ナンヤラカンヤラ
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3月30日(月)つづき
『ニューズ・オプエド』番組後半に参院議員で元神奈川県知事の松沢成文サンが電話出演。安倍首相の東京五輪の1年延期案を大批判。組織委の7月開催も大批判。それはバッハIOC会長の任期も含めて政治的に決められたことでしかなく来年7月に新型コロナのパンデミックが収まっている保証はどこにもない。さらに来年7月に開催しようとすれば予選その他の準備を考えれば今年中に新型コロナの完全終息が必要。それは不可能では?ということで東京オリパラを思い切って2024年に延期。パリ大会ロス大会も順々に玉突き状に遅らせば欧州の現状を見てパリのためにもいいのでは…?との意見を展開。春日さんも2024年のパリ大会が前回からの百周年に当たるからパリは延期を嫌がるだろうけど来年の東京開催がまでにパンデミックが収まらないと東京五輪は中止になってしまうからそれを避けるための一案としては松沢氏の意見に賛成とか。さてどーするのが最善策か…IOCと組織委の1年延期論もコロナ次第の一か八かのギャンブル提案と言えそうですね。最後に大住さんが提言。スポーツ大会は絶対に開催するんだという姿勢で動くと間違いを犯しかねない。まずは新型コロナを終息させることが第一義。スポーツはそのあとに。だから今は待たねば…。元々延期するなら2年後の2022年にと主張していた春日さんも大賛成。そのとおりですね。ただ2年後は福島第一原発のトリチウム汚染水の海洋投棄問題が浮上して震災復興五輪としては難しいでしょうが…。帰宅して晩ご飯の前にヨメハンが買ってきた芥川龍之介『蜘蛛の糸』を小3の孫に声を出して読ませる。学校が休みなら本を読まねば。天国に繋がる蜘蛛の糸が切れてしまったのはカンダタが何を失敗したからなのか…?芥川の短編はガキにうってつけですね。

3月30日(月)
朝ベッドのなかで『スポーツの世界史』勉強。イスラム世界。ムハンマドは若い何人目かの奥さんと徒競走なんかをやってたのですね。イスラムの女性がスポーツをするとき肌を見せてもいいか布で覆うべきかはクルアーン(コーラン)には何も書かれていないのですね。この本にはイロイロ興味深いことが書かれています。起きて孫と一緒に黒兵衛と散歩。何度もやるうちに孫も黒兵衛の雲古の掴み方が上手くなってきた。何事も反復練習が大事ですナァ。終日デスクワークのあと夕方から東海道線で新橋へ。一駅戻って浜松町へ。徒歩5分の「ノーボーダー芝大門スタジオ」で『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストはサッカー・ジャーナリストの大住良之さんと元JOC職員げんきなアトリエ主宰者の春日良一さん。春日さんは『オプエド・スポーツ』初の2週連続ゲスト!東京五輪問題が旬ですからね。大住さんはJリーグや諸外国サッカーリーグの中止で「失業中」とか。そー言えば写真家のロバート・キャパが第二次大戦が終わったあと「戦場カメラマン ただいま失業中」と書いた名刺を配っていたとか。別の戦争はすぐに始まったけどサッカーは?大住さんによれば来年夏の五輪開催もユーロとコパアメリカとは支障がないとのこと。ただW杯予選の最終局面と五輪を同時に闘うのは不可能なので森保監督は五輪の監督から少し手を引くことになるだろうとのこと。番組の最中にヴィッセル神戸の酒井高徳選手がCOVID19に感染したとのニュースが飛び込む。阪神の藤波選手なども含めてウィルスの蔓延は確かに爆発寸前のようですね。

3月29日(日)
朝起きてベッドのなかで『スポーツの世界史』勉強。そうか。インドはホッケー以上にクリケットとサッカーの国なんですね。英帝国スポーツ文化の世界拡散はまるで○○○○○○○のようですね。起きて霙(みぞれ)と霰(あられ)と雪のなかを孫と一緒に黒兵衛と散歩。徐々に雪が激しくなってクロが雲古をしたら家に慌てて引き返す。満開の桜の文字通りの桜吹雪も乙なモノです。とはいえ朝から雪見酒ともいかないのでデスクワーク。途中某週刊誌と某通信社から電話。東京五輪の約1年延期でユーロ(欧州サッカー)コパアメリカ(南米サッカー)とのバッティング問題はどーなるのか?23歳以下の年齢問題はどーなるのか?…と訊かれてもワカラナイとしか言えませんよね。24歳以下まで延ばしたところで五輪とユーロやコパアメリカとぶつかる選手はどっちを選択するのか…と言われればソリャ後者でしょう。五輪はサッカーをやめた方がイイのかな?他にもヤメるほうがイイ競技はいくつかありますよね。Too big to failになった五輪を縮小するのは生前に「生まれ変わったら五輪をぶっ潰す」と言っていたクーベルタン男爵もきっと望むところ。明日の『ニューズ・オプエド』で春日良一さんと大住良之さんに訊いてみましょう。晩飯映画劇場で孫に『老人と海』を見せてやろうと思ったらどこにもない。誰が持っていったんや!?仕方ないので『ダーウィンが来た!』これが面白かった。干満の差が激しい北米の湾に集まる無数の鳥たち。自然はスゴイですね。続けて久し振りに『日曜美術館』絵本作家スズキコージのダイナミックな路上パフォーマンスに感激。孫も刺激受けたみたい。で風呂入ってニュース見てベッドへ。日本も欧米と同じパンデミックの渦に巻き込まれるのか?

3月28日(土)
朝起きて孫と一緒に黒兵衛と散歩。昨日は塩害被害を心配した桜だったが今日は多くの枝が美しく開花。今朝の暖かさが良かったのか詳しく見ると開花していないまま葉桜のなった部分もあるけど美しくはんなり(花なり)と満開と言っていいでしょう。ワン。朝の情報番組に出ていた森喜朗組織委会長のスケジュールに関する言葉「来週中には何らかの結論を…」を受けて何人かのスポーツ関係者に電話。結論は「待つ以外ない」けど「今年と同じ来年7月24日開幕」案が濃厚とのこと。まぁ待つほかないか。NHK『視点論点』のディレクターから番組収録延期の電話。やっぱり日程が決まらないと仮定では喋れませんからね。日本福祉大学の関係者からは5月23日のシンポ樹無を中止にしたとのメール。これで講演やシンポの中止は7件目。フリーランサーにとっては辛いですねぇ。5月9日の京都龍谷大での講演とシンポはどーなるのかな?イロイロ仕事したり本読んだり孫と将棋をしたり…の一日。晩飯後映画劇場は孫と一緒に『飛べバージル』。子供の時にアフリカで捕らえられて優しい研究者の女性から手話を教えられたチンパンジー(バージル)が米空軍の実験−核戦争に耐えてどこまで飛行機を操縦できるか?−の材料に使われようとするが優しい担当兵士の導きもあって他のチンパンジーと一緒に大脱走。最後はバージルが何匹かのチンパンジーと共に逃げ出すという話。字幕映画と核戦争が話題のため小3のガキには少々難しかったかもしれないが最後にバージルがセスナを操縦して離陸して飛び立つシーンには感動した様子。小生にとっては5度目くらいの映画だがチンパンジーが脱出し始めるシーンで空軍の警備員らがバスケの試合に熱中していて見逃してしまうシーンを思い出して「スポーツ映画」の一種として面白かった。『黄金の7人7×7』でユーロ・サッカーの決勝を利用して7人の悪党が造幣局に忍び込み偽札ではない本物のお札を印刷して手に入れるシチュエーションと同じですね。スポーツのビッグ・イベントではどこの警備もゆるむものなんですね。コロナの広がりは尋常ではない様子。来年夏には大丈夫なのかな?

3月27日(金)
朝起きてベッドのなかで『スポーツの世界史』勉強。イスラムや韓国のスポーツの歴史など非常に興味深い。ベッドから出て朝食&黒兵衛と散歩。東京は満開だというのに家の近所の桜並木や公園の桜はイマイチ。木によって3分咲きから7分咲きとバラツキが激しい。葉桜までチラホラ。昨年と一昨年の台風塩害の後遺症かな?ちょっとゆっくりした一日。机の上とコンピュータのなかを整理。ドーデモイイことかもしれませんが「中」という漢字は「中心」という意味ですから「コンピュータのなか」とうときは「内」という漢字を使うべきなんですね。でも「内」は「なか」とはナカナカ読みませんから平仮名で「なか」と書くことを20歳代の『GORO』の記者時代に校閲の方から学びました。そう言えば『GORO』のスタッフからは原稿の書き方や記事の構成から漢字や平仮名や片仮名の使い方まで多くのことを学びました。今のネット記者たちはどこで勉強するのでしょうかねえ?昨日の『父親たちの星条旗』に続いてイーストウッド戦争2部作『硫黄島からの手紙』を見ようと思ったけど孫がやってくるというので中止。平塚から一人で電車に乗ってやってくるというので大船まで迎えに行ってやる。一人旅と言うほどオーバーなモノではないが18分間の電車ひとり乗りは初めてとかで緊張で顔が引きつっていた(笑)。もうすぐ笑4だというのに情けないナァと笑いながら御褒美に本屋で『マンガ日本の歴史』の1&2巻を買ってやる。孫の長女は父方の田舎の静岡へ。次男の赤子は神奈川の自宅で両親と。それぞれコロナ避難と言うべきか。本屋で近くの本棚に目を移すと高島航『国家とスポーツ』(角川書店)という本見つける。『岡部平太と満洲の夢』という副題を見てすぐに購入。嘉納治五郎と喧嘩(?)して満洲に飛び出して現地でスポーツ活動し1964年の東京五輪でも影響を及ぼした岡部平太という存在を知ったのは確か山口昌男の『挫折の昭和史』(岩波書店)だったかな?ちょっと記憶がアヤフヤだが「挫折」したけど凄く面白い人物という印象が残っているのですぐに購入。帰宅して孫と一緒に『チコちゃん』を見ながら晩飯。魚の絵を描くとき何故頭が左側にあるのか?という回答を「ワカラナイ」としたのは5歳のチコちゃんには仕方のないことかもしれないけどソレは人間が眼球を動かすときには左から右へ動かすほうが自然だからなんですね。だから陸上競技は左回り(観客が近くの選手を左から右へ終えますからね)。競馬は右回り(観客が馬場の内側にいたことが多かったですからね)が多い。それは小さい数字から大きい数字へ左から右へ並べることにつながる(森田真生『数学する身体』新潮社)にもつながるんですね。しかしオリンピックまでアト1年。いや。モウ1年。何が起こるのか誰にもわかりませんね。わかっているのは最近世界的スポーツ・イベントが多くなりすぎたと言うことだけですね。

3月26日(木)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。東京五輪の1年程度延期について本当ならIOCは安倍首相との会談など不要のはずでましてや政治権力からの要望など聞く必要もないはずなのにIOCもリアリズムで動いているのですね。米大統領選の邪魔はせず総理と会長の任期前に五輪をやることで一致。しかしコロナは続くよいつまでも…おカネはかかるよどこまでも…。いつまで続くのかな?そー言えば隣人のフランス人から見事にフランス的エスプリの効いた漫画が何枚も送られてきた。千手観音の元祖である手が何本もあるヒンズー教の女神が一生懸命何本もの手を洗っていたり…ルーヴルが閉館で暇になったモナリザは足を伸ばして休んでいたり……ミケランジェロの天地創造の神がアダムに手を伸ばしている絵(映画『E.T.』の指タッチの元になった絵)では神がアダムにアルコール消毒液を手渡していあたり……ワインの栓抜きが運動不足で体操をしていたり……などなど近々本HPで公開しますので乞御期待。今日はちょっとゆっくりと終日デスクワーク。昼飯時にNHK-BSでクリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』をやっていてチラッと見ると見直したくなったので晩飯後映画劇場でDVDを見直す。うん。少しラストが常朝かもしれないけど素晴らしい映画です。芥川龍之介『ある日の大石内蔵助』などに繋がる英雄を必要とする社会と英雄に祭り上げられる人物のギャップの話ですね。そこに戦争(政治)が存在すると悲劇は倍加。コロナウィルスが元凶とはいえ政治的に決められた五輪延期によってヒーローの悲劇が倍加することだけは避けてほしいですね。小池都知事は週末の外出を控えて…と「お願い」したけど「お願い」でいいのかな?もう少し科学的「証拠」も必要なのでは?

3月25日(水)
朝起きて朝食のあと少々急いで黒兵衛と散歩。イロイロ準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。政治評論家の田崎さんから「玉木さんのほうが年上だと思っていた」と言われショック。就学生の頃から老けて見られていたけど田崎さんの2歳年下です。コロナウィルスの世界的パンデミックと安倍バッハ会談+トランプ大統領の政治的判断+選挙的判断でオリンピックの「1年程度の延期」が決定されたことについて柔道家の溝口紀子さんやデーモン閣下らと語る。しかし詳しい日程はまだ出ていないわけでアスリートは落ち着かない困惑の日々が当分続きそうですね。番組のあと『ニュース23』のVTR収録。コロナの終息はまだ誰にもわからないわけで政治的延期について喋る。局の手配してくれたタクシーで帰宅する車中で毎日放送『ちちんぷいぷい』に電話出演。オリンピック延期について誤解を怖れず言うなら「金で済む話」。五輪費用の増加と考えずウィルスによる経済対策と考えてほしいと語る。帰宅してイロイロ仕事したあと軽い夕食を摂って迎えのタクシーに乗ってフジテレビへ。久し振りに『プライム・ニュース』生出演。MCの反町とも久し振り。ゲストの連合の神津里季生会長と自民党の後藤茂之政調会長代理とは初対面だが立憲民主党の逢坂誠二政調会長はお久しぶり。以前ニセコ町長時代には綺麗に晴れ上がった北海道の青空の下の羊蹄山の前でTV対談させていただいたことがあった。ホント。あの頃はある意味イイ時代でしたねえ。番組では東京オリンピックの1年延期についていろいろ話させていただく。最後のまとめにスポーツは政治とは無縁でいられるがオリンピック大会(巨大なスポーツ大会)は第1回大会以来すべて政治そのものだったと話す。フジテレビの用意してくれたタクシーでコンビニよってもらってビール買って飲みながら帰宅。

3月24日(火)
朝ベッドのなかで自著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』を読み返してみる。面白い!ホントに面白い!この本は売れてほしいなあ…と思う以上に一人でも多くのひとに読んでほしいなあ…と思う。けど…まぁ…いい本って売れないんですよね…と自虐的に自分に言い聞かせて(苦笑)ベッドから出て朝飯のあと黒兵衛と散歩。チョイとゆっくりする一日。午前中に連合通信&午後に北國新聞の連載コラムを書く。夜になって新聞社などから慌ただしく電話。安倍バッハ会談で東京五輪の「1年程度の延期」が「決定」されたとか。「遅くとも2021年夏までに開催することで合意」したらしい。これって何の「決定」なのか?安倍総理とバッハIOC会長の「任期切れ(9月)までにはオリンピックをやりましょうね」という合意なんでしょうねぇ。オリンピック大会は第1回アテネ大会から今日までずっと政治的に動いてきたり政治に振り回されてきたわけで政治と無縁の大会など1回もなかったわけですからね。コロナウィルスによる「延期」も政治がらみというわけですね。嗚呼。夜TBSやフジテレビから相次いで電話。明日は少々忙しくなりそう。今日連載を処理しておいて良かったなぁと一息ついてベッドへ。

3月23日(月)
朝ベッドのなかで『スポーツの世界史』で勉強。未来のスポーツはeスポーツを発展させたドローンの空中戦?それがスポーツと呼べるのか?ベッドから出て黒兵衛と散歩のあとイロイロ準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。新装なったスタジオで『ひるおび!』生出演。さしたる変化は見られないけどカメラが4K対応になったとか。本当にそんな高画質テレビが必要なのかどうか?私にはわかりません。新型コロナウィルスに関して大阪と兵庫の往来自粛を大阪府知事が呼びかけた裏には厚労省の㊙データがあったとか。対応を打たないと爆発的感染に繋がることを数字で表現したデータ。それを大阪の吉村知事は公開して往来自粛を決めたとか。どうして㊙にする必要があったのか?お上のやることは意味不明。後半は春日良一さんと高野進さんと一緒にオリンピック延期論。中止を絶対に避けたい日本政府&東京都&組織委&IOC&各国NOC…はたしてアスリートの意見は?まとまらないのだろうなあ。番組を終えて局の用意してくれたタクシーでいったん帰宅。途中毎日新聞と共同通信の電話取材を受けてイロイロ資料を整理して再び東海道線で品川へ。山手線で浜松町へ。途中高輪ゲートウェイという珍妙な名称の駅を通過する。近未来の駅は味気ないですね。浜松町から徒歩5分。新しい「ノーボーダー芝大門スタジオ」で『ニューズ・オプエド』生放送。ゲストは『ひるおび!』で一緒だった春日良一さんとスポーツライターの上野直彦さん。やはりオリンピックの延期問題やオリンピックの本質論を語る。麻生財務相は「呪われたオリンピック」と言ったけど…そんなこと言ったら40年周期の第二次大戦での中止(東京→ヘルシンキ&ロンドン五輪)や冷戦による西側諸国のボイコット(モスクワ五輪)だけでなくすべてのオリンピックが呪われてますね。第一次大戦での中止(ベルリン五輪)もあったし万博の添え物になったり(パリ五輪&セントルイス五輪)ゲリラ黒い九月の標的になったり(ミュンヘン五輪)トラテロルコの大虐殺があったり(メキシコ五輪)アフリカ諸国がボイコットしたり(モントリオール五輪)スエズ動乱やソ連のハンガリー侵攻でボイコットする国が出たり(メルボルン五輪)1964年の東京五輪も直前になってインドネシアと北朝鮮の選手団が追い返されたり…。すべての危機を乗り越えて開催されてきたと春日さんは言うけどすべての五輪が呪われているとも言えますね。いやそもそも人類の(進化の)歴史が呪われてるのかな?今年の東京五輪が2年後に延期されれば福島第一原発の海洋放棄はどーなるのかな?

3月22日(日)
朝起きて長女と一緒に黒兵衛と散歩。久し振りにゆっくりした朝。黒兵衛もゆっくりした気分なのか雲古を3回もする。それも大量に。紙袋は5袋も使う。まぁシャーナイ。これが自然の営み。Aiboにはできないこと。ワン。はたしてオリンピックは自然の営みか?人工の産物か?マァ走るだけ泳ぐだけ競うだけなら自然の産物でしょうがイベントとなると経済(人工)の産物と言うほかないのでしょうねえ。終日デスクワーク。1週間TVの仕事が続いて手つかずになっていたイロイロ片付けモノを。夕方から大相撲。朝乃山が貴景勝を破って大関確定かな。3場所で32勝。33勝をあげないと…などと大相撲をデジタルに語るのは間違いですな。無観客場所は結局白鵬の優勝。オリンピックまでやりたいと言ってた白鵬は延期になった五輪のスケジュールに合わせるのかな?TVで神送りの儀式まで見ることができたのは良かったですね。オリンピックもゼウスとオリンポスの神々を出すべきですね。大相撲が終わったあとTBSのスタッフから電話。さて五輪の延期はどこに落ち着くのか?秋に?翌年に?2年後に?too big to fail となった五輪に中止はないのかな?

