ナンヤラカンヤラ
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タマキのナンヤラカンヤラ NEW!!
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2月3日(金)
朝から新しい仕事…という以上に10年越しのスポーツ・ジャーナリズムに関する書き下ろしのための本棚の整理。新たに読み直すべき本は3冊くらい…かな。午後から映画の試写会に行くつもりやったのが意外と本棚と仕事の整理が長引いてあきらめる。三宅崇史監督屋から見ておきたかったけど…映画より仕事優先?いや映画もスポーツと音楽と並ぶ仕事のはず…う〜ん自分でもワカラン。今日から3か月間はスポーツ・ジャーナリズムを書き下ろすことを最優先せねば…と心に秘めて10年越しの…はオーバーかもしれんけどそれくらい以前から話してた企画を待ち続けてくれた筑摩書房のT編集者と銀座で打合せ。昔(1991年)『虫明亜呂無選集全3巻』を出版したとき以来の付き合いの編集者との久しぶりの打合せに気持ちを良くしてイロイロ雑談。さて今年こそ『スポーツ・ジャーナリズムを考える〜日本のスポーツ・メディアの問題点』(仮題)を書きあげなければ…。楽しく打合せをしたあと朋友Sと銀座で食事&ワイン。なかなかオモシロイBISTROを名乗る小さな店で美味&美酒。満足満足。帰宅して鬼は外福は内。とはいえ鬼も内にいたほうが面白いのではないか…などと考えてしまうから落ち着いた安定した暮らしが訪れないのか(笑)…などと思いながらZZZZZ…のはずが『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』を読み出したら止まらなくなってついに読了。ふ〜ん…なるほど…最後はこれで終わるか…。この世界の「勝負」になると野球はFAKEになりますが格闘技はCEMENTになるんですね。それにしてもオモシロイ本でした。オモシロイというのは小生の使う最高のホメ言葉です。

2月2日(木)
朝から校正2本やっつけてイヨイヨ佳境に入ってきた『木村政彦はなぜ力道山を…』を一気に読破!と思たらちょいと引っ掛かる表現に遭遇。それは昭和10年の右翼団体武神会による正力松太郎刺殺未遂事件に関する記述。柔道新聞主幹で後の日本プロレス協会コミッショナー事務局長の工藤雷介が実行犯の元警視庁巡査長崎勝助を《読売新聞社玄関まで車で運んで、襲撃を見届けてから逃走》とあるが《運んだ》のは別の人物のはず…と思い久しぶりに佐野眞一『巨怪伝 正力松太郎と影武者たちの一世紀』(文藝春秋)を開く。確か工藤雷介は死ぬ間際の高齢になって佐野氏の取材に応じて何もかも喋ったはず。するとやっぱり実行犯長崎を《運んだ》のは武神会会長の熱田佐という人物のお抱え運転手の長門という男。この熱田が東京日々新聞(今の毎日新聞)幹部から「正力襲撃」を依頼されたらしいがソレはさておき佐野氏の著作には《長門の運転》で長崎・熱田・工藤《それに警視庁特高課の鈴木という警部補も乗り込んだ。長崎が本当に正力をやるか見届けるためだった》とあった。あ。ならば《工藤》が実行犯を《運んだ》という表現もあながち間違いではない。他の人物は『木村政彦はなぜ…』の本には関係ないですからね。というわけで個人的記憶に関する一件は落着。平成6年に刊行された本の内容をウロ覚えながら憶えていた自分の記憶力を自賛(笑)。この『巨怪伝』という本は「テレビの父」「原子力の父」「プロ野球の父」と呼ばれた正力のメチャメチャ面白い評伝なのだがサッカーに関して読売クラブを創っただけで《「Jリーグの父」という新たな称号を付与される栄誉をつかんだ》と書くのは完全な誤認。それを著者の佐野氏に直接話したことがあるが文庫本でも直されていないようで名著の瑕疵というには(スポーツライターとしては)あまりに大きな汚点に思える。早く訂正してもらえないかなぁ。「原子力の父」が実はプルトニウムを欲しがっていたことも最新の『新潮45』に書かれてたけど…なんて調べてたらあっという間に今日も晩飯。オモロイ本と出逢って格闘すると時間の進むのが早いなぁ。

2月1日(水)
もう2月か…プロ野球はキャンプインか…朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。前の日曜の大阪国際女子マラソンについて。優勝した重友選手は2度目のマラソンにしては好タイムでも今季既にケニヤやロシアの選手が合計3人も20分を切るタイムを出していることを考えると日本長距離界としてはロンドン五輪に向けてさほど喜んではいられないことと快著『なぜ人は走るのか』(筑摩書房)について話す。いろいろ雑務。郵便物の整理をしてると砂坂美紀『なでしこ つなぐ絆 夢を追い続けた女子サッカー30年の軌跡』(集英社)という本が送られてきているのを発見。レイアウトは表紙や各頁に撫子の花弁があしらってあってまるでタレント本だがパラパラとページをめくると女子サッカーの過去の歴史などが結構ハードに書かれている。ふ〜ん…ナンデコノ本が送られてきたんやろ?…と思たら…あっ!著者の砂坂さんは去年暮れのなでしこジャパンの祝勝会で出逢ったライターで確か小生のスポーツ・ジャーナリスト塾にも顔を出したことがあると言ってた人物か(間違ってたらゴメンなさい。当日メチャメチャ多くの人と名刺交換したモノで…)。きちんと読み直そ。しかし『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』がようやく400ページを超えてブラジルでのエリオ・グレーシーとの闘いを終えて力道山との闘いに迫ったところ。なにしろ1ページ22字詰め21行上下2段組全700ページの大部。つまり1ページ当たり約900字で合計約630000字。400字詰め原稿用紙1500枚を軽く超える。オモシロイから読み出すと仕事にならんので困る(苦笑)。あっ。もう晩飯や。

1月31日(火)
本棚の整理をしていたら棚の奥から岩波文庫の『モーツァルトの手紙上・下』なんて文庫が出てきた。パラパラ読むと面白い。昔(高校生のときやったかな)読んだときはコンスタンツェへの恋文ばっかりが印象に残ったけど父親に対して結構真面目な手紙をいっぱい書いてるんや。マーラーの次はモーツァルトをヤレというミューズのお告げか?しかし『スポーツ・ジャーナリズム』やら『東京オリンピック』が先やろな…。モーツァルトと一緒にキャサリン・サンソム『東京に暮らす1928-1936』なんて岩波文庫も出てきた。イギリス外交官夫人が接触した昭和初期の日本。《和食と洋食の最大の違いは和食の基が酢で洋食の基が脂だということです》ふ〜ん。どのページめくってもオモシロイ。そこへ甥っ子から『よくわかる平清盛の真実〜日本の英雄になるはずだった男』(KKベストセラーズ)なんて本が送られてきた。ふ〜ん。最近はこんな本を書いてるのか。オモシロイやん…などとページをめくってるとアッという間に晩飯時。雑用と本を読むだけの一日は太陽が早く動くらしい。昨日に続いて『213』へ。NHKのスタッフ3人と歓談痛飲快食。2晩続けての『213』は久しぶりやなぁ…。血圧上がるかなぁ…なんて思いながら呑むのは酒に対して失礼ですよね(笑)。

1月30日(月)
朝文化放送『吉田照美のソコダイジナトコ』スタジオ生出演。昨日の本欄にも書いた「それを言っちゃあオシマイよ」という言葉を中心にいろいろ喋る。しかし富士山近辺も揺れれば大阪までつながった永田町近辺も激動が始まったみたい。日本全体が本格的動乱期に入った?それは新たな揺籃期?やっと新しいことが生まれるの?とにかく過去の整理が始まった気配。団塊の世代の皆さんも当然「過去」ですね。急いで帰宅して某新聞の書評原稿を一気に書きあげる。午後からいろいろ事務処理(邪魔くさいけど秘書がおらんモンで…とほほ)のあと晩飯は久しぶりに『213』へ。某編プロ社長(という言い方でエエのかな?笑)と歓談痛飲快食。音楽やら東京オリンピックやら武道の話やらで仕事の売り込み(笑)。おまけにちょっとした手違いで飲み代食い代まで出してもらう。Yサンすいません。次回は必ず小生が…。

1月29日(日)
朝名古屋から新幹線で来鎌。昼テレビで大阪国際女子マラソン観戦。いま男子マラソンは2時間3分台の世界記録が出て歴代ベスト10が塗り替えられている。その10人のうち9人がケニア。残る1人がエチオピア。東アフリカ勢の身体的特徴が何か…という話を大学に来てくれた有森さんにしたところが「それを言っちゃぁオシマイでしょ」といわれた。さらにピシャリと「関係ありません」とも。そう言えば『なぜ人は走るのか』にも長距離界のケニア勢の台頭は貧困からの脱出が第一因と書かれていた。子供たちに走らなくてもいい生活をさせるために走る…と。有森さんくらいの根性の持ち主が出てきたら日本の長距離界も復活する…という意見は正しいと思う。それに箱根駅伝みたいに選手を潰すバカげたイベントを廃止して大阪国際女子マラソンのような男女別エリート・レースに公道を使うことを止めて諸外国と同じように市民レースとエリート・レースを合体させて…。改革案はいっぱいあるな。既成勢力の利権が絡み合うて前進でけへんのは政界もスポーツ界も一緒やな。優勝者重成選手の2時間23分23秒はそれほど騒ぐ記録かな…。福士は1万m走るときと同じ気持ちで42.195キロを走り抜いたほうがエエのと違うかなぁ。出来るかどうかはともかくそのくらいのスピードでないと2時間20分を切る選手が次々と出始めた世界レベルから取り残されるで。明朝のラジオ出演に備えて晩飯後都心のホテルへ。ぶるるるる!うおっさぶ!震えるで。

1月28日(土)
書評原稿1本仕上げるはずがメールや電話のやりとりで…昨日と一緒やな(苦笑)。おおーっと気付けばお昼近く。新幹線で名古屋へ。中日栄文化センターでオペラ講座。全6回のニーベルンクの指環シリーズ第4回は『ジークフリート』。『トリスタンとイゾルデ』と無限旋律の解説を挟んで予定時間を5分オーバーでなんとか抜粋の舞台をDVDで愉しんでいただく。終了後『マーラーの交響曲』の臨時即売サイン会。先月5冊しか持ってこなかったので変えなかった方のために6冊用意したらマタマタ買えない人が出てしまった。すいません。本屋さんで買って下さい。講座を終えて別の講座を担当してる高野孟さんと中日新聞の方々と新年会。美味しい鳥料理に舌鼓を打ちながら民主党のテイタラク&原発問題&オリンピック等々喋って食って飲んで名古屋泊。

1月27日(金)
書評原稿1本仕上げるはずがメールや電話のやりとりやら校正作業やら読書やらでナカナカ書けん。やっぱり書評原稿というのは本を読んだときにすぐ書かんとアキマセンね。締切が先やからと先延ばしにしたらマタ読み直さなあかん。考えを組み立て直さなあかん。物事は何かに付けタイミングが大事。はっはっは。最近のスポーツ本みたいに単純な原理に行き着いてしもた。最悪やなぁ(笑)。増田俊也氏が『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』で見事に描いた木村政彦が生きてたとしてサッカー日本代表キャプテン長谷部誠の『心を整える。』の担当編集者がアノ「柔道の鬼」に本を書かすことになったらどんな内容になるんやろ?鍋料理にウンコを入れてみんなに食わせた話はカットですね(笑)。東条英機暗殺計画の真相について喋らせる…ことはせんやろな。それをを書かせるような編集作業がなくなってスポーツ本はお手軽自己啓発本に堕したんやろね。清武英利氏の『「巨人軍改革」戦記』にしてもナベツネ批判はあっても日本のメディア全般のスポーツ支配に関する問題とそれに対する批判には踏み込んでませんからね。あ。増田氏の本も清武氏の本もどっちも同じ出版社や。やっぱり本は編集者でなく著者のモノですね。当たり前のことですが。ならばもしも生きていたら…木村政彦より彼の師匠で石原莞爾とも交流があり東条暗殺を企てた牛島辰熊が自ら書く本こそ読んでみたいなぁ。晩飯アニメ劇場は『あしたのジョー劇場版』。アニメの動きがギクシャクしすぎている難はあるけどやっぱり矢吹丈は劇画の人物ですね。改めて劇画を読み直しとなった。ホセ・メンドゥーサとの世界タイトルマッチの控室でリングに出る直前のジョーが葉子さんの方の手をかけたところで『少年マガジン』の連載は「次号に続く」でした。そこで当時俺が下宿してた世田谷明大前の安アパート近くにあった喫茶店にたむろしていた常連の大学生やサラリーマンとジョーが葉子さんにキスするかしないかで100円賭けて俺は丸儲け。世界戦前に矢吹丈がキスなんてするわけないですよね。しかし燃え尽きる直前ならしてもよかったか…。梶原一騎はさせませんよね。

1月26日(木)
やっとの思いでコラム原稿書きあげる。朝からウダウダ机の前に座り続けて…ああでもないこうでもない…でようやく完成して気が付けば夕方。う〜ん。ホンマに文章というのはオカシナもんで周期的にスランプが訪れる。とはいえスランプのときに書いた原稿の出来が悪いわけではない。もちろんスランプで悩めば出来が良くなるわけでもない。スラスラ書けるときの原稿の中味が良いわけでもない。良し悪しとは関係なく書くのに時間がかかってしまうスランプのときが必ず定期的に訪れる。そういうときは待つ以外にない。スランプが終わる時を待つほかない…と小林秀雄との対談で豊田泰光氏が言っている。小林秀雄はその言葉を名人の言葉として高く評価している。そーゆーもんのよーだ。晩飯映画劇場は映画版『あしたのジョー』。白木財閥の葉子さんはドヤ街出身やったっけ?ウルフ金串は白木ジム所属やったっけ?という以外はすべて漫画通り。原作漫画を映画の絵コンテとして制作したと思えるほど逆光の使い方まで漫画と同じ。ちばてつやと高森朝雄(『少年マガジン』連載時に『巨人の星』と原作者がカブルから梶原一輝が別名を使ったんですよね)の『あしたのジョー』へのスタッフ&キャスト全員のオマージュ映画。白洲次郎の…いや…伊勢谷友介の力石徹はそっくりでしたね。漫画『あしたのジョー』の大ファンで漫画単行本の解説を書かせてもらったことを光栄に思てる人間としては文句はない映画。けど映画作品としてはもっと冒険してほしかったなぁ…。漫画(劇画か…どっちでもエエけど)を読んだときと同じレベルの想像力を働かすことができない映画はやっぱり(厳しく言えば)作る必要がないと思う。愉しませてはもろたけど…名作劇画だけに映画化の結果がエンターテインメントだけでは淋しい。原作漫画を読んでない人がコノ映画見たらドンナに矢吹丈が好きな役者たちが頑張ってもアホクサイ映画に感じられたのではないか?

1月25日(水)
朝RKB毎日『中西一清スタミナラジオ』電話出演。ダルビッシュ大リーグ入りと日本野球の未来(MLBの組織に入れ!という我が持論)を話す。ダルビッシュ有という名前は正しくはダルビッシュ・セファット・ファリード有というらしく姓の「ダルビッシュ・セファット」は「スーフィズム(イスラム神秘主義)の修行僧(托鉢僧)のような」という意味らしい。また「有(ゆう)」という名前にはイスラム教シーア派の開祖「アリー」の名前が兼ねられていていて「有(アリー)ファリード」という名前で「比類なきアリー」という意味になるらしい…ということを『げたにれの “日日是言語学”やたらにコトバにコーデーする、げたのにれのや、ごまめのつぶやきです。』というホームページで興味深く読んだ。http://ameblo.jp/nirenoya/entry-10222867264.htmlしっかし「ダルヴィッシュ有」という名前も素晴らしけど「超B級言語学者」を自称する「げたのにれのや」という人物も凄いですねえ。ダルビッシュをきっかけに暇さえあったらこのホームページを読んでます。ふ〜ん。「サマンサタバサ」ってそーゆー言葉か…。昼前新幹線で大阪へ。毎日放送隣のジュンク堂書店に寄ると『マーラーの交響曲』が売り切れで置いてない。『ケインズとハイエク』は第2刷が並んでるのに…とほほ。淋しいモンです。『ちちんぷいぷい』生出演。今年から毎日放送の解説者になった遠山さんとダルビッシュについて喋ったりロンドン五輪について喋ったり。遠山さんナツカシイなぁ。昔安芸の阪神キャンプでお会いしましたよねぇ。サブロー師匠や月亭八光さんや未知やすえさんや松井愛さんとわいわいがやがやの3時間。ビーフシチューが美味しかった。ロンドン五輪目指してウィンドサーフィンやってる女子高校生も凄い。既に五輪出場を決めた近代五種の女子選手もガンバレ!帰りの新幹線で『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』を熱中して読んでると男性に話しかけられてオヤッと思たら中高時代の同級生野球部のIクン。懐かしいなぁ…でいろいろ話して名刺交換したら某会社の社長サン。ナンカ知らんけど俺のまわりは社長でいっぱいやなぁ(笑)…でお互いの子供の話をしたりして(そーゆー歳になりました・爆)再会を約束して新横浜で別れる。

1月24日(火)
ウンウンウンウン…いくら唸っても原稿が書けん。原因はいろいろあるけど最大の原因は締切日がまだ2〜3日先であること。尻に火がつかんと脳細胞が働かん。そこで仕事の方向を変えるべくハンドルを切って週末名古屋でのオペラ講座のレジュメ作り。「レジュメ」とは自分で書いてても何のコトやらピンと来ん。「シラバス」と同様大学用語でしょうね。とはいえ「梗概」と書いたら余計に通じない気もするし…仏語和語英語混じってヤヤコシヤヤコシヤヤコシヤヤコシああヤヤコシ…というのは服部良一作曲笠置シズ子の歌です。あ。彼女がコノ歌(買い物ブギ)を歌てる(「うとてる」と読んで下さい)様子はYou Tubeで見ることができるけど(ナンデモカンデモの右下の写真をクリックして下さい)「わしゃ○○○で聞こえまへん。わてホンマによう言わんわ」のあとマダ歌が続いて別の店のオバハンに買い物する品物を書いたメモを渡すと「わしゃ△△△で見えまへん」と続く。こんな言葉が使われていた時代のほうが何かに付け大らかだったような気もするが…。レジュメを書きあげて孫と風呂入って晩飯映画劇場は…と思たら晩飯のおかずが金目鯛の煮付け。これを食べながらリビングで映画見て…というのはシンドイのでダイニングでワイワイガヤガヤ喋りながら晩飯。最近1日1本の映画…の目標が崩れてるなぁ。若いときは1日1冊読書なんてのも実践してたなぁ。歳取ってもう充分蓄積できたから…と言うようになったらオシマイでしょうね。生涯インプット。あ。英語や。

1月23日(月)つづき
東京往復の車内で読んだ増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)が面白うて止まらん。帰宅後も読み続ける。イカンイカン他の本の書評を書かなアカンのに頭が違う方向へ向いてシモタ。シモタことした。あっ。なるほど。関西弁で「シモタ」という言い方は「シマッタ」の短縮形か。それだけのことか。雪か。明日は一日中家のなかやからかまへんけど…エライさぶい雪なこっちゃなぁ…と久々に京都弁で書いてみました。

1月23日(月)
早朝文化放送へ。『吉田照美ソコダイジナトコ』生出演。自民党と民主党は合併してしまえ…それからTPP・消費税・議員定数…等々の主張を整理して分裂しろ…日本のプロ野球はアメリカ・メジャーリーグに入れてもらえ!…中学体育の授業での武道必修は実技だけでなく歴史も学べ…など喋ったあと有楽町の東宝試写室へ。東野圭吾原作『麒麟の翼』を見る。う〜ん。これは映像も脚本もTVドラマですね。カメラアングル・カット割り・カットバック・編集・台詞・俳優のキャラ・音楽・その入り方・主題歌…等々すべてがテレビ的。つまり映像は平凡。物語説明は懇切丁寧。但し矛盾点有り。しかし途中でコーヒーを淹れたりトイレに行ったりしながら見ても問題ないドラマでした。けっしてTVドラマが悪いとかレベルが低いという気はないけど真っ暗の中の大スクリーンで見るのはツライ。御当地(日本橋)のウンチク(麒麟の翼)に現代的課題(派遣会社の若者・大企業の横暴・教師と父親の力不足)を嵌め込んでそんな中でも懸命に生きる人間(父親・派遣社員の若者・その恋人・刑事の家族)を肯定的に描く…といった形式は松本清張以来の社会派ミステリーのパターン。しかし現代的課題に対する踏み込みが浅いのは映画の責任?原作の責任?原作読んでないからわからんけどエンターテインメントとしてはこんなもんでいいのか…なぁ…?

