社現代新書)という「ブラック部活告発本」を出されたとき以来の出演。今回は『世界を獲るノート』(カンゼン)というこれまた最高に素晴らしいスポーツ本を出版されたので出演していただいた。副題が「アスリートのインテリジェンス」。ノートをつけて自分を客観視するアスリートと選手を教えるのではなく気づかせるコーチなどなど16人のアスリートやコーチに取材してまとめられた本。いまだに「体罰」「暴力」をふるうカントクがいるなかで島沢さんは新しいやり方を成功させているケースばかりを紹介。あっという間の1時間。スポーツ関係者は是非ともコノ本を読んで下さい。しかし日本の総理大臣がアメリカ大統領と一緒になって日本文化(大相撲)を破壊したこと(天皇賜杯にそっくりで天皇賜杯よりもでっかいアメリカ大統領杯の授与を認めたこと)をマスメディアは批判しませんねえ。右翼系だと思っていた評論家たちもトランプと握手ですからね。『オプエド』終了後に姿を見せた上杉隆氏は「日本はアメリカの51番目の州になって喜んでるんですよ」情けない。『暁の寺』第2部読み続けよ。

5月26日(日)つづき
大相撲の千秋楽を台無しにした首相と大統領両夫妻は六本木の高級炉端焼き店へ。高級炉端焼きというのはどう考えても言葉の矛盾ですね。この首相とこの大統領には常識とか良識とか見識とか素養とか嗜みといった言葉が通じないようですね。晩飯食ったあと次女は孫と自宅へ帰還。『いだてん』はビデオ録画して晩飯後映画劇場は『ディア・ハンター』の後半。ロシア系アメリカ人が悲惨なヴェトナム戦争で捕虜になりロシアン・ルーレットで人格が破壊される。最後は郷里のペンシルヴァニア(アメリカの要石の州=Keystone State)に戻って仲間たちと再会した帰還兵は誰もが放心した様子でGod Bless Americaを口ずさむ)。この強烈な映画をアカデミー作品賞に選んだのもアメリカ。ヴェトナムのあと懲りもせずアフガン・イラクに手を出しイランにも(?)というのもアメリカ。天皇賜杯より大きな大統領杯を持ち込んだのもアメリカ。淀川長治さんが『イージー・ライダー』のテレビ放送のあとに口にした言葉が思い出される。「アメリカって国は怖い国ですねぇ」そう言えばキューブリック監督の創ったヴェトナム戦争映画『フルメタル・ジャケット』でラストシーンに歌われるのは戦場でのミッキー・マウスの歌でしたね。ウォルト・ディズニーはハリウッドで赤狩り(レッドパージ)を推進した人物でしたね。オリバー・ストーン監督の『7月6日に生まれて』の最後は…忘れた。いやニクソン大統領へのヴェトナム帰還兵の反戦演説だったかな。これまたオリバー・ストーン監督の『プラトーン』はアメリカ兵同士の殺し合いでしたよね。『地獄の黙示録』はよく憶えてる。horror(恐怖/恐ろしい)と呟いて死んでいったマーロン・ブランド(カーツ大佐)に代わって密林の奥の王国の王座に就きかける自分に恐怖するマーティン・シーン(ウィラード大尉)がヴェトナムを去って終わる…だったですよね。コンラッドの小説『闇の奥』がベースになっているけどこの小説も面白かった。トランプ大統領と安倍首相はどんな映画を観てどんな小説を読んでいるのか知りたいですねえ。風呂のあと『暁の寺』を持ってベッドへ。右翼なら三島は読んでるのかな?いやトランプ大統領にあれだけ擦り寄る安倍首相は右翼じゃないですよね。

5月26日(日)
朝起きて『暁の寺』読み進んだあとベッドから這い出て黒兵衛と散歩。朝から真夏のような暑さ。来年のオリンピックはどーなるのかな?昨晩から次女が末の孫を連れて在宅。赤ん坊と娘と爺婆。これが家族ですね。終日デスクワークは明日の『ニューズ・オプエド』の準備と水曜の『スポーツ・インテリジェンス・スクール(SIS)』の準備。ゲストの島沢優子さんの新刊『世界を獲るノート』を読んだりSISのレジュメを作ったり…。夕方からは大相撲。炎鵬の一番は今場所最高の名勝負でしたね。この一番を見ずに大相撲の邪魔をしただけの首相と大統領は馬鹿ですね。 ま。マリオの装いでオリンピックを穢した政治家(首相)は日本文化の大相撲も穢したということですね。しかしアメリカ大統領杯がナンデ天皇賜杯に似ているのだ!?しかも天皇賜杯よりも大きく天皇賜杯によく似た形のテッペンにアメリカの象徴の鷲(イーグル)が鎮座ましましている。いったいどういうつもりか?こーゆー馬鹿馬鹿しい政治利用は二度と許すべきではないですね。こんなアメリカにゴマをする首相を選んでいることは日本国民として恥ずかしいですね。

5月25日(土)
朝5時起き。ベッドで『暁の寺』読み進む。インド・ベナレスのガンジスの沐浴の描写は凄いですね。この宗教的豊饒な停滞はインドの高度経済成長と手を取り合っているのだろうか?などと思いながらベッドから出て朝飯済ませて黒兵衛と散歩のあとイロイロ準備して大船駅へ。東海道線品川経由新幹線で名古屋へ。先週訪れた福島県の新白河よりも名古屋の方が遠いなぁよ思いつつ栄中日文化センターでオペラ講座レナード・バーンスタイン第2回はまず手塚治虫の漫画「雨のコンダクター」を紹介。一昨日の本欄参照。そのあと『ウェストサイド物語』。映画では「ストーリー」が「物語」に。何故?それはマァあまり重要なことではないけど指揮者の岩城宏之さんがバーンスタインの作曲したミュージカルを「大衆受けする綺麗なメロディとともに恐ろしいまでの複雑な対位法やフーガなど高度な作曲技術を織り込んでいる」といったことを書かれていたけどホントによく聴くとこの音楽には圧倒されますね。昔ザ・ピーナッツや中尾ミエや伊東ゆかりや木の実ナナが『シャボン玉ホリデー』なんかでやっていたときには気づかなかったけどジャズとラテンとクラシックの融合は凄いですね。それにリリアン・ヘルマンやスティーヴン・ソンドハイムの書いた歌詞も見事ですね。それに振付がジェローム・ロビンス監督がロバート・ワイズですからね。『市民ケーン』『スウィニー・トッド』『サウンド・オヴ・ミュージック』『王様と私』…などを創ったスタッフが全員関係していたのですから『ウェスト・サイド物語』が今も圧倒的に凄いのも納得ですよね。とかイロイロ喋って新幹線で帰鎌。酔っ払って階段から転げ落ちて頭を6針縫って敗血症の疑いで入院して以来1か月か…早いな。新宿でとらじろうだかナンダカの芝居を見てきた娘と孫と駅で待ち合わせて帰宅。『ディア・ハンター』の続きはお休み。朝乃山が優勝か。栃ノ心の判定がちょっとミソつけましたね。彼が跳んだのは抗議の変化?

5月24日(金)
朝5時起き。ベッドで『奔馬』読了。終決は予想通り清顕が輪廻した勲の割腹。財界人を殺害したあと深夜の浜辺で《正に刀を腹へ突き立てた瞬間日輪は瞼の裏に赫奕と昇った》ナルホド。深夜に日輪。市ヶ谷の三島の脳裏にも日輪は昇ったのか?文学的な余りにも文学的な政治的死。文庫本の解説に村松剛氏が「逆ビルドゥングス・ロマン」と書いている。ナルホドね。年寄り全員に裏切られた若者が美しく死ぬ。この行為が何を産み出すのか?何を創り出すのか?続けて『豊饒の海第三部暁の寺』に手を伸ばして10ページ読んだところでベッドから這い出して朝食&黒兵衛と散歩。今日も暑くなりそうな快晴。まだ梅雨前。ワン。今日も終日デスクワーク。連合通信の連載コラムを書いて送稿。明日のオペラ講座のレジュメを作って送稿したところで大相撲。うわっ。栃ノ心は可哀想ですねえ。足は土俵の上で浮いていましたよねえ。うわっ。鶴竜が苦手高安に負けた。これで朝乃山の平幕優勝かな。晩飯プロ野球は巨人広島戦。広島の攻撃は卒がないですねえ。それに較べて巨人は卒だらけ。でも原監督が「不徳のいたすところ」とコメントしたのは間違いですね。徳で野球をやるわけじゃないですからね。こーゆー間違いはプロ野球に多く誰も間違いを指摘しないのは問題ですね。勝利の方程式という言葉もオカシイですね。方程式は解かねば正解は出てきませんから正しくは勝利の公式と言うべきでしょうねぇ。『ディア・ハンター』見る。ヴェトナムへ行く前にこんなに長い物語があるとは知らなかった。ロシア系アメリカ人たちの物語。多民族国家でアメリカ人とは何か?を考えてしまいますね。続きは明日で風呂のあと『暁の寺』を持ってベッドへ。しっかし俺は映画も小説も音楽も古いモノばかりと接してるなぁ。温故知新。それでイイのだ。

5月23日(木)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。市立尼崎高校バレー部の暴力指導問題について話す。体育も知育も徳育も含んでいるスポーツという文化に対して体育としか捉えない旧帝国陸軍の「教練」「体練」の歴史をまだ引き摺っている体育教師の存在していることが問題なのですよ。みんなでスポーツの勉強をやり直す必要がありますね。「体育の祭典オリンピック」などと著書に書いている森喜朗オリパラ組織委員会会長も勉強し直してくださいね。終日デスクワーク。週末のオペラ講座の準備。バーンスタインのミュージカルがテーマで『ウェスト・サイド・ストーリー』と『キャンディード』を取りあげる予定ですが手塚治虫の短編漫画『雨のコンダクター』も紹介したいですね。ヴェトナム戦争を推進するニクソン大統領の就任式の前夜祭にぶつけてバーンスタインが「平和のためのコンサート」としてハイドンの『ミサ曲第7番戦時のミサ』をワシントンDCで演奏。土砂降りの雨のなかを大勢の聴衆が集まり会場に入りきれなかった人のためにスピーカーで会場外でも聴けるようにして大勢の人が傘を差して聴いたという。その出来事を手塚治虫さんが漫画化。このとき大統領就任パーティで演奏する予定だったオーマンディ指揮フィラデルフィア管のメンバーのなかにも演奏を拒否する演奏家が出てニクソンが何が起こるか恐れるなか『戦時のミサ曲』は粛々と演奏されたという。いろいろデスクワークで大相撲は炎鵬のみ見る。頑張れ炎鵬。それにしても栃ノ心はどうした?朝日新聞と毎日新聞から電話。トランプ大統領が大相撲を見に来ることについてコメントを求められる。「相撲の邪魔をするな!警備のやりやすい貴賓席で静かに見ろ!それにしても安倍首相はそんなにトランプにゴマをすりたいのか?アメリカ癒着以外に日本の外交はないのか?F35を100機以上も購入する必要があるのか?」晩飯後映画劇場はフランソワーズ・サガン原作『ブラームスはお好き?』の映画化『さよならをもう一度』バツイチ・キャリアウーマンのイングリッド・バーグマンが男としてちゃらんぽらんのイヴ・モンタンに愛想を尽かして若いアンソニー・パーキンスと火遊び。結局元の鞘に収まるがモンタン相手に寂しさの募る結婚生活に…。大人の映画ですね。孤独に耐えられないなら結婚はするな!と行ったのはバーナード・ショウでしたっけ?チェーホフでしたっけ?風呂のあと今夜で読了予定の『奔馬』を持ってベッドへ。

5月22日(水)
朝起きて昨日と一転の好天のなか黒兵衛と散歩。さっさと済ませて東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』スタジオ出演。市立尼崎高校バレー部の暴力問題について鈴木知幸さん青島健太さんと話す。昨年あれだけ「スポーツにおける体罰問題」が騒がれたのにマダやるか?!スポーツに対する知識認識が皆無。バレーボールVolleyballの意味も知らない体育教師が暴力指導をしているのでしょうね。おまけに学校ぐるみ教育委員会ぐるみの隠蔽工作も(?)これは学校の問題だけでなく日本バレーボール協会やスポーツ庁が前面に出ないとダメですね。続けてスポーツのビデオ判定問題について青島さんといろいろ話す。テニスの微妙な判定は審判も傷つかず上手くやっていますね…とかいろいろいっぱい話してスタジオを飛び出し有楽町のサバティーニ・ディ・フィレンツェへ。『銀座百点』の座談会でスポーツライターの増島みどりさん&元NHKアナウンサーの工藤三郎さん(長野冬季五輪で「原田立ってくれー」の名台詞を口にした方)とスポーツマンの使う言葉について美味しい白アスパラやパスタを食べながらいろいろ座談。遅れてすいませんでした。終わって某出版社から一つ取材を受けたあと山野楽器へ。買いたかったDVDがなかったのでイングリッド・バーグマン&イヴ・モンタン&アンソニー・パーキンスの『さよならをもう一度』を衝動買い。原作はもちろんフランソワーズ・サガンの『ブラームスはお好き?』フランス人はブラームスは嫌いらしいですね。ついでに『ディア・ハンター』も安売りで買って帰宅。うわっ。栃ノ心も高安も豪栄道も鶴竜も負けてしまった。こーなったら朝乃山が優勝しろ!メシ&フロ&ネルで『奔馬』を持ってベッドへ。ナルホド三島由紀夫は自らの自衛隊突入が美的行為として世の中に理解されないことを自覚していたのですねぇ。

5月21日(火)
土砂降りの暴風のなか黒兵衛と散歩。こーゆーときは散歩に出なくてもイイヨと言うくらいの気遣いを見せてほしいものですが犬畜生の悲しさかな。ワン。五月雨を集めて速し最上川似たよな坂の雨の激流。下手句付。五月雨とはかつてはこういう豪雨のことだったんですね。ワンワン。終日デスクワーク。外出仕事がなくてラッキー。病みあがりに長い原稿も2本やっつけたのでチョットゆっくりの一日。こーゆーときこそ書き下ろしに向かわねばならないのにサボリ癖…というか休みたい。『奔馬』読み進む。そうか清顕の生まれ変わりの勲らは神風連を真似た蹶起の直前に父親の密告で逮捕か。《自分たちの死が決して理解されず自分たちの起こす擾乱が決して人々の眠りを妨げないことを勲は信じた》三島もそう思って自衛隊に乗り込んだのだろうかな。夜晩飯のあとTBSから電話。久しぶりに『ひるおび』の打ち合わせ。スポーツとVTR判定について。風呂のあと『奔馬』を持ってベッドへ。あと5分の1くらいかな…。

5月20日(月)
朝起きて今日も黒兵衛との散歩をさっさと済ませて昨日書いた『調査情報』の原稿を再チェック。ノルベルト・エリアスの「スポーツ民主主義論」を加えたり「オリンピックは体育の祭典」と書いた『遺書 東京五輪への覚悟』(森喜朗・著/幻冬舎)を批判した部分を削ったり(レベルの低さに合わせることはないですからね)。いろいろ作業して昼飯時に完成&送稿。午後から東海道線で新橋へ。山手線で浜松町から徒歩でAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストはメジャー・リーグ評論家の福島良一さんが2度目の登場。小生がヤンキースタジアムで○○の試合を見た…と言うと「あ。それは1982年ですね」とかサッと答えて下さる。松坂投手がケガで療養中にゴルフをしたことで非難されたら「メジャーならゴルフは野球の練習の一環として薦めているくらいですよ」メジャーで7回裏に歌われるTake me out to the ballgameの話題になると「それは○○が○○年に作詞。△△が△△年に作曲」とすぐに解説。まるでメジャーリーグのウォーキング・ディクショナリー。上原引退や大谷の話など楽しさ連続の会話にあっという間の1時間。福島さん!また来て下さいね。東海道線で大船まで帰ると土砂降りの雨。タクシーを待つうちに少々小降りに。帰宅してテレビをつけるとスピルバーグ監督の映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』をやっていたので2時間最後まで見てしまう。大手航空会社の副操縦士になったり医者になったり検事補になったり…という実在した若き詐欺師(デカプリオ)と彼を捉えようとするFBI職員(トム・ハンクス)の物語。詐欺師になった10代の少年の複雑な家庭事情も描かれFBI職員の優しさも描かれて最後は若き詐欺師はつかまるが偽造小切手の捜査でFBIに協力する。これはひょっとしてスピルバーグの最高傑作映画じゃないかな?明日は暴風雨らしいけど原稿も書きあげて外出もなし。ラッキー。『奔馬』を手にベッドへ。

5月19日(日)
朝起きてサッサと黒兵衛との散歩を済ませて終日机の虫。イイ天気だったので大船祭りにも足を運んで「リトル・エコー」(小学生のジャズバンド)の演奏も聴きたかったけどソーユーわけにもいかないのでTBS出版『調査情報』のオリンピックに関する原稿を一気に書き続ける。貴景勝も栃ノ心も鶴竜も無視して原稿執筆。なにぃ?3人とも負けた!?まだまだ書き続けて7時のニュース前によーやく400字詰原稿用紙16枚完成。これ以上続けても良いアイデアは浮かばないので明日の朝読み直して訂正することにしてメシ&『いだてん』。なんでこんなに面白くないのかなぁ?今日は疲れたので今度ゆっくり考えよ。原稿書きは身体を使った運動より疲れるものです。NHKバレエの祭典は見ずにバーンスタイン指揮ウィーン・フィルのマーラー『交響曲9番』を見聴きしながら疲れを癒やす。このコンサートはベルリン・フィルハーモニー・ホールで行われたのですね。このあとバーンスタインはベルリン・フィルを指揮して同じマーラー9番の超名演を残すのですよね。そのまたすぐあとにカラヤンがベルリン・フィルを指揮して同じ曲を録音したのでバーンスタインは自分を利用したと激怒したのですよね。しかしバーンスタインのマーラーは凄いです。美しいだけのカラヤン盤とは大違いですね。『奔馬』持ってベッドへ。

5月18日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。屋久島で大雨。けどこちらはピーカン。日本は広い。昔親父に連れられて南禅寺付近にある旧華族の豪邸へ電気工事の手伝いで行ったことがある。そのとき「これは屋久杉で作られた能舞台」と言われたのを憶えている。小学生だったので価値はわからなかったが(それが本当なら)昔は無茶をやっていたモノですね。その当時(昭和30年代)は建仁寺も南禅寺も知恩院もボロボロ。寺の壁や国宝の門ににボール当てて野球やってましたからね。京都が美しくなったのは最近のことですよ。ホンマかな?と疑う人は「蔵出しノンジャンル」の「いまも京都はアンダー・コンストラクション」と題した小生の島田裕己『京都がなぜいちばんなのか』(ちくま新書)に対する書評コラムを読んで下さい。ワン。今日も終日デスクワーク。東京五輪に関するチョイと長い原稿書き。しかし書けん。書けないときは書けん。そんなもんやと居直りたいが書けんと焦る。こんな足掻きを20歳の頃から繰り返してきたのですね。我ながらよくやってますね。しかし書けん。相撲観よ。栃ノ心強い。鶴竜も強い。トマトビール呑んで風呂入って…原稿書けん時は早よ寝よ。『奔馬』読み進む。松枝侯爵家の書生で息子清顕の家庭教師だった飯沼の息子勲は神風連に感化されてアナクロ蹶起をするつもりか?それが三島の市ヶ谷自衛隊突入とイコールなのか?まだ半分。早く読まねば。しかし他に読まねばならない資料や本も沢山あるのに困ったもんだ。寝よ。

5月17日(金)
朝起きて黒兵衛とゆっくり散歩。2日間続けて出張講演だったので今日はチョットゆっくりして英気を養いましょう。ワン。とはいえいろいろ雑用が溜まっていて終日机の虫。校正2本にメールの整理。座談会のスケジュール打ち合わせに来週オプエドの準備などをしていたらあっという間に大相撲。貴景勝が休場なのは残念ですけど炎鵬はいいですねえ。栃ノ心も復活。鶴竜は危なかったけど優勝争いには絡むでしょうね。高安頑張ってほしいなぁ…と思いながら晩飯映画劇場はお昼のBS映画劇場を録画しておいた『ギャラクシー・クエスト』日本語で言えば「銀河探求」なんてタイトルだけど「SFパロディ喜劇映画」という紹介に反応。テレビの大人気SFドラマ・シリーズを見ていた善人の宇宙人が悪の惑星との闘いをTVドラマの船長に依頼。俺たち単なる役者なんだけど…という言い訳が通じないまま悪の宇宙人と闘って勝利して地球に帰還したところがTVドラマのファンに囲まれて大団円というナントも馬鹿馬鹿しいお笑い映画。こーゆー映画大好きです(^o^)。『エイリアン』で大活躍のシガニー・ウェイバーがお色気タップリの女性乗組員で活躍。ちょっとしたTVドラマ批判も胡椒を効かせて休日用映画としては面白かったですね。馬鹿馬鹿パロディ映画としては『フライング・ハイ』が最高ですがコレもまずまず。『カプリコン1』の妙に真面目腐ったあり得ないアメリカン・ヒーロー的SF映画よりはよほどイイですね。風呂入って『奔馬』を読みながらネル。

5月16日(木)
朝起きてベッドの中で『豊饒の海第二巻奔馬』読み進む。神風連の乱/五・一五事件…三島の割腹につながってきたかな。それにしても『第一巻春の雪』でもそうだったけどこの歳になって初めて出逢う日本語の多さに驚く。サスガは三島。「神(かむ)さびた」くらいなら何となくわかるが「慨(うれた)む」「畳(たた)なわる」「信倚(しんい)」「瞋恚(しんい)」などという言葉は私にとって初御目見得。瞋恚は広辞苑に出ていたけど信倚は出てない。大辞林には出ていた。「信じること」それだけ?まあエエわ。こんな言葉が10ページに1個は出てくる。楽しい。もちろん物語も興味深く止まらない。もっと早く読むべきだったか?いや還暦を過ぎた今の年齢で読んで良かったのか?三島は40代で自刃しているのだから天才とは人生を濃密に生きた人のことを言うのでしょうね。凡人は水で薄めた人生か。その方が健康的?(笑)黒兵衛と散歩のあと『スポーツゴジラ』の校正を完成させて送稿。少し早い昼食のあと東海道線で品川へ。新幹線で名古屋へ。駅前のホテルの宴会室で昨日に続いて某企業の主催する特別講演会。昨日と同様『スポーツって何?』という話を我々は如何にスポーツを知らないか(体育と混同しているか)という話題から説き起こして1時間半。聴衆の皆さんにも楽しく理解してもらったようです。講演のあと駅前のジュンク堂で『豊饒の海』の『第三巻暁の寺』『第四巻天人五衰』の新潮文庫版を購入。全集を持ち歩くのは重いし書き込みをする(本を汚す)のは気が引けますからね。新幹線でロング缶ビール1本だけ飲んでハイドン『戦時ミサ曲』をiPadで聴きながら帰鎌。最近ハイドンが何もかも面白く感じるようになった。歳とともに趣味は変わるのですね。晩飯食って風呂。寝ようとしたら『ニュース23』で東大駒場七号本館900番教室(だったかな?)で行われた全共闘と三島由紀夫の討論の映像を放送していた。50周年らしい。昔ニュースや特番で何度も見たし全討論を収めた単行本は本棚の奥に今もあるはず。番組に芥正彦が出てきたのは懐かしかったですね。小生は団塊の世代全共闘とは絶対に相容れない一線を画した下の世代だけど駒場で小田島雄志先生の下でチョットは演劇の勉強をした人間ですから芥の名前は昔から知ってましたね。放送で三島が「右翼」全共闘が「左翼」と捉えていたのはいかにもマスコミ的な仕方のないレッテル貼りと言うべきでしょうね。三島が生きていたら現上皇の象徴天皇としての活動をどう評するか?それは興味ありますね。『豊饒の海』読み進まねば。

5月15日(水)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日の雨空から一転。今日は晴天。空が晴れると心も晴れる…かな。ワン。朝『スポーツゴジラ』の校正をやっつけて…と思ったら全8ページのうち1ページ分届いてない。すぐに送ってもらうよう連絡して校了は明日に延期。コラムを1本仕上げて昼飯食って東海道線で東京へ。東北新幹線で新白河へ。東邦銀行の『元気倶楽部』という取引先の皆さん相手に『スポーツって何?』と題した講演会。プロデュースは川島ノリコさん。日本で初めての公園と言われている南湖周辺の美しい景色を見せてもらったあと彼女の司会で講演会。eスポーツやスポーツ界の仮想通貨や両性具有選手問題を話してスポーツとはいったい何か?それは体育とどう違うのか?といったことを話させていただく。皆さん驚きとともに熱心に聴いていただけたようで講演後懇親会に乾杯まで参加させていただいたあと東京へUターン…と思ったら福島に豪雨で東北本線がストップ。幸い新幹線は大丈夫で一眠りしながら東京駅に到着したと思ったら川崎付近の人身事故で東海道線も横須賀線も根岸線もストップしていたらしくホームは大混雑。なんとか湘南ライナーのグリーン車に跳び乗れたと思ったら車内も鮨詰め。しかし洗面所の空間が空いていたので壁にもたれて立っていることができた。ふうううう。東京の混雑はちょっと異常ですね。福島の静かさともう少しバランスが取れないものか。そういえばあるラジオ番組だかテレビ番組で平成の大事件を選んでいたときに原発事故が選ばれなかったことを福島の人達は怒ってましたね。原発事故は今も継続中だということを忘れてはならないですね。

5月14日(火)
夜來風雨聲 知花落多少。夜中から物凄い雷の音。朝も土砂降り。朝飯に大好物のメロンパン食って土砂降りの中を黒兵衛と散歩…と思ったがレインコートの防水機能が失われていることを思い出す。2002年のサッカーW杯でもらったモノも(古いナァ(>_<)子供がディズニーランドで買ったモノもこれほどの土砂降りには要をなさない。しかし玄関の靴箱の棚の上を探してみるとありました!昔名古屋グランパスエイトの取材の時にいただいたレインコート。それを纏って土砂降りの中に飛び出す。この雨合羽も古いからか…それとも土砂降りがキツすぎるのか雨がTシャツまで染みてきて黒兵衛が雲古をしたら早々に引き返す。梅雨が近づいてきたかな。五月雨を集めて激し今日の雨。お粗末。終日デスクワーク。土曜日に書いた『ZAITEN』の連載に手を加えて送稿。『スポーツゴジラ』のホワイティングさんとの対談の校正や『オプエド』ゲストの手配などなど。来週月曜のゲストは大リーグ評論家の福島良一さんに決定!大谷のHR菊池の松ヤニ等々また楽しく野球の話が出来るぞ。うわっ。貴景勝負けた。北勝富士はメッチャ強かったなぁ。御嶽海は弱いときは脆いけど強い時はメッチャ強いなぁ。晩飯食いながら映画『プラハのモーツァルト』…見始めたけど眠くなって中止。寝たいときは寝る。眠たかったら眠りなはれ。起きたかったら起きなはれ…というのは故・桂枝雀師匠が弟弟子のざこば師匠に言った言葉。うん。これからはこれで生きていくか…。うたた寝のあと風呂。そのあと『奔馬』を手にベッドへ。剣道の試合を観た本多が飯沼の息子が清顕の生まれ変わりだと気づく。輪廻転生。三島由紀夫は『剣』もそうだけどトルストイの『アンナ・カレーニナ』の競馬のシーンと同様スポーツライター必読の見事なスポーツ(剣道)の描写ですね。

5月13日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと病院へ。退院後の最終チェック。血液検査と尿検査を受けて検査結果が出るまでに1時間待ってその間に『春の雪』読了。ナルホド三島の渾身の大作の美しい導入部でした。『豊饒の海』全4作読み切るほかないですね。検査結果は血液&尿ともにクリヤー。雑菌も消えて敗血症の虞もなくなって全快のお墨付きをもらって飲み過ぎに注意するよう言われて病院通いはピリオド。結局10連休に身体を休めたと言うことですね。午後から東海道線で新橋へ。山手線で浜松町へ。徒歩で芝公園のAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストはサッカー・ジャーナリストの大住良之さん。Jリーグの盛りあがりや女子サッカーW杯への期待やコパ・アメリカに参加する日本代表がはたしてどういうメンバーになるか(協会とJリーグが対立してますねえ)等々サッカーの話題満載。途中相撲ジャーナリストの荒井太郎さんが国技館から臨場感溢れるレポート。なるほど。炎鵬人気はスゴイらしい。今場所は小兵力士に注目ですね。いろいろ話題があったがイラストレイターの圓山武弘さんが描いてくれたセメンヤ選手の問題について語る(一昨日の本欄参照)と大住さんが監督を務める女子サッカーチームにもどこにも受け入れてもらえない性同一性障害の選手がいて一緒にサッカーを楽しんでいるという。が試合には出られない。これは将来のスポーツを考えるうえで無視できない大きな問題ですね。他にサニブラウン選手が100m9秒台を出した話題で世界で25か国しかない9秒台選手輩出国に日本が2人もいることを解説。いろいろ楽しく話して終了。スタッフの皆さん小生の病気を心配してくれてありがとうございました。東海道線で帰鎌。大船駅を出ようとしたところで一人のガードマンさんから「お菓子いただきました。ありがとうございます」と声をかけられる。小生が階段から転んで頭を6針縫ったときに助けて下さったガードマンさんで小生の頭から流れでる血をずっと押さえ続けて救急車の手配もして下さった方。「こちらこそご迷惑を掛けて申し訳ありません」と頭を下げたがほんの御礼の品がきちんと届いて「これからも気をつけて下さいね」と声をかけられたのは本当に嬉しかった。大船駅から歩いて『鮨処もり山』へ。入院見舞いをいただいた御礼の御挨拶。お酒はほどほどにして美味しい御鮨をいただいて帰宅。大騒動のGWもこれで終幕。『豊饒の海』第2巻『奔馬』を読みながらベッドへ。

5月12日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。監視付き(笑)。日曜の散歩なら楽しいものです。病みあがりのリハビリならば早足の必要もないですからね。朝のニュース・バラエティ番組でトランプ大統領になってからのアメリカ経済は絶好調だと知る。ナルホド。経済の営みとは下品なものなんですね。昼前に鳩サブレを持って近所の消防署に御挨拶。2度も救急車を煩わせてしまった御礼。気の良い方ばかりで元気になったことを喜んでいただく。帰り道で栄光学園の学園祭をやっていたので寄ってみる。生物部の展示を見ていると校長先生とバッタリ。昨年12月卒業生のサッカー・ジャーナリスト大住良之さんらとシンポジウムに参加させていただいた御礼を言われる。その後ピタゴラスイッチの部屋や物理部の展示などいろいろ見て帰宅。一休みしようと思ってテレビをつけたらNHK-BSで『スローな武士にしてくれ』なんてドラマをしいたのでナンジャコレハと思って見出すとけっこう面白くて最後まで見てしまう。NHKもなかなか粋なウィットに富んだスラップスティックを作るもんですナァ。夜は大相撲を見たあと世界リレーを見ながら晩飯。貴景勝強い!男子400リレーが失格になったのは残念だけどマイル・リレー5位とか結構頑張っててますね。しかし男女混合リレーとかリレー大会は運動会のようで楽しいですね。『いだてん』チョイと見て風呂。マーラー編曲のベートーヴェンは録画にしてベッドへ。『春の雪』がいよいよ大詰め。剃髪した聡子を病身の清顕が大和の寺へ訪ねる…ところで寝てしまう。

5月11日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。もう一人と一匹で大丈夫と思うけど今日も監視付き(笑)。ま。イロイロ話しながらも楽しいものです。黒兵衛とも話せるんですけどね。今日も昨日に続いて原稿書き。『ZAITEN』の連載をやっつけておこうと思ったけどソウ簡単にはいかず。テーマは南アのセメンヤ選手の両性具有問題。男性ホルモンの多量分泌が計測される両性具有者が女性として育てられた場合女性選手と認められるかという問題。IAAF(国際陸連)の「指示」した薬剤による男性ホルモンの抑制は人権問題と国連人権委員会が指摘。CAS(スポーツ仲裁裁判所はIAAFの「指示」は「差別的」と認定しながらも「公平性」のためには「仕方ない」と判断。公平性のための差別から女性が認定されるわけ?ボーヴォワールが生きていたら何と言うでしょうねぇ。セメンヤ選手の他にも同様の選手はアフリカやインドから多数出ているが「彼女」たちは誰も女子中距離走の世界記録を出していない。400〜1500の世界記録は最近エチオピアの選手が1500mで世界記録をマークした以外は1980年代のロシア・チェコ・東独の選手が今も世界記録を保持している。時は東欧共産圏の国家をあげてのドーピング全盛時代。1968年に始まった性別検査(セックスチェック)も人権上問題ありとして申告制に変わった時代。ならば今日出てきた両性具有問題も人種差別の赴きも加わるのか?この困難な問題の原稿を書くのに夕方まだかかった。昨日に続いてふううううう。バスケBリーグの優勝決定戦第3/4ピリオド・テレビ観戦。千葉の猛追に東京が逃げ切る。Bリーグの開幕の時にアルバルク東京の選手がチームを「ジャイアンツみたいなリーグの中心チーム」と言ったので千葉を応援していたが残念。夕方大船駅へ行って2週間前に階段転倒事故で救助してもらったことの御礼を伝える。本屋に寄ってルミネの「さぼてん」でロースカツ定食食って帰宅。生ビール1杯だけ。風呂の後は焼酎1杯だけ。ま。しゃーない。男子400mリレーはバトンミスで失格。これもシャーナイ。男女混合リレーはオモシロイですね。しかし両性具有者は出場できるのでしょうか?寝よ。『春の雪』はいよいよ佳境。子供を堕ろした聡子は剃髪で仏門入り?