3月21日(土)
大阪ABC朝日放送近くのリーガロイヤル・ホテルで目覚めてシャワーを浴びて朝飯に家から持参したカツサンド食べてヤクルト飲んで(最近毎朝ヤクルト飲んで腸を活性化させてます・笑)歩いて朝日放送へ。『教えて!ニュースライブ正義のミカタ』生出演。東京五輪の延期or中止の可能性についてやIOCの政治家嫌い&そのくせ政治家を利用することやIOCはアスリート・ファースト等の理想論を語るのは上手いが実はマネーファーストで動いてることなどイロイロ話す。呪われた五輪を呪ったのは生まれ変わったクーベルタン男爵(19日の本欄参照)で世界一を決める大会は世界選手権世界一の国を決める大会はW杯で五輪は将来的に平和と友好の高いに…と主張。番組を終えてメイクを落としながら宮崎哲弥さんや藤井聡さんや高橋洋一さんと歓談するなか五輪を延長すれば期間にもよるが1兆円程度の追加費用が必要となるかも…と言うと藤井さんはじめ誰もが新型コロナによる経済落ち込み対策費用と考えれば「屁でもない(ほど安い)費用」と言えるらしい。なるほど。トランプが100兆円と言うのに安倍政権のカネの使い方はみみっちいですね。一気呵成に投入するのでなくちょいちょい漸次投入するのは第二次大戦で失敗した日本の兵力起用法ですね。イロイロ情報をもらって客の少ない新幹線で爆睡するなか品川経由帰鎌。チョイとデスクワークのあと大相撲。朝乃山は鶴竜にも負けたか…この一番は取り直しでもイイと思いますけどね。ヨメサンの誕生祝いに長女もやって来て『鮨処もり山』へ。大正からシャンパンのお祝い。ありがとうございます。新型コロナで人出の減ったお寿司屋さんの美味しいお寿司とお酒でワイワイ。ま。年に1回ですからね。

3月20日(金)つづき
朝起きて黒兵衛と散歩して最高の影響力を持つセバスチャン・コーの延期論をいろいろ調べて東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』スタジオ出演。他のゲストは野球の槙原寛己さんとサッカーの福田正博さん。新型コロナウィルスとプロ野球&Jリーグの公式戦開幕と再開について話し合う。現状から考えてゴールデンウィークの頃にスポーツが正常に戻れば社会に元気が出るという考えで一致。さらに東京五輪が日本のウィル筋状ではなく外国(欧米&アフリカ南米)の事情で秋または1年後に延期されればオリパラ期間中にも公式戦が組めるのでは…という考えも。関係ないけれど小生は槙原さんが新人として巨人入りしたときに雑誌『GORO』の記者として取材している。そのとき足の大きさに注目して裸足のアップの写真をグラヴィアページに載せたら巨人の広報から抗議されて以後取材禁止に。その後何度も繰り返された出入り禁止の初体験が槙原投手の取材だったとは今の槙原さんは知らないだろうなぁ。局のクルマで帰宅。道路は結構混んでいて1時間半以上かかる。3連休初日。誰もが公共交通機関を使いたがらずクルマで出かけてるからかな。帰宅のあとチョイとデスクワークして大相撲。朝乃山が白鵬に刃が立たなかったことを見て東海道線で品川へ。ガラガラで客の少ない新幹線で新大阪へ。ガラガラで客のいない駅のタクシー乗り場からタクシーで中之島のリーガロイヤルへ。ガラガラのフロントでチェックインして明日のABC朝日放送『正義のミカタ』出演に備えて台本チェックのあとベッドで『スポーツの世界史』(一色出版)読みながら寝る。この本に書かれている各国のスポーツ史の基礎知識はナカナカ面白く勉強になりますね。

3月20日(金)
朝起きて新たなニュースが飛び込んでくる。世界陸連会長のセバスチャン・コーが東京五輪秋への延期もアリと発言したとか。アメリカのTV局との関係を無視して今の事態は「すべてのケースが考えられる」とのこと。五輪2大会の金メダリストで中距離世界記録保持者でイギリス下院議員でロンドン五輪招致委員会委員長でロンドン五輪組織委員会委員長で世界陸連会長で近い将来のIOC会長候補のこの発言は極めて重いですねえ…。MLBやNFLやNBAやNHLやアメリカのテレビ局の事情もぶっ飛ばせるならこの「秋への延期論」は極めて有力ですよ!

3月19日(木)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。麻生財務大臣が今年の東京五輪を「呪われた五輪」と言った故Tについて2つの意味で残念だったと話す。1つは麻生大臣が五輪は40年ごとに「呪われてる」と言って1940年の札幌冬季五輪東京五輪が戦争で行えなかったこと。その40年後がモスクワ五輪で西側諸国がボイコットしたことをあげた。が東京五輪のさらに40年前1900年のパリ五輪はクーベルタン男爵の悲願の自国フランス(パリ)での開催となったのに万国博覧会の添え物として半年にわたって五月雨式に開催され誰も注目しなかった。これも加えないと完璧な「40年周期呪われ説」にならないのだ。さらに2つ目は…では「今年の呪われた五輪」になって「呪った」のは誰か?ということ。正解はクーベルタン男爵。生前自分の創った五輪を「ぶっ潰す」と言いましたからね。詳しくは2日前(17日)の本欄をお読みください。ラジオのあと黒兵衛と散歩して準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。柔道の溝口さん&水泳の宮下さんと一緒に『ひるおび!』生出演。月曜から4日続けて出演というのは初めてかな?国立競技場の建て替え問題の時も3日続けてが最長でしたからね。元オリンピアンのスポーツ選手は「五輪の予定通り開催」を一番に主張。五輪の1年か2年の延期はダメ。延長は4年計画で準備してマラソンで言えば40キロ地点に近づいたときにモウ10キロ走れ20キロ走れと言われても走れないとのこと。そのとおりですよね。おまけに延期は新たに出費が嵩む…などいろいろ話して局のタクシーで帰宅。ちょいとデスクワーク。短いコラムを書いて大相撲。うわっ。白鵬の破れかぶれの張り手に耐えて正代が見事な勝利。これは凄い!明日は少々ゆっくりと…と思ってビール呑みながら久し振りにレヴァイン指揮メトのヴェルディ『ドン・カルロ』(ドミンゴ&フレーニ&ギャウロフetc)やムーティ指揮スカラ座の同じ演し物(パヴァロッティ&コーニ&ラミイetc)やマリア・カラスのハンブルク・コンサートを楽しんでいるとTBSの『ひるおび!』ディレクター氏から電話。えっ!?明日も!?シャーナイなぁ…じゃなくて仕事に呼ばれることはありがたいこと。風呂入ってプロ野球やJリーグとのウィルスに対する最近の動向を調べたあとベッドへ。

3月18日(水)
朝起きて黒兵衛と散歩に出て帰ってきたところでTBSから電話。『ひるおび!』に今日も出演しほしいとのことで慌てて準備。髭剃って大至急大船駅へ。電車に飛び乗ってiPadでメールをチェックしていたところが電車が武蔵小杉に到着と場内アナウンス。慌てて東海道線でなく湘南新宿ラインに乗ってしまったことに気づきどーするか迷った末に武蔵小杉で横須賀線に乗り換え。ところが人身事故の影響で品川駅で停車。お急ぎの方は山手線で…との放送が流れてそれなら高輪ゲートウェイ駅の見物も兼ねて乗り換え…とも思ったが1か月ほど前同じようなケースで乗り換えて結局横須賀線のほうが早かったことを思いだし横須賀線に乗ったままにしていると案の定横須賀線が早く動き出した。JR東日本はもう少し案内を正確に…と思いながら新橋からタクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。テーマはもちろん新型コロナウィルス。フランス在住の御近所さんが眼科に通ってるパリの総合病院でコロナ対策のため眼科が閉鎖されるかも…という情報も話して感染の中心がヨーロッパに移ったこと…ユーロ(サッカー欧州選手権)とコパアメリカ(サッカー南米選手権)が来年延期を決めたことで東京五輪の1年延期はほぼ消えた(来年のスポーツのスケジュールがギチギチ!)ことなどを話す。東京五輪は延期でも中止でもなく…縮小開催か中止しかなくなったか…?いろいろ話したあとTBSの手配してくれたタクシーで帰宅。いろいろ仕事して晩飯。すると明日も『ひるおび!』に…とTBSディレクターから電話。柔道の溝口さん&水泳の宮下さんと一緒とかで電話でイロイロ打ち合わせのあと朝日放送『正義のミカタ』のディレクターから電話。約1年ぶりの出演を了承して打ち合わせ。こんなにテレビ出演が続くのは国立競技場の設計見直し問題の時以来だから2年ぶりか?講演は今月3本潰れた。シャーナイですね。

3月17日(火)
朝4時に起きて原稿書くつもりが爆睡。6時起きて机に向かうが書けず。う〜んんんむむむ…書けん時は書けないですね。半分仕上げて黒兵衛と散歩。帰って机に向かうとTBSディレクターから電話。またもや急遽『ひるおび!』でオリンピック延期論を取りあげるので来られないか?まぁ…原稿も進まないし…取材のつもりで…大急ぎで準備して東海道線で新橋へ。タクシーでTBSへ。途中某通信社の某記者に連絡。ギリシャが海外からの入国者を2週間隔離決定で成果の引き継ぎ式に向かう吉田沙保里さんや野村忠広さんの入国も微妙…とか。某広告代理店の某氏にも電話で情報を聞くがどーやらギリシャでの儀式(引き渡し)は不可能かも?とのこと。TBSのスタッフにも情報を伝えて五輪延期論をイロイロ話すが…延期論の声が高まるなか延期したときの費用の増加を考えるとこれも開催都市(東京)と開催資金保証国(日本)にとっては苦しい選択になりそう。それをできるだけ小さくするには1年後2年後でなく数か月後の秋開催への延期が理想だがアメリカNBCが五輪の放映権を高額(1500億円?)で取得としていてMLBのワールドシリーズやNBA・NHLの開幕がある秋への延期は不可能ちわれている…が田崎史郎さんに自民党幹部の某氏がだったら1500億円でその放映権を買えば?と言ったとか…。経済効果が32兆円と言われている東京オリパラ開催。私はその数字の意味がわかりませんが結局はカネかぁ…。寂しい話やネェ。局のクルマで帰宅してチョイと休んで必死に原稿を仕上げて送稿。五輪延期論・強行開催論・中止論…の渦巻くなかで縮小開催論の原稿を書く。1928年のアムステルダム五輪のあとクーベルタン男爵はこう言った。「もしも輪廻というモノが存在して百年後に生き返れたら私は自分が必死になって作り上げたオリンピックを今度は叩き潰すほうにまわる」…カネ・カネ・カネ…のオリンピックにクーベルタン男爵も早くからウンザリしていたのでしょうねぇ。縮小五輪…それがクーベルタン男爵の希望かも…。うわっ!阿武咲が素晴らしい相撲で白鵬を土俵下に突き落として撃破!勝負審判の親方も巻き添えを食ってひっくり返るほど見事な一番に大拍手のあと簡単な食事を摂って迎えのクルマに乗って東京汐留日本テレビへ。辛坊治郎さんの司会する深夜番組『深層NEWS』生出演。共演はオリンピック原理主義者(笑)春日良一さん。番組を終えて辛坊さんが滅茶滅茶面白かったと言う「論争」を展開。結論は東京五輪は今年7月予定通りに開催で同じだけどその中味は…来週月曜の『ニューズ・オプエド』にも春日良一さんに出演していただきますのでそちらを御覧ください(^0^;)

3月16日(月)
朝起きてベッドのなかでヴォルフガング・ベーリンガー『スポーツの文化史』読み始める。新型コロナウィルスでスポーツ界がどーなるかわからないときこそ勉強のときですからね。ベッドから起きて黒兵衛と散歩に行こうとしたらTBS『ひるおび!』月曜担当者から電話。急遽新型コロナウィルスによるオリンピックへの影響の話題を取りあげるという。諒解してとりあえず黒兵衛と散歩。チョイと短めにして準備して東海道線で新橋へ。タクシーでTBSへ。元JOC職員でオプエド仲間の春日良一さんも一緒。オリンピック原理主義者の(これは褒め言葉です)春日さんは例によって五輪予定通り開催論を展開。小生は延期論も視野に入れて準備しないとイケナイという立場で発言。政治評論家の田崎史郎さんにもしもオリンピックが延期されれば安倍首相の自民総裁4選はありますか?と訊くとアッサリないですよとの返事。政治スケジュール的には安倍首相の任期満了の1年後の9月までの延期がリミットか?しかし水泳と陸上の世界選手権とかぶるはダメだし2年後は福島原発トリチウム汚染水で復興五輪どころではなくなるし…世界陸上と世界水泳とオリンピックを合体させる?イロイロな可能性(不可能性?)を話し合って局のクルマで帰宅。財界展望社『ZAITEN』の連載原稿に手をつけるが進まず。早く寝て明朝早く起きて仕上げることにして晩飯映画劇場はトロイ・ドナヒュー主演『遠い喇叭』。ナツカシイナァ。スザンヌ・プレシェットとダイアン・マクベインの小生が小学生の頃の人気TV女優も出演。映画はチョイと先住民との交流を意識したアメリカ・インディアンと騎兵隊の戦い。それ以上に『サーフサイド6』『サンセット77』『ハワイアン・アイ』『ボナンザ』『ローハイド』の懐かしの世界。トロイ・ドナヒューとサンドラ・ディーの『避暑地の出来事』なんていうポスターを見るだけで少年は胸をどきどきさせた映画もありましたね。今見れば…ぜ〜んぜんでしょうが。

3月15日(日)つづき
ベッドから出て朝食のあと黒兵衛と散歩。帰宅して庭でスクワットをしていると霙(みぞれ)が降ってきた。太陽は出ているのに変な天気。雨じゃないから狐の嫁入りではなく狸の婿入りか?終日デスクワーク。日曜にもかかわらずメディアのいくつかから五輪開催の行方の問い合わせ。IOCも組織委も中止となると酷い赤字を抱えることになるから何とか延期したい方向で調整中のようですね。1年後はやはりWBCと世界水泳と世界陸上があるから無理か?2年後は有力だが…福島トリチウム汚染水が…しかし某取材源から有力情報。IOCが五輪をアスリートたちにとっての最高レベルのの大会であるという位置づけを放棄。あくまでも世界平和のための親睦大会のような位置づけへの変更を打ち出す?そうすれば世界選手権とのバッティングもさほど大きくならず1年延期も可能?はたして…。無観客大相撲は炎鵬の八艘跳びに大拍手。舞の海以来の小兵の大技ですね。ニュース見ながら晩飯。風呂のあと日本酒チビチビ飲みながらN響のベルリオーズ『幻想交響曲』。指揮はベネズエラの新星ディエゴ・マテウス…ということはデュダメルに次ぐエル・システマの出身か? ベネズエラのクラシック音楽教育はスゴイですねぇ。演奏は凄いなぁと感心するところと平凡だなぁと思うところが交互に出てきて…まぁイイでしょう。寝よ。

3月15日(日)
朝ベッドのなかでヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス』TとU読破。『テルマエ・ロマエ』と同じように今度は風呂好きのローマ人ではなく古代オリンピックに関係する古代ギリシャ人がオリンピックに浮かれる東京にタイム・スリップするもの…と思って読み出したらさにあらず。1964年の東京五輪の真っ最中に現れてアベベや円谷と一緒に走り出す。しかも「国の期待」に押し潰され自傷して瀕死の円谷の前にも現れて運動(スポーツ)のあり方に疑問を投げかける。それだけでなく手塚治虫までが古代ギリシャで壺絵を描いてる主人公の前へ現れて漫画(自己表現)の神髄を伝授。レスリングの達人でもあったプラトンもソクラテスとともに現れ……この作品はただの漫画やおまへんでえ!と驚嘆&大喜びして朝飯と黒兵衛と散歩のあとVとWも読破。ナント古代ギリシャの壺絵描きの主人公は2020年に出現。1964年に現れて世話になったギリシャ研究家の孫がオリンピックを目指すアマレスラーとして挫折。その子供が五輪を目指すよりも観衆を喜ばせるプロレスに魅力を感じ…とプロアマ問題からスポーツの本質論まで展開。いやあ。巻末の養老孟司氏や中村勘九郎との対談も含めてヤマザキマリという漫画家はただもんではおまへんでぇ。

3月14日(土)つづきのつづき
大船駅ビル「ルミネ」内の書店『アニール』で本を何冊か購入。すると店長さんに平積みされている小生の拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』の何冊かにサインを頼まれた。喜んで!店頭に平積みされているのですからね。断ることなんてできません。おまけに店長さんは小生の『プロ野球大事典』(新潮文庫)以来のファンとのことで昔から持っておられた同書を持ち出されてサインを求められた。こちらも喜んで!30年前からのファンがすぐ近くの書店の店長さんになられてるというのは何の因果か知りませんがこれほど嬉しいことはないですね。喜んでサインさせていただきます。こちらこそありがとうです。

3月14日(土)つづき
大船駅ビル内の書店『アニール』へ注文していた本を取りに行く。ウォルフガング・ベーリンガー『スポーツの文化史 古代オリンピックから21世紀まで』(法政大学出版局)それにヤマザキマリ『オリンピア・キュクロスT〜W』(集英社)ついでに町田康『人生パンク道場』『パンク侍斬られて候』(角川文庫)前者は某編集者から『しらふで生きる』のキッカケとなる「人生相談」があると一部をコピーして送ってもらい読んだ結果あまりの面白さに全部読みたくなったから。健康上酒をやめろと医者に言われ相談者が家の中で隠れて酒を飲むための「酒の隠し方を伝授してほしい」と言う相談者に向かって断酒する前の町田氏がこう答えている。〈酒の一杯も飲めぬ索漠たる人生のなかにも一抹の滋味香味のようなものを感じることができるようになる(略)それができる人を真の意味で達人という〉…これって断酒したあとの町田氏の言葉と同じですね。ただしまだ断酒していない町田氏は次のように続ける〈回答はこれでおしまいです。私はこれから妻の目を盗んで納戸にビールを飲みに行ってきます。去年のお中元が隠してあるのです。うひひひひ。いひひひ……〉達人よりも酒飲みのほうがイイ人間に思えるのは私だけ?ヨメサンと一緒に駅ビル内のレストラン「さぼてん」の豚カツで晩飯。もちろん生ビールと日本酒「天青」で乾杯、美味い!けどお客さんはガラガラ。ウィルスの影響は小さくないですね。