1月22日(日)
何か知らん雑用に追いまくられる日曜日。黒兵衛とゆっくり散歩にも行きたいがなぜかそーゆー時間が取れん。時間の使い方が下手なんでしょうね。しかしヨメハンや娘たちを見てるともっと時間の使い方が下手糞に思えてイラッとすることが多い。「コーヒー豆をミキサーで粉にしてから湯を沸かすんやなくて湯を沸かすスイッチを入れてからコーヒー豆をミキサーに…」「はいはい。そんなことで血圧あげんといて…」あっという間に大相撲の時間。把瑠都の優勝はオメデトウと言いたいけど言葉も笑顔も態度も…相撲取りらしくなくて…稀勢の里相手に立ち合いで跳んだことよりもソッチのほうが問題屋で…つまり日本文化としての相撲を体現していないコトこそ問題…と思てたら奥さんの素晴らしい和服姿ですべてを許す気になりました。あの和服姿は桟敷席で正座してたのかなぁ…。「和」の美しさが漂っていました。しかし今場所の隠岐の海はどないしたんや…と思いながら夜は都心のホテルへ。

1月21日(土)
朝7時半NHK入り。『週刊ニュース深読み』生出演。ダルビッシュとレンジャーズの契約が成立されたことを受けて日米プロ野球の違いを論議。小生は選手の人材供給リーグとしてマイナーリーグ化した日本のプロ野球をメジャー化させる(極東地区リーグとしてアメリカ・メジャーリーグの一部とする)案を述べる。これはリーマン・ショック以前にMLBも考えていたこと。桂文珍師匠が「いやあ主旨はわかりますが第二次大戦の敗戦以来アメリカの支配下に…ということでんなぁ」と当然のツッコミ。「私も日本人としては悩んだんですけどメジャーのほうがイイ組織なんですよ」実際アメリカ・メジャーの一員となると親会社の宣伝手段としてのプロ野球なんて認められませんからね。ましてやマスメディアが球団を所有するなんて野球にとってもジャーナリズムにとっても許されないことですしね。自由報道協会のジャーナリスト上杉隆氏が言ってるようにクロスオーナーシップ(新聞もテレビも同じ資本)が許されなくなるだけでもTPP参加の価値はある(メディアとジャーナリズムを正常化する道筋ができる)…という意見と同様に野球をまともな文化にするため(メディアの支配から解放するため)だけでもメジャーの傘下に入るのは日本のスポーツ文化のためにも得策に思える。ただしMLBが極東リーグだけに特別例外条項を作らなければ…の話やけど…。とはいえ「自由貿易は民主主義を滅ぼす」という中野剛志氏の「新立憲主義」(EUのようなやり方)に反対する主張を読むとTPP参加賛成は躊躇われるし…。難しい…。帰宅するとユニヴァーサルからCDが送られてきていた。チョン・ミュン・フン指揮ソウル・フィルのマーラーの『巨人』を聴く。少々温和しい演奏やけどお隣の国はクラシック音楽界でも頑張ってるな。我が国はこのジャンルでもマスメディア(NHK)の年間20億円近い「手厚い保護(支配)」から自立しないとぬるま湯のなかで堕落してしまうでしょうね。他にネトレプコのメト・オペラ名シーン寄せ集めやダニエル・ホープのヴァイオリン(ブルッフのV協や小品)が面白かったけどホープの伴奏でアンネ=ゾフィ・フォン・オッターが歌ったブラームスの『宗教的な子守唄』はしみじみとエエなぁ。夜はBSフジの『アニマル・プラネット』でホオジロザメのドキュメンタリー。海中から空中に飛び跳ねてオットセイを食べるエア・ジョーズの迫力に驚嘆。

1月20日(金)
一面銀世界。まいったな。これ以上雪が降ったら今日明日の仕事が…と心配しながら午前中原稿書き。ダルビッシュのレンジャーズ入りをマクラにして毎日新聞スポーツ欄『時評点描』のコラム。日本のプロ野球はアメリカ・メジャーの下部組織(マイナー)と化したか?…を書きあげて午後大船へ。幸い雪は止む。友人が駅ビルのルミネのなかにある書店で『マーラーの交響曲』を注文して購入してくれたら第2刷だったとかで本屋にどれくらい新たに並んでるのか…と見に行ったら見当たらない。店員さんに増刷分が入ったのでは?と訊くと注文分しか入らなかったとか。う〜ん…。本が並ばんと売れまへんがな。まぁマーラーやしな…そんなに爆発的には無理か。ベストセラーやなくてロングセラーに期待しよ。夕方桐蔭横浜大学へ。小生の特別授業スポーツ・トーク第3弾は乙武洋匡サン・たむらけんじ(たむけん)に続いてマラソンの有森裕子サンがゲスト。「走る」ということについての有森さんのプロ根性トークが炸裂。昨今の日本長距離界の低迷にも喝!そうか。バルセロナに続くアトランタの2度目のメダルのときは既にマラソンランナーとしてのプロ宣言を意識してソノためには是非ともメダルを!と思て走ってたのか…サスガやな。プロの何たるかがよくわかった。すべて納得の素晴らしいお話で…有森さんホントにありがとうございました。小生が時間があればお酒でも誘いたかったのですが明日の朝が早いので失礼して渋谷のホテル泊。

1月19日(木)
朝からコラム1本仕上げる。昼飯映画劇場でセルジオ・レオーネ監督『夕日のギャングたち』を見る。コレはメッチャ長い作品(3時間以上かな?)でちょこちょこと3日か4日に分けてやっと見終わったけどレオーネ節が炸裂しただけで退屈な映画でした。コノ映画のダンディズムは過去の遺物になりましたね。しかしロッド・スタイガーがパヴァロッティにソックリの顔してることには驚き(笑)。彼の主演した映画『質屋』を見直したいけどDVDがナンデないのかなぁ…。昔マストロヤンニの『異邦人』と2本立てで京都の美松という映画館で見てどちも感激したんやけど…。明日は桐蔭横浜大学でマラソン・ランナーの有森裕子サンを迎えての特別授業だから明日締切の原稿も書いて…と意気込んだところへ『私が愛した大河ドラマ』(洋泉社歴史新書)が送られてきたのでパラパラ見始めたらコレが面白い。小生は15人の執筆者の1人として「日本で初のテレビっ子」の経験から大河ドラマ第1回『花の生涯』以来『赤穂浪士』『太閤記』『源義経』と見続けた(その後見なくなり『秀吉』で復活した)その経験を書いたが軍事ジャーナリストである田岡俊次氏が『北条時宗』を取りあげた「神風伝説と歴史ドラマの役割」やなぜ「古代史大河ドラマ」がないのかを考察した遠山美都男氏の「大河ドラマと日本古代史」や橋田壽賀子・脚本の『おんな太閤記』をとりあげて大河ドラマが「史劇」から「ホームドラマ」に大転換した流れを書いた末國善己氏の『大河ドラマの変遷から見る日本の世相』など興味深い原稿がたくさん並んでいて時を忘れて読み耽って完読…と思たら…うわっ!!晩飯前。そうか。ダルビッシュ大リーグと契約か…。ニュースでは誰もが喜んでる様子やなぁ。日本の野球ファンに対する裏切り…半年で尻尾を巻いて帰ってくる…などと非難された野茂渡米の時とは大違いやなぁ。あのときガンバレというコメントを新聞に出したのは自慢やないけど俺くらいやったもんなぁ…とはいえ日本のプロ野球は…いや日本のマスメディアに支配された「セミプロ企業野球」の未来はどうなるのか…?

1月18日(水)
朝RKB毎日『中西一清スタミナラジオ』電話出演。一昨日の文化放送でも取りあげた米長邦雄永世棋聖がコンピュータに将棋で負けたことを取りあげる。囲碁がアジア大会の正式競技でチェスやコントラクト・ブリッジも五輪正式競技に採用されるべく名乗りをあげてるけどコンピュータが勝つ競技はスポーツではないということですね。スポーツの基本は「精神という小さな理性」ではなく「身体という大きな理性」(ニーチェ)ですから。七里ヶ浜方面の病院へ。いつもとは違う行き方をしたくなって大船からモノレールで西鎌倉へ。そのあと20分ほど歩く。運動にはいいかもしれないが風景は田舎でなく都会でなく幹線道路と言うには狭い道をクルマが多く走っているのであまり愉快ではない。最後に心臓破りの坂道を登り切ったところに病院。そのとき海が見えた光景は悪くなかったけど切り通しの道で左右が山。視野がさほど広くなくちょっと残念。主治医の先生相手に血圧とランニングとマーラーとTPPの話をしてヒト月に一度の病院通い終了。帰りは江ノ電+JR。モノレールも悪くないけど山中より海のほうが風景はいいかな。帰宅後仕事雑務処理+調べ事色々のあと夕方久しぶりに『213』へ。某新聞記者から最近落合博満長谷部誠長友佑都なでしこ等々スポーツマンの書いた本が売れていることについて取材を受ける。古くは大松博文『俺についてこい』金田正一『やったるでえ』のスポ根物から川上哲治『悪の管理学』広岡達朗『海軍式野球』のサラリーマン組織論物を経て最近は自己啓発物に変化した経緯を世の中の変化と『ニーチェの言葉』が売れた影響とともにビールを飲みながら喋る。途中江本孟紀『プロ野球を10倍楽しく見る方法』なんて裏舞台暴露物なんてベストセラーもありましたけどどれも「スポーツの本」とは呼べない物…というのが共通。落合氏には日本シリーズのピッチャー山井を完全試合目前で交代させたことだけで1冊野球の本を書いてほしかったなぁ。『采配』ではたった3ページで済ませているけど「自己啓発本」でなく「野球本」ならアレだけを発展させて1冊は優に書ける面白い内容があるはずやから…。他にスポーツ談義や音楽談義で楽しく酒飲んで微酔い気分で帰宅。ウイッ。

1月17日(火)
朝わざわざ有楽町へ。東宝本社試写室で新作映画『ALWAYS三丁目の夕日'64』を見る。試写会へは常に都心へ出たついでに寄ることにしていたけどコレは1964年の東京五輪がテーマ。しかも今日が3D試写の最終日ということでわざわざコレだけのために都心へ。しかし…3Dはどーでもよかったですね。冒頭で空から見た東京タワーがグイイイイイーンと飛び出してきたときはウワアアーッと若干思ったけど…せやからどないやっちゅうねん。途中鈴木オートの大将が漫画チックに怒るところと五輪のマークを空に描いたジェット機の飛行と最後の字幕処理が立体的ではありましたが…せやからどないやっちゅうねん。立体映画は昔もシネラマその他いろいろあったけどすべて廃れた。今再び騒いでるのは経済的事情だろうけど作品的には意味がないことを確認。その作品的には前作前々作と同様パターン化された60年代の人物像でそれなりに楽しめるのは確かだけど第1作で戦争の臭いが残っていたのが消えて行く過程が明確でないのが残念。隣の席の女性は泣いていたからあざとく泣かせる映画テクニックは上々。しかし小生が最も期待して見に行った東京オリンピックの様子は残念ながらリアリティが薄すぎた。せめてカラーテレビで開会式のシーンくらい見たかったけどIOCとの権利関係から無理なんやろなぁ。ならばもっとオリンピックよりも日常生活が大切…というメッセージでも良かった。市川昆監督の記録映画『東京オリンピック』には開会式会場で選手の入場行進を無視して愛を語り合ってる(ように見える)外国人カップルや和服ねんねこ姿で子供のトイレの世話をする母親の姿などが映し出されていた。そんな映像はなくて「本当の幸福とは…」なんて語られても(小生には)リアリティが感じられなかった。まぁ娯楽映画ですからイイですけど…それにしては長すぎますね。それにヤッパリNHKアナウンサーが「もしも世界平和というものが存在するならそれはこのような風景のことをいうのではないでしょうか」と絶叫した閉会式は映像を入れてほしかったなぁ。アニマルのレスリング(若い人はワカッタかなぁ?)も女子バレーも映像ナシやからなぁ…残念。試写のあと続けて『麒麟の翼』の試写も見ようかと思たけど疲れたので来週に延期。眼鏡の上の眼鏡をかけて映画を見るのは付かれるでぇ。変わりに銀座の書店や山野楽器やヤマハ楽器に寄って拙著をチェック。うわっ。どこにも『マーラーの交響曲』が並んでへん。早よ重版ができてほしいなぁ。帰宅してコツコツと仕事。そう。人間コツコツが大切。東京オリンピックの時代のように…。


1月16日(月)
朝文化放送『吉田照美のソコダイジナトコ』生出演。ニュースのキイワードで「オーソドックスとヘテロドックス」という言葉を選び我々ヘテロドックス(異端派)の人間はオーソドックス(正統派)にキチンとしてもらわないと活躍できない…という話をしようと思ったが少々ワカリニクイかと思いキイワードを「責任者出てこーい!」に変更。照美サンはすぐに人生幸朗の言葉だとワカッタが唐橋ユミさんは人生師匠を知らず。とほほ…淋しいけど仕方ないか。DVD出てるのかな?けど大学入試のセンター試験から東電まで「責任者出てこーい!」の言葉は復活させるべきですね。帰宅して雑務処理。昼飯食いながらセルジオ・レオーネのマカロニ・ウェスタン『夕陽のギャングたち』を見始める。レオーネならではのこってりネチネチした映像顔面ドアップに思わず吹き出す。ジェームズ・コバーンもロッドスタイガーもレオーネならではの演技。音楽はもちろんエンニオ・モリコーネ。ドッカンドッカン火薬が爆発する革命家とギャングの変な映画(笑)。やりたい放題やなぁ。しっかし長すぎるでぇ…で途中から録画。部屋に戻って仕事。晩飯時にレオーネの続きを…というのはイタリア豪華客船横転事故のニュースを見てしまい失念。乗客の誰もがちょうど100年前のタイタニック号みたい…と語っていたがナルホド映画は自分の経験のように語れるもののようですね。

1月15日(日)
小正月。病院勤務休みの次女が子連れで本屋へ行くと言うのでホナ俺も。横浜そごう内の紀伊國屋書店へ。うわっ。『マーラーの交響曲』が棚に置かれてない。店員に訊くといろいろ調べてくれたあと「売り切れです」。なんと。「1週間くらいで追加注文が入る予定」だとか。孫に絵本を買って横浜ジョイナス内のリブロ書店へ。こっちは表紙を表に向けて並んだ棚に拙著が1冊だけあった。よしよしと表紙を撫でてやる(笑)。良い読者に買ってもらいなさいよ。孫より可愛いかも(爆)。大船へ戻って昼食のあとついでのついでに鎌倉へ足を伸ばして島森書店へ。ここは平積み残部3冊。以前島森書店大船店にいたOサンなど見知った人がいたら売れ行きを訊いてみようと思たけどいないので井上ひさし『日本語教室』増田俊也『木村政彦は何故力道山を殺さなかったのか』購入。ほかにも仕事用に読まねばならないので最近売れてるスポーツマンの書いたとされる本を数冊買うが恥ずかしいので題名は秘す(笑)。中味をパラパラ見ただけでツマラナイ人生訓を集めたものとわかりましたからね。でも最近のスポーツ本の傾向を知るために読まねば。帰宅して井上ひさしさんの本を読み出すと面白くて止まらん。言葉(日本語)を通した日本論。スポーツ(身体)を通しては可能か…?

1月14日(土)
朝から家の「資料倉庫」の整理…といっても単なる押し入れですけど確定申告の季節の到来に備えて古い申告書やら領収書やらを整理。けっこう時間がかかるけどこーゆーこともしなければ…Ce'est la vie.ほんまはChe ce'est la ce'est la.といきたいけどそーもいかん。いや若いときけっこうソレで過ごしてきたツケがまわってきたかな…。もう一段新たに最後のロケット・エンジンに火を付けるためにも本や資料の整理をしなければ…とほほ…と思いながらもマーラーを聴きながら単純労働。これが人生…ですね(爆)。郵便物の整理をしていると本が送られてきていて及川佑介『松本幸夫と「籠球研究」(昭和9〜11年)日本バスケットボール史の一齣』(叢文社)というのがあった。松本幸雄といえば関西学院などでバスケットボールの指導にあたりバスケ関連の翻訳書を多く書いた日本バスケ史の重要人物。小生はバスケ史を少々勉強したときに知ったけどあまり一般的には知られてない人物。へええ。こーゆー人物を取りあげるのか…と興味を持ったら著者は国士舘の大学院で小生が10年ほど前に教壇に立ってたときの教え子だった。うむ。「教える」という行為は面白いモンですね。そうか。去年はアメリカにバスケットボールが生まれて120周年か。マサチューセッツYMCA体育教師のジョン・ネイスミスが考案したのですよね。教え子の本なら早速読まねば。晩飯映画劇場はBSのどこかのチャンネルで偶然見つけたロバート・デ・ニーロとエディ・マーフィの異色コンビによる刑事物コメディ『ショウ・タイム』。派手なカー・アクション爆発アクションもあって理屈抜きに面白いんじゃないですか。

1月13日(金)
朝から読書。松原隆一郎『ケインズとハイエク』講談社現代新書。読んだきっかけは著者が武道家で『武道を生きる』NTT出版や『思考する格闘技』廣済堂出版などの著書に接していたから。そんな著者の本職の著作が『マーラーの交響曲』と同時発売だったので読みたいと思っていたらやっとページを開く時間ができたので…しかし…うむむむむぅ…難しい…。二人の経済学者の人生の歩みには興味が持てたけど…経済論は…むむむむむ…。経済学はドレモコレモなんでこないに難しい書き方になるんやろ…金儲けする人が誤魔化すためか(笑)…所詮は現実実体経済と関係ないことを誤魔化すためか(爆)…なんて邪推してしまう。まだホーキングの宇宙論のほうがよっぽど現実的ですね…せっかく武道家でTVでも2度ばかり一緒になった人やからもっとわかりやすく常識的に書いてくれるかと思たのに…俺の頭が悪いのか…HBS卒業のS氏に訊いてみよ。CDジャーナル・ムックの『この歌が好き!ニッポンの歌100』の原稿を書いて(「恍惚のブルース」「買い物ブギ」「東京五輪音頭」「六甲おろし」「女の溜息」「恋の十字路」「木綿のハンカチ」「愛のフィナーレ」「海と男と女のブルース」「ケンタウロスの子守唄」「死んだ男の残したものは…など42曲を選んで)送稿。この企画一人で100曲選んで『日本の歌』で1冊にできるなぁ…。晩飯TVヴァラエティ劇場は東海テレビが昨年末に名古屋周辺地方で放送した『美女が集まる!学べる!スポーツバー』のDVDが送られてきたのでソレを見ながら。3時間以上の収録が1時間弱に編集されてるのでもったいないとも思たけど良くまとまってる。バーのマスターを務めたマスダオカダのオカダさんも適任。深夜番組としては全国ネットが可能なくらい…というか最近この手のバーが舞台のチョイ大人向きのヴァラエティがありませんからね。東海テレビさん第2作も呼んで下さいね(笑)。小生は本物のバーボンのロック飲みながらウンチク垂れるだけで申し訳ないですけど…(爆)。

1月12日(木)
新幹線で大阪へ。少しだけ早く着いたので毎日放送隣にあるジュンク堂&丸善書店へ。うわっ。表紙を前に向けて棚に並んでる『マーラーの交響曲』が1冊しかない。他の本に較べてペコンと奥にへこんでる。やっぱり売れてるんやなぁ。マーラーの本が…しかも新書としては決して手軽でない分厚い本が…何でこないに売れるんやろ?とちょっと首をひねりながらもやっぱり嬉しい…と思いながら『ちちんぷいぷい』今年初めての生出演。番組の今年のテーマが「今年は思い切って……」というのでチョイト派手に大向こうウケを狙って思い切って「復学」と書く。実際何年か前に小田嶋雄志先生に大学中退30年くらい経った者が今でも復学可能か?と訊いたら「教授会で承認されたらOK」と言われチョイト真剣に考えたことがある。けど続けて「君に卒業証書なんか必要ないじゃないか」とも言われた。しかし大学を卒業して研究生活や教育生活に入るのにはなぜか憧れがある。まぁ色々我慢ができずに無理でしょうけどね(苦笑)。うわっ。『ぷいぷい』の名物コーナー「昨夜のシンデレラ」でアナウンサーの西サンが突然『マーラーの交響曲』を紹介してくれた。以前も紹介してくれたのはコノ本の交響曲「大地の歌」の章で李白の「春日酔起言志(春の日の酔いから起きて志を言う)」を解説するときに「昨夜のシンデレラ」に登場するオモシロイ酔っぱらいの大阪のオッチャンを紹介してるからやったけど今回はナンデ…?と思たらナントほろ酔い気分で曾根崎あたりを歩いてた親子が「いつもマーラーやブルックナーを聴きながらウィスキー飲んでまんねん」…。エエなあ。ソレこそ最高のクラシック音楽との接し方やなぁ。そーゆー人がけっこう多いから拙著が売れてるのかもしれん。難しい大学教授の解説なんか無視して…あっ…復学ヤッパリヤメトコ(笑)。往復の新幹線で『なぜ人は走るのか』読み継ぐ。うむ。この素晴らしい本の最大の欠陥はナチス・ドイツのスポーツ政策やベルリン五輪に詳しく触れてないこと…かな?

1月11日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。澤穂希選手と佐々木監督と日本女子サッカーのトリプル受賞の話。中西サンが言ってたけど確かに日本人が最も誇るべきはフェアプレー賞受賞かもしれませんね。東京へ。寄って『マーラーの交響曲』売れ行きチェック。うわっ。紀伊國屋書店は渋谷が売り切れ。新宿も残部1冊。売れるのは嬉しいけど置かれてないのは…。しかし本の面白さは著者(私!)が保証しますがマーラーがこれほど売れるとは…。そーいえば先週の洋輔さんのコンサートで話した『題名のない音楽会』のプロデューサーが言うてたけど佐渡さんがベルリン・フィルを指揮した番組はショスタコーヴィチの週より武満徹の週のほうが視聴率が良かったとか。クラシック・オタクやクラシック・ファンやクラシック専門家的感覚と素人の音楽ファンの感覚をかなり違うようでショスタコの『革命』より武満のほうが取っ付きにくいと思うのは前者的感覚のよう。マーラーが「難しい」と思うのも同様で(小生の拙著はソレを打破したつもりですが)映画音楽にも映画にもなってるマーラーには多くの素人の音楽ファンが興味を抱いてくださったようです。さて『マーラーの交響曲』は『ベートーヴェンの交響曲』が記録した重版7刷を超えるかどうか!?いやベストセラーになるか…!?皆さん!トラヌタヌキの皮算用に頭を巡らせている阿呆な男に御協力を!!(笑)。書店の寄ったあとFM東京へ。坂本龍一さんのお嬢さんの坂本美雨さんがMCを務める『ディア・フレンズ』2本収録。同い年の龍一さん(のほうが早生まれですが)とは確か1回札幌でお会いしたかな…。小生の娘たちと同世代の美雨さんのリードで1本はスポーツライターとしてオリンピックやパラリンピックのことを喋る。もう1本は音楽評論家としてマーラーやオリンピックの芸術祭について喋る。こーゆー番組に招かれるのは楽しい。放送は来週かな。収録を終えて東京駅近辺でNHKのスタッフと来週の『週刊ユース深読み』打合せ。プロ野球とメジャーの関係について…。そろそろマスメディアでマスメディアがスポーツを支配運営してはいけない(スポーツ・ジャーナリズムに徹すべし!)…という話ができるようになってきたか…。NHK会長の同名の松本正之さん!よろしく!(笑)。

1月10日(火)
朝早よ起きる癖が付いたのか5時に目覚める。仕方ないので(笑)せっせと早朝から仕事。共同通信のチョット長い名物コラム「現論」を書ききる。取りあげたテーマは2020年の東京五輪招致やけど主張はマスメディアのスポーツ支配。コレはコレから死ぬまでの(オーバーかな・笑)俺の最後の生涯のテーマになりそうな気配。日本のクロス・オーナー・シップ(TV・新聞・ラジオが資本でつながってること)のなかでスポーツ・ジャーナリズムが機能せずスポーツが宣伝に利用され消費され続けていること…をどうすれば改善できるのか…は難題やけどとにかく原稿を書きあげてヤッホーと思たら「うわっ!」早くも10時。集中したのはエエけどアサメシマエとはイカンかったなと思いながら朝飯を食って原稿を読み直したら「うわっ!」書き直した最終原稿を送らずソノ前の下書きを送ってしもてるやないか!昔は400字詰め原稿用紙に万年筆で書いた原稿を担当編集者が自宅まで取りに来たもんやけど…なんて思い出しても仕方ない過去を思い出しながら慌ててメールで原稿を送り直し。ふううーっ。うわっ。テレビつけたら澤選手がメッシと並んでる!すごいなぁ。何せ「バロンドール(黄金のボール)=太陽」を手にした女やからねえ。天照大神みたいなモンです(笑)。午後からは読書。トル・ダコス『なぜ人は走るのか』筑摩書房。何せ400頁の大部のうえ全頁に線を引きまくりノートに書き写しがあるほどの中味充実オモシロ本。なかなか読了しないけどコレを読んでるときは至福の一時。なるほど人間は走る人なんですねえ。ホモ…なんて言うんやろ?ホモ・ハシリンス…ホモ・ハシランセ…(笑)。後半に出てくるかなぁ。しかしオリンピック草創期におけるマラソンの記述は面白かったなぁ。走ってる途中でワイン飲んどるもんなぁ(爆)。晩飯はNHKクロ現特番で世界経済のお勉強をしながら。国家より投機マネーが強い世界…「責任者出てこーい!」という人生幸朗師匠の至言を思い出す。政治が無茶苦茶の今こそボヤキ漫才は復活すべし。爆笑問題みたいに教養アリゲやない誰か関西庶民派の若手漫才師が「責任者出てこーい」のボヤキを復活せんかいなぁ?