5月10日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日もヨメハンと一緒。病みあがりですからね。でも相当元気になる。寝覚めは良好。小水は綺麗。歯磨きで歯茎に血の滲むこともない。酒を控えるとこれほど健康になるものか。しかも便秘にならずに済んでいるのはヤクルト400のおかげ?ま。健康というものはウレシイものではありますがオモシロイものではありませんね。ワン。終日机の虫。『スポーツゴジラ』の原稿執筆に集中。昼飯もサッサと昨晩の残り物で済ませて途中東京新聞のスポーツの審判とビデオ判定やネットの映像との関係についての取材に30分ほど答えただけで夕方の散歩も止めて一気に400字原稿用紙16枚を書きあげる。テーマは市川崑監督の映画『東京オリンピック』について。BGMは60年代の若きバーンスタイン指揮マーラー交響曲4番・5番・6番・7番・8番に入ったところで完成。ふううううう。完成原稿をメール送稿。午後7時半。原稿書きというのは散歩や運動よりも身体的に疲れるかな。座りっぱなしで大脳を使い続けると全身に疲労が回るのかな。とにかく締め切り守ってブワンザーイ!おまけに我ながらイイ原稿が書けたのでモヒトツぶわんざーい!で映画観る気力はなく晩飯にトマトビールと白ワイン少々で風呂&早々とベッドへ。『春の雪』読み続ける。そうか。綾倉聡子は松枝清顕との不倫の子を宿すのか。映画は観たことないけど2人の間を取り持つ老婆蓼科は白石加代子が適役でしょうね。寝よ。

5月9日(木)つづき
ラジオのあとヨメハンの監視付き(笑)で黒兵衛と散歩。終日デスクワーク。メールの整理等でなかなか原稿に取りかかれない。午後からようやく原稿の下書き。引用資料の確認。あっという間に夕方。仕事を続けたいが病みあがりのリハビリ散歩も重要でチョット距離の長い散歩へ。締め切りはなんとか守りますからね。晩飯映画劇場は『リスボンに誘われて』。養老孟司さんの『骸骨考』(新潮社)のなかに出てきたチョット不思議な映画。原作はパスカル・メルシエ『リスボンへの夜行列車』と題した世界的ベストセラーらしい。スイス・ベルンに暮らす初老の高校教師が橋から身を投げて自殺しようとした若いポルトガル人女性を助けたところから物語は始まる。彼女の持っていた本とリスボン行きの列車のチケットからリスボンを訪れた教師は本の著者を訪ね彼の人生を追う。独裁政権の下でレジスタンスに加わり闘って生き残った人々に次々と出逢っていくなかで自分の「生」を見直す。政治的弾圧と命を賭けた反抗とそして革命と恋。素晴らしい映画でした。ピレ・アウグスト監督の他の作品も見たくなりましたね。年老いた神父役でクリストファー・リー(ドラキュラ役で有名な俳優)が出演していたのには驚きましたね。しかしもう一度書きますが本当に素晴らしい映画でした。ポルトガルのアントニオ・サラザール首相による独裁体制の弾圧政治は1974年のカーネーション革命まで続いていたのですね。この歳になって新たに気づくことのなんと多いことか。自分の無知を改めて自覚しなければ。風呂のあと『春の雪』を手にベッドへ。

5月9日(木)
朝起きて2週間ぶりにRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。入院中(10連休中)はコーナーがお休みだったので30年以上続く皆勤賞継続中(^o^)今日のテーマは南アフリカ陸上選手キャスター・セメンヤ選手の「性別問題」。テストステロン(筋肉増強剤にもなる男性ホルモン)の過剰分泌を薬剤などを使って一定以下の(女性的な?)分泌に制限調性しないと女性として大会に出られないとの国際陸連の決定に対して撤回を求めたセメンヤ選手に対してCAS(スポーツ仲裁裁判所)は「差別的決定」としながらも「公平性を守る」ためには仕方ないとしてセメンヤ選手の訴えを退けた。1964年の東京五輪以降検討されて導入された染色体検査のセックス・チェックが非人道的とのことから女性であるか否かは申告制になった。ドーピング検査の発達から人体ホルモン検査が精緻になって新たな問題となったのが今回の問題。突き詰めて考えればホルモン差の問題は身長差体重差視力差聴覚差その他多くの「人体差」の問題につながる。パラリンピックの多くの障害差による規定のようにオリンピックも細かい人体差が必要になる?いやスポーツ(五輪)の勝者を讃えすぎる風潮を否定すれば良いのか?そー言えばヘミングウェイの作品に『勝者には何もやるな』という短編集がありましたね。それがスポーツの基本ですね。市川崑の映画『太平洋ひとりぼっち』のラストシーンなんかそれですよね。

5月8日(水)
朝起きて黒兵衛と散歩。まだヨメハンの監視付き(笑)。精神的には(頭のなかは)健康状態に復帰したが入院で衰えた足の筋力を回復しなければ。それにはまず歩くこと。股関節(Hip Joint)から脚を出すのを心がける。これは『飛脚走り』の影響ですね。終日デスクワーク。市川崑の映画『東京オリンピック』について『スポーツゴジラ』に書く原稿の下書き。ふうううう。昼間NHK-BSで映画『カプリコン1』を字幕版でやっていたので録画。晩飯映画劇場で見る。火星へ行くはずの宇宙飛行士がTVスタジオへ。国家的フェイクを暴く記者と抹殺から逃げ用とする宇宙飛行士。カーチェスありヘリ飛行機チェイスあり。ガラガラヘビとの闘いまであって最後はやったぜベイビー!のアメリカン娯楽ムービー。昔見たときより笑ったけど嫌いじゃないです。ただウソの宇宙のシーンはもっと多かったのじゃないかなぁ。まぁええわ。夕方の散歩の距離を伸ばしたので脹ら脛の筋肉痛を感じながらベッドへ。『春の雪』読み進みながら爆睡。

5月7日(火)
10連休も終わって世の中も仕事再開。小生はまずは黒兵衛と散歩。単独行動を許さないヨメハンが同行。本欄を読んでくれていた御近所さんが退院を祝ってくれる。ありがたいことです。散歩のあと仕事の関係者に次々と電話。「スポーツゴジラ」には少々締め切りを延ばしてもらう。長田渚左さんスンマセン。出版社に電話したりオプエドは上杉隆氏に事情を説明。来週月曜出演の返事を明日まで待ってもらう。体調の回復次第ですね。その先のゲストの手配や来週の講演会の椅子の用意のお願い…等々で通常業務初日は原稿書けず。まぁボチボチやりまひょ。身体が元気になっているのは自覚できているんですからね。夕方散歩のあと晩飯。晩飯後映画劇場は『やさしい本泥棒』。まったく知らなかった映画だが入院中にポルトガル映画を注文しようとしたら横に中古のDVDが出ていて面白そうだったので衝動買い。ナチス時代のドイツ。ワケあって里子に出された字の読めない女の子が優しい継父に字を教えてもらって本を読む中で成長してゆく実話に基づく映画。厳しかった継母がユダヤ人男性を匿うなかで優しくなっていく様子など2時間10分の映画があっという間。素晴らしい映画でした。夜寝るときに読む本がなくなっていることに気づき昼間大量の郵便物を整理しているときに鎌倉文学館から『三島由紀夫豊饒の海のススメ』と題した冊子が送られてきていたことを思い出し全集のなかから『春の雪』を引っ張り出してベッドへ。まだ手をつけていなかった三島の大作。赤坂真理の作品のあとに読み出すのも乙なモノか…な。読み出すと三島のリズムが身体の中へ染み込んでくる。いかんいかん。寝なければ。しかし面白い。

5月6日(月)
10連休最終日も当たり前のことながら入院病棟で看護師さんに起こされる。今日は退院の日。体温36.6度血圧128-78。デジタルでは健康。アナログではイマイチかな。人間は所詮アナログで生きてますからね。朝飯完食して最後の抗生物質の点滴30分。その最中にドクターから最終説明。雑菌の正体は大腸菌。一番ポピュラーな奴らしい。階段で転倒する以前から敗血症気味で疲れやすかったのかもしれない。仕事が立て込んでましたからね。疲れを酒で誤魔化して仕事を続けて転倒して頭を打ってすべてが判明というワケか。馬鹿は死ななきゃ治らない。酒呑みは倒れなきゃワカラナイ…というわけか。敗血症の危険は去ったけど退院後も抗生剤を服み続けて1週間後の月曜日に再診。完治か否かの判断が出るとか。酒は?飲んでも良いですが程ほどに…でヨメハンと長女が迎えに来てくれて部屋の整理をして会計を済ませて帰宅。好天であちこちに花が咲きナツカシイ。昼飯は久しぶりにざる蕎麦。旨い。ま。焦らずリビングのマッサージチェアで一休み。テレビでやっていた『天川伝説殺人事件』を見る。この程度の筋書きでも素晴らしい映像にしてしまう市川崑監督はホント映画の職人ですねえ。夕方家族で散歩。ナルホド筋肉の衰えを感じるなぁ。晩飯は『鮨処もり山』へ行って退院祝いで隣家のフランス人夫妻の帰仏フェアウェルをしたかったけどそーすれば酒呑むしナァ…と自重。夕方に軽い散歩をこなしたあと『もり山』の大将が見舞いに持ってきてくれたノンアルコール・ビールとチャーハンに赤ワイン2杯で済ます。久しぶりの晩飯後映画劇場は『バニシング・ポイント』。アメリカン・ニューシネマのなかで何故かきちんと見てないことに気づいて入院中にamazonで衝動買い。早速届いたのできちんと見直したけど…ちょっと世評が高すぎるかな?やっぱり『イージー・ライダー』のほうが映画として数段完成度が高いしカーチェイスなら『ブルース・ブラザース』や『フレンチ・コネクション』や『コンボイ』のほうがスゴイ。ま。こーゆー青春若者大甘え映画もありでしょうけどね。久しぶりに我が家の風呂にじっくり浸かってゴクラクゴクラク&マイベッドで爆睡。

5月5日(日)端午の節句
今朝も看護師さんの検温と血圧測定で5時半頃起こされる。健康的なのか眠いのかよーわからん。体温36.5度。血圧は忘れた。今日はこどもの日。朝飯に早く良くなって…と書かれた小さな鯉幟の絵が付いていた。端午の節句か。タンゴジューゴ。くだらんギャグしか思いつかない。ドクターから正式に明日退院を告げられる。午前中少し原稿書き。下書き程度。退院が明日に決まったので帰宅してからの勝負ですね。午後から長女がヤッホー!ゲンキィー?と言いながらヨメハンと一緒に来訪。すべてマイペースで他人に気を遣わない長女は早速ピアニストのユジャ・ワンが如何に凄いかをYuTubeを片っ端から見せてくれながら説明。ナルホド「トルコ行進曲」の即興ヴァージョン。面白いね。ね。ね。ね。スゴイッショウ。ま。元気なことはイイことです。靴を持ってきてくれたので院内を歩く練習。長女が帰宅してヨメハンと一緒に一階まで歩行練習。なるほど。直立二足歩行は高度な技だと思いながら一階ロビイに飾ってあるパラアートを鑑賞。障碍者の描く絵はどこか人間の内奥に迫るところがありますね。以前ローザンヌのパラアート専門の美術館を訪れたことがあったけど天井から壁から床から中庭まで全館パラアートで埋め尽くされたそこは異次元空間という以上に全身で別世界に足を踏み込んだ浮遊感に襲われた。それは何時間もその空間に浸っていたいと思うある意味で至福の時でしたね。晩飯のあと赤坂真理『箱の中の天皇』の後半に入っていた『大津波のあと』と題した短編読了。エレキギターと現代文明と大自然と過去。面白いけど幻想に逃げないでもっと小説で現実を抉ってほしいなぁ…。『いだてん』見て寝ようと思ったらドゥダメル指揮LAフィルのジョン・ウィリアムスの演奏会をやってたので見聴きしてしまう。『LAオリンピックのファンファーレ』のあと『ハリー・ポッター』『ジュラシック・パーク』『シンドラーのリスト』『SAYURI』『インディ・ジョーンズ』等々JWサウンド満載。最後は『スターウォーズ』アンコールの最後は『スーパーマン』。ゲップが出るほどJWを聴いて爆睡。

5月4日(土)
朝5時起床。看護師さんがやって来て起こされる。これには慣れることができない。せっかく寝ているのだから朝寝をさせてほしい。が仕方ない。検温。37.3度。微熱。ま。上がったり下がったり徐々に良くなっていると勝手に判断。ここの病院の食事はなかなか美味しい。それが救い。昨日も一昨日も完食。新聞3日分ほどマトメ読み。最近まったく面白い記事がないと思っていた朝日の「通わぬ言葉」という連載一回目「スルーされる五輪反対」が若干面白かった。朝日の紙面こそきちんと「反対論」を取りあげて上げればイイのに…。『オプエド』にラグビーの平尾剛さんを招かねば。午後から次女家族が孫3人を連れて見舞いに来訪。小3の男の子は手塚治虫の『火の鳥第1巻』を読んで感激したとか。どこに感激した?えっとー…えっとー…。それを具体的に話せなきゃダメ。最後に壁を登って穴から出るところか?そこそこ!こどもといるとコッチが元気になって良い。次女家族が帰って女房も帰ったところでドクターが抜糸しましょうとやって来て頭部6針縫った糸を取ってもらう。痛みはないけどサッパリ感も別にナシ。原稿の資料をチェック下書きを始める。ニュースを見たあとモーツァルト『レクイエム』を聴きながら爆睡。長かったようで短かった1週間。原稿締め切りヤバいなあ…。

5月3日(金)憲法記念日
朝5時頃検温で起こされる。体温36,7度。イェーイ!と喜びたくなる。単純だが株価で一喜一憂する輩よりもよほどナチュラルだろう。次女が我が仕事部屋から持ってきてくれたパソコンで入院したまま本欄を書きつないだり原稿も書けるようになった。とはいえまだチョイと疲れますね。長くて1時間かな。すぐ後ろにベッドがあるから疲れたら横になればイイとはいえ仕事はやっぱり慣れた仕事部屋でないとダメかな。椅子の問題かな。体力さえ戻れば良いのかな。憲法記念日。入院前に下村博文元文科大臣が『オプエド』に出演して改憲論を喋ってたのはなかなか面白かった。なるほど参院の選挙区を県単位にできないのも現行憲法の不備のせいなのか。それは改めるべきですね。小生は改憲絶対反対論者でないですからね。しかし現政権かではダメですね。狙いが違うところにあるから。午後からヨメハンが見舞いに来てくれる。ドクターからヤクルト400を飲むことの許可が出てヤッホー!とナチュラルに喜ぶ。『東京プリズン』読了。こーゆー作家が出てくるんだから日本も棄てたんじゃないと思いたいですね。寝る前に看護師さんが点滴を外しに来る。明日からは飲み薬で良いらしい。綱を解かれた。さてどっちへ行こうか?

5月2日(木)
朝5時頃採血の看護師さんに起こされる。「よく眠れてるみたいですね」イヤ明け方まで本を…とも言えないので「エエ」と答えておく。血圧はいつも朝通り140-85。体温が37.3度。微熱が今日も下がらない。ただし食欲は戻ったようで朝食には半分以上手をつける。身体も少しは楽に動かせるようになった。いったいこの身体のだるさ動かしにくさは何処から来ているのか?それがわからないからチョット不快。『東京プリズン』読み進む。アメリカ東北部メイン州への高校時代の留学というのは著者の実体験?だったら著者はこの小説を書くために生まれた人物というほかないですね。日本から最も離れた場所を視点に第二次大戦と天皇を考えるパースペクティヴなんて常人には想像困難ですからね。昼食は完食。チョイと元気を取り戻せている気配。午後から看護師の次女が女房と見舞いに来てくれて慣れた手つきで俺の頭をシャンプーしてくれる。あぁサッパリした。晩飯も完食。胃もたれその他特に異常なし。ウトウトと寝たり起きて読書を続けたり…するうちに爆睡。

令和元年5月1日(水)
新元号の元日を病院の一室で一人で迎える。それもまた乙なものですな…と強がり。昨日より少しは元気になったかなと思いながらもトイレには一人で行けずナースコールで看護師さんを呼び点滴を吊った棒を持ってヨチヨチ歩き。まぁ一人でも行けるんですけどね。倒れたらタイヘンですから。もうこれ以上まわりに迷惑かけれませんからね。朝はミルクを飲んだだけ。昼はお粥を大匙3杯。食欲が湧かないのだから食べられないのは別に苦ではないけど早期復帰を目指して体力をつけるためにも早く食べられるようにならねば。南ア陸上選手の性別問題や女子卓球の誤審問題や新天皇即位のニュースをチェックしてiPadに入れてあるロリン・マゼール指揮ベルリン・フィルのワーグナー『Ring without song』を訊きながら『東京プリズン』ひたすら読書。この作家は『愛と暴力と戦後とその後』(講談社現代新書)を読んで以来是非とも小説を読みたいと思っていたところへ絶好の改元期に読むことになったのは入院の巧妙ですね。夕方から女房が見舞いに来てイロイロ仕事の資料や本などを持ってきてくれる。週末の執筆に向けて資料チェック。今日も食欲ゼロ。自分でも不思議なくらい食べる気にならない。ナンデヤネン?ひたすら読書三昧の令和のオープニングでした。

4月30日(火)
病院でイロイロ検査。今度は外科でなく内科ラシイ。ハイケツショウと最初聞いたときは肺と何か関係があるのかと思ったがウィルスや細菌が血液や尿に入り込み増殖して血液を全部ダメにしてしまう(?)敗血症と書く病気らしい。頭部打撲出血と関連があるのかどうかはワカラナイらしい。採血した血のなかで細菌やウィルスがどんなふうに増殖するのかを待たないと判断できないとか。仕方ない。平成最後の日から令和最初の日への記念すべき日は病室で過ごすことになった。テレビでイロイロ儀式の映像を見る。退位された天皇は赤坂真理さんの言葉を借りずとも本当に見事な天皇でしたね。儀式のなかで小さな箱は2個現れたので『箱の中の天皇を』を思い出して一瞬ぎくっとする。深夜0時。世の中は馬鹿騒ぎの様子。ソーユー日本になったのですね。オリンピックの時はどーなるのかな。なかなか眠りにつけず『東京プリズン』読み進む。面白い。小説としては『箱の中の天皇』よりも小説的ですね。食欲ゼロ。ほとんど何も食べない一日。ダイエットは完璧ですね。

4月30日(火)
朝起きても体調イマイチで頭がシャンとせずトイレへ行くのも大儀。女房が病院へ電話して症状を告げるとすぐに救急車で来院せよとのこと。何をオーバーな…と思っても身体が満足に動かないとまともな反論もできない。そのうち近所から救急隊員が駆けつけてくれる。意識は鮮明だからカッコワルーという気持ちしか湧かない。サイレンがウウウ〜ンと鳴って病院へ。すぐにイロイロ検査のあと「敗血症の可能性が否定できませんので入院していただきます」アジャパー。マイッタ。

4月29日(月)
朝からベッドでゴロゴロ。赤坂真理『東京プリズン』読み進む。今度は『ディア・ハンター』から始まったか(読まれた方にはわかりますよね)。この人の作劇術は面白いですねえ。少し仕事を…とも思うが看護師の次女が頭を打ったら絶対安静2日間と言っていたので従う。老いては子に従え。ベッドで寝たり起きたり本を読んだり。ところが夕方頃から悪寒を感じて毛布に布団を何枚も。カロナール(熱冷まし)を服んで一眠りして目覚めると今度は汗だく。パジャマを着替えて布団なしで過ごせば今度は悪寒。美味しい卵粥だけを食べてマイッタナア…の一晩を過ごす。

4月28日(日)
朝ベッドで目覚めると左右の胸や左足膝あたりが痛い。頭部以外にも打撲…がないわけないですからね。次女に言わせると下りの階段でシングルアクセルを頭からやってしまったのですからね。ダメージが頭だけだったらもう少し深い傷になっていたはずかも。黒兵衛の散歩はヘルプに来てくれた長女に任せて軽い朝食とチョットした仕事の整理のあとベッドで新幹線から読み続けていた赤坂真理『箱の中の天皇』(河出書房新社)読了。見事な象徴天皇賛歌。ドイツのヴァイツゼッカー大統領のあらゆる戦争被害者とりわけ弱者に身を寄せた見事な敗戦40周年の演説に較べて日本の国(政府)は被害者や死者に対する想像力を欠いていた…が平成天皇が戦地を巡って続けられた祈りこそ想像力に溢れた象徴天皇の見事な行為と言えそうだ。その見事な結論に時空を越えてマッカーサーやGHQとの交流(交信?)を通して到達する。平成から令和に変わろうとする時に読もうと思って読めてよかった。夕方から病院へ。再度頭部CTスキャン検査。無問題。10年前の脳出血の跡も消えていて一安心(そんな記録が今ではすぐに引っ張り出せるんですねえ)。夜は早々にベッドへ。赤坂真理『東京プリズン』(河出文庫)読み始める。

4月27日(土)つづき
好事魔多し。バーンスタインの講義が楽しく上手くいって新幹線で帰鎌。ヨメハンと待ち合わせて久しぶりに『レストラン・バー213』で食事。美味しいステーキを食べたあと『バーKroccks』で美味しいアイリッシュやウォトカを楽しんだあと大船駅を越えてタクシー乗り場へ…と思ったところが…下りの階段で足を躓かせて頭から転倒1回転半。頭部から少なくない流血に何人かの若い男女が駆け寄ってくれてハンカチを渡してくれたり駅員さんを呼んでくれたり119に連絡してくれたり。まったく情けない酔っ払いの醜態をさらしてしまったが駆けつけてくれた駅員さんが手拭いで頭部を押さえてくれ若者たちが救急隊員を案内してくれたり。意識はしっかりしていたので皆さんに御礼を言って担架に乗せられて近所の総合病院へ。CTスキャンには異常が見られず出血した頭部以外の異常も特に見られず6針縫ってもらって深夜に退院。抜糸は元号が変わって令和5月5日とか。ま。長いGW。特に遊びの予定もないのでゆっくりするか…。階段で手を貸してくれた若者たちや駅員さん。本当にありがとうございました。

4月27日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとチョット早めに大船へ。なんてったって今日から10連休ですからね。名古屋行き新幹線を早めに確保しようと思ったらすでに遅すぎたのか下りの東海道新幹線はグリーンも含めてすべて満席。まいったなぁ。仕方ないので東京からの自由席を買って2台くらい見送ったあとの東京発の新大阪行き自由席に並んで乗ってやっと座れる。品川からは通路まで立ってる人で満席。中国語ドイツ語英語が飛び交う。やっとのことで名古屋について栄の中日文化センターへ。今日から『レナード・バーンスタイン(レニー)のすべて』と題してレニーのあらゆる魅力を紹介。ヴェルディ『レクイエム』の「怒りの日」のダイナミックな指揮を紹介したあとNYフィル時代の指揮者としての名演(チャイコフスキー5番2楽章や4番終楽章。ヨーロッパに進出してウィーン・フィルを指揮してハイドンの88番「V字」の終楽章。このアンコールではレニーは指揮せず腕を組んで目だけで合図の神業。ベートーヴェンの交響曲3/4/5番の短い解説。ピアノを弾きながらお見事ですね。4番の4楽章のあとラヴェルの『ピアノ協奏曲』の超絶技巧の難曲をフランス国立オケ相手に振り弾き。天才はやることが違いますね。おまけにブラックパンサー等の資金集めにまで自宅で集会を開いて協力までしていて。イヤハヤ言葉がありません。受講生のお爺さんもバーンスタインがこんなに凄いとは知らなかった…と。次回来月は作曲家バーンスタインを紹介します。

4月26日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩…と思ったら外は土砂降り。ここ数日平成最後の好天続き…と思っていたら春の天気は順繰りに回るもののようで仕方ないですね。決心してレインコートに身を固めて土砂ぶれのなかへズブ濡れになりながら黒兵衛と散歩。雲古を処理して早々に退散。黒兵衛もズブ濡れ。終日デスクワーク。「晴耕雨読」の一日。色紙を求められたら「晴球雨読」などと書く。「知魚楽」と書くことも。これは荘子の言葉。湯川秀樹の著書で知った。「魚の楽しみを知る」弟子に「師は魚の楽しみがわかるのですか?」と訊かれて「どーしてオマエには魚の楽しみがワカラナイのだ」と答える。一種の禅問答だがスポーツマンの楽しみを知る方法論でもありますね。昨日買った赤坂真理さんの著作を早く読みたいが養老孟司さんの『骸骨考 イタリア・ポルトガル・フランスを歩く』(新潮社)がまだ読み終わらない。STAP細胞の話題なんかも出てきてコレがなかなか面白い。小生もイタリア・アッピア街道を毎日放送の『道浪漫』という番組で旅したとき訪れた骸骨イッパイのCATACOMBで養老先生がイロイロ考えたエッセイ。若い頃は読書を何冊も並行してできたけど歳取ると一冊ずつ読み切らないと頭が追いつかない。だから老人はクルマの免許の返納を!というのが小生の論理です。ただし小生はクルマの免許など持ってません。免許を取ると家の電器屋の手伝いをさせられそうに思ったので取らなかったけど現在まで免許のないことで不自由したことなど一度もないですよ。田舎に住んだことがないからでしょうけど…。

4月25日(木)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。高橋尚子さんや有森裕子さんなど素晴らしい女性マラソン・ランナーを育てた名伯楽小出義男さんが亡くなったことに少し触れる。80歳。戦中生まれ。戦後まだ軍隊式練習が主流だったときに楽しい練習を最初に取り入れた指導者ですね。そして白鵬の三本締めに処分が下ったこと。紙送りの儀式の前に「締めて」しまったことに対する処分としては軽いですね。親方にもなろうかという人物が神送りの儀式も知らないでは務まらない。おまけにあの拍手の仕方はありえない。まるで鮨を握るような拍手で金正恩の拍手にそっくり。前に万歳三唱をしたときも汽車汽車シュッポシュッポのような万歳だった。日本人の万歳の仕種は心から出るものとして手の甲を前にして腕を上げて外側に開くとき手のひらが内側を向く(とかつて野村万之丞さんに教えてもらった)。相撲ではガッツポーズも絶対にダメ。手を握るのは武器を隠している動作となる。相撲が日本の伝統文化として存続するなら相撲関係者はそのくらい心得ておいてほしいですね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。そして大船へ。銀行でお金を引き出したりイロイロ処理。10連休とは関係ありません。消費税を払わなければならないだけ。とほほ。本屋に寄って注文していた本を2冊手に入れる。赤坂真理『箱の中の天皇』(河出書房新社)『東京プリズン』(河出文庫)。同じ著者の『愛と暴力と戦後とその後』(講談社現代新書)を読んで面白かったので注文して買いました。ついでに橋本治『思いつきで世界は進む』ちくま新書。『月刊ちくま』の連載で読んでいたけど面白かったので購入。その隣にあった柄谷行人『世界史の実験』(岩波新書)も衝動買い。帰宅して通信社の連載コラム1本書いて校正やってメシ&風呂&酒&寝る。

4月24日(水)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日はクラウド・ファンディングによるネット中継「スポーツ・インテリジェンス・スクール」の開講日。宣伝が行き渡ってなのでまだまだ「パトロン」になって「寄付」してくれる人が少ないのは仕方ない。初日の今日を予告編的に無料で配信して多くの「パトロン」「協力者」「受講生」の方が集まってくれることを望みます。ワン。「キャンプファイヤー 玉木正之」で検索してご参加下さい。というわけでその準備のために終日デスクワーク。途中昨日入稿した北國新聞の校正をしたり…で夕方から東海道線で新橋へ。山手線で浜松町へ。「オプエド」と同じAVATTA STUDIOでスタッフの皆さんの協力とアシスタントの川島ノリコさんの協力を得て「スポーツ・インテリジェンス・スクール」をナマ配信。日本のスポーツ・ジャーナリズムの問題点を話したあとスポーツ・ジャーナリズムを担う人々(スポーツライター・スポーツコメンテイター・スポーツカメラマン…等々)の仕事を⑴スポーツを知らないことに気づく(気づき)⑵スポーツを知る(学ぶ)⑶すぽーつをみる(見る・視る・観る・看る・診る…)⑷スポーツをきく(インタヴュー・聞く・聴く・訊く…)⑸スポーツを想像する⑹スポーツを表現する⑺スポーツを考える。以上を簡単に説明したあと(想像することが重要!)プラスαとしてスポーツと関係のない「サブ能力」について説明。元イングランド・サッカー監督のエリクソンがセレクトしたクラシック音楽集や元ヤンキースの4番打者バーニー・ウィリアムスがリリースしたギター演奏のCDなどを紹介。サッカー協会名誉会長の川淵氏が披露したお嬢吉三の名台詞「月も朧に白魚の…」など雑学はスポーツライターを助けることを説明。1時間と少し喋りっぱなしでサスガに疲れたけど番組途中に入ってきたたくさんのツイートはおおむね好評。ま。がんばってやりましょう。第2回講座は5月29日です。
https://camp-fire.jp/projects/view/145250

4月23日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨晩の爆睡後の散歩は爽快。やはり仕事による身体的疲労とその回復は歳を取ってもポジティヴな前進感を精神的にも与えてくれるようですね。ワン。終日デスクワーク。筑摩書房から毎月送ってくる『ちくま』5月号の巻頭コラムに島田雅彦氏が登場。亡くなった橋本治氏に代わってコラムを引き継ぐには打って付けですね(斎藤美奈子氏は既に別頁で<世の中ラボ>という面白い書評コラムを書かれてますからね)。島田氏のコラムのタイトルは「山本太郎を守れ」。ドン・キホーテ山本太郎の「徒手空拳で巨悪に突撃してゆく蛮勇こそ現在の政治家に最も必要とされる素質である」と断言。彼の六年間の議員活動は「安倍政権の悪政と重な」り「この間に悪政があまりに自明のこととなってしまい有権者のあいだに諦めムードが広がりだした」結果「財政破綻は秒読み廃炉への道は遠く放射能はアウト・オブ・コントロール外交安全保障もすべて裏目」「首相とその不愉快な仲間たちは官房機密費を使ってマスメディアを籠絡し世論操作」「その絶大な権力を使ってやることといったら自分たちの不正失策を隠すこと」「アメリカ大統領のパシリとして貢ぎ日米安全保障条約および日米地位協定を憲法の上に置きこの国の占領状態を維持」「その利権で私腹を肥やす」そんな「悪政が続く」なかで「無関心な人々の共謀をいかに打破するかそれが問題」と指摘する島田氏は「待望されるのは常識を覆すリベラルのトリックスター」であり「王様は裸だといえる正直者の素人にしかこの国は変えられない」と書く。「山本太郎が首相になると聞いてまさかという人は政治の本質をまだわかっていない。実際極右政権が六年も続くという「まさか」を見てきたのだからその反動から山本太郎首相の誕生は十分あり得ると考えなければ……」長く引用してしまった。島田氏の文章は山本太郎・著雨宮処凜・取材構成『僕にもできた!国会議員』(筑摩書房)の紹介になっている。読んでみよ。

4月22日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。いつまで続く夏の陽気。ワン。朝のうちに連載の校正などをやっつけて赤入れをFAXで送稿。FAXの回線が向上。これは光回線にしたことのメリットかな。レナード・バーンスタインに関する資料を何枚かコピーして午後から新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターのスタッフたちとビデオや資料について打ち合わせ。西宮から兵庫県立芸術文化センター(PAC)のスタッフも駆けつけて打ち合わせの終わった頃に佐渡裕さんが一人でひょっこり現れる。まったくマエストロらしくない態度はいつものこと。さっきまで名古屋フィルとウィーンから来日したメンバー(トヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーン)の明日の合同公演のためR・シュトラウス『アルプス交響曲』のリハーサル。それを終えて駆けつけて下さって2人でトークショウ。テーマは今夏のPAC公演バーンスタインの最初のミュージカル『オン・ザ・タウン』について。そのストーリーの面白さや音楽の素晴らしさをビデオを使って解説してもらったり…電子ピアノを用いてバーンスタインの音楽作りの見事さを『ウェスト・サイド』の音楽を例に解説してもらったり…最後は教室いっぱいの80人以上の聴衆からの質問に答えてバーンスタインがカラヤンに対してどんな考えを持っていたか…などなどオモシロイ話が満載の午後6時からのアッという間の1時間半。聴衆の皆さんも満足されたようだけど7月の『オン・ザ・タウン』はキャスト全員をロンドンでオーディション。2000人以上の歌手やダンサーのなかから40人弱を選んだそうでリハーサルもロンドンで行ったあと日本公演らしい。これは大いに期待できそうです。話しているほうも楽しいトークショウでしたが終わってみればやはり結構疲れて新幹線ではビール・ロング缶2本呑んでコテンと寝られるかと思ったら結構興奮して眠れず。イイ仕事のあとってこーゆーことママありますよね。帰宅して風呂のあと爆睡。

4月21日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。平成から令和への日々は日本晴れの好天続きと記録されるのか?まだちょっと早いかな。ワン。少しデスクワークのあと東海道線と横浜戦で日産スタジアムへ「こどもラグビー ワールドフェスティバル」を見に…と思ったら平塚付近の踏切で事故とかで東海道線が止まってる。大船駅は人で溢れて大混雑。横須賀線のホームへ移動したらその間に東海道線が1本動く。チクショー。おまけに横須賀線がなかなか来ない。おかげでチョイと見ようと思った午前中の子供たちの試合が見れなかった。スタジアムに着いたのは昼食時で貴賓席に案内されてスタッフの皆さんに挨拶。『オプエド』アシスタントの佐藤由季さんもスタンドに来ていたので貴賓席に招いてこのフェスティバルの仕掛け人の神戸製鋼の林敏之さんを紹介。横浜市の日産スタジアムの関係者や神奈川ラグビー協会の会長さんも取材に応じてくれてイロイロ話を聞かせていただく。おまけに貴賓席からフィールドが見える天皇陛下の座ったVIP席に座って満足。佐藤さんもアン女王の座った席に腰を下ろしてご満悦。午後からはいろんな国のラグビー・コーチが違う国の子供たちを指導するクリニック。子供たちは大喜びの様子。オーストラリア・イングランド・インドネシア・イタリア・ニュージーランド・スコットランドに神奈川県のラグビースクール18チームが参加。ニュージーランドの子供たちは試合前にハカを披露したとか。試合後の挨拶ではどの国の子供たちのキャプテンも見事な挨拶だったとか。林さんの夢がかなった素晴らしいイベントでした。来年も頑張って下さい。帰宅してテレビをつけると巨人阪神戦。今年の阪神は巨人に1試合も勝てないのでしょうか?明日の佐渡裕さんとのトークショーの準備をして晩飯。電車の混雑に疲れたのか晩飯のあと爆睡。『いだてん』は録画。

4月20日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。見事な晴天続き。汗ばむ陽気。ワン。少しデスクワークのあと昼飯食って湘南新宿ラインで恵比寿へ。渋谷から山手線に乗り換えると歩く距離が超長くなるので恵比寿乗り換えで原宿へ。凄い人混みと中国語の洪水のなか千代田線で一駅。代々木公園下車。白寿ビル会議室で日本スポーツ学会『第117回スポーツを語り合う会』に出席。長田渚左さんの司会で上智大学教授の師岡文男さんが講演。写真家の父上師岡宏次氏と仲間(東京エイト)が残された1964年東京五輪の貴重な8oカラーフィルム映像を抜粋で楽しむ。先週品切れになって渡せなかった拙訳の『ふたつのオリンピック』をプレゼントするとお返しにカラーフィルムの全編をダビングしたDVDをいただいた。ヤッタァ!皆さんとイロイロお話もして懇親会は失礼して帰宅。隣人がパリから帰宅されたので『鮨処もり山』で久しぶりに会食。ノートルダム寺院火災のフランス人のショックはやっぱりなかなかのもののようですね。

4月19日(金)
朝起きると今日はWOWOWでメトロポリタン歌劇場のR・シュトラウス『薔薇の騎士』をやっている。ルネ・フレミング最後の侯爵夫人だとか。それ以上にロバート・カーセンの広い舞台を思いっ切り広く使った演出が面白い。朝からオペラはチョット重いので録画して黒兵衛と散歩。好天続きですね。Tシャツ1枚で散歩に出られるようになった。今年の夏も暑いかな?来年の五輪はどーなる?ワン。帰宅してデスクワーク。連載原稿の校正をしたり来週のオペラ講座の準備をしたりイロイロ。新聞の整理をしていたら昨日付の東京新聞に野田秀樹さんが面白い原稿を寄せていた。「令和」を外務省は「beautiful harmony」と英訳したらしいが「令」が「美しい」の意味で使われるのは「ご令息」「令夫人」くらいなもので「令」は尊敬語としての「美しい」で本当は「美しい」とは思わないけど上司の奥さんだから「美しい」みたいなこと。安倍首相は「令和には人々が美しく心を寄せ合うなかで文化が生まれ育つ」と「宣うた」がコレはどこかオカシイ。試しに美しくを除くと明快になる。「人々が心を寄せ合うなかで文化が生まれ育つ」これで「実にスッキリ」「美しく心を寄せ合うってどういう意味?心を寄せ合うことがもともと美しいんじゃないの?」「ま。こういう文面を考えてるのは役人だろう」と書きながら野田氏はこう結論。《だが「美しい」とは危うい言葉だ。寧(むし)ろ我々「芸術」に携わる側のコトバで「政治」の世界で使われるべき言葉ではない。「美しくない」という情緒的な理由で軽々しくヘイトされては困るからだ》最近の面白い新聞は東京新聞だけですね。晩飯はロバート・カーセン演出の『薔薇の騎士』を見ながら。演出は面白くバイグレの指揮によるタップリしたテンポの音楽も良かった。ルネ・フレミングもガランチャのオクタヴィアンも良かった。風呂のあとカラヤン指揮シュワルツコップの侯爵夫人の舞台やクライバー指揮オッターのオクタヴィアン&ロットの侯爵夫人の舞台の第3幕終盤を見直してみたがメトの舞台はそれらの伝説の舞台と並ぶ素晴らしい出来映えですね。最近の演出ではクプファーのプロジェクション・マッピングを多用した演出も面白かったけどカーセンが一枚上手ですね。

4月18日(木)つづき
昼寝明けでデスクワーク。と言うより雑務いろいろ。あっという間に晩飯時。今朝WOWOWで録画したメトロポリタン歌劇場のモーツァルト『魔笛』を見る。歌手も演奏もレベルも高く演出も面白い(『ライオンキング』の演出家ジュリー・テイモアがミュージカルと同様に仮面を多用)けど衣裳が凝りすぎてウルサイのが残念。それにメトのように大きな劇場ではモーツァルトはやっぱり向かないですね。歌手のレベルは高いけど歌が雑に聴こえてしまって可哀想。けどまぁ楽しめた。70歳を超えた指揮者のレヴァインはパーキンソン病も発症したあとか指揮台の椅子に座ったまま。その椅子がぐるりと一周回る仕掛けで左右の楽団員に向かって指揮したり観客の拍手に堪えたり。"事件”から復帰したのかと思ったら2017年秋の舞台だった。彼が男性への性的虐待でメトを解雇されたのは翌18年3月。ナルホド過去の作品までオクラにすることなどあり得ないのですね。

4月18日(木)
朝5時前に起きて『ZAITEN』の連載執筆。高校野球の球数制限や長髪容認のナンセンスさとそれに輪をかけたテレビ「報道」の馬鹿さ加減について書く。8時半からRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。タイガー・ウッズのオーガスタ復活優勝に触れたあと『書斎のゴルフ』(日経出版社)に村上秋男氏が書いた「知らなければ恥ずかしい 正しいゴルフ英語」の話をする。以前本欄にも書いたけどフェアウェイ・キープは英語ではフェアウェイの芝生を綺麗に手入れすること。ツーオンはグリーンの上にゴルフ・ボールが2個あること…等間違った英語を紹介。MCの桜井浩二さんもこの記事を読んでいて間違いはワカルが改めるのは難しいという意見。私は本当の英語表現を知った上で和式英語を使うのはかまわないという意見。野球のフォアボールやデッドボール…競馬のカンパイ(スタートのやり直し)やハロン(ファーロングの訛り)も同じ。誰もが使うようになった和製英語は使いましょう。ただし本当の意味や使い方も知っておきましょう。明治時代に日本に入ってきた洋犬は「カメ」と呼ばれたくらいですからね(飼い主の西洋人がCome here!と叫んでるのをきいた日本人が洋犬をカメと呼ぶようになったのだ=アーロン・スキャブランド『犬の帝国』岩波書店より)。ピジンやクレオールを生み出すのは人間の言語の特質ですからね。ラジオのあとカメの黒兵衛と散歩。帰宅して原稿読み直して送稿。昼寝じゃ。