3月14日(土)
朝ベッドで吉田健一『酒談義』(河出書房新社・日本文学全集所収)読み出す。2度目だけど町田康『しらふで生きる』を読んだため無性に「酒を愛でる書」を読みたくなった。スコッチはスコットランドの地酒をイングランドのエドワード7世が欧州に広めたらしい。いわばendemicからpandemicへの変化か…などと考えてしまうのも新型コロナのせい?起きて冷たい雨のなかを黒兵衛と散歩。サッサと引きあげてデスクワーク。困った。オリンピックの記事が書きづらくて仕方ない。開催?延期?中止?…が解りませんからね。わかっているのはIOCも組織委も延期に向けた観測気球を打ち上げたってことだけ。カナダのIOC委員パウンド氏とバッハ会長のやりとりも組織委の高橋理事と森会長のやりとりもどっちも白々しい芝居ですねえ。大の大人が失言で「延期論」を口にするわけないですからね。悩んでも仕方のないときはどこかに何らかの手がかりがないものかと書物を漁る。坂上康博他『スポーツの世界史』(一色出版)新井博(スポーツの歴史と文化』(道話書院)などオリンピックやスポーツの歴史の勉強にはなるけど当面の原稿書きの手助けにはならず。こーゆーときは諦める。まだ明日の日曜がある…で大相撲観戦。昨日鶴竜を見事に破った徳勝龍。今日は貴景勝相手にイイトコなし。炎鵬は鶴竜にイイトコなし。御嶽海は白鵬にイイトコなし。急に観客のいない客席が一層寒々しく見えてきた。おまけに安倍首相のライヴ記者会見も具体的な内容のない空々しいもの。

3月13日(金)
朝ベッドから出るなり夕刊フジの記者から電話。トランプ大統領の五輪1年延期発言について。世界水泳&世界陸上などスポーツの世界的目がイベント目白押しのなかで可能性は低いが中止の経済的損失を考えるとリアリスティックな意見と言えると答えて黒兵衛と散歩。じつは近代オリンピック(IOC主催の競技大会)がオリンピアードと呼ばれる4年間の最初の年(閏年)以外に開催されたことが1度だけある。それは1906年のアテネ国際競技会。この大会は1896年の第1回アテネ五輪が成功裏に終わったにもかかわらず第2回パリ大会第3回セントルイス大会が万国博覧会の付属物となって盛りあがらなかったことへの反省から「アテネ中間オリンピック大会」として正規のオリンピック大会に数えられて4年に1度の「中間オリンピック」として常にアテネで開催継続される予定でいた。がギリシアの政変により2回大会以降の開催が不可能になると同時に第4回ロンドン五輪以降のオリンピックが盛りあがるなかで「中間オリンピック」の開催を求める声も消えて1948年のIOC総会でオリンピック競技大会は各オリンピアード(4年間)の初年に1度だけと決定され「アテネ中間オリンピック大会」の名称も消されて「アテネ国際競技大会」となったという(大修館書店『スポーツ大事典』より)だから今年の東京五輪を延期するにはオリンピック憲章の改訂がひつようとなるのだけど…そんなことくらいオチャノコサイサイですね。IOCはアスリート・ファーストでなくマネー・ファーストの組織ですからね。終日デスクワーク。拙著を手渡ししようと思っていた人と逢えなくなって郵送の宛名書きをしたり雑務イロイロの一日。無観客大相撲は御嶽海が朝乃山を撃破。御嶽海は結構調子の好不調が激しい力士だけど朝乃山の快進撃に目覚めたかな?晩飯はチコちゃんと共に。リチウム電池の解説で元素の周期表が出てきて懐かしい。まだ憶えてまっせ。水兵リーベ僕の船波があるし(H,He,Li,Be,B,C,N,O,F,Ne,Na,Mg.Al.Si)まではどの学校でも一緒だと思うけど最後のP,S,Cl,Arがわれわれの学校では「(煙草の)ピースで狂ったアラール」と憶えましたね。アラールというのはカナダ人のカトリック神父の校長。酒好きでキャバレー通いをしていて遠足などのバスの車中ではマイクを握って生徒の前で♪デーオ!ミゼデエエエオ…カムミソタリマンタリミバナ〜ナ…とバナナ・ボートを熱唱する面白い神父でイイ先生でしたね。そんな校長の影響か…学校でウィスキー・パーティやって無期停学になった同級生もいましたね。私はセーフでしたけどね(汗)。良い学校でしたね。半世紀前の古き良き時代の出来事ですねぇ…?

3月12日(木)つづき
NHK7時のニュースでギリシャ・オリンピアでの採火式の中継を見て驚いた!いつからこんな儀式をでっち上げるようになったのか!?聖火(Olympic FLame)はプロメテウスが神々から人類に与えたものとして古代オリンピックでも燃やされていたらしいが近代オリンピックでは1928年のアムステルダム五輪で燃やされたのが最初。その後1936年ベルリン大会でギリシャからベルリンまでの聖火リレーが行われるようになった(ヒトラー・ナチスはそれを第二次大戦で機甲師団が東欧を侵略するスパイに用いたらしい)。以来オリンピック大会ごとにギリシャ・オリンピアで灯された聖火が開催地まで運ばれるようになったがこんな儀式が行われるとは知らなかった。「聖なる採火の儀式」は元々非公開で映画やニュース映像や写真で見せられていたのはすべてリハーサルだと聞いていた(1964年の東京五輪もそうだと聞いていた)。それをIOCや東京五輪関係者もいるなかで仰々しく公開で行うとは…聖火にもスポンサーがついたせいか?なるほど「伝統」というものは新たに創られるモノなのですね。

3月12日(木)
朝起きてRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。テーマはもちろんセンバツ中止とオリンピック延期の可能性について。昨日の本欄に書いたような内容を喋らせていただいたあと朝飯食って黒兵衛と急いで散歩。準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。しかしタクシーのなかで某新聞記者から電話。NBA(アメリカのプロバスケットリーグ)ユタ・ジャズの中心選手がコロナウィルスに感染。NBAの全試合の中断決定との情報。思わずエエエーッと叫んでしまったがコレは大問題ですねぇ。アメリカがコロナ蔓延が続くとなると東京オリンピックの7月開催はほぼ不可能。延期を模索しても秋開催はアメリカの放送局がOKしない。1年後の来年8月は世界陸上がオレゴン州ユージーンで開かれるがコレを東京五輪にしてオレゴン世陸を23年に延期できれば…でなければ中止ですね。2年後は福島原発のトリチウム汚染水問題が大きくなるし…司会の恵さんに可能性としては開催・延期・中止のどれが可能性としては高い?と訊かれ…今のままではチ・ュ・ウ・シとしか言えない…と答える。毎年世界のどこかでメガ・スポーツ・イベントが目白押しとなった昨今…事故の対応としての延期というのは本当に難しいですね。局のタクシーで帰宅。文化放送『斉藤一美ニュースワイドsaidori』電話出演のあとフジテレビ『Live News It!』電話録音出演。もちろんいずれもコロナウィルスとセンバツ・オリンピック問題。ふうっとイロイロ仕事したあと大相撲大阪無観客場所。高安は休場。昨日の土俵上での痛がり様では無理。御嶽海が元気なのか貴景勝に元気がないのか…。夜メールをチェックしていると名古屋の中日文化センターが今月いっぱいすべての講座の休講を決定したとか。小生のオペラ講座ももちろん休講。講演や講座の中止はこれで3つ目。まぁ今はシャーナイですね。

3月11日(水)つづき
朝の電話の嵐のあと黒兵衛と散歩をして日常的デスクワーク。途中ジャーナリストやスポーツライターの何人かと電話で情報交換&討論。東京オリオパラ組織委の元電通高橋治之氏の五輪2年延期論を検討。その頃福島原発ではトリチウム汚染水のタンクが満杯になって海洋放出が始まる。それに徹底抗戦する福島の漁業関係者。五輪招致で原発は under controll と言った安倍首相の「ウソ」が露呈する?そんななかで「復興五輪」の開催は不可能と言うほかないだろう。秋(3か月延期)も不可能。1年後に延期も不可能(既に多くのスポーツの予定が決まっている)。そして2年後がフクシマ問題…となると中止しかないのかもしれない。1940年紀元2600年を記念して開催する予定だった東京オリンピックが日中戦争(日支事変)の泥沼化で返上(代替地となったヘルシンキ大会も第二次大戦の勃発=ソ連軍の侵略で中止)。19年後の1964年に東京(日本)素晴らしい戦後復興五輪を開催したのだが…今歴史は繰り返すという言葉が頭に思い浮かんでしまうのは悲しいですね…。大相撲の無観客興行を見て朝乃山の強さに拍手。しかしプロ興行を無観客でやるのはオカシイですね。無観客で行うことを検討していた春のセンバツ高校野球は中止の決定。甲子園出場が決定していた高校生たちはさぞかし残念で悔しいことと思うけど高体連加盟のスポーツ大会は軒並み中止。野球(高野連)だけが特別扱いされてよい理由はどこにもない。春は毎日新聞社・夏は朝日新聞社とマスメディア(ジャーナリズム)がまるでプロの興行のように高校スポーツを主催して高校生の試験期間に練習や予選をやらせることこそオカシナ事態。今回の「センバツ中止」をキッカケにそんな根本問題も話し合われればイイのだけど…。

3月11日(水)
朝ベッドを出たらアメリカ人の某友人から電話。ウォールストリート・ジャーナルに面白い記事が出たよ。電話を切るとすぐに夕刊フジの記者から電話。東京オリパラ組織委の理事で電通顧問の高橋治之氏がオリンピック中止はないと発言。秋への延期もない(アメリカのプロスポーツとの関係)。あるなら1〜2年先への延期と発言したとか。電通でスポーツ界を牛耳った黒幕の発言だけに観測気球としてはかなり重い発言だがアメリカのテレビ局に対して腰が引けた発言はオリンピックの理念やスポーツの理想やアスリート・ファーストとは無縁のいかにも広告代理店出身者のあまりにもリアリスティックな発言ですね。まぁオリンピックをはじめとするスポーツで大儲けしている人物はこの程度のことしか言えないのでしょうねえ。

3月10日(火)
雨。ベッドから出て黒兵衛と散歩を早めに切りあげて準備して大船駅へ。東海道線で新橋へ。雨のなかタクシーを待つ長い行列を横目にTV局が手配してくれたタクシーに乗って赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。新型コロナウィルスの世界的蔓延について。プロ野球の公式戦開幕とJリーグの再開が4月へと延期されたが中林美恵子さんによるとアメリカでもスポーツイベント(NBAやMLB)の開催問題が持ちあがってきたとか。オリンピックの開催についてのリスクヘッジも何通りか(3か月延期、1年or2年延期、分散開催、中止…etc)を考えているはず…考えていないわけがない…などイロイロ話す。番組前に司会の恵さんから前回出演の機会に拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』をプレゼントしたことの御礼を言われる。「まだ少ししか読んでないけど左ぎっちょという言葉が鞠打(ギッチョウ)から生まれたなんて知らなかったですよ。メッチャ面白い」とオホメの言葉をいただく。それを隣で耳にした中林さんに「そんな本を出されたのですか?」と訊かれたのでDodgersやSouthpawの意味なんかからSportsを考えた本なんですよと答える。アメリカ生活の長い彼女も意味を知らない英語だったようで少々エッヘン気分(^_^;)。TV局の手配してくれたタクシーのなかで弁当食べて爆睡しながら帰宅。チョイと仕事のあと晩飯は中村芝翫の京都旅の番組で明智光秀のレポートを見ながら。うん。頭のよすぎる人間は天下人にはなれないのですね。ベッドで柳田國男『酒の呑みようの変遷』読みながら寝る。昔の日本人がどんなふうに酒宴を催し不味い酒を酔うためを目的に呑んでいたか…だから最近の日本人も酔っ払って小間物屋を広げる(ゲロを吐く)という面白いお話。酒をやめた町田康さんは読んでるかな?

3月9日(月)つづき
『ニューズ・オプエド』でゲストの生島淳さん&(株)ノーボーダー社主の上杉隆さんを交えて本番。大相撲大阪場所の無観客試合の様子を相撲ジャーナリストの荒井太郎さんに大阪から電話レポートしてもらったり生島さんと名古屋ウィメンズ・マラソンの結果や厚底シューズや駅伝とマラソンの関係を話してもらったり…そして後半は新型コロナとオリンピック延期or中止問題を語り合ったが気仙沼出身の生島さんが避けて通れないのは(もちろん小生にとってもだが)「復興五輪」というお題目について。震災後&原発事故後の東北の現状では復興五輪との言葉もうつろに響くのは確か。昨日のTBS『サンデー・モーニング』でも素晴らしいレポートをしていたし今朝の東京新聞「考える広場」でも語られていたが聖火の通る道路だけは綺麗に整備されても一歩脇道に入ると立ち入り禁止で手つかずのままだったり…。そこへ新型コロナウィルス禍が襲いかかってきたわけだが生島さんも家族と故郷を失った人間としてどんな五輪になってほしいか何とも言えないと…。スポーツに関するもっと楽しい話をしたかったが現状では無理ですね。生島さん!また出演してくださいね…ということで番組終了。その後の雑談VTR収録にも参加していただいて小生も帰鎌。TBS『ひるおび!』スタッフと明日の番組の電話打ち合わせのあとベッドへ…。新型コロナとの戦いは長期戦?政府有識者会議の委員から年を越すかも…との発言も出たということはオリンピックはどうなる?フジテレビがギリシャのオリンピアの町が聖火の採火式の延期を言いだしたと報道したので少々いろいろな人に確認するが裏は取れず。地方議会や村人の声のよう。ギリシャ政府はOlympic Flame(聖火)を提供することで相当額の収入を得ているはずですからね。とにかく「炎」は提供するはずですね。

3月9日(月)
ヨーロッパ&アメリカの新型コロナ・ウィルスによる感染拡大が止まらない。おまけに長期化しそう?どうする東京オリンピック?…いつもはベッドのなかで様々な本(世の中とは関係ない本)を読むのを楽しみとしていたけどベッドのなかでもこんなことを思い浮かべるようになるほど「危機」は迫ってきているのか?…などと思いながらベッドから出て黒兵衛と散歩。梅もすっかり散ってしまったなかでチョイと身体を動かして(スクワット40回など)デスクワーク開始。夕方の『ニューズ・オプエド』今日のゲストはスポーツ・ジャーナリストの生島淳さん。もちろんテレビの楽屋や雑誌の座談会などで何度かお会いしたけどゆっくり話をするのは初めてなのでその準備も…。イロイロ雑務をこなして東海道線に乗ったところがiPadに昨日赤入れ(文字の訂正)をしてFAX送稿した校正ゲラが届いてないとのメール。ナンデヤネン。それは今晩改めて送ることにして『ノーボーダー海岸スタジオ』へ。

3月8日(日)
朝起きると雨。雨の日曜日は何故か不快。そう言えば『雨の日曜日』という歌があってそれを聴くと自殺者が…あ。それは『暗い日曜日』だった…なんて思いながらベッドから出てレインコート着て黒兵衛と散歩。気分が下がるのは雨のせいばかりではなくコロナウィルスのせいもあるのかな。暖かくなったら消える…というのは根拠のない楽観主義とWHOは言ったけど…ならばオリンピックは?終日デスクワーク。遠藤利明さんと馳浩さんが編著者となった『スポーツフロンティアからのメッセージ−新時代につなげたい想い』(大修館)の小生が登場している部分の校正作業など。午後からは昨日に引き続きびわ湖ホールでの無観客ライヴ中継ワーグナー『神々の黄昏』をYuTubeで見ながら仕事やらテレビやらイロイロ。ミヒャエル・ハンペの演出は素晴らしいですね。名古屋ウィメンズ・マラソンは雨のなか好記録が出ましたね。womenの発音はウィメンではなくウィミンだと中学時代に倣ったんですけど…ま。エエか。無観客大相撲は新鮮でもありイロイロ発見もあるけど寂しくもあり。観客がいれば白鵬の取り口にブーイングが出たかな?夜7時『神々の黄昏』がようやく素晴らしい幕切れ。誰もいない客席に向かって何度もカーテンコール。最後に京都市交響楽団のメンバーが全員笑顔で舞台に上ってきたので大拍手!この大曲をやりきったのはさぞや嬉しかったでしょうね。晩飯のあとNHK-BSでメイクアップ・アーティストとして2度のオスカーを受賞したカズ・ヒロさんがオードリー・ヘップバーンの若い時代と老境の顔を現代アートとして創り出す作業のドキュメンタリーを見る。数日前にアンディ・ウォーホルの顔を作ったドキュメンタリーも見たがイヤァ実に素晴らしいスーパーリアリズムの作業ですね。風呂のあとN響のバロック音楽という珍しい演奏を聴きながら『しらふで生きる』読了。コノ本を読むと無性に酒が呑みたくなって焼酎と赤ワインに手をつける。町田康氏が最後に大伴旅人の『酒を讃むる歌』の断酒版パロディを13首書いてマトメとされていたので小生も1首。ソクラテスアリストテレスもプラトンもみ〜んなお酒で大きくなった。『饗宴』と訳されているシンポジオン(シンポジウムの語源)とは酒宴のことでしたからね。

3月7日つづきのつづき
第1幕だけで2時間!休憩時間を入れると上演時間は6時間という『神々の黄昏』をyutube堪能したあと晩飯。そのあとテレビをイロイロ見ているとNHK-BSで『独占告白・渡邉恒雄・吉田茂から中曽根康弘・昭和政治の舞台裏』なんて番組をやっていたので見てしまう。元共産党員が小生の生まれた年に読売新聞社に入社して政治記者となり社主にまで…。長生きして周りの人が全部死んでるから言いたい放題…と思える箇所もあったけど…鋭いヤリ手の人物であったことは確か。マダ後半があるらしいからすべての感想はそのあとで。兵役を終えて上智大学に通っていたR・ホワイティングさんがナベツネ氏の英語の家庭教師をした話や野球にはまったく興味がなかったのに野球に口出しする話は出てくるのかな?