1月9日(月)
朝文化放送へ。『吉田照美ソコダイジナトコ』生出演。この早朝番組を「聞いてますよ」と言ってくれた方に最近次々と出逢った。テレビのヴァラエティ番組に出演したときのゲストの一人やら…御近所さんやら…洋輔さんのコンサートで出逢ったスタッフやら…。ラジオというメディアはスミに置けないもののよう。原発の中間貯蔵施設(何が「中間」じゃ!)やら…橋下大阪府知事の職員採用制度やら…について話す。20年ほど前に入社希望者が激増した吉本興業で面接をする入社希望者を選抜するための入社筆記試験(一般常識と国語と英語と数学やったかな?)を創った男がいた。その男は試験終了後に総務部の社員が試験の成績の良かった順に1番から30番までを合格者としたことにカンカンに腹を立てていた。「なんで1・10・20・30…と飛び飛びに合格にせんかったんや!1番から10番まではおんなじような人間やないかぁ!上から順に採ったら試験した意味がないやないかぁ!それにビリの人間は合格にして面接する価値はあるやろぉ!そんなことも説明せんとワカランのかぁ!」これを聞いた小生は吹き出したけど橋下市長も大阪府市職員採用試験にコノ方式を導入してみては?きっと独創性豊かなオモロイ人間が集まりまっせ。帰宅後仕事ごちゃごちゃ。女子サッカーの澤選手がFIFAバロンドールを取りそうやというのでいくつかメディアからの電話取材に答える。「黄金のボール(バロンドール)」はメソポタミア文明以来のフットボール(太陽の奪い合い)のナンバーワン・プレイヤーに相応しいタイトルです。昼間江ノ島水族館に行ってきたという長女&BF&次女&孫たちが戻ってきて晩飯は『スター・ウォーズ』や『未知との遭遇』のDVD見ながらワイワイガヤガヤ。成人の日が早くなって小正月も早まった?

1月8日(日)
午前中黒兵衛&孫と散歩したあと沢田研二と田中裕子が出演してる『男はつらいよ』を見る…がヤハリこのリズムに付いていけず。録画DVDを飛ばして都はるみさんの出てる寅さんを見始める…がヤハリ…。仕方がないので仕事部屋に籠もって読書(笑)。井上俊・菊幸一編著『よくわかるスポーツ文化論』ミネルヴァ書房。これはスポーツについて考えるヒント満載の教科書。考えて…考えるうちに…頭の中は横へ進んで…昔黒柳徹子さんの司会するNHKの音楽番組に出演したとき(199X年頃)控室で同室になった玉置宏さんと宮川泰さんが次のような会話をしていたことを思い出す。「昔は還暦過ぎると凄いジジイだと思っていたけど自分がなってみるとそうでもないねえ」「まったく。そのとおり…」それから10年ぐらい経ってお二人とも鬼籍に入られた。そしてそろそろ自分がそーゆー年齢に近づいてきた…なんてことを思い出したのは昼食後某TV局で自分の出演したヴァラエティ番組をやることになってたから。もちろん昼食後はソレを見ずに自室で仕事。自分の出た番組は一人で見て考えたり反省したりしなければ…ねぇ。夕方から大相撲初場所。あ。琴奨菊負けよった。大関2場所目のジンクス?そんなんあったかな?若荒雄は白鵬に善戦。負けはしたけど生意気な相撲取りらしいエエ顔してる。今後期待。東京へ出てきた甥っ子のライターがNHK出版の仕事で『大河ドラマ歴史ハンドブック平清盛』の仕事して正月に一冊本を持ってきたので晩飯時に第1回放送を見てみる。う〜ん…。映画なら2時間ちょっとで描くところを大河ドラマは約1時間×50回で描く。う〜ん…。ま。時々見るか。船は迫力ありそうやから。夜東京のホテルへ。

1月7日(土)つづき
オペラシティのタケミツホールで山下洋輔さんプロデュースのニューイヤー・ジャズ・コンサート。今年は初夢ヴァイオリンと題してアン・アキコ・マイヤースのサマータイムやらモーツァルトやら。すっごく豊かに良く響く音色でいかにも音楽が大好きなミュージシャンであることがわかる柔らかい演奏。洋輔さんのソロも今回ばかりはちょっとクラシック寄り?(笑)しっかしジャズ・トランペッターのウィントン・マルサリスが書いたモーツァルトVn協奏曲のカデンツァは悪くはないけどチョイと遠慮気味でもっと大胆に遊んでほしかったなぁ…と少しガッカリ…と思てたら演奏後にお邪魔した楽屋で洋輔さんのほうから先にそのことが口を衝いて出た。ジャズマンというのは皆さん真面目でチョイと気弱みたい(失礼)。とはいえ素晴らしい新年最初のコンサートに満足満足。終演後のパーティ(というか山下家と隣家=アン・アキコさんのお母さんの実家のほのぼの御近所パーティ)に出て相倉久人御夫妻やら題名のない音楽会のプロデューサーヤラと歓談。あ。モーツァルトの指揮をした指揮者の本名徹次さんに御挨拶し損ねた。今年の2月洋輔さん70歳のバースデイ・コンサートを聴きにハノイまで行くか…。しっかしアン・アキコさんは大きいお腹でじつに見事な演奏。拙著『マーラーの交響曲』の「第八番千人の交響曲」のテキストのゲーテの「ファウスト」の解説でも書いたとおり…「の」ばっかりの悪文やなぁ…というのはさておき…女は強いのですよ。なにしろ胎内に新しい生命を宿すのですから…。湘南新宿ラインで強い人=女房とビールを飲みながら帰宅(笑)。満足満足(音楽に…です)。善き音楽が善き人から生まれるとは限らないけど善きコンサートは善き人でなければ生まれない気がするなぁ…。

1月7日(土)
「トシを取ると原稿を書けなくなる」若いときに世話になった大先輩のライターが口癖のように言ってた。書きあげた原稿はけっして悪くないのだが若いときのようにスラスラ書けなくなったという。それは自分に対する批評眼が増すからだろう…てなことばかり頭に浮かぶのも原稿が遅くなる一因かも。締切までにまだ余裕があるとはいえ何故か焦る。トシをとるとせっかちにもなるらしい。いや若いときもせっかちだったが自分のことを見つめなかった。トシとると暇があったら自分を見つめてばかりいる。しかもナルシスとは全然異なる眼で(笑)。いやナルシスは老人趣味だった?そーいえば昔『BRUTUS』に連載を書いていた35歳頃その雑誌を見た70歳前のオヤジが「近頃の若いモンはこんな老人趣味の雑誌を読むのか」と目を丸くした。納得。モノマニア=自己愛=ナルシスト=老人趣味…かな。イヤそーではなくて俺が若いということか(笑)。イヤイヤ年齢とは関係なくモノマニア=ナルシスト=変人ということか…(爆)。原稿が書けんのでテレビのスイッチをひねると…ギョギョギョオオオー!!渥美清が京都上賀茂の焼餅屋の神馬堂さんにおる。そーいえば以前神馬堂さんに寄ったとき『男はつらいよ』に映った店の写真が飾ってあった。その映画や…と最後まで見てしまう。小生は寅さんの映画はアノゆったりしたペースと江戸っ子のミエがどーも苦手で昔からあんまり好きになれなかったけど近しい人が出てると見ることができた。あ。オヤジに自動車の運転を教えてくれた若旦那が焼餅焼いてる。そのとき俺は小学生。懐かしい。東京人の仁左衛門が京都人のエエ味出してる。後半は鎌倉。昔のあじさい寺(明月院=十数年前に京都から新しい和尚が赴任して紫陽花を京都風に人工的にアレンジする前の山寺風の寺)や江ノ電と江ノ島まで出てきて興味津々。あ。寅さんはこんなふうに愉しむのか…。箱根駅伝と一緒やな。しっかしストーリーはやっぱりあんまりコミットできませんでした。とはいえ初めて寅さんシリーズに興味を持てたのでWOWOWでやってた沢田研二や都はるみが出てくる映画も予約録画しました。見ることになるのはいつ…?夕方から新宿初台オペラシティのタケミツホールへ。

1月6日(金)
いろいろ原稿書いていろいろメールで送る。そーいえば今年の正月は今年で定年…という賀状が何通か届いた。差出人は俺が駆け出しの頃からの担当者。同年齢。そーゆーもんか。こっちはまだ10年は働くつもりで意識としては20歳代と変わらんつもりやけど…そーいえば年末の東海テレビ特番で御一緒した板東英二さんは今も空き時間があれば全部仕事で埋めてくれと事務所のマネージャーに言ってるとか。今年72歳。フリーランサーとサラリーマンの違い。一長一短でしょうけどね。夕方黒兵衛と散歩。まだガキン子やな。きちんと歩きよらへん。身体は佐吉と同じくらいになったのにコレは躾がタイヘンやな。人間の子供と一緒かな。晩飯ドラマ劇場は昨日に続いてNHK『坂の上の雲』奉天会戦。ナカナカの迫力。カネかけよったなぁ。あ。最終回の日本海海戦が録画できてへん。なんでやねん。まいったなぁ…とはいえこのまま見ずに済ませても何の支障もないところがテレビ・ドラマのイイトコロでありナサケナイトコロかも…。ええわい。司馬遼太郎の文庫で読も。あ。そういえば司馬遼太郎の『燃えよ剣』やら『大阪侍』やらを読んで面白がってた20歳代の時「そんなん今から読んでたら老後の楽しみがなくなりまっせ」と言うた友人がいたなぁ。ということはそろそろ司馬遼太郎を読んでもええ歳か…いやいやマダマダ…仕事仕事…。夜WOWOWでやってた『黄金の七人1+6エロチカ大作戦』見てしまう。怪盗集団が大活躍する黄金の七人シリーズとは無縁。睾丸を3個持った男がロッサナ・ポデスタ他ラテン系美女にモテまくるエロチック・コメディ。これもまたイタリアの伝統?そーいえばイタリアのTVのニュース番組やクイズ番組の司会者はみんなこのパターン(濃いめのグラマラスな美女+チョイと情けない小さな男性)。日本のTVも同じ?歌の国・恋の国・美味の国は似てる?

1月5日(木)
さぁ机に向かっての仕事。とりあえず4月からの中日栄文化センター『オペラ講座』新シリーズの企画を書く。テーマは「プッチーニがオペラに描いた女性像と恋愛像」我ながら面白そうなタイトル。その中味を午前中に仕上げて午後からは4月からの栄文化センターでのもう一つの新講座『オリンピックから「世界」が見える』の中味を書き始める。国際政治経済の動向をオリンピックの歴史と現状から眺めてみるという講座。これまで『スポーツ・ジャーナリズム』の講座は何度か開催したことがあったけどこーゆー企画は初めて。『東京オリンピック』『民族の祭典』『白い恋人たち』と言ったビデオも使ってオリンピックを解説。ロンドン五輪が決まった舞台裏(イラク戦争との関係)や東京五輪招致の可能性とドーハ(カタール)との招致合戦の行方…等も解説するつもり。上手くいけば一冊の本になるな…と調子に乗っているところへ昨年末に某新聞社から書評の依頼があった書籍『なぜ人は走るのか ランニングの人類史』(筑摩書房)が届く。何気なくパラパラと読み始めたらメッチャオモシロクて止まらん。いかんいかん仕事の順番が狂う。と思ったらあっという間に夕方。床屋の…いや美容院の予約時間になったので根岸のLorenceへ。さすがに新年の美容院は空いてる。タイガース・ファンのマスター・ジュニアとメッシやなでしこの話。晩飯ドラマ劇場は録画してまだ見てなかったNHK『坂の上の雲』の203高地。カネかけただけあって秀逸な戦闘シーンは評価するけどこの企画(明治の日本人は素晴らしかったというコンセプト)はいったい誰が考えたんかなぁ……。

1月4日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。テーマはロンドン五輪イヤー。次女は昨日から仕事。長女は今日から仕事。俺は明日から仕事始め(自分で決めてるだけでラジオは既に2度もやってますけどね・笑)。その準備をチョイと済ませたうえで黒兵衛は長男にまかせて夕方から女房と一緒に逗子の朋友S夫妻宅へ新年の御挨拶。S夫人の美味しい手料理と美味しいワインと楽しい話とオペラのDVDで正月休みの締めくくり。満足満足。さあ明日から仕事やでぇ。楽しく遊んだ日は書くことが少ないなぁ(笑)。ということは最近は心から楽しく遊ぶ機会が少なかったちゅうこっちゃな(苦笑)。まぁ人生そんなもんか……。正しい正月を過ごしたちゅうこっちゃな……。

1月3日(火)
ぐっすり朝寝。とはいえ8時前には目が覚める。歳のせい?朝から昨日TSUTAYAで借りてきたクレージー・キャッツの映画三昧。『クレージー大作戦』『ニッポン無責任時代』『無責任遊侠伝』3本連続で見ても飽きない愉しさ。嗚呼お正月。植木等も谷啓もサイコーですね。しかも高度成長時代の日本社会へのタイム・スリップが楽しめます。さらに浜美枝の美貌と台詞演技の巧さにも脱帽。あっという間に夕方。長女のBFも美味しいチャーシューを持ってきてくれて家族全員でワイワイガヤガヤDVDの映画やオペラ見ながらすき焼きパーティ。嗚呼お正月。

1月2日(月)
朝4時45分起き。若い頃に徹夜で起きてたことはあるけど正月三が日でこんなに時刻に早く起きたのは生まれて初めてのことかな。迎えのハイヤーに乗って文化放送へ。『吉田照美のソコダイジナトコ』生出演。とはいえ照美さんは正月休み。なんでやねん!!とはいえ唐橋ユミさんと二人っきり(~o~)。2012年ロンドン五輪についていろいろ喋る。放送のあとスタッフの皆さんやユミさんと新年会。わいわいがやがやラジオ放送の大ケッサク失敗譚やスタッフの男達の結婚できない症候群についていろいろ歓談。まぁ早く結婚して長く後悔するか…遅く結婚してすぐに後悔するか…だけの違いでしょうけどね。前者のほうが強い免疫ができるかも…。タクシーで帰宅。アッチャー。戸塚の手前で箱根駅伝渋滞。しかしコレは考えれば考えるほど日本のスポーツにとっての意義が見当たらないイベントですね。東日本の大学とマスコミにとってだけは意義があるのでしょうけど。帰宅後年末に途中まで見た映画『十三人の刺客』の続きを見る。う〜ん。三池崇史監督は天才過ぎるのか…。しかしチョット理屈が勝ちすぎたかなぁ。そのあと家族全員で大船観音へ初詣。大船観音の英文解説を読むと戦没者の鎮魂のために建立に尽力した人物としてJapanese traditional Nationarist Mitsuru Toyamaの名前が出てたのに日本文には出てないのは何故?などと思いながら曹洞宗の観音に家族安泰商売繁盛を祈ったあといろいろお年玉がわりの新年の買い物。福袋は売り切れました…という紙片を何度も見つけたけどいくら安いと行っても中味のわからない買い物をする人の心理だけは理解できない。ということは俺が少数派?買い物のあとTSUTAYAに寄って長女の中高時代の同級生のジュンちゃんの店へ(何度名前を聞いても憶えられない)。美味しいほうれん草レバー炒めなどを食べながらビールとワインで乾杯。帰宅。長い一日やったなぁ。

1月1日(日)つづき
穏やかな元旦。黒兵衛を連れて散歩のあと午後からは長男も年越しライヴを終えて合流。家族6人+甥っ子+黒兵衛が勢揃いして白味噌雑煮とお節料理で何やらいろんなことが起こりそうな1年の最初を祝う。年賀状読む。懐かしい人・頑張ってる人・お世話になった人…いろいろ。うわっ。カメラマンの木之下晃さんから新年早々マリア・カラスの写真集(カラス最後のコンサートとなった日本での様子を撮った『最後のマリア・カラス』響文社)が届く。若い人より年取った人のほうが元気なのはイカンなぁ(苦笑)。ニューイヤー・コンサートにもチャイコフスキーのワルツが登場。『マーラーの交響曲』にマーラーの生きてる時代にニューイヤー・コンサートがあればマーラーの交響曲によく使われたレントラー(ワルツのプロトタイプの古い3拍子の舞曲)をマーラーが指揮させろ…と言うのではないか…とか…レナード・バーンスタインがラヴェルの『ラ・ヴァルス(ザ・ワルツ)』を指揮すると言いだして主催者が困った話(バーンスタインは指揮する前に他界)などを書いたけど(オモシロイから読んで下さいね)…世の中は変わるものですね…。明日に備えて早寝の元旦。


2012年1月1日元旦(日)
あけましておめでとうございます。鎌倉から見える富士山は薄く霞みながらも綺麗な姿を見せている年明けです。今年もよろしくお願い申しあげます。

12月31日(土)
大晦日。掃除三昧。掃除機かけて外を掃いて…腰が痛い。夜は甥っ子が遊びに来て最後の出勤をこなした長女や次女や孫どもとワイワイワインとなでしこジャパン。紅白でレディガガを見逃さなかったのは我ながらサスガ(笑)。長女が最近の大発見を突然報告。『ゴッドファーザーPART2』のニーノ・ロータの音楽がプッチーニの『トゥーランドット』のソックリやとか。そこでDVDをかけると…ホンマや。そんなこんなでワイワイガヤガヤの年越しソバ。悲しいこともアッタマに来ることも少なくなかった2011年も幕を閉じ…来年はいいことがあるかどうか…。

12月30日(金)
大晦日イヴ。朝からベランダ掃除して午後は買い物行ってそれだけでクタクタ。夕方長女と一緒に真っ黒黒兵衛と初の散歩。外出がいやでうずくまってたのがやっと外を歩くようになったけどキョロキョロ動きまわってタイヘン。おまけに生後半年足らずやのに体重はかつての佐吉並みの13.5キロ!!アッチャー。成犬になったら何キロになるねん!?いろいろ問題を抱え込むのがそもそも好きな家族なんかいなぁ…とほほ。久しぶりに晩飯映画劇場はウディ・アレン監督『夢と犯罪』。ストーリーはオモシロイ。けど映画の愉しさがチョイと不足かなぁ。その分はイアン・マクレガーが出演するだけで補ってるのか…とはいえハリウッド映画の良い作品がいかに上手く作られているかを再認識。うわっ。音楽がエラク雄弁やと思たらオペラ『浜辺のアインシュタイン』なんかを作った前衛作曲家のフィリップ・グラスやった。映画音楽は他に『あるスキャンダルの覚書』なんかやってますね。コレは面白い映画でした。しかしウディ・アレン+フィリップ・グラス+イアン・マクレガーは芸術作品で商品映画ではないのですね。グラスは他にオペラ『北京のニクソン』を…あ。これはジョン・アダムスか…。

12月29日(木)
朝部屋の掃除をチョイと手がけて午後イチで世田谷のスタジオへ。JRと小田急乗り継ぎ。遠いなぁ。フジテレビ新春特番『ニッポンの極論』VTR撮り。小生はキョクロニストとやらで「全国の学校の体育の授業を廃止する」という「極論」を…いや「正論」を述べる。整列・行進・跳び箱・鉄棒…なんて19世紀の兵隊作りの訓練を学校体育で今もやってる国は日本と○○くらいなものですからね。しかも軍事目的の○○はともかく日本は無自覚ですからね。午後からカメリハ。キョクロニストで「一日1食派」と「一日4食派」で意見を闘わす医者の先生方と歓談で時間つぶしのあと本番。俺の意見はジャッジマンといろいろ意見を闘わせて面白かったけど若い政治家がスポーツのこと何も知らずにチームプレイと団体行動をゴッチャにして喋ったり…あの程度の意見では…日本の政治は…とほほ。ジャッジマンの賛否判定の結果は来春早々のテレビを見ていただくことにして帰宅前に女房と待ち合わせて久しぶりに『鮨処もり山』へ。奥の座敷から忘年会を済ませたのかゾロゾロと出てきた男性たちの一人から「ブログ読んでますよ」と声をかけられる。嬉しいけどカネになりませんからね。本買って下さい(笑)。読まんでもエエから(爆)。カウンターにいたお客さん家族と歓談しながら日本酒&鮨。そうか。息子さんは来春東大卒業で財務省入りか…。まぁ最近は官僚も堕落してるから頑張って下さい。日米交流史を勉強してたというので大森実の本を薦める。けど題名を失念。『激動の現代史五十年』小学館です。日本の総理大臣がホワイトハウスでぺこぺこ頭を下げまくっている様子が書かれてます。その点藤山愛一郎は見事な態度だったとか。美味&美酒&美話…かどうかはさておきシコタマ飲んで2011年年忘れ。さぁ明日明後日は来年に向けて大掃除。なんと健康的建設的な年の瀬でしょう!!(笑)

12月28日(水)
賀状の書き忘れチェックしたあと大掃除…と思たけどまだ仕事納めができん(明日仕事)のでススハライの気分になれずパソコンのなかを大掃除。うわっ。捨ててええモンがギョーサンある。結構時間かけてパソをいじるうちに某音楽雑誌の「この歌が好き」というアンケートの来年(来月)の締切を思い出し遊び半分にやり始める。都はるみと三波春夫はハズスわけにはイカンので『あなたの隣を歩きたい』と『東京五輪音頭』。東京つながりで西田佐知子『東京ブルース』。ブルースつながりで青江三奈『恍惚のブルース』前川清『中之島ブルース』南正人『海と男と女のブルース』南義孝『ブルーズでも歌って』日本のブルース=演歌で森進一『女の溜息』水原弘『君こそ命』あ。筒美京平は落とせへん。欧陽菲菲『恋の十字路』伊東ゆかり『誰も知らない』平山美紀『真夏の出来事』太田裕美『木綿のハンカチ』宇野ゆう子『サザエさん』浅丘雪路…はカバーで『さいはて慕情』そのかわり渚ゆう子は『京都慕情』あ。服部良一を忘れてた。笠置シズ子『買い物ブギ』雪村いづみ『昔のあなた』『胸の振り子』は井上陽水にするか…。宮川泰はザ・ピーナッツ『恋のバカンス』。『愛のフィナーレ』はミルバ。そんなら外国人歌手による日本の歌でレイ・チャールズ『愛しのエリー』クレオ・レーン『浜辺の歌』…なら『宵待草』はちあきなおみ『港が見える丘』は綾戸智絵『ゴンドラの唄』は志村喬…って反則?『城ヶ島の雨』は波多野睦美…雨つながりで櫻川唯丸『黒い雨』。なんの連想もないけどキャンディーズ『微笑み返し』弘田三枝子『渚のデイト』って日本の歌やったっけ?いしだあゆみ『ひとり旅』はティン・パン・アレー?あ。浅川マキ『ケンタウロスの子守唄』ってたしか筒井康隆作詞山下洋輔作曲…武満徹も石川セリで『死んだ男の残したものは』。坂本九『見上げてごらん夜の星を』…あとはフォークルで『あの素晴らしい愛をもう一度』…うわっ。暇にまかせて仰山選んでしもた。しかし日本は万葉集以来の素晴らしい歌の国ですねぇ。うわっ。古関裕而の『六甲おろし』を忘れてた。歌は藍川由美がエエなぁ。夜今年のニュース総集編を見ながら晩飯。津波に涙。原発に立腹。どっちも直後のショックよりも今のほうがしみじみ胸にこたえるなぁ。