4月17日(水)
朝起きて少し早い目に黒兵衛と散歩。普段より多くの犬の散歩の人と出逢って御挨拶。いつもの俺の散歩が平均よりも遅いということか?ワン。準備をして久しぶりのテレビ出演のため東海道線で新橋へ…と思ったらナント東海道線が止まってる。原因不明。というか来ない放送がまるでない。あったと思ったら東京方面へお越しの方は横須賀線をと言うので慌てて階段登って降りて横須賀線のホームへ行くと2本離れた東海道線のホームに遅れていた電車が到着するのが見える。クッソー!!とも思うが時間に余裕があるので深呼吸して怒りを静めて横須賀線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。久しぶりに『ひるおび!』生出演。来年のオリンピックのスケジュールが発表されたことについて青学陸上部監督の原晋監督や柔道家の野村忠宏さんらとイロイロ話す。結局五輪のスケジュールを決定するのはアメリカのテレビ局なんですよね。オリンピックは東京の街を歩いて雰囲気を味わうだけでも貴重な体験というコメントに司会の恵さんがそのとおり!と反応。パラリンピックや五輪芸術祭や團十郎の襲名…等についても話したかったけどまたの機会に…。あ。それにボクシングは除外されそうな雲行き…も次の機会に。ロッキー・マルシアーノの評伝のなかに「今にボクサーはローマ帝国時代のグラディエイターたちのような昔話になる」と書かれていたけどそうなりそうな気配もしますね。テレビ局のクルマで帰宅。短い連載コラムを書いてもう1本…と言うところでダウン。ビール&晩飯&風呂&酒…で締め切りは明朝に延ばしてもらう。歳を取ると確かに粘りがなくなるのかな。読書in bedはウンベルト・エーコ『世界文明講義』の拾い読みが面白い。どこを開いても面白っく勉強になるが「パラドクスとアフォリズム」の章が興味深いですね。

4月16日(火)
朝起きて日本晴れのなかを黒兵衛と散歩。ワン。そのあと古本屋さんに売却する本の整理を少しやって仕事の整理も少しやって昼飯のあと古本屋さん「遊BOOKS」の御主人が来宅。以前大船で古本店を構えていて何度かお世話になったが今は横浜。どんな店かは存じ上げないが最近はネットで商売されているとか。山ほどの本を丁寧に御覧になって予想以上の値をつけていただきました。どうせ要らなくなった本で子供も孫も読みそうにない本をありがとうございます。本を検品されながら古本世間話。久生十蘭全集を手にとって「この全集なんか昔は人気があって言い値がついたのですが今はダメですね」「こんな小さな字は誰も読まなくなった」傍の本棚にあった高橋和巳全集も「コレも旬が終わりましたね。持っておられるほうがイイですよ」「最近は昔の映画のチラシなんかになかなかけっこな値がつくんです。パンフレットは残してる人が多いけどチラシはみんな棄てますからね」「それにウルトラマンの飛び出す絵本なんかも驚く値がつく。みんな遊んで壊してますからね」「漱石全集鴎外全集などは二束三文ですね」世の中変わりますね。ノートルダム寺院の火災はフランス人ならずともショックですね。岡本太郎が生きてたら何と言ったかな?何しろ法隆寺金堂が焼け落ちたときに「焼けて結構。もっと良いのを創ればいい」と言った人ですからね。晩飯のあとTBS『ひるおび!』スタッフと打ち合わせ。明日は久しぶりにテレビ出演。しかも明るい話題での出演は嬉しいですね。

4月15日(月)
朝起きてイイ天気のなかを黒兵衛と散歩。雨は昨晩だけで止んだ模様。ワン。本の整理を少し続けて昼過ぎからは東海道線で東京へ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは初登場ラグビー・ジャーナリストの村上晃一さんとスポーツライターの青島健太さん。青島さんはいつもヤクルトを何本か差し入れに持ってきてくれるのでスタッフは大喜び。宣伝する気はないですがヤクルトを嫌う人ってまだ逢ったことないですね。そのヤクルトの快進撃についてイロイロ楽しく話をきく。村上さんにはたっぷりラグビーの話。ラグビーのルールがよくわからないという人が多いけど村上さんの説明ではルールの基本は2つだけ。ボールより前でプレイしない。ボールを持って倒されたらボールを離す。これでボールを前に進めれば良いだけ。まったくスポーツのルールを知らない人が野球とラグビーを見ればよっぽどラグビーのほうが簡単だとも。なるほど。そうですね。おまけに村上さんが持参して下さった自著『ラグビーが教えてくれたこと』(あかね書房)が素晴らしい。ラグビー憲章に準じて各章が「キャプテン」「品位」「情熱」「結束」「規律」「尊重」というタイトルでラグビーという競技の本質が説明されている。小学生向けに書いたとのことだが大人が読むのに十分耐える。いやそれどころか大人が読むべし。勝敗ばかりに汲々としているスポーツ「ファン」が読むべき一冊ですね。ラグビーW杯の今年。村上さんにはレギュラー級の出演をお願いして初登場終了。スタジオ前の蕎麦屋でお酒でも…と思ったが(酒もラグビー文化の一部と五郎丸さんも言ってましたからね・笑)用事があるとのことでまたの機会に。帰宅後メシ&風呂&酒&テレビでNHK『逆転人生』金星探査機あかつきが金星の周囲を回る軌道を外れて太陽付近を回ってしまったのを5年越しに金星の軌道に復活させた物語。昨日のブラックホールに続いて宇宙を相手に仕事をしている人達の活躍は素晴らしいですね。

4月14日(日)
朝起きて晴天の下黒兵衛と散歩。予報では雨気味のはずが一転綺麗な青空。朝は晴れ。午後から曇り。夜は雨。わかりやすい一日。ワン。昔からお付き合いしていた古本屋の主人が来週火曜に来てくれるというので本棚の整理。残しておいても仕方のない本はすべて引き取ってもらいましょう。良い本が山ほどあるけど子も孫も読まないから邪魔なだけ。自分の読み直したい本以外はすべて酒に…いやお小遣いに変えましょう…と汗だくになって終日古本屋さん行きの本を整理。ふうううう。汗をかくと晩飯のビールが旨い。けど映画を見る気力はなくなる。『バンキシャ!』で高校球児の丸刈りがなくなる話題を見る。数日前に女性スタッフが電話をかけてきたので朝日新聞の野球害毒論の反動から軍隊調教育(丸刈り)が広がった話をしたがまったく使われず。シャーナイナァ。『ダーウィンが来た!』のビッグキャット特集を楽しんだあと『いだてん』。最近は面白く見てるけどスポーツの視点が現代的すぎて明治のスポーツはどこまでが事実かなぁ?とチョイと首を傾げる。うわっ。野球害毒論が突然出てきたけど一般の人には解りにくかったでしょうねぇ、志ん生の伝記ドラマだけでもイイのに…とも思ってしまう。烏の行水のあとNHK-Eテレでグザヴィエ・メストレとか何とか言うイケメン・ハーピストの演奏でグリエール作曲『ハープ協奏曲』。初めて聴く曲。1・2楽章は面白かったけど3楽章はつまらなかった。NHK総合にチャンネルを変えて『サンデースポーツ』でテストステロン(筋肉増強ホルモン)の過剰分泌で女性と認知されないアスリートの悲劇のレポートが興味深かった。未来のスポーツ競技は男女別でなくテストステロンの分泌量で分類するか?そんな馬鹿なことをするよりパラリンピックと合体して競技を相対化する(勝者の価値を薄める)ほうが先決でしょうね。そのあと『情熱大陸』でブラックホールの撮影をリードした国立天文台の本間稀樹教授のドキュメンタリー。面白かったですねえ。科学の進歩は凄いけど目を閉じれば想像できますよ…と岡潔さんなら言いそうかも。

4月13日(土)
朝起きて好天のなかを黒兵衛と散歩。昨日とは一転してポカポカ春の陽気。葉桜五分の桜吹雪がハラハラリ。ワン。帰宅後イロイロ準備して湘南新宿ラインで渋谷へ。山手線で原宿経由地下鉄千代田線で一駅。代々木公園駅下車。白寿ビル本社の会議室で日本スポーツ学会主催「スポーツを語り合う会」に登壇。第1部はロバート(ボブ)・ホワイティングさんの著書『ふたつのオリンピック』を中心に1964年の東京オリンピック当時の東京の話題をトーク。米空軍の諜報員として来日したボブさんがそのまま東京に住み着きどうして野球やヤクザをテーマにしたノンフィクション作家になったかを小生が訊き手になって喋ってもらう。第2部は小生が生前の市川崑監督から何度か聞いた話を中心に映画『東京オリンピック』について語る。最後にサイドボブさんと一緒に1964年と2020年のオリンピックに着いて語り合って幕。2020の組織委の方や大学でスポーツを教えている先生など50人くらいの方々に満足していただけたようで終わってからボブさんや主催者の長田渚左さんらとイタリア料理店で軽く打ち上げのビールと赤ワインのあと帰宅。しかし土曜の原宿駅は大混雑。渋谷駅は工事だらけ。東京一極集中はドを超してる模様。選手村のあとに何万にもの人が引っ越してきて…オリパラはコレでいいのかな…。

4月12日(金)
朝起きて雨のなか黒兵衛と散歩。寒い。ほんまに一寒一温やなぁ。ワン。終日デスクワークas yesterday.仕事はコツコツやるべきですね。BGM選びが難航。CD棚を見て迷う。こーゆーときはモーツァルト。モーツァルトに間違いなし。バーンスタインの後期交響曲集をかけて仕事。午後からはそれだけでは芸がないと思いCD棚を再渉猟。ベルトルト・ブレヒトの戯曲『三文オペラ』にクルト・ワイルが作曲した音楽が目に留まる。いつもはワイル夫人のロッテ・レーニャが「海賊ジェニー」を歌ってる録音をLP時代から愛聴していたが今日はジョン・モーセリ指揮RIASベルリンシンフォニエッタ盤。コレも凄いのはルネ・コロやデルネッシュのオペラ歌手に加えてミルバやウテ・レンパーやドイツの役者が加わってジンタの雰囲気を醸してること。久しぶりに聴いて堪能。逆に歌と音楽に耳と頭を奪われて仕事が余り捗らないのが難でした。夜大船へ。浅尾慶一郎元衆議院議員の事務所で40人くらいの支持者の皆さん相手にミニミニ講演会「ザ・チャレンジ勉強会」。スポーツの面白さと重要性について話す。皆さん興味を持っていただいたようで終わってから皆さんと懇親会へ。ビールとピッツァを少々いただいて歓談のあと帰宅。風呂。寝る。小生は何党の人物から招かれてもその人物がキチンとした人物だと思ってスポーツの重要性を話す機会を与えていただければ話し行きますけど…政治家という職業もタイヘンですねぇ。石が流れて木の葉が沈む。しかし日本の政党政治の「党議拘束」という馬鹿な(自分でモノを考えない)代議士が馬鹿な(自分でモノを考えない)代議士を再生産する制度はなくならないモノですかねえ。

4月11日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。三寒四温ではなく一寒一温で繰り返す春なのか?今日は晴天暖かい。昨日の寒さとは雲泥。ワン。終日デスクワーク。春陽堂『スポーツって何だ?』の単行本用マトメ直しと書き下ろし『スポーツ・ジャーナリズム』に集中。途中休憩は『ルネサンスとは何であったのか』フィレンツェからローマ→ヴェネツィアと中心地は移る。イタリアは個性溢れる都市が多いなぁ。東京中央区長選に立候補を決めた上杉隆にローマを目指せと伝えなきゃ。そして地方都市にも配慮を。晩飯映画劇場は昨日に続いてジェームス・ディーンの『エデンの東』。相当昔(高校時代?)に見たけどジェームス・ディーンはカッコいいと言うこと以外記憶になし。第一次大戦中のアメリカ・カリフォルニアの豊かな家庭に育った兄弟の話。真面目な父。離婚して水商売で成功した母。真面目な父の性格を引き継いだ兄。アイデンティティを求めて悩む弟は母を探し出し事業に失敗した父親の損失をカバーする金儲けをするがソレは戦争を利用して儲けたカネだと父親に非難される。悩む弟と同じ悩みを持った兄の恋人は弟に接近。弟と喧嘩した兄は戦争へ。脳卒中で倒れた父親の傍には弟(ジェームス・ディーン)が寄り添う…サスガはスタイン・ベックの原作。人間関係が複雑で面白くRoaring Twenties(狂騒の20年代)に突き進もうとするアメリカ社会を投影している。誰もがエデン(楽園)の東に追放された社会で苦しみ悩んで生きてるわけですね。そこから狂乱の時代(華麗なるギャツビーの時代)がはじまりウォール街の株暴落と世界恐慌へと続くわけですね。歴史は何度も繰り返す?しかし日本の政治家の阿呆さカゲンも暴落続落底抜け底なしですね。いや政治家だけではないか…。あ。『エデンの東』の舞台はカリフォルニアのサリナスで母親の経営する酒場がモントレー。団野村さんが野球チーム(サリナス・スターズ)を持った場所と有名なジャズ・フェスがある場所だったんですね。

4月10日(水)つづき
晩飯映画劇場は突然見直したくなったジェームス・ディーン&ナタリー・ウッド主演『理由なき反抗』。大昔に見たきりでDVDも安売りで買ったきりで半世紀ぶりくらいに見直してみたら戦後の1950年代に富と豊かさを謳歌していたアメリカ白人社会の癌がよくわかった。豊かになって傲慢になった白人社会が次世代(子供たち)とのコミュニケーションに失敗してアメリカ白人社会が没落するのですね。そしてヴェトナム戦争→黒人暴動→ケネディ暗殺→公民権運動→ウォーターゲート事件→ヴェトナム敗戦…。日本今の子供たちの数々の事件も親世代の傲慢?で社会の崩壊を招くのか?映画のタイトルは『理由なき反抗Rebel Without a Cause』だけどコレは『理由ありありの反抗Rebel With a Cause』ですね。この映画に『イージー・ライダー』や『地獄の黙示録』のデニス・ホッパーが出ていたとは知らなんだ。ナタリー・ウッドは5年後(24歳)の『ウェストサイド物語』の時のほうが可愛いですね。突然ですがブラックホールの写真スゴイ!

4月10日(水)
朝起きてベッドの中で塩野七生『ルネサンスとは何であったのか』1時間読み進んだあと起きて黒兵衛と散歩しようとしたら激しい雨。しかも冷たい。寒い。F1取材でもらったハーフコートのようなジャケットの上にディズニーランドで子供が買ったミッキーマウスのレインコートを着て散歩。黒兵衛も寒い雨に参ったのかソソクサと雲古をして帰宅。終日いろいろデスクワーク。気温がどんどん低くなったのか寒いので机の下のヒーターにエアコンの暖房もつけて仕事。疲れたところで手を出した本は久保田圭一『究極の"コト消費"であるスポーツビジネス成功のシナリオ』(日経BP)。小生の好きなジャンルではない本だけどスポーツで巨額の金が動いていることは知っておく必要がある。長いタイトルにまだ副題がついていて「メッシの踏んだ芝生はなぜ売れるのか?」この問題設定は良いですね。こういうスポーツビジネスに関わっている人達が日本のスポーツはメディアが支配している限り発展せず世界から置いていかれる…と声を出してほしいものですね。

4月9日(火)つづき
晩飯映画劇場は黒澤明監督『隠し砦の三悪人』。なるほどこれは最高の娯楽映画ですね。こういう面白さはみんなハリウッドに奪われたのかな?狂言回しはR2D2とC3POですからね。そして最後はスカッと大団円。なるほど黒澤明という監督はジョン・フォードと競っていたのですね。そしてその手並みはルーカスやスピルバーグに引き継がれたのですね。黒澤流はカネがかかりますからねぇ。日本の映画界は引き継げなかった?

4月9日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。葉桜もまた美し。青葉なほまさりたり。なぜか清少納言風。そう言えば橋本治さんが亡くなりましたねえ。『桃尻語訳枕草子』楽しませていただきました。『双調平家物語』は大傑作ですね。最初にお会いしたときは背の高さに驚きました。180cmある小生より高い。何かのパーティの席でしたがそこへさらに背の高い荒俣宏さんが来られた。そのときヘヴィ級3人で何かやってよと言ってたKさんも既に亡くなりましたね。生老病死さもありなむ。ワン。終日デスクワーク。疲れたところで昨日ノーボーダーの事務所宛に送られてきた手紙と本を開く。『書斎のゴルフvol.41』(日本経済新聞出版社)ゴルフと疎遠の小生はそんな本があるのを知らなかったけど読んで下さいと送ってこられた村越秋男さんの「知らなければ恥ずかしい!正しいゴルフ英語」という原稿は面白かった。日本で言うアプローチは英語では「パー4(または5)でグリーンを狙うショット」のことで日本語的に「ボールをカップに寄せること」は英語ではチップ(chip)と言うらしい。知らなんだ。「フェアウェイをキープ」と言うのもJapanglishで正しくはhit the fairwayと言うらしい。そう言えばLay Charlesの歌に「Hit the road,Jack!」(旅立てジャック)という歌がありましたね(関係ないか?)。ケッサクなのは「スコアアップ」「ハイスコア」「ビッグスコア」という日本のゴルフ界で使われている言葉ゴルフのスコア(ショットの数)は少ない方がイイわけですからそれらの言葉は「スコアを悪くする」「悪いスコア」「大叩きしたスコア」の意味。なのに日本では「スコアをよくする」「良いスコア」「素晴らしいスコア」の意味で使われているとか。野球のフォアボールやデッドボールも間違った英語とはいえ正反対の意味ではないですからね。そんな日本の間違ったゴルフ英語用語が30近く並んでいる。アゲインストの風/フォローの風/ツーオン/パーオン/ナイスオン/シングル…等々すべてオカシナ日本式ゴルフ用語とか。ゴルフをやらない小生は嗤って済ませられるがゴルフを書いたり語ったりするときは注意しましょう。

4月8日(月)
朝起きて黒兵衛と雨のなかを散歩。せっかくの満開の桜もこれで終わりかな。ワン。終日デスクワーク。頭休めには塩野七生『ルネサンスとは何であったのか』(新潮社)昨晩ベッドへ行く前に本棚の奥から発見。ナンデ今まで読まなかったのかワカラナイ。読み出すと面白い。そうか。ルネサンス前史として聖フランチェスコと十字軍で戦わなかったフリードリヒ2世がいるのですね。午後から東海道線で新橋経由浜松町へ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。ゲストはサッカー・ジャーナリストの大住良之さんと希望の党代表の松沢成文さん。松沢さんは慶応高校時代に神奈川県代表に選抜されそうになったラガーマン。ラグビーW杯やJOC竹田会長の実質辞任について話していただく。そうですよね。日本のスポーツ界は年寄りが支配しすぎてますよね。大住さんにはコパ・アメリカの見通しについてチリ・ウルグアイ・エクアドルのグループからベスト8に入れる可能性もありそう?もう一人のゲスト上杉隆プロデューサーが爆弾発言。中央区の区長選挙に立候補宣言。先の都知事選では東京五輪の選手村や施設の整備に関する問題を指摘。最強の泡沫候補として落選したものの今回は居住地である地元で立候補。都議も数人支援者がいるということで小生も支持&応援。2回連続泡沫では洒落にいなりませんからね。番組終えてスタジオの外に出ると土砂降り。傘持参で良かったけど浜松町駅は大混雑。ま。ボチボチ帰りまひょということで東京駅まで出てグリーン車でビール呑みながら塩野七生さんの本を読みながら帰宅。晩飯コンサートはダニー・ケイ指揮NYフィルのブッ飛びギャグ・コンサート。LDからCD化してもらった1980年代のコンサートだけど何度見ても面白いですね。

4月7日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。連日晴天桜満開。ワン。少し資料の整理なんかしたあと県知事県議会の選挙へ。義務を果たして大船のイタリア料理店センプレッチェへ。俺の誕生祝いとかで大人8人子供2人赤ん坊2人が集まってくれる。集まる時間が遅れてなかなか揃わないのも揃ったらワイワイガヤガヤもイタリア的。ロゼのスプマンテで乾杯のあとメッチャ美味しいナポリ料理にみんなで舌鼓。リーゾナブルな価格とはいえナンデ俺の誕生祝いに俺がカネ出すねん?と思いながらもファミリアと楽しい一時。生ビールに赤ワインにリキュールにレモンチェッロ…昼間から呑みまくって食いまくって…ナポリ出身のシェフも一緒に記念撮影。さあ明日からまた仕事やで。ティンタレーラレルンナお屋根のテッペンで月を見ていたーらネェ恋をしちゃった。森山加代子です。

4月6日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。晴天続き。桜満開。住宅街は静かな休日。はらはらとはらはらと桜散りますはらはらと。ひりひりとひりひりと傷は染みますひりひりと。ふらふらとふらふらと街へ行きますふらふらと。へろへろとへろへろと酒に酔いますへろへろと。ほろほろ春の想い出はぽろぽろ涙こぼれます能吉利人作詞桜井順作曲「春夏秋冬」の「春」ですね。野坂昭如さんが歌ってました。ワン。終日いろいろデスクワーク。疲れたら読書。大澤真幸『社会学史』(講談社現代新書)を読み出す。面白い。ただし『数学する身体』で読書の満腹感を味わった直後だけにチョット重い。アリストテレス→グロティウス→パスカル→ホッブス…まぁボチボチ読みまひょ。晩飯ミュージカル劇場はLDからDVD化してもらった『オン・ザ・タウン』。やっぱりバーンスタインの創ったメロディとハーモニーは美しいですね。リズムは面白いですねぇ。ついでに『キャンディード』も楽しむ。これはバーンスタインが死ぬ前に自ら指揮した映像。原作ヴォルテール。バーンスタインの大学での講義の本を読むとマーラーやストラヴィンスキーと並んでルイ・アームストロングやチョムスキーが出てくるので驚きますよね。晩飯はステーキに美味しい赤ワインでヨメハンが誕生日を祝ってくれる。祝うべきものかどうかワカラナイ。誕生日墓場に向かう一里塚めでたくもありめでたくもなし。66歳か。エッ?67?68?65?モウいくつでもええわ。

4月5日(金)つづき
以前「ブラック部活」の問題で『ニューズ・オプエド』にも出演していただいた島沢優子さんから新刊『世界を獲るノート』(株式会社カンゼン)が届く。副題は「アスリートのインテリジェンス」。伊藤美誠(卓球)や朝比奈沙羅(柔道)が書きつづったノートや様々なコーチの「新しい」指導が書かれている。面白そう。「ブラック指導」の対極ですね。スポーツの「インテリジェンス」という言葉が市民権を持ち始めましたね。晩飯映画劇場は黒澤明監督『悪い奴ほどよく眠る』。オモシロイ。やっぱり黒澤映画は面白い。2時間半があっという間。三船敏郎・西村晃・森雅之…演技も見事だが脚本がよくできている。なるほどハムレットの復讐劇が下敷きになってますね。しかし汚職事件は今も昔もまったく同じ。公務員の体質も?背後のいつ政治家も?黒澤監督は『生きる』(52年)のあとにこれを創った(60年)のか。「(美しく)生きた」公務員と「(虚しく)死んだ」公務員(公団職員の息子)の物語。モリカケを映画化する監督はいないのかなぁ?本当に「よく眠る奴」は公団副総裁の電話の向こうで話してる奴(政治家?)ですね。

4月5日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。イイ天気が続く。イイ桜も続く。そろそろ桜吹雪が始まった。ワン。終日デスクワーク。ナンヤラカンヤラ締め切りはなくても仕事はある。SIS(スポーツ・インテリジェンス・スクール)の講義内容も整理しなければ。ネット配信ですからね。これまでのスポーツ・ジャーナリズム塾や大学での授業とはかなり変えたモノになりそう。BGMはレオンカヴァッロ作曲テノールと管弦楽のための『交響詩〈五月の夜〉』。かなり以前に見本品として送られてきたものだが聴き直すとオモシロイ。オペラ『道化師』に通じるイタリアン・テイスト。テノールはドミンゴ。ラン・ランのピアノ伴奏でレオンカヴァッロの歌曲も5曲入ってる。ピアノ・ソロも2曲。こんな素晴らしいCDを忘れていてはイケマセンねえ。LDのDVDへの転換を頼んでいたのが昼飯時に届く。これで『オン・ザ・タウン』の解説をしやすくなったけど同時に頼んでいたグルダ指揮&ピアノのベートーヴェン『皇帝』が素晴らしいですねえ。久しぶりに聴き直して見直して音楽の楽しさが横溢してますね。バーンスタイン指揮NYフィルの来日公演ショスタコの5番も凄いですねえ。なんでこーゆー素晴らしい名演の画像がDVDにならないんでしょうねえ?そー言えばレイ・チャールズとクレオ・レーンの『ポギーとベス』という素晴らしい演奏もLPレコードでCD化されてませんねえ。イイモノは消えてゆく?

4月4日(木)つづき
晩飯映画劇場はオーソン・ウェルズ監督リタ・ヘイワース主演『上海から来た女』。途中までは筋書きがよくわからなくて映像とカメラワークとリタ・ヘイワースの美貌だけが素晴らしいと思っていたら終盤になって俄然面白くなり最後の鏡に囲まれたビックリハウスでの銃撃戦にオーソン・ウェルズはやっぱり天才と納得。もともと2時間半あった映画が不評で90分に短くされたらしいがディレクターズ・カット版はないのかな。森田真生『数学する身体』読了。素晴らしかった。最後に岡潔とチューリングに雪崩れ込む考察はまったく見事でした。〈○○とは何かという問題を真剣に考察することを避けては通れない〉〈その○○に新たな意味を吹き込んでいくこと。○○の形式をただ受容するのではなくそれを文化として根付かせそこに自前の思想的文脈を与えてやること〉この文章の○○にはもちろん「数学」という言葉が入るのだが「スポーツ」という言葉を入れたくなる。数学もスポーツも自然の存在したものではなく人間が生み出した人工物で人間=自然=世界=宇宙を知るための道具ですからね。足し算をするとき脳の視覚を司る部署は目が左から右へ動くのと同じ動きをするらしい。引き算の時は逆に右から左へ。陸上競技や野球が反時計回り(観客から見て足し算)に動くことに納得(競馬の時計回りはかつて観客がコースの内側にいた名残ですね)。それにしてもナチスの暗号エニグマを読み解きコンピュータを創り人工知能の理論を最初に築き41歳で若死にした大天才チューリグが1948年ロンドン五輪マラソンの英国国内予選で5位に入り臀部のケガさえなければ五輪選手候補になっていたというのは知らなかった。本書の著者の森田真生氏も中高時代はバスケットボールにのめり込んでいたらしい。本書は2015年発行。いつ何故買ったのか忘れたが(たぶんタイトルに惹かれたのでしょう)良い本に出逢うのは嬉しいですね。

4月4日(木)
朝起きてRKB毎日放送電話出演。今日から『インサイト・カルチャー』『インサイト・アラカルト』と続いたコーナーが『インサイト・コラム』と変わって登場。名称は忘れたけどRKB毎日のこの時間帯のコーナーは30年ほど前からずっと続けさせてもらってる。スペインやフランスやドイツやアメリカから番組に出たこともあった。若いときは元気でしたね。最長不倒番組コーナーを目指そうかな。この日は益子直美さんの監督が怒らないバレーボール大会を取りあげたあと高校野球での「スパイ野球」を取りあげる。二塁ランナーが捕手の動きを打者に伝えるのは当然ですよね。勝敗に関わるマナーの問題をルール化することは不可能で抜け道が横行して気分が悪くなるだけ。そもそも高校野球の監督を大人がエーカッコしてやってるのもいけません。高校野球は監督も当然高校生にすべきですよね…という話をする。終日デスクワーク。午後からメール送受信についての不具合について問い合わせ(ADSLから光通信に変えてからインターネットは問題ないのにメールを送信すると送信トレイにメールが入り相手に届くまでに30分ほどかかるときがある。またiPadは受信してもパソコンは受信できない場合がある)。やっとの事で電話がつながった相手にこっちのコンピュータに入ってもらって1時間以上ゴチャゴチャやってもらったが結局原因不明。不便な世の中になりましたね。

4月3日(水)
朝起きてRKB毎日放送…と思ったら4月からこれまでの水曜日が木曜日に変更。30年以上も続いてる番組だけにチョイと勘が狂う。水曜の朝に時間ができたので雑誌やミックスペーパーのゴミ出しをして朝飯食ってから黒兵衛と散歩。帰ってきて段ボールと新聞を出す。ふううーっと朝から一仕事。今日も終日デスクワーク。今月末からのSIS(スポーツ・インテリジェンス・スクール)について考えをマトメ直す。スポーツ・ジャーナリストといu
言葉はやっぱり使いたくないですね。スポーツの定義がはっきりしないまま既に使われてますからね。しかしスポーツライターとしたらスポーツ・キャスターやスポーツ・カメラマンが入らなくなる。スポーツ・ジャーナリズムを実践しようとしている人たちにスポーツ・ジャーナリズムとは何か?を教え考えるスクールにしたいですね。昼前から首都圏で暮らす長男や次男の家庭を訪れていた義兄夫婦が来宅。ならばと次女と10か月の孫も来宅。賑やかな午後を楽しく過ごして夕方から再度デスクワーク。晩飯オペラ劇場は『道化師(パリアッチ)』。カウフマン&クーラ&モナコを聴き較べ見較べる。やっぱりデル・モナコは凄い。世界のオペラは演出は進化しても歌手は進化してないのか?早く『数学する身体』を読み進めたいので早々にベッドへ。

4月2日(火)つづき
終日デスクワーク。BGMは久しぶりにヴェルディ『ナブッコ』。ブルゾンのタイトルロール。フルラネット(ザッカリア)グレギーナ(アビガエッレ)アルミリアート(イスマエッレ)という超豪華キャストの1998年サントリー・ホール公演ライヴ。ダニエル・オーレン指揮東京交響楽団。バブルの名残?久しぶりにイタ・オペを聴いて気持ち良くなったので晩飯オペラ劇場はマスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ(田舎の騎士道)』ティーレマン指揮ドレスデン歌劇場オケ。主役はミュンヘン出身のカウフマンというドイツ仕込みのイタ・オペもマァ悪くないかな。令和という文字は万葉集よりもずっと古い漢籍から「盗った」と中国のSNSが騒いでるらしい。だからどうした?アジア漢字文化圏の出来事なら当然ですよね。イタ・オペを日本でやってるとイタリア人が騒ぐ?ドイツ人の指揮者や歌手がやってるとイタリア人が騒ぐ?ベルリン・フィルのコンサートマスターがユダヤ人と日本人だとドイツ人が騒ぐ?馬鹿馬鹿しい。風呂&寝よ。

4月2日(火)
今朝もベッドの中で『数学する身体』読み進む。熟読してオモシロイからなかなか前へ進まない。そうーゆー本を面白い本というのか。所々に岡潔氏の引用が出てくる。たしか岡氏はアポロ11号で人類が月へ行ったときにテレビに出ておられて月着陸をやんわりと批判されていた(ように記憶している)。「目を閉じれば月くらいいつでも行けます」確かそんな言葉を口にされた。昔のテレビは凄かったな。黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。

4月1日(月)
朝ベッドの中で『数学する身体』読み進む。オモシロイ。英語の数学(マセマティクスmathematics)はギリシア語マテーマタ(μαθηματικά)に由来してその意味は「学ばれるべきもの」らしい。そして「学び」とはハイデガーによれば「既に何を知ってしまっているか」を自問するところから始まるという。なるほど。スポーツを学ぶことも同じですね。多くの人が野球を知ってる。では野球の何を知ってるか?(知らないか?)に気づくところから始まりますね。数字(数学)もスポーツも自然に存在するものではなく人間が作りだしたモノというのも同じですね。ベッドから抜け出して黒兵衛と散歩。帰宅して鎌倉高校前の病院へ。定期検診を受ける前にロビイのテレビの前に入院患者さんや看護師さんが集まって新しい元号に注目。「令和」か。平和を命令するの?誰が?安倍首相?まさか!主治医の先生と「飛脚走り」についてイロイロ話してロビイに戻ると安倍首相がイロイロ喋ってる。令和という万葉集典拠の元号は悪くないでしょうが安倍首相は邪魔ですね。あなたが決めたの?政府が決めたの?クスリをもらって帰宅。準備をして東海道線で品川経由浜松町へ。『ニューズ・オプエド』MC出演。今日からアシスタントは佐藤由季さん。これまでのアシスタントの川嶋のりこさんは金曜日に移動のようです。また4月下旬に開校する小生の『スポーツ・インテリジェンス・スクール』を手伝ってくれるはずです。今日のゲストは相撲ジャーナリストの荒井太郎さん。貴景勝はいずれ横綱になるそうです?埼玉栄フィーバーはモンゴル勢を追い出すか?という話題も。もう一人のゲストは作家の小林信也さん。高校野球のサイン盗みについてイロイロ話す。二塁に出たランナーが捕手のサインを盗むのは当然のプレイだと小生は思います。もう一人のゲストは上杉隆プロデューサー。元号発表の記者会見に参加。いくら質問に手を挙げても当ててくれないそうです(苦笑)。「有識者」もメディア関係者が多く漢籍和書の専門家がいないのは安倍内閣のポピュリズムの表れ?と上杉氏の鋭い指摘。万葉集典拠と言っても梅を愛でるのは中国の影響ですね。日本人が桜を愛でるようになったのは遣唐使をやめた平安時代以降ですね。番組のあと小林&荒井&佐藤さんらとチョイと向かいの蕎麦屋で「反省会with酒」のあと帰宅。新元号のニュースをイロイロ見ながら晩飯。

3月31日(日)
朝黒兵衛と散歩。桜七分咲き。ほぼ満開の興趣。今年は長持ちかな。ワン。帰宅したあと少し仕事の整理をして近くの公園へ。町内のお花見会に参加。昼間からビール。酒なくて何の己が桜かな。お年寄りが大勢テーブルを囲んでワイワイガヤガヤ。俺も年寄りの一人か(笑)。しかし近所では最近子供が増えた。実際子供会の登録は20人以上増えたとか。日本全国の少子化はともかく若夫婦も増えて御近所としてはイイことですね。缶ビール2本で桜を愛でて帰宅。軽くおにぎりを食ったあと『ミセス』の短いコラム執筆。3冊の本を選べというので最近目からウロコの落ちた「目ウロコ本」3冊選ぶ。田村雄次『飛脚走り お江戸ランニング読本』(東京図書出版)川島浩平『人種とスポーツ 黒人は本当に「速く」「強い」のか』(中公新書)スティーヴン・ホーキング『ビッグ・クエスチョン〈人類の難問〉に答えよう』(NHK出版)の3冊。最近読み始めてメッチャ面白いと感じてる森田真生『数学する身体』(新潮社)も選びたかったけどキリがないので読んでる途中の本は除外。晩飯テレビ劇場は『ダーウィンが来た!』フロリダ沖の鯔(ボラ)の大群に圧倒される。続けて『いだてん』。ビートたけしと森山未來演じる志ん生(美濃部孝蔵)は物語に必要なのかな?風呂のあと録画しておいたイチローのドキュメンタリー。凄い男ですね。続けて市川崑の未公開没フィルムを扱ったドキュメンタリー。未公開没フィルムはそれなりに面白かったけど逆に市川崑監督が全部で70時間余りのフィルムを3時間にまとめた手腕に驚嘆。やっぱり天才的編集能力の持ち主だったですね。それは映画『吾輩は猫である』の討論シーンを見てもわかりますね。しかし2020五輪の開会式を演出するという人物の話はつまらなかったなぁ。大丈夫かな。

3月30日(土)つづき
東京ウィメンズプラザでの女性スポーツ勉強会に参加。秋山エリカさんの講演「女子選手指導を思い切って変えてみた!」と益子直美さんの講演「怒らない指導〜監督が怒らない子供バレーボール試合・益子直美カップ」がメチャクチャ素晴らしかった。大拍手。そのあと塚原千恵子さんの講演「女子体操指導の歴史と難しさ」を聞いて去年の騒動のなかで塚原一家がいかに苦労されたかということがよくわかった。メディアのバッシングがいかに過酷なものかということもわかった。しかし問題の原因はよくわからなかった。という以上に問題の本質に気づいておられないのが(司会の宮嶋泰子さんも含めて)残念だった。朝日生命体操クラブという民間の一体操クラブが日本女子体操界のなかで突出した「力」を持ったことがすべての元凶だったわけで塚原さんがいかに素晴らしい活動をしても歪な構造からはじき出される選手やコーチが不満を持つのは当然。その構造をこそ是正しなければならないのにメディアも味方するメディアと反発するメディアが生まれると問題の本質はおかしくなりますよね。読売巨人軍のプロ野球での強い地位と同じですね。こういう組織は本当の発展はしないし発展したと見えるときもいつか歪な構造は露呈しますよね。かつての水泳のイトマン・スイミングクラブもそうだったですね。プロ野球は残念ながらメジャーへの選手供給源の位置を脱することはできないですよね。メディアと結びついた高校野球も多くの故障者(犠牲者)を出しながらメディアの垂れ流す美談に覆われて(次々と忘れられていくなかで)何が高校生のためのスポーツなのかわからないまま続いていくのでしょうね。女性スポーツ勉強会のスポンサー(?)のニッスイのスケトウダラ・ソーセージをもらってビールのツマミにしながら帰宅。旨かった。あ。勉強会では婦人科スポーツドクターの高尾美穂さんの睡眠の話も歯科医の藤巻弘太郎さんの「歯とスポーツ」の話も勉強になりました。歳取って奥歯を失うと転倒しやすくなるのですね。