3月7日(土)つづき
午後から面白くもない雑用……と思いながらも仕事が進んだのは午後からびわ湖ホールで4年かけて上演されたワーグナー『ニーベルンクの指環』の最後『神々の黄昏』が午後1時からyutubeで生中継されたから。新型コロナの影響で無観客上演となったミヒャエル・ハンペ演出沼尻竜典指揮の舞台をパソコンで見聴きしながら仕事を続行。いかにもハンペらしい自然の風景(ライン川と周囲の山々が大きな部屋から大きな窓越しに見える舞台づくり)と京都市交響楽団の熱演に感激。ジークフリートがハーゲンに殺される最終幕(第3幕)の大詰めからは仕事部屋を離れてダイニングのiPadでヨメサンと一緒に観劇。すべての地上の建物や天上のワルハラの城が崩れて燃え落ちて溢れ出るライン川に呑み込まれるラストシーン(ブリュンヒルデの自己犠牲と愛の復活のテーマ)までを楽しんだ。音も画面も小さくて細かくは判断できなかったけど沼尻さんの指揮はタップリと劇的で素晴らしかったし歌手陣も見事!誰もいない客席に向かってカーテンコールを続けるキャスト全員にiPadの画面に向かって大拍手を送りました。この舞台と演奏はDVD化されるそうです。

3月7日(土)
今朝もまたまた『しらふで生きる』をベッドのなかで読み耽る。あと少しで読了するのが惜しい。こういう本は珍しい。ミステリーなら早く結末を知りたくなる。つまり読み終わりたくなる。なのにいつまでも読んでいたくなるのは中身を読んでるのではなくwordを読んでいるからだろう。例の「ハムレット様…言葉。word…」のことだ。こういう本は音楽に近い。生前のカルロス・クライバーがウィーン国立歌劇場と来日してR・シュトラウスの『ばらの騎士』を上演したときは1幕が済んだときにモウ3分の1も終わってしまったぁ嗚呼もっと長く続いてほしいと思ったモノだ。都はるみの日生劇場コンサートに行ったときも「女の海峡」「千年の古都」と続いたときに嗚呼もうすぐ「あなたの隣を歩きたい」でアンコールは「好きなった人」でオシマイか…と思ったモノだ。モノゴトにはすべて終わりがある。心に残るオワリをいくつか語れるのは良いことですね。町田康氏の文章が音楽的なのは元パンクロック歌手という経歴と関係があるのかな?などと考えながらベッドから出て黒兵衛と散歩。今日も終日デスクワーク&雑務。喋ったことがいつの間にか本にされるというので印税も入らないのに校正をしなければならなくなったり(変なことが文字になってたらイヤですからね)大学での講演のために何枚もの書類に名前や交通経路を書き入れて判子を押したり…雑用はオモロナイなぁ…。昼飯食いながらカトリーヌ・ドヌーヴ主演『終電車』の最後を見る。ナチスに支配されたパリで劇場を死守する女優にして支配人の話。劇場を守るのに必死だったため恋をできなかった悲劇…。映画はやはり途切れ途切れに見てはダメですね。せっかくのドヌーヴの熱演も少々興醒め。もちろん私のせいです。

3月6日(金)
今朝もまたベッドのなかで「ハムレット様。何をお読みで?」「言葉。言葉。言葉」としか言いようのないほど面白い町田康『しらふで生きる』を読み耽る。それほど面白い本だからもちろんボールペンなど持たない。つまり側線など引かない。ここは重要だアトからすぐに重要な箇所が解るように線を引いておこうなどとは思わない。ユヴァル・ノア・ハラリとかウンベルト・エーコとかの本とは違うのだ。しかしオヤ?と線を引きたく思うシーンに出くわした。著者が幸福論を展開して幸福を感じるのは相対的なモノで絶対的幸福なんてモノはないと書いている箇所で「あるとしたら悟りか発狂か死」だが「いずれも経験したことがないのでよくわからない」と書かれていたが酒をやめようと思ったのは「発狂した」からではなかったのか?マァいいや。最後まで読んでから考え直しましょう。ベッドから出て朝飯のあと黒兵衛と散歩。フト頭に浮かんだのは昨日感染症の先生が言った「新型コロナウィルスも暖かくなって湿度があがる5月末頃には消えてなくなる」という言葉。そのとき冬が到来する南半球は大丈夫なんでしょうかねえ?こーゆー疑問を感染症の先生と会話しているときにすぐに思いつかなければいけませんね。ワン。歳を取ると頭の回転のフットワークも鈍くなるのかな?終日デスクワーク。雑用イロイロ。晩飯はチコちゃんと共に。バスケットボールのゴール裏のバックボードはなぜあるのか?という話が取りあげられたけどソレは2年前くらいに『ひるおび!』でスポーツのクイズ特集をやったときに取りあげましたよ。まぁかまへんけど。それに生まれたてのバスケットボールはチームの人数が5人ではなく20人とか30人とかもっと人数が多かったはずですよ。まぁエエけど。扨。新たなクルーズ船を含めてアメリカに広がりつつある新型コロナウィルスはどーなるのかな?あっ。「扨」という漢字は「さて」と読みます。町田康さんの文章にはこーゆーオモロイ気取りが随所に出てくるのですよね。風呂入って寝よ。

3月5日(木)つづき
番組の始まる前に『ひるおび!』に一緒に出演した感染症の先生に「オリンピックは大丈夫でしょうかねえ?」と訊ねるとアッサリと「大丈夫ですよ」との返事。「SARSもそうでしたけど暖かくなって湿度があがればコロナウィルスもどこかへ消えてなくなりますよ。5月末には終息宣言というスケジュールになるでしょう」思わず心の中でホンマカイナと呟いたら「私はよく楽観的すぎると言われますけどね」ただしコノ先生は無観客試合でもセンバツ開催に反対。「今が拡大期ですから地方から一箇所に集まってまた地方に戻るというパターンはよくない」という。高野連はどーゆー結論にするのかな?『ひるおび!』本番は無観客。一般の見物人がいないのでスタッフが目立つ。小生はコノ騒ぎを機会に高野連は高体連に加わってほしいとかスポーツ関連のことをイロイロ話して番組終了。担当ディレクターと恵さん八代さんに拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』をプレゼントして局の手配してくれたタクシーで帰鎌。夜と朝のベッドでの読書時間が長いせいかクルマのなかで爆睡。雑用イロイロのあと晩飯後もフロ&9時のニュースを見て早々にベッドへ。『しらふで生きる』読み耽る。楽しくケタケタ笑いながら読む本の存在することは嬉しいが自分が阿呆になりはしないかと心配。ウンベルト・エーコもチョコチョコ読まねばと思いながら睡魔に負けてZZZZZZZZZ……

3月5日(木)
今朝もまた朝起きてベッドのなかで町田康『しらふで生きる』読み続ける。いや読みふける。そのうち疑問が頭をもたげる。俺は何故この何の役にも立たない屁の突っ張りにもならない本を読み続けるのか?もちろん面白いからだがそれだけか?そこでシェイクスピアの有名な台詞が頭に浮かぶ。「ハムレット様。何をお読みで?」「言葉だよ。言葉。言葉」原文は“Word,word,word”。なるほど。『ギケイキ』や『パンク侍』などなど町田康のいろんな本はこの台詞がぴたりと当てはまりますなぁ。ベッドから出て仕事部屋で朝飯のパンとコーヒー食べたあとRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。センバツ無観客試合について。今年のコロナ騒動をきっかけに見世物化した高校野球を部活に戻したほうがイイですね…といったことを話す。以前こういったことを原稿に書いたら毎日新聞は載せてくれたけど朝日新聞は没にされましたね。黒兵衛と散歩のあと準備をして東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』スタジオ生出演。

3月4日(水)
朝起きてベッドのなかで町田康『しらふで生きる』読み続ける。断酒(狂気)vs飲酒(正気)の戦い。最初の設定が間違っていない(正しい)ことが嬉しい。酒好きの小生は「正気」なのだ。しかし「狂気」に生きるほうが面白いかも…?!ベッドから出て黒兵衛と散歩。黒兵衛も狂気か?ワン。本棚の本の背表紙で爪研ぎをする虎太郎は明らかに狂気だな。ニャン。人生は猫のほうが面白そうなのは漱石によって証明済み?しかし最後は桶の水に落ちて溺れ死に。それもまた狂気の結末ですね。終日デスクワーク。途中大阪毎日放送『ちちんぷいぷい』から電話。センバツ高校野球の無観客試合について。正式発表は夕方だが高校の部活動なら見世物扱いをしない無観客試合が当然ことと答える。夕方の毎日新聞社(主催者)と高野連の正式発表をテレビでチェック。開会式は中止。甲子園練習も中止。無観客試合とし大会中も視野に入れて最終決定を改めて10日に発表するとのこと。共同通信&毎日新聞&産経新聞&中日新聞から感想とコメントを求める電話。センバツに選ばれてる高校の野球部員が甲子園で試合をできるのは嬉しいと思う。が他の高体連所属の高校スポーツ大会がすべて中止されているのに野球だけが開催という事実を改めて問い直し来年度以降は高野連も高体連に所属して新聞社(毎日と朝日)の主催を考え直したり年間の多すぎる試合数を見直すなど改革と取り組んでほしい…と答える。晩飯のあとはTBS『ひるおび!』担当者から電話。同じテーマで打ち合わせ。新聞社が主催者となって高校野球だけを他の高校スポーツと分けて特別扱いするのは良くないですよね。娯楽の少なかった時代(大正&昭和)に人気のあった高校野球を娯楽の対象として盛りあげた過去は見直すべき時期のありますね。

3月3日(火)
雛祭り。雛というのは「小さい・可愛い」ということで「鄙(田舎)」とは違うのですね。鄙の反対語は都。「都は人をむなしゅうするところなり」とは確か宇治拾遺物語で読んで憶えた一文です…なんてことを思い浮かべたのは町田康『しらふで生きる』をケタケタ読み続けてるからか。町田康訳の宇治拾遺の『こぶとり爺さん』や『舌切り雀』はサイコーでしたからね。そのことについては拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』の「ドナルド・キーンとイチロー」と題したエッセイでも取りあげています。ナンノコッチャ?と思われた方は是非ともご購入のうえ御一読を!などと思いながらベッドから出て黒兵衛と散歩。終日デスクワーク&雑用。請求書を作成することを雑用と言ってはいけないですね。これで食ってるわけですからね。夕方フジテレビより電話。新型コロナウィルス蔓延のなかセンバツをどうすればいいか?そもそも高校野球は見世物ではなく高校生の部活なんだから無観客試合は当然。試合数が多すぎる高校野球ですから中止廃止でもイイくらいですね。晩飯映画劇場はカトリーヌ・ドヌーヴの『終電車』。ナチスに支配されたフランスの劇場を何とか守ろうとする女性の話。じつはこの映画は3日ほど前からチョコチョコ見続けていてマダ終わらない。新型コロナウィルスのニュースを見てしまうから。仕方ないですね。今月20日に始まる五輪聖火リレーはどうする?スポンサーからカネを集めたりTV局が登板を組んでる関係でやめられない…なんて本末転倒ですね。本来はエケケイリア(刀の柄にかけた手を止める=休戦)を伝える使者なんですから。

3月2日(月)
朝ベッドのなかで昨日買った本を読み始める。町田康『しらふで生きる 大酒飲みの決断』(幻冬舎)これがマジめっさ面白い。30年間毎日飲み続けた酒をやめた話。何もやめなくてもイイのに…と思うがやめてこれだけの本が書けるのならばやめてもイイのかな?他に酒をやめてエッセイを書いたので有名なのはピート・ハミル。ノーマン・メイラーの友達で一緒にボクシングを見たりモハメド・アリの物語を書いたり『幸せの黄色いハンカチ』の原作者でもあるけど彼の断酒エッセイは何だか健康的すぎて(酒をやめると有意義な時間が増える…とか)あまり面白くなかった。町田康は違う。禁酒なんてコトを考えた自分をキチンと「狂気の沙汰」と捉えているところがスゴイ。だったら私も狂気の沙汰に走ろうかしら…などと思ってしまう。ケケケケケと笑い転げながらベッドから出て黒兵衛と散歩。オモロイ本を読んだあとは雨のなかの散歩も楽しい。体操は中止して昨日書いた原稿の推敲作業。昨日書いた原稿が面白くなくて書き直そうとしたがなかなか上手く書き直せない。他人の本を読んで面白くて気分が良いのと自分の原稿を書くのとはまったく違う作業なんですね。当たり前か。何とか送稿して夕方から東海道線で新橋へ。ゆりかもめで日の出へ。ノーボーダー海岸スタジオで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは作家でスポーツライターの小林信也さん。特別に上杉隆ノーボーダー社主も参加して新型コロナウィルスの感染とオリンピックについて思い切り話し合う。安倍首相が「ここ1〜2週間が(感染拡大阻止の)勝負」と言ったのは是が非でも聖火リレーを行いたいからだという。聖火リレーさえ行えればスポンサーからの収入が相当確保できるらしい(上杉情報)。中止も延期も視野に入れて対処法を考えるべしという意見で小林さんと意見が一致。センバツは無観客試合で行うのが高校野球として当然…という点でも意見が一致。高校生を見世物にするほうが間違ってますからね。イロイロ話してアフター・トークも楽しくビデオに撮ってもらって次の打ち合わせに行く小林さんのタクシーに同乗させてもらって新橋経由で帰宅。ビール&夕食&風呂のあと焼酎呑みながら『しらふで生きる』よむ。うむ。酒を呑みながら禁酒断酒の本を読むのもオツなものですナァ。

3月1日(日)
朝起きてベッドで自分の本『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』を読み直す。なかなか面白い。文章のリズムも悪くない…と自画自賛。阿呆ですね。しかしこーゆー本を上梓すると一人でも多くの人に読んでほしいと思ううえ次の一冊にも早く手をつけたくなる。まぁボチボチ。そー言えば昨日澁沢龍子さんから本の御礼の葉書が届いた。「面白く同感しつつ拝読しました」と書かれたうえに小生の引用した「橋本治の文章は素晴らしい!」「虫明亜呂無も嬉しい!」そしてオリンピックについては「私は菊村到の『二度やるのはバカだ』派です」には笑いながら納得。山下洋輔さんからも「その通りだあ!」「タマキスト体質を再確認」と嬉しいメールをいただきました。そして静岡県知事の川勝平太さんからは新刊『ベルク「風土学」とは何か 近代「知性」の超克』(藤原書店)という興味深い本とともに「合点がいくところが多く大いに啓蒙されました」「次の一冊!楽しみにしています」との手紙をいただいた。皆さんありがとうございます。ここに無断で引用させていただいてチョイと宣伝に使ったこと御容赦。黒兵衛と散歩のあと東京マラソンTV観戦。大迫選手の「ハンパない粘りの走り」は見事だったけどこの日本新記録でも世界では80位くらいで上位選手のほとんどがエチオピアとケニア。これは「遺伝」の結果と言うよりも「文化」の結果だと『人種とスポーツ』(中公新書)に書いてありましたね。その面白い本の紹介は拙著にも書きました。終日デスクワーク。『フォーラム8』のPR誌連載原稿執筆。チョイと苦労。そりゃ当然ですね。仕事ですから。ふううう…っと書きあげてヨメサンと一緒に大船駅へ。ルミネ内の書店『アニール』で何冊か本を注文。小生の本も平積みで販売されていたので店長さんはいなかったけどヨロシク!と挨拶してヨメハンと一緒に『鮨処もり山』へ。いつもお世話になっているので拙著をプレゼント。さすがにお客さんは少なかった(鎌倉市でも新型コロナの感染者が出て市役所職員にも感染が疑われてますからね)。けど常連客のゴルフ関係者の方がいて何年か前に小生が全ゴルフ団体の新年講演会に招かれたときの事務局の方だったとかでスポーツの話とかオリンピックは可能か?とかイロイロ話しながら美味しい鮨と酒に満足。しかしオリンピックどころじゃないですね。

2月29日(土)
閏年の閏日。4年に1度はオリンピックと同じ。古代ギリシアのオリンポスの祭典競技は太陰暦8年に1度の閏年の閏月に行われていたという。それが間もなく4年に1度に短縮。オリンピックとはそもそも年代の数え方でもあったのですね。ソクラテスの生まれたのは第○回オリンピアードの○年目といった具合に。キリストの生まれる前の話ですから紀元前○年なんて数え方もないですからね。そーいえば小生が毎日放送の『道浪漫』という番組の第1回と第2回で「旅人」としてイタリアのアッピア街道を全路走破してレポートしたときマッティーナという旧石器時代の洞窟遺跡や洞窟建築(negative construction)で有名な町の郊外を散策していると「カネを少しくれたら素晴らしい古い遺跡に連れて行ってやる」と英語で話しかけてきた若者が現れたので「どんな遺跡だ?」と訊ねると「紀元前(BCera)のチャーチ(教会)」だと言う。「それは珍しい。キリストの生まれる前のキリスト教の教会があるんだ」と驚いてみせると頭の良い青年(?)は間違いに気づき「古いけど紀元前(before Christ)じゃない」と恥ずかしそうに言い直した。その青年が恥ずかしそうに案内してくれたのはちいさな洞窟の教会だったけどナルホド石器時代からの洞窟を教会に変えたような場所だった。あの青年はもういい年の中年になってるだろうけどコロナ・ウィルスの蔓延には巻き込まれていないことを祈りたい。あのときのイタリア旅行ではアルベロベッロの小人の住居のような石造りの街並みやビリンディシで見た地中海の「青」に感激しましたね…なんてことを思い出しながらベッドから出て黒兵衛と散歩。終日デスクワーク。日本福祉大学での講演(5月23日)の要旨を書いたり請求書を書いたり…いろいろ雑務を処理。晩飯映画劇場は『フランス組曲』。フランスを占領して家に泊まるようになったドイツ将校とその家の夫が戦場へ出たフランス人女性の愛の物語。複雑な事情を抱えた二人が敵国の相手と心が結ばれる。題名からバッハのピアノ曲が鍵かと思ったらドイツ将校の作曲したオリジナル曲。素晴らしい大人の映画でした。アウシュヴィッツで亡くなったユダヤ人の女流作家の遺稿が原作にもかかわらずナチスの将校が悪人に描かれていないところがこの作品とこの作家の素晴らしいところ。それだけに敵も味方も関係なく真に戦争を否定する反戦映画になってますね。オリンピックも本当は反戦運動のはずなのですが…。

2月28日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩…と思ったところがトレイナーさんのところに預けられていて今日の夕方まで戻ってこない。ならば一人で散歩…と思わないところが人間の弱いところ。いや小生の精神的弱さか。ダンベル体操も休み。マァたまにはイイか。ゆっくりして朝飯のあと机の上やコンピューターのなかの整理。週刊SPA!の記者から電話がかかってきて東京五輪中止の可能性を訊かれる。ないとは言えないと答えて現在のIOCの金権主義を批判。オリンピックの商業主義を批判する多くの人は1984年の「黒字」を出したロサンゼルス大会を商業主義の始まりと捉えているようだがそれは正しい評価ではないだろう。1984年のロス大会は冷戦の東西の国々のボイコット合戦もあった上に1976年のモントリオール大会の大赤字もあって開催を希望する都市がロサンゼルス以外に存在せずそのロサンゼルスも税金を1セントも出さないことが市議会州議会で決議されたなかで開催が決定されてオリンピックは息も絶え絶えの状態だった。そんな危機を組織委員会のユベロス会長がスポンサーの協賛金やTV局の放送権料を大幅に値上げし聖火リレーも有料にするような「商業化」によって救ったのだが予算はモントリオール大会やモスクワ大会よりも低く収入よりも支出を抑えたことが「黒字」を生んだのだった。おまけに1q千ドルの聖火リレーは走りたい人や走らせたい人が誰でもお金さえ払えば走れることで評判が高く大きな黒字も雲でアメリカのスポーツ界は大いに潤った。このやり方をIOCが取り入れて大会の利潤の多くを(都市の組織委ではなく)IOCが手にするようになったのが現在の金権金儲け主義IOCなのですね。おまけに巨額の放送権料を支払ってるアメリカのTV局の言いなりになってアスリート・ファーストはどこかに消えてしまったのですね…ということは…今回の新型コロナウィルスによる騒動はそんな金権金儲け主義のIOCに対する天罰とも言えるのではないでしょうか…と言うのは言い過ぎでしょうかねえ…。安倍首相の人気取り思いつきとしか思えない北海道知事のアイデア盗作政策がより大きな混乱を招かないよう願いたいですね。それと…IOCがスポンサーに売却してタレントが人気取りに走る聖火リレーなら新型コロナの蔓延のなか無理してやる必要などないですね。晩ご飯は『チコちゃん』を見ながら。風呂入ってニュースをチェックしてベッドへ。新型コロナの小生への直接的な影響は講演会が一つ中止(無期限延期)。TV局のパーティが一つ中止。和田誠さんのお別れ会も中止になった。それに新刊『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)の発売記念に予定いた乙武洋匡さんとのトークショーも一時中止(延期?)。まぁ仕方ないですね。