12月27日(火)
朝からせっせ……せっせ……せっせ……と賀状書き。せっせ……せっせ……この時間は無駄か……1年に1度は必要な時間か……必要だとすると住所をプリンターで印刷してる人は……死んだあと地獄に堕ちる……ならば天国よりも地獄のほうが面白いに決まってるから……来年からはプリンターに……なんて思いながら……せっせ……せっせ……ふううううー……BGMでマーラーの交響曲の1番(ムーティ指揮)2番(メータ指揮)3番(ブーレーズ指揮)4番(メンゲルベルク指揮)5番(佐渡裕指揮)6番(バルビローリ指揮)7番(バレンボイム指揮)と聴き進んだところで(途中昼飯を挟んで)ようやく賀状の宛名を書き切る。うわっ。インクを乾かすためにテーブルの上に広げた葉書を見て唖然。それにしても汚い字ぃやなぁ。夕方から東京へ。東京ドーム・ホテルで行われたなでしこジャパン世界一祝賀会に出席。川淵元会長や大東チェアマンなどなどサッカー協会関係者に御挨拶&歓談。「ぴあ」の矢内社長や岡野元会長や三谷裕子さんや元スポジャー塾の教え子や元IOC猪谷千春さんなどとも歓談。東京五輪招致は…。帰ろうとする間際になでしこの佐々木監督にお会いしたので御挨拶。初対面やったけどテレビと一緒やな。年末慌ただしいときのパーティで政治家の顔がまったく見えなかった(挨拶した某副大臣は最悪。サッカーなんて見てないな)けどいろんな人にお会いできて有意義なパーティでした。しっかしサッカー協会からのお土産にいただいたDVDにはマイッタナ。3D対応のテレビと再生機がないと見れませんがな。とほほ…。

12月26日(月)つづき
文化放送終えてすぐ帰宅。年賀状を書かねば…その前に大船ルミネの書店へ…うわっ!!『マーラーの交響曲』が1冊もない!!店員に訊くと売り切れで版元の講談社も品切れとか。重版増刷ができる(来年1月中旬)まで入らないらしい…売れてるのは嬉しいけど近所の書店から姿を消してるのは悲しい。ひょっとしてベストセラー!?こういう心の動きを捕らぬ狸の皮算用…といいますね(汗)。そーいえば安部公房の小説に「トラヌタヌキ」が出てくる一編があったなあ…タイトルは……バベルの…アカン。忘れた…などと思いながらせっせと年賀状の宛名書き。せっせ…せっせ…せっせ…せっせ……ふうううう。これは時間の無駄なのか……せっせ……せっせ……来年からは印刷にしようか……せっせ……せっせ……しかしパソコンに住所と名前を打ち込むのも時間がかかるし……せっせ……せっせ……ふううううう……手書きで書いてこそ感謝の心が相手に通じるはず……せっせ……せっせ……とはいえ……この汚い字ぃではなぁ……せっせ……せっせ……。残りは明日。メシ食って風呂入って寝る。

12月26日(月)
朝文化放送『吉田照美のソコダイジナトコ』生出演。昨晩遅くTBSの報道特番に福島出身者として出演していた唐橋ユミさんが元気にニュースを読んでる。さすが。プロ。昨晩から小生の頭の中を巡っていたフィギュアスケート退化論(?)について話す。かつてプルシェンコは4−3−3を跳んでいたのに最近の高橋は4−3を跳んだだけで騒がれる。4回転→5回転と進化しない。体操が2回ひねり→2回半ひねり→3回ひねりと進化したのは跳馬の形や床下のバネとも無関係ではない…ボルトの100m9秒58・200m19秒19の記録もシューズやアンツーカー(全天候型)タータン・トラックの進化と無縁ではあるまい。ならば氷の進化は…無理か…スケートシューズの進化は…?…。何年か前フィギュアスケートのバック転が「危険」を理由に禁止されたけどアレが許可されていれば前方回転やひねり技へと進化が…おおっーと…フィギュアと体操では「回転」と「ひねり」という言葉の意味が取り違えて使われてるんや…ふ〜ん…いろいろ考えられそうな…。ニュースのキイワードは「世の中に新しいものなし。新しいものは忘れ去ったものなり」という紀元前ユダヤ王国のソロモン王の言葉を紹介(小生はその言葉を南米の大作家ボルヘスの『エル・アレフ』冒頭のフランシス・ベーコンの文章の引用で知ったけど話がややこしくなるのでソレは割愛)。東北の津波も中国漁船の進出も朝鮮半島の不安定もすべて「新しいもの」ではないですからね。ただ原発とスリーマイル・チェルノブイリ・フクシマと続いた原発事故だけは賢王ソロモンも知らない「新しいもの」…。今回はさらに出演延長で今年を個人的に振り返る…として佐渡裕さんのベルリン・フィル・デビューに同行したことを話す。ホンマ今年はいろいろあったなぁ。

12月25日(日)
朝から郵便物やメールの整理。15刷目の増刷となった『スポーツとは何か』講談社現代新書も送られてくる。5刷目くらい以降は1500部や1000部ずつのミニ増刷とはいえロングセラーは嬉しい。『ベートーヴェンの交響曲』もたしか7刷までいってるはず(『ロマン派…』は3刷…シューベルトやベルリオーズやブラームスは人気イマイチ?)。『マーラー…』も人気が出てほしいなぁ…。昼飯映画劇場に以前WOWOWで放送されたのを録画した『カイジ』を見る。うんんんんんんん…。どれだけ唸ってもこのストーリーにはついていけん。漫画リアリズムは映画化不能?とはいえそもそも「意味」も何もあったモンじゃない。経済的負け組からジャンケン遊びで抜け出せって…そら無茶やでぇ。『蟹工船』のリアリズムを求める気はないけどSF未来社会的怖ろしさもない。ハッキリ言ってサイテーのストーリー。しかしこの原作漫画が何千万部も売れたというのやからイッペン原作を読んでみる必要はあるかな…。今度Book Offに寄って1冊100円で売ってたら買お。晩飯フィギュア劇場は浅田真央の優勝で決まり。けっして予定調和的…でないのはわかってるけどやっぱりトリプルアクセルは見たい。フィギュアスケートというスポーツの「進化」のためにも…。夜東京へ。漆黒の空を背景に輝くライトアップされた東京タワーを見ながら…今年もいろいろあったなぁ…で常宿へ。東京泊。

12月24日(土)
クリスマスイヴか…と思いながら本棚とCD棚の整理。『マーラーの交響曲』が完成したので作業机に並べていたマーラー関係書籍とCDを棚に整理して戻す…と棚からコルンゴルトの『交響曲嬰ヘ長調』と『組曲から騒ぎ』なんてCDを発見。こんなんあるのん知らなんだ。1997年の生誕100年記念に出されたものらしい。演奏はプレヴィン指揮ロンドン響。どれも映画音楽みたいにオモシロイ。マーラー→コルンゴルト→ジョン・ウィリアムスの系譜?マーラーの『交響曲10番』は『E.T.』に丸々パクられた部分がありますからね。午後から名古屋へ。往復新幹線で斎藤宣彦『マンガの遺伝子』講談社現代新書読了。栄中日文化センター『オペラ講座』は「ワルキューレ」の第2〜3幕。講義を忘れて聴き惚れる。講座のあと『マーラーの交響曲』の即売サイン会。うわっ。10人以上も並ばれて…スイマセン5冊しか持ってきてまへんねん。名古屋の書店でお買い求め下さい。来月必ずサインします。帰宅すると長女のBFがサンタクロースになって次女のガキやらと大騒ぎ。クリスマス・パーティなんか何年ぶりかなぁ…。浅田真央と高橋大輔他主要選手の時はパーティ一時休止。浅田真央はエライ。日本はレベル高い。けど全体的に何か足りひんなぁ…それは…。

12月23日(金)
そうか。天皇陛下ももう78歳か。市川崑監督の『東京オリンピック』で昭和天皇の後ろに若々しく移っていた姿は31歳か。ソ連との女子バレー決勝に一喜一憂されてる美智子皇后陛下は30歳になったばかり。なるちゃんと呼ばれてたときの徳仁親王(現皇太子)は4歳。当時テレビで見ていた俺は12歳。時は流れるものですね。別に嘆く必要もなく。ファウストではあるまいし。しかし「時よとまれ。君は美しい」というファウストの言葉(メフィストフェレスが言わせた言葉)は美しいですね。売れ行き好調の『マーラーの交響曲』には「交響曲第八番 千人の交響曲」の章にそんな解説も書かれています。宣伝でした(汗)。そー言えば『時よ止まれ…』はミュンヘン五輪の記録映画のタイトルでもありました。DVD出てへんなぁ。市川崑さんやアーサー・ペンがメガホン取ったオムニバスやのに…権利関係が赤児の小便(ヤヤコシイ)なのかなぁ。午後から東京赤坂TBSへ。年末特番『ゆるぺでぃあ』VTR撮り。司会は今田耕司さんと女子局アナ+タレントさん8人に田原総一朗さん+ゆるぺでぃすと=TV版ウィキペディアを作る「東大教授から元AV女優までの有識者」(変な言葉ですね・笑)が30人!!収録に3時間弱!これで放送は1時間!小生は「経済」のテーマで喋るコーナー(近い将来日本のプロ野球はメジャーリーグに呑み込まれる!)があったけど…一言も喋れない(喋らない)人も…。しかしいろんな(カットされることがミエミエの)意見はどれもこれも面白かった。小生も田原さんに訊かれるままナベツネvsキヨタケの話もしましたし(笑)。日本の農家でTPPに反対してるのは農協と農水省だけ…なんて意見も飛び出したし。農家は高齢者ばかりで後継がいない…のもウソ…日本の食糧自給率が低い…のもウソ…みんな農水省が予算と人員を確保し農協が補助金をもらうため…という意見も出たし…You TUBEあたりで「削除された部分特集」なんてやらんかなぁ。TBSを出るとき田原さんとバッタリ。ちょいと挨拶して雑談。帰宅すると高橋大輔が4−3を跳んだと家族が大騒ぎ。たしかプルシェンコは4−3−3やったはず。しかしマァ高橋のほうが美しいかな。あ。4−3というのは4回転3回転の連続のことです。うん。凄い。これはパトリック・チャンへのプレッシャーになるな。さて浅田真央は…。

12月22日(木)
年末特番TV収録の電話がかかってきたり年賀状の印刷チェック他いろいろバタバタの一日。This is Saimatsu?しかし京都祇園の商店街のど真ん中で育ったせいで住宅街に引っ越してからは「真の歳末」の雰囲気を感じない。南座に招きがあがり店先は人が慌ただしく動き「ワタクシご主人と同じ中国戦線で…」と直立不動で挨拶する人が突然現れて100円札をせびっていったり…肩を組んだ忘年会帰りの酔漢集団が暴れて警察が来たり…。そういう光景は今や現地でも消えたんやろなぁ。正月の光景も…と合間合間にノスタルジックに過去を振り返りながら(笑)忙中も昼飯映画劇場でハンフリー・ボガードとローレン・バコールの『キー・ラーゴ』を見て見なくて良かったと後悔したり(苦笑)…必死に雑務処理をこなしたり…の一日。これも新たな歳末?…などと思ううちに晩飯ドキュメンタリー劇場はNHKアーカイヴから『私が愛される理由キャサリン・ヘプバーン』ふ〜ん。この女優さんはそんなに凄い人やったのか…。『フィラデルフィア物語』と『アフリカの女王』は最近DVDで見たので『招かれざる客』『冬のライオン』『黄昏』…見直すか。『勝利の朝』『めぐり逢い』は見てへんなぁ。(キャサリン)ヘプバーンと(オードリー)ヘップバーンが同姓やとはわかるけど(ジェームズ・カーティス)ヘボン(日本語のヘボン式ローマ字表記を作った人も)同じHepburnやと気づく人は少ないやろなぁ。サッカーのボレーシュートやテニスのボレーとバレーボールのバレーが同じvolleyやというのと一緒やな。日本語は難しい?

12月21日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。メッシとバルサを話のマクラにしてメインの話題は一昨昨日の車椅子バスケと電動車椅子サッカーの話。「一昨昨日」という文字は「SAKIOTOTSUI」とキイボードを叩いて変換したら出てきた漢字。ちなみに「SAKIOTOTOI」と打っても「一昨昨日」と変換された。「一昨昨日」なんて字は手書きなら絶対に使わない文字。小説なんかでも(少なくとも小生は)見たことがない。オモシロイので「ISSAKUSAKUJITSU」とキイボードを叩いて変換してみるとやはり「一昨昨日」の漢字が出たが「一昨」と「昨日」を別々に変換した結果だった。小生の使い慣れてるのは「一太郎ATOK17」なので「MIicrosoftIMEstandard2003」で同じことをしてみると「SAKIOTOTOI」は「一昨昨日」に変換されたが「SAKIOTOTSUI」は「咲きオとつぃ」とワケがワカラン結果。関西弁はアカンのか?「ISSAKUSAKUJITASU」は「一作昨日」とニアピン賞。やっぱりATOKのほうが日本人向き?『マーラーの交響曲』の増刷が早くも決まったので訂正すべき箇所をチェック。BGMはavexから送られてきた森麻季さんの歌うR・シュトラウスの『4つの最後の歌』。いつ聴いてもイイ音楽ですねぇ。しかし初めて聴いたリストの『ペトラルカの3つのソネット』のほうが面白かった。『オシムの言葉』を書いた木村元彦さんから新刊『争うは本意ならねど〜ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美ら(ちゅら)ゴール』(集英社インターナショナル)という本が送られてきた。これは絶対に読まねば!ドーピングは難しい問題でドーピング検査は「利権」で動く部分もありますからね。

12月20日(火)
年の瀬も押し詰まってきましたなぁ。年に「瀬」があるのなら「淵」もあるのか?「年の淵」とは夏至のこと?真夏のお盆のこと?…などとドーデモエエことを考えてたら午前中に某TVプロダクション新年特番『ニッポンの極論』のビデオ撮りでディレクター氏とアシスタント嬢が我が家に来て仕事場を撮影。小生は「極論」を言う立場。キョクロニストと呼んでるらしい。しかし自分では真っ当で当たり前の意見やと思うけどなぁ。中味はまだ明かせませんのでスンマセン。午後から週末のオペラ講座の原稿書き。すると講談社の担当者から嬉しい電話。『マーラーの交響曲』の増刷が早くも決まったとか。ナント!?奥付では発売日は今日やでぇ!!都心の書店では2〜3日前から店頭に並んでたらしいけど…それにしても出足好調で嬉しいことです。おまけにチョットまだ発表できない嬉しいこともあってココ2〜3日ガク〜ンと落ちかかってた気持ちを少しは立て直すことができた…かな。晩飯落語劇場は桂米朝の十八番大作『地獄八景亡者戯』。これだけ長くババい話を面白く1時間以上に渡って聞かせるのは並大抵やないでぇ。昔この台本を睨みながら『甲子園八景亡者戯』というパロディを書いたのが懐かしい。甲子園球場も「地獄」のように面白いところですからね。そういえば昔伊豆の伊東で巨人の長嶋監督が江川投手などの若手選手を鍛えて「地獄のキャンプ」と呼ばれたことがあった。そのとき長嶋監督に「地獄と呼ばれてますが…」と言うと「若者には地獄のほうが天国より楽しいでしょ。お釈迦様と蓮の池のまわりを散歩するよりは…」と言う答えが返ってきた。見事!最近こういう答えを返す野球人は減ったのかなぁ…。

12月19日(月)
朝文化放送へ。『吉田照美のソコダイジナトコ』生出演。原発事故第2段階収束…慰安婦問題再々々々燃…イラクから米軍撤兵戦争終結…いろんな意味で日本政府の対応に共通するキイワードは「中途半端」なんて…情けなさ過ぎる。『新潮45』新年号の特集「弁護士政治家が日本を滅ぼす」に書いてあったけどフランス革命でジャコバン党のリーダーとして独裁者となり恐怖政治を敷いたロベスピエールは「清廉の人」と呼ばれた弁護士やったとか。なるほど。佐藤優さんがマックス・ウェーバーの言葉を引用して書いた「政治指導者に最も向かない人々=弁護士」も面白かった。そうか。民主党には弁護士出身の代議士が多いのか。橋本大阪市長も弁護士か…。彼に国政を期待する声もあるけど外交・安全保障観ががまったく見えない」から「政治家としての力を測ることはできない」と元外務相主任分析官が書くのは当然ですね。しかし弁護士は政治家としていろんな意味でコワイ…。文化放送のあと横浜桐蔭大学へ。久しぶりに我が研究室に寄って担当教官の先生と来年の集中講義と来年度の授業について打合せ。うわっ。友人と連絡を取ったところで金正日死去の報を聞く。いつかはこういう日が訪れる。サァ未来はどうなる?東京へ戻って某音楽事務所へ年末の御挨拶。帰宅してバルサの試合のビデオを見るという長女に付き合う。うむ。何度見てもオモロイ。メッシも凄いけどメッシだけじゃないですね…などと思いながら…そうそう…金正日死去のニュースを見なければ…。金日成死去(94年7月)の報を聞いたのは北海道でPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)関連の仕事をしていたときだったことを思い出す。そう言えば以前は毎年何度も訪れてた北海道に最近は行ってないなぁ…。時は流れる。疲れた一日。

12月18日(日)
日産スタジアムへ行く…のではなく…その隣のラポール横浜(障害者スポーツセンター)へ行って先月行われた電動車椅子サッカーW杯パリ大会5位の報告会に参加。受付で「会長の高橋さんは…?」と訊くと案内してくれて「ハイ。私が高橋です」という人物が現れたのだが見たこともない人物。それもそのはず。その高橋さんは車椅子バスケットボール関東協会会長の高橋さんで電動車椅子サッカー協会会長とは同姓。今日は車椅子バスケの試合の合間に電動車椅子サッカーがエキジビジョン・ゲームを見せる趣向だとか。お互いにハハハハ…と笑い逢ったあと車椅子バスケットボールの現状を教えてもらう。来年のロンドン・パラリンピック・アジア・オセアニア地区予選(ソウルで開催)で日本は男子がオーストラリアに次ぐ2位で出場権獲得。ただし3位韓国とは1点差の薄氷の勝利。女子は1位のオーストラリアに次いで中国が2位で出場権は得られず。残念。しかしそのことよりまだまだ国民の支持の低いことの方が問題。その後会議室で電動車椅子サッカー日本代表メンバーのパリでの(完全アウェーでの)「苦戦」の様子の報告を聞く。やっぱり英語が喋れないと…。しかし皆さんよく頑張って5位入賞。大いに称賛されるべき成績。しかし日本が電動車椅子サッカーを教えたイングランドに引き分けた(勝てなかった)のは悔しい。結局1位アメリカ2位はイングランド。次は必ず3位以内に…いやアメリカを倒して世界一に…。ラポールを出ると新横浜周辺は物凄い人の波。ポルトガル語とスペイン語が飛び交い「メッシ千円!メッシ千円!」と叫びながらメッシの顔写真付きマフラーを売る外国人など大混乱。そこをすり抜けて明日のラジオの打合せ。帰宅するとレイソルがPK戦の真っ最中。残念。勝てなかったか…。続けて決勝。うわっ。メッシ!またメッシ!!またまたメッシ!!!!なるほど「強いチーム」というものがどういうものなのか。よくわかりましたよね。ナベツネさん!

12月17日(土)
今頃になって立教大学大学院生3名のレポートを採点。授業が先月上旬でレポートを出させたのが先月中旬。締切に遅れた1名が下旬に提出。すべて何年も昔の話に思える…というのはオーバーにしても正直エラク以前の話に思える。その後いろいろありましたからね。採点締切は来年2月。大学の仕事は時間の流れが緩やか。だからアカデミズム(ジャーナリズムの正反対)が成立するのでしょうが…。小生の授業(スポーツ・ジャーナリズム)のレポートは本欄で何度か書いたけど「自分の興味あるスポーツ選手(関係者)にインタヴューするとして原稿が完成したときのタイトルを付けて20の質問項目を書け」というもの。採点結果は…講義中には小生の話が伝わってる手応えを感じた割には残念…というかA評価がなかった(涙)。授業でスポーツに関する理屈が多くなって表現の仕方が疎かになったかな…。反省。ナンデモカンデモに出てる村上春樹と小澤征爾の音楽対談本で村上春樹がボストン・レッドソックスのユーキリスが登場するときにファンが「ユー!」と叫ぶのがブーイングに聞こえて不思議に思った…と話してるけど小生も初めてヤンキー・スタジアムへ行ったときルー・ピネラが打席に立つと「ルー!」という叫び声がブーイングに聞こえて驚いたことを思い出した。そのときは「思いっ切りブーイングを浴びせられるくらい大打者なんだ」と勝手な誤解をしたものだが野球はともかくクラシック音楽の世界ではやっぱりブーイングは一つの勲章なんですよね。もちろんそれは舞台と演奏に限ったことですが…。晩飯DVD劇場は桂米朝で『住吉篭籠』を楽しんだあと『ダイハード』。昔見たけどオキラクに食事を楽しむBGM(バック・グラウンド・ムービー)にはアメリカン・ヒーロー・アクションが最適かも。コレ日本がバブル絶頂で「アメリカを買っていた」ときの話だったんですよね。ホント最近は時間の流れが速すぎますなぁ。米欧日に次いで中国が没落するのは何時頃?映画の途中何度か漫才番組にチャンネルを回したけど東京漫才はどうも関西人の肌に合わんなぁ…。

12月16日(金)
昨晩書きあげた某通信社の連載コラムをメール送稿。新たに毎日新聞コラムを書きあげる。原稿の中味はまったく別物ですがテーマはどちらも被災地石巻が「武道の町」宣言をしたこと。「武道の町・石巻」を少しでも多くの人に知ってもらって応援したいですからね。石巻は子供たちへの武道教育を盛んにして「2020年東京復興五輪」実現を目指す。そのとき正式競技(柔道)は無理でも弓道や空手や剣道などの武道競技を五輪のエキジビジョンとして石巻で開催することを目標に復興をめざす…。この「石巻の声」に対して「五輪招致反対」の声が少なくない「東京都民の声」は…?小生は東京五輪招致賛成派ですがマァ難しい問題でシンポジウムや討論会を催すときは「賛成派」だけでなく「反対派」も招いて真剣に討論するべきでしょうね。来年のロンドン五輪もユーロの経済問題から反対派の声が強くなり開催が危機に瀕してる…なんて噂も聞くし…五輪はあらゆる困難に負けずに懸命に開催に向けて努力すべきやけどメキシコ五輪のような強権発動開催は避けねば…。しっかしマスコミは2020年の五輪開催都市決定寸前(再来年)になるまで騒がへんのかなぁ…。そんなギリギリになってから騒いでもせっかくの「五輪招致の意義」を深めることもできひんのに…。夜は久しぶりに『213』へ。朋友のSと某大新聞記者Nの3人で忘年会。『マーラーの交響曲』の打ちあげ他すべての忘年会がいろんな事情で新年会に移ったため小生にとっては今年唯一の忘年会。そういや今年もいろんなことがあったなぁ。母校の小学校の閉校記念式の直後が大震災で佐渡さんのベルリン・フィル・デビューにも付き合うて…長い一年やったなぁ…とはいえ先月末に石巻を訪れてからまだ3週間も経ってへん…名古屋で痛飲したのが今週月曜で1週間も経ってへん…時の流れは速いのか遅いのか…人生は長いのか短いのか…酒のおかげで李白の心境…。ほろ酔いで帰宅後朋友のSから借りた桂米朝のDVDで『本能寺』を見る。久しぶりの米朝師匠。やっぱり上手いなぁ。おまけにこの演し物は完全に歌舞伎そのままやで。米團治を襲名した息子が勧進帳の富樫を見事にやってのけたのも納得やな。そのうえ落語もオモロなればエエのに…との悪口は封印して…ZZZZZZZZZZ