3月30日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。桜が綺麗。桜の大木で下のほうで3本に分かれその3本が2本ずつに分かれて太い幹が6本あるような染井吉野が近くにあるが何故か下から開花して下のほうは満開上は3分咲き。まるで吉野山の桜を1本で体現しているようですね。そういえば20年ほど前にMBSの『近畿は美しく』という番組で春の吉野山を訪れて満開の桜の下で花見をしたことがありました。吉野山の桜を見て初めて「霞か雲か」という桜の歌の歌詞の意味がわかりましたね。本当に霞か雲か…の様相でした。ワン。昼前から東海道線で新橋へ。地下鉄銀座線で表参道へ。東京ウィメンズプラザでの女性スポーツ勉強会を聴講。去年は参加しなかったけどこの催しは男にとって勉強になります。

3月29日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。桜が綺麗。咲き誇る光景が自宅の傍に3箇所も4箇所もあるのは嬉しい。最近桜の花を見ても以前感じた不気味さを感じなくなった。以前は坂口安吾の『桜の森の満開の下』を思い出して桜を見るたびに少しはゾッとする気配も感じたものだけどモウ筋書きも詳しくは忘れたので何も思わなくなった(確か山賊に襲われた女が生首を集めて遊ぶのですよね。桜の花の色は殺された人の血を吸った色だとか…だたかな?)。願わくは花の下にて春死なむその如月の望月の頃。酒なくて何の己が桜かな。ワン。終日デスクワーク。春陽堂ネット連載の原稿を送ってイロイロ書いたコラムをコピー。それを持って夕方久しぶりに焼き鳥の『との山』へ。春陽堂のO氏と美味しい牛タン串を食べながら美味しい『野兎の走り』を呑みながら仕事の打ち合わせ。そのあとコレまた久しぶりにクロちゃんのバー『クロックス』でアイリッシュ・ウィスキー。春陽堂というのは昔明治時代に漱石や龍之介とも関係の深かった出版社なんですよね。サテどんな仕事になるか…。しこたまウィスキーを飲んで帰宅。ウイッ。好き−。

3月28日(木)つづき
黒兵衛と散歩のあと今日も終日デスクワーク。春陽堂のネット・コラム〈スポーツって何だ?」の最終回が書けない。最終回だからチョット構えすぎかな?某テレビ局から白鵬の三三七拍子について問い合わせ。土俵祭りも終えてないときに横綱のやるべきことではない…協会はもっときちんと指導を…と答えると「白鵬を指示する人を探してますので…」????メールで大阪からのテレビ出演依頼は他の仕事とバッティング。ま。そんなときもこんなときもあるでしょう。晩飯映画劇場はリドリー・スコット監督『ブレードランナー』…しかし…う〜ん…見続けられない…。原作は話題になったフィリップ・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』。読んでないけど読みたいと思わせる凄いタイトルだけど…映画は…30分以上見られず。体調のいいときに見直しましょう。ベッドで読む『宇宙は卵から生まれた』がオモシロイ。そうか。潮汐現象の潮は「あさしお」汐は「ゆうしお」なんですね。かつて先代横綱の朝潮が朝汐と名を変えたのはオカシイことだったのですね。そうか。空に輝く「すばる」は「統ばる(集まる)」という意味か。だからカタカナで書いていけないのですね。こーゆー本が好きです。

3月28日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩の前に東京新聞の「こちら特報部」の記事を読んで衝撃。IOCライセンス活動は「違法」というタイトル。営利と公益性矛盾が表面化。「祝・夢の祭典」「TOKYO2020」普通の単語も使えず?厳しい規制。行き過ぎに懸念も。非営利公益団体などの名称と公益に関する活動を表す表彰で著名なもの商標登録できないと規定…とはいえ団体自身が出願した場合は認めるとしてJOCの「オリンピック」という文言の商標登録は認められた…が商標法では商標権者になった団体に他人への「通常使用権」の許諾を認めていない。つまりライセンス契約を禁じている…。まぁIOCもJOCも営利と公益性を「上手く」使い分けてきたことが問題なのだろうけど「みんなのオリンピック」であることを考えるなら企業はライセンス契約などと貧乏臭く小賢しいことをいわずど〜んと寄付すりゃええのに…と思ってしまう。あ。『宇宙は卵から生まれた』に書いてあったけど宇宙観察に大きく寄与したパロマ山天文台もウィルソン山望遠鏡もハワイ島のケック望遠鏡もすべて民間の100億円単位の寄付なんですね。天文学というような儲けとは関係ない文化にのみ寄与するような分野は民間の寄付が支えているんですね。スポーツ(オリンピック)は金儲け?東京新聞は次のようにまとめている。〈(オリンピックの)スポンサーには大手報道機関も名を連ねているがこの「不都合事実」を報道するだろうか〉

3月27日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。昨日のサッカー日本vsボリビア戦に少し触れたあとイチローの記者会見について。長い時間応じた素晴らしい記者会見だったけれど(なかにはつまらない質問もあったけれど)誰からも出なかった質問として私が聞いてみたかったのはやりたかったけどできなかった記録。記録は結局ちっぽけなモノというようなことをイチローは口にしたけれどジョー・ディマジオの56試合連続安打は破ってみたかったのではないかな?というのが小生の意見。記者会見では私はこう思うが貴方はどう思うか?という訊き方がなかったですね。そのあたりのことも4月下旬から始める「SIS(スポーツ・インテリジェンス・スクール」では受講者に教えたいですね。黒兵衛と散歩のあと今日も終日デスクワーク。昼飯食いながら『わらの犬』の続き。イギリス人美人女性と結婚した若いアメリカ人数学者がイギリスの女性の故郷で古いコミュニティに暮らす若者たちから暴行を受けるという構図は様々に考える要素がありますね。さすがペキンパー。しかし昔話になったかな。貴景勝の大関昇進挨拶を見る。武士道か…葉隠れか新渡戸稲造か…?現代語訳はどの本かな?晩飯映画劇場は『死刑台のエレベーター』。なぜか見たくなったから。白黒映像がキレイ。ジャンヌ・モローもキレイ。しかしそれ以上に台本が良くできてますね。短い時間にいろんな要素が詰まってますね。フロのあとベッドで読書。池内了『宇宙は卵から生まれた』(大修館書店)。かなり前に送られてきた本だったか読み出したら面白くて雑ネタもイロイロあってオモシロイ。そうか。ヘリウムはギリシア神話のヘリオスか。天王星(ウラヌス)はウランにもつながるのか。現在の宇宙に対する知識は伊能忠敬の地球に対する知識程度なのか。

3月26日(火)つづきのつづき
フジテレビの高校野球電話取材に応じたあとサッカー日本vsボリビア戦。ボリビアへはコロンブスのアメリカ大陸発見500周年で馬鈴薯の故郷を訪ねるテレビ番組のレポーターとして10日間間ほど訪れたことがある。チチカカ湖へもラパスへも高度4千mを超すところにあったサッカー場やオペラハウスにも行って深夜の満天の星は絶景だったので親近感があり応援しようかと思ったけど強くなかったですねえ。残念。その強くないチーム相手に先発した日本代表Bチーム(?)は攻めきれず。後半の後半に堂安・中島・南野・柴崎(Aチーム?)が出てきてガラリと局面が変わって1-0で勝利。先発メンバーでよかったと思えるのは橋本と西くらいだったかな。試合後フロのあと『わらの犬』の続き…は少々ヘビーなので明日に持ち越し。

3月26日(火)つづき
夕方晩飯前映画劇場でビール呑みながらサム・ペキンパー監督の『わらの犬』を40年ぶりくらいに見てやっぱり凄いなぁ…と思っていたらフジテレビ『めざましテレビ』から電話。センバツ高校野球で敗れた横浜高校が試合後の握手を(一人しか)しなかったことについて非難の声があることについて訊かれる。小生は高校野球については原則としてマスメディアで話さないことにしている。単なる高校生の課外活動を見世物にしたり高校生をスター扱いしたり指導者を名将扱いしてはいけませんからね。しかし球数制限が話題になったりしている折にイロイロ話したり書いたりすることも必要と思って電話取材を受ける。そもそも野球に試合前後の挨拶という規則はなく高校野球の試合前後の挨拶は明治末期に東京朝日新聞が「野球害毒論」を展開して野球が教育を阻害していると1か月以上にわたって主張したのに4年後に大阪朝日新聞が全国中等学校野球選手権大会を主催。今度は野球がいかに教育的かということを主張するため大阪朝日新聞社が試合の前後に選手がホームプレートと審判を挟んで整列挨拶することを決定。そのうち試合後に自然発生的に選手が互いに礼のあと歩み寄って握手するようになったのを高野連が禁止(時間がかかる?高校生らしくない?)。それが79年簑島vs星陵18回の激闘のあと審判団が両チームの握手を許しそれをきっかけに握手が広まる。93年Jリーグの開幕でサッカーでは試合前後に握手をすることが一般にも知れわたり野球の国際試合にも試合前の挨拶と試合後の握手が取り入れられるようにもなり高校野球にも再度広がる。元々は朝日新聞社が「野球害毒論」の罪滅ぼしに作った規則なのだから高野連が握手についてもきちんと明確にルール化するべきですね。でないと別にルール違反でもなく悪いコトもしていないのに非難される高校生が可哀想ですね。高野連の作るルールがケッタイナものだったら我々ジャーナリストが非難しますから。それにしても球数制限を話し合うのにこんなに時間がかかるのでしょうか?

3月26日(火)
朝起きて雨のなか黒兵衛と散歩。久しぶりの(といっても1日休んだだけだが)散歩なのに雨とは残念。さほど強くはない雨だけど早めに引き返す。終日デスクワーク。来月から始めるSIS(スポーツ・インテリジェンス・スクール)の概要を考える。やはりスポーツライターを目指す人のためだけの講座にしないほうがイイですね。そのあたりをスタッフと再確認しなければ。スポーツの見方を通してあらゆるモノゴトの考え方・勉学・ビジネスに通じるモノの見方を学ぶスクール。う〜ん。もうちょい簡潔な言い回し・表現がほしいですナァ。「スポーツ・ビジネス・スクール」とか「スポーツ・ライター・スクール」とか「スポーツ・ジャーナリスト・スクール」などという狭いものにしたくないですからね。以前は「塾」という言葉を使って2002年から合計8年間くらいやりましたが「塾」もそこいら中で使われて流行語になってしまいましたからね。スクールという言葉を使って間口を広げて「スポーツ・インテリジェンス・スクール(SIS)」タイトルはこれでいいと思うんだけど概要の説明が難しいなぁ。

3月25日(月)つづき
クルマで商工会議所へ。「電機記念日」で電気関係の仕事の方相手の特別講演会とやらで京都祇園町の電器屋で育ってカラーテレビで1964年の東京五輪を見た話をしたらウケた。そこから話題は「スポーツとは何か?」で仮想通貨とスポーツイベントやeスポーツの話から明治以来の日本のスポーツの歴史を経て最後は体育会系高度経済成長社会からスポーツ・インテリジェンス社会への変化へ。皆さん熱心に聞いてくださったが椅子に座らせてもらって話したのがよかったのかな。脳出血の後遺症なのか最近右足を引き摺り始めたとは言え1時間半立って喋ることもできなくはないけど座った方が話しやすいことを最近発見。立って話すと上から目線になるけど座ると同じ目線で話しかけることになる。このほうがいいですね。講演を終えて姫路からこだまで新神戸へ。神戸のビフカツ弁当を買ってのぞみに乗り換えて東京へ。『芥川龍之介・選 英米怪奇幻想譚』(岩波書店)読み進む。ポーとかイロイロ面白いけどゴシック・ロマンかと思える古さは感じますね。役者のなかに若島正の名前を発見。役者紹介に「詰め将棋やチェスの著作でも知られる」とあった。彼は高校時代の同級生ですね。帰宅してメシ&フロ&ネル。

3月25日(月)
朝起きると黒兵衛がいない。そうか。昨日トレーナーさんが迎えに来て一泊外泊だったのだ。今日は準備をして関西へ遠征。姫路で時事通信社主催の「内外情勢調査会」で講演のため東海道線で東京へ。新幹線ひかりでで姫路へ直行。ひかりは三島豊橋にも停車。久しぶりに綺麗な富士山を見て一眠り。名古屋を過ぎて講演の準備のメモを作っているで京都で満員だった外国人の乗客がゴソッと下車。そうか。富士山を見て三島から乗ってきた観光客が次は京都見物なのですね。新大阪ではビジネスマンが下車。新神戸では数人が下車して残った乗客は小生を入れて3人。西明石駅で停車中の上りホームを見ても人影はゼロ。大都市とそうでないところの人口格差を感じる。姫路で降りても人影が少ないことを感じた。迎えに来てくれた時事通信の姫路支局長さんが「昔は7〜80マンの都市でしたが今は4〜50万ですからね」姫路城見物の外国人も(小生の目には)見当たらなかった。

3月24日(日)
朝起きて昨日の氷雨とは一転ポカポカ天気の陽気のなか黒兵衛と散歩。春ですね。山桜は早くも五分。染井吉野はちらほら。ワンワン。帰宅後終日デスクワーク。調べ物&通信社の短い連載コラムを書いて夕方から大相撲。貴景勝は栃ノ心に完璧な押し相撲勝利。お見事。しかし十両のときから贔屓にしていた栃ノ心は少々可哀想。すぐに大関に戻ってきてください。白鵬と鶴竜は熱戦でしたね。上位の一番というのはこーゆー勝負を見たいですね。白鵬のケガは大丈夫か?晩飯食いながら『ダーウィン』の蟻地獄を見てるとウチの虎太郎がテレビ画面に飛びついた。手を伸ばして成虫となったウスバカゲロウを捕まえようと必死になってテレビ画面を爪で掻き毟る。ハハハハハ。なかなかオモシロイ。フロからあがって録画した『いだてん』。あ。最初のクレジットで「作 宮藤官九郎」と出た。なるほど。脚色でもなければ脚本でも台本でもなく「作」なんですね。納得。ストックホルム五輪での金栗のマラソン。徐々に少しは面白くなっているようにも思えますがバクハツはしませんねえ。もうすぐするのかな。しかし田畑政治が自民党の川島正次郎に組織委員会事務局長の座を追われるのとかドラマ化できるのかな?山崎豊子『二つの祖国』のドラマを少し見るけどこれも小生は文庫本で原作を読むことにします。あ。『いだてん』には原作がないのか…。杢代哲雄の『評伝田畑政治オリンピックに生涯をささげた男』(国書刊行会)は凄く面白かったけどそのまま原作には無理でしょうね。

3月23日(土)つづき
貴景勝は負けたのか…。明日の7勝7敗栃ノ心との一番は注目ですね。風呂入ってNHKの満蒙開拓団のドキュメンタリーを見る。満州から引きあげて日本の山のなかの不毛地帯で新たな開拓に携わった人々はスキー場建設や原発建設で振り回されたのか…。原発事故という到達点は満蒙殖民開拓政策以来の一本の線でつながっているのですね。経済を追い求めた結果幸せでなくなった我々はいつ目覚めてどのように変革すればいいのでしょう?

3月23日(土)
朝起きて雨のなか黒兵衛と散歩。雨でも散歩に行きたがるクロは元気な証拠?ワン。暖かかった日々が突然寒くなる。三寒四温の春の陽気の幕開けか。散歩のあとイロイロ準備して横浜経由新横浜へ。新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。『アイーダ』の最終回。初っ端はベルギー・モネ劇場少々奇妙な舞台を解説。演出は現代音楽フィリップ・グラスのオペラ『浜辺のアインシュタイン』で高い評価を得た(らしい)ロバート・ウィルソンで登場人物が全て人形か死者(ミイラ?)のような舞台(指揮は大野和士)。こんなのもありますと紹介したあとゼッフィレッリが若い歌手を集めて『アイーダ』を演出したドキュメンタリーを解説。ゼッフィレッリの解釈と解説を聞くと前衛的な演出が青く感じられますね。そのあとパヴァロッティがアイーダ・デビューしたときのアリアやドミンゴ&アラーニャのラダメスやウルマーナ&ルイスのアイーダを楽しんで最後にヴェルディが『アイーダ』のあとに創った『レクイエム』から「怒りの日」指揮はもちろんバーンスタイン。4月からはバーンスタインのすべて(作曲家・指揮者・ピアニスト・教育者)を解説しますから予告編も兼ねて若きバーンスタインのダイナミックな演奏を紹介(蔵出しコラム音楽編や右欄のナンデモカンデモ参照)。いろいろ話して栄中日文化センターの外へ出ると空が明るい。午後6時前。先々月は真っ暗。先月も暗かったのに季節は動いてますね。いや地球が動いてるのか。新幹線でビール呑みながら帰鎌。晩飯食べながら羽生結弦の演技に興奮。リンクに投げ入れられたプーさん人形の数の多さに仰天。しかしネイサン・チェンの完璧さの前に羽生は2位。5位までが東洋系(中国と日本)。何故?

3月22日(金)つづき
午後からネット連載原稿第19回書きあげる。eスポーツはスポーツか?というテーマに解決を付けるためイロイロ考える。株式会社が法人として人格を持たされている現代社会でロボットは人間に次ぐ準人格を持たされるようになるのか?そのときヴァーチャル空間での暴力や殺人はヴァーチャル犯罪となるのか?ヴァーチャルな暴力やヴァーチャルな殺人(戦争ゲーム)が容認されている現在のeゲームは非暴力反暴力反戦の民主主義社会から生まれたスポーツの一種と言えるのか?「暴力の世界→反暴力の世界(スポーツ)」を人間の「進化」とするなら「ヴァーチャルな暴力」=「ヴァーチャル世界での人間の退化」を楽しむのがeスポーツか?イロイロ考えながら1500字程度の原稿を書くのに4時間ほどかかる。ふううう。大相撲見ながらビール。幕下優勝は美の海。ちゅらのうみ。綺麗な名前ですね。今度は十両から落ちないように。逸ノ城強いなぁ。白鵬とはやらないの?高安に勝った貴景勝は大関昇進か?北の冨士さんは賛成派のようですね。イイと思いますよ。続けてサッカー。コロンビア戦。中島イイですねえ。ハンドでPKの0-1で負けたけどコパアメリカでの活躍は期待できそうですね。フィギュアスケートは紀平逆転ならず。ザギトワ相手にそら無理ですよ。うん。ロシア勢と目の色(根性)が違いましたね。女子も4回転時代突入?若いときだけ?私は後者だと思いますね。

3月22日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。染井吉野の蕾はかなりふくらんでる様子。白い山桜は三分咲き。春ですね。ワン。新聞やテレビの昔の開花速報ではツボミカタシやツボミフクラムとかチラホラなんて表現もあったのに最近は標準木の花が5輪見つかれば「開花宣言」で4輪ならマダだとか。デジタルに判断するだけでなくチラホラも使ってほしいなぁ。ワン。日本経済新聞からイチロー引退に対するコメントを求める電話。昨日の共同のコメントに加えて昭和の長嶋茂雄の引退劇と平成のイチローの引退劇の違いを話す。泣いた長嶋/泣かなかったイチロー。宣言文を披露した長嶋/1時間20分の記者会見に応じて自分の言葉で語ったイチロー。これで平成という時代も幕を閉じたわけですね。

3月21日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。長女はまだ夢のなか。黒兵衛は自分で手に入れた犬やからタマには散歩でもしてやらんけえ。ワン。春分の日。ヨメハンの誕生日。今日から2週間ほどヨメハンが年上になる。ワンワン。そう言えば三谷幸喜の『清須会議』のなかに年上の女は年下のように…年下の女は年上のように…あつかえというような言葉があった。ほな同い年はどーあつかえばいいのか?答えのない疑問。ワン。午前中に週末のオペラ講座のレジュメを仕上げて送稿。午後から長女と白ワインを飲み始めるところへ母親の誕生祝いに次女家族5人が来宅。我が家が光通信になったことでもあり誕生祝いにテレビでYuTubeが見られる機会を取り付けてくれる。それでベーシストの長男の画像や演奏が見られるようになった。映画も見られる…らしいがそもそも見る時間が内のをどーするかが問題。昼から寿司パーティ。孫の掛け算の九九の宿題テストを手伝ってやったりワイワイガヤガヤで晩飯頃に次女家族は帰宅。マリナーズのイチローの打席と世界フィギュア男子を交互に見てると共同通信からイチロー引退に対するコメントを求める電話。いろいろ話すが第3打席の見逃し三振はボール球ですよね。最後の打席のショートゴロもセーフで内野安打(にするべき)ですよね。しかしイチローにとっては素晴らしい幕切れになりましたね。記者会見を見ようとしていると日テレは開始直後にプツンとオシマイ。フジテレビにまわして素晴らしい記者会見を一部見聞きするがこれも途中でプツン。最近のテレビは融通が効かなくなりましたね。風呂入って寝る。

3月20日(水)つづきのつづき
ドゥダメルの「巨人」は最初バーンスタインとウィーン・フィルで聴き慣れた演奏や音色と相当に異なるテンポ設定やアゴーギグ(テンポやリズムを自在に揺らせ変えること)やLAフィルの明るい音色に少々戸惑いながらも徐々に面白さが感じられるようになり4楽章の大爆発とカンタービレには大感激。やっぱりドゥダメルは天才ですね。前にベネズエラのシモン・ボリバル・オーケストラの若者たちとの来日公演も聴いたけど大成長。すっかり大家の演奏になりましたね。しかしベネズエラの国内情勢は大丈夫かな?聴衆総立ちの大拍手に満足しながらヨメハンと長女と一緒に隣の全日空ホテルからタクシーで東京へ。サントリーホールで我々の席の後ろに座っていたのは椎名林檎だったのかな…ちがうかな…隣の男性はイエス…キリストのような髪の毛と髭と風貌だったな…とか話ながら東海道線グリーンでビール呑みながら帰ろうとしたら席が空いてず座れない。明日が休みだから?とも思ったが乗客の多くが明らかに仕事帰りではないおばさんたち。あ。埼玉アリーナ帰りなんですね。川崎から席が空いたので座って帰宅。女房と長女は早速世界フィギュアの録画を見る。紀平が逆転するのは今回ばかりは難しいですね。

3月20日(水)つづき
朝の寝直しがあと昼飯食って『北國新聞』と『ZAITEN』のゲラを校正。FAXで送り返したあと夕方ヨメハンを伴って東海道線で新橋へ。タクシーでサントリーホールへ。タクシーを降りる寸前に貴景勝が白鵬に負けたラジオ中継を聴く。う〜んと思いながら長女が女房の誕生祝いにグスターボ・ドゥダメル指揮ロサンジェルス・フィルのチケットをプレゼントしてくれたので会場前で待ち合わせしてホール内へ。久しぶりのライヴ・コンサート。1曲目は今回のロス・フィル100周年ツアー委嘱作品のジョン・アダムス作曲ピアノ協奏曲《Must the Devil Have All the Good Tunes?(悪魔は全ての名曲を手にしなければならないのか?)》。ピアノはユジャ・ワン。エレキ・ベースやホンキートンク・ピアノも使われた世界初演らしいけどマァ現代音楽ですねえ。所々キレイとかオモシロイと思う程度でした。2曲目のマーラーの前の休憩でワインを飲んでいると弁護士の倉持麟太郎さんがやって来て4/1の『ニューズ・オプエド』で御一緒するので初対面の挨拶。「今日の狙いはマーラー?ドゥダメル?どっち?」と訊くと「どっちもですね」そのあとavex CLASSICのN社長と久しぶりにバッタリ。オルフェウス管弦楽団と辻井伸行さんのラヴェルが近々あるので来てよねと言われたので是非ともと返事。すると久しぶりに以前鎌倉芸術館で仕事していた音楽評論家のAクンともバッタリ。旧交を温めているところへ『ニューズ・オプエド』にも出演してもらったことのあるソプラノ歌手の田中彩子さんとも御挨拶。ドゥダメルのコンサートはいろんな人に逢うなあ…と思いながら客席へ。2曲目はマーラー交響曲第1番巨人。

3月20日(水)
朝4時半に起きて『ZAITEN』の連載「今月のスポーツ批評」を校正。テーマはもちろん竹田会長。予定稿で入稿していた「辞任」を「退任」に書き換える。続けて北國新聞の連載「スポーツを考える」の原稿書き。テーマは同じ。タイトルは黒澤明の映画をパクらせてもらって『悪い奴ほどよく眠る』。これって確か『ハムレット』が下敷きになってるんですよね。7時半に原稿を書きあげて送稿。8時過ぎRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。誰もがやっているからと言って「悪い手段」が正当化されるわけではないけれど竹田会長は一種の蜥蜴の尻尾切りですね。ねえバッハ会長。ラジオのあと黒兵衛と散歩。エエ天気ですねえ。帰宅後おやすみなさい。

3月19日(火)つづきのつづき
夕方文化放送『斉藤一美ニュースワイドさきどり』電話出演。これは竹田JOC会長の記者会見前の出演でオリンピックの開催都市招致合戦での「賄賂合戦」の歴史を少し話す。だからといって竹田会長が「無罪」とも言えないでしょうがバッハ会長をはじめIOC委員の大多数や招致委の幹部は誰もが知っていること。ある意味で竹田会長は可哀想ですね。任期満了退任の記者会見では若いリーダーへの交代を強調。それは正しい姿勢ですね。もっと交代してほしい年寄りは政財界スポーツ界にも存在しますね。大相撲は白鵬がサーカス相撲で負けませんねえ。貴景勝が鶴竜を破る。強い。某雑誌社から電話。「竹田会長の疑惑が晴れたと思いますか?」と訊かれたのでそういう問題ではないと答える。ニュースいろいろ見て風呂入って早々にベッドへ。

3月19日(火)つづき
竹田JOC会長は辞任ではなく任期満了退任を選びましたね。それは小生が16日付夕刊フジでコメントしていた「美しいやり方」です。その退任までの約3か月に何も起こらないことを祈りましょう。しかし「何が起こったのか」すべてを知っているIOCが一番汚いですね。そのことについてはいずれどこかにジックリ書きましょう。

3月19日(火)
朝黒兵衛と散歩のあとボブさん(ロバート・ホワイティングさん)から電話。昨日のイチローにの引退試合の情報(5月25日)は間違いで3月25日が正しいとのこと。メジャー各チームがアメリカでの開幕(3/28)の前にロースターを発表。そこでメンバーから落ちるイチローの引退試合が最後のオープン戦(?)であるとのことです。

3月18日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日も良い天気ですね。日曜でなくてもイイ天気になるんですね。当たり前か。ワン。JOC竹田会長辞任後の会長には山下泰裕氏が有力とマスコミ各紙が報道。そういえば先月1日スポーツ・インテグリティのアドバイザリーボード解散お疲れさん会のしゃぶしゃぶをつついた席でもこの話題が出て竹田会長は辞任せざるを得ないという意見がスポーツ議連でもアドバイザーのなかでも大勢を占めているなかで山下泰裕さんがやるしかないと本人を前にして誰かが言うと山下さんは任期途中の交代では私が追い出したと思われるじゃないですか…と困惑した表情を見せたので貴方のことをそんな目で見る人は誰もいないよ…と私が言うとその場にいた10人くらいもみんな頷いてくれた…なんてことがありましたね。山下さんは東海大副学長と全柔連の仕事に専念したいのでは?と言う人も多いですね。しかし目的遂行のためにあらゆる手段を正当化する気はないですが東京の五輪招致委からコンサル会社へのカネの動きはどの国の立候補都市の招致委もやっていたことですからね。フランス検察庁に目を付けられた竹田会長は不運としか言い様がないのかもしれませんが辞任は仕方ないですね。夕方から『ニューズ・オプエド』のため東京芝公園のAVATTA STUDIOへ。ゲストはロバート・ホワイティングさん。イチローのバッティング不振は目の衰え?というのがアメリカの野球記者の見方だそうな。また昨日の大谷翔平を囲むパーティでホワイティングさんが聞いた情報としてはイチローのメジャー引退試合は5月25日対パドレス戦?らしい。FAKE NEWSカモシレナイケドネ。番組後半は1964年の東京をホワイティングさん秘蔵の写真で解説。工事だと大気汚染だらけの東京の舗道の脇に積みあげられている木製の樽の意味をオプエドの若いスタッフは誰もわからなかった。正解は肥樽。汲み取ったトイレの汚物を運ぶトラックを待って積みあげられた樽。その横を日蓮宗の信者が法華の太鼓をドンツクドンドンツクと叩きながら歩いている。それが1964年の東京の光景。4/13のスポーツを語り合う会(右の写真コーナー参照)ではさらにオモシロイ写真さらにオモシロイ話を披露します。ふるってご参加下さい。番組のあとは美味しいアジフライを食べながら長田渚左さんや日本スポーツ学会のHクンらも加わり4/13の打ち合わせ。いろいろオモシロイことやりましょう。ワン。黒兵衛はオモクロイ。

3月17日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。イイ天気。春ですね。庭の杏は満開で家の近くの桜並木の蕾はかなり膨らんできましたね。ワン。午前中に『ZAITEN』の連載執筆。午後からマリナーズvsアスレチックス戦TV観戦。しかし観客は入りますねえ。世相が暗くなるとイベントが活況に…というのは今も当てはまるのかな?イチロー3打席ノーヒット。明らかに何かがオカシイですね。歳による衰えとも思えないけど…もう少しだけ太った(脂肪を付けた)ほうがイイのではないかな…なんて思ってしまいます。イチローに関する興味深い記述はホワイティング『ふたつのオリンピック』にも載っています。どんな記述かって?買って読んでください\(__ )貴景勝強い!白鵬は負けない。晩飯TV劇場は『ダーウィンが来た』北極熊vsセイウチの闘い@夏。この番組大好きでオモシロイですけどタイトルの意味がよくわからないですね。ヒゲジイがダーウィンでもないし…。続けて『いだてん』。タイトルからピエール瀧の名前が消えた。ビデオデッキに残っている過去の映像は貴重になるのかな?という邪念(?)が湧くけどストックホルム五輪に出場した三島弥彦と金栗四三の会話や嘉納治五郎の言葉に明治のリアリティが感じられないのは喋り口調の問題?スポーツ論の問題?続けてNスペ『スペース・スペクタクルはやぶさ2』。小惑星リュウグウにはほとんど着陸地点がなかったのによくタッチダウンできましたね。若い人の活躍ですね。風呂のあと録画しておいたギドン・クレーメル(ヴァイオリニスト)のベートーヴェンVn協奏曲を見聴きしてベッドへ。こんな凄い演奏を何故1楽章しかやってくれないのでしょうね?

3月16日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。JOCの竹田恒和会長は別に悪いコトをやったという認識もなかったはず。リオ五輪の招致委会長で組織委会長でもあったヌズマン氏がまったく同様のカネの流れで逮捕されたようにソレが招致の常套手段でIOC委員の多くもそれくらいのコトはわかってたはず。シンガポールの幽霊会社(?)への送金にサインしたのは確かだから(誰が送金しろと言ったのでしょうね?)竹田会長辞任は避けがたいが様々な招致コンサル会社(元IOC委員とかも関わってるんですよね)を野放しにしていたIOCの責任はないのかな?ワン。そして五輪招致立候補都市がパリとロスしかなくなって2028年より先の開催が見えなくなったのを救うのは五輪仮想通貨?ワン?午前中いろいろデスクワーク。昼食後からビデオに溜め込んでいた五輪関係録画を片っ端から見る。12年前の2007年の『そのとき歴史は動いた』で1964東京五輪招致に尽力し聖火リレーのルートを決めた田畑政治氏のドキュメンタリー(解説は池井優さん)の再放送などイロイロ面白かったがなかでも市川崑監督映画『東京オリンピック』でカメラを回した若き映画ニュース・カメラマンたちのドキュメンタリーが秀逸。若者たちが思い切り仕事のできる時代だったのですね。市川監督もこのとき49歳。日本中に若さが漲ってましたね(解説は保阪正康さん)。夕方になって今さら仕事でもないので磯子のヘアサロンへ。11月から伸ばしっぱなしだった髪の毛をサッパリしてもらう。次は早めに来ることを約束して帰宅。晩飯音楽劇場は若き(39歳だったかな?)バーンスタインの解説で「ジャズの世界」。シンコペーションからモダン・ディキシー・ビーバップなど(まだモードはなかったのですね)いやぁいつもながら見事な解説でした。

3月15日(金)つづき
終日デスクワーク。コンピューターの回線をADSLから光通信に変更してインターネットやメールのつながりが良くなった(ように思える)。おまけにFAXの回線も光電話につないだため文字に変な乱れがなくなった。文明の進化とはこの程度の当たり前のことをやれるようになることなんですね。それにはカネがかかるというワケか。夕方大船へ。娘の要請で孫の世話に行っていたヨメハンと待ち合わせして久しぶりに『鮨処もり山』へ。平目の縁側海胆巻き白長須鯨の刺身…美味でした。夏の佐渡裕指揮の『オン・ザ・タウン』に常連のお客さんなどみんなと行くスケジュールを決めて帰宅。風呂&ベッドへ。ホーキング『ビッグ・クエスチョン』読了。そうか。近々シンギュラリティ(技術的特異点)を迎えるAIと共存する現代社会は我々より優れた地球外生命から「数十年後にそちらに到着する」というメッセージを送られているようなモノなのか。それに対して我々は「了解。到着したら連絡を」とは返事しないはず。起こりうる問題を予防する方法を考え制御可能なAIを作らねば…というしかないでしょうね。今やロボットに電子人格としての法的権利の付与が検討されている世の中ですからね。しかし一番怖いのはAIを組み込んだ自律兵器システムの軍拡競争でしょうね。世界の4人に1人が中国人となる世界はどんな世の中になるんでしょうね。小生はもう生きてはいないからいいけど少々心配です。

3月15日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩の前にテレビを見ていたらeスポーツを取りあげていたので見てしまう。eスポーツはスポーツと言えるのか?で侃々諤々の議論。しかし…司会者もコメンテイターも誰も「スポーツとは何か?」という問いに対する答えを持たず囲碁やトランプのブリッジがアジア大会の正式競技(official sports)だったことも知らずワイワイガヤガヤ。これでは議論になりませんよね。せめて殺人事件(昨日の本欄参照)には触れてもらわないと…あ。テレビ番組はこれでいいのかも?ワイワイガヤガヤ…IT担当大臣もワイワイガヤガヤ…反知性主義大衆文化万歳!でなければ視聴率が取れないモノなのかなぁ?散歩に出ようとすると朝早くから夕刊フジから電話。竹田恆存JOC会長が辞任寸前。窮地に立たされているとか。フランス検察当局と予審判事の動きから国外に出れば逮捕は免れずIOCやAOCの会議にも出席していない。日本の政治家たちの圧力を指摘する人や日産ゴーン氏逮捕への意趣返しを指摘する人もいるけど来年に迫った東京五輪のためにも定年で退任するのが最善でしょうねえとコメント。やっと黒兵衛と散歩へ。

3月14日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。陽気はすっかり春めいてきたけれど東北地方以北はまだまだ雪の季節か。日本列島は縦に長いですね。ワン。今日も終日デスクワーク。春陽堂のネット連載執筆。「スポーツってなんだ?」でついにeスポーツ(コンピューター・ゲーム)に触れる。公開は来週かな。世界のスポーツ界も結局はスポンサーと金の力で動いてるのですね。スポーツのラテン語の原義や英語の意味から考えるともちろんコンピューター・ゲームもスポーツの一種。チェスやダーツやトランプ・ゲームのブリッジやビリヤードや囲碁やシャンチー(中国象棋)がオリンピックの正式競技に立候補したりアジア大会の正式競技に選ばれたこともあることを思えばeゲームがスポーツであることは確か。だがeゲームで殺人事件が起きたことは注目すべきですね。過去にスウポーツで殺人事件(負けた選手が多の選手を実際に殺すこと)は起きていないのですからeスポーツの特殊性を改めて考えたうえで21世紀のスポーツ競技を新たに定義すべきですね。貴景勝は玉鷲に負けたか…。晩飯バーンスタイン劇場は「指揮法」についての講義。複雑な指揮者の仕事をブラームスの交響曲1番のリハーサルを公開してわかりやすく解説。凄いなぁ。こーゆー人を頭のイイ人と言うんですね。クイズに答えられる人に感心などしていてはイケマセンね。

3月13日(水)つづき
終日デスクワーク。来週月曜の『ニューズ・オプエド』ゲストのホワイティングさんの資料を整理。1964年の東京五輪当時の日本(東京)の様子を集めた写真がオモシロイ。道路の脇に積みあげられた肥桶やヤクザの闊歩や空をすっぽりと覆うスモッグ…等々。4月13日(土)の『スポーツを語る会』でも使う方向で100枚以上ある写真を整理。こーゆー東京の雰囲気は007の日本を舞台にした映画『007は二度死ぬ』やケーリー・グラント主演の東京五輪を舞台にした映画『歩け走るな!Walk don't run!』や三波春夫&十朱幸代主演の映画『東京五輪音頭』や植木等主演の『日本一のホラ吹き男』にも描かれてますよね。もちろん市川崑監督の『東京オリンピック』でもゴチャゴチャと汚い東京の街の様子(タイトルアック)やスモッグ(マラソンの空撮)にも出てきます。イロイロ仕事して大相撲チラッと見る。錦木はどないしたのかな?妙義龍はアト一歩でしたね。晩飯食いながらの音楽教育劇場はレナード・バーンスタインによる現代音楽の解説。ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』からシェーンベルク&ベルクによる無調音楽の流れとドビュッシーからストラヴィンスキーによる新しい和音や不協和音やリズムの解説。なるほど。何が「コンテンポラリー」なのかがよくわかった。スゴイ知性の持ち主ですね。風呂のあとホーキング『ビッグ・クエスチョン』読み切るため早々にベッドへ。

3月13日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。東京五輪開幕まで500日で聖火のコースが福島Jヴィレッジを出発点にすることが決定。その前に東北被災地各地をまわり復興の火として展示されることを話す。復興五輪がテーマになるのは悪くないですけどマダ復興していないこと(特に原発被害)は忘れたくないですね。古代ギリシア五輪ではポリスの守護神への捧げ物の羊の肉なんかを聖火で焼いていたとか近代五輪ではアムステルダム大会で聖火が現れベルリン大会でナチスに利用され1964と東京大会の映画で雪のかぶった富士山の前を聖火が走るのは大会後に撮影されたとか(市川崑さんは生前映画を作ってるんだから雪のない富士山はオカシイだろと話されてました)…とかイロイロ聖火の話をしてから黒兵衛と散歩。帰ってきて段ボールや雑誌のゴミ出しのあとコンピュータを開くと読者から本欄の何日か前にオリックスをブルーウェーブ青波と書いたのはバファローズ猛牛の間違いでは?それともワザと?とのメール。どなたかから「間違い」を指摘されたら書こうと思ってましたが…ハイ。ワザとです。オリックスが近鉄バファローズを飲み込んでしまったことに対するささやかな抗議です。猛牛というニックネームの元巨人千葉茂さんが監督となって近鉄パールズ(志摩半島の真珠ですね)という球団名を近鉄バファローズと変えたとき千葉さんのために友人の岡本太郎が創作した素晴らしいマークも止めてしまいましたからね。現バファローズのチームや選手が嫌いなわけではありません。

3月12日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。花粉症とは無縁の小生は平気だがヨメハンは目や鼻がぐじゅぐじゅらしい。しかし花粉症はいつ頃から騒がれるようになったのかな?確か上村一夫の漫画『同棲時代』の女性が「私花粉症だから結婚できないの」という台詞があったはず。一般化しなかったときは難病だった?ワン?終日デスクワーク。新たな単行本に向かって午前も午後も少々集中したせいか貴景勝vs御嶽海を見損じる。ま。いっぱいVTRが流れたので問題なかったですけど御嶽海の強いときは本当に強いですね。貴景勝の苦手意識が強いのかな?晩飯レニー劇場は若い頃のレナード・バーンスタインが解説するOMNIBUSと題したテレビ番組。6枚組DVD『OMNIBUS〜音楽のよろこび』を持っていてどれも驚嘆するほどオモシロイ。本欄には書かなかったけれど数日前に『アメリカ・ミュージカルの歴史を見て』改めて感激。素晴らしい勉強になりました(前にも見て2度目なんですけどね)。オペラ→オペレッタ→ミュージカルの歴史を生演奏と自らのピアノで解説。今日は『何がオペラを大きく(grandに)しているのか?』シェイクスピアの『オセロー』からイヤーゴの台詞とヴェルディのイヤーゴの歌を較べたりプッチーニ『ラ・ボエーム』第三幕を演劇化したモノと実際のオペラを較べて解説したり。最後は『トリスタンとイゾルデ』の最終幕の演奏。こんな鋭い分析とわかりやすい解説を30代(36〜38歳)で自らピアノを弾きながらやっていたレニーという人物は本当に天才でしたね。

3月11日(月)つづき
帰宅して晩飯&風呂&震災特番を見る。小学6年の時に被災して20歳の自分に宛てた手紙を書いてタイムカプセルに入れた東北の子供たち。みんな小学生のときに大きくしっかりした字を書き成人したあと立派に生きてることに感激。先生がエライのかな。あの日の夜の満天の星空を見上げた人々の話にも感激。満天の星にはパワーがありますよね。小生も小学生の時に徳島の山奥で見た満天の星空を今も憶えてます。あとスペインのバルセロナからグラナダへ向かう夜行列車のなかから見た向日葵畑の上に広がっていた満天の星。ハワイ島で見た満天の星。ボリビアの高度4000mの砂漠地帯で深夜に見上げた満天の星。どれも忘れられません。星空を見えなくしてしまうことが文明とするならホーキング博士の冗談を思い出しますね。そもそも地球上に知的生命なんているのでしょうか?