2月27日(木)
朝北海道旭川のホテルで目覚めてシャワーを浴び終わったところへRKB毎日放送から電話。『インサイト・コラム』電話出演。東京五輪と新型コロナに関する話題。これをきっかけにIOCの商業主義という以上の金儲け主義に対する批判が高まってオリンピックのあるべき姿を考え直してほしい…云々の話をしたあとホテル1階の朝食会場へ。広い会場に和食や洋食…コンソメスープやクラムチャウダーも並んでいるが…バイキング方式。広い会場に客は少なかったけどコーヒーとクロワッサンだけの朝食を終えてフロント横でアルコール消毒のあとへやへ。一昨日送稿した原稿をiPadで校正したり本を読んだり…のあと時事通信社主催内外情勢調査会の昼食会に出席。8人掛程度の大きなテーブルが8卓くらいある会場で欠席者が半分程度あるのはコロナウィルスのせいと言われたけど当然ですよね。同席したお医者さんや三浦綾子文学館の方や地元財界の方や国交省の方などとスポーツやお相撲の話やオペラや歌舞伎の話をしながら楽しく昼食。さすが北海道で北の富士さんや他の力士の話題も豊富。昼食のあと1時間半の講演。オリンピックの問題点やドーピング&セックスチェック&eスポーツ&体育教育とスポーツ・インテリジェンス…等の話をして講演を終えてタクシーで旭川空港へ。快晴。広い大地と真っ青な青空のなか雪をかぶった大雪山系の峰々がメッチャ美しかった。タクシーの運転手さんも「こんなに綺麗に見えることは珍しいですよ」。そーいえば高校の修学旅行で訪れた摩周湖も切りも雲もまったくない青々とした水面を見せてくれた。日頃の行いがイイのですね(^_^;)旭川空港でフジテレビの電話取材を受けて「白い恋人」を買って北海道限定サッポロ生ビールを飲んで羽田へ。京急バスで大船経由帰宅。テレビ朝日の電話取材を受けて晩飯&フロ&ネル。オリンピックはどーなるのかな?東日本大震災の直後は元気のなかった日本を何とか元気に…と思って五輪招致に賛成していろいろ動いたもののIOCの実情や東洋五輪の現状を見ているとオリンピックはこれでいいのか…と思ってしまう。もうすぐ聖火リレーも始まるがソレもスポンサーの宣伝のためでしょうかねぇ…?

2月26日(水)
朝起きて黒兵衛と散歩に…と思ったところへTBS『ひるおび!』のスタッフから電話。新型コロナ・ウィルスによる感染者の蔓延とIOCパウンド氏の昨日の発言について取りあげるから出演を…との依頼。う〜んと悩んだあと引き受けることにして大急ぎで黒兵衛との散歩を済ませて準備を整えて小雨のなか大船駅へ。新橋駅でTV局の用意してくれたタクシーに乗って赤坂TBSへ。司会の恵さんから突然の出演の礼を言われて『ひるおび!』生出演。IOCパウンド氏の東京五輪開催について延期や開催都市変更も…との発言についてIOCが公式発言とはしないなかで打ち上げた重鎮による観測気球との見方を発言。打ち合わせのときに時事通信社の田崎さんに自民党では誰に当たりますかねえ?現在要職にないのだから二階幹事長ではないし…けど発言の重みだけはある人物は?と訊くと高村さんでしょうとの回答。それも©田崎さんと断って番組で発言。IOCや関係者はパウンド発言を公式ではないと否定はするが将来のあり得る事態との認識と危機感が植え付けられたわけだ。昨日の本欄で書いたことも話して番組を終えて局の用意してくれたタクシーで帰宅。準備して再び東海道線で川崎へ。タクシーで羽田空港へ。JALで北海道旭川空港へ。旭川でも新型コロナの感染がニュースになっていたので…どんな状態かな…と思って飛行機に乗るとキャビンアテンドさんたちはマスクをやっていたが満員の乗客に意外とマスク姿が少ないことに驚き。空港からホテルまでのタクシーの運転手はさすがにマスクをしていたがホテルではロビーで旭山動物園のスタッフがペンギンの話の講義などを10人くらいの宿泊客相手にしていた。北海道の人はのんびりしているのかな?ホテルの中華料理店で遅い晩飯のあとホテル泊。ロビーにあった外気の気温表示はマイナス15度だったけど空港からタクシーに乗るまでとタクシーを降りてホテルに入るまでの合計1分足らずしか外気に触れてなので寒さとは今のところ無縁。コロナウィルスとも無縁…で旭川泊。

2月25日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。政府の新型コロナ感染症対策はナンデこうも生温く後手後手にまわるのか?特に感染を調べる体制が整わない。ひょっとして感染者の数が多く出ることを避けているのか?ひょっとしてオリンピックのため?まさかぁ!終日デスクワーク。北國新聞の連載を執筆。続けて連合通信の連載も一気に執筆。午後から両者を読み直して添削して送稿。内容は東京五輪の延期を実現せよ!IOCの言いなりになるな!IOC委員の重鎮ディック・パウンド氏が東京五輪の開催・延期・開催都市変更・中止を5月末に判断…とコメント。5月末ではまだ新型コロナ騒動は治まらないのでは…ということは中止?カナダとイギリスで開催なんて言ってるらしい。パウンドという人はカナダ人。横浜港に停学中のダイヤモンド・プリンセスはイギリス船籍。なんてこっちゃ!?しかしこの重鎮が勝手に発言したとも思えないしIOCバッハ会長が観測気球を打ち上げたと考えるのが順当。3月末からは聖火リレーも始まる。言わば非常事態。アメリカのテレビ局の放映権料が高額だから延期は無理…なんて言ってる事態ではないですね。オリンピックはどーあるべきか?みんなで考える時期に来ましたね。晩飯後映画劇場は『ブラック・ブック』。ナチス占領下のオランダでスパイとなってナチス幹部に取り入った女性の話。素晴らしい映画でした。映画としてのサスペンスも戦争の悲惨さを描いたメッセージも見応えある映画でした。はてさて東京五輪はどーなるか?もう一度言おう!東京五輪を素晴らしいものにするためにIOCとアメリカのTV局の言いなりになるな!

2月24日(月)
今日は昨日の天皇誕生日の代休ですね。現天皇陛下のことを思うたびに頭に過ぎるのは学習院で学友だった野村耕介(万之丞)のことですね。イタリアでピーター・ブルックが主宰する演劇学校テアトロ・アントロポロジーへも留学経験のあった博覧強記の狂言師だった彼とはオペラの企画やいろいろなことで馬が合ったのに…本当に惜しい人を早く亡くしたものです。そのとき小生はマリインスキー歌劇場でゲルギエフの指揮する『ニーベルンクの指環』の取材でサンクトペテルブルクにいたのですが取材を『ラインの黄金』と『ワルキューレ』で引きあげて急遽帰国。そのとき一緒にロシアへ渡っていた友人のアートディレクターMサンも今は鬼籍に入ってしまったなぁ…。歳を取るとはこーゆーコトなのか…などと思いながらベッドを出て昨晩から泊まっている孫と一緒に黒兵衛と散歩。看護師の母親は病院勤務。結構大きな公立病院なのに新型肺炎の検査のための道具が3つしか送られてこないとぼやいていた。こんなことで平然とオリンピックを迎えることが可能なんでしょうかねえ…?終日デスクワーク。本ホームページの更新原稿作りは今月末発売の新刊『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう』(春陽堂書店)の宣伝を中心に構成。宣伝ではあるけれど今回の新刊は一人でも多くの人によんでいただきたいですからね。よろしく!

2月23日(日)
世の中は3連休の真ん中らしいけど新型コロナ・ウィルスでそれどころではないとの声もある。pandemicを『続英単語の語源図鑑』(かんき出版)で調べてみると《pan(すべての)+dem(人々)+ic(形容詞に)→すべての民衆の》ということで《世界的(全国的)に流行する/感染爆発の》となるらしい。ちなみにepidemicは《epi(上に/間に)+dem(人々)+ic(形容詞に)→人々の間の》で《伝染性の/蔓延している/伝染病の発生》となりendemicは《en(中に)+dem(人々)+ic(形容詞に)→人々の中の》で《一地方特有の/固有の/よく見られる/風土病》となる。この本はなかなか面白い。しかしpanasonicは出ていない.「pana(すべての)+sonic(ソニーの)」で「ソニーの親会社」という説明になるのかな。これは松下電器がアメリカに進出するときNationalという社名は既に沢山あって使えなかったためkadomaxという名前を考えたところが(本社が門真市でしたからね)アメリカの広告代理店からそんな名前じゃ駄目と言われて代理店の指示に従って当時の日本の電器メーカーとして既に評判の高かったsonyからチョイと名前を拝借してpanasonicとした…ということを昔松下電器のセールスマンから聞きました。親父が松下電器の小売店ナショナル・ショップを経営してましたからね。コロナ・ウィルスからそんなことを思い出してベッドのなかで英語の勉強。しかし『英単語の語源図鑑』は受験生でなくても面白いですね。ベッドから出て黒兵衛と散歩。終日デスクワーク。夕方から長女がやって来て面白かった戦争映画のDVDを3本持参。『ちいさな独裁者』を見始めたらなかなか面白い。けど次女が孫2人を連れて来宅。みんなでワイワイ晩飯。初音ミクと中村獅童の『今昔饗宴千本桜』を見ながらワイワイ。『翔んで埼玉』を見せようとしたら孫が「もう見て知ってる」アッチャー。孫たちが風呂に入って寝静まったあと『ちいさな独裁者』の続きを見る。ナチスドイツの脱走逃亡二等兵が乗り捨てられた軍用車のなかから大尉の軍服を発見。それを着てヒトラーの勅命を受けた大尉になりすまして逃亡兵の刑務所などで権力を振るう話。実話らしい。虎の威を借る狐の話とはいえ外見(軍服)だけでコトが運ぶ怖ろしい話。こーゆー映画を最近も作り続けるドイツはネオナチの台頭もあるらしいものの真っ当な国と言えるだろう。それに較べて国会で首相が酷い答弁を繰り返す我が国は…嗚呼。ただ『ちいさな独裁者』という邦題は子供を連想させて良くない。原題は『Der Hauptmann(The Captain)=大尉』。

2月22日(土)
今日はニャンニャンニャンで猫の日らしい。我が家の拾い猫で虎模様の虎太郎は悪さばっかりする。本やDVDの背表紙を爪で引っ掻いたり床に毛玉を吐いたり。吾輩は犬派だけどそれは猫が嫌いなのではなく羨ましすぎて猫になれない自分を卑下しているからだろう。愛犬と共に猫以下の同類相哀れむと言ったところか。今朝も起きて黒兵衛と散歩。犬は情けないと思えるほど従順だから躾けようとは思えない。そんな憐れなことはできない。だから黒兵衛は8歳になっても散歩でアッチへふらふらこっちへきょろきょろ。まぁ。これでいい。素直に言うことを聞くような犬になったらオマエはそれで幸せか?と問いかけたくなる。猫ほどに気ままでなくても犬の意地見せてほしいと散歩する。お粗末。ワン。準備して東海道線で品川へ。新幹線で名古屋へ。中日文化センターオペラ講座。「オペラで泣きましょう第5回」はプッチーニ『蝶々夫人』。林康子がタイトルロールを歌ったミラノ・スカラ座の舞台(マゼール指揮)で浅利慶太の演出を説明(衣裳は森英恵)。第3幕の前奏曲で博多人形のようなシルエットの舞を披露し庭の白砂を平気で踏みつけるピンカートン夫人で日米の違いを表し蝶々夫人の自死では黒衣によって舞台の白布を引くと真っ赤な血(の布)が現れる。歌舞伎『俊寛』のラストシーンで布が払われると大海原になるのと同じ手法ですね。そして1952年の八千草薫主演のイタリア映画『蝶々夫人』。コレは見事ですねえ。もちろんオペラ歌手の歌唱に合わせた口パクですが八千草薫の演技は見事!蝶々さんが可愛いですねえ。日本人的な所作や着物の着こなしも完璧で宝塚スター総出演で溝口健二も参加した演出も見事。名古屋でも感染者がスポーツジムに通っていたとかで結構大きな話題の新型コロナ・ウィルスの影響も講座では特には感じられず無事に講義を終えてビールを飲みながら新幹線で帰鎌。しかしオリンピックは……?

2月21日(金)つづき
BSテレ東『日経プラス10』のテーマは「五輪開催できるのか?」。夏季五輪の中止は3度。理由はすべて戦争(第1次&第2次大戦)。感染症による中止は過去にない。ただし1940年の東京大会「中止」は正しくは「返上」。日中戦争の激化によって東京が返上した大会は招致を争って2位だったヘルシンキになったがソ連のフィンランド侵攻によって中止となった。1944年のロンドン大会も第2次大戦で中止され1948年にロンドン大会が開かれたがこれは延期ではなく別大会とされている。テレ東の番組は関連会社(日本経済新聞社)との関係でお金を中心に語られるが小生はこれをきっかけに本来反戦運動である(スポーツ大会ではない!)オリンピックがあまりに商業主義化していることを考え直すべしと発言。一緒にゲスト出演した大和証券シニアエコノミストの神田慶司さんも無理に五輪を開催してさらに悪影響が出ないよう…と発言。その通りですよね。いくら五輪で「経済効果」があるといっても目の前の10円を拾って100円をなくしたら身も蓋もないですからね。神田さんには打ち合わせの時から将来IOCやFIFAが仮想通貨(暗号資産)を出すかもしれないからその実態と効果が解れば教えてほしいとお願いしておく。番組が済むと日経出身のプロデューサーが挨拶に来てくれてナントその人物が拙著『プロ野球大事典』以来の小生の愛読者だという。古い新潮文庫をわざわざ持参してくれたのでサインをして新刊『今こそ「スポーツとは何か?」を考えよう!』(春陽堂)の宣伝をしておく。しかしこーゆー出逢いは嬉しいですねえ。とはいえ小生の愛読者は何故か男性が圧倒的多いのはなぜかな?今度の新刊は女性にも読んでほしいなぁ。局の手配してくれたタクシーで帰宅。途中コンビニでロング缶を買って飲みながら。帰宅してビールの呑み直し&晩飯&フロ&ネル。

2月21日(金)
日々のルーティンが崩れると疲れが出るのは歳を取った証拠か?昨晩早く寝たけど爆睡。朝の読書もできないまま8時にベッドを出て朝食&黒兵衛と散歩。庭の2本の白梅に和まされる。和むなどという感覚とは無縁で不要と思っていたがそーとも言えない年齢になったようだ。ワン。午前中に明日のオペラ講座『蝶々夫人』の資料づくり。昼飯のあと昼寝。昨晩爆睡したから眠れないかと思っていたら昼寝も満喫。予定通り。昼寝を終えてオペラ講座のレジュメを送稿したり資料を読んだりしたあと軽く食事。酒のない晩飯は晩飯とは思えない。ただの栄養補給ですね。その補給を少しやって東海道線で新橋へ。タクシーで六本木のテレビ東京へ。テレ東は久し振りで新屋舎は初めて。ピッカピカのビルに入ってBSテレビ東京『日経プラス10』生出演。

2月20日(木)
朝いつもより1時間早く午前7時にベッドから抜け出て簡単な朝食のあと黒兵衛と散歩。サッサと雲古させてUターン。準備をして大船駅へ。東海道線で新橋へ。都営地下鉄に乗り換えて浅草へ。東武浅草駅から特急りょうもう7号に乗り換えて群馬県新桐生へ。先々週高崎で出迎えてくれた時事通信の記者が今日も出迎えてくれてアルファプラザという会場へ。そこで内外情勢調査会の昼食会&講演。テーマは先々週の高崎と同じ。30人くらいの聴衆を相手に新型肺炎で東京五輪は3か月延期したほうがイイという話から何故それができないかという話を付け加えてスポーツ選手の両性具有者問題&ドーピング問題&eスポーツ問題から様々なスポーツの歴史を解説して体育からスポーツへの変化とSI(スポーツ・インテリジェンス)について…。じつは小生が桐生を訪れるのはちょうど半世紀ぶり。50年前の高校2年生の時にバドミントンでインターハイへ出たのが桐生大会だったのだ。団体戦2回戦で負けた小生らは個人戦に出場した2人の選手の試合が数日後にあるため1週間滞在。毎晩八木節を踊りまくってビールを…これは書かないほうがイイですな。楽しい想い出とはいえ今回は講演を終えて新桐生駅へ戻りとんぼ返り。昔を思い出す暇もなく車中ではZAITEN原稿の校正。浅草に着いて上野でJRに乗り換えてグリーン車でよーやくビールにありついてふううううう。晩飯食べながらニュースで市長選を控えたロンドンで立候補者と現職市長が東京オリパラの代替開催を口にしたとか…。ロンドン市長と市長候補は横浜に泊まってる船がイギリス船籍だと御存知なのかな?それはともかく新型肺炎の蔓延如何によっては開催を譲るのも選択肢の一つかも?1940年の開催返上のあと1964年には素晴らしい大会が開けましたからね。とにかくあらゆる可能性を考慮しておかなければ…。多くの選手や国が不参加を表明するなかでの強行開催はオリンピズムにそぐわないですからね。

2月19日(水)
朝起きてテレビ見ながら朝食あとRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話録音出演。本当は明朝の出演だが明日は群馬出張の電車移動中になるため今日の録音に返納してもらう。テーマはもちろんオリンピックと新型肺炎。中止や延期(3か月or1年)も視野に入れて対処法を考えるべしということを一昨日の馳浩氏の意見とともに紹介。そーゆーことをまったく考えてないと言った森組織委会長とWHOが開催をOKしたとのウソ発言をしたコーツ調整委員長の態度は問題アリですね。本当に上手くやっていけるのでしょうか?ラジオのあと黒兵衛と散歩。いつもより遅い時間で出逢う犬もいつもと違う。庭の白梅は美しく満開。満開でもゴージャスにならず可愛いのが梅の特徴ですね。散歩から帰って延び延びにしてしまった『ZAITEN』の連載を執筆送稿。もちろんテーマは東京五輪とCOVID19新型肺炎。午前中の約束が午後にずれ込んでKさんまたまたごめんなさい。締め切りは絶対に遅れないという物書きとしての小生の鉄則はやはり守らねばダメですね。雑務処理して晩飯食って明日が早いので早々にベッドへ。春陽堂から拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えよう!』の見本誌一冊が繰られてきたので読み出すと止まらない。おもしろい!皆さん!御期待ください。買ってください!