12月15日(木)
今日は一日自宅で仕事。コラム原稿書いてるとユニヴァーサル・ミュージックからCDサンプルが届く。さっそく聴きながら…と思たらギョギョギョ!チョン・ミュン・フン指揮ソウル・フィルハーモニー管弦楽団によるドビュッシー『海』とラヴェル『マ・メール・ロワ(マザー・グース)』『ラ・ヴァルス(ザ・ワルツ)』の1枚があった。そうか…韓国一のオーケストラのソウル・フィルが名門ドイツ・グラモフォンからデビューしたか…。韓流もここまで来たか。NHK交響楽団がいくら上手いというても外国人の二流指揮者(失礼一・五流です)と国際的にイマイチ通じない名前(NHK)では限界があるな。それに較べて超一流チョン・ミュンフンに率いられたソウル・フィルは去年欧州ツアーをやって高く評価されたらしいのは知ってたけどココまで来たか…。まぁ国家を挙げてゴルファーやポップシンガーを「世界」に売り込んでる隣国と競争することもないという意見もあるやろけどNHK理事が天下って斬新な企画もほとんどなく楽団員は高給に安住してる(という人の声も聞く)N響よりも元気なのは羨ましい。NHKは毎年我々の視聴料から20億円くらいのカネをN響に援助してるらしいけどソレを宣伝費による高額年俸の補填と考えるとプロ野球と同じ構造。多額の補助金が業界を育てないのは日本の農業と同じ。やっぱりどんな文化も組織や企業中心でなく地域密着でなければ…。晩飯サッカー劇場はもちろんバルサ。ここをこじ開けるか…凄いなぁ…と溜息をつくばかり…しかしバルサもやっぱり地域密着型。まぁ日本のサッカー界は心配ないけど読売が頂点のプロ野球は…NHKが頂点のクラシック界は…あ。どっちもマスメディアや…ということは野球ジャーナリズムや音楽ジャーナリズムが機能しない…そのあたりが二重三重に問題やなぁ。ソウル・フィルの『ラ・ヴァルス』は素晴らしい演奏やなぁ…。

12月14日(水)
早朝迎えのハイヤーに乗ってテレビ朝日へ。『やじうまテレビ!』生出演。ナベツネvsキヨタケ法廷闘争どっちが勝つか?は弁護士の先生のお任せして日本のプロ野球界の異常状態を語る。その後テレ朝の控室を少々お借りしてRKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』生電話。テーマは近代五種。2日前の本欄に書いたようなことを話させてもらう。終わって新幹線の飛び乗って京都まで爆睡。六道珍皇寺に寄って墓参りのあと和尚さん(おっさん)に年末の御挨拶。チョイと歓談して大阪へ。毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。酔っぱらって大阪の街を歩いてる人にインタヴューする「昨夜のシンデレラ」のコーナーで『マーラーの交響曲』を紹介していただく。何しろマーラーの『大地の歌』の第5楽章李白の漢詩のドイツ語訳を使った「春に酔える者」を解説した章にはこの『ちちんぷいぷい』の「昨夜のシンデレラ」に登場した酔っぱらいのことを書いてますからね(笑)。「人生なんて夢みたいなもんでっせ。あくせく働いてもシャーナイ。せやからワテは酒呑みまんねん…」以前こんな李白そのものといえる男性が「昨夜のシンデレラ」に登場して驚いた…なんて話も『マーラーの交響曲』には出てきますから…。『ぷいぷい』で「キヨタケ騒動」の話もさせてもらって「キッチンぷいぷい」で美味しい豚汁を食べさせてもらって「みたらし小餅」を土産に買って帰宅。長い一日やったなぁ。うわっ。ネイマールってのはやっぱり滅茶苦茶巧いなぁ。録画は明日見ることにして…ZZZZZZZZZZZZZZZZZ

12月13日(火)つづき
帰宅してメールや手紙の整理。送られてきた週刊誌を片っ端からチェック。一連の「キヨタケ騒動」での面白い記事は少し以前に読んだ『週刊ポスト』に載ってた佐野眞一氏の「正力務台渡辺読売天皇三代記」。この人は『巨怪伝』で正力松太郎を「Jリーグの父と呼ばれる」と大間違いを犯しているが「読売天皇三代」のなかでナベツネがいかに小さいかがよくわかった。ならば清武氏はさらに…か?同じ『週刊ポスト』のなかで上杉隆氏が書いていた「ナベツネこそが記者クラブの象徴〜会長兼主筆という大矛盾」も重要な問題提起。テレビと新聞が同じ資本下にある日本のマスメディアの構造は言論の多様性を確保するため欧米では制限禁止されているという。日本のマスメディアはTPPに賛成しているがいつか日本のメディアの異常さが国際外交上も問題視されるはず…その一点(日本のメディアを開放する)だけでもTPPに賛成…という意見には小生も大賛成したい。そのうえ日本のメディアはスポーツという公共文化を私物化してるのですからね。午後三時から清武氏が記者会見するというのでテレビ局から電話。新しい情報はなかったけれど…「キヨタケ騒動」をコップの中の嵐に終わらせたくないので明日早朝の出演を快諾。早よ寝よ。

12月13日(火)
朝名古屋から新幹線で帰郷。その足で講談社へ。指揮者の金聖響さんとの共著『マーラーの交響曲』(講談社現代新書)ができあがったので受け取りに行く。ヤッホー!自分の本が完成するときはいつも嬉しい。とりわけ今回はテーマがマーラー。いままでの『ベートーヴェンの交響曲』や『ロマン派の交響曲〜シューベルトからチャイコフスキーまで』に較べて誰にも読んでもらえるよう面白く書くのに相当苦労したうえ東日本大震災や大相撲八百長事件で執筆を中断。その後復活してノリまくって書いただけに思い入れも一入(ひとしお)。皆さん買って下さい!面白いこと保証しますから是非とも読んで下さい!

12月12日(月)
早朝文化放送『吉田照美のソコダイジナトコ』生出演。柏レイソル・復興の遅れ・民主党政治のオソマツ・ダルビッシュ大リーグ入りと日米野球事情の違い…等を話してから帝国ホテルへ。某在京TV局ディレクターと年末特番打合せ。企画は面白いが…どうなることか…。打合せのあと矢口史靖監督『ロボジー』の試写を見に東宝試写室へ…いたところが閉まってる。なんで?。うわっ。試写会の開始時間を10時半と思てたら10時15分やった。入口のドアがロックされていて途中入場は不可。試写会やから当たり前やわな。諦めて後日にすることにして東京駅へ。新幹線で名古屋へ。車中『文藝春秋』に掲載された清武英利氏の独占手記『ナベツネ栄え、野球は枯れる』よむ。話は日本のプロ野球には発展せず。あくまで読売球団内部の話に止まるがコレを読む限り真面目にジャイアンツ球団運営と取り組んだように思える。こーゆー人物にコミッショナーになってもらうのも一計かも。何しろナベツネと闘ってるから読売の野球利用には反対するはず。おまけにジャイアンツはファンのモノと断言しているからコミッショナーになれば野球はファンのモノという方針が打ち出されるはずだから…。名古屋のホテルで仮眠を取ったあと東海テレビへ。年末特番『学べるスポーツバー』VTR撮り。司会(バーのマスター)はマスダ・オカダのオカダさん。俺は常連客。ほんまにジャック・ダニエルのロック飲みながらバーを訪ねてきた元カープの達川さんやドラゴンズの英智と歓談。さらにバーに入ってきた酔っぱらいのオッサン(板東英二さん)ともワイワイ。大幅に予定時間をオーバーして第2部ゴルフは竹村姉妹。パター好きの姉ドライバー好きの妹などオモシロイ話を聞ける。が、なんと言っても面白かったのは自衛隊体育学校で近代五種と取り組みロンドン五輪女子代表の座を勝ち取った山中詩乃さん。そもそも射撃も乗馬もある近代五種は自衛隊入りでもしない限り不可能。日本の競技人口も男女会わせて24人とかで山中さんも高校までは陸上競技選手とはいえ射撃も乗馬もフェンシングも自衛隊に入るまでは未経験。しかし近代五種と取り組んで2年足らずで五輪切符を手にしたとか。ロンドンで国際大会になれて狙うはリオ五輪での日本人初入賞とか。ひょっとして近代五種はオリンピック出場を目指す人には狙い目?とにかく山中さん頑張って!収録終わってから東海TVのアナやスタッフや達川氏とメッチャ美味しい魚を肴に飲んで食って野球談義。面白かった。夜中までよう飲んだ。ヒックウィー。名古屋泊。ZZZZZZZZZ

12月11日(日)
明日の東海テレビ年末特番V撮りの(野球・ゴルフ・近代五種!)の下調べや情報確認&勉強。特に古代五種(古代オリンピックで争われたキング・オヴ・スポーツ=円盤投げ・槍投げ・走り幅跳び・スタジオン走)に習ってクーベルタンが作らせたオリンピック競技種目である近代五種(フェンシング・水泳・馬術・射撃・クロスカントリー)について少々勉強。ナポレオン戦争の時に兵士に必要とされた能力が基準になっているらしくクーベルタンから依頼されたスウェーデン陸軍が検討し1912年のストックホルム大会から正式競技に採用されたとか。見る人に人気なくテレビ中継もやりにくいので五輪競技として廃止が常に議題に上るがクーベルタン直々の競技ということで常に生き延びているとか…。陸上の十種競技と一緒でやる人の連帯感は大きいらしい。ふ〜ん。浅田真央は日本選手権頑張ってほしいなぁ…と思いながらグランプリ・ファイナルは録画にまかせて柏レイソル。うわっ。凄い先制弾!うわっ。すぐに同点。両チームとも早い攻守のキリカエ。面白い!レイソル強い!延長や!PK戦や!うわっ。勝ったぁ!次はサントス戦ヤァ…と興奮しながら東京へ。ホテル泊。

12月10日(土)
昨日に続いて忙中閑の二日目。午後から洗足音楽大学にミュージカル公演を見に行く。在校生研究生卒業生による演し物は『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』。原作はB級ホラー映画の巨匠ロジャー・コーマン監督が2日で作りあげた怪映画とか。残念ながらまだYouTubeで見られる範囲しか見ていないがジャック・ニコルソンが歯医者の客で怪演とか(まだそのシーンに出逢ってない・涙)。そんなケッサクB級をミュージカルにしたのが後に『リトル・マーメイド』『アラジン』『美女と野獣』などでディズニー・ミュージカル・アニメを復活させた作詞&作曲のアッシュマン&メンケンのコンビ。従ってミュージカルは多分にディズニー化(お子様向け化?)されてるがそれでもエロスとSMと怪獣(怪花?)を配したケッサクB級色は残ってる…けど学生アマチュアにはそこまで匂わす表現は無理やなぁ…などと思いながらそれでも歌やアンサンブルはプロ級やで…と思いつつもココから何人がプロで活躍するのかなぁ…厳しい世界やなぁ…と頭のなかを結構グルグル巡らせる一方ちょいと船も漕ぎつつ舞台を楽しむ。うむ。冗談抜きハイレベルのけっこうイイ出来の舞台でした。あとで聞いたら舞台で使われた大きな「人食い花」は他の舞台で使用された装置の借り物とか。そういうのは安上がりB級映画多作のロジャー・コーマン監督と同じですな(笑)。帰宅。飯。酒。風呂。寝る。タマにはこんな一日もエエやろ…と思たけど深夜目が覚めて寝られず。木村俊介『物語論』を読み耽る。小説家・映画監督・音楽家・漫画家・美術家…等へのインタヴュー集。それぞれが面白い発言…ではあるけど「物語(虚構)の力」が現実(社会)とどう交錯するのか(影響を与えるのか/与えないのか=現実からの逃避なのか)…。「モノ(霊)語り」の「霊の力」が社会的に消えた現在「物語」もパワーを失った…?

12月9日(金)
手紙とメールの処理をしてると新潮社の某クンから本が送られてくるのでさっそく読み始める。買って読みたい本だったのでラッキー〜♪小沢征爾×村上春樹『小沢征爾さんと、音楽について話をする』……う〜ん……グールドとバーンスタインとカラヤンと……ブラームスとベートーヴェンとマーラーをちょっと……まだ半分も読んでいないので軽率なことは書けませんが超々有名人ともなるとこの程度の話で……いやいや感想は読み切ってから……しかし……この程度で……。あっという間に晩飯映画劇場。若松孝二監督で話題になった映画を見る。まぁ晩飯食いながら見る映画ではないですが子連れで病院勤めをしてる次女の帰りが遅く一人晩酌しながら見ることができたので……しかしコノ映画は小生はオススメしません。特に悪い映画という気はないですし寺島しのぶは熱演ですけど反戦映画反権力映画なら他にも数多くありますから。そういえば昔……25年ほど前かな……若松孝二監督の本が書店の野球本コーナーに並んでいたことがある。ヤクルト・スワローズの選手と間違えたのですね(笑)。サヨクがまだ元気で社会に浸透していた時代……いや……そろそろ忘れられ始めた時代かな……の出来事でした。調子のでない一日でした。

12月8日(木)
私用に忙殺される一日。朝から鎌倉市役所近くの法務局へ…行ったところがナント移転していて無駄足。近くの司法書士事務所に飛び込んだら移転先が辻堂または本郷台とかで親切に地図までプリントアウトしてくれた。あ。そうか。法務局移転でお客さん獲得が大変ナンヤね。そうヤスヤスと事務所の引っ越し出来んから。みんな大変なんやね。大変でないのは安定した公務員だけか。そういえば昨日だか一昨日だかの朝日夕刊に池澤夏樹氏が70年代のグローバルでなかった時代の古き良きギリシャのことを書いておられた。同時期にスペインに3週間ほど旅した小生は懐かしくイビサ島でかき氷を売って暮らす日本人ヒッピーを思い出した。当時のイビサで4LDK200平米オーシャンヴューのマンションが月2万円弱で借りることができたもんね。おまけにほとんどの海岸がヌードビーチで立命館の女子大生が毛むくじゃらのスペイン人男性とどっちも全裸でテニスをしてた(笑)。そのときヴァカンスでイビサ島に遊びに来てた50歳がらみのドイツ人に「Let's do together once more,but next time without Italian.」とマジにいわれて当時25歳だった小生はどー答えてイイやら困った。ギリシャ・イタリア・スペインを巻き込んだユーロはどうなる?しかし飯が美味いのはドイツより圧倒的にイタリア・スペインですね。ギリシャは行ったことないけど…あ。フランスもラテン系やのにアルプスの北の生活が長くて結構ゲルマン的になったかな。本郷台の法務局へ行ったあと電話であちこち私用を済ませて一日が終わり。佐渡裕さんのベルリン・フィル・デビューのDVDを見直しながら晩飯。仕事しない一日・仕事を考えない一日を過ごすと頭が軽くなった気がする。寝る前にPCでメール・チェック。うわっ。明日にしよ。寝よ。

12月7日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。内柴の問題はスポーツの強者が必ずしも社会的道徳性を備えているわけではないという常識に加えて明らかに体育会系的パワハラが存在している点が見逃せませんね。男女間の問題だけでなくフランス柔道界に練習中の死亡事故がまったく存在せず日本柔道界に多く存在することも考え合わせないと日本の格闘技界(スポーツ界)は前進しないですね…というのは昨日某新聞でコメントしたので今日のラジオは岡ちゃん中国サッカー・チーム監督就任へ…という話。そういえば最近不可解な動きが多かった(笑)ですからね。しっかしバレーや柔道やシンクロで海外の指導者が多いのは当然にしても何故野球からは出てこない?大リーグとは言わないけど監督も海外を目指さないと井の中で大言壮語を口にしてばかりいても仕方ないはず。落合監督など海外の方がふさわしいと思うけど(ギャラは期待できないけど)…。病院へ。シンエコーをとってもらう。シンエコーといわれたから新しいエコー装置で何かするのかと思たら心臓エコーのことやった。だったら心臓エコーといってほしい。「心エコー」では心を映し出されるようでコワイ(笑)。特には異常なしのようだが自分の心臓が脈動してるのを画面で見てガンバッテルナァと感心。そろそろちょっとは休みたいやろなぁ…と正直思った(笑)。主治医の先生にTPPで医療界がどう変わる?といった話を聞いて最近の世の中のテイタラクを話し合って銀行に寄って帰宅。仕事の整理をして晩飯ドキュメンタリー劇場は昨晩のヴィヴィアン・リーに続いてNHKアーカイヴからマレーネ・ディートリヒのこれまた激烈な生涯。恋人相手のジャン・ギャバンが少年に思える。女性は強い。いや。強い女性は強い…男性よりも…はるかに…しんどかったとは思いますが…強いなぁ…。亀田兄は3度目防衛。弟は2階級制覇ならず…ってニュース報道並の感想(笑)。国歌の問題をさほど大きく取りあげる気はないけどプロボクシング界にとって知事と市長の歌声による応援は悪くなかったんじゃないですか。

12月6日(火)
朝起きていつものようにTV見ながら新聞チェック&メールとネットもチェック。その結果読売新聞を借りに隣家へ。ナベツネのワンマンショウ@his own mediaをチェック。どうして最高権力者が元ヒラトリの言葉にこうも過敏に反応するのか。キヨタケを内匠頭にするのはホメスギと思うけど松の廊下刃傷事件の刀傷の痛みが意外と効いてるのか…などと思いながら『新潮45』新年号用の坂井保之氏との対談原稿を校正。それにしても何故新聞の人物写真(インタヴュー写真)というのは常に右手(または左手もしくは両手)が胸の前で動いてるものを好むのか?ユーサフ・カーシュやユージン・スミスならそんな写真は撮らないだろう。もっと被写体の本質を暴くINTER-VIEW(内面を覗き見る)写真を撮るのでは…と思いながら…とはいえ読売新聞に掲載されたナベツネの2枚の写真はナカナカ見事。最高権力者であったはずの男が年老いた老人になってしまった(好々爺になりかけている)様子がよく出ている。最高権力者ではなくなった好々爺に対して思わずそんなに頑張らず引退して下さいと話しかけたくなる写真だ。このカメラマンの腕が(新聞写真のパターンに縛られているとはいえ)相当高いのか…それとも元最高権力者もこんな表情しかできなくなったのか。最高権力者として喧嘩してる男の写真ならパイプを口に銜えるか手に持つかしたほうが良かったのに…あ。ひょっとしてユーサフ・カーシュがチャーチルの肖像写真を撮ったときのようにカメラマンがナベツネのパイプをもぎ取った?または遠慮させた?…としたらこのカメラマンの腕は超一級です!…まさか…しかしパイプを奪われたチャーチルは顔の迫力が(ブルドッグのように)増したのに較べてパイプという小道具を失って迫力の薄まったナベツネさんは…歳取ったなあ…。でもいろいろ脳味噌を動かすことのできる良い写真でした。インタヴューはべつにどーでもええ中味やったけど…(笑)。晩飯ドキュメンタリー劇場はNHKアーカイヴからヴィヴィアン・リーの生涯(タイトルは忘れた)。恋に生き愛に生きローレンス・オリヴィエに生き…マリリン・モンローと並ぶ激烈な生涯。女性の人生もノーマン・メイラーの指摘した「成功と安定は両立しない」という法則が生きるのですね。いやメイラーが指摘する前から「女の一生」の方が激烈な(成功と安定が成立しない)のはモーパッサン・ホーソーン・ゾラ・有島武郎…で証明済みか…。あ。ホーソーンの『緋文字』の原題は“The Scarlet Letter”…Scarlet O'hara…Gone with the Wind…Vivien Leigh…か。

12月5日(月)
朝6時東京のホテルから文化放送へ歩いて出勤(笑)。早朝まだ薄暗い東京の街は大きなトラックなどが行き交い吐く息が白く見えてどこかニューヨークに似てる。大都市はみんなこうかも?『吉田照美ソコダイジナトコ』生出演。ノーマン・メイラーの言葉「人生の目標は成功を目指すか安定を目指すかの2つしかない」を紹介。最近の政治家や官僚は「安定」をめざしてるからアカンのや。番組のあとホテルへ戻る。東京の街はニューヨーク(世界共通大都市)の雰囲気から東京に戻ってた。ホテルで少し仮眠したあと東宝試写室で『源氏物語千年の謎』を見る。うん。面白かった。CGもそれほどガキっぽくないしね。紫式部の書く虚構と道長を頂点とした現実の交錯も面白かった。けど道長が式部に『源氏物語』を書かせた動機が一条天皇と彰子の間に子供を産ませるため…プラス女の情念の怖さ…だけ?…というのは弱い。途中道長に対する刺客(WHO?)が現れるけどワカリニクイ。コレは原作の問題だろうけど『源氏物語』というタイトルから藤原一族に葬られた源氏一族(高明・信・融etc)の霊を鎮めるための「霊語り(ものがたり)」という井沢元彦説『逆接の日本史4中世鳴動編』を読んでる者からすると少々スケールを小さく感じる。もう少し平安政治のダイナミズムが出れば…しかしまぁ面白かった。とはいえ一つ気になったこと。六条御息所は口に出して言う場合「ミヤスドコロ」ではなく「ミヤスンドコロ」のほうがいいのでは?最近朝日新聞社から出た『週刊絵巻で楽しむ源氏物語』を買い始めたけど読むところが多すぎて少々ウンザリ。資料としてはいいのかもしれないけど読み物としては編集がイマイチ…残念。橋本治の『窯変源氏物語』も谷崎の『潤一郎新々訳源氏物語』も途中で投げ出してるので読み直そうかな。いや俺も今や原文を読むべき年齢に違いない…というても何度も雨夜の品定めで挫折してるしな…まぁ源氏と今昔はピックアップでエエか。

12月4日(日)
朝二日酔い…になるかと思たけど爽やか。ええ酒は日を越えん…というかなり昔に発見した真理を思い出す。終日手紙とメールの整理&散歩。黒兵衛(新しい我が家の飼い犬)はあと2週間ほどで散歩に同行できるらしい。しっかし大型犬やから少々怖ろしい。現在生後4か月足らずで11キロですからね。死んだ佐吉が成犬で14キロやったから…。昔学生時代に近所の犬のシェパードを散歩させるバイトを朋友のSとやったことがある。まさか逆の立場に…なるわけはない。飼い主(母子手帳の持ち主)は長女なんやから…と久しぶりに仕事を離れた話題に終始の一日。晩飯映画劇場は『トイ・ストーリー2』。これで3本とも見てしまったけどどれも面白かった。アメリカ臭をパロディにしながらも生徒はアメリカ臭がプンプン匂う。じつに巧いプロパガンダ…と思いながらも孫にバズ・ライトイヤーの玩具を買ってやりたくなる(笑)。明日の早朝文化放送に備えて夜は東京泊。