3月11日(月)
東日本大震災から8年目の日。朝起きて小雨のなか黒兵衛と散歩。あの日の天候は…憶えてない。雨は降っていなかった。東北地方は確か雪がぱらついたか。2階の仕事部屋が大揺れに揺れて古いワープロが机から滑り落ちて壊れて慌ててベランダの窓を開けると次女の悲鳴。生まれたばかりの長男を抱きしめて床にうずくまっていたらしい。ヨメハンは京都に帰っていていくつかのモノが棚から落ちたが実害は古いワープロだけ。何時間かあとに気づいたがぎゅうぎゅう詰めにしていた1階と2階の本が全部今にも本棚から飛び出そうとしている直前で止まっていた。散歩のあと4月からクラウド・ファンディングで始める予定のネット番組「スポーツ・インテリジェンス・スクール」の概要を創って午後からピーカンの空の暖かさのなか東海道線で新橋へ。山手線で浜松町へ。AVATTA STUDIOでネット番組のディレクターやプロデュ-サーと打ち合わせ。途中からノーボーダー・プロデューサーの上杉隆さんも参加。そうか。4月からはAVATTA STUDIOを離れて青山の青学大が運営するスタジオに移る予定なのか。オモシロイ。打ち合わせのあと『ニューズ・オプエド』。ゲストはバディ・スポーツ幼児園園長の鈴木威さん&スポーツ・ライターの上野直彦さん。鈴木園長はJリーグの東京ヴェルディとBリーグの横浜ビー・コルセアーズの会長(筆頭株主)でもあり幼児から大人までのあらゆる人の(選手だけでなく指導者や経営者としての)スポーツとの関わりを実践。有明に新たに開園したスポーツ・ショッピングモール(水泳・サッカー・卓球・バスケ…等々の教室)と幼児園のコラボの話(スポーツ教室のテナント料で幼児園の建設費や借地代をすべて賄ったとか)の話や新たに開設するスポーツ&英語のインターナショナル幼児園の話やDNA検査を利用して幼児の教育を進める話など非常に興味深い話の連続。英語を喋る幼児には将来源氏物語も読むように…と言う小生の茶々には笑顔で頷いておられました。

3月10日(日)つづき
夜日本vsメキシコ戦の野球は録画して『いだてん』を見る。久しぶりの録画でなくオンタイムの視聴。五輪出場でストックホルム到着。いろんなエピソードが事実かドラマかよーワカラン。まぁドラマとしてみればいいのでしょうね。しかし日本人の誰ひとりとして明治人に思えないのが残念。まぁ小生も明治人がどんなだったかはよくわからないけど小生が餓鬼の時に生きていた近所の爺さん婆さんとか徳島の田舎の爺さん婆さんなどとはエライ違いに違和感。明治のエリートがこーゆーものとも思えないのだが…。風呂のあとは酒呑みながらウィーン・フィルのシェーンブルン宮殿での野外コンサート。指揮はゲルギエフ。いつもは指揮棒を持たないゲルギエフがなぜか爪楊枝のように短い(オーバーな表現ですが)指揮棒を振ってる。棒とは関係なく出てくる音楽は素晴らしいですね。ソプラノのネトレプコは今や大家ですね。チレーアのアドリアーナもプッチーニのトスカも堂々たる歌いっぷり。『私のお父さん』はもっと可愛く…と思ってしまいました。昔はもっと可愛かったのに…とも思ってしまう。それでもマァ素晴らしい歌声ですね。

3月10日(日)
朝起きてベッドのなかでホーキング『ビッグ・クエスチョン』読み進む。この本の続編がユヴァル・ノア・ハラリの『ホモ・デウス』ということになるのかな?違うかな?ベッドから抜け出して朝飯のあと黒兵衛と散歩。雨の日曜日。そんな歌があったなぁ。誰の歌だたか歌詞もメロディも忘れたがどんな歌かはわかる。暗い歌ですよね。そー言えば暗い日曜日という歌もあった。ダミアの歌ったシャンソン『Sombre Dimanche』。日曜に恋人が自殺したから自分も自殺しようとかいう歌。この歌を聴いて自殺者が出たので各国で放送禁止になったとか。何故か陽気な親父がよく話してたな。こーゆーことを話す人は自殺しませんね。最近自殺のことを自死と言うようになったのは何故?自殺と自死はどー違うのか?よーわからん。ワン。犬は自殺しませんね。しかし前の佐吉は死ぬ前日に家の階段を上がってきて仕事中の小生の部屋に現れた。驚いたが翌日亡くなったときはもっと驚いた。人間は犬よりさほど進化しているわけではないのですね。そーいえばホーキングの本にこんな一節があった。「地球以外のどこかに知的生命がいるか?」という問いに対するホーキングの答え。「そもそも地球上に知的生命なんているのでしょうか?」素晴らしい回答ですね。本人も「これは冗談として」と断ってますが大事なのはジョークを忘れないことですね。終日デスクワーク。

3月9日(土)つづき
光回線への工事が終わって午後のデスクワークをしながら桂文珍さんの「ITそば屋」という落語を思い出す。電話でソバの出前を注文しようすると「ご注文がソバの方は1を…ウドンの方は2を…それ以外の方は3を…」から始まって「キツネの方は1を…かき揚げの方は2を…エビ天の方は3を…」「鰹ダシの方は1を…醤油ダシの方は2を…その他の方は3を…」とつづく。それでよーやく注文を終えたところがなかなかソバの出前が届かないので再び電話して「それ以外の方は3を…」を何度か繰り返したあとよーやく「ご注文に関するお問い合わせ」に辿り着くと「この電話はサービス向上のために録音を…」の声が響きやっとのことでソバがまだ来ないんですが…と訴えることができるとコンピュータが「イマデマシタ」とのオチ。考えてみればコレは落語の『善哉公社』の発展系ですね。公社(お役所)で善哉の販売を始めたというので食べに行くと申込書に捺印署名して餅は○番窓口へ…箸は○番窓口へ…とたらい回しにされるという話。ということはIT化によってすべてのサービス業(企業?)は公社化(お役所化)するということか?などということを思い浮かべて仕事にならず。晩飯野球劇場は日本の若手プロ選手VSメキシコ戦。相当にタルイ試合でタイクツしたけど随所に好プレイ(野球ってソーユーモンですね)。なかでもメキシコの4番ヒメネスは良いバッターですねえ。バットコントロールが抜群でテクニックもパワーも目を見張りましたね。去年AAAリーグでMVP。今年はブルーウェーブ入り。うん。今年の青波はオモシロイかも。

3月9日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと部屋を少々掃除。今日はNTT東日本の工事の人がやってきてADSL回線を光ファイバーに変える工事をする。そこで机の下の電話回線やジョイント部分を掃除しておかなければ。埃が溜まっているのは恥ずかしいですからね。海での合戦中に弦の弱い弓を流しそうになった義経が必死になってその弓を取り返そうとした心境か?敵の手に渡って大将がこんな弱い弓を引いていると思われるのはイヤですからね…って全然関係ない話か。しかしこの義経のエピソードを口絵とともに憶えているのは小学校のときに読んだ子供用日本の歴史の本から。子供の時の記憶というのは根強いものですね。他に蘇我馬子が厩戸皇子(聖徳太子)が物部守屋と戦った口絵なども脳の記憶細胞に残されているなあ…などと思いながら掃除機を使っていると作業の人が現れて工事開始。娘たちが隣の部屋を使っていたときに引いた光回線が残っていてそれを延長してエアコンの穴から仕事部屋に引いて作業は終わり。あっけないほど簡単。だがプロバイダーに電話して回線変更の連絡をするのがタイヘン。「この電話はサービス向上のために録音を…」なんてコンピュータの声を聞いて「○○の方は1を…○○の方は2を…それ以外の方は3を…」という声を聞いて3を押すとまた「○○の方は1を…○○の方は…」でよーやくトゥルルルル…とつながったかと思うと「ただいま電話が混み合っておりましてあとでかけ直して…」馬鹿にするのもエエかげんにしろ!と怒鳴りたい気持ちを抑えて待っているとメッチャクチャ丁寧な言葉遣いをする相手の人が出てきて「お名前をフルネームで苗字から…」とか「ご住所を県名から…」「お使いの電話番号を…」とか…こういうのを慇懃無礼と言うのんじゃあ!という気持ちを抑えて当人確認が済むと新たなIDとパスワードを教えてくれてホッとしたがつながらない。IDの聞き間違えか…でまた電話して「○○の方は1を…」からやり直し。うんざりしながらも間違えた箇所がわかり(聞き間違え?言い間違え?)新たな光通信工事は終わったのでした。なるほどYouTubeの映像も速いのでコンピュータ音声と慇懃無礼にムシャクシャした気持ちは鎮まる。

3月8日(金)つづき
デストロイヤーが亡くなった。本名リチャード・ベイヤー。彼のプロレスラーとしてタレントとしての詳しい日本での活躍ぶりはロバート・ホワイティングさんの『ふたつのオリンピック』に書かれている。何しろホワイティングさんは彼にインタヴューして足四の字固めをかけられたのだから。インタヴューというのはそこまでやるべきなんですよね。またそれに(手加減しながら?)応じたベイヤーさんも素晴らしいインテリジェンスの持ち主だった。合掌。

3月8日(金)
朝ベッドのなかでホーキング『ビッグ・クエスチョン』読み進む。そうか。なるほど。神が存在しないことは科学的に説明できるんですね。ベッドから抜け出して朝飯のあと黒兵衛と散歩。今日も終日デスクワーク。VR(ヴァーチャル・リアリティ)の会社『フォーラム8』の機関紙の連載原稿を書く。オリンピックの未来と仮想通貨について。未来のことを書くには現在の問題を書かねばならず(それが未来の原因ですからね)現在の問題を書くには過去の出来事に触れねばならず(それが現在の原因ですからね)文章は長くなる。いったん書ききって午後から文章を短くする作業。宇宙は時間も空間も(神も)存在しないところからポッと出現したらしい。量子力学では不思議なことではないのですね。そういう文章を(ホーキング的に?)書けたらエエなあ…と思いながら夕方やっと完成。ふううううう。晩飯コンサート劇場はバーンスタインがロンドン響を指揮してウェストミンスター寺院で演奏したヴェルディ『レクイエム』。凄い。何度見直して聴き直してもスゴイ。1970年の記録で高校時代にテレビで見て1週間ほど興奮し続けたことを思い出した。それほどのスゴイ印象は今も変わらない。レニー52歳。音楽の魂そのものを爆発させた演奏とはこのことだろう。29歳のドミンゴとライモンディも熱唱。みんな若いなぁ。小生も18歳やったんですからね。風呂のあとカラヤン指揮ミラノ・スカラ座の同じ曲を見聴きしてみる。1968年のスカラ座での観客ナシの演奏。若いパヴァロッティやギャウロフやコッソットが歌ってる。なるほど。ウィーン・フィルのメンバーの誰かが(フィッシャー=ディースカウだったかな?)カラヤンは音楽を作るのが素晴らしく上手い!と言っていたのを思い出す。同じ人物がバーンスタインのことはこう言っていた。バーンスタインは音楽そのものだった。

3月7日(木)つづき
あ。書き忘れ。この日は佐渡裕さんの事務所からバーンスタインの死ぬ直前までの写真集『LEONARD BERNSTEIN AT WORK HIS FINAL YEARS,1984-1990』(AMADEUS PRESS)が届いてソレを見るだけで晩飯映画劇場どころではなくなったのだ。これまた凄い写真集。何しろ一緒に写っている人物がルチャーノ・パヴァロッティとかギドン・クレーメルとかアイザック・スターンといったクラシック界の大物だけでなくフランク・シナトラ&シャーリー・マクレーン&トニー・ベネット&ウォルター・クロンカイトなんて人々がステージに並んでる。おまけにいろんな人がメッセージを寄せているなかにはジャクリーン・ケネディなんて名前もあった。しかしソレ以上に凄いのはバーンスタインの指揮する姿やバックステージでの姿のカッコ良さですね。このカッコ良さのために音楽の凄い業績が忘れられたくらいですけどイヤハヤこの人はホンマに凄い人です。俺が小学5年生の時に初めて買ったLPレコードが彼がNYフィルを指揮したドヴォルザークの『新世界交響曲』。以来ずっと彼の仕事と付き合って大阪万博での来日公演や彼の最後の来日公演もナマで聴いたけどホンマ彼のファンになって良かったですね。マーラーの交響曲やヴェルディのオペラから現代音楽やジャズやベートーヴェンの分析やチョムスキーの言語論まで…この人の後を追いかけていったらあらゆる勉強ができたのですから。おまけに東京の歌舞伎座で彼が見た『勧進帳』の弁慶が先代の松緑だったというのも嬉しいですねえ。書き出したら止まりまへんわ。仕事せな。

3月7日(木)
朝ベッドでホーキングの『ビッグ・クエスチョン』読み進む。若い頃成績が悪かった…と言っても学校が優秀な生徒の集まりでしたからねえ…と思いながらも面白く読み進む。ホーキングを描いた映画『彼女と博士のセオリー』を見ていたせいか学生時代の彼が想像できる。しかし映画にはイラン旅行はなかったよなぁ。ベッドから這い出して黒兵衛と散歩。終日デスクワーク。春陽堂のネット連載『スポーツって何だ?』第17回を書いて送稿。スポーツは民主主義社会から生まれたというノルベルト・エリアスの説を紹介。そろそろ最終回の20回目か。単行本にするときはすべて『ですます調』に書き換えることにしようと決意。BGMは『LEONARD BERNSTEIN THE PIANIST』ラヴェルもショスタコも凄いけどフィッシャー=ディースカウの歌うマーラー歌曲集にはマイッタ。バーンスタインのピアノ伴奏がオーケストラのように豊かに響いて弾けてる。初めて聴いたけどブッ飛びました。凄い!特に『さすらう若人の歌』にはシビレました。フルトヴェングラー指揮でディースカウが歌った名演奏もあるけどソレを上まわるピアノ伴奏と熱の籠もった歌。凄いですねえ。この演奏を聴いたあと晩飯映画劇場は…と思いながらダイニングのテーブルに着いたけど今日は映画館は休館日にすることにする。一日に感激がいくつもあったらたまりませんからね。たまには休まないと。風呂のあと早々にベッドへ。ホーキング読み進む。

3月6日(水)つづきのつづき
風呂からあがってクローズアップ現代を見たらホーキングの本『Big Qestion』を特集していた。まぁ翻訳はNHK出版ですからね。当たり前か。と思ったら日本版の紹介はなし。放送と出版は仲が悪い?いや売れる地震があるのかな?『飛脚走り』を読み終えたあとなので夜ベッドで早速読み始める。うん。面白い。寝られへん。

3月6日(水)つづき
東京から帰宅してチョイとイロイロ仕事してるとNHK出版から新刊スティーヴン・ホーキングの『ビッグ・クエスチョン〈人類の難問〉に答えよう』が届く。ブラーヴォ!以前書評の連載をしていたときに宇宙論や数学論の科学本を積極的に取りあげたおかげ?まぁ好きですからね…というのはスポーツも音楽も科学も同じ。早速読まねば。晩飯後映画劇場は娘が置いていったDVD『エターナル・サンシャイン』。記憶除去手術を受けた男女の恋愛物語。消してしまいたい過去の記憶って誰にもありますからね。それを能医学的に可能にした未来のSF物語ですが中味は普通の恋愛映画。「所詮世の中男と女」(高橋和巳の小説『邪宗門』に出てくる台詞)ですからね。医学や科学がどれほど発達しようが男と女の葛藤は変わらないですね。映画は物語が脳の中に入ったり過去に遡ったり現在に戻ったり。2004年アカデミー脚本賞をとったチャーリー・カウフマンは『マルコヴィッチの穴』の脚本も。監督のミシェル・ゴンドリーはフランス人。何となくすべて納得。あ。この映画も日曜に見たマドンナ監督の『英国王冠をかけた恋』も過去と現在がごっちゃになって…これらに『いだてん』も影響を受けたのかな?

3月6日(水)
朝ベッドのなかで『飛脚走り』読み続ける。癌の話から食と栄養の話まで出てきて圧倒的に面白い。ベッドから抜け出してRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。先の東京マラソンにひっかけて『飛脚走り』の話をさせていただく。股関節が英語ではhip jointと教えられるだけでも価値のある本。お尻hipを「他力」で押し出される感覚で前足重心で足裏の前方の山を地面について走るのがお江戸走法の基本。厚底シューズ全盛時代ですが人間の身体的には草履や下駄が良さそうですねというお話。ラジオのあと少々仕事をして湘南新宿ラインで渋谷へ。秩父宮競技場付近にある佐渡裕さんの事務所へ御挨拶。貴重なLDのDVD化を頼んだり(ダニー・ケイ指揮NYフィルとかレナード・バーンスタインの日本公演とかフランス国歌とか原作者登場の『オン・ザ・タウン』とかグルダ弾き振りのベートーヴェン『皇帝』とか…)4月に決定した佐渡裕さんとの名古屋でのトーク・ショウの打ち合わせとか夏の兵庫へのオペラ・ツアーの打ち合わせを担当者と話していると引退したS社長に変わって新社長になったTさん(といってもモウだいぶ経ったけど)が現れてイロイロ楽しく音楽話。そうか。去年のバーンスタイン生誕100周年ではヨーロッパではバースタイン作曲の音楽がベートーヴェンやマーラーに次いで数多く演奏されたらしい。ライプチヒ歌劇場でも『オン・ザ・タウン』を上演したとか。バーンスタインの人気は凄いですね…と話していたら「いつもお世話になってるから」とSONY CLASSICALから発売された『LEONARD BERNSTEIN THE PIANIST』という11枚組のCDをプレゼントされた。「いえいえ。お世話になってるのはこっちのほうです」と恐縮しながら喜んでCD BOXを鞄に入れる。凄い。若きレニーのピアニストとしての演奏にはラヴェルやモーツァルトやベートーヴェンの他にショスタコのP協からシューマンの室内楽もあるのか。マーラーの歌曲伴奏はルートヴィヒとかベリーは持ってたけどF=ディースカウの伴奏もあるのは知らなんだ。ありがとうございました。さっそく聴かせていただきます。

3月5日(火)つづき
テレビのモーニングショーをチョット長い間見過ぎて黒兵衛との散歩の出発が遅くなった。すると黒兵衛の朝のお通じが少々下痢気味。テレビの見過ぎに注意しましょうって今はもうテレビを朝からそんなに見る人もいなくなったかな?新聞を読む人が減って今はパソコンiPadスマホでのネット情報の時代ですね。本は誰がいつ読むのでしょう?ワン。終日デスクワーク。晩飯映画劇場はリドリー・スコット監督『アメリカン・ギャングスタ―』1960年代にニューヨーク・ハーレムを支配した黒人(デンゼル・ワシントン)がイタリア系マフィアの家族(ファミリー)を大事にするやり方を真似てマフィアをを差し置いて東南アジアの麻薬(ヘロイン)の密輸で大儲けする話。輸送の手段はヴェトナム戦争での米軍の輸送機。ニューヨークの警察はマフィアとグルになって上前をハネようとする。最後はニュージャージーの麻薬担当刑事(ラッセル・クロウ)が執念で黒人の元締めを逮捕してギャングや悪徳警察官を大量にゲロさせてニューヨークの治安は戻っていったという実話に基づく映画。2時間半の映画を飽きさせずに見せるスコット監督の手腕もなかなかのものですね。2007年の映画。そう言えば1970〜80年代のニューヨークは治安が最低で怖かったですね。ヤンキー・スタジアムで1階席に座るときは2階席から見られない席に座れと言われました。2階席から遊びでスナイパー(狙撃銃)を打つ奴がいるから…なんて本気で言われましたよ。ヤンキー・スタジアムへ行くサウス・ブロンクスの地下鉄の駅周辺もメッチャ怖かったですねえ。その話はマタいずれ。いやモウ何度も書いたか。

3月5日(火)
今朝もベッドのなかで『飛脚走り』の続きを読んだあと(こんなに面白い本は久しぶりに出逢いました)黒兵衛と散歩する前にパンを食べながらテレビを見ているとテレ朝『モーニングショー』で小池都知事の「公約違反」を取りあげていて「築地市場あとをMICE」にしようという動きがあるというのでギョッと驚いて見てしまった。MICEとはMeeting(会議)Incentive Travel(奨励旅行)Convention(国際会議)Exhibition(展示会)の頭文字を取ったものらしいけどMICEは本来MOUSEの複数形ですよね。築地の後利用に「たくさんの鼠」とは洒落がキツすぎるのではないでしょうか。テレビでは誰も指摘しなかったけれど(>_<)。

3月4日(月)
昨晩も今朝もベッドのなかで『飛脚走り』読み進む。どこかで絶対に出てくると思った脚の三里のツボの話がやっぱり出てきた。小生が幼稚園児の時に運動会で着物と草履のほうがスカートよりも速く走れると言って見事な走りを披露してくれた母親も三里によく灸を据えていましたね。あ。広い舞台で振り袖に草履姿で全力疾走していた都はるみさんの話はまだ出てこないなぁ。ベッドから這い出して朝飯のあと黒兵衛と散歩。足裏重心を意識するのは『飛脚走り』の影響か。終日デスクワーク。請求書書いたり新しい本の構成を考えたり。午後から東海道線で品川へ。山手線で浜松町へ。徒歩でAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは元JOC職員で「ゲンキなアトリエ」代表の春日良一さん。『いだてん』をオモシロイモシロイと絶賛している人に初めて出逢う。視聴者からのツイッターでも2~3人いた。そーいう人もいるもんですねえ。しかし「明治時代にあれほどスポーツという言葉が使われたかなあ」という疑問には「使われなかったでしょうねえ」でもせっかく日本のスポーツの話しが大河ドラマになったのだから批判的な人も含めて一人でも多くの人に見てもらいましょうよという春日さんの意見には小生も大賛成。春日さんにはJOCの定年延長問題をきっかけに嘉納治五郎が大日本軆育協会(のちの日本体育協会=体協/現在の日本スポーツ協会=JSPO)を作って以来のJOC(日本オリンピック委員会)の歴史を語ってもらう。モスクワ五輪で政治の介入を受けたJOCが当時の体協から独立。各国のNOC(国内オリンピック委員会)の一つであるJOCはIOCの下部組織に過ぎないのではないかという小生の意見に対して春日さんはNOCはIOCの理念(平和運動)を各国ごとで行う組織でNOCとIF(各国際スポーツ団体)とIOCは上下関係でなく三位一体となってスポーツ(平和運動)の発展に尽くすという。ならばJOCの仕事を徐々に移しているJSC(Japan Sports Council=日本スポーツ振興センター)など不要のはずだが…それこそ政治のスポーツへの介入の準備段階だという春日さんの意見はメディアやジャーナリストやスポーツ議連で討論する価値がありますね。小生も勉強し直してみます。春日さんの意見が読める「ゲンキなアトリエ」のHPはhttp://genkina-atelier.com/

3月3日(日)
朝ベッドのなかで『飛脚走り』読み進む。そうか。歳取って足腰が弱くなってスポーツなどやったことのない女性が和服と草履で生活を始めてシャキッと歩けるようになり歩くのが好きになったのか。俺も一張羅の雪駄を持ってるのを普段履きにしようかな。祇園町の『内藤』で父の形見に作ってもらったものだからもったいないかな…などと思いながらベッドから抜け出して黒兵衛と散歩。桃の節句。桃は近所で見たことがないなあ。梅と桜は結構多いけど。散歩から帰宅して東京マラソンTV見物。なるほどエチオピアやケニアのランナーは重心が前にありますね。足裏の親指や他の指の付け根のクッションを利用している。草履や下駄を履いたり飛脚棒を担ぐとそういう歩き方(走り方)になると『飛脚走り』に書いてありましたね。日テレは日本のマラソンと箱根駅伝を結びつけすぎですね。これは関東以外の大学生ランナーに対する露骨な差別で日本の若者人口を関東に片寄らせる意味で犯罪的ですね。終日デスクワーク。『スポーツジャーナリズム論』の概要を組み立て直す。ふううう。『いだてん』をBSで午後6時からやってたので見てしまう。明治時代にこれほどスポーツという言葉が使われていたのか少々疑問。戦国武将などと較べてドラマとして迫力不足はスポーツが平和的な証拠かな。しかしこのドラマは普通の人は見ませんね。晩飯"後"映画劇場はマドンナ監督第2作『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』最初は現代と過去を行ったり来たりする筋書きの運び方に少々戸惑ったが途中から納得。女性監督ならではの描き方でエドワード8世の視点よりもシンプソン夫人をクローズアップ。その恋が現代にも続く普遍的なものだということをマドンナは見事に描き出しましたね。なかなかの才能です。過去と現代を行ったり来たり…宮藤官九郎よりマドンナが上かな。このエドワード8世の弟が『英国王のスピーチ』のジョージ6世なんですね。マドンナのほうがイイ映画かな。風呂のあとN響コンサート。友人で我が家の蓄音機購入にも協力してくれた湯布院で蓄音機屋さんをやっている梅屋さんがレスピーギの『ローマの松』で鳥の鳴き声のSPレコードを提供。作曲者の指定通りに蓄音機で綺麗な鳥のナマの啼き声を披露。オーケストラのなかでも実力を発揮する蓄音機は凄いですね。この音はCD録音では無理ですね。しかしこの鳥の声のSPレコードを持ってる梅屋さんはサスガですね。

3月2日(土)
朝黒兵衛と散歩。昨晩から新しく読み始めた『飛脚走り』(東京図書出版)という本がメッチャ面白く昨晩も今朝早朝もベッドのなかで読み進む。副題が『そうかこんな走りがあった』帯に『お江戸ランニング読本 抱腹絶倒書福絶叫 伝説の走りが時を超えてここに降臨』とある。著者の田村雄次さんは60歳で群馬大学リウマチ腎臓内科のお医者さん。ドクター爺とか江戸時代のNHK(日本飛脚業協会)とかオヤジギャグに最初はチョイと鼻白んだけど人間はハイハイが基本で肩甲骨と尾てい骨で背骨を吊り内臓を吊っている姿勢から直立二足歩行となった無理を正すために飛脚棒を担ぐ…という発想はリーズナブルで凄い。わかりやすい。腕や脚はどこからが腕や脚で足の裏にはいくつの山があって股関節を英語ではhip jointと言う…といったことを教えていただいただけでもコノ本は価値がある。最近テニスの錦織選手が尻を痛めてという外電があったがアレは股関節のことでは?本はまだ半分。楽しみがいっぱい残ってると喜べる本。ワン。東海道線で東京駅へ。中央線お茶の水で総武線に乗り換えて飯田橋へ。神楽坂の中華料理店で高校時代の同窓生7人とミニ同窓会。なかなか美味しい中華料理と昼から飲み放題のビールや紹興酒でワイワイ。フィールズ賞を逃した数学者やノーベル賞を逃した化学者やいつの間にか病院業界専門になった経営コンサルタントや元文科相の役人や元大企業のコンピュータ研究所長や元銀行マンとガヤガヤ。中華料理店を出て神楽坂を散策したあとビアバーで二次会。ビールとワインでワイワイガヤガヤ。1年に1度の楽しい一時でした。

3月1日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。そうか。来年の東京五輪は会場が全面禁煙か。20年ほど前に猪谷千春さんと初めてお会いしたときは小生はまだヘビースモーカーで猪谷さんからIOCでは働けませんねと言われた。煙草を吸わなくなった今では働けるのかな?あ。英語も仏語も話せまへんからアカンか。ワン。今日もいろいろデスクワークのあと夕方から衆議院第一議員会館へ。スポーツ立国推進塾聴講出席。予算委や厚労大臣不信任等で議員さん連中が多忙のなかまずは馳浩さんが1時間近く講演。これが本音でJOCに関する話とか面白かった。馳さんが「ここで喋ったことを外で話してもそんなこと話してませんとしか言いませんからよろしく(笑)」と断って話された本音ですからここで披露するのは止めます。おいおい機会を見つけて書かせていただきます。続けてNHKサンデースポーツの大越健介キャスターと青学陸上部監督の原晋さんによるトークでテーマは「メディアリレーションズ〜メディアと付き合う方法」司会は産経新聞の佐野慎輔さん。これもいろいろ示唆に富む話だった。最後に質疑応答で馳浩さんが「JOC会長には誰がイイと思うか?」と鋭い質問。具体名は出なかったが産経新聞はJOCの定年延長に反対する社説を発表するとか。塾生からいろいろ質問が出たあと小生も手を挙げて大越さんに質問。「私は読売新聞が巨人を手放し箱根駅伝の主催を辞め朝日新聞や毎日新聞が高校野球の主催を辞めNHKがフィギュアスケートのNHK杯を辞め高校野球の中継を辞めればスポーツジャーナリズムが真っ当になり高校野球の球数制限などもメディアの話題に積極的に取りあげられるようになり日本のスポーツも発展すると思うがこの意見をどう思うか?」大越さんは小生の質問をきちんと理解していただいた上に現実問題として不可能と極めて真っ当な意見。「自分がNHK会長になっても辞められない。紅白歌合戦を辞めるのと同じくらい不可能でしょうね」最後に小生の質問直前に駆けつけられた遠藤塾長がマトメの挨拶。そうですよね。高校野球はいろいろ考え直すべきですよね。そのあと塾生に修了証書授与。その間に大越さんに御挨拶。「ど真ん中高目の直球の質問でしたねえ」原さんや馳さんにも挨拶して一足早めにフジテレビ「プライムニュース」のパーティへ。ところが議員会館の外国会周辺は反原発のデモ。小生も「すべての原発再稼働反対!」と一声叫んでからタクシーを止めようとしたけどデモ周辺は柵だらけで道路を渡れず。タクシーも止められず。マイッタナア…で結局地下鉄で東京駅へ。パーティは断念してそのまま帰宅。

2月28日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨晩と今朝早朝にベッドのなかで『ヤクザと東京五輪2020』読了。タイトルは少々羊頭狗肉で東京五輪2020に関わるヤクザの話はほとんど出てこないが狗肉が羊頭肉よりも美味なほど面白かった。そうか。幡随院長兵衛や新門辰五郎のような侠客はもう生きていくことができなくなって任侠はバブル時代から金侠になりヤクザは暴力団と半グレになり中韓ヤクザがのさばり地域社会を支える組はなくなりかつての尊敬される組長も消えて利権は警察が独占して味わいのない世知辛い世の中になってしまったというワケか。悪いヤクザも多かったから自業自得で暴対法と暴排法も仕方ないと言う竹垣悟氏と暴力団と決めつけるだけで排除することが諸悪の根源と主張する宮崎学氏で意見は異なるものの面白い対談だった。ワン。今日も終日デスクワーク。春陽堂のネット連載を書く。いよいよ残り4回。単行本化を見据えた加筆も視野に入れて…とりあえず連載第16回「スポーツは民主主義社会からしか生まれない」を送稿。晩飯映画劇場は宮崎学×竹垣悟の両氏に触発されたわけではないが稲垣浩監督『無法松の一生』松五郎に三船敏郎。他に高峰秀子&飯田蝶子&芥川比呂志&笠智衆など懐かしの面々による1958年の作品。日露戦争から大正初期の美しい時代の日本のヤクザ者(車引き)の男気溢れる優しくも哀しい物語。脚本は伊丹万作。稲垣監督は1943年にも阪東妻三郎&園井恵子で映画化。他にも三國連太郎&淡島千景(1963年)や勝新太郎&有馬稲子(1965年)ヴァージョンのあるらしい。見てみたい。味わいのない世知辛い現代日本社会では2度と映画化されない物語でしょうからね。関係ないことですがウッディ・アレンの映画『マンハッタン』に出てくる映画館では確か稲垣浩監督の『忠臣蔵』を上映してましたね。ハノイ会談は大山鳴動鼠一匹も出ず。ポイントは米下院の公開公聴会のようですね。

2月27日(水)つづき
夕方から大船へ。amazonで注文したDVDマドンナ監督『王冠をかけた恋』をコンビニで支払い。中古で600円。送料350円なのだ。DVDやらCDの店が閉店するはずですね。続けてルミネの書店アニールへ。書店だけは残るよう協力したいですからね、注文した本2冊宮崎学×竹垣悟『ヤクザと東京五輪2020』(徳間書店)田村雄次『飛脚走り こんな走りがあった』(東京図書出版)購入。ついでに「相撲」編集部編『平成31年大相撲力士名鑑』(ベーマガ)購入。平成最後の力士名鑑で稀勢の里が表紙を飾ってましたからね。これは中味もかなり充実ですよ。ほかに有名人(ヒトラー・ゲバラ・モーツァルト・ジンギスカン・アレキサンダー大王・織田信長ら)の死体の話ばかりを集めた『消えた屍体 死と消失と発見の物語』(ジャンニ・ジェニングス著グラフィック社)を衝動買い。ヨメサンと待ち合わせして今月は湘南の銘酒「天青」を出してくれるちうので久しぶりに豚カツの「さぼてん」で晩ご飯。「天青」は美味い。帰宅して風呂&酒&TV。トランプ&金正恩のニュース。日清戦争&日露戦争&日中戦争&太平洋戦争&仏越戦争&朝鮮戦争&越南戦争&中越戦争を経ての越南(ヴェトナム)城舖河内(ハノイ)での米朝会談か…。日本の立ち位置は奈辺に?