2月18日(火)
朝起きてテレビ見ながら朝食のあと黒兵衛と散歩。テレビのワイドショー番組で共同通信のハイヤー運転手が新型肺炎に感染とのニュース。マサカ昨晩共同通信記者だらけの地下街の飲み屋で呑んだことが…と一瞬思うがどーできるわけでもない。ワン。綺麗な庭の白梅を見て心を落ち着けて支度して大船駅へ。東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。テーマはもちろん新型肺炎COVID19。市民ランナーのレースが中止になった東京マラソンや他のスポーツに対する影響についていろいろ話す。最後に延期も中止もできない(らしい)オリンピックの問題点に触れて(高額の放送権料を支払っているアメリカのテレビ局が反対するので?)これを機会にオリンピック(ビッグ・スポーツ・イベント)のあり方が問題にされれば良いと話す。COVID19がUnder Controlでなくてもオリンピックは開催されるのでしょうかねえ?放送局の手配してくれたタクシーで爆睡しながら帰宅。週刊誌やテレビ局からオリンピックとCOVID19に関する取材や問い合わせや出演依頼が相次ぎ今日の雑誌の締め切りはもう一日延ばしてもらう。Kさんごめんなさい。晩飯&ニュースチェックのあと風呂&再度ニュース・チェック。新型肺炎は致死率が低い…と言うのは『西部戦線異状なし』と同じですね。一人くらい亡くなっても…でスポーツイベントを実行しても良いはずがないですよね。スポーツや文化のイベントはそもそも「不要不急」の「人生の飾り」ですからね。それで経済が動くようになってもスポーツや文化の本質(不要不急の人生の飾り)を曲げてまで金儲けに走るとスポーツや文化も衰え死んでしまってやがて経済的価値もなくなるはずですからね。経済とはウィルスみたいなもの。宿主を殺したらウィルスも死んでしまいますからね。昨晩少々思うところがあってベッドで町田康『ギケイキ』を再び読み出したところが再読でも面白すぎて止まらなくなって睡眠不足。早く寝て明日朝原稿を書かねば。しかし『ギケイキ』(義経記)は面白い。

2月17日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。庭の白梅は満開に近くなった。枝垂れ梅も普通の梅も綺麗で可愛いですね。ワン。デスクワークいろいろのあと夕方から東海道線で新橋へ。意外とマスクをしている人は少ない。5割程度かな。ゆりかもめで日の出へ。少し早めにノーボーダー海岸スタジオへ入ってスタッフと打ち合わせしているとデカイ身体の人物がコンバンワと現れて元文科大臣馳浩氏登場。『ニューズ・オプエド』には2度目の登場。本番までに時間があったので最近の国会はつまらない…与野党共に論戦になってない…と不満をぶつけると…かつての共産党参議院議員上田耕一郎の話題を持ち出されて一緒に沖縄の米軍基地の視察に行ったとき彼は米軍将校に向かって頭を下げ「日本国の防衛ありがとうございます」と言ったあと「しかし私は米軍が駐留することに反対です」とはっきり言ったとか。こういう人物との参院での論戦は横で聞いていても勉強になったよ。そのうち元JOCの春日良一さんも来られて3人+アシスタントの小林厚紀の4人で『ニューズ・オプエド』開始。野村克也さん逝去の話題や東京マラソンの一般参加が中止されてエリートマラソンだけになった話題などを話して小生は自論の東京五輪延期論を展開。すると組織委理事でもある馳氏は予定通り実行することを念頭に来ながらも中止せざるを得なかった場合や延期の可能性…それは3か月延期なのか1年延期なのか…あらゆる可能性を考えておかないといけない…想定外の事態がないようすべてを想定しておかねば…と発言。さらにオリンピックのあり方…商業主義に走りすぎのIOCのあり方…未来型アーバンスポーツのあり方などいろいろスポーツのあり方を話す。センバツは無観客試合に?と訊くと自ら巌流島でタイガー・ジェット・シンと無観客試合をやったときの虚しさを話されスポーツには観客が絶対に必要とのこと。こーゆー具体的でフレキシブルな考えの持ち主と話すのはある意味楽しいですね。馳さんはどーして自民党に所属してるの?と訊くとゲームプレイヤーになりたかったからとの返事。なるほど。玉木さんも出なさいよ…とさんざん言われて苦笑い。番組後のアフタートークも楽しい会話だったけど…しかしオリンピックは本当に大丈夫かな…延期をできないIOCと五輪の未来まで話して馳さんにも春日さんにも再度の登場を約束してもらって別れて新橋へ。駅ビルの典型的サラリーマンの飲み屋街で正月の紙面で聖火リレーについていろいろ仕事をさせていただいた共同通信のOさんと楽しく酒。次の仕事をイロイロ言われて帰る方向が同じなので東海道線グリーン車でさらにビール呑みながら帰宅。

2月16日(日)
朝起きると雨。レインコートを着て黒兵衛と散歩。雨でも散らない庭の梅は七分咲きかな。植物は強い。ワン。某出版社の編集者から電話。メチャクチャ面白い企画の話を持ち込まれる。そりゃやってみたいですけどねえ…やれるかどうか…などと尻込みしてるようではダメなんでしょうねえ。実現しなかったときに恥ずかしいからマダ中味は発表できませんがサテどーなるか?この手の話は映画や演劇に多いですね。あ。政治の世界にもあるかな?そーいえば俺を五輪担当副知事にするから選挙を応援しろなどと言った候補者もいましたねえ(笑)。映画化も上手く進まず暗礁に乗り上げたままの企画は2本もありますしね。今1本進んでる映画化の話はうまくいくのかな?そして今度は舞台の話か…。できるかどーかはともかく…その話ノリまっせ。しかしCOVID19で中国に次ぐ第2の汚染国と言われかねない事態に陥った我が国はどーなるのかな?オリンピックは?とりあえず3月1日の東京マラソンはどーなるのか?どーするのか?スポーツを特別視しすぎるのも問題ですよね。町田康の『ギケイキ』でも読み直しながら寝るか…。なぜ突然こんなハチャメチャに面白い小説の話が飛び出したかについては読者の想像力に委ねます(笑)。

2月15日(土)
昨晩はベッドへ入る前にビールを飲みながらNHK-Eテレで放送された中村獅童と初音ミクのコラボによる『今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』を見た。これはナカナカの出来物で大衆演劇としての歌舞伎のパワーを満喫。初音ミクの歌舞伎の所作も可愛らしくこーゆー大衆文化こそオペラ(歌舞伎)なんですよね。早替わりもあれば梯子を使った殺陣や宙乗りもあり大満足。初音ミクのオペラ(フランスでも上演されたもの。タイトルは忘れた)はオーチャードホールでナマで見たけどチョイと理屈が勝ちすぎて芸術的(?)かもしれないけど面白さには欠けましたね。その点日本の歌舞伎役者は大衆文化の勘所を掴んでいますね。観客を飽きさせません。最後は客席と舞台が一体となっての大フィナーレ。お見事!でした。今日も朝起きて黒兵衛と散歩のあと録画をもう一度見直し。ブラヴォーでした。終日デスクワーク。ホームページ原稿の作成やら確定新香古書類の整理やら…のあと夕方からヨメハンの買い物に付き合って駅ビル『ルミネ』のレストランが茅ヶ崎の蔵元の日本酒「天青」のフェアをやっていたのでドイツ料理の『シェ・ツバメ』で晩飯。天青はなかなか美味しいですね。帰宅してニュースでいろいろCOVID19の情報を見たあと『今昔饗宴千本桜』のフィナーレをもう一度見て寝る。最近何度も同じビデオを見直したのは『今昔饗宴千本桜』と『翔んで埼玉』。そーいえば今日の昼時に長女から電話があってスウェーデン人の友人からベルイマンの映画を観ろと言われたけど何を見ればイイのかと訊かれた。まぁ。若いときはソーユー映画も見ておくべきでしょうね。『野いちご』と『秋のソナタ』とモーツァルトのオペラ『魔笛』を推薦しておいた。

2月14日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。梅が一気に咲き出した。五分咲きかな。♪梅は〜咲いたか桜はまだかいな…柳はなよなよ風しだい…山吹ゃ浮気で色ばっかりしょんがいな…蜊とれたか蛤ゃまだかいな…鮑くよくよ片想い栄螺は悋気で…角ばっかりしょんがいな…柳橋から小船を急がせ舟はゆらゆら波しだい…舟から上がって土手八丁吉原へご案内…。明治初期に流行した「しょんがいな節」ですね。小生の子供の頃にはテレビで美空ひばりも歌ってましたね。ワン。今日は『ZAITEN』(財界展望社)の連載締め切りで東京五輪と新型肺炎について書きたいけど月曜日の『ニューズ・オプエド』に馳浩元文科大臣がゲスト出演してくれるのでそこでの話を入れたいので締め切りを延ばしてもらう。しかし延期も中止も無観客試合も否定して予定通り開催と森組織委会長もJ・コーツIOC調整委員も断言したけど断言できる根拠がわからない。最悪の事態とそれの対処を考えずにとにかくヤルというのは無謀な戦争に突入した戦前以来の日本の体質?それともとにかく開催しなければカネにならないIOCの金権体質?日本のCOVID19は新しい感染者も見つかって新しいフェーズに入ったのに…開幕までには収束するという証拠でもあるのかな?コーツ氏はWHOから延期中止の必要はないという助言をもらった言ったけど今これを書いてる土曜になって共同はWHOがそんなアドバイスはしていないと明言したらしい。シドニー五輪で賄賂をバラ撒いたと本に書かれたコーツという人もワカラナイ人物ですね。新聞の整理をしていると数日前にミレッラ・フレーニが死去したというニュース。ボローニャ歌劇場の来日公演で彼女が歌ったチレーアの『アドリアーナ・ルクヴルール』は絶品でしたね。フィオレンツァ・コソットとの恋人を奪い合う二重唱は物凄い迫力でした。ちなみに彼女の夫はバス歌手のニコライ・ギャウロフで彼の歌ったヴェルディ『ドン・カルロ』のフィリッポU世の名唱も忘れられません。それにギャウロフは小生が高校生の頃に来日して山本直純のTV番組『オーケストラがやって来た』に出演して朗々たる太い声で『黒田節』を歌ったのも今も忘れられない出来事です。晩飯はチコちゃんと共に。いろいろニュースを見て風呂&ベッドへ。COVID19のために小生の講演会も一つ中止(4月)。今後どうなる?五輪は?

2月13日(木)
朝起きてベッドを出て朝食&雨のなかレインコートを着て黒兵衛と散歩。小降りと思っていつも通りの距離を歩いたら途中から本降りに。雨に濡れた三分咲きの白梅を横目に家に駆け込み今日の体操&スクワットは中止。タマにはエエやろ。終日デスクワーク。某テレビ局の若いディレクターから電話。野村克也さんについて自分を月見草と言ったことの真意などイロイロ訊かれる。若い人は昔のパ・リーグの観客席のことを知らないので教えてあげる。野村さんの所属していた南海ホークスのフランチャイズだった難波球場や阪急ブレーブスの西宮球場では観衆が2〜3百人程度というのも珍しいことではなくネット裏には耳に何枚かの百円札を挟み赤鉛筆を手にして野球賭博(次のイニングにどっちのチームの得点が入るかどうかを賭ける)をやってるヤクザ者たちがいた。そんななかで野村さんや張本さんが野球をやっていたこともあった…というと若い人は驚くようですね。小生が小学生のころの夏休みに仁川ピクニックセンター近くに住んでいた叔父さんに連れられて自転車で西宮球場へナイターを見に行くと球場に入る直前に木立の影から叔父さんに向かって「芦屋の後家はんと遊びまへんか」と囁くオバハンがいたのを今も鮮烈に憶えている。その言葉の意味を正しく理解できるようになったのは7〜8年後のこと。小生が高校生くらいになってからのことだった。殺伐とした空気の満ちた野球場だったが子供にとっては大人の世界を覗き見る興奮に満ちていた。米田投手の速球にバットを折られてピッチャーゴロに倒れた張本は一塁へ一歩も走ろうとせずにベンチへ帰った。それを見た米田はボールを持ったまま一塁へ歩いて行き自らベースを踏んだ。スペンサーの猛烈な殺人スライディングと共にそんなシーンを今も憶えている。それも大人の世界だった。そんななかでホームランを打ち続けた野村さんは枯れススキの原っぱのようななかに咲いた月見草に譬えたのでしょうね。ONは向日葵畑のなかに咲いた大輪の向日葵というわけですね。晩飯オペラ劇場はメトロポリタン歌劇場『ばらの騎士』。メトのプリマドンナ侯爵夫人を歌うルネ・フレミングの最後の公演らしいけどロバート・カーセンの演出がオモシロイ。ただし最後のシーン(侯爵夫人の小間使いが登場するのではなく酔っ払いが大勢出てくる)は意味不明でよーわからん。新型肺炎もよーわからん。横浜港に停泊中の船のなかの様子もよーわからん。東京五輪の組織委とIOCが「延期も中止もない」と今から断言でいる根拠もよーわからん。感染が広がらない秘密の証拠でも掴んでいるのでしょうか?

2月12日(水)
朝起きてベッドで『親子で読む!東京オリンピック!ただしアンチ』読み進む。少々批判と非難に片寄りすぎとも思えるが傾聴すべき意見も少なくない。《オリンピックの「平和」とはIOCのメンバーがイメージする平和であってそれは「パクスIOC」つまりIOCの存在があり続ける平和なのではないでしょうか。それはわれわれ庶民の「平らかで和のある生活」とはかけはなれたものであるのです」確かにその通りかな。新型肺炎COVIT-19でも延期や中止を一切考えようとはしていませんからね。せめて最悪の事態への対処法を考えるだけでも考えおかないといつの間にか誰かがUNDER CONTROLと言いかねませんよね。起きて朝食&黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。野村克也さんについてTBS『Nスタ』から電話取材。続けて『週刊ポスト』からも電話取材。こちらは新型肺炎と五輪について。中止や無観客試合も?と記者が訊くからそんなことより延期を今から考えるべしと答える。晩飯映画劇場は『たそがれ清兵衛』。何年か前に話題になったときはこーゆーなよなよした映画はあんまり好きじゃないと敬遠してたけどBSでやっていたので録画して見てみると藤沢周平の原作(『たそがれ清兵衛』『祝い人助八』『竹光始末』)と山田洋次監督二人のヒューマニズムがドッキングしたイイ映画でした。カメラワークも主演の二人(真田広之&宮沢りえ)良いですね。『野村克也野球論集成』を読み直し直しながら寝る。

2月11日(火)つづき
『大下容子ワイド!スクランブル』スタジオ出演。野村さん死去に関する番組で先に書いた野村さんの王さんに対するオールスター戦での執念について話す。また野村さんが沙知代さんの悪口を口にしたおそらく唯一と思える言葉も話す。それはNHKの小生とのTV対談番組収録の時のこと。いくら待っても来られなくて1時間後にようやくNHKのスタッフと電話連絡がついてそれから1時間後に来られたとき「沙知代の奴がスケジュールをわすれてやがって…申し訳ない。スイマセン」と謝られたので笑いながら「野村さん。スケジュールくらい自分で管理しましょうよ」と言うといつもの台詞「私が野球のこと以外に何も考えないのは御存知でしょうが…」と言われた。その時の昭和の野球についての対談は非常に面白かったけど別れ際に言われた言葉のほうが心に残った。「玉木さんはもう長くスポーツのことを書いたり喋ったりしてるけどどうしてフリーなの?新聞社とか入ろうとは思わなかったの?」それで「私はフリーしかやれないんでしょうね」と言うと「そうだよね。人間自分のやれることでやれることをやったらいいからね」そうおっしゃった。合掌。局のクルマで帰宅途中にTBS『Nスタ』から電話。野村さんのことをいろいろ訊かれたのに答えながら帰宅。いろいろデスクワークのあと晩飯映画劇場は土曜日に見た『翔んで埼玉』を録画でもう一度。再び気持ち良く笑ってしまった。自虐ネタでも気持ちイイ映画ですね。しかし新型肺炎はどのように収束するのかなぁ…五輪は7月下旬開幕。早く事態の処理を考えなければならないはずだけどIOCも組織委も何も言わない。それでイイのかなぁ?あ。野村さん死去に関してテレビには高津監督や古田さんや王さんや長嶋さんが登場したけど江夏さんが出てこなかったのはなんでかなあ?週刊PBの『アウトロー野球論』は続いているのに…。

2月11日(火)
祝日。建国記念の日と言われてもピンと来ない。神武天皇とは疎遠ですからね。いまの日本の国をつくったということでピンとくるのは明治天皇と昭和天皇でしょうね。近代日本と戦後の民主国日本の元首ですからね。日本晴れ快晴のなか黒兵衛と散歩して帰って体操を始めるとテレビ朝日から電話。野村克也さんが亡くなられたとかで『ワイドスクランブル』の出演依頼。かつて記録の神様宇佐美哲也さんが作られた野村さんの記録=オールスター戦でキャッチャー野村の時の王選手の成績(60打席連続ホームランなし。打率1割以下。打点0など)や通算ホームラン数で王選手が野村さんの記録を抜こうとしたとき突然野村さんが猛然とホームランを打ち出して1か月間ものあいだ王選手に抜かせなかったとか…データを集めて東海道線で新橋へ。タクシーでテレビ朝日へ。『大下容子ワイド!スクランブル』生出演。

2月10日(月)
朝起きて一昨日&昨日同じ。朝飯&黒兵衛と散歩&我流体操。梅は花弁を開けたのが約10輪。ほとんどの蕾が目の前ではち切れそうに膨らんでる。梅は間近に見て「春の心はのどけからまし」という気持ちになりますね。桜は「絶えて桜のなかりせば…」でなければ「のどけからまし」にならないところが辛いですナァ。イロイロ仕事をしたあと夕方から東海道線で新橋へ。ゆりかもめで日の出へ。ノーボーダー海岸スタジオで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストはサッカー・ジャーナリストの大住良之さん。面白かったゼロックスカップの解説をしていただく。PK戦の9人連続失敗は大住さんでも初めて見た光景だったとか。ほかに森保ジャパンの3月の日程が26日A代表ミャンマー戦27日U23南ア親善試合30日U23象牙海岸親善試合31日A代表モンゴル戦と続く。A代表のW杯2次予選は突破がほぼ決まってるのですべてU23で闘えばイイという意見もあるらしい。ナルホド。番組後半はオリンピック(IOC)と世界サッカー界(FIFA)の関係を教えてもらう。代表チームで最高の試合を見せてほしいIOCと最高の試合はW杯にしておきたいFIFAとの間には長年の確執があったのですね。大住さんも新型肺炎と東京五輪の関係は心配しておられて小生の延期説の大賛成。その他イロイロ楽しくサッカーの話のあとアフタートーク。大住さんも映画『翔んで埼玉』をテレビで見たとか。ゲラゲラ笑って高評価。うん。アレはイイ映画ですよ。今年の第1回番組で小林信也さんが持ってきて下さった最高に美味い酒「鶴の友」がまだ封を開けずにスタジオに置いてあったので「それは小林さんに失礼だよ」と言うと「誰もお酒を飲まないのでどうぞ持って帰って下さい」と言われたので断る理由もないからいただいて帰る。帰宅して早速利き酒。うむ。鶴の友はやっぱり美味い。今度御礼にスタジオへ鳩サブレーでも持っていこう。