12月3日(土)
朝BS11『報道原人』生出演。今年のスポーツ界を振り返る。巨人なでしこ大相撲+スポーツ基本法+五輪東京招致…てな感じ。夕方から女房と一緒に逗子にある朋友S夫妻の新築宅へ。いやぁなかなかナイスなお宅で夕方から美酒と美食に酔う。オペラや落語を見聞きしながら結構飲んで食べて満足したはずやけど帰宅後飲み直してしまうのは昔からの癖?久しぶりに痛飲。通院につながらないことを…。

12月2日(金)
昨日一日ゆっくりしたのに仙台や石巻でお世話になった人への礼状その他失念してしまう。すいません。今週末には必ず…と思いながら東京へ。竹橋の毎日新聞社ビルにあるBS11のスタジオへ。いろいろ打ち合わせして(とだけ書いておくことにします・笑)Uターン帰宅。あ。どうせなら毎日新聞運動部で連載のお世話になってるOさんを訪ねればよかった。どーも歳とるとナンヤラカンヤラ忘れっぽい。『マーラーの交響曲』最終校了。最後の仕上げに奮闘してる編集者N嬢の疑問にメールで答えて昨日に続き机の上の整理。さぁ次の新書『スポーツジャーナリズム論』(仮題)&『モーツァルトの交響曲』を書き出す準備はできたかな?晩飯映画劇場は『トイストーリー』1作目。けっこうオモロイやないか。このアニメからアメリカの「正義」を語れ…なんてサンデル教授の授業よりオモロクなるんとちゃうかなぁ(笑)。

12月1日(木)
今日から師走。『東スポ』が記事にした「騒動」の俺の知ってる顛末は昨日の本欄に書いたとおり(事実はどうあれ俺には迷惑でもナンデもなかったですけどね)。『東スポ』さん!頼まれればオモロイ連載書きまっせぇ!(笑)今日は久しぶりに仕事部屋の整理。忙中有閑。我が家に来てまだ1か月も経ってない生後3か月半の黒兵衛(黒のラブラドール)がちょっと見んうちに大きなっとおる。長女が飼い主やから俺は知らんけどこいつはかなりデッカなるでぇ。仲正昌樹『いまを生きるための思想キーワード』(講談社現代新書)読み耽る。帯に「高校生もワカル思想入門・政治哲学倫理学系21のことば」とある。ウム。サンデルの使う「正義」はそーゆー意味やわなぁ。スポーツを考える上では「労働」の項目は必読。久しぶりにゆっくりした一日。本棚の奥に『シェイクスピアジュニア文学館10テンペスト』なんて本を発見。文・小田嶋雄志/画・里中満智子。読み始めたら面白い。昔読んだ小田嶋雄志・訳や福田恒存・訳を思い出す。福田訳はたしか『あらし』だったか?途中からシェイクスピアの『テンペスト』をベートーヴェンの『テンペスト』を聴きながら読む。ピアノはグルダ。嗚呼これぞ贅沢。しかし最近の小説やドラマは題名のパクリが多いなぁ。恥ずかしないんかなぁ。晩飯ドキュメンタリー劇場はNHKスペシャル・アーカイヴから『古代のハイウェイ』。天智天武の時代に全国を幅10メートルの道路で結んだのか。凄いですね。昔『道浪漫』というTV番組でアッピア街道500キロ踏破をレポートしたことを思い出す。昔の人は洋の東西を問わず道路は一直線を求めたんですね。それに較べると巨人の騒動なんてガキのケンカ以下やな。

11月30日(水)つづき
近くのコンビニで買った『東スポ』を読む。俺の写真入りで原稿の冒頭にまず《「まさかあんな理由でキャンセルなんて」》と巨人代表を解任された清武氏が29日の『ワイドスクランブル』の出演をドタキャンしたことに対するテレ朝スタッフ(匿名)の驚きが書いてある。「ドタキャン」の「まさかあんな理由」とは小見出しにもあるように《玉木正之氏との共演に難色》とか。コレはテレ朝スタッフが電話で俺にも言ってたけど「事実と違う」。一昨日テレ朝スタッフから俺にかかってきた電話では「清武さんが突然出演しないと言いだしてわれわれも困ってる。番組のコーナーができるかどうかわからないのでとりあえず玉木さんの出演はキャンセルに…。ええ。玉木さんの出演とは関係ないことで…」と言われた。だからテレ朝スタッフが「事実と違う」(「『東スポ』の記事は間違ってる部分もある」)と言ったのは(小生の知ってる範囲では)正しい。但し小生は出演依頼を受けて清武氏と一緒に出ると聞かされたときに「俺(玉木)が出演することを清武さんにも事前に伝えてよ」と言った。なぜなら清武氏は巷間「ミニナベツネ」とも言われている人。現在本HPの「蔵出しコラム・スポーツ編・ノンジャンル編」を読んでいただければわかるとおり小生は「ナベツネ的」なる存在を「日本スポーツ界の癌」「亡国の徒」と断罪している。だから「敵の敵は味方」の論理で最初は「清武支持」の立場を表明したもののテレビ番組に一緒に出たら(凡百のスポーツジャーナリストなどとは異なり・笑)清武氏に日本のスポーツのあり方に対する考えを問わざるを得ない(共演者に無礼をするつもりはないですから柔らかくね・笑)。しかしそれで意見が対立するのは本意ではない(清武氏がマトモなスポーツ論・プロ野球論・巨人論をお持ちでなさそうなのはコレまでの発言からもわかりますからね。それが小生の誤解なら嬉しいのですが…意見が対立すればナベツネを喜ばすだけですからね)。だから「俺との共演を事前に清武さんに伝えてよ」と言った(電波メディアの人は一緒に出る人を事前に言わないケースが時々あるけど俺にも一緒に出たくない人・顔も見たくない人が何人かいますからね・笑)。その結果が(どんな事情があったのか知りませんがテレ朝スタッフによると俺とは関係ない問題で)清武さんが『ワイドスクランブル』への出演をキャンセルしたので俺の出演もキャンセルになった。だから俺は締切を大幅に遅れていた山下洋輔さんのニューイヤーコンサートのパンフレットの原稿をゆっくり時間をかけて仕上げることができた!というわけです。私の知ってる事実はコレだけですが週刊誌記者の皆さんがモット詳しい話を聞きたいならお電話を(笑)。『東スポ』によると清武氏のドタキャンに怒ったテレ朝はナベツネ出演に「路線変更」したとか。ホンマかいな?もしもホントなら是非とも共演させてください!これまでナベツネにはインタヴューを3回申し込んで無視されてますけど…まかせてください!絶対面白い質問をぶつけて最高視聴率を約束しますから(笑)。

11月30日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』で石巻市の「武道の町宣言」と「東京五輪招致協力」の話。そのあと机に齧り付いて……ブワンザーイ!!「山下洋輔プロデュース・オペラシティ・ニューイヤー・コンサート」のパンフレット用パロディ原稿完成!!今年は「劇団冬季」の大人気ミュージカル『トリプル・キャッツ』。山下洋輔さんのニューヨーク・トリオに特別出演してもらって来年ニューイヤーのゲストのヴァイオリニスト・アン・アキコ・マイヤース主演の『キャッツ』のパロディ。ブワンザーイ!!ともう一度喜んでたらテレ朝『ワイドスクランブル』担当者から電話。ギョエッ。昨日の俺の出演がキャンセルになった話が夕刊紙に出てるという。ナンデ?テレ朝担当者は情報管理の甘さを謝罪。けど俺にはマイナスの記事ではなさそう…でそんなことなら俺は気にしませんから…と答えて近所のコンビニへ『東スポ』を買いに行く。俺が『東スポ』に出るのは何年ぶりやろ?1面にナベツネ批判の記事を書かせてもろて以来のことかな?15年ぶりくらいかな?そのときは「ナベツネは…ナベツネは…」と書いた原稿を「ナベツネさんは…ナベツネさんは…」に直させてくれ…と担当者が電話してきたなぁ(笑)。その担当記者のHさんは宮崎の巨人キャンプで出逢って俺にマスコミの記事の書き方を勉強させてくれた素晴らしい人やったなぁ…などと昔を思い出しながらコンビニで『東スポ』購入。

11月29日(火)
さすがに疲れが出たのか朝8時半まで寝る…といっても昨晩は午前3時過ぎまで起きてたのやから当たり前やわな。コラムを1本仕上げて毎年年末の大仕事「山下洋輔プロデュース・オペラシティ・ニューイヤー・コンサート」のパンフレット用パロディ原稿を書き始めよう(締切を1週間も遅れてしもた!!スンマセン)と思たらイロイロ電話。今日のテレビ出演が突然なくなったのに原稿が捗らん(「はかどらん」と読みます。漢字なんか読めてもTVのヴァラエティで自慢できるだけで真の「教養」とは無関係ですけどね・笑)。昨日テレ朝で俺が主張したこと(ジャーナリズムを担うべきメディアはプロ野球球団を所有したりスポーツ・イベントを主催してはいけない)をなんで週刊誌は取りあげてくれんのかなぁ?なんでフリーのスポーツ・ジャーナリストを名乗る人物が賛同せんのかなあ?やっぱり大メディアから切られるのを怖れるのかなあ?そら俺も怖れる(収入が減りますからね)けど正論を肩肘張らずに主張する方が結局はフリーで生きていける道やというのがフリーランサー歴38年の俺の人生の結論やけどなあ…と思いながら久しぶりに『鮨処もり山』へ。元西武球団代表の坂井保之氏と対談。当然「キヨタケの乱」もテーマになって「松の廊下で最高権力者を斬りつけたことは高く評価」という点で意見は一致。けどコノ人には後に続く大石内蔵助と四十七士が一人もおらんかったんやなあ…まあ…俺と一緒やと言えば一緒やけど俺の方が真面目で謙虚やという自信だけはあるな。坂井さんとのメッチャ面白いプロ野球論は『新潮45』新年号をお読みください。

11月28日(月)
早朝石巻グランドホテルで目覚めて文化放送『吉田照美のソコダイジナトコ』に電話出演。鈴木有機農園で聞かせていただいた話と石巻の武道の町宣言の話。終わってすぐに石巻市体育協会の人のクルマで送られて三陸自動車道で仙台へ。ホテルを出るとき三陸河北新報社(石巻かほく)発行の特別報道写真集『大津波襲来石巻地方の記録』がフロントで売られていたので1冊購入。途中道が混んで少々焦るが仙台からはやてに乗って東京へ。タクシーでテレビ朝日へ。『ワイドスクランブル』生出演。今日は元巨人投手元ヤクルト投手コーチ角さんと。清武の乱の「不発」ばっかり喋っても前進しないのでジャーナリズムを担うべきメディアがプロ野球球団を所有したりスポーツ・イベントを主催することがそもそも間違ってる…と話す(朝日の高校野球主催も大間違い…という言葉が出かかったがそれは呑み込んで・笑・まぁワカル人にはワカルやろ)。角さんとプロ野球裏情報をコソコソ交換。こっちが面白かった(笑)。またいずれ本欄に書きます(爆)。テレ朝のディレクターに石巻市が「武道の町宣言」をして東京五輪招致に協力する話をしてテレビで取りあげてくれるよう要請したあとクルマで音羽の講談社へ。『マーラーの交響曲』最終校了をこなす。うわっ。同じ現代新書から出してもらってる『スポーツとは何か』の増刷が決まったとか。15刷目。ロングセラーやで。コレはキヨタケ特需やないやろ(笑)。『現代』編集部時代からの昔馴染みのW局長もいたので担当編集者のN嬢もまじえて鈴木農園さんの話をする。この有機農法の話は一冊の本にするべきですよ。校正を終えて湘南新宿ラインで帰宅。ふうううーっと大きく息をついてぐっすり…ZZZZZZZZ…ところが夜中に目が覚めて酒飲んでテレビつけたらNHKアーカイヴで飛鳥時代の首都飛鳥を水という視点から見たドキュメンタリーをしていたので見てしまう。うん。面白かった。長い一日やった。ZZZZZZZ

11月27日(日)つづき
鈴木有機農園の鈴木英俊さんと陸前高砂駅前でお別れして石巻市体育協会の人の迎えのクルマに乗って石巻専修大学の武道フェスティバル会場へ。その前に津波の大被害を受けた地域や街を案内していただく。鈴木農園さん周辺の宮城野区も見せていただいたが地震だけでなく津波の被害ほど甚大なものはない。建物がなくなるだけでなく人間も消える。神戸では多くの人が亡くなったが多くの人々が残ったことも事実。津波の被害のあと人もいなくなり特に子供たちがいなくなり人口も減った石巻を「武道」で復興させようという試みをスタートさせるための最初の一歩にしたい武道フェスティバル。被災直後暴動も起きず整然と行動した日本人の精神は武道と通じるという考えはそのとおり。2020年の東京五輪招致「復興オリンピック」とも連動して石巻を元気に…というわけで世界柔道金メダルの薪谷翠さん世界剣道団体優勝の大和田大起さん世界空手選手権金メダルの山田ゆかりさんシドニー五輪テコンドー銅メダルの岡本依子さんによる子供たちへの指導が朝から続いたあと小生が講演。テーマは『武士道とは何か?』。会場となった大学の教室の最前列に中学生の柔道選手が並ぶなど子供が多かったので急遽新渡戸稲造の『武士道』や山本常朝の『葉隠』や宮本武蔵の『五輪書』の話は取り止めスポーツの話題を中心に武道と武士道の関係を話す。ふううー。何とか喜んでもらえたみたいでホッと一息。夜は『武道の町・石巻』の宣言式典と親睦交流セレモニーに出席。祝辞を述べさせてもらったあと東京から来ていた都庁のスポーツ振興部の役人の人たちとも東京五輪招致について懇談。地元石巻の多くの人から逆に元気をいただいてお開き。夜の町にも誘っていただいたけど明朝が早いので固辞。あ。夜の石巻も見ておくべきだったかなぁ…。

11月27日(日)
朝早く東京へ。東北新幹線はやてに乗って石巻市での「武道フェスティヴァル」に参加するため仙台へ。その前にいつもお米を買わせていただいている仙台市宮城野区の鈴木有機農園の鈴木英俊さんを訪ねる。もちろん鈴木さんの農園も被災されて御家族の中から犠牲者も出されているが一面の田圃がヘドロで埋まったのを見たときはコレをチャンスにしなければ…と思われたという。そこには海のミネラルもいっぱい含まれているはず…で微生物を使ってそのミネラルで土地を肥やしてからヘドロの処理。化学肥料を一切使わない鈴木さんのやり方はココでも力を発揮して今年も一部の田圃で収穫ができたとか。他に老人が支える日本の農業がいかに大事か(いかに国民総幸福GNHの上昇につながるか)等いろいろお話を聞かせていただいたあと鈴木さんのお米で大繁盛している寿司屋さん(寿司哲@塩竈)へ。「美味しいですね」と寿司哲のご主人に言うと笑顔で「米がいいから」鈴木有機農園のホームページは次の通り。日本の農業はココから再生するはずです。それを確信しました!http://suzuki-yuukinouen.blog.ocn.ne.jp/

11月26日(土)
新幹線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。その前に新横浜駅近くの日産スタジアムを背景にアメリカESPNの女性記者からインタヴューを受ける。テーマは日本のプロ野球選手のメジャー流出とダルビッシュ投手について。日産スタジアムの外観がどこかアナハイムのエンゼルスの球場の外観に似ていてコレがアメリカで放送されたら絶対ボールパークやと誤解されるなぁ(苦笑)。日米の野球の構造の違いやダルビッシュが井川の二の舞にならないことを…等々日本語で話して新幹線に乗って名古屋へ。今回のオペラ講座は『ニーベルンクの指環』第2回で『ラインの黄金』後半と『ワルキューレ』第1幕を解説。楽しんでもらう。地下世界で静かに暮らしていた小人族(ニーベルンク族)に黄金がもたらされたことによって支配(アルベリヒ)被支配(ミーメ)の関係が生まれる…おおーっとコノ物語は経済がテーマでもあるのだ!?神々の長であるヴォータンは夫の浮気を心配する妻のフリッカ(結婚の神)によってワルハラの城(マイホーム)を建設させられソレを立ててくれた巨人族への金銭的支払い(ローン)に悩まされる…おおーっとコノ物語は家庭劇でもあるのだ。ユーロ暴落の影響を受けて悩むギリシア家庭…なんて演出も可能ですね…なんて話をして小生の絶版の本をamazonで購入してくれた友人にチョイト感謝の御礼をして新幹線で帰宅。

11月25日(金)
朝からコラム原稿その他仕上げて明日のオペラ講座の準備をしてると夕方から電話の嵐。土日のTV出演依頼。残念ながら土日は予定がギッシリ。すべて断る。テレビが最新ネタで(今は「清武の乱」)で動いてるのはわかるけどモウチョット勉強してほしい…。清武氏が記者会見を開いた場所は外国人記者クラブではなく外国特派員協会ですからね。これは戦後占領米軍に付いて来日した米人ジャーナリストが中心になって作ったもの。小生も昼食会で演説(と言えるほどのものでもないけど)させてもらったことがあるけどハッキリ言って有楽町にあるソコはアメリカ。英語が中心。外国人記者クラブは内幸町に別にあってソコは日本語を勉強して来日した世界のジャーナリストが(アジア人もイスラム教徒もヨーロッパ人もアフリカ人もモチロン南北アメリカから来たジャーナリストも)日本語を中心に活動してる。そこでも講演したことがあるけど「英語でするんですか?」と訊いたら「日本語でしてください。同時通訳は別に行いますけどほとんどの記者が日本語を勉強して日本に来てますから」といわれた。外国特派員協会はいわばアメリカ占領の名残なのですよ。しっかしソコで清武氏の語った内容は無内容やったなぁ。ボブ(ロバート・ホワイティング)さんも呆れてたみたいやなぁ。あ。ボブさんに取材したスポーツ記者のなかで彼がナベツネの英語の家庭教師だと知ってる人は何人くらいいたのかなぁ(笑)。そのくらい勉強…というほどのものでなく知っててほしいなぁ。俺の本を読んでりゃわかるこっちゃから…。

11月24日(木)つづき
ふ〜ん立川談志が死んだか。大昔に彼が『笑点』の司会をやってた頃上から読んでも下から読んでも同じ回文を作れというお題を談志が出したところが円楽が「談志が死んだ」と言って大笑いになったことを憶えてる。けど彼の落語は一流だった。『品川心中』も『芝浜』も『らくだ』も『白井権八』も見事だったけど先人伝来の口調に自分の口調とアイデアを混ぜた伝統の継承が見事でその様子は『立川談志独り会全五巻』(三一書房)で談志の口調を頭に浮かべながら活字を読み談志自身の解説を読むのが一番面白い。しかしなんと言っても凄かったのは『平家物語』の一席で『鵯(ひよどり)越え』『敦盛』『与一』等を一竜斉貞丈ほか馬琴・貞山・如燕等講談師の口調を次々と真似てブッタときはブッたまげた。小生が中学生のときくらいの高座かな。もちろんテレビで見たが昔は30分近い落語をテレビで見聞きすることもできた。いまは…語れる落語家がいないか。終日『マーラーの交響曲』最終校正仕上げる。ヤッホー!夜晩飯時に次女と孫が『トイ・ストーリー3』なんてクソ面白くないCGアニメを見始める。1歳の孫はもちろんストーリーはわからない。色がパラパラ変わるのが面白いらしい。何だコリャ…と思って見始めるとこれがなかなか面白い。子供が大学に入学して捨てられる運命が迫った玩具たちの冒険活劇。ぎゃはははは。ディズニー未だ健在ですね。

11月24日(木)
本欄の更新が滞っているのはメッチャメチャ忙しい日々を送っているからであっていつぞやのように脳出血で倒れてるのではありませんからね。御心配なく(笑)。近日中に更新します。もうチョイお待ちを。しっかし近頃俺のコメントを無断使用してエーカッコする不逞の輩が現れてきたなぁ(苦笑)。

11月23日(水)
新嘗祭。勤労感謝の日。朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』でプロ野球の親会社とは…?という話をしてあとはせっせと原稿書き&12月18日発売の『マーラーの交響曲』(講談社現代新書)の最終校正。ようやくココまで漕ぎ着けたか…と少々感慨深い。「3・11」とも無関係でなかったし…。ふううーっと気付くと早くも晩飯。仕事休みの長女のBFがやって来たので『東京原発』のメイキングを見せてやる。以前はTSUTAYAで借りただけでメイキングはついてなかったもんな。このメイキングはナカナカ面白い。名脇役や監督が映画を見ながら語ったり小さな映画館での上映に漕ぎ着けた舞台挨拶などが収録されているが誰もが原発問題でなく素晴らしい映画の面白さや出来栄えの良さを語ってることがエエ。映画はテーマがどんなものでもそうでなければ!テーマは映画を見ればわかるのだから。続けて落語好きのBFが枝雀を知らんと言うので(関東人ですなぁ)『愛宕山』を見せる。さらに歌舞伎を見たことがなく知らないというので「知らずぁ言って聞かせやしょう」と『助六』『女暫』『白波五人男』『熊谷陣屋』の名場面集を次々と見せる。長女が『勧進帳』がイイというのでビデオテープを探したがDVDに押しまくられて見つからず出てきたのは30近くになった子供たちの幼稚園時代のビデオ。餓鬼どもが家の中で歌いまくって踊りまくって…全員で見ながらギャハハハハハと涙を流して笑い転げる。ウチはなんとヤカマシイ家だったことか。みんな歳とったなぁ。時代の流れとはこういうモンか。

11月22日(火)
朝から原稿書き。一方で昼前より電話がわんさか。あ。そうか。今日はプロ野球臨時実行委員会でベイスターズのTBS-HDからDeNAへの売却を認めるかどうかの審査の日。プロ野球を「所有」して「利用」する「親会社」ばかりのなかで野球をどういう形態で発展させるのが一番いいのか…と考える人がいない。その原因は2点。1点は野球人に自覚がないこと。独立心がないこと。被使用人の立場に甘んじてること。2点目はジャーナリズムが機能していないこと。機能しない理由はメディアがプロ球団を持ってるからですね。さらに多くの野球人が命令に従うだけで自覚や独立心が養成されないことも高校の野球部活動とメディアに問題があると言えるかもしれません。メディアはスポーツ(野球)を支配したり所有したりせずジャーナリズムに徹するべきですね…ということを喋りたいけど原稿を書かねば…明日のTV出演は残念ながら遠慮。稀勢の里勝ったか。まぁ相手が不調の栃の心ですからね。大関昇進にあと3勝?そんなモンドーデモエエことです。数字をクリヤーするのでなく大関にふさわしいか否か。相撲ジャーナリズムはソコを間違えないで欲しい。目安の数字など要りません。枝雀の『つぼ算』は知らなんだ。めちゃめちゃオモロイな。オモロ過ぎて晩飯食えんで。晩飯後風呂入ってからサッカーU22対バーレーン戦。おいおい。バーレーンは弱いで。地元のファンも見離してるで。2−0は当然の勝利。もっと余裕持って勝たんとアカンで。