2月27日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。3日前の日曜に楽しんだ小学生ラグビー「ヒーローズ・カップ」について話す。福岡からも2チーム出ていましたからね。そのあと黒兵衛と散歩。昨日の本欄に最近の書き忘れを書いたがずっと前から書こう書こうと思って書き忘れがあったことを思いだした。それは赤瀬川原平さんの本『ニャーンズ・コレクション』で猫が少しでも描かれている古今東西の名画を集めて木天蓼(またたび)美術館館長と名乗る原平さんが面白いタイトルを付けて面白く解説したもの。ピカソ「一線を越えた猫」ゴヤ「ヒモつきの鳥(をジッと見つめる2匹)」マネ「ここにいるぞ」藤田嗣冶「争闘」ブリューゲル「猫はどこだ」ミロ「猫だらけ」シャガール「猫は主人に似る」ミレー「猫は働かない」クールベ「巨猫と巨乳」ルノワール「巨匠が描く猫肌」ゴーギャン「ずっとこのままがいい」ロートレック「猫のモクロミ」…他にもいろいろ全20点。表紙裏にはMuseum of Matatabi Artの絵が並べられている館内の案内まである。こーゆー本気の美しい冗談は良いですね。いつまで見ても飽きない本は1999年の発売。20年前か。終日デスクワークいろいろ。荒井太郎さんから新刊『愚直』(産業能率出版部)が届く。副題が「平成最後の日本人横綱稀勢の里の魅力とはなんだったのか」面白そう。読まねば。

2月26日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。最近の本欄で書き落としたこと。一つはドナルド・キーン氏の死去。この方の著作ではいろいろ勉強させていただきました。日本文学の歴史全14巻』(中央公論社)では記紀万葉から現代文学までが一本道で続いていることに気づきました。合掌。日曜日の沖縄県民投票では辺野古移転反対派が70%以上。この声も虚しく通じないのが日本の現代の政治ですね。アメリカの支配と永久敗戦の日々。突破口はないのでしょうか?今日も終日デスクワーク。ぼちぼち『スポーツ・ジャーナリズム(仮)』に取りかかる。ライフワークかな。ちょっと大袈裟ですが(^_^;)晩飯映画劇場はDVDの棚を整理してたら出てきた1枚。マドンナが初監督した『ワンダーラスト』。小生が買った記憶はないので長女か長男が持ってきたものだろう。面白そうなので見てみると期待通りの優しさに溢れた若者の旅立ち物語。ウクライナからロンドン出でてきた売れない男性ミュージシャンは同じアパートの盲人の詩人の世話をしながらSMクラブで生計を立て…彼と同居している仕事のないバレリーナはカネを稼ぐためSMクラブをストリッパーをやり…もう一人の同居人の若い女性はアフリカで子供たちを助けることを夢見ながらインド人の営業する薬屋で働きつつ盗癖が直らない…。悩む若者たちにも最後に光が…。マドンナが脚本も書いた佳品。原題はFilth and Wisdom 堕落と知恵とジャケットに書かれているけどFilthには汚物・猥褻・淫語・淫行といった意味も。マドンナは確か『プリティリーグ』にも出ていてこのトム・ハンクス主演の女子野球映画は大好きですけど監督2作目の『ウォリスとエドワード英国王冠をかけた恋』も見てみたいな。

2月25日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。午前中に通信社の短い連載コラムを仕上げる。新潟県高校野球連盟が公式戦での投手の球数制限の実施を決めたのに日本高野連が撤回再考を求めた話題。強豪校が有利になるからダメだと?だったら試合のやり方を考え直しなさいよ。9回制を7回制にするとか。トーナメント制を止めてリーグ戦にするとか。とにかく現在の高校生の部活を見世物商業主義にしている現状は改めるべきですね。朝日毎日はジャーナリズムとして高校野球と高校生の部活のあり方を考え直す企画を紙面で展開し日本高野連は高体連とスポ協(旧体協)の傘下に入りスポーツ庁と文科省の指導を受けるべきですね。それをきっかけにボーイズリーグやリトルリーグそれにもちろん中学野球や高校野球の指導者(監督)のライセンス制度を整えるべきですね。午後からはボブ・ホワイティングさんがメール送稿してきた講演用写真やメモを読み直したりベースボール研究家の橋村さんが送ってきた新刊『振り逃げが「ヒットに変わる」わけ』のゲラを読んだり…。ホワイティングさんとは4月13日(土)に長田渚左さんらの日本スポーツ学会主催の「スポーツを語る会」でトークショウを行います(@代々木公園前の白寿会館会議室)。『ふたつのオリンピック』(KADOKAWA)を軸に1964年東京五輪のオモテ話とウラ話を山ほどする予定です。ボブさんは裏世界YAKUZAの話をしてもらおうか…。64年の東京は道路に肥樽が積まれてる横をヤクザが闊歩していたのですね。橋村さん(きょうそんと読むらしい)の新刊には「ポンコツなルールには重要な役割があった」との副題が付けられ「三振振り逃げ」が何故ルール化されたかという興味深い話が書かれている。晩飯と風呂のあとは焼酎呑みながらイタリア・ブッセートの小さな歌劇場で「アイーダ」を演出上演したときのフランコ・ゼッフィレッリのドキュメンタリーを見る。いやあオペラの物語や登場人物の解釈も歌手への動きの指示も素晴らしいですね。勉強になりますね。この40分程度のドキュメンタリーを見るのは3回目ですが毎回そう思いますね。

2月24日(日)つづき
日産スタジアムの取材で歩き回って疲れて晩飯後にソファで爆睡。『いだてん』を見逃した。見てないと批判もできませんからね。土曜日の再放送を見よ。風呂のあとバスケットボール日本代表のカタール戦。これに勝てばワールドカップ出場が決まり東京五輪出場枠獲得も可能性が高くなるというので深夜のテレビ画面に注目。間もなく日本代表が勝つことを確信。アメリカ組がいなくても強くなったのですね。第3ピリオドの奇蹟的ロングシュートが決まったところでベッドへ。バスケは試合の戦略や戦術を勉強し直さなければまだよくわからん。チョット適切な本を探してみるか。

2月24日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日も良い天気。散歩をサッサと済ませて大船駅へ。♪桜はまだかいな…と思っていたら駅前の玉縄桜が見事に花を咲かせていた。彼岸桜の一種なのか可愛い桜ですね。東海道線で横浜へ。横浜戦で新横浜へ。タクシーで日産スタジアムへ。NPO法人ヒーローズが主催する『第11回ヒーローズカップ』の見学へ。小学5・6年生のミニ・ラグビー(7人制20分ハーフでキックによるゴールはなし)で全国の地区大会を勝ち抜いた16チーム(北海道・秋田・東京・茨城・神奈川・三重・大阪・兵庫・福岡)が参加(北陸・山陰・沖縄のチームは残念ながら予選敗退)。NPO法人ヒーローズは同志社大や神戸製鋼のフォワードで日本代表キャプテンも務め世界選抜バーバリアンズにも選ばれたことのある林敏之さんが創設した団体。過去10回の大会は関西で行われていたが今年は神奈川県や横浜市や日産スタジアムの協力も得て今秋ラグビーW杯決勝の行われるスタジアムでの開催が決まったとか。林さんからは毎回お誘いのメールをいただいていたが関西まで足を伸ばすのは少々…だったので失礼していたが今年は近いので喜んで見物に…のつもりが林さんの歓迎を受けて主催者や来賓の方々とのランチセッションにも招かれて参加。神奈川県ラグビー協会の人やスポーツ庁の方や横浜市スポーツ局の人や現役日本代表の大野均さんや過去の代表で現解説者の大西将太郎さんや林さんの後を継いで実行委員長をしている元慶応のラガーマン松永敏宏さんやラグビー・ジャーナリストの村上晃一さん(近いうちにニューズオプエドに出てもらいます)…等々のなかに入って挨拶までさせられた。過去10回の欠席を林さんに詫びて素晴らしい活動をやってるやんと挨拶。大会は16チームが4チームずつ4ブロックに分かれてトーナメント戦と敗者復活戦を行い各ブロックの1〜4位がそれぞれグループに分かれて1位グループ(カップ)2位グループ(プレート)3位グループ(ボウル)4位グループ(シールド)が再度トーナメントと敗者復活戦で全チームが2日間で4試合を行う。カップ戦の決勝は東大阪の近大ラグビースクール(RS)が25対10で同じ大阪代表の枚方RSを破って優勝。しかし点差は最終的に開いたけど激しいタックルにサインプレイやターンオーバーの連続で素晴らしい試合でした。ちなみにプレート優勝は東京代表世田谷RS。ボウル優勝は神奈川代表横浜RS。シールド優勝は東京代表江東RC(ラグビークラブ)と福岡代表春日LRC(リトルラガーズクラブ)が同点引き分けで同時優勝となりました。見物も途中で帰る予定が素晴らしいイベントだったので閉会式までしっかり見て林敏之ヒーローズ会長の熱の籠もった挨拶まで聞かせていただいた。最初は神戸製鋼のグラウンドで開いた大会が日産スタジアムになり今年中に何カ国かの子供チームを招いて世界大会も行われるとか。フィールドに降りて林さんに挨拶して握手して帰途に着きました。しかしスタジムの周辺やスタンドを歩き回るのは疲れますなぁ。帰宅して晩飯食って爆睡。

2月23日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。♪梅は咲いたか桜はまだかいな。庭の枝垂れ梅が可愛い白梅の花をたくさん咲かせ始めた。その場所には最初ミモザがあったが7年前(だったかな?)の颱風にやられて新たに1万円で購入したのが枝垂れ梅。しょぼくれた小さな枝が数本垂れている…というよりしょぼくれて垂れ下がっているだけの梅だったけど知らないうちに立派に枝を増やして綺麗に咲くようになった。桃栗3年柿8年枝垂れ梅は7年かかる?ワン。午前中にオペラ講座の準備をイロイロやって品川へ。新幹線で名古屋へ。栄中日文化センター『オペラ講座アイーダ』の第5回は凱旋行進曲のイロイロな演出を楽しんでもらう。ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の千人以上の出演者の豪華な舞台。ヴェルディの生まれ故郷ブッセートの観客5百人くらいの小さな舞台でのゼッフィレッリの見事な演出(凱旋行進の場面では少ない群衆=合唱が後ろを向いて手を振って凱旋行進を表すんですね。お見事!)。それにスエズ運河が完成した時代のエジプトを舞台にヴィクトリア朝時代の女性のドレスやアラビアのロレンスのような兵隊やトルコ兵が大勢出てくる新演出等々。有名なアイーダでもイロイロできるもんですね。サッカーのサポーターも歌うだけじゃなくチョットでも舞台を見て音楽を聴いた方が面白いよ。そー言えばJリーグ開幕。ハッハッハ。イニエスタ&ビジャ&ボドルスキーはセレッソに負けたか。だからサッカーは面白いですねぇ。新幹線で帰鎌。ヨメハンと待ち合わせて『センプリーチェ』でイタリアンの晩飯。始めて食べたカルツォーネが美味しかった。骨付きラムをチーズと一緒にグリルしたステーキも柔らかくて絶品。他のお客さんがいなくなったところでナポリ出身のイタリアーノのマスターと雑談。やっぱりイタリア人は自然にオペラが全部頭に入るんですね。リゴレットもトロヴァトーレもトスカもトゥーランドットもメロディは全部話が合う。しかし三大テナーは何故かパヴァロッティではなくドミンゴのファンだとか。ほかにジリオラ・チンクエッティやボビー・ソロや♪アリーヴェ・デルチ・ローマ…などなど美味しいレモン・チェッロとエスプレッソをいただきながら楽しい夜でした。

2月22日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日は222でニャンニャンニャン。猫の日。222でニンニンニン忍者の日。竹島の日でもある。お隣の国とはホントになかなか理解し合えないようですね。かつて東京のど真ん中に韓国政府の日本支配事務所があったことを想像すれば韓国人の日本に対する憤懣が長引くのも理解できるのですが政治利用となるとまた別の話になるのかな。今日も終日デスクワーク。明日のオペラ講座アイーダの5回目のレジュメづくり。真藤順丈『宝島』読了。最後のコザ暴動の場面に至るといったいどう収拾するのか心配になったが見事に着地。それだけにエンターテインメント色が少々強くなりすぎて沖縄問題が消えた…とも言えなくもないけど仕方ないですね。これ以上話を展開すると中里介山『大菩薩峠』や谷崎潤一郎『乱菊物語』のように未完で終わらざるを得なくなりますからね。黒澤明『羅生門』は赤ん坊の生まれたことが救いになってるけど『宝島』では生まれ育った赤ん坊まで死んでしまう。いや語り部になっていき続けるわけか。あ。沖縄問題は未完で『宝島』も未完であることを示しているんですね。日韓問題もずっと未完が続くのでしょうね。未完のなかでどうするのか。誰もが未完の人生のなかで生きているのですからね。完成したと思ってもそれは一瞬のことで実は未完なんでしょうねぇ。晩飯映画劇場は吉田喜重監督『戒厳令』。三國連太郎が北一輝を演じ台本は別役実。この映画でも宮本研の芝居でも北一輝が最後に「天皇陛下万歳」を唱えることを拒否して終わる。北の辞世の句「若殿に兜取られて負け戦」のほうがわかりやすいか。しかし北は5.15も2.26も積極的には支持しなかったようでもあるし…歴史を動かした(ている)のはいったい誰なのか?よーわからん。安倍首相は歴史を動かしているつもりか?流されてるだけではないのか?あ。大事なことを書き忘れ。はやぶさ2が見事にりゅぐうに着地!これは素晴らしい!バンサーイ!

2月21日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。いつもトレーナーの上にフード付きのパーカーを羽織っているがコレは30年ほど前に鈴鹿F1グランプリの取材でフジテレビからいただいたもの。濃紺にピンクのラインが合わせ目のところに入りリバーシブルでなかなか上等。セナやプロストやマンセルの時代。少々バブリーだったけどフランス・マニクール・サーキットのオープニング取材にも行ったりモーター・スポーツにのめり込んだ時期でしたね。最近の電気自動車レースも見てみたい気はするけど…ワン。今日も終日デスクワーク。春陽堂のネット連載を1本仕上げる。2本目は…下書きだけで終わる。オペラ講座のレジュメづくりは…明日にしよう。『宝島』最終章第3部「戦果アギヤーの帰還1965-1972」読み進む。沖縄人の現実は読み進むのもチョット辛くなりますね。帯に書かれた「このミステリーがすごい!5位」「週刊文春ミステリーベストテン7位」「直木賞・山田風太郎賞2冠達成!」の文字が虚しく感じられますね。晩飯映画劇場は昨日に続いてテネシー・ウィリアムズ『欲望という名の電車』。監督はエリア・カザン。ヴィヴィアン・リーが南部の没落農園の娘で高校教師として荒んだ生活をしてきたお嬢様感覚の抜けないハイミス(ブランチ)を熱演。荒くれ男たちのなかで子供を産んだ妹だけが男に頼らない生活に目覚める。そうですね。女性は強いですね。ブランチと結婚しようと思いながら彼女の過去を知らされて諦める男(ミッチ)を演じた俳優は『波止場』で牧師役だとヨメハンが主張。名前(カール・マルデン)を調べるとその通り。女は役者に注目しますね。アカデミー賞がヴィヴィアン・リー&カール・マルデン&キム・ハンター(妹役)のほか監督賞(カザン)や作品賞衣裳賞録音賞なども取った1951年の名画。むかし杉村春子のブランチ役で舞台を見たはずで映画も若いときに見たはずだけどストーリーの面白さがイマイチわからなかった。テネシー・ウィリアムズのドラマづくりは見事ですね。歳は取るもんですね。こーなったら『ガラスの動物園』も見たくなりamazonで調べるとVHDしか出ていない。ポール・ニューマン監督の隠れた名作らしい。見たい。北海道でマタ地震。九州と北海道の両端が最近はよく揺れる。中心部はこれから?

2月20日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。サッカーの試合時間が45分ハーフから30分ハーフに変わるかも?というお話。だからといって試合時間が短くなるわけではない。アウト・オヴ・プレイ(ボールが止まっているとき)はバスケットボールのようにきちんと時計を止めることにすれば選手交代やFK、CK、PK、スローインなどの時の遅延行為も意味がなくなる。しかしコレはヨーロッパのボールゲームがアメリカ的になることで根強い反対も?そう言えばサッカー大好きアメリカ人のヘンリー・キッシンジャーもかつて20分クォーター制やゴールを広くして得点を入れやすくして多得点ゲームに…といったサッカー「改革案」を唱えてましたね。ヨーロッパからは完全無視されたけど。今日も終日デスクワーク。午前中に北國新聞の連載を送稿。午後に校正しているとTBS『Nスタ』から電話。新潟高野連が投手の球数制限に踏み切ることについて。これまでどれだけの若者の肩や肘を潰して高校野球を商業的に盛りあげてきたかを考えると遅きに失したと言えるが前進は評価。日本高野連と朝日新聞や毎日新聞が積極的に高校野球の改革に取り組まないことを非難。まぁ後者はTVでは取りあげられないでしょうね。夜は高知新聞から電話。高野連が高知商業のダンス部イベントへの参加を入場料を取る商業行為に参加したとして処分すると発表していたのを撤回したことについて意見を求められる。高野連は自分を何様だと思っているのか?単なる高校生の部活動を支援する団体が教育の最先端を担ってるような発言をするんはオカシイ。高野連は高体連や日本スポーツ協会さらにスポーツ庁や文科省の下部組織として指導を仰ぐべきと発言。晩飯映画劇場はテネシー・ウィリアムズ原作『熱いトタン屋根の猫』。主演はエリザベス・テイラーとポール・ニューマン。アメリカ南部の綿花畑で大成功して貧困から大金持ちのしあがった父親夫婦と二人の息子家族の不幸な物語。豊かになったアメリカ社会を批判したT・ウィリアムズのピューリッツァ賞を受賞した傑作。遺産ばかりを狙う弁護士の長男とその妻が最終的に排除されてフットボール選手で同性愛の相手を亡くして妻への愛もなく一番グレていた次男が父親や妻が和解するというアメリカンな結末はチョット古さを感じたけどアメリカとはこーゆー真面目な回復を何度も繰り返す社会なのかも。

2月19日(火)
朝黒兵衛と散歩。堀ちえみさんが口腔癌(舌癌)から他の部署にもに癌が転移してステージ4とか。『ちちんぷいぷい』で何度も一緒になり東京のTV番組でも御一緒しただけにショック。ただただ頑張って下さいとしか言えませんが多くのひとと一緒に声援を送りたいですね。散歩のあと今日もいろいろデスクワーク。やっと本ホームページの更新原稿をまとめて管理してくれてる(株)bitさんに送る。更新は明日(水)かな。よろしく。ホワイティングさんが講演用に使うスライド写真を100枚近く送ってくれる。1964年東京五輪当時の東京の様子。路上ではトイレから汲み取った汚物を入れた肥樽が積みあげられ…ヤクザが闊歩し…そこへオリンピック。ナツカシイ東京の記録。4月13日に小生とトークショウをするのでそのときに使いましょう。北國新聞の連載原稿を書いたけど面白くないので再考。明日まで待ってもらう。晩飯映画劇場は『日曜はだめよ』。1960年代のまだ底抜けに明るかった時代のギリシアが舞台。底抜けに明るい娼婦を娼婦という職業から抜け出させようとするアメリカのギリシア哲学を研究する学者の話。ピグマリオンですね。マイ・フェア・レディですね。娼婦役の美人のメリナ・メルクーリは後のギリシア政府社会主義パパンドレウ内閣の文化大臣ですね。映画監督で学者役でも出演しているジュールス・ダッシンはメリナの旦那さんですね。マノス・パパダギスのギリシア音楽が良いですね。彼にはモーリス・ベジャールもダンスに使った「鳥」という名曲もありますね。ソフォクレスもアリストテレスも「知ってる」娼婦は流石にギリシア。舞台となってるアテネの外港ピレウスについては塩野七生さんの本で予備知識。偉大な文化を築いたギリシアがダメになったのも塩野さんの本で読んだけど実際は強い酒ウーゾのせいだったのか?しかし若いときのメリナ・メルクーリは魅力的ですナァ。

2月18日(月)
朝黒兵衛と散歩の前にベッドの中で起きて真藤順丈『宝島』第1章「リュウキュウの青1952-1954」読了。いやぁ面白いですねぇ。刑務所の暴動のなかで瀬長亀次郎まで出てきて戦後沖縄の現実とエンターテインメントが見事に融合している。沖縄方言の文章に力があって中味が濃密だからタダでさえ読むのが遅い(同じところを何度も読み返したり声に出して読んでみたりする)小生には読むのに時間がかかる。けどソレは楽しい時間が長く続くということでもある。最近プロ野球の試合時間の長さを誰も問題にしなくなったのは地上波ゴールデンのテレビ中継もなくなり球場の出向いた観客の誰もが楽しい長い時間を楽しむことで満足するようになったせいかもしれないですね。黒兵衛と散歩のあといろいろデスクワークやら打ち合わせの電話やら。午後から東海道線で新橋へ。山手線で浜松町へ。AVATTA STUDIOで2人のスタッフと4月からクラウドファンディングのネット配信で行う予定のスポーツライター塾の番組の打ち合わせ。具体的に映像を使ってこんなことをやりたいあんなことをやりたいと説明したあと番組のタイトルを「スポーツ・リベラルアーツ・スクール」に決定。ちょっと気取りすぎかな?とも思うけど「塾」は17年前に小生が「スポーツ・ジャーナリスト塾」を始めたときは新鮮だったけど今ではちょっと手垢がたくさんつくましたからね。とりあえずは4月からツキイチで始めるとしてサテ多くのひとがクラウドファンディングに集まってくれるかなぁ…とちょっと心配。夕方から同じ場所で『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは青島健太さん。アシスタントがいつもの川嶋ノリコさんに代わって佐藤由季さん。巨人ファンの野球好きでキャンプ取材にも行ってきたとか。青島さんがゲストとなると長嶋さんの引退話などどーも昭和の話・野球の昔話に振れがちになってしまうなぁ。それを戻して今年はパはファイターズ&セは巨人に注目が青島さんの意見。小生は断固パ・リーグが面白そう…で番組終了後帰宅。サケ&メシのあとソファで何故か爆睡。何処で疲れたのか自覚なし。歳か?深夜に目覚めてフロ&ベッドへ。眠れないので『宝島』第2章「悪霊の踊るシマ1958-1963」読み始める。コレは映画化はされないのかな?

2月17日(日)
朝黒兵衛と散歩。世の中は徐々に悪くなっている。世界は確実に変な方向へと突き進んでいる。ワン。そんななかで確かに言えることは自分にできる仕事をきちんとこなすことですね。ワンワン。終日デスクワーク。春陽堂のネット連載原稿の構成を考え直す。いや構成はこのままで良いのだけどネット連載というのは雑誌や新聞と違って長さを気にしなくて良くなる。それではイケナイと自分で文字量などの枠組みを作るが思いつくまま勢いで書くのも面白い原稿になるとも思えてソレがネットというメディアの特色とも思える。最近共同通信の書評原稿で文字量11字×71行を何処でどう間違えたか36行もオーバーして校正で原稿を切りまくった。さぁ切る前の原稿のほうが良かったか切ったあとの原稿がブラッシュアップされたのか…。検証してみたがよくわからない。コレは4月からのスポーツ・ジャーナリズム・スクール(仮)の演習課題にしようかな。夕方からビールでアペリティフ映画劇場はフランソワ・トリュフォー監督フランス映画『アメリカの夜』。「アメリカの夜La Nuit américaine」とは映画で昼を夜に見せて撮影する「疑似夜景」のことらしい。英語では「day for night」と言うらしく映画の英語タイトルもソレになっている。要するに「作り物の世界」のことですね。トリュフォー監督も監督として出演して映画を作っているところの裏舞台を映画にしたものでそれなりに面白かったけどコレは一度やった二度と使えないネタですね。リヒャルト・シュトラウスのオペラ『ナクソス島のアリアドネ』やミュージカル『コーラスライン』も同じですね。晩飯の時は久しぶりに『いだてん』をオンタイムで見る。コレもそれなりに面白くなってきたけどオリンピック初出場の日本人選手というテーマがどれほど視聴者の興味を呼んでいるのかということがそもそも疑問ですね。それにこのアップテンポのリズムはシンドイでしょうね。風呂のあとノーベル賞受賞者の島津製作所の田中さんのドキュメンタリーを見る。世の中がどうあろうと政治がどうあろうと自分にできることをキチンとかなすことですね。Eテレに回すとフェドセーエフがチャイコフスキーの『くるみ割り人形』を指揮していた。フェドセーエフは好きな指揮者でストラヴィンスキーの『春の祭典』を指揮した録音は春の土や泥の匂いが燃え立つような名演だったけど『くるみ割り人形』はもっと都会的なソフィスティケートされたセンスがあったほうが…。沖縄の土の匂いがする『宝島』読みながら寝よ。

2月16日(土)
朝黒兵衛と散歩。安倍首相がトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦したって?馬鹿な大臣と馬鹿な官僚の上に立っている人物が一番馬鹿だってわかりましたね。ワン。しかしアメリカにそこまでおべっかを使う理由は何なんでしょうねえ?終日デスクワーク。小生の仕事は日本にスポーツ・ジャーナリズムを誕生させること。それに尽きると確信するようになりましたね。それにはまずマスメディアをスポーツ・チームの所有やスポーツ・イベントの主催者を辞めさせなければ…。そこから始めてマスメディアの社員がジャーナリストの自覚を持てば政治ジャーナリズムも目覚めるはず…。そのあたりと真剣に取り組まねば。4月開講予定のスポーツ・ジャーナリズム・スクール(仮)を頑張らねば。最後のおつとめですからね。午後に『てんとう虫』3月号が5冊送られてくる。うわっ。表紙が長嶋茂雄さんの現役引退の時の写真。特集は「引き際考」。「スポーツ選手と引退」というちょっと長めの原稿を書かせていただいた。長嶋茂雄&ルー・ゲーリッグ&モハメド・アリなどに触れて最後は公認会計士になったプロ野球選手や弁護士になったJリーガーや医者を目指す柔道家などの話。北國新聞の連載にも書いたけど「スポーツ馬鹿」なんて言葉はもはや死語。いや昔からそんな存在はなかったのですよね。夕方から大船の本屋へ。宮崎学さんの本などを注文。amazonで買う方が早いのかもしれないけど速さを望んでないときはちょっとでも本屋さん協力しなければ。ついでに河出書房の『KAWADE夢ムック永久保存版文藝別冊バーンスタイン20世紀アメリカガウンだ最高の音楽家』を購入。発売直後の5年前くらいにも購入して読んだはずだけど本棚の何処を探しても見つからないので改めて購入。ついでに『図解眠れなくなるほど面白い微分積分』(日本文芸社)なんて本が平積みになっていたので衝動買い。数学嫌いじゃないですからね。そのあと鎌倉芸術館で近所の子供たちや大人たちが参加しているジャズ・フェスティヴァルへ聴きに行っていたヨメハンと待ち合わせして久しぶりに『鮨処もり山』へ。美味しい鮨に満足。

2月15日(金)
朝目覚めて今日もベッドで読書。『宝島』面白すぎますね。時間の経つのも忘れてベッドから出られなくなる。確かに面白い痛快青春小説だけど場所が沖縄だと言うことが重要。そー言えば生前親父が天皇陛下に会いたいと言い出したので新年参賀に足を運んだとき親父は天皇陛下をちらりと見るなりアイツのために青春がなかったと呟いた。そうかもしれない。違うかもしれない。『宝島』を読みながらそんなことを考える。黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。そうか。骨髄移植のドナーは55歳以下でないと駄目か。他人の命を救える俺の身体の部位は何もないのかな?これだけ酒を呑んでいたら肝臓も腎臓も駄目だろうけど網膜くらいは役に立てるのかな?それより頭脳を使って伝えることがまだあるはずと思ってせっせせっせと原稿を書かねば。4月からのスポーツ・ジャーナリズム塾の開講準備をしなければ。ヨメハンはせっせせっせと確定申告の書類の整理。今日は昼寝をしたのに晩飯食ったあとにまたソファでウトウト。ベッドで本読むからシャーナイですね。早よ『宝島』読みたいし早よ風呂入って早よ寝よ。

2月14日(木)
朝5時頃目覚めてベッドで読書。最近そーゆーことが多い。歳とったせいか。昨日で芥川賞を読み終えたので今日から直木賞受賞作『宝島』。読み出してすぐに気に入った。面白い。これはアパッチ族と呼ばれる泥棒集団が旧陸軍工廠から鉄材を盗み出し警察相手に大暴れする開高健『日本三文オペラ』の沖縄版か?著者の真藤順丈は沖縄の人ではないそうだが沖縄弁が次々と飛び出すリズムが心地良い。最近の小説はレベルが高い?黒兵衛と散歩のあと共同通信とZAITENの校正など仕事。仕事。仕事。ハムレット様何をおやりで?仕事だよ。仕事仕事。つまらんギャグ(このギャグは読書中のハムレットが何をお読みで?と訊かれて言葉だよ。言葉言葉と答えたことのパロディです…と一応説明しときます)。ヨメハンの友人が京都鞍馬寺に行った様子をLINEで送ってきてそのなかの写真に次のようなメッセージが書かれた張り紙があった。《その昔 一の谷 屋島 壇の浦 戦って戦って戦った義経は 戦いのむごさむなしさに気づき 平泉では戦いませんでした すこし前 真珠湾 硫黄島 沖縄 戦って戦って敗れたわが国は 戦争の悲惨さ理不尽さを知り 永久に戦わないと誓いました 戦争で悲しまないために 戦争で悲しませないために 平和の道を目指したのです 「日本国憲法」は平和の基盤 日本が世界に誇れる宝です」墨字で三枚の紙に書かれて画鋲で格子戸に貼りつけられたその文字に署名はない。きっと鞍馬山の天狗が書いたのだろう。義経に戦いを教えた子孫も素晴らしいことを書く。『宝島』の続きが読みたくなって早くベッドへ。あ。このホームページの更新をサボってるなぁ…皆さんすんません。

2月13日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。池江璃花子さんの白血病について。桜田発言を大批判。本当にこの人は大臣失格というだけでなく政治家失格ですね。彼を大臣にするくらい五輪担当サイバー担当という部署は軽いものなのか?それを野党は安倍首相に訊くべきですね。そのあとホセ・カレーラスの話をする。1990年のサッカーW杯イタリア大会決勝の前日にカラカラ浴場野外ステージで開かれたパヴァロティ&ドミンゴを加えた三大テナー・コンサートは実はカレーラスの白血病からの復帰を祝ってチャリティ・コンサートとして行われたもので収益はすべて白血病基金に寄付された。カレーラスに台湾でインタヴューしてイロイロ話をしたことがあったが放射線治療の間はずっとオペラのアリアを口ずさんでいたとか。池江さんもがんばってほしいですね。黒兵衛と散歩したあと少し準備して東海道線で品川へ。新幹線で爆睡のあと名古屋へ。ウィル愛知という公共施設で企業団体向け講演会。仮想通貨やeスポーツやオリンピックからスポーツとは何か?という話をして新幹線で帰鎌。車中はビールを飲みながら芥川賞受賞作『ニムロッド』読了。面白かった。なかなか素晴らしい小説。無から有を生む仮想通貨を軸に「駄目な飛行機」を作らなくなった(創れなくなった)人類の未来を考える小説。誰にも読ませない小説を書き続ける男と子供産まない女とひたすらビットコインの社長命令でマイニングする(掘り続ける)男。《誰もが心の奥底に抱えている根源的な衝動…が空っぽな世界を抱えている…(才能のある芸術家は)それが空っぽだと知っていて…だからこそそんことを表現せざるを得なかった。表現するだけの気力が尽きてしまったらあとは死ぬしかない…未熟なロックスターが27歳で…たくさんの傑作をものにした老境の作家も…》これは現実社会がSF小説よりも先に進み出してSF小説が死滅しかかったところへ出てきた小説か…と言うのは誉めすぎでしょうか?筒井先生はどー思われますか?訊いてみたいな。本を読みながら頭に浮かんだのはワーグナー『トリスタンとイゾルデ』のブランゲーネを加えた三重唱のシーンや漱石の『虞美人草』の一節(すべては喜劇で生か死かだけが悲劇)そして阿部定事件。世の中の流れと個人の幸せのギャップ。仮想通貨が生まれても人間(作家)のテーマは変わらないのでしょうね。仮想通貨を掘ることはバベルの塔を建てること。そー言えば昨年釧路で出逢ったビットコインで大儲けした英米文学の先生は今どーしてるのかな?まだ胸に12億円のエメラルドをぶら下げているのだろうか?フィリピンに住んで幸せなんだろうか?