2月9日(日)
朝起きて昨日と同じ。朝食&黒兵衛と散歩&我流体操。毎日のルーティンが飽きずに続けられるのは目の前の梅の花が少しづつ花を開き始めたからか。令和とは確か梅見の会から生まれた言葉のはず。♪桜はまだかいな〜と歌いながらも今年は梅を満喫してみましょう。終日デスクワーク。コンピュータの大掃除…などで一日潰して夕方から『鮨処もり山』さんへ。先日の『焼鳥こばし』を奢っていただいたのでそのお返し…というわけでもないけどお隣のピアニストさんが近々パリへ帰られるので最後の晩餐。音楽の話やら子育ての話やら團十郎の襲名の話やらイロイロ美味しいお鮨に舌鼓を打ちながら〆張鶴も楽しんで…今度の帰日は3月中旬頃らしい。團十郎はやっぱり弁慶よりも助六でしょうねえ。

2月8日(土)
朝起きて朝食&黒兵衛と散歩&我流体操。片手に5sのダンベル持って手を伸ばしてスクワット30回。10回から延ばしてきて50回を軽くやれるようにしましょおう。ビールを美味しく呑むために。昼前から根岸線で石川町へ。歩いて中華街の外側にあるホテルへ。年に1回の高校時代の仲間6人と飲み会。ところが昨晩緊急電話。都内某所での秘密会議(笑)にでなければならなくなったので近況挨拶を交わすだけで小生は失礼。この仲間の4人+小生は文藝春秋の同窓生交歓に出たことがあったがアレもモウ30年程前の話になったかな?最年少登場記録はモウ破られたかな?都内某所でガチャガチャ重要なようで重要でもないことのような話をして(笑)帰宅。ビデオ撮りしたゼロックスカップビールを飲みながら見る。試合内容は攻撃的で面白かったけど元マリノス現ヴィッセルのキーパーが活躍して3-3でPK戦。9人連続失敗という前代未聞の結果でヴィッセルの優勝。しかしイニエスタはやっぱり上手いですね。『ブラタモリ』見ながら晩飯。四万十川の話はメッチャ面白かったですね。やっぱりダムを造らないと川は清流になるのですね。そのあとフィギュア4大陸選手権をチョイと見て紀平梨花の優勝を確認。4大陸ってヨーロッパを除くアジア・アフリカ・アメリカ・オセアニアのことなんですね。ヨーロッパ選手権に対抗して生まれたらしいけどアフリカの選手は出ていないロシアはヨーロッパだし旧ソ連のロシア以外のアジアの国も出ていないし何だか中途半端な感じですね。風呂のあと焼酎お湯割り呑みながら録画しておいた映画『翔んで埼玉』見る。全然期待せずに見たがナカナカ面白くて最後まで見てしまう。ここまで馬鹿馬鹿しく埼玉(や千葉や群馬)を自虐的笑いに包んでオールスターキャストで映画にしたのは見事。しかし最近の映画は原作を漫画に頼りすぎかな。漫画のエネルギーが高いから仕方ないのかな?続けてNHKで障害者のeスポーツのドキュメンタリーを見る。小生は最近eスポーツ否定派としての理論武装を確立した(『スポーツゴジラ45号』に発表しました)と思ったけど障碍者スポーツとしての関わりは考え直さないとイケナイかも…安易にeスポーツよりも将棋や囲碁を選択して…とも言えないしパラスポーツにも障碍者のランク規定が細かくありますからね。eスポーツにはそんなモノが全くないようで…考えてみましょう…。

2月7日(金)
朝ベッドのなかで『現代オリンピックの発展と危機』読了。なるほど五輪のレガシーというのもアマチュアリズムや平和運動や国家の成長戦略や都市開発などと等しいオリンピック(IOC)が生き延びるための新たな戦略なんですね。しかし「それってじつは何も意味ないじゃん」ってみんなが言い出せばオシマイになっちゃうのかな?誤認することで成り立っている象徴的権力ってそーゆーもんかも。この本オモシロイからみんなに広めよう。しかしオリンピックとパラリンピックの融合についての記述は少ないしIOCが手をつけるかもしれない仮想通貨(暗号資産)については何も書かれてませんね。eスポーツについても…。私たちにも仕事が残ってると言うことですね。朝起きて朝食&黒兵衛と散歩。雑木林の間から富士山が大きく綺麗に見える。ワン。終日デスクワーク。コンピューターの内部を大掃除。イロイロ沢山残ってるけどこれもどんどん捨てたほうがいいのかな?晩飯はチコちゃんと共に。ところがこれを書いてるのは翌日で一晩寝るとどんなテーマだったか忘れてしまう。ま。いいか。67年も生きてると脳味噌に溜め込んだことはパソコン以上にいっぱいだから既にキャパシティを超えてますからね。あ。思い出した。おでんの「でん」とはどーゆー意味?「しっとり」というのは…?うむ。答えも思い出した。まだまだ脳味噌は働いてますね。酒呑んで寝よ。

2月6日(木)
朝7時に起きてチョイと早く黒兵衛と散歩。朝飯食っていろいろ準備して東海道線で東京へ。上越新幹線「とき」で高崎へ。ホームに時事通信社の方が迎えに来てくれていてタクシーで市内のホテルへ。高崎へは何度か?と訊かれたので公演で何度か。それに山田かまちの美術館を見に来たことがありますと答える。もちろん時事通信の高崎支社長は17歳でエレキギターを弾いていて感電死した天才と呼ぶには未熟だが天才と呼びたくなる絵を沢山残した山田かまちのことを御存知でイロイロ話しながらホテル到着。小生の本の愛読者でもあった記者の案内で内外情勢調査会の会場へ。40人くらいの聴衆と昼食を摂ったあとオリンピックと日本のスポーツの実情について1時間半講演。新型肺炎で東京五輪は2か月延期したほうがイイという話からスポーツ選手の両性具有者問題&ドーピング問題&スポーツ団体の仮想通貨(暗号資産)発行問題&eスポーツ問題から様々なスポーツの歴史を解説して体育からスポーツへの変化とSI(スポーツ・インテリジェンス)について喋る。昨年5月に階段から転げ落ちて頭を切ってから講演は椅子に座って行わせてもらってるが立ってやる(演説口調になりがち)より座ってやる(話しかける口調)のほうが話しやすいですね。講演を終えて高崎駅でお土産に下仁田葱味噌と下仁田葱スープと赤城山というお酒の四合瓶を買って帰りは東北新幹線「たにがわ」で東京へ。車中で呑んだ軽井沢ビールが美味しかった。もっと買えば良かったと少々後悔しながら『現代オリンピックの危機と発展』を読みながら東海道線に乗り換えて帰鎌。ビールと赤城山を呑みながら晩飯。そうか。クルーズ船から新型肺炎の発症者が何人も出たのか…オリンピック延期の話は何故出ないのかな…。

2月5日(水)
朝起きて『現代オリンピックの発展と危機』読み進む。この本ではオリンピックの商業主義を単純に否定するのではなく〈商業主義下におけるすぽーつやスポーツ選手のポジティブなイメージ先着の数々〉にも注目。〈利益を最大化するためにスポーツにおける価値や質を最大限高めようとすることが同時並行的…いやアマチュアの時代よりも強く行われている。すなわち商業主義は文化的諸価値を否定するのではなく商業的利益を優先するために自ら取り込みながらそれを利用するのである。このことがオリンピックの価値よりも結果を重視するとされるプロ選手の参加を認めてきたにもかかわらず未だに道徳劇としてのスポーツの物語を紡ぎ続ける理由である〉なるほど。しかし現実には「アマチュア選手」もみんな五輪の「文化的価値」より「結果(勝利)」を優先している(していた)ようですけどね。この部分を読みながらかつて「三大テナー」と呼ばれたイベントでロンドンで記者会見に出てきた3人のテノール歌手に向かって記者が質問をぶつけたときのパヴァロッティの答えを思い出した。ある東洋系の記者が「あなたたちがマイクとスピーカーを使って何万にもの聴衆をスタジアムに集めて行うコンサートは単なる商業主義(コマーシャリズム)で芸術(アート)とは言えないのではないか?」と質問するとパヴァロッティはこう答えた。「いま質問をした貴方はコヴェントガーデン(ロンドン王立歌劇場)にもバスティーユ(パリ・オペラ座)にもメト(NYメトロポリタン歌劇場)にも入ってオペラを楽しんできた人でしょう。でも世界中には素晴らしいオペラの歌や音楽を聴いたことのない人がいっぱいいます。そんな人に気軽に集まってもらって聞いてもらうコンサートを貴方が商業主義(コマーシャリズム)と呼ぶのなら我々の活動はコマーシャリズムでいいですよ」このパヴァロッティの発言にドミンゴもカレーラスもそして私もうなずいたのだった。スイスのローザンヌにあるオリンピック博物館で偶然サマランチIOC会長に出逢いインタヴューをさせてもらったときに五輪の商業主義について訊くと「貴方は商業主義よりヨーロッパの貴族主義のほうが良いと思いますか?」と訊き返された。あらゆる現代の文化は商業主義を上手く利用することが大事なんでしょう。高校野球やプロ野球や箱根駅伝を商業主義のなかで利用している日本メディアはそれが下手ですね。ベッドから出て朝食と黒兵衛と散歩。ワン。これを書いてるのは2日後の朝。終日デスクワーク。何をやったかは忘れた。遠過去のことは憶えてるが近過去のことを忘れるのは老化現象の進化か?明日が早いのでネル。早く寝たことだけは憶えてます。

2月4日(火)
朝起きて『現代オリンピックの発展と危機』読み進む。ベッドのなかの勉強。クーベルタンが「ぶっ潰す」と断じた現在のオリンピックのあらゆる問題点が浮き彫りに。そー言えば橋本治さんも市川崑監督の映画『東京オリンピック』を評して《今市川崑があの映画を作ったら「オリンピックは人類最大の嘘である」くらいのことを言うと思う。そうなってこそ市川崑の『東京オリンピック』になるんじゃないかと…》(『光と嘘・真実と影・市川崑監督作品を語る』河出書房新社)今年の東京五輪を迎える場合もクーベルタンや橋本治の(市川崑の?)「否定論」を踏まえて考えるべきですよね。単なるメダル争いではなくどういう意味があるのか…?どういう意味を持たせるのか…?ベッドから出て黒兵衛と散歩。庭の枝垂れ梅のつぼみがイッパイ膨らんでるなかで一輪だけ咲いている小さな花を発見。梅一輪一輪ほどの暖かさ。満開の桜はゴージャスだけど一輪の梅は可愛いですね。最近テレビで「はんなりとしたお婆さんがウチの近所に…」と話している女性タレントがいて「質素で落ち着いた」というような意味で使っていたけど京都弁の「はんなり」は「(桜の)花なり」のことだから「明るくパアッと咲いたような」女性のことですよね。ワン。終日デスクワーク。春陽堂編集部から新刊『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』の表紙が届く。圓山武宏さんの絵がオモシロイ。売れてほしいなぁ。夕方からフランス帰りのお隣さんを誘って大船へ。今日は休業の『鮨処もり山』の大将夫妻と待ち合わせて『焼鳥こばし』へ。美味しいと評判の店だけど小さくてナカナカは入れなかった(10人以下のカウンターの店)ところが少し大きな店(15人ほどのカウンターの店)に変わったというので予約してもらって5人でワイワイ。なるほどボンジリもチョウチンも砂肝もレバーも椎茸も葱も…どれもこれもメッチャ美味しかったです。また来ますと挨拶して大満足の晩飯でした。しかし新型コロナ・ウィルス肺炎の東京五輪に与える影響が報じられないのは何故?今にアンダー・コントロールなんて発表がでるから大丈夫なのかなぁ?

2月3日(月)節分
朝起きてベッドで石坂友司『現代オリンピックの発展と危機』(人文書院)読み始める。うむ。この本はオリンピックの本質にガツンと迫ってきますね。《オリンピックの象徴的権力とは社会的世界に関する正当性の枠組み(=平和の祭典・アスリートの価値観・開催理念・レガシーなど)を言い表すことによってそれらの「恣意的」結びつきを押し付け当たり前に了承された心理へと誤認させるメカニズムである》ナルホド。寝床で読む本ではないですね。《もし歴史に輪廻というものがあり100年後に私が再び生まれてくることができるならば今まであれほど苦労して作り上げたオリンピックを今度は全力をもってぶち壊すほうに回るだろう》とは長田渚左さんが先に(1/31の本欄で)紹介した『勝利の神髄』にも書いているクーベルタン男爵が晩年(1928年アムステルダム五輪の翌年に)残した言葉らしいが石坂友司氏はこの言葉の真意を《クーベルタンが活躍していた時代のオリンピックですら商業主義的な要素が入り込んで(略)彼がつくり出した理念的なオリンピックが歪められてしまったという嘆き》と捉えるか《彼が理想としたオリンピック自体がそもそも最初から成立していなかったのではないか》と捉えるかと書いている。そして《近代オリンピックの誕生のときからオリンピズムは理解されてこなかったとクーベルタンは認識していた》というスポーツ史学者和田浩一氏の指摘を紹介している。うむ。つまりリルケが『マルテの手記』に書いた《すべての名声は誤解の総体である》という言葉が現代世界を席巻しているオリンピックにも当てはまるわけですね。勉強せねば…と思いながらベッドから出て朝食&黒兵衛と散歩。夕方まで『現代オリンピックの発展と危機』を読み続けて東海道線で新橋へ。スポーツ・ジャーナリズムを考える会を立ちあげたいという人物の相談に乗ったあとゆりかもめで日の出へ。ノーボーダー海岸スタジオで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。本日のゲストは青島健太さん。野球の話をイッパイ。絶対のコレは「予想」ではなくコーナったら面白いという順位を発表してもらう優勝はセはヤクルト。パはロッテ。ナルホド。小生はセはDeNA。パはオリックス。アシスタントの小林さんはセは巨人(ファンですからね)。パは小生と同じオリックス。こーゆーのを楽しく考えるのもプロ野球の楽しみですよね。他に春日良一さんに電話出演してもらって新型肺炎のオリンピックに対する影響について話してもらう。そういいえばリオ五輪のときもジカ熱というのがありましたね。でも大丈夫だった。小生の主張する10月に延期は可能性1%とか。それに対して青島さんが「春日さんは優しい。本音は0%ですよ」でも新型肺炎が治まらなかったことを考えなくていいのかな?…そのほかにノーボーダー・ロンドン支局長の舟橋さんとと電話をつなぎBREXITイギリスのEC脱退についてレポートしてもらう。スコットランド独立の空気は高まりそうとか。青島さんの2人のお子さんはイギリス留学して大学も出たけどイギリスの市民権を取るのは難しくなったとか。舟橋さんのレポートのなかでも多額の税金を払いながら選挙投票権を与えられていないイギリス在住移民がいるからBREXITのギリギリ過半数は実質的にはイギリス在住者の民意ではないという発言もあった。いろいろ話してロング缶ビール呑みながら帰宅。メシ&フロ&ネル。

2月2日(日)
朝起きてベッドでイスラム関係の歴史の本を読む。タイトルを書かないのは面白くなかったから。わざわざ批判することもないですからね。スンナ派とシーア派の誕生やモンゴル帝国の勃興からイスラム世界の拡散の歴史など面白いと思うのだけど小生の本棚にあった3冊の新書は退屈なものばかり中国の次はイスラムを…と思って手に取ったけど期待外れ。何か面白いイスラムの歴史本を見つけなければ…と思いながらベッドから起きて朝飯&黒兵衛と散歩。終日デスクワークは本HPの更新原稿作り。これって意外と手間を取るんですよね。BGMは一昨日に続いて佐藤しのぶさんのヴェルディ『椿姫』のライヴ。これってホントなかなか素晴らしい演奏ですよね。いろんなニュースで新型肺炎を取りあげてるけど7月下旬開幕のオリンピックのことを取りあげたニュース番組は見なかった。2か月の延期は無理なのかな?無理はわかるけど緊急事態ですからねえ。あと半年で新型コロナウィルスの拡散が治まるのかな?治まらない場合はどうするかを今から考えるべきではないのかな?晩飯食べながら『ダーウィンが来た』でサケの研究を楽しんで(メス獲得争いに敗れたオスのサケはメスに化けてメスを横取りするんですねえ。スゴイ!)『日曜美術館』で津波や洪水などの被害を受けた美術館や博物館やお寺の美術品の修復について。いろんなところで素晴らしい仕事をしている人がいるのですね。続けてNHKスペシャルのテーマは『人類と酒』。食糧不足を腐って発酵した果実や穀物を食った人類はアルコールの味を求めて呑兵衛になったというお話。面白かったけど最後に紹介された「ノン・アルコールのビールやカクテルでも酔うことができる・酔う人がいる」というレポートは(私にとっては)無意味でしたね。私も呑んだことあるけどアレは腹が張るばっかりで2本くらいしか飲む気になれません。テレビ見ながら呑んだ八海山は美味でした。今年の正月用に長岡出身の小林信也さんからもらった鶴の友はさらに美味かったなあ。どこで売ってるのかな?探さねば。

2月1日(土)つづき
午後から雑務。出版社や通信社やテレビ局にマイナンバーを知らせる書類を送付。いろいろややこしいですね。新聞の整理とマトメ読み。昨日付の東京新聞のジャーナリスト北丸雄二さんのコラムが面白かった。安倍政権の言葉の間違い&意図的すり替えについて。「募ったが募集ではない」「書き換えたが改竄ではない」「マイナス成長だが不景気ではない」笑っちゃいますけど笑っちゃおれないですね。フクシマは「アンダー・コントロール」というのも同じか?北丸さんは小生も大好きなジョージ・オーウェルの傑作『1984年』を引用して彼が《描いた世界では軍部は「平和省」と呼ばれ強制収容所は「喜びのキャンプ」と呼ばれます。首相夫人を「私人」と定義した政府は今度はどんな言葉の珍定義を閣議決定するつもりかしら?》と書く。ホント。笑っちゃおれない。言葉は重要です!晩飯オペラ劇場は昨日に続いて八千草薫主演『蝶々夫人』。このDVDは我が師永竹由幸さんが編集された世界文化社の2枚組DVDブックに入っている。まだ見てない人は必見の名作。もう1枚は浅利慶太演出ミラノスカラ座の舞台(林康子主演・森英恵衣裳・マゼール指揮)。これも浅利演出が蝶々さんの自死のシーンで歌舞伎『俊寛』の舞台装置をパクっていたりしてそれなりにオモシロイ。永竹さんとはもっと話がしたかったなあ…。京都のお豆腐を送ったらお返しがイタリアのお菓子でコレが見た目は悪いのにめっちゃ美味しかったなあ…。SARSの沈静化に8か月かかったのなら…オリンピックは2か月ほど延期したほうがいいのでは…?それができないというのはIOCの金権主義?