11月21日(月)
朝文化放送『吉田照美のソコダイジナトコ』生出演。予想通り国際政治問題化してきた国際経済問題(TPP)を「巨人の内紛(清武の乱)」と合わせて「せまじきものは宮仕え」(歌舞伎「菅原伝授手習鑑」寺子屋の段に出てくる浄瑠璃の文句)というキイワードで語る。日本に格差社会を導入した小泉元首相を評価する気はまったくないが息子のTPPに関する自民幹部批判は正しい。彼は新たな指導者になるな。照美サンと唐橋ユミさんに全裸シーンのあるオペラ『サロメ』のDVDをお貸しする。もちろん照美サンには女性歌手(サロメ)の全裸の踊り。唐橋サンにはサロメの首を切る男の全裸。楽しんでもらえるかどうか…。もちろん音楽も舞台もサイコーのベルリン・ドイツ・オペラとコヴェントガーデンのDVDです。文化放送のあと少しホテルで休んで先週に続きテレビ朝日『ワイドスクランブル』生出演。江本孟紀氏と一緒にテーマはモチロン「清武の乱」。超超超超超スーパースターのミスタープロ野球長嶋茂雄氏がナベツネに囲われてミスター・ジャイアンツに戻ってしまったという話をする。超超超超超スーパースターというのは自分の意見がなく周囲の意見を映す鏡ですからね。今日午後4時日ハムからドラフト1位指名を受けた菅野投手が記者会見するとか。今年はプロに入らんらしい。思わずアホやなぁと口に出す(アホやなぁ…という関西弁は愛情の籠もった言い方です)。帰宅してふううーっと一息。枝雀の落語『鷺取り』を見聞きしながら少し休む。おおおーっ。筒井康隆氏の大名作コピペ小説(あるいは「無限旋律繰返し小説」)『ダンシング・ヴァニティ』のアイデアは枝雀の落語だったのか!!そう思うと机に向かってもなぜか少々興奮。仕事にならず。とりあえず歯医者へ行って歌舞伎座サヨナラ公演DVDで幸四郎の松王丸・玉三郎の女房・仁左右衛門の武部源三・勘三郎の戸浪で『菅原伝授手習鑑「寺子屋の段」』を楽しむ。エエなあ。みんな上手いなぁ。うむ。せまじきものは〜宮仕え〜。あっ。相撲見忘れた。ふ〜ん。朝青龍が見に来たか。無問題無関係。稀勢の里は負けたか…う〜ん。日本男子バレーはアルゼンチンにフルセットで負けたか。しかしノースリーヴのユニフォームは止めたほうがエエ。どーでもエエコッチャけどバレーボールのバレーとテニスのボレーとサッカーのボレーシュートのボレーがみんな同じ言葉やと知ってる人って意外と少ないなぁ。寝よ。

11月20日(日)
朝から締切が迫った4本の原稿のうち連載の2本を仕上げる。手軽なほうから…というわけでなく書き慣れたほうからやっつける。昼飯食いながら枝雀の落語を見て聞いて原稿の構想を考える。上手くイカンなぁ…ええアイデアが浮かばんなぁ…と思いながらリヴィングの本棚の整理を始めるとコレがえらい手間取っていつの間にか汗だく。原稿が書けんときにいらんこと始めて時間を潰してしまう典型。うむリヴィングTVの周辺に乱雑に積みあげてたDVDが見事に片付く…と満足するも原稿はアイデアが浮かばず。マァ今日は2本も書いたからエエことにしよ…と大相撲。隠岐の海はナカナカええ取り口で豊ノ島を倒す。よしよし…と思ううちに日本シリーズ。またもやロウスコアの投手戦。とはいえ松中の劇走を見た瞬間ホークスの勝利を核心。しかし最後の最後で一波乱。ファルケンボーグの肘に打球が当たるか?しかし森福・摂津で逃げ切りホークス日本一!素晴らしい!秋山監督の被災地に向けた優勝メッセージも良かった。MVPは小久保?まぁ右代表でキャプテンがもらったようなもんですね。しかし清々しいチームが優勝して良かった。孫正義オーナーは気持ちはわかるけどフィールドに出て選手に胴上げされたのは×!!パーティでのビールかけくらいはドーデモエエけどフィールドはユニフォームを着た野球人が主人公になる場所です。夜東京都内のホテルへ…。

11月19日(土)
朝から雨。徐々に土砂降り。パソコンの字は移りにけりないたずらに我が字世にふるながめせしまに…早い話がただ原稿が書けんだけです。とほほ。昼前湘南新宿ラインに乗って新宿へ。高層ビルに本社を構える某企業で若手社員研修。中高校の同窓生だった社長のネライは幹部候補社員の脳味噌を柔らかくすること。それなら任せて…と引き受けて「誰もが知ってるつもりのスポーツでも実は誰も本当のところはわかっていない」という話を2時間かけて社員イジリ(イジメ?笑)をしながらたっぷりと話す。講演の終わりに「今日の俺の話を一言でまとめればどんな話?」と訊いて誰も答えられなかったけどこんなふうにまとめることもできますよ。土砂降りで前方も見えない豪雨のなか社長サンの用意してくれたクルマで帰宅。仕事する気にならず(こんな日もありますね)枝雀の落語「寝床」をDVDで笑い転げる。絶品の話芸やな。琴奨菊はがんばってるな。今月号の『中央公論』に俺の『大相撲八百長批判を嗤う』でも協力してくれた相撲ライターの荒井太郎さんが最近の新大関の成績の悪さ(気の弛み)について面白く書いてたけど琴奨菊がこのまま行けば横綱も期待やな。稀勢の里も大関に向かって一直線。隠岐の海と栃の心は何しとんねん?怪我?病気?稽古不足?そうか。中日2点先制か…と日本シリーズをちらちら見ながら歌舞伎のDVD菊五郎の弁天小僧で『弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)浜松屋の場』。粋だねえ。吉見のスライダーをホークスのバッターは打てんなぁ。続けて『白浪五人男稲瀬川勢揃いの場』。昔京都南座の顔見世千秋楽の翌日に行われる「素人顔見世」に俺の高校の英語教師でカトリックの神父のポーランド人ジャック・プリューダムが出演したことがあった。役は「さてどん尻に控えしは…」の南郷力丸。日本語は下手糞やったけど歌舞伎の題名の漢字はすべて読めて台詞もたくさん憶えてる通人。禿頭に丁髷鬘をかぶり着流しの浴衣姿で番傘を手に「サテドジリニヒケエシハ…ソノナモナングォリクィマア〜ル〜」とやって見得を切りヤンヤヤンヤの大喝采。英語の教師としてはサイテーやったけど舞台は見事だった。あ。中日勝ったか。明日も勝ったら台湾でのアジアシリーズの采配は…?と考えても仕方ないので歌舞伎に戻って玉三郎の『女暫』。カッコイイ。最後に六方のやり方を教えに吉右衛門が登場。玉三郎との掛け合いで観客を笑わす。いいねえ。歌舞伎は大衆芸能やねえ。オペラと一緒やねえ。

11月18日(金)
昨日原稿締切が3本…と書いたところが早くも年末進行で締切が繰り上がった連載原稿の締切が1本あったのを忘れていて今週末の締切は合計4本だったことに気付く。マイッタナァ…と思うだけで書けへん。書けんもんは書けんと開き直って新幹線で浜松へ。フランスのボルドー大学から来日したミシェル・ブルッス教授の講演を聞き客員教授としてシンポジウムのパネラーとして参加するため静岡芸術文化大学へ。コーディネイターは同大学准教授でバルセロナ五輪柔道銀メダリストの溝口紀子さん。この大学の建物の設計はホンマに素晴らしいなぁ…と思いながら階段教室の学生席に座ったがソレどころではない。「フランスにおけるスポーツの社会的価値」と題したブルッス教授の1時間の講演に大感激。ブルッス教授のフランス柔道に関する論文は昨年NHK教育TV『歴史は眠らない』という番組で『柔の道』と題したドキュメンタリー・レポートを4週に渡って作ったとき大いに参考にさせてもらったが今回のスゴイ講義にはマイッタ。近代スポーツがフランスでどのように発展したかソノ歴史を貴族の余暇からクーベルタン(オリンピック)と産業革命(自転車の普及とツール・ド・フランス)による大衆化さらに第二次大戦ヴィシー政権による国家の介入と人民戦線&戦後ドゴールの第5共和制&スポーツ省設立という歴史のなかでの発展…という歴史を踏まえた見事な分析に大感激!そのような歴史的視点こそ小生がスポーツライターとして独学で学び続け『スポーツとは何か』や『スポーツ解体新書』に書いてきたこと(近々『スポーツジャーナリズムとは何か=仮題』も刊行予定)。正直言って大興奮!!スポーツ記者も新聞記者も文科省の役人もすべてブルッス教授の講義を聞け!ナベツネもキヨタケも聞け!と叫びたくなった。続いてのシンポジウムでは小生も登壇してイロイロ(日本ではまだ体育とスポーツの違いがきちんと認識されてない…等)話させてもらい学生との内容の濃い質疑応答(最近の日本vs北朝鮮のサッカーやイスラエルvsイスラムのレスリング選手の試合について等)にもブルッス教授と一緒に考え答えさせてもらったが小生の心に残った最大のポイントは「スポーツの民主化」。それが徹底されて達成された社会は幸福な社会となることができるけど日本はまだそれを徹底する意識も希薄で達成されてない…ということ。しかしスポーツライターを名乗って一人で勉強して30年以上…その間に中村敏雄先生や虫明亜呂無氏の素晴らしい著作で勉強させてもらったが…初めて最高に素晴らしいスポーツの授業(講義)に参加させていただいて大感激!こんな機会を作って下さった溝口先生ありがとうございました!あまりに感激したので浜松駅でウナギパイの一番デカイ箱と孫に新幹線の玩具をフンパツして買って帰る(笑)。いやあ(原稿は書けんけど)イイ一日サイコーの一日でした!

11月17日(木)
久しぶりに自宅仕事部屋に籠もる一日。原稿締切が3本もあるのに書けへん。とほほ。そう言えば最近雑誌の原稿を断り続けて『マーラーの交響曲』に専念してたので勘が戻らんのかなあ。とほほほほほ。とはいえ書けんときは書けんので無理せず芝居のDVDでも見る(編集者の皆さんスンマセン)。『歌舞伎座さよなら公演』(小学館)のなかから『助六由縁江戸桜』。団十郎の相変わらずの「声」を我慢。口上に出てきた海老蔵にやってほしかったな。そしたら六本木の事件も喧嘩の助六の洒落になったのに…ってな〜んのこったぁ。股くぐりの通人役で勘三郎が登場する豪華さ。このDVDもNHK番組審議委員退任記念にいただいたがほかにも『寺子屋』『熊谷陣屋』『白波五人男』などナカナカの舞台が12も入ってる。全8巻の第8巻しかもらえへんかったけど第3巻も買おうかな。『暫』『女殺油地獄』『双蝶々曲輪日記』の「相撲場」が入ってるもんな。おっ。第1巻の『勧進帳』は吉右衛門か…あかん。全部買いたなったらカネがなくなる。カタログを閉じる。そのあと相撲は…おおーっと稀勢の里負けたぁ。ドンマイドンマイ。まだ1敗。隠岐の海…調子が出んなぁ。続けてメシ食いながら日本シリーズ。またまたシビレル投手戦。秋山監督の投手交代が早すぎるか…と思たところへ博多どんたく打線(とは言われない打線)の爆発…とまではいかない加点で福岡の勝利。こーゆー試合展開で連日3時間半を超す野球はよほど好きな人以外チャンネルを固定して楽しめないやろなぁ…。小生も女子バレーボールの対ドイツ戦に時々画面変更。うわっ。勝ったでぇ。福岡も名古屋に勝って日本一に王手。和田・杉内を残して福岡帰還。まだわからんけど台湾開催のアジア・シリーズを考えるとコレでエエのんやろね。王さんもいるこっちゃから…。アッ。編集者の皆さん重ねてすんません。今日は隠岐の海なので(調子が出ないので)書けんので寝ます。

11月16日(水)
早朝このホームページをいつも更新してくれているbitさんに更新原稿を送る。というわけで更新が遅れているのは小生のせいです。愛読者の皆さんすいませんm(_ _)m本欄を毎日読んでいただければおわかりのように急にメッチャ忙しくなったもので…(^_^;)と言い訳して新幹線で大阪へ。毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。本番の話題は北朝鮮でのサッカーで日本はFIFAを通じて抗議と報告すべきところ(国歌に対する侮辱や選手の宿舎やサポーターに対する監視について)はきちんとしなければならないけど無難な結果と喋ったあと舞台裏ではサブロー師匠などに「キヨタケの乱」やナベツネについていろいろ訊かれる。なるほど吉本の林正之助と較べたらナベツネも小物やなぁ。キヨタケはもっと…けど何か掴んでるはずやけどなぁ。キッチンぷいぷいのクリームコロッケがメッチャ美味しかった。往復の新幹線は爆睡。帰宅してまた爆睡。無理のきかん身体になったんかなぁ…ZZZZZZZZZZ

11月15日(火)
朝全日空ホテルの一室へ。『渡邉恒雄メディアと権力』(講談社文庫)の著者であり同文庫に小生との対談を収録させてもらっている魚住昭氏と対談。久々に会ってイロイロお話しできて嬉しかった(それに面白かった)。テーマはもちろん「清武の乱」について。中味は来週月曜発売の『週刊現代』をお読みください。そのあと同ホテルのカフェテラスで『週刊ポスト』の取材を受ける。テーマはもちろん「清武の乱」。いつも同カフェテラスを根城にされている作家で元キツネ目の男(笑)の宮崎學さんとバッタリ。「さっき魚住にも言うたけどキヨタケ・ナベツネ特需やな。俺は暴排条例特需やけど…」こーゆーざっくばらんな関西系の冗談は好きやなぁ(爆)。註は必要ないでしょうが念のため「暴排条例」とは「暴力団排除条例」のことです。その宮崎さんと「清武の乱」について情報交換。ついでに横浜球団譲渡と横浜球場と中田前横浜市長の任期途中退任劇について(この3つの話題が何故か関係あるのですよ)レクチャーしていただく(もちろん宮崎氏の「専門分野」で関係があるのですね)。帰宅してサッカー。日本vs北朝鮮@平壌。あ。観客席にイラストレーターの日比野さん!今度逢うたらイロイロ話を訊こ。試合は0対1で日本の敗戦。これでイイのだ。犠牲者が出ずに済んだから。22年前の平壌での日本vs北朝鮮のサッカーの試合はソレを同行取材した某新聞記者のZ氏から詳しく聞いたことがあるけどぴったりと監視されてとてもサッカーどころではなかったとのこと。困ったコッチャで。NHKから番組審議委員を4年間務めた御礼としてDVDをいくつかいただく(宅配便で送られてくる)。希望通り桂枝雀のDVDもある。うわ。うわわわわわぁ。うっれしいなぁ…と枝雀調に喜びたくなる(笑)。稀勢の里勝ってるな…大関やな…がんばれ!

11月14日(月)
早朝某ホテルから文化放送へ。『吉田照美ソコダイジナトコ』レギュラー生出演。TPPの日米出来レースと反ナベツネ清武の乱について喋る。野田総理って巧言令色の口先だけだったかも。あ。歌手が全裸になるオペラのDVDを照美さんと唐橋サンに持ってきてあげるの忘れてしもた。次には必ず。文化放送から迎えのクルマでフジTVへ。控室でディレクターと打ち合わせしてると『とくダネ!』に先週金曜以来情報交換をしていた元西武代表の坂井保之さんが出ていたのでスタジオへ挨拶に。「おお。君も呼ばれたか」「はい」どっちもどっちの泥仕合とはいえ公共の文化財であるプロ野球に大迷惑をかけた独裁者の最期は近いのか…?坂井さんが「カダフィと同様…」と言われたのは凄いなぁ。『知りたがり』でナベツネについてイロイロ喋ってクルマでテレビ朝日へ。途中クルマのなかから『知りたがり』質問コーナー(江川はユニフォームを着る?米大リーグのオーナー&GMの存在は日本とどこが違う?)に答えてから江本孟紀氏と一緒にテレ朝『ワイドスクランブル』生出演。テーマはもちろんナベツネ。しかし「こんなときだけ逢うねえ」と言った江本氏の舞台裏での「大阪秋の陣」解説が面白かった。そうか。大阪維新の会の主力メンバーは江本さんが大阪府知事選に出て太田房江と争ったときの○○○○…でバックで動かしてるのは○○○○か…(近々選挙が済んだら書きます・笑)。テレ朝の用意してくれたクルマで西新宿の高層ビルへ。今週末の新入社員エリート研修に呼んでくれた某企業社長に挨拶。その社長が高校時代の同窓生で野球部の超オモロイ男やったんやけどさすがに今は超立派な社長さん。サスガやなぁ…と思いながら打合せを済ませて帰宅。ふううー。さすがにメディア3本は疲れたでぇ。夜は久しぶりに売れないベースマンの長男が帰ってきて誕生パーティ。ケイタリングのアジアン料理が美味い。球界の騒ぎで大相撲が見られへん。とほほ。

11月13日(日)
日曜の朝。孫と娘とゆっくりと散歩。ナベツネVSミニナベツネの嫌われ者同士の俗界の権力争いも忘れて陽を浴びる。エエ天気や。ま。幸せとはこーゆーものですね(笑)。とはいえ午後からは今日は日曜サンデーというのに電話の嵐。あ。「今日は日曜サンデーというのに」といのは笠置シズ子の『買い物ブギ』の歌詞からのパクリ。この歌を聴きたい人はYouTubeでなかなか面白い笠置シズ子の映像を見ることができまっせ。http://www.youtube.com/watch?v=anC1B1ONq2oあ〜あオモロ。午後からは静かに読書。吉本佳生『日本経済の奇妙な常識』講談社現代新書。ちょっとややこしいけど(ややこしくない経済の本なんて存在しないから仕方ないけど)非常にわかりやすく資本(数字としてのゼニカネ)だけの資本主義(ゼニカネがゼニカネを生む世界)が説き明かされてる。夕方から東京のホテルへ。そこで明日出演するフジTV『知りたがり』スタッフと打合せのあと日本シリーズ。うわっ。中日がマタマタ中日らしい勝ち方。それにしても解説者野村のバッター森野評はさすがに的を射てたなぁ。うわっ。日本バレー女子がブラジルに勝った。凄い。明朝早いし寝よ。

11月12日(土)
朝根岸のヘアサロン『FLOWRENCE』へ。久々にカット洗髪は気持ちエエけど髪の毛が減ったなぁ(涙)。けどまぁ59歳としてはマシなほうかも(笑)。スポーツ好きのマスターとナベツネvsキヨタケ談義。プロ球界は新規参入のDeNAが球界にふさわしい会社か?球団を所有するにふさわしい会社か?などを問題にしたらしいけど俺がDeNAの幹部やったら「アンタ(ヨミウリ・ナベツネ)にソレを言われとないでぇ」と言い返したいところ。ヘアカット(散髪)し終わって歯医者へ。大きな治療は済んだけどコノ際徹底的に小さな虫歯も治してもらう。ここでは先場所国技館の桟敷へ足を運んだ先生と相撲談議。帰宅後は昨日来の「巨人GMたった一人の反乱」の余波。日本シリーズ見ながらイロイロ電話。投手戦は見応えあるけど…片手間で楽しむことはでけんなぁ…と思いながらコレは中日の勝ちパターンやでぇと思てたら案の定…しかしイイ試合でした。この日本シリーズを潰す巨人(ヨミウリ)はプロ球団を持つ資格がないでぇ…と確信しながら某ルートを使って(笑)ナベツネ情報の収集。どうやら反撃に出るらしいと思てたところへナベツネ談話のFAXが入る。またまた新聞社やら通信社から電話。一段落してフィギュアスケート。浅田真央は滑りが綺麗になったなぁ。鈴木明子はよく立て直して逃げ切ったなぁ。優勝おめでとう…でマタマタ電話とFAX。今度は清武GM反論。泥仕合。コレはけっしてヨミウリ内部の問題に止まらずソノ内部の問題が公共の財産であるプロ野球を傷つけることを問題にしなければ…。所詮マスメディアはスポーツを所有したり支配したりしてはいけないのですよ。それは国民の代表であり公共の財産を守る義務のある国会でも監視しなければ…英議会がBスカイBのプレミアリーグ独占放送権は認めても組織やチームの買収は禁止したように…。あるいはテッド・ターナーがCNNを使ってアトランタ・ブレーブスをアメリカを代表するチーム(America's Team)と呼び始めたことに他のメディアやファンやMLBが反対して阻止したように…。

11月11日(金)つづき
講演を終えて校長先生らと食事しながら高校のスポーツ科のあり方等を話して帰ろうとすると携帯が鳴って午後からジャイアンツの清武代表がコンプライアンスに関する重大記者会見を…という情報。あちこちに電話して情報を集めても理由不明。ドラフトのこと?マル暴のこと?と話が錯綜。そのうち帰りの湘南新宿ラインのなかでは携帯が鳴りっぱなしで清武代表の「ナベツネ批判」について新聞社・通信社・週刊誌から次々と意見を求められたうえTVラジオの緊急出演以来。それは無理ですよ…ということでTBSの深夜のラジオの電話出演だけ引き受ける。平たく言えばナベツネの独裁ワンマンに堪忍袋を爆発させた清武代表の「たったひとりの反乱」か?しかしコレをきっかけに公共文化である(プロ)野球(や他のスポーツ)をジャーナリズムを担うべきメディアが所有したり支配したりしてもいいものか…という論議に発展して欲しいもの…読売のプロ野球・朝日の高校野球・その他メディアのマラソン・駅伝・バレーボール・ラグビー等との不適切な関係がどれだけ日本のスポーツを歪めていることか…。こんなこと言うから最近は東京のTVキイ局から呼ばれなくなった?とほほ(苦笑)。そういや今日も某TV局の日曜の番組の出演依頼が打合せ段階で「他の人に決まりまして…」なんて無礼な電話で消えたモンな。困ったコッチャ。深夜0時からTBSラジオのニュース情報番組『DIG』に電話出演して寝る。けど桃井オーナーもナベツネ側について…清武代表の「たったひとりの反乱」は自爆して終わり?親会社や学校のために行われてる野球が野球のために行われる野球となる日は日本に訪れるのか?メディアがスポーツを支配している限りそのスポーツはマーケットも広がらずスポーツとして発展もせず…なのに……。

11月11日(金)
朝湘南新宿ラインに2時間ばかり揺られて栃木県間々田へ。公立高校でスポーツ学科を持つ栃木県立小山南高校の学園祭基調講演に招かれて1時間ほど講演。大学での講演は数多く経験したことがあるけど高校は京都の母校と息子の通ってた学校以来3度目。コネが全くないところから呼ばれたのは初めて。講堂に集まった500人弱の全校生徒を前にスポーツの話を…と思ったけど講堂の舞台の演壇の上から…では面白くない…と感じたのでマイクを握って舞台を降りる。高校生たちと同じ床に立って彼らの椅子の前や間を歩き回りながらテニス部の高校生にテニスの点数の数え方は何故15・30の次が40なのか?と訊いたり野球部の生徒に左腕の投手を何故サウスポーと呼ぶのか?と訊いたりサッカー部の生徒にオフサイドはなぜ反則なのか?と訊いたり…そこから明治時代に輸入されたスポーツは疑問だらけ謎だらけで…だからオモシロイ!という話をして最後はオリンピックに出た両脚義足のピストリウス選手が世界新記録を出せばソレは世界記録として認めるべきか?ステロイドを必需薬として服用してる臓器移植者が世界新記録を出せば…?といった疑問を提起。ソレはドーピングだから世界記録にはならない…と言った生徒がいたのでだったら眼鏡をかけてる選手がアーチェリーや射撃に出てもいいのか?と訊いて未来の人類(サイボーグ=改造人間かアンドロイド=人造人間か?)のあり方をスポーツが模索してるという話まで。講演を終えて舞台から降りて喋ったのは良かった(船を漕いでる生徒もいたが)と思いながら舞台に戻ると生徒代表が前に進み出て講演の感想を言ってくれたのだがコレが小生の喋った内容をきちんと押さえた秀逸な内容で感激。最後に皆さん勉強して下さい。「勉強とは多くの本を読むことです」と締めて終了。気分は悪くなかった。いやイロイロ考えさせられた。

11月10日(木)
久しぶりにゆっくりした一日。読書は最近注目してる小宮正安という人物(横国大の先生らしい)の『オーケストラの文明史〜ヨーロッパ三千年の夢』春秋社。『愉悦の蒐集−ヴンダーカンマーの謎』集英社新書も『モーツァルトを「造った」男〜ケッヘルと同時代のウィーン』講談社現代新書も面白かった。音楽から世界は広がる。もちろんスポーツからも世界は広がります。今日予定してた夕方の打合せが突如相手の都合でキャンセルに。サッカーのW杯予選が近づいたせいかBSで今年の北朝鮮とウズベキスタンの試合を再放送してたので見る。日本は強い!まぁまぁこんなもんですね。もっともっと強く闘えますね。あ。フランスで行われていた電動車椅子(パワーチェアー)サッカーのW杯の結果は日本は5位!優勝はアメリカの2連覇。うむむむむむ。もっと強いはずやのに…。前回は4位やったのに…。得点王を出したことと決勝の審判を日本の審判員が務めたのは嬉しいけど…ちょっと悔しいですね。次のURLからTBS『朝ズバッ!』で放送された内容を見ることができます。しっかし…残念。2位に入ったイングランドは日本が車椅子サッカーのコーチに行ったところやのに…と悔しがっても仕方ない。次を目指せ!http://www.web-jpfa.jp/gallery/index.html次女が子供のためにBOOK OFFで中古のディズニーの『ダンボ』と『ファンタジア』のDVDを買ってくる。俺が娘たちのためのLDを買ったもの。買い換えなきゃならんことが経済を発展させる?