2月12日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと横須賀線と江ノ電経由で行きつけの病院へ。定期検診。病院へ某TV局から電話。大坂なおみ選手がコーチを解任したとか。あり得る話で何の不思議もないですね。コーチは選手に雇われる立場ですからね。かかりつけのお医者さんとイロイロ話して薬をもらって江ノ電の鎌倉高校前駅へ。大量の中国人の群れ。春節ですね。帰宅したところへたいへんショックな情報。水泳の池江璃花子選手が白血病を公表したとか。午後4時からの水泳協会の記者会見に注目。池江選手の病気に立ち向かう立派な姿勢に感動。水泳協会のきちんとした記者会見にも納得。白血病は病気になる原因が不明でタマタマというほかないらしい。池江選手のお婆さんのコメントが素晴らしい。「水泳なんてどうでもいい。長生きしてほしい」そのとおりだと思う。これを機会に何のための東京オリンピックか…ということも小生なりに考え直したい。それにしても桜田五輪担当大臣のコメントは酷い。五輪の盛りあがりが下火にならないか心配…だと?一人の人間の大病よりも五輪のほうが大事なのか?そんな五輪なら盛りあがるべきではないだろう。いや開催しないほうがいいだろう。桜田大臣は何のために五輪を開催する(盛りあげる必要がある)のかをはっきり答えるべきで答えられないなら大臣を即刻辞任すべきだ。晩飯と風呂のあとテレビで映画『突入せよ!浅間山荘事件』をやっていたので見てしまう。小生の大学受験直前の事件の映画化。原作は当時指揮官を務めた佐々淳行。佐々氏の著作はスポーツライティングのうえで(スポーツの戦略や戦術を考えるうえで)非常に参考になった。その人物の役を役所広司が演じる。なかなか面白い映画だった。佐々氏が映画館の観客でチョイと映画に出ていたのには笑ったがコノ監督の事件を多面的に捉えた姿勢は『シン・ゴジラ』などの作品とも関係があるのかも。『日本のいちばん長い日』は岡本喜八監督のほうが迫力があったけど…。

2月11日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日も人っ子ひとり出逢わない祝日。建国記念日。神武天皇即位の紀元前660年旧暦正月元旦がこの日に当たる。中国では春節。しかしこれほど国民に知られていない建国の日も世界的にはないだろう。ワン。午前中に共同通信から依頼された書評『無敗の王者 評伝ロッキー・マルシアーノ』(早川書房)を書きあげる。午後から別の仕事をしたあと夕方から書きあげた書評をブラッシュアップ。送稿は明日にして次の本上田岳弘『ニムロッド』(講談社)を読み始める。なかなか面白い。途中に繰り返し登場する「駄目な飛行機コレクション」の存在も面白いけどコレは筒井康隆大先生の小説に出てきた飛行機墜落事故のニュースがヒントになったのかな?あの小説は何だったかな?『五郎八航空』ではなかった気がするけど…思い出せない。クソッ。

2月10日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。昨日の雪がウソのように暖かい陽射し。三寒四温は春の季語?今は一寒一温か?ワン。おっ。久しぶりに吠えたと思たら野良猫が前を横切る。人っ子一人逢わない散歩。世の中は三連休だったですね。ワン。また野良猫。昔ジャイアンツの有名選手のNが映画のノヨシケンを見に行ったと言って周囲を驚かせた逸話が残っている。黒澤明の『野良犬』のことだったがこの映画は後楽園球場での野球のシーンで満員の観客のなか刑事が犯人を追いかけるシーンが素晴らしい。このシーンは菊村到の台本も秀逸で川上の弾丸ライナーや藤村富美男の物干し竿バットのスイングなどが見てきたように詳しくシナリオに書かれている。が実際の映像は1リーグ時代の巨人南海戦だった?と思う。久しぶりに見直すか?終日読書。ロッキー・マルシアーノの評伝。情報源についての覚え書きと謝辞と訳者あとがきを残して読了。すばらしいノンフィクションだった。モハメド・アリ&ハンフリー・ボガート&フランク・シナトラ&ジョー・ディマジオ&マリリン・モンローも登場。しかもタイトルマッチを前にキャンプに臨んだロッキーが気分転換に持ち込んだ映画が『真昼の決闘』と『波止場』だったとか。ゲーリー・クーパーとマーロン・ブランドという以上に後者の音楽はレナード・バーンスタインで脚本はアリの評伝を書いたバド・シュルバーグ。晩飯映画劇場で『波止場』を見直す。いかにもバーンスタイン的なリズムと和音の音楽も素晴らしいが元ボクサーの主人公(ブランド)の兄貴役がロッド・スタイガーだった。昔見たはずだが忘れてた。しかし波止場の労働者とマフィアの対立でボクサーの八百長も出てくる名作映画をロッキーはタイトルマッチ前にどんな気持ちで見ていたのかな?監督は『エデンの東』や『欲望という名の電車』のエリア・カザン。昔は荷揚げの肉体労働者が大勢集まってきた港町に日本でもアメリカでもヤクザやマフィアが生まれたのですね。その事情は宮崎学さんが詳しく書いてますね。『近代ヤクザ肯定論』(筑摩書房)『突破者』(南風社)は名著ですね。『ヤクザと東京五輪2020巨大利権と暴力の抗争』(徳間書店)読まねば。

2月9日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日から世の中は3連休…らしい。フリーランサーには関係ない。老人の認知症の検査に今日は何日?何曜?という質問があるらしい。そんなこと若いときからほとんど意識したこともないフリーランサーにとってはどうなるのか?日々この欄を書いているので小生が日にちと曜日を意識しているように思う人もいるかもしれないけれど前日から次の日を割り出しているだけ。だから時々大量に間違えるときもある。先月は講演会の日を間違いかけて大慌てしたこともあった。月に1度くらいある病院へ行く日もほとんど毎月忘れてしまう。今月も忘れたことに翌日気づいて病院の日を1週間送らせてもらった。薬は十分あるので良かった。けそマァこれくらいスケジュールを意識しないで時の流れで生活していればストレスもなくてイイかも。ワン。終日デスクワーク。ロッキー・マルシアーノの評伝『無敗の王者』を読み進む。いよいよジョー・ルイスとのノンタイトル戦にも勝って世界タイトルマッチか。冷戦のなかでマフィアが跋扈するアメリカン・ドリームの社会。リングサイドにはエリザベス・テイラー。しかし1年に18人ものプロボクサーがリング上の戦いの結果命を落としていたのか。ロッキーも一人のボクサーを脳挫傷で再起不能に。今は…両親が子供を殺害する社会…。酷い。いつの社会もその社会の奥に横たわる深い原因をきちんと考えなければ…。午後から雪。これは積もるぞ…と思っていたらあっと今に仕事場から見える家々の屋根が全部真っ白。ところがすぐに止んだ。また降った。がマタ止んだ。夜は美味しいスパゲティ。ロッキーも母親のレナが作るスパゲティを腹一杯食べるときが一番幸福だったようだ。幸福とはそういうモノのようだ。

2月8日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。1月に講演会が週平均2回も入っていたのに2月はツキイチしかない。まぁそんな営業活動もやったことがなく入ってくる仕事をこなすだけだから自分の本を書く時間も取れるし本を読む時間も取れるし心は落ち着くし別にイイけど忙しい日々がナツカシイ。あ。先月は正月新年会か。節分記念では講演会はないのかな(苦笑)。終日デスクワーク。『ZAITEN』の連載を仕上げて校正をやって…疲れたらロッキー・マルシアーノの評伝を読む。メッチャ面白い。映画『ロッキー』より面白い。本人の人生のほうが圧倒的に波瀾万丈。移民社会アメリカの古き良き時代のマフィアと裏舞台も興味深い。この移民社会をトランプ大統領はどーしよーと考えてるのかな?どーも自分(たち)だけがアメリカ人と考えてるのですね。そこからイタリア系マフィアもイタリア系の素晴らしいチャンピオンも生まれたけどトランプの考えるアメリカからは「何」が生まれるのかな?晩飯のあと久しぶりにレーザーディスク(LD)プレイヤーを操作してバーンスタイン『オン・ザ・タウン』を見る。ティルソン・トーマス指揮ロンドン響のライヴ(中味については一昨昨日の本欄を読んでください)。最初はDVDに較べてボヤけた画面に驚いたがソノうちに慣れてくるとこーゆー目に痛くないソフトな画面も悪くない?おまけに中味のバーンスタインの音楽が抜群に素晴らしいうえに演奏と歌も極上。トーマスのピアノで歌ったクレオ・レーンのジャズ・バラッドの素晴らしさには改めて舌を巻いた。このとき原作者としてナレーターも務めたアドルフ・グリーンは79歳。ベティ・カムデンは75歳。最後にアンコールで2人の歌う素晴らしい「Some Other Time」までアッという間に2時間の舞台を見聴きしてしまう。7月の佐渡裕さんの舞台はどんなものになるのかな?http://www.gcenter-hyogo.jp/on-the-town/news/

2月7日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。朝のベッドでの読書で『1R1分34秒』読了。読了と言うほどの長編ではなくもっと早く読み切らなければならなかったけど少々後半になって手間取ってしまった。前半のボクシングの解説は面白かったけど後半は著者の青さに…というのが失礼ならば作者の若さに嫉妬。こんなふうに人生に悩み考えるのは若者の特権ですよね。芥川賞とは障子を若さで破って以来若さに与えられる賞だからこんなものか。ボクシング小説としては安部公房の『時の崖』とかジャック・ロンドンやデイモン・ラニアンやノーマン・メイラーやピート・ハミルがいいですね。最近は沢木耕太郎『春に散る』を読んで泣いてしまいました。あ。このグループに『あしたのジョー』も加えたいですね。終日デスクワーク。途中から書評用に送られていたマイク・スタントン『無敗の王者 評伝ロッキー・マルシアーノ』(早川書房)読み出す。面白い。貧乏でも貧乏臭くはなく夢を追った1930〜40年代アメリカ移民社会の子供たちや若者たちの描写が素晴らしい。戦争も始まりそれが終わってマフィアも登場。興味津々。晩飯映画劇場も放棄して本を読みたいので早よベッドへ。

2月6日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。日大アメフト部元監督&元コーチが警察捜査で不起訴になったことを取りあげる。昨日の本欄に書いたようなこと。あのまったく教育者に見えない元相撲部が理事長をやってるような大学なんて…という話はしませんでした。RKBの朝の番組で長年お世話になった中西一清さんが亡くなられたとか。若々しい方で何度か博多の料理店や屋台で御馳走になったのに先に逝かれたと聞いて呆然。71歳だったとか。昨日お別れの会が福岡市内のホテルであったとかでお別れの文章とお花を贈っておいた。合掌。ラジオのあと雨のなか黒兵衛と散歩。久しぶりの雨。カラカラ乾燥の空気が湿気を帯びるのは悪くないけどボリビアで湿度5%の空気を体験してる小生にとっては20%くらい平気の平左。何しろボリビアの首都ラパスのホテルでは夜寝るときに風呂のバスタブでベチャベチャに浸したバスタオルや毛布を床に敷いておかないとベッドで寝ているときに舌と上顎がくっついて剥がれなくなったほどでしたからね。それは口を開けて寝たからでしたけど高度4000mで空気が薄い(酸素が少ない)から口を開けるのも仕方ないのですよね。とはいえ…ともかく…慈雨はありがたいものです。黒兵衛も小生もビショ濡れになって帰宅。終日デスクワーク。ネット連載やら校正やらであっという間に晩飯、久しぶりの晩飯映画劇場はH.G.ウェルズのSF古典『タイムマシン80万年後の世界』。『月世界征服』『宇宙戦争』などSF映画を次々と創ったジョージ・パル監督のヴィクトリア家具調タイムマシンが可愛い。映画は原作の意図を汲んだ反戦映画。戦争ばかりしている世の中がイヤになって未来へ旅立つ主人公が地底人に支配されている未来人を助ける冒険譚。高校生の時に文庫本で読んでナンジャコレハと首を傾げたけど反戦小説とわかってれば感想も違ったに違いない。主人公のジョージ役のロッド・テイラーはどこかで見たと思ったらヒッチコックの『鳥』に出ていた。彼の案内によるメイキング映画も『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマイケル・J・フォックスも登場して面白かった。SF映画は手作りに限りますね。CGはダメですね。

2月5日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩に出る前にベッドの中で読書。町田良平『1R1分34秒』に突然モーツァルトの『魔笛』が出てきてビックリ。男尊女卑の時代のなかでの台本に見事な『夜の女王のアリア』を残したところがモーツァルトの天才たる所以か。4Rの勝てないボクサーの天才性は何処に?散歩のあと終日デスクワーク。夕方からレーザーディスク(LD)の整理。今年の7月西宮と東京での佐渡裕プロデュース『オン・ザ・タウン』を解説するのにDVDが存在しないのでLDからDVDにしてもらわないと…ということで探し出す。このロンドン交響楽団との1992年6月のライヴ映像とライヴ録音(CDもある)は作曲者であるレナード・バーンスタイン自ら指揮する予定だったがバーンスタインが1990年に死去したため代役にマイケル・ティルソン・トーマスが指揮したもの。歌手はサミュエル・レイミー&トーマス・ハンプソン&フレデリカ・フォン・シュターデ&マリー・マクローリンなどのオペラ歌手に加えてブロードウェイの一流どころのミュージカル歌手が並び特別ゲストにジャズ歌手のクレオ・レーンが参加した超豪華なもの。彼女がティルソン・トーアマスのピアノをバックに歌うバーンスタイン作詞作曲のジャズ・ナンバー「Ain't got no tears left(涙も涸れるわ)」を聴くだけでもコノ録音の価値がある!おまけにかつてカール・ベーム指揮のモーツァルト『魔笛』で夜の女王を歌ったイヴリン・リアーが喉を潰したガラガラ声で歌のレッスンの先生で登場。おまけにおまけに台本と歌詞を書いたアドルフ・グリーンとベティ・カムデンが案内役で登場。ミュージカル「雨に唄えば」の作者でもあるこの二人がかなりの高齢ながら見事な歌まで披露している。とりわけアンコールに全員で歌う美しい四重唱のバラード「Some other time(いつか…きっと…)」は落涙モノの素晴らしさ。これほどの素晴らしい舞台の演奏と映像が今やLDという古めかしい記録にしか残されてないのは最悪ですね。そういえばレイ・チャールズとクレオ・レーンによる見事な『ポギーとベス』の全曲録音もLPだけでCD化されてないですねぇ。若い人がイイモノを見られなくなる聴けなくなるというのは何とか阻止しなければ…。夜共同通信社から電話。日大悪質タックル事件に対して警察が日大元監督とコーチを不起訴にしたことに対してコメントを求められる。公判維持ができないと判断したからだろうと表向きのコメントに加えて大学とスポーツ界の出来事は大学とスポーツ界で処理すべきで大学の第三者委員会と関東学連による適切な処分は済んでいるとコメント。それにしても警察の判断(監督は悪質タックルの指示も出していないし見てもいない)というのは腑に落ちませんねぇ。日大OBの評論家と以前TV局で出逢ったときに彼が「絶対に起訴にならないよ。日大と警察はパイプ太いから。俺がスピード違反を起こしたときも日大OBだとワカルと見逃してくれたから」と話していた言葉が思い出された。もちろん彼の話は証拠の裏取りをしていませんからコメントには使いませんでしたけどね。

2月4日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。朝は比較的早く5時半頃目覚めるのだがベッドの中で読書。町田良平『1R1分34秒』おもしろいですねえ。ボクシング好きは納得するところが多いですねえ。著者もボクシングをやっていたでしょうね。もしもボクシングをやったこともなくこの小説を書いたとしたら驚異ですね。まぁ作家とはそういうもんでしょうが。ワン。イロイロ仕事したあと夕方から東海道線で新橋へ。山手線で浜松町へ。徒歩でAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは相撲ジャーナリストの荒井太郎さんとサッカー・ジャーナリストの大住良之さん。どちらの世界も世代交代が進行中。荒井さんの一押しは幕下の琴手作。身長188pで大注目とか。サッカーは決勝で負けちゃいましたが大住さんによると日本とカタールが10試合すれば日本の5勝2敗3引き分け程度の実力差とか。その2敗がアジア杯決勝で出現したのですからサッカーは怖いですね。それだけに面白いのですが。選手では富安が良かったですね。ハタチ過ぎとは思えない面魂がイイですねえ。大住さんによると日本サッカーの父とも言えるデッドマール・クラマー氏は代表チームの選手枠は入り口も出口も常に開けておかなければならないと言っていたとのこと。それが世代交代の要諦だとか。「出口」というところがミソですね。今日の『オプエド』アシスタントは大学4年生で4月から中国地方のテレビ局に就職の決まっているインターンの田村さん。個々で積んだ経験を生かしてください。いつものアシスタント川嶋のりこさんはお局さん役…じゃなくて指導員役。日本酒入りのチョコレートをバレンタイン前にいただきました。ありがとさんです。荒井さんと大住さんには今後『ニューズ・オプエド』のレギュラー・コメンテイターとして比較的頻繁に登場していただくことになりました。よろしく!

2月3日(日)
朝起きて孫2人と一緒に黒兵衛と散歩。小学2年と3年。あっちへ行ったりこっちへ行ったり。落ち着きがないのも甚だしい。まあ小学2年と3年。こんなもんかな。次女のいるうちに確定申告のエクセル表示の訂正をしてもらう。算盤と暗算では負けないけどエクセルはアカン(>_<)暗算も昔は6桁の足し算や引き算&4桁×3桁の掛け算くらい簡単にやってたけどもうアキマヘンな。コンピュータ的頭脳は年齢とともに衰えるモノです。人間的頭脳は相当に成長したと思うけど…。午後になって次女と孫たちは自分の家に帰宅。まぁ頑張って勉強してね。晩飯は恵方巻き。食品ロスを防ぎましょう。崎陽軒の焼売恵方巻きというのもある。他に海老アボガド恵方巻きや牛肉恵方巻きも。食品ロスが起こるはずですね。『ダーウィンが来た』で面白い土豚を見たあと『いだてん』はヤッパリ寝てしまう。録画してるからエエけど内容的に魅力がないのは残念ですナァ。風呂のあと新潟県長岡出身のスポーツライター小林信也さんが送ってくれた四合瓶の久保田萬壽と鶴の友をいただく。うん。鶴の友のほうが旨いですねえ。

2月2日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日も雑務のデスクワークでウンザリ。朝から次女が孫3人連れてきて横浜へ買い物に。俺は請求書を書いて昨年度の月別収入表をまとめ直して月別に領収書を整えて確定申告のために税理士さんに見せる書類を揃えて…。こーゆー作業はそもそも物書きの仕事ではないですよね。しかしその作業を40年以上も毎年1回はやってるわけで考えてみれば時間の無駄ですね。いや気分転換にいいのかな?もともと数字をいじることは嫌いじゃないし算数も数学も好きだったし算盤は小学6年で1級だったし…って関係ないか。エクセルも満足に使えないのに算盤なんて関係ないか…いや孫たちには算盤をやらせたほうがいいのかな…などとあれやこれやと終日デスクワーク。夕方から大船へ。ルミネの書店アニールで次女や孫たちと待ち合わせ。芥川賞受賞作の上田岳弘『ニムロッド』(講談社)町屋良平『1R1分34秒』(新潮社)と直木賞と山田風太郎賞の受賞作真藤順丈『宝島』(講談社)購入。仮想通貨とボクシングと沖縄ですからね。孫には少女向き『ロミオとジュリエット』とワケのワカランゲーム・ノヴェライゼーションを勝ってやったあとナポリ人のやってるイタリア料理店で一度行ってすっかり美味しさに満足した『センプリーチェ』で美味しい前菜やらピザやらペペロンチーノやらワインやらレモンチェロやらナンヤラカンヤラで全員大満足。帰宅&フロ&爆睡。

2月1日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと今日も雑務ゴチャゴチャ。原稿も書かなければならないけど雑務が消えるまで落ち着かない。くそっ。確定申告め!ワン。机にへばりついて終日雑務。くそっ。夕方から東京へ。新橋から歩いて銀座の日本料理店へ。遠藤元五輪担当相の主催でスポーツ・インテグリティを確保するための答申をまとめたアドバイザリーボードのメンバーたちの慰労会。山下泰裕さんや早大の友添教授や(骨折された足はだいぶ良くなられたようで一安心)元経産相の役人の経済評論家やスポーツ省の次官など20人弱が参加。JOCの将来のことやフランス法務省のことや日本の役人の劣化の話題や来年の五輪のことやIOCと仮想通貨のことなどなどこの会議の参加者は皆忌憚なくイロイロ話をぶつけ合うことができる。はっきり言って遠藤さんの人徳か。会の終わりに締めの挨拶が何故か小生に。小生が役員以外で一番年長とか。もうそんな歳になったのか。挨拶して一本締めでアドバイザリーボードは解散。帰宅してアジアカップ・サッカー決勝戦。う〜ん負けてしまったか…。相手のゴールは確かに素晴らしい個人技だったけど総合的に勝てない相手ではなかっただけに残念無念。2-0で負けていても逆転できると信じていたし2-1担ったときはよしよしと思ったけどけどハンドの反則でPKを取られて3-1になったのは痛かったですね。前半のうちに1点を返せなかったことがすべての敗因かな。一番悔しがってるのは選手と監督だろうからこれをイイ薬にしてください。しかしカタールの助っ人たちの国籍問題はこのままW杯カタール大会に向けてモーマンタイ(無問題)になるのかな?カタールの外交問題も?

1月31日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと雑務ゴチャゴチャ。確定申告の季節ですね。領収書揃えるだけでウンザリ。請求書も書かねば。これはウンザリとは言ってられないけどヤッパリウンザリ。机の前では原稿を書くだけにしたいなぁとウンザリしたあと東海道線で品川へ。新幹線で名古屋へ。税務関係の法人会の依頼で講演会。スポーツとは何か?についてオリンピックと仮想通貨やeスポーツの話も交えて面白く話させていただく。花束をいただいて帰宅。雨が本降り。こんな雨を見るのは何ヶ月ぶりのことか。新幹線で帰鎌。こっちも本降り。これで1月の仕事が区切り。講演会が7回もあった。依頼があればスケジュールさえ合えば基本的に断らないけどチョット疲れ気味。ヤッパリ原稿を書かねば。本を書かねば。『ギリシア人の物語』全3巻アレキサンダー大王の物語を読み終えたグッドタイミングで書評の仕事の『無敗の王者 評伝ロッキー・マルシアーノ』(早川書房)が送られてくる。著者のマイク・スタントン氏はジャーナリスト。ロッキー・マルシアーノはモハメド・アリが歴代ヘヴィ級チャンピオンの第2位にランクしていた通算49勝0敗42KO。負けナシの絶対的王者。マフィアが跳梁跋扈していた第2次大戦後の時代のイタリア系白人チャンピオンで確か飛行機事故で亡くなったのでしたよね。映画『ロッキー』のモデル。ちなみにモハメド・アリは自分自身を歴代3位にランク。1位は初の黒人チャンピンのジャック・ジョンソン。喜んで書評に挑みましょう。メシ&風呂のあと早速ベッドに持ち込んで読書&ネル。

1月30日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。横浜DeNaベイスターズのスラッガー筒香嘉智選手がFCCJ(日本外国特派員協会)での記者会見に出席し高校野球や少年野球の勝利至上主義やトーナメント戦の闘い方を痛烈に批判したことを取りあげる。筒香選手の批判は全くの正論。子供たちを怒鳴りまくっているオッサン監督連中や新聞社のオッサン主催者連中は猛反省すべきですね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。そのあと終日デスクワーク。机の虫。仕事に疲れたところで塩野七生『ギリシア人の物語V新しい力』読了。アレキサンドロスの若く短い生涯に感激。来年の東京五輪を前にギリシアの歴史は知っておかねばと思って読み始めたがアレキサンドロスがこれほど見事な短い生涯を生き抜いたことに改めて感銘。ユリウス・カエサルも読み直さねば。いや信長秀吉家康を読み直すべきかな?

1月29日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩をさっさと済ませて大船駅へ。東海道線で新橋へ…と思ったら藤沢付近の踏切で自動車が脱輪停止立ち往生してるとかで全線ストップ。まいったなあ…と思いながら横須賀線のホームへ。このあたりがオフな駅を利用しているメリットですね。京浜東北線や横浜線につながる根岸線もありますしね。横須賀線で新橋駅へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび』生出演。テーマは大坂なおみ。御一緒したのは元テニスプレイヤーで日本プロテニス協会前理事長の佐藤直子さんと管理栄養士の山口美佐さん。佐藤さんには何年か前テニス協会の講演会に招いていただきスポーツの話をイロイロさせていただいた。そのなかでテニスという言葉の由来(tenirの命令形のtenezから生まれたとかアフリカのチュニスに由来しているとかいろいろ話させていただきそーゆー疑問を持つことこそ大事と話したところが講演のあと佐藤さんが「わたしもテニスという言葉の由来の説のひとつを知ってますよ」と言われて話してくれたのが「日本は古くから蹴鞠が流行していたところへ今度は手でやりましょうと言う人が出てきてだったら『手にする?』と…そこから『テニス』という言葉が…」というギャグは小生も今も活用させていただいてます…と御挨拶。山口さんとは初めてだったが『部活弁当』という面白そうでタメになりそうな本をいただいた。スポーツマンの食に対する姿勢は昔と様変わりしましたからね。イロイロ楽しく大坂なおみについて話したあとタクシーでお台場の東京ベイコート倶楽部へ。VR(ヴァーチャルリアリティ)企業の「フォーラム8」主催の講演会でオリンピックと仮想通貨とeスポーツについて「スポーツとは何か?」というう観点から話す。講演後東京駅近辺でひとつ打ち合わせをこなしたあと帰宅。疲れたのか晩飯のあと酒も呑まずに爆睡。

1月28日(月)つづき
馳浩さんをゲストに迎えての『ニューズ・オプエド』はテーマ盛りだくさん。筒香嘉智選手のFCCJでの少年野球の勝利至上主義批判を取りあげて馳氏とともに筒香氏を支持。トーナメントの試合形式がそもそも悪いという点でもリーグ戦にすべきという点でも意見が一致。夏の甲子園大会の開会式で文科大臣が挨拶することも馳氏は批判。関東の大学だけで行う箱根駅伝批判でも意見が一致。JOCの竹田会長に対する仏検事局の予審審査については竹田氏の意見を支持。しかし一方的な記者会見のやり方を批判。もっと上手くできるはず。電通批判も飛び出して(ただし電通が五輪招致に果たした役割も認めた上で)視聴者からのツイッターは次からつぎへと反応。どーして自民党なんだ?という声も。「だって自民党好きですから」「最初に参院議員に出ることを勧めたのは森さんですよね」「森さんにも恩義はあるけど意見の違うところは言わないと」そこで上杉さんが「森さんに意見できるのは馳さんくらいですよ」テレビ出演で御一緒の時に控え室で意見交換するとスポーツに関してほぼ100%意見が一致(安保法制などについてはイッチしませんけどね)。『オプエド』でもそのときの意見をそのまま包み隠さず疲労してくれて視聴者も高評価。好印象。おまけにアシスタントの川嶋ノリコさんをノリコノリコと呼んだり「水割りはまだ出ないの?」のギャグも嫌味なく日本版NCAAやスポーツ・インテグリティに関する真面目な意見も含めて実に楽しくスポーツ談義ができました。おまけにプロレスの話題も。もちろんロス五輪に出場したことでアメリカのアマレスの話題も。馳さんが高校の元国語教師だったことを川島さんも知らなかったようでもう少し詳しく人物紹介したほうが良かったかな。上杉隆さんは「昔の自民党議員は馳さんくらい自由に自分の意見を話していた。けど最近は口をつぐむ人ばかりになった。小泉進次郎なんか喋っているようで内容はないですからね」では馳さんにまた出てもらうことにしようと思いながら帰宅。晩飯食って明日のテレビTBS『ひるおび』の打ち合わせなどのあとベッドへ。

1月28日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。ナンヤラカンヤラ仕事をしたあと夕方浜松町のAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは元元文部科学大臣で衆院議員の馳浩さん。この話がメッチャ面白かった。視聴者からのツイートも山ほど。プロデューサーの上杉隆さんも参加して大盛り上がり。詳しくはのちほど。

1月27日(日)つづき
お葬式から帰宅してすぐに仕事。短いコラム1本仕上げて雑用イロイロのところへ外出していたヨメハンと次女夫妻と孫たちが帰ってきた。鎌倉のライヴハウスでやっていたLULULUとかいうグループのコンサートを聴きに行っていたらしい。そのグループのベースは長男でライブハウスは長男の幼馴染みの経営とか。プログループのミニ凱旋か?そんなオーバーなもんでもないだろうが評判は良かったとか。そつあプロですからね。マチネーのあとでは辻堂でコンサートらしい。行くか?と言われて逡巡。葬式のあとは静かにしていよう。まぁ稼いで下さい。玉鷲優勝。新鮮でイイですね。貴景勝は何をしてるのか?いや豪栄道相手に何もできないとは!おかげで大関がするりと逃げていきましたね。ま。まだ若いから来場所で決めて欲しい。再来場所以降ではダメです!ダーウィンが来た!で面白いオウムを見たあと『いだてん』。はっきり言って面白くない。原因がわかった。金栗四三を主人公に持ってきたことが間違いですね。やっぱり嘉納治五郎の生涯を描くべきでしたね。風呂のあと能鑑賞。『卒塔婆小町』。内田樹+安田登『変調「日本の古典」講義』(祥伝社)を読んだので能役者の身体の動きの面白さは教わったつもりでいたけどやっぱりその静かな動きをじっと見つめ続ける根性が小生にはないですね。凄さは頭では解るけど一言で言って退屈。大鼓と小鼓が息を合わせて打ち鳴らすのも見事とは思ったけど聴き続けるのはシンドイ。やっぱれ俺は歌舞伎とオペラ+せいぜい人形浄瑠璃で十分です。『ギリシア人の物語V』はいよいよガウガメラの戦いへ。

1月27日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと東海道線で横浜へ。西口タクシー乗り場から妙蓮寺へ。洛星高校時代の同級生で伊藤忠建機社長として小生を講演に呼んでくれたりもした池野淳クンが肺癌で亡くなった告別式に参列。野球部の確か1番バッターとしてN先生のバントの多い采配を批判していた硬骨漢だった。また呑もうやと言って一昨年の秋だったか日本橋で呑んで別れたきりで肺癌のことも知らなかった。合掌。これで何人の友を見送ったかなあ。親しい同級生が4人。親しい仕事仲間が5人。世話になった尊敬する先輩が3人。良き人はみんな早死にか。俺は90歳まで長生きするぞー。

1月26日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。近頃チャイコフスキーばっかり聴いてる。読書でも仕事でもBGMはチャイコフスキー。それも交響曲ではなく管弦楽曲。しかも「ロミオとジュリエット」や「フランチェスカ・ダ・リミニ」のように有名な曲ではなく「ハムレット」や「テンペスト」。シェイクスピアを連想して聴くとオモシロイ。クラシックというのは何歳になっても新しい発見があるものですね。午前中に少し準備をして東海道線で品川へ。久しぶりに立ち食い蕎麦を食べたかったけど行列が長かったので諦めてサンドイッチを買って新幹線で名古屋へ。今年7月兵庫県立芸術文化センターでの佐渡裕プロデュース・バーンスタイン『オン・ザ・タウン』のツアーの打ち合わせ。オペラ講座のオペラ・ファンの受講生の皆さんにバーンスタインのミュージカルの面白さを伝えなければ…と思いながら講座の前にこのミュージカルはメッチャ面白いですから…とまずは宣伝したあと『アイーダ第4幕』の解説。マゼール指揮スカラ座で内容を解説したあとメータ指揮スカラ座の新演出を解説。これは最後にアイーダとラダメスが地下牢で死んでいくのと同時に恋敵のアムネリスも自害します。長女相続が一般的な古代エジプトで次期王女が自殺はあり得ないけど国王の座を蹴って奴隷女のアイーダと心中するラダメスも古代ではあり得ないストーリー。すべて近代的解釈でいいのですよね。オペラは19世紀末の作品ですから。いろいろ話して新幹線で帰鎌。途中ヨメハンから白鵬休場のメール。貴景勝と玉鷲は勝ったらしい。大坂なおみは第1セットを取る。新幹線内で勝ったと誰もが思った第2セットを逆転されたとか。それはヤバいなあ…と思っていたら大船に着いたところで大坂なおみの勝利が決定。事前に彼女が勝った場合のコメント=精神力の成長とコーチの指導の素晴らしさ=は変更せずに使うという電話が読売新聞と共同通信から入る。読売新聞さんは箱根駅伝やプロ野球の時もコメントを言わせてくださいね。

1月25日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。毎日のルーティンではあるけどこれでは運動不足の解消にはなりませんね。以前お医者さんに言われたように「犬の散歩」は「犬」の散歩であって「人」の散歩ではないですからね。ましてや一日中机にへばりついて仕事をしている小生のような人間にはやはりもう少し運動が必要でしょうね。大病をして入院をしたあとは3年くらいスクワットなどの運動を毎朝やりましたが最近はサボってますね。復活するか。ワン。と思いながら終日デスクワーク。原稿の校正にコラム1本仕上げて大相撲&ビール。うわっ。貴景勝が見事に白鵬を突き落とした!これで明日か明後日玉鷲に土がついたら優勝決定巴戦の可能性も。そうなると俄然大相撲も盛りあがるでしょうけど…。イッソスの戦いのあとのアレキサンダー大王が気になって早めにベッドへ。

1月24日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。冬の寒さを感じる季節になりましたねえ。ワン。と言ってもこの程度でそんなことを言っていたら東北や北海道の人に笑われますね。ワンワン。そう言えば福島のホテルの水道はヤッパリ冷たかったですね。いろいろデスクワークのあと午後東海道線で新橋へ。タクシーでホテル・ニューオータニへ。大阪名古屋と続いたティグレ・グループの新年会での講演会も今日が最終回。ティグレ・グループとは元々社会党の政治家上田卓三氏を応援する団体でその後全国の中小企業をサポートする団体に変身したとか。講演ではオリンピックと仮想通貨やeスポーツやスポーツと体育の違いを話して最後はスポーツ・インテリジェンスを身に付けた社会が訪れることを…と絞める。一番前の席に明石康さんが座って熱心に聞いてくださっていたので少々緊張。あとで知ったが元国連事務次長の明石さんはティグレ・グループの顧問を務められているらしい。講演後の新年会で御挨拶。昨年12月に日本スポーツ学会の日本スポーツ大賞に猪谷千春さんが選ばれたとき僭越ながら小生もプレゼンターの一人として登壇したのだが友人代表として明石さんも来られていたけど小生のことを憶えていて下さり「体育とスポーツの違いがよくわかって講演とても良かったです」と言われて嬉しかった。新年会には各党の政治家の方も多数来ていたが立憲民主党の海江田万里さんと久しぶりにお会いしたので御挨拶。昔佐々木信也さんの司会東ちづるさんがアシスタントを務めるTV番組で何年か一緒にコメンテイターを務めたことがあった。もう一人が舛添要一さん。そんな時代もあったのですな。いろいろ挨拶のあと引きあげて帰宅。そうか。白鵬が玉鷲に負けたか。稀勢の里が消え鶴竜休場で気が抜けたかな。サッカー・アジアカップ対ヴェトナム戦TV観戦。少ししか工夫のないつまらない試合。ドリブルを使え!と繰り返した松木氏の意見に大賛成。日本サッカーは強くなったけど格下の相手との闘い方が下手ですね。相手を見下しながらもライオンは兎を獲るにも全力を尽くすという闘い方ができないのかな。来週月曜の『ニューズ・オプエド』で大住良之さんに意見を聞いてみよ。あっ。来週の『オプエド』のゲストは元文科相の馳浩さんです。日本のスポーツについてイロイロ意見をぶつけ合います。乞御期待。

1月23日(水)
朝早く起きて北國新聞の連載コラム執筆。本当は昨日が締め切り。忘れていたわけではないがマァ大丈夫のはずと自分で判断。原稿をある程度仕上げてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。同じ内容=スポーツ選手の引退について話す。昨今のスポーツ選手は引退後公認会計士になったり司法試験に合格して弁護士になったりイタリアン・レストランのオーナー・シェフになったり…スポーツ馬鹿ではスポーツも強くなれない…というお話。「引退=リタイア」でなく「アジャスト=清算&適応」という言葉を使ったほうが良く「セカンド(二番目の)キャリア」を考えるのではなく「デュアル(二重の)キャリア」を進めるべきなんですね。ラジオのあと黒兵衛と散歩を終えて原稿を読み直して直すところは直してメール送稿。午後からは雑務。確定申告の準備。フリーランスというのは収入が一定せず上がったり下がったり。上がると嬉しいけど翌年の税金にビックリ。下がると真っ青になるけど翌年の税金はホッとする。そんな暮らしを45年も続けてるとカネのことなんてどーでもよくなりますね。いやホンマ。貧乏でもイイけど貧乏臭いのはイヤですね。貧乏臭くだけはなりたくないですね。夕方からビールで大相撲。貴景勝はやっと勝ち越したか。うわっ。御嶽海が一方的に白鵬を押し出した。こんなこともあるのですね。晩飯のあと早く読書をしたいのでベッドへ。塩野七生『ギリシア人の物語V』もいよいよアレキサンダー大王の東征がイッソスの戦いへ。しかしこの頃のアテネなどギリシアのポリスはどんな生活をしてたのかな?犬儒派のディオゲネスは相当にアレキサンダーやマケドニアを嫌ってたみたいだけどアレキサンダーの家庭教師をしたアリストテレスは?他の市民の生活は?本の後半に出てくるのかな?