11月9日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』生電話出演。DeNAのベイスターズ買収について。DeNAという会社の名前の意味がワカラン。DNAならDeoxyriboNucleic acid(デオキシリボ核酸)の略でダイオキシン(2個の酸素分子)と酸と関係があるものなんやなぁ…とワケがワカランままにもボンヤリわかる。もちろんそれが高分子生体物質で遺伝子情報を伝えてることは知っている。そこにeを加えた会社の元の意味を調べようと会社のHPなんかを開けたがワカラン。モバゲーは調べなくてもモバイル・ゲームの略かな…とわかるけどDeNAはわからん。わからなくてもイイ名前というのはよくない。そんな話はラジオではせずにプロ野球が会社の宣伝媒体と堕してることを誰も嘆かないことを一人嘆く。犬を飼いたいと言ってた長女がBFと一緒に近所のペットショップで目を付けた犬を買いに行くとかでクルマで出かけるのに便乗して古本屋へ要らなくなった本を紙袋に3袋程度売りに行ったら古本屋は定休日。とほほ。古本を扱うデッカイ店もあるが若い女の店員が本の汚れ具合だけで値を付けることが不愉快なので持って帰る。おまけに以前古本を処分したときの買い取り価格について「安いね」と言うと「新刊じゃないですから」といわれて「えっ?」と驚いた。明日にしよ。しばらくすると長女が生まれて3か月足らずの黒のラブラドールの赤ん坊を連れて帰宅。我が家にはかつての佐吉のような雑種の犬しか似合わないはずだがさすがに純血種はスマート。しかし大型犬でかなり大きくなるはず。きちんと飼えるのかいなぁ。ああだこうだと名前に騒いで結局「黒兵衛」。まったく無駄金遣いの激しい家族やで。コレが人生?C'est la vie?

11月8日(火)
朝寝。よく寝たぁあああああ。よっぽど疲れてたのかなぁ。しっかし気持ちはよい。労働少酒睡眠健康ですね。おもろないけど(笑)。熟考多酒睡眠不足不健康…のほうが創造的?そういえば「冷酒傷肺腑 熱酒傷臓腑 多酒傷財 少酒傷友 無酒傷心」という漢詩があったな。なんで睡眠の話が酒の話になったのか。「秋眠不覚暁 処処聞啼虫 夜来不聴音 知飲酒多少」また酒か。まぁエエわ。終日『マーラーの交響曲』校正。いくつかの疑問点を残して仕上げる。さぁ次の大きな仕事『スポーツとは何か?PARTUスポーツ・ジャーナリズムとは何か?』にそろそろ取りかかるか…。夕方から外出。某TVプロダクションの人たちと年末収録新年特番の打合せ。タイトルはセンセーショナルやけど中味は少々濃い話し合いができる。サテ久しぶりの東京民放特番出演はうまくいくかな…?打合せのあと銀座へ。久しぶりに元西武ライオンズ代表の坂井保之氏と食事&酒。新潮編集者も交えて連載打ちあげ&最近の日本の沈没ぶりについて大先輩からイロイロ話を聞く。さすがは元岸信介総理の謦咳に接していた人物。最近の政治情勢(政治家の堕落)からタイの洪水(タイ工業団地日本村が建設された背景=利権と報道されている以上の日本産業の危機)の話は興味深く意味深(イミシン)だった。そうか。これにTPPが加わったら日本は最低百年は死ぬ…。ただしTPPが日本の農業を破壊するからイカンというのではないことで意見が一致(何やら政治家の物言いですな・笑)。日本の農業を破壊するのは補助金であることでも意見は一致。補助金や支援を出し過ぎたところは全部働かなくなって潰れる。日本の農業もフランスの芸術産業も同じ。もうひとつ東大出身者が増えた業界は堕落する。官僚も日本映画界も同じ。相撲界は鳴門親方に良くも悪くも日本の伝統的対応。死人に鞭打たない。閑話休題。TPPの最大の問題は金融保険司法医療でしょうね。あああ。よく飲んだ。帰宅して味噌汁一杯。美味い。ふううう〜。バタン。激務の労働がなくても多酒で快適睡眠。ZZZZZZZZ…


11月7日(月)
朝5時すぎに起きてテレビでニュースをチェックしながらメロンパンとバナナ食って文化放送へ。ホテルに泊まるのとハイヤーの迎えがあるのとどっちがラクかヨウわからんなぁ。TPPや欧州財政金融危機について文化(スポーツや映画や音楽の世界)の側から語る。上手く行ったかなぁ…プラス横浜とドジャース買収の話について。ドジャースの名前がドッジボールのドッジと同じ…というのは意外と皆さん知らないことのようですねえ。番組終わって埼玉県新座の立教大学へ。浜松町から池袋へ山手線で半周。そのあと東武東上線。学校(大学)が都心に存在しないことは大学にとっても日本の社会にとっても不幸。田舎の学問より都会の昼寝(古諺)…ですからね。都は人を虚しゅうする処(宇治拾遺)…ですから大学くらい都になければ…。立教大学院の最後の講義。過去2回はスポーツ情報のインプットの仕方。今回はアウトプット(表現)の仕方。ついでにスポーツと関係ある(?)オペラ『トゥーランドット』『天国と地獄』『美しきエレーヌ』を見たり…。ソクラテスの昔から学問は雑談にあり…ですからね。夕方大船へ帰る電車の中で爆睡。晩飯食いながら映画見て途中から再度爆睡。朦朧とした頭で寝室へ行ってまた爆睡。激務の労働は爆睡を生む。エエコッチャ。死は眠りに過ぎぬ(ハムレット)。ZZZZZZZZZ

11月6日(日)
朝から『マーラーの交響曲』の校正。途中『題名のない音楽会』を見ようとしたら特番の全国大学駅伝。大学(とか高校)のスポーツ大会の人気が出るとマスメディアや関係者はウレシイやろなぁ。なんちゅーてもノーギャラで頑張ってくれるんやもんな。マーラーの校正に戻ったりテレビを見たり…の一日。ふ〜ん。駒沢大学が優勝か…。しかし大学駅伝の人気が出るほど日本の男子マラソンは弱くなる…のと違うかなあ…。困ったモンです。夕方は真っ当なプロのボクシング世界タイトルマッチ。粟生は落ち着いてましたね。いかにもイタリア人的な挑戦者は実力はあったけど精神力が幼かったかな。マーラーの校正にメドを付けて夜は晩飯食いながら女子バレーボール。途中で東京のホテルへ。やっぱり日本は中国に惜敗か…。映画『悪人』の後半を見る。コレはキチンと見直さなければ…と思いつつ明日の早朝文化放送に備えて東京泊。

11月5日(土)
久しぶりに自宅で仕事。『マーラーの交響曲』後半(交響曲6番以降)の校正。そうやった。6番を書きかけて少し中断して金聖響さんと神奈フィルの6番のコンサートを聴いて…と思てたら3・11東日本大震災。結局コンサート(3・12)には交通機関が動かなくて行けず。少々茫然自失のなか『「大相撲八百長批判」を嗤う』の仕事を先に仕上げてからマーラの仕事に復帰…。今年はいろいろあったなぁ。何しろマーラーの6番の副題が『悲劇的』やもんなぁ。それだけでも運命的。さあ今年の仕事を仕上げよ…と机の虫。マーラーのゲラを読み直す。『ベートーヴェンの交響曲』が272ページ。『ロマン派の交響曲』が288ページ。今度の『マーラーの交響曲』はどうやら意識しないまま370ページを超えそう。新書としては少しだけドキッとする分厚さ。やっぱりマーラーですから「大きく」なるのは必然?読み直してみて中味もオモシロイ。震災の話も上手く入れ込めたと思う。発売は12月18日の予定。皆さんよろしく!!昼食前に歯医者へ行って(歩いて行ける距離にあるのは便利やなぁ)午後から再度机の虫。ふううーっ。晩飯はフィギュアスケートを見ながら。羽生は成長してますね。あとは去年と同じスタミナが課題かな。織田は服装を替えたほうがイイね。村上佳奈子は…壁に当たってますね。コーチを変えたほうがイイ。山田コーチは育てるのは上手いけどその後はバトンタッチした方がイイ。ソチ五輪はロシア勢が席捲…かな?夜ちょっとマーラー校正に戻って……ZZZZZZ

11月4日(金)
朝早よ起きて埼玉県志木へ。立教大学新座キャンパスで大学院集中講義。午前中は日本史と日本のジャーナリズム史と日本のスポーツジャーナリズム史を講義。午後からはインタヴューの仕方の講義。ほかに『ザッツ・エンターテインメント』からエスター・ウィリアムスの水泳ミュージカルを見てコレはスポーツか否か?を討論。さらに山下洋輔さん&林英哲さんによるラヴェルの『ボレロ』の演奏ビデオを見てコレをスポーツとして語れるか否かを考える。ふうううーっ。疲れた。ビール飲みながら帰って家について晩飯&フィギュアスケート。おいおいテレ朝さん!!CMが多すぎるで。ロシアの新鋭がソチの金メダル候補やな。羽生もがんばった。風呂&寝る。ZZZZZZZ

11月3日(木)
新幹線で大阪へ。MBS『ちちんぷいぷい』生出演。トミーズの雅さんと一緒。なんか土曜の『せやねん』に出てる雰囲気。関西以外の人は「何やねんそれ!」と思うでしょうが(関西弁では反応しないでしょうが)関西の人気番組なのです。そうか。大阪マラソンはそんなに素晴らしかったのか…。4日経ってもマダ騒いでるんやから東京マラソン以上のお祭りとなったことだけは確か。ゴールの南港に入る前の住宅街が一番感激したらしい。そら住んでる人が家の中からエアサロンパス持って出て「塗ったるでぇ」と声援贈ってくれたらうれしいやろなぁ。東京にはない光景やなぁ。オグシオの小椋さんとは2度目の御一緒。バドミントンやってる女性というのは何故か皆よく似てる。みんなどこか涼しさと軽さが漂う。テニスの女性はどこか重くて暑苦しい(失礼)のに何でかな。「キッチンぷいぷい」でメチャメチャ美味しい鮭とイクラの親子丼を食べてぷいぷいリリースの音楽『未来の花束』のライヴを見て河田アナの『60日間ほぼ世界一周』の本をもらって新幹線で帰鎌。世界一周か…貧乏取材旅行やから素晴らしい。うわっ。講談社からドカッと『マーラーの交響曲』の校正が届いてる。やらねば。今日はとりあえず寝る。疲れたモンな。あ。今日は世の中祝日やったんや。俺は仕事仕事…ムニャムニャZZZZZZ

11月2日(水)
朝バスで大船駅へ。湘南新宿ラインに乗って池袋へ。東武東上線に乗り換えて埼玉県志木へ。バスに乗り換えて立教大学新座キャンパスへ。ふうーっ。遠い。途中甲野善紀さんの武道の本を読み直す。立教の授業とは直接関係はないけど近々また武道論武術論を考える必要があるので勉強し直し。大学院の授業は研究コースの院生3名が相手。やっぱり学生よりも大人で勉強に臨む意欲が違ううえ少人数だからこっちも張り合いがある。たっぷり午後5時までスポーツジャーナリズムとは何か…スポーツの見方について…さらにスポーツジャーナリズムのスポーツの表現法について話したり考えたり…疲れたけど充実感あり。2時間近くかけて帰宅。復路の読書は昨日の新幹線往復から読み始めた吉本佳生『日本経済の奇妙な常識』講談社現代新書。この本は小生の最も苦手分野の国際経済のことがよくわかる。アメリカの国債は格付けが下がってナンデ価値があがってんねん?ふんふん…そうか…といった具合。帰ると仕事が休みやった長女がBFと一緒に次女も孫もヨメハンもみんな一緒に『アンパンマンミュージアム』へ行ってきたとかで孫はバイキンマンが宇宙船に乗った風船(ドキンちゃんの絵付き)を持って大はしゃぎ。ウム。アンパンマンが古事記の神話やニーベルンクの指環と同じ構造…と言い始めると寿司を突き合っての晩飯は話題は黒のラブラドール犬を飼うか否かの話からいつの間にか名前はどうするかに変化。そんなもん黒兵衛でエエやないけえと家長の一言。あまりウケず。ふ〜ん。世田谷の放射能はまたラジウムか…。MLBドジャース売却は10億ドル(780億円)以上か…。価格交渉はこれからとはいえサッサと話が進むのは球団が企業宣伝に使われてないから(球団は市民のモノだから)やね。そのほうがマーケットも広がってプロ野球組織としては儲かっても親会社企業が儲けるためには企業所有の形態のほうがエエのんやね。とほほ。福島2号機でキセノンか…。部分臨界てありえるの…?連続的に核分裂が起こることが臨界とちゃうのん?低温冷却は…まだ隠してるなぁ…セ・リーグCS満員にならずか…いろいろ疲れた。寝よ。

11月1日(火)
朝早よ起きて明日から始まる立教大学院の講義の準備。あ。明朝のRKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』の電話出演がどうしても不可能なことに気付き録音録りをしてもらう。「スポーツエンターテインメント」のテーマは愛知県にある『体育とスポーツの図書館』について。日本で唯一(世界でも唯一?)の体育&スポーツ専門図書館。皆さんも注目してください。http://sportslibrary.web.fc2.com/新幹線で名古屋へ。ベルリンドイツ交響楽団の公演があるのを機会に栄中日文化センターで300人弱の聴衆相手に指揮者の佐渡裕さんとトークショウ。今年3月8日に同じ場所で行いその後震災ベルリン・フィルを指揮…等々。話は相変わらずメチャメチャ面白く楽しくかつ有意義。指揮棒を用意してたら指揮者の登場シーンから「何」がわかるか…ということで指揮者役をやらされる。一捻りした演技ができなかったことをあとで後悔。その他『第九』の話…そして最後にリコーダー独奏は曲芸のようなアイルランド民謡。聴衆の皆さんには満足していただけたと思う。佐渡さんに去ってもらってからサイン本5冊プレゼント。抽選するわけにもいかず「将来佐渡さんのような指揮者になりたいというお子さんかお孫さんをお持ちの方は…?」と訊くと後ろのほうの母子が勢いよく手をあげて小学生(4年くらいかな)の男の子が取りに来る。冗談のつもりが「冗談(瓢箪)から駒」が出て小生も嬉しかった。その他「一番遠方から来られた方」はナント千葉。「年齢では負けない方」は84歳。「佐渡さんのCDを一番たくさん持ってる方」は10枚以上「佐渡さんのコンサートに一番多く行った方」は10回以上…で楽しく閉幕。ホンマは夜佐渡さんと寿司屋へ行って泊まる予定だったけど佐渡さんが明日の兵庫公演の準備があるので中止。そりゃ凄い毎日の公演スケジュールなので当然です。小生もスタッフと軽い打ちあげを楽しくこなしたあと新幹線で帰宅。明日の講義が少しラクになった。佐渡さんイロイロありがとうございました。
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ナンデモカンデモ
BOOK
金聖響+玉木正之『マーラーの交響曲』(講談社現代新書)
金聖響+玉木正之『マーラーの交響曲』(講談社現代新書)
早くも重版!!こんな面白い本をまだ読んでない人は書店へ!!amazonへ!!
BOOK
『私が愛した大河ドラマ』(洋泉社歴史新書)
『私が愛した大河ドラマ』(洋泉社歴史新書)
15人の執筆者に混じり「花の生涯」「赤穂浪士」「太閤記」「源義経」の草創期4作と「秀吉」について書きました。
DVD
『夕陽のギャングたち』
『夕陽のギャングたち』
ロッド・スタイガーがパヴァロッティそっくり!しかしレオーネ大好き人間以外はNGです。
【以上、ナンカン1/19】
DVD
『ショウ・タイム』
『ショウ・タイム』
ロバート・デ・ニーロがイイ味出してます。
【ナンカン1/14】
MOVIE
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
オリンピック・シーンがもうちょっと何とかならなかったものか…。それに3Dは不要です。
【ナンカン1/17】
MOVIE
『麒麟の翼』
『麒麟の翼』
映画というよりTVドラマ・スペシャルって感じの出来ですね。そーゆー映画が最近は多いようですが…。
【ナンカン1/23】
DVD
『ディスカバリー・チャンネル エア・ジョーズ−ホオジロザメ飛空地帯』
『ディスカバリー・チャンネル エア・ジョーズ−ホオジロザメ飛空地帯』
うわっ!「エア・ジョーズ」でamazon検索したら出てきた。見なければ!
『ディスカバリー・チャンネル エア・ジョーズ2』
『ディスカバリー・チャンネル エア・ジョーズ2』
こんなのも!ホオジロザメのファンは多そうですねぇ。
CD
アンナ・ネトレプコ『メトロポリタン歌劇場ライヴ』
アンナ・ネトレプコ『メトロポリタン歌劇場ライヴ』
上手い。声も気持ちイイ。見栄えもOK。しかし…大歌手の域にはこれから?
ダニエル・ホープ『ロマンティック・ヴァイオリニスト』
ダニエル・ホープ『ロマンティック・ヴァイオリニスト』
楽しいアルバムです。オッターの歌がイイ。
『マーラー:交響曲第1番』
『マーラー:交響曲第1番』
チョン・ミュン・フン指揮ソウル・フィル。日本はクラシック音楽文化に対するマスメディア(NHK)の援助(支配)を考え直さねば…。
BOOK
中野剛志『TPP亡国論』(集英社新書)
中野剛志『TPP亡国論』(集英社新書)
読んで納得はするのですが…日本の未来への判断軸として成立する?
中野剛志『国力とは何か−経済ナショナリズムの理論と実践』(講談社現代新書)
中野剛志『国力とは何か−経済ナショナリズムの理論と実践』(講談社現代新書)
完全自由貿易も問題アリ。しかし新保護主義も…難しい。
渡邉頼純『TPP参加という決断』(ウェッジ)
渡邉頼純『TPP参加という決断』(ウェッジ)
TPP参加賛成論も読んでおかねば…。
【以上、ナンカン1/21】
CD
『森進一ベスト★ベスト』
『森進一ベスト★ベスト』
若い頃はオモシロイ歌迫力ある歌イイ歌をうたってますねえ。
太田裕美『木綿のハンカチーフ』
太田裕美『木綿のハンカチーフ』
この前奏がスロウになると「赤い風船」です。さすが筒美京平!
『東京五輪音頭』
『東京五輪音頭』
「あの広場で…」でなく「あの日ローマで…」とキチンと歌ってたのは三波春夫だけです。
南正人『回帰線』
南正人『回帰線』
うわぁ。懐かしいなあ。横須賀発の夜汽車…なんて存在せんけど、海と男と女の…エエ歌やなぁ。
南正人『ファースト・アルバム』
南正人『ファースト・アルバム』
これもついでに。知らない人のために。
『西田佐知子歌謡大全集』
『西田佐知子歌謡大全集』
泣いた女が馬鹿なのか…騙した男が悪いのか…エエ歌です。
『青江三奈のすべて』
『青江三奈のすべて』
逢えば別れが辛いのと…エエ歌ですねぇ。
石川セリ『翼・武満徹ポップ・ソングス』
石川セリ『翼・武満徹ポップ・ソングス』
クラシックの巨匠もエエ歌ギョーサン作ってます。
『21世紀の子供の歌』
『21世紀の子供の歌』
浅川マキの歌った「ケンタウロスの子守唄」をamazonで検索してたらこんなんが出てきて同じ筒井康隆&山下洋輔の作詞作曲で「アンタレス星人の歌」なんてのある。聴きたい!
笠置シヅ子『買物ブギ』
笠置シヅ子『買物ブギ』
一見一聴の価値あり!
【以上、ナンカン1/13】
BOOK
及川佑介『松本幸雄と「籠球研究」(昭和9〜11年)日本バスケットボール史の一齣』(叢文社)
及川佑介『松本幸雄と「籠球研究」(昭和9〜11年)日本バスケットボール史の一齣』(叢文社)
【ナンカン1/14】
BOOK
増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)
増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)
分厚い本。少しずつじっくり読んでます。オモシロイ!
井上ひさし『日本語教室』(新潮新書)
井上ひさし『日本語教室』(新潮新書)
優しくためになる本でした。いろいろありがとうございました。
【以上、ナンカン1/15】
タマキのナンデモカンデモごちゃまぜ総集編
タマキのナンデモカンデモごちゃまぜ総集編
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