1月22日(火)
朝5時起きで昨日書いたPR誌用に書いた原稿を読み直し。一晩置くと自分の原稿の悪いところがはっきり見えてくる。少々手直ししてメール送稿のあとパンで朝飯。黒兵衛と散歩。ワン。オマエは朝飯より散歩が先か。どっちがエエのかな。ワンワン。よーわからんからどっちでもエエのんやろうということで準備して東海道線で東京駅へ。タクシーで早稲田近くの椿山荘へ。時事通信社の内外調査会のプロデュースで城北信用金庫の得意先の方々相手に昼食会と講演会。その前に城北信用金庫の理事長の方からJOCの企画した『あすナビ』で女子アスリートを6人援助している説明を聞く。その選手たちを紹介するパンフレットが見事!素晴らしかった。女子選手がすべて美人!というか写真の撮り方もレイアウトもデザインも巧みでスポーツの明るさ満載。これなら応援したくなる。陸上走り幅跳びの清水珠夏さんカヌーの大村朱澄さんフェンシングの山田あゆみさんと久良知美帆さんテコンドーの山田美諭さんスキー・フリースタイルの鈴木沙織さん。皆さん頑張って下さい。で昼食のあとの講演はeスポーツはスポーツか?という話題からオリンピックの仮想通貨までをテーマにスポーツとは何か?を語ったあとタクシーで東京駅へ。東海道線で帰鎌。原稿の校正をやったり短いコラムを書いたりのあと大相撲。貴景勝は高安の老獪さに負ける。う〜ん。白鵬一人勝ちか…。早よ寝よ。

1月21日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。数日前長田渚左さんが編集長を務める『スポーツゴジラ』最新号が贈られてきた。特集は「社会貢献とボランティア」。ワン。マスコミの取材を嫌がられているスーパーボランティア尾畠春夫さんへの貴重なインタヴューが掲載されている。長田さんの努力の結果だ。ワンワン。じつは表紙も南伸坊さんが描いた尾畠さんの顔のイラストで素晴らしい絵だったらしいが尾畠さんが嫌がったのでボツにしたらしい。長田さんも残念だっただろうけど被取材者の意見を尊重したのはエライですね。ワンワン。終日デスクワーク。PR誌の原稿を仕上げて夕方から東海道線で品川乗り換え浜松町AVATTA STUDIOへ。今年最初の『ニューズ・オプエド』。ゲストは作家でスポーツライターの小林信也さん。昨年末のTBS(だったかの)番組検証番組に出演した小林さんはスポーツ・ジャーナリストを名乗らない理由を「日本にスポーツ・ジャーナリズムが存在しないのにスポーツ・ジャーナリストは名乗れない」と言っていた。その通りですね。吉田沙保里さんと稀勢の里の引退につて語り合ったりJOC竹田会長がフランス検察庁から予審審理の開始を言い渡されたことなどについて語り合う。東京五輪招致に裏金が働いたか否かは結局電通の問題だと同時にマスメディアもその点を取りあげないから真相がわからない…日本のスポーツ界を歪めているのはマスメディアのスポーツ支配…といったことを話し合う。番組を終えて次の打ち合わせまでスタジオの向かいにある蕎麦屋『昌平』でミニミニ新年会。今年の正月に呑んだ久保田の萬壽の味が甘口で美味しくなかったという話をすると小林さんが萬壽の関係者にすぐ電話してくれた。別にクレーマーになる気はなかったけど久保田の幹部の方に正直に味が萬壽らしくなかったと話す。新潟出身の小林さんは新潟人脈が強い。スタジオに戻って上杉隆さんやネット配信スタッフの人と4月から始めようとしている『スポーツライター講座』について打ち合わせ。ネット配信でスポーツライターを育ててコノ国にスポーツ・ジャーナリズムを生み出そうという試み。まだ発表段階ではないですが御期待ください。打ち合わせのあと東海道線で帰宅。途中ヨメハンからサッカー・アジアカップの対サウジ・アラビア戦の途中経過が次々と入る。前半CKからの富安のヘディングシュートが見事に決まったが後半サウジにゴールを打たれっぱなし。あぶないアブナイ危ない!!の連続のウチに1-0で勝利。ヨッシャーと思いながら帰宅。ビールを飲んで晩飯のガパオライスを食べながら録画を気楽に見る。うん。この試合を生放送で見たら疲れたでしょうね。

1月20(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。一晩トレーナーさんにあずかってもらってシャンプーしてもらったらしく黒い毛が艶々になってる。ワンワン。外見だけ立派でも仕方ないですよ。中味が伴わなければ。ワン。終日デスクワーク。原稿が書けん。久々のスランプかな。しゃーないなあ。元西鉄ライオンズの豊田泰光さんは小林秀雄との対談でスランプに陥ったら待つ以外に手はないと話していたな。よし。待つか。しかし俺はイイけど編集者は困るだろうな。なんとかせねば…と思いながら貴景勝の押しはイイですね。阿武咲は何も出来なかったですね。錦木も逸ノ城に何も出来なかったなぁ。何かしなければ。いろいろチョット寂しい土俵が続きましたね。さあ日曜日は『いだてん』を見ないとイケナイのですが見る気になれず(理由はイロイロありますが面白くないんですよね)録画しておいてオリヴァー・ストーン監督の『アレキサンダー』を見直す。以前も見たけど塩野七生さんの『ギリシア人物語V』が佳境に入ってきたので見直すと面白かった。母親のオリンピオス役のアンジェリーナ・ジョリーや語り手のプトレマイオス(アレキサンドロスの学友で彼の死後のエジプト王朝の創始者)約にアンソニー・ホプキンスを配したのも良かったですね。タイトルロールのコリン・ファレルも若き大王の雰囲気があって良かったけど音楽はロマンチックすぎて少々ゲンナリ。しかし当時の大国ペルシアは歴史を書き残さなかったことが最悪ですね。

1月19日(土)
朝福島駅前のホテルで目覚める。昨晩雪が舞っていたのでヤバイなあと思っていたら今朝はピーカン。雪も残ってなくて道路氷結もナシ。ホッ。ホテルのレストランのバイキングで朝食。最近はバイキングでなくビュッフェと言うそうですね。どっちでもエエけど。朝食のあと新幹線で帰京。強風で少し遅れる。東海道線で帰鎌。車中読書は『ギリシア人の物語V新しい力』。ついに若きアレキサンドロス大王の登場。家庭教師にはアリストテレスの自分で考える力を身に付ける講義だけではなくスパルタ人レオニダスによるハードな軍隊式スパルタ教育もあったのですね。著者の塩野七生さんも書いてるけど父親のフィリッポ2世が父親教育をきちんとしていたのですね。帰宅してメールの整理などデスクワーク。大相撲は貴景勝が逸ノ城を破った一番が良かったですね。けど誰もいなくなった感が強くて結局残ったのは白鵬か。チョットつまらない。晩飯に鯨のベーコンと井上蒲鉾のおでんを食べながら福島の二本松でいただいた「千功成」をいただく。美味い!福島の酒は本当に美味い!しかし千功成という名前は如何なものか?ネットで調べてみると《蔵元案内。創業明治7年。千功成(センコウナリ)という銘酒は旧二本松藩主丹羽公の先の君主太閤秀吉の“千成ひょうたん”にちなみ千成と名付けたのが始まり。 その後千の功(いさお=手柄・勲功・功績)が成るという意味から「千功成」となりました》とあった。「功成=功が成る」は「成功=功を成す」とは意味が違い「一将功成万骨枯」につながる言葉。多くの兵士が亡くなって一人の将軍の「功が成る」わけで将軍は決して「功を成す」ワケではないのですよね。だから「千功成」よりも「千成功」のほうがイイのでは?まぁ美味しいお酒ですから名前くらいドーデモイイですけど(^^;)兵庫県立文化芸術センターから7月の佐渡裕プロデュース・オペラ=今年はバーンスタインのミュージカルのチラシが届く。兵庫で8公演(12〜21日)東京文化会館で4公演。キャストは全員ロンドンでのオーでションで選んだとか、面白そうです。楽しみです。http://www.gcenter-hyogo.jp/on-the-town/

1月18日(金)つづき
昼前に『ZAITEN』の連載原稿を送って東海道線で東京駅へ。東北新幹線で福島へ。ホームで出迎えてくれた時事通信社の記者の方とクルマで二本松市へ。時事通信社内外調査会のプロデュースで二本松信用金庫の70周年新年会で特別講演会。来年の東京五輪で日本人の考え方が「体育からスポーツ」へ変化して欲しいことをオリンピックとeスポーツや仮想通貨との関係で話す。ナンノコッチャと思われるかもしれないけど講演を聞いてくれた方々は興味深い話で面白かったと言ってくださった。講演を終えて新年会に少しだけ参加。乾杯したときの日本酒が美味しかった。そういえば喜多方生まれで会津誉の蔵元出身の唐橋ユミさんからも美味しい酒をいただいたことがあったけど二本松の酒も美味い。お土産に「千功成」の大吟醸をいただいて福島市の駅前のホテルへ。少々電話取材を受けたりしたあと福島泊。

1月18日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。高知商業高校野球部が何やら高野連から叱られたらしい。ダンス部が入場料を取って開いたイベントに参加したことを注意されたらしいけど応援などでいつも協力してくれるダンス部に御礼をしたのを有料イベントに無断参加したとしてお咎めされたとか。そんなことくらいでゴチャゴチャ言うな。馬鹿馬鹿しい。ワンワン。顔の見えない高野連。責任者出てこーい。高野連こそきちんと妙に独立行動するのではなく高体連と日本スポーツ協会に加盟するべきですね。マスコミが支配するとロクなことはない。日中戦争や太平洋戦争を煽った日本マスコミが戦後はスポーツを煽って日本のスポーツをダメにしそうで心配になる。ワンワン。そー言えば日本著作権教育研究会という団体から連絡があって共愛学園前橋国際大学という大学が2019年度の入試問題に東京新聞に掲載された小生の「高校野球批判」のコメントが使われたらしい.「100回目の夏 高校野球と日本人」という特集の「大人が主役の祭り」と題した長めのコメント。高校生が主役にならず監督やメディアの大人ばかりが喜んでいる…と夏の甲子園大会を痛烈に批判したモノだがソレを読んで「問一 あなたの考えを述べてください」「問二 『部活動のあり方』についてあなたの経験に基づいた考えを述べてください」というもの。まさかスポーツに対する「思想調査」ではないと思うけどコノ大学がどんな基準で採点したのかはチョット知りたいですね。

1月17日(木)つづき
日本vsウズベキスタンの一戦は気持ちのいい勝利でしたね。オフェンスもディフェンスも上手くいったし乾&青山&塩谷…良かったですね。これで優勝への陣容の選択肢が広がったかな。アジアのサッカー全体のレベルが上がってますからモチロン油断はできませんが期待は大いにできますね。

1月17日(木)
朝起きて少し早めに黒兵衛と散歩。ワン。3か月後の4月から新たにスポーツライター養成塾を開始します。ノーボーダー・ニューズTOKYOやニューズ・オプエドを運営している上杉隆さんと組んでネットでも視聴できるようにするつもり。ワンワン。詳細は近々発表できると思いますんで御期待ください。ワンワワワン。散歩のあと準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。今年最初の『ひるおび』生出演。と思ってTBSの玄関に着いたらウワッ。TBSの玄関ロビイがすっかりリニューアルされていてピッカピカ。そないに儲かってますのんですねえ。スタジオも控え室も代わってチョイと新鮮。相撲ジャーナリストで大先輩の大隅潔さんと新年の御挨拶をして稀勢の里の引退について1時間近く話す。まさに桜が散るように美しくパッと咲いてパッと散った日本人らしい横綱でしたね。敷島の大和心を人問わば朝日ににほふ山桜花のような横綱でしたね。顔艶も肩にかけてもいつも桜色でしたね。いろいろ話して局のクルマで帰宅。連載原稿を1本サッサとほとんど仕上げて大相撲。うわっ。白鵬vs錦木は取り直し!次の一番も取り直しにしても良いくらいの接戦。惜しくも負けたけど錦木はイイですねえ。がんばれ!それに較べて高安は…。もっと自信を持ってほしいなぁ。久しぶりに晩飯映画劇場はドイツ映画『1945戦場への橋ナチス武装戦線』。元々『橋』というタイトルの映画のリメイクらしいが泣いてしまった。ナチスドイツで16歳になったばかりかなる前の少年たちが無責任なナチスの将兵から橋を死守するよう命じられて必死になって戦う。戦争の惨たらしさや無意味さが見事に描かれたドイツ映画。泣いてしまいました。サアこれから日本vsウズベキスタン。録画は予約したので2位通過でもイイし…眠いし…けどマァ見るか。

1月16日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。テーマを一つに絞ることなど不可能だったので稀勢の里の引退/JOC竹田会長賄賂問題/團十郎の襲名の三つの話題を話す。どんな話をしたのかはRKB毎日放送のホームページを見てください。ラジオのあと黒兵衛と散歩。ワン。散歩のあとデスクワーク。稀勢の里引退を正式表明で感想を求めるイロイロ電話。朝日新聞&産経新聞&中日新聞など。横綱在位最短記録をどー思うか?などというどーでもイー質問もあったので久しぶりの日本人横綱は日本人らしく桜のように美しく咲いてあっという間に散っていったと答える。モンゴルには長く咲く花があるのかな?午後からは文化放送『斉藤一美ニュースワイド』に電話出演。稀勢の里引退に湯射て話す。終日デスクワークのなかで夕方から大相撲。高安が見事に栃煌山を突きだしたけど稀勢の里なきあとさらに奮起して欲しい。しかし今日の白鵬vs北勝富士の一戦は取り直しにするべきですねぇ。そーいえば最近の大相撲には取り直しや二番後取り直しや水入りがなくなりましたねぇ。寂しい限りです。明日TBS『ひるおび』の打ち合わせをしてベッドへ。そうか。イギリスは大混乱か。民主政の崩壊したあとのギリシアの本を今読んでるけどポピュリズムで民主主義国家が混乱する様は古代も現代もそっくりですね。

1月15日(火)
小正月。そんな言葉も最近は死語になったか。朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。五輪招致問題で今日竹田JOC会長の弁明がある。とはいえ竹田会長に話せることは何もないですよね。ワン?コンサルタント会社との契約はどこの招致都市も行っていたことでコンサルタント会社がIOC役員とつながっていることはIOCもわかっていることですよね。そのIOC委員がマネーロンダリングに関わっていたとなるとどの招致立候補都市もすべて「不正」のうえで招致活動をしたことになる。事実リオ五輪のヌズマン招致委会長(組織委会長でもある)は逮捕された。さて竹田会長は?と黒兵衛との散歩から帰って記者会見を見たら一方的な7分程度の「無罪」表明だけで記者会見はナシ。これはやり方が下手でしたねえ。これでは逃げているようにしか見られませんからねえ。ブラックタイディング社にコンサル料を渡したことまで認めているならそれは票読みとか情報収集の対価であってその後の金の使われ方には関知しないと記者の質問にも答えられると思うのですが…そもそも五輪招致合戦での「賄賂」の横行やIOC関係者の運営するコンサル会社というのはIOCのガヴァナンスの問題ですからね。しかし小生にとっては招致の問題以上に聖火リレーやら開会式なんかがだんだんつまらない方向に進んでいるような気がして…ちょっとゲンナリし始めていますけどね。テレ朝『ワイドスクランブル』の電話取材を受けてから東海道線で新橋へ。赤坂のMBS東京支局から『ちちんぷいぷい』生出演。五輪関連のコンサル会社の説明などを話す。プレゼントの飛び交った五輪招致合戦に贈答のルールを作った結果コンサル会社ができたわけですね。しかし開催立候補都市がなくなってしまった現在コンサル会社は開店休業。冬季五輪もイタリアやスウェーデンが既存施設のある複数都市の合同開催を提案しているうえ「五輪仮想通貨」による運営が始まったらスポーツの国際大会はどう変貌するのでしょうねえ?MBS東京支局でフジテレビ『プライムイヴニング』の電話取材を受けて東京支局勤務のMBSスタッフの何人かと旧交を温める会話のあとタクシーの車中でJapan Timesの電話取材を受けながら東京駅へ。新幹線で名古屋へ。マリオット・ホテルでティグレ・フォーラムの講演会。1時間にわたってオリンピックやスポーツについて話したあと東京へ戻る新幹線でiPadチェック。うわっ。稀勢の里が栃煌山にも負けてしまった。ビデオを見たけどコレは引退するほかないし覚悟した顔つきでしたね。

1月14日(月)つづきのつづき
寝る前にネットのニュースで梅原猛さんが亡くなったことを知る。梅原先生とは京都芸大の学長時代に小学館の『GORO』の取材で京都東山南禅寺に近い御自宅で取材させてもらったことがある。若者雑誌へのメッセージとして「信念を貫け」「反対意見を気にするな」という言葉をいただいた。その後30年くらいを経て福岡でRKB毎日放送の講演会で御一緒させていただいて憶えて下さっていて嬉しかった。偉大な日本人がまた一人消えた。合掌。

1月14日(月)つづき
寝るか…などとさっき書いてテレビのニュースを見ていて書き忘れを思い出した。孫2人と黒兵衛と散歩に行く前に海老蔵の團十郎襲名と勸玄クンの新之助襲名の発表をテレビで見ていたのを書き忘れてしまった。少々感慨深いですね。というのは小生が幼稚園の時(小学生だったかな)先々代の團十郎(海老蔵だったかな)の弁慶と助六を南座の顔見世で見ているのです。そして現海老蔵の團十郎襲名披露は将棋永世棋聖の米長邦雄さんと競輪評論家の川上信定さんに連れられて歌舞伎座で勧進帳を見せてもらった。どっちかというと成田屋よりも高麗屋のファンの小生ですが東京五輪開会式には團十郎と初音ミクを中心に彩ってほしいと何年も前から(東京五輪が決まった直後から)エッセイに書いていた。その團十郎が来年誕生するのは嬉しいことですね。三之助(新之助&辰之助&菊之助)の勧進帳は可能なのかな?どうかな?今度はホンマに寝よ。『ギリシア人の物語Vアレキサンダー大王』を読みながら。

1月14日(月)
朝起きて孫2人を引き連れて黒兵衛と散歩。ワン。男の孫がすっかりヤンチャになったなぁ。どっかで説教が必要ですね。ワンワン。今日も終日デスクワーク。明日の講演会の準備やらテレビの電話出演の準備やらイロイロであっという間に時間が過ぎる。そのうちに稀勢の里の相撲の時間。明らかに力が落ちてますね。かいなぢから(腕力)も足腰の力も。明日はどーなるのか?もう一日様子を見るか?御嶽海は力強いですね。鶴竜を力で圧倒。横綱3人連続黒星か…と思った瞬間…白鵬は可愛くないですね。稀勢の里の明日の相手栃煌山は事情を斟酌できるかな?シャイー指揮ミラノスカラ座の『アイーダ』最終幕を見て…そこまでは何度も見たけどカーテンコールまでしっかり見るとゼッフィレッリが出てきた。確かこのとき85歳くらいかな。好きなことをしていると長命の見本ですね。長生きせねば。明日は忙しくなりそうだから早く寝るか。

1月13日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。今日は母親の命日。大好きだったコーヒーや甘い菓子も仏壇に。ワンワン。今日も終日デスクワーク。ネット連載の原稿を書いたり栄中日文化センターの4月からのオペラ講座の概要を作成したりTBS『あさチャン』からの電話取材に答えたり。五輪招致賄賂疑惑ははっきり言って見解の相違。それに元IOC委やIOC委関係者によるコンサルタント活動を規制しないIOCの責任ですね。ミス・ユニヴァースにもコンサルタントのアドヴァイスが付くのと何やら似てますね。それを賄賂と言われても…。晩飯オペラ劇場は久しぶりに『アイーダ』。ゼッフィレッリ演出シャイー指揮ミラノ・スカラ座をダイジェストで少し楽しんだあと『ダーウィンが来た』黒い蝙蝠傘に化けるオモシロイ鳥を見て連続ドラマ『いだてん』。ただし途中で寝てしまう。小生が連続TVドラマをまったく見慣れてないせいか…ビートたけしさんの志ん生にコレはまったく違うだろうと思ってしまったせいか…第2回目からは落ち着いたドラマが始まると思っていたら(シナリオライター宮藤官九郎の週刊文春のエッセイにもそんなことが書かれていたので)相変わらずのドタバタにガッカリしたせいか…とにかく寝てしまった。せっかくの五輪関連ドラマ。視聴率はどうなんだろう?目覚めて風呂のあとサッカー・アジア・カップ対オマーン戦。おいおいゴール入れろよと思っていたらラッキーなPKで1点リード。アジアカップははじめて笛を吹くという審判が下手だな…と思ったら長友のハンドは見逃されたのでラッキー。後半は退屈な試合。まぁ一次リーグで絶好調というのも考え物なので準々決勝→準決勝→決勝とチームがまとまっていくことを見据えている(に違いない)森保ジャパンに期待しましょう。

1月12日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。空は雪模様のどんよりとした灰色の雲に覆われている。ワン。正月以来というか昨年暮れから毎日がお正月のような晴天青空続き。少々灰色のほうが冬らしいですね。ワンワン。テレビのニュースでも言ってるけどウチのヨメハンも乾燥した空気に困っている様子。ただボリビアで湿度5%という空気を経験しているせいか(もう四半世紀前の話ですけどね)乾燥肌にもならず乾燥には強いのかな?という感想。ワン?今日も終日デスクワーク。ネット連載を書き進んだり4月からのオペラ講座『バーンスタインのすべて』6回の中味を考えたり。『ギリシア人の物語U』読了。素晴らしい民主政の社会でギリシアの政治経済文化を牽引してきたギリシアがペロポネソス戦争でペルシアの支援を受けたスパルタに敗れて衰退。戦争に敗れたことは外圧と言うよりアテネ社会の内部崩壊だったのですね。いよいよ最終巻『ギリシア人の物語V新しき力』はアレクサンダー大王の登場。その前に吹浦忠正『オリンピック101の謎』(新潮文庫)に手を伸ばすとコレがメッチャ面白く参考になったので読み出すと止まらない。吹浦さんには『ニューズ・オプエド』に何度かゲスト出演もしてもらったこともあるのでまたお呼びしたいですね。五輪開催経費がGDP1%以内が適正との指摘はチョイと首を傾げたが(ロンドン大会は0.58%北京大会は0.89%アテネ大会は5.45%…でアテネ経済は破綻。2020東京は今のところ0.2%…サテこれからどこまで増えるかな?)晩飯食ったあとNHK『ブラタモリ』は初の海外ロケとやらでローマの話。面白かった。じつは小生も何年か前にMBS製作の全国ネット『道浪漫』の第1回と第2回でレポーターを務めさせてもらってローマ→ナポリ近郊→カプア→アルベロベッロ→マテーラ→ブリンディジとアッピア街道を踏破したことがあったのでフォロ・ロマーノやコロッセオなどイロイロ懐かしく見た。そう言えばそのあと北イタリア(ミラノやトリノやモデナやフィレンツェ)には行ったけどローマは行ってないなぁ。もう海外旅行をするチャンスはなくなったかな?仕事以外で旅行なんかしたことないもんなぁ…。

1月11日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。犬と小生と二人で散歩。ツー。まったくつまらないギャグですね。ワンワン。終日デスクワーク。昼飯の時に昨日録画した『プロファイラー嘉納治五郎』を見る。「なにくそ」の精神は孫に見せたいですね。半分見たところで仕事に復帰。夕方某PR誌の編集者と原稿執筆打ち合わせ。スポーツマンの「引退(リタイア)」について。最近もレスリングの吉田佐保里さんの引退などがあり昨年も大勢のスポーツマンが引退したけど世の中は大きく変化。引退Jリーガーで司法試験に受かって弁護士になった人や引退プロ野球投手で公認会計士になった人などがいますからね。イロイロ打ち合わせて『鮨処もり山』へ。新年の御挨拶。美味しい鮨と酒に舌鼓。帰ろうとしたところへ某TV局から携帯に電話。フランス司法当局が竹田JOC会長の予審審理に入ったことについて。3年前に解決したかと思ったら今頃…はゴーン氏裁判への報復?と誰もが考えるところ。しかしリオ五輪の組織委員長で招致にも関わり竹田氏と同じコンサルタントにも関わっていたヌズマン氏が逮捕されていることを考えると単なる報復と済ませるわけにもいかない。東京五輪の主催者はIOC。東京での開催を決めたのもIOC。だから開催への影響は考えられないが…どんな収束をするのか少々心配で不安ではありますね。

1月10日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。黒兵衛の雲古を処理して再び歩き出そうとしたら黒兵衛がいない。不用意に知らぬうちにリードを手放してしまったらしい。けど慌てることはない。黒兵衛は逃げ出すような犬ではない。案の定自分でリードを加えて道路を曲がった先から尻尾を振りながら戻ってきた。ワンワン。しかしマァ他の犬の散歩などに遭遇したら近寄っていって騒ぎになることはあるだろう。自分では友達になりたくて尻尾を振っていてもガタイの大きさから怖がられるに違いない。無意味な騒動は避けるよう注意せねば。ワンワン。終日デスクワーク。晩飯映画劇場は…とも思ったが自分が出演したNHK-BSの『プロファイラー嘉納治五郎』の放送中に別の映画を見るというのもヤリスギのような気がして…だからといって自分の出ている番組をリアルタイムに見るのも何やら照れくさいので風呂入ってベッドへ。最近読書はほとんどベッドの中ですからね。『ギリシア人の物語U民衆政の成熟と崩壊』はペリクレス亡きあとアテネ社会がガタガタと崩れていく。原因は扇動者(デマゴーグ)と人気取り(ポピュリズム)。ステラテゴス(司令官・将軍職=現在の内閣構成大臣のような立場の社会指導者)のアルキビアデスは古代オリンピックの最高の人気競技4頭立て戦車競走に力を入れて表彰台を独占してアテネの民衆を熱狂させたけどソレは一時的。アテネ社会の崩壊を止めることはできなかったのですね。何か示唆的ですね。寝よ。

1月9日(水)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・アラカルト』電話出演。今年最初の番組は新年の挨拶に始まってナイキの厚底シューズの話。マラソンの世界記録2時間1分39秒を出したケニヤのキプチョゲも日本記録を出して1億円獲得した設楽も大迫もナイキの「ズームヴェイパーフライ4%」で箱根駅伝でも出場230人中95人が使用。反発力があるらしいがそろそろ靴のレギュレーション(規格)もスキー板やスケート靴や義足と同様考える必要がありそうですね。ラジオのあと黒兵衛と散歩。ワン。小生の今年最初の『ニューズ・オプエド』出演は21日(月)ゲストを誰にするか?チョイと大物に出演依頼してみるか。ワンワン。終日デスクワーク。西宮の兵庫県立文化芸術センターのオペラ担当者より連絡。今年の佐渡裕プロデュースはバーンスタインセタン100周年記念でミュージカル『オン・ザ・タウン』。コレはめっちゃめちゃ面白く音楽も素晴らしいミュージカル。一度ジーン・ケリー&フランク・シナトラらで邦題『踊る大紐育』として映画化されましたよね。しかし映画化に際して音楽を切り刻んだり変更したのでレニーは怒ったらしい。もちろん今回の佐渡さんプロデュースはバーンスタインの残した音楽に忠実にイギリスでオーディションをしたミュージカル俳優で固めたとか。http://www.gcenter-hyogo.jp/on-the-town/今から楽しみですね。晩飯のあとはサッカー・アジアカップ。テレ朝のアナウンサーと解説者は悲観的な話ばかり。こんな弱い相手に初戦は難しいなどと言ってるようでは話にならん。まぁ決勝を見据えて徐々にチームを整えていけばイイのでしょうけどね。

1月8日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。新年早々原稿依頼がありましたね。ワン。PR誌のスポーツ関連の単発企画ですがどんな企画でも新しく「字」が書けるのは嬉しいことです。何と言っても小生は物書きですからね。ワンワン。終日デスクワーク。さてジャーナリズム論はどう進めるか?世の中は日進月歩どころか時進日歩で変化進歩してますからね。そー言えば最近は進歩という言葉を使わなくなりナンデモカンデモ進化というようになりましたね。進化は元々生物に使う言葉で無機物には進歩を使っていたはずですが無機物も最近は「化けるほどに進む」ようになったのでしょうね。猿が人間になったように携帯電話もスマホになったのでしょうね。イロイロ仕事して晩飯映画劇場はロイヤル・シェイクスピア劇団の大演出家ピーター・ブルックがメガホンを握った『雨のしのび逢い』。セックス・シーンどころかキス・シーンすらない大富豪の若き社長夫人と労働者の不倫ドラマ。若きジャンヌ・モローが美しい。ジャン=ポール・ベルモンドも冴えない労働者のイイ味を出している。白黒の映像が美しい。どんなシーンもどんな台詞もどんな音楽もすべてが深い意味を持つ映画。しかし見ていて疲れることはない。映画に引き込まれた。極めて巧みな映画作りに脱帽。若き社長夫人は不倫ギリギリで元の鞘に。しかし物語に不満はなく様々な想像力を働かせられる。見事なドラマ。原作はマルグリット・デュラスの『モデラート・カンタービレ』。女性にしか書けないドラマかもしれませんね。本も読みたくなった。けど映画の邦題が最悪。雨なんか一切降らないのにナンデ『雨のしのび逢い』なのか意味不明。風呂のあと酒呑みながら映画をもう1本。『ワーテルロー―』。ロッド・スタイガーがナポレオンそっくりの(と思える)見事な演技。しかしロシア人(ウクライナ人?)のセルゲイ・ボンダルチュク監督がいったい何万人使った(何十万人?)の科解らないくらい大勢のソ連兵士をエキストラに総動員して撮影したワーテルローの合戦場面が凄かった。昨今のCGでは不可能な迫力。まったく異質の2本を見て満足。

1月7日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。今日から対外的仕事始め。ワン。まずやるべきコトは髭剃り。ワンワン。家で仕事をしている限り髭なんか剃りませんからね。髪の毛も伸び放題。ジーパンもトレーナーも着替えませんからね…ってどんな生活しとるんや?と言われても朝起きて黒兵衛と散歩したあと机と椅子にへばりついて評論家生活をするだけ。ワン。物事を考えて字を書くだけ。だから外見なんかドーデモイイですね。そこでテレビや講演の仕事が入るのは外見を整える上で有難いですね。外見もヤッパリ重要ですからね。ワンワン。散歩のあと髭を剃って東海道線で品川へ。新幹線で新大阪へ。ホテル・ニューオータニでティグレ・フォーラム主催の新年の集いで講演。スポーツ界の昨年の大事件―パリ・サンジェルマンが仮想通貨を発行したこと&eスポーツが五輪から排除されたことを切っ掛けにしてスポーツとは何か?を話す。終わってから某大学の先生や市長さんや代議士の方から面白かったと言われたのは嬉しかった。ティグレという会社は元々大阪が地盤の旧社会党の応援団体から始まって中小企業の経営を応援する全国組織の会社になったらしい。だから続けてのパーティでは地元大阪市長を初め府下の市長さんや村長さんや代議士も自民公明立憲維新国民さまざまの関西地盤の議員が参加。こーゆー組織もスポーツ文化評論家を講演に招いてくれるようになったのですね。乾杯が終わったところで失礼して新幹線で帰鎌。車中は『ギリシア人の物語2』が面白すぎて寝られなかった。民主政が衆愚政へと変貌する過程は興味深い。そんなところへソクラテスなんかが現れるのですね。

1月6日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。仕事始め3日目。さぁ今年こそ筑摩書房と約束していた「スポーツ・ジャーナリズム論」の本をまとめあげなければ。去年は長編の翻訳とスポーツ界の不祥事に忙殺されたけど今年は自分なりの「論」を仕上げましょう。ワンワン。終日デスクワーク。ネット連載の中味を整理したり明日の講演の中味をチェックしたり。夕方のamazonからピーター・ブルック監督の映画(DVD)『雨のしのび逢い』が届く。ピーター・ブルク演出ロイヤル・シェイクスピア劇場の来日公演『夏の夜の夢』は大学に入学して東京へ出てきて初めて見た演劇(日生劇場)として今も強く記憶に残っている。サーカスのようなアクロバチックで少々エロチックな素晴らしい舞台でした(NHKの中継は凄く面白い猥雑な部分がトリミングでカットされていた)。そんな演出家がマルグリット・デュラス原作の恋愛不倫ドラマをどんな映画に仕上げているのか早く見たいけど今日の晩飯ドラマ劇場はNHK大河ドラマ『いだてん』の第1回目。五輪関連のドラマですから見なければ。宮藤官九郎の脚本はチョットバタバタしすぎかなぁ。嘉納治五郎はこんな剽軽だったのかなぁ。志ん生の若い時ってこんなだったのかなぁ。明治時代の嘉納のスポーツ論(体育ではないという認識)がこんなに確固としていたのかなぁ。イロイロ首を傾げながら見ましたがまだマァ1回目ですよねぇ。風呂のあとN響とアリス=紗良・オットでラヴェルのP協を聴いたあと風呂。この曲はバーンスタインの派手な名演があるので他のピアニストの音は温和しく聞こえてしまいますね。風呂から出て『雨のしのび逢い』を少し見る。白黒画面が美しい。港町が女(ジャンヌ・モロー)と男(ジャン=ポール・ベルモンド)の心象風景(アンニュイ=人生に対する倦怠感)を美しく醸し出してますね。後日ゆっくり見よ。塩野七生さんのペリクレス論を読みながら寝る。

1月5日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。今日のほうが正月のような静かさと暖かさ。ワンワン。昨日からお仕事始めで今日も仕事。フリーランスには土日など関係ありません。という以上に仕事が好きで仕事してる(机に向かってる)ほうが心が落ち着きますね。ワンワン。机に向かって月曜からの連続講演のレジュメづくり。午後からネット連載の構成を考えてると長女から電話。3月のデュダメル指揮ロス・フィルのマーラーのコンサートに行かないかという電話。チケット買ってくれるなら行くよと返事。しばらくして『交響曲1番巨人』のチケットが取れたとの電話。まぁタマにはイイか。しかしどっちかというとナマ以上にCDやDVDを愛する小生は電器屋に生まれ育ったせいかな。ナマはピンポイントでタマにでイイですね。スポーツも同じですね。そう言えるのはコンサートもオペラもスポーツも既にさんざんナマで味わったから言えるのかな。夕方から大船のイタリア料理店『センプリチェ』に足を運ぶ。『鮨処もり山』で横に座ったお客さんに教えてもらったお店。料理はナマ以外にない(映像や録音だけでは意味ない)ですからね。まずはビールを飲みながらサラダに舌鼓。ルッコラが山盛りなのがイタリア人シェフならではで味も最高。アンチパスタにイロイロもらってどれもコレも美味しい。ルッコラのソースはなかなかの絶品。チョイと重い赤ワインが欲しいと言うとイタリア人シェフがリストにない美味しい赤を出してくれた。何処のワインか?訊くと「長靴の底のあたり」との返事。ペペロンチーノもメニューには載っていなかったけどイタリアンの店ならないわけはないので頼むと美味しい程よい辛さの美味しいスパゲッティが出てきた。グラッパは?と訊くと料理を持ってきてくれたりイロイロ説明してくれた女性がソレは北の方の飲み物だからと言ってレモンピューレを使った自家製のリキュールのレモンチェッロを出してくれる。コレがまた美味しかった。この店はナポリ料理らしい。可愛い揚げパンもフォカッチャも美味しかった。グラスに入ったエスプレッソも絶品。メッチャ満足。大船でこんなに美味しいイタリアンが食べられるのは幸せですね。全部美味しかったけど特にセンプリチェ・ピザには感激しました。帰宅して映画劇場はロッド・スタイガーがナポレオンを演じた『ワーテルロー』。ナポレオンそのもののような演技。うわっ。オーソン・ウェルズがルイ18世役で出いる。と感激したがレモンチェッロのせいか途中で寝てしまう。目覚めて最後の戦闘シーンの人数の多さに圧倒されたが明日見直さねば。

1月4日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ワン。静かに散歩。ワン。今日から仕事始め。まずはホームページの原稿作りから。ゆっくりやりましょう。ワンワン。amazonにDVDの注文は五輪映画との関係で河瀬直美監督作品を選ばなければ…と思うものの昨日見た『殯の森』と去年末に見た『あん』で十分との気持ちになって(というより他に見たい作品が山ほどあるので)ピーター・ブルック監督J・P・ベルモンド&J・モローの『雨のしのび逢い』とロッド・スタイガー主演の『ワーテルロー』にする。amazonで買い物の癖を付けるとお金が飛んで失くなりますね(>_<)始末始末。晩飯映画劇場はロビン・ウィリアムス&ロバート・デニーロの『レナードの朝』。正月に長男が持ってきた名作と言われてますが…う〜ん…惰眠性脳炎からの奇蹟的回復とその後の発祥。そして最後に「お茶でも飲みましょう」ではいくら事実に則った映画とはいえ少々物語として柔すぎる優しすぎるのでは?昨日見た『殯の森』の優しさ柔さも似てましたね。世界はこーゆー柔さ優しさに走り若者たちはそれを支持しているのかな?似たようなシチュエーションでまったく似てない映画になっているミロス・フォアマン監督ジャック・ニコルソン主演の『カッコーの巣の上で』のほうが小生は好きですね。世代の違い…時代の違いかな?風呂入ってベッドで読書。塩野七生『ギリシア人の物語』は『U』に突入。『民主政の成熟と崩壊 民主主義の罠』。いよいよペリクレスの登場。

1月3日(木)
朝起きて長女と孫と一緒に黒兵衛と散歩。ワン。正月晴れですな。住宅と木の隙間から大きな富士山の雪をかぶった頭が見えた。ワンワン。関東の限られた大学と読売グループだけが甘い利権を握ることになってしまった箱根駅伝はいつになったら差別的でない全国規模の大会になるのでしょうね?ワン。昼前から大船観音へ初詣。おみくじはみんな吉。お神籤に星占いに血液型信じないのに人気の不思議。観音様の胎内で読経を聴く。お経はどこで聴いてもイイですなぁ。こんなところにも中国人が多いですね。息子や娘や孫どもが次々と自分の家へ帰って行ってやっと静けさを取り戻す。関学vs富士通のライスボールを少し見る。勝負にならん。関学選手が何人か負傷退場。確かコレで学生は10連敗。昔もラグビーが同じやり方で大学ナンバーワンvs社会人ナンバーワンの試合をしていて勝負にならないことがわかって試合形式が変えられた(選手の集め方が違うから当たり前ですよね)。ライスボールのやり方も変えるべきですね。晩飯映画劇場は河瀬直美監督がカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『殯の森』。なるほどフランス人好みの映画かな。ヴェルサイユ宮殿の庭園より美しい奈良の茶畑や森の映像が美しい。女性監督ならではの映画ですね。何しろ妻を亡くした男の殯が33年も続くのですから。サッサと新しいヨメサンでも…となるとまったく別の映画になってしまうのでしょうね。ドキュメンタリー・タッチのカメラワークも素晴らしく良い映画ですけど美しすぎる映画ですね。テレビに戻すと『なんでも鑑定団』の真贋較べをタレントの人がやっていて面白かったので見てしまう。最後に出てきた3億円(だったかな)の絵画を小生も前田日明さんと同じ3万円と値踏み。はっはっは。昔一緒に関テレで深夜番組のMCをやってただけあって今も気が合いますね。風呂入って寝よ。

1月2日(水)
朝起きて長女と黒兵衛と散歩。いい天気ですナァ。ワン。正月ですナァ。ワンワン。見ても面白くもない箱根駅伝のスイッチを入れて昨日我が家に来た年賀状を読む。何人かの友人が日経の小生のミニ連載を読んでいたと書いてくれていて嬉しかった。こちとら賀状を出せずに失礼しました。午後から長男も来宅。昼間っからビール。酒正月。『鮨処もり山』の大将が奥さんと一緒にお節を持ってきてくれて新年の御挨拶。夕方から次女夫妻が3人の孫を連れてきて晩飯。9人でワイワイガヤガヤ。深夜まで。正月ですナァ。

1月1日(火)元旦つづきのつづき
朝起きて黒兵衛と散歩。元日くらい朝寝しろよ。という言葉もワン公には通じず。ワン。元旦もいつもと変わらぬ散歩かな。ワンワン。年賀状がイロイロ来る。出さずにすいません。寒中見舞いは何とかしたいと思っています。ヨメハンのお節は製作中で間に合わず。パン食って元旦映画劇場は『バラバ』。キリストに変わって死刑を免れた悪党の生涯。中学時代にカトリック系の学校で見せられて感激したけど今見るとアンソニー・クインの魅力だったとワカル。強盗で再度逮捕された男が硫黄鉱山で強制労働のあとグラディエイター(剣闘士)となって生き延びてキリスト教徒と間違えられt十字架に。曲がりくねった人生は何やら同じアンソニー・クインが演じた『25時』にも通じますね。夕方になって長女が突然やって来て何故かドイツ製作の第二次大戦DVDをイロイロ持ってきたので『ロンメル』を見る。頭脳明晰の大将軍が狂気のヒトラーと軋轢の末暗殺計画に加わったとして自殺を強要されての第三帝国国葬。現代ドイツも第二次大戦をいろいろ考えてますね。ビール呑んで焼酎呑んで晩飯はニューイヤー・コンサートのウィンナ・ワルツ。小生はどーもティーレマンという指揮者とはテイストが合いませんね。まぁ趣味の問題でしょうが。寝よ。

1月1日(火)元旦つづき
大晦日の紅白のあと風呂に入って風呂からあがって何気なくEテレを見たら『ねぽりんぱほりん』なんて番組をやっていたので見てしまう。メッチャ面白い。モグラの人形の二人がインタヴュアーとして豚から根掘り葉掘り聞き出す。その豚が元ヤクザで足を洗って坊さんになったという男。話の内容がメッチャリアルで生々しくてなかなかスゴイ。こんな強烈な番組があるの知らなんだ。年末年始特番で過去の名場面集らしいけど続けてLGBTをカミングアウトした人物とかフーゾクではないけどそんな生活をしていた女性とか。興味深すぎるのでビデオに入れてとりあえず寝る。最近のEテレは凄い。年末年始の大人のためのピタゴラスイッチも凄かった。寝よ。

1月1日(火)
元旦。新年あけましておめでとうございます。みなさん今年もよろしくおねがいします。