2月1日(土)
朝起きて朝飯と黒兵衛との散歩。久し振りにヨメハンも一緒。クルマに乗ってお出かけの近所の子供たちが窓から手を振ってクロちゃ〜んと呼んでくれる。そー言えばこの子たちは幼稚園の時から黒尾兵衛を撫でたりしてくれていた。今はもう小学3年くらいかな?子供の成長は早い。大人は成長しない。おまけに昨日のことを忘れてしまう。昨日見た『チコちゃんに叱られる』で何が取りあげられたか思い出せない。ま。いいか。忘れる程度のものだから。あ。肉屋でなぜコロッケを売ってるのか?を思い出した。こーゆードーデモイー話題はもっとクダラナイけどオモシロくてタメになる話題を取りあげてほしいですな。以前取りあげられた水滴の「ポチャン」という音の構造は面白かった。音は「ポ」と「チャン」に分かれるらしい。ワン。終日デスクワーク。最近買った本を少々手にとって目を通す。小出裕章『フクシマ事故と東京オリンピック』(径書房)石坂友司『現代オリンピックの発展と危機1940-2020二度目の東京が目指すもの』(人文書院)自由すぽーつ研究所・編『親子で読む!東京オリンピック(ただしアンチ)!』(ジャパンマシニスト)谷口源太郎『オリンピックの終わりの始まり』(コモンズ)東京五輪の危険を訴える市民の会・編『東京五輪がもあらす危険 いまそこにある放射能と健康被害』(緑風出版)…「反対派」の人々の意見もしっかり聞いておかなければなりませんよね。

1月31日(金)つづき
終日デスクワーク。BGMは先日送られてきた佐藤しのぶさん主演のヴェルディ『椿姫』のCD。お別れの会で花を贈ったお返しに御主人の指揮者現田茂夫さんから美味しいクッキーと共に送られてきた。アルフレードはアラーニャ。ジェルモンはフロンターリ。デラコート指揮東フィルで1990年東京文化会館ライヴ。素晴らしい演奏。声も容姿も歌唱も素晴らしい歌手で欧米での活躍を見たかったですね。でも世界中の恵まれない孤児を助ける運動に携わっておられたからそーゆー問題ではないのかな?長田渚左さんからは新刊『勝利の神髄1928ー2016』(プレジデント社)が送られてきた。以前文春文庫から出ていた『こんな凄い奴がいた』の改訂増補版で織田幹雄・吉岡隆徳らの昔のアスリートに北島康介などを加えた44人の人物ルポ。面白いけど特に途中『モスクワはセピア色かーー政治に五輪出場をたたれたアスリートたち』と題された第5章の「クーベルタンの予言」「メダル獲得とナショナリズム」「東京五輪に出られなかった国」「モスクワ大会ボイコットはこうして起きた」は一読の価値アリ。しかし新型肺炎という新たな強敵にオリンピックはどう対処するのかな?組織委はもちろん水面下では今から最悪のケースを想定した対策を考え始めていることでしょうね。たとえば昨日の本欄に書いたように新型肺炎の沈静化を待つため7月開幕を10月開幕に延期するとか…。晩飯オペラ劇場は八千草薫主演の『蝶々夫人』。1955年製作のガローネ監督日伊合作で溝口健二もスタッフで参加したこの映画は本当に素晴らしいですね。スズキは田中路子。この田中路子という女性はナチス映画にも出てゲーリングとも近かったけれど大富豪と結婚して戦後は小澤征爾や若杉弘などをドイツで世話したというナカナカ面白い人生を歩んだオペラ歌手で女優ですね。この映画には寿美花代さんや淀かほるさんなど宝塚女優が総出演してますがチョイ役だった彼女たちにとってはこの映画は主人公の引き立て役で不愉快だったみたいですね。

1月31日(金)
ベッドのなかで高島俊男『中国の大盗賊・完全版』(講談社現代新書)読了。16年前に出版された本だけどメッチャ面白かった。そうか。中国で国家というのは〈皇帝とその統治機構を指す言葉〉で中国共産党というのは共産党とは名乗ってるものの〈その本質は共産党ではなかった〉のですね。だから初代皇帝毛沢東とまったく異なる資本主義路線をケ小平が敷いても中国共産党国家はソ連や東欧のようには潰れないのですね。そもそも社会経済機構としての社会主義政策など中国共産党とは無関係だったんですね。初代皇帝毛沢東の〈素志・遺命に反する〉資本主義政策を導入したケ小平は〈毛沢東の王朝とは別の王朝〉を築いたのですね。ケ小平は〈明帝国の第三代成祖永楽帝にあた〉り〈太祖洪武帝(朱元璋)の明帝国とは別の王朝〉を築いて〈国家を生き長らえさせた〉のですね。資本主義国家になった中国が次は民主主義国家に…と思っていた日本の(イヤ世界の)知識人たちは中国の〈国家〉のあり方を見誤っていたのですな。ならば次の新たな〈大盗賊〉が中国共産党を滅ぼすわけか…。ベッドから出て朝食&黒兵衛と散歩。

1月30日(木)つづきのつづき
新型コロナウィルスの世界的感染から4年に1度の「平和の祭典」東京オリンピック・パラリンピックを守るため開催期間を3か月延期!10月〜11月開催にすればいい!(詳しくは下の文章を)

1月30日(木)つづき
夕方かつて客員教授を何年か務めたK大学のS教授から突然の電話。コロナウィルスによる新型肺炎のためにオリンピックがどうなるか?ということを某テレビ局から訊かれたのだけど開催中止は様々な契約上不可能で無観客試合になる可能性がある。そこで過去にウィルスや病気で無観客試合になったスポーツ・イベント例を知っているか?…という問い合わせ。何を馬鹿なことを…と思いながら地域紛争や主催者の不手際や罰則から無観客試合の例はあるが病原体や病気での無観客試合は聞いたことがない…と答える。電話を切ったあとコノ問題についていろいろ調べたり電話取材をしたり…。IOC(国際オリンピック委員会)はWHO(世界保健機構)と接触してるみたい…。SARSコロナウィルスが猛威を振るった(アウトブレイクした)のは2002年11月から2003年7月…その間(諸説あるようだが)約9か月間で世界30〜37か国に広がり7千〜9千人が罹患し800人弱が死亡(致死率9〜11%)。今後の展開を見極めねばならないけど今年7月下旬に開幕するオリンピックもけっして無関係とは言えないかも…。ならば4年に1度の「平和の祭典」を中止するわけにいかないのなら…組織委員会は今すぐ大会の開催延期を提案してみてはどうだろう?7月24日(金)〜8月9日(日)を3か月延期して10月24日(土)〜11月9日(月)にすればSARSコロナウィルスの猛威が収束した9か月の期間をまたぐことができる。おまけに日にちだけが同じ入場券等も転用できるし暑さも凌げるし(マラソン東京開催も可能!)…緊急事態による4年に1度の「平和の祭典」の日程変更なのだからアメリカの放送局も秋開催はダメ(MLBのWシリーズがあるとかNFLやNBAの開幕がある)などとは言ってられないだろう。この提案は早急に検討する価値があるのでは……?

1月30日(木)
朝起きて『中国の大盗賊』読み進む。中国の歴史は王朝交代の歴史。前王朝を倒した新王朝は前王朝の何もかも焼き尽くす。だから《中国は古い国のわりには古い建物がない》楚の項羽が秦を滅ぼしたときは始皇帝の建てた阿房宮を焼き尽くし3か月の間燃え続けたらしい。太平天国の洪秀全も南京を天京と改称して清王朝の建物を全部ぶっ壊して新宮殿を造り妻妾百人女官千人と後宮に籠もって出てこなくなったらしい。そんな洪秀全を革命家と絶賛した毛沢東も同類?人民大会堂も一種の宮殿ですからね。「共産党王朝」のあとにはどんな「盗賊」がどんな次の王朝を作りどんな宮殿を建てるのかな?ベッドから出て朝飯&黒兵衛の散歩&体操のあと終日机の虫。北國新聞コラムの校正を返して今月末発売の単行本『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂)の最終校了。これですべての作業が終わり。あとは発売を待つだけ。圓山武宏さんのイラストのおかげで素晴らしい表紙に仕上がりました。こんなオモシロイ表紙の自著は『不思議の国の野球(ベースボール)』(文春文庫)の畑田国男さんのイラスト以来かな?いや山藤章二さんの虎の絵もありまえしたね(『タイガースへの鎮魂歌(レクイエム)』朝日新聞社/河出文庫))それに和田誠さんに描いていただいた3枚の素晴らしいスポーツの絵もありました(『虫明亜呂無選集』全3巻筑摩書房/ちくま文庫))イロイロありましたね。

1月29日(水)
朝起きてサッサと朝食&黒兵衛の散歩を済ませたところでTBS『ひるおび!』のスタッフより電話。新型肺炎の話題も長く取りあげるが予定通り大相撲の話題=豪栄道の引退と世帯交代の進行&番付の総入れ替えの話題もやるとのことで準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。デーモン閣下と楽しく大相撲の話題。そうですよね。徳勝龍というおすもうさんは今場所はよかったけれど良い相撲と悪い相撲がはっきりして勝つときは大関相撲だけど負けるときは幕下並みでしたからね。これからどーなるか?しかし白鵬鶴竜も引退したあとの番付を考えるのも楽しいですね。両横綱に貴景勝と朝乃山。大関が阿炎と北勝富士や豊山…というとデーモン閣下がユタカヤマァ?と大声を出された。まぁいいじゃないですか。今場所のような相撲が続けば!そして小結関脇あたりに炎鵬かな。御嶽海はもっと稽古しないと…。いろいろ楽しく話して局のクルマで帰鎌。一昨日宝飾店で腕時計の電池を入れ替えてもらったがすぐに止まったので持参して見てもらう。たしかO(オー)・ヘンリーだったか時計は時計屋に出したら余計に壊れるというようなエッセイを書いていた。しかし19世紀の撥条歯車式と今日のクォーツとでは構造が違う。電池を少しいじってもらうと腕時計は動き出した。分解掃除は不要とか。一種のブラックボックスですね。帰宅して雑務いろいろ。晩飯オペラ劇場は昨日に続いてカラヤン指揮ポネル演出『蝶々夫人』第2幕。音楽はイイですね。演し物が『蝶々夫人』なら2幕はやっぱり「ふたまく」というべきでしょうね。三島由紀夫は小学生の時に歌舞伎を見に行って「三幕」と書いてあるプログラムを「さんまく」と読んでお婆さんから叱られたそうです。「みまく」と言いなさいと。日本語はひい・ふう・みい・よ・いつ・むう・なな・やぁ・ここ・とお……ですからね。イチ・ニ・サン・シ…は音読みChinese Pronaunciationですからね。9時過ぎに早々とベッドへ。『中国の大盗賊』が洪秀全と太平天国に入ったので読みたくて…。科挙の試験に何度も落ちてどーしょーもなくなった駄目男がキリスト教に目をつけて儒教と合体させて盗賊を組織…駄目男なのか才能があるのかよくわからんけど知りたい読みたいですナァ。

1月28日(火)
昨日のグラミー賞で狭間美帆さんが受賞を逃したのは残念だったけど小生はグラミー賞のトロフィーを手にしたことがあるのだ!ニューヨークのレナード・バーンスタイン事務所を訪れたとき待たされた部屋で何気なくロッカーの扉を空けたら各国から贈られた大量の勲章に混じってアカデミー賞やグラミー賞のトロフィーが棚から転げ落ちてきたのだ。慌てで両手で受け止めて一緒に行ったカメラマンと記念撮影。オスカーや蓄音機のトロフィーを手にして写真に収まったというわけ。その写真…どこかにあるはずだけど…(涙)ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと北國新聞月イチ連載執筆。厚底シューズでアスリートはサイボーグ(改造人間)に?というコラムを少々苦労しながら完成。人間の身体能力というのはさほど伸びてないのですね。すべては道具の進化かな。晩飯映画劇場はカラヤン指揮ウィーン・フィルの映画『蝶々夫人』。ジャン・ピエール・ポネルの極端な異国趣味の日本の映像はどん引き気味だけどフレーニとドミンゴとルートヴィヒの歌声とプッチーニの音楽には魅せられますね。夜TBS『ひるおび!』から電話。明日大相撲を取りあげるという。大混戦の番付はオモシロイですからね。しかしコロナ・ウィルス肺炎の情報次第でどーなるか?

1月27日(月)
ベッドのなかで漫画の『水滸伝』を読み直す。新書の『中国の大盗賊』の影響。しかし読み進むうちに日本の現国会議員と内閣の為体(ていたらく)に思いを馳せてしまった。税金の私物化&対話の無視&説明責任の放棄&無知と無教養と居丈高&IR等ただただ対米追従…。まさに亡国の有様ですね。こんなレベルの低い議員連中を選んでるのも我々国民なんですから我々の責任なんでしょうがこのツケは近い将来きっとどこかに現れるでしょうね。日本に梁山泊は出現しないのか?ベッドから出て朝食&黒兵衛と散歩のあとWOWOWでグラミー賞に注目。狭間美帆さんがジャズ作曲部門でノミネートされたとかで知人のなかから受賞者が出るかと注目したけど放送に出ないなぁ…と思っていたら昔トリオを組んだことのある長男から電話で残念ながら落ちたとか。まだまだ若いからチャンスはあるでしょう。いろいろ仕事のあと夕方から東京へ。ノーボーダー海岸スタジオで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは元JOCスポーツ・コンサルタントの春日良一さんでオリンピックの話をたっぷり…と思っていたが徳勝龍の話も聞きたかったので急遽相撲ジャーナリストの荒井太郎さんにも出てもらう1年後の番付は横綱朝乃山大関豊山か…?貴景勝は今年中に好成績を残して横綱に上がらないと大関で停滞?…などなど将来に話のあと厚底シューズや韓国選手団の五輪選手村拒否問題や聖火リレーとは何か?といった話を春日さんに話していただく。ナント春日さんは年末に階段から転げ落ちて左手に持っていたイチゴを守ろうとして右腕上腕を骨折されていた。番組中は右腕を吊っていた三角巾を外されて何事もなかったように振る舞って下さったが全治3か月とか…といったことを笑顔で番組後の楽屋落ち中継で話してもらう。小生も昨年は階段から転げ落ちて頭を切って6針縫ったけどお互いに60過ぎましたから気を付けましょう。帰宅する頃は雨。雪が心配。メシ&フロ&ネル。

1月26日(日)
今日は日曜というのにサッサとベッドを出てサッサと朝食とってサッサと黒兵衛との散歩と体操を済ませて仕事部屋に籠もって『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂)の最終校正。外部の校正マンの指摘をチェックする。表現の繰り返しの指摘を何カ所か受けたけどいろいろな雑誌に書いたものを集めると仕方ないところがありますよね。それにスポーツは民主制社会からしか生まれないという指摘は繰り返し主張したいですから良しとしておくことにする。そうして通して読むとナカナカ面白いものができあがったと我ながら満足。それにしても圓山武宏さんの描いてくれたイラスト(漫画?)が表紙や各章の扉を飾ってくれて素晴らしいですね。昼飯抜きで2時半までに校了。遅い昼飯を食って宅急便の配送を手配してデスクの後始末や雑務をこなしたあと大相撲。正代が御嶽海に勝って優勝の可能性を残したあと結びの一番は貴景勝vs徳勝龍。どんな展開になるのかまったく予想できなかったけど徳勝龍の見事なガチンコ相撲で貴景勝を寄り切り。幕尻での初優勝を飾った。イヤァ表彰式とインタヴューでは思わずもらい泣きしてしまいましたね。遠藤の殊勲賞は白鵬に勝った一番だけでも納得だけど炎鵬が技能賞に選ばれなかったのは可哀想ですねえ。朝乃山も10勝で大関への道を残し…もう横綱はいらないですね。大関陣も近いうちに相当入れ替わりが激しくなりそうですね。明日のオプエドのゲストは元JOCの春日良一さんだけど相撲ジャーナリストの荒井太郎さんにも急遽出てもらうことにしよう。晩飯映画劇場はヒッチコック監督『海外特派員』。雨のなか上から映した沢山の黒い傘を割って殺人事件が起きて犯人が逃げる有名なシーンは知っていたけど全編を見るのは初めて。会話の台詞の面白さやオランダの風車のなかの巨大な木造機械のなかでのサスペンス…最後は飛行機が海に落ちての乗客の脱出劇などサービス精神満点だけど1940年の作品でアメリカの第二次大戦への参戦を促したいイギリス事情も背景にあったのかな?最後はアメリカ国歌。フロのあとNHK-Eテレで吉右衛門と歌六と雀右衛門の『伊賀道中双六 沼津』小生にとっては初めて見る狂言でしたが親子の情愛と主人への義理との間に悩むドラマが面白かったです。♪義理と人情を秤にかけりゃ…義理が重たい男の世界…という歌がありますが『沼津』では親父が腹切ってまでして娘婿の仇の相手(息子の主人)の名前を息子から聞き出します。「義」よりも「情」を勝たせた江戸歌舞伎の庶民の意地に拍手ですね。

1月25日(土)
朝起きてベッドのなかで『中国の大盗賊』読み進む。中国では小説までもがどんどん歴史(正史)と混じり合うのですね。この本のあとで『水滸伝』を読み直したくなった。高校時代に読んで興奮した吉川英治をもう一度読むか…別の作家(北方謙三?)のにするか…原書翻訳(講談社学術文庫)にするか…悩みます。ベッドから起きて朝飯&黒兵衛と散歩のあとイロイロ準備して東海道線で品川へ新幹線で名古屋へ。中日文化センターでオペラ講座。その前にオリンピックイヤーということでスポーツに関する特別講演をするので(5月24日日曜日です)中日新聞の記者からその内容について取材を受ける。我々は学校体育で育ったのでスポーツのことは何も知らない…といったことを話したあとオペラ講座。リヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』を解説。このオペラはよく考えてみると誰が主人公かわからなくなりますね。侯爵夫人の悲しさがメインだとは思うのですが彼女は第2幕には出てこない…。ばらの騎士のオクタヴィアンが主人公とも言えるけど最後に若者同士が結ばれるハッピーエンドが物語の中心とも言えないし…と考えるのも面白い最高のオペラですね。演奏はクライバー指揮ウィーン国立歌劇場が最高ですね。配役も完璧。演奏も演出も完璧。こんな完璧なオペラ公演は滅多にありませんね。小生は東京公演を見に行きましたが今も終演後の拍手が40分以上も(!)続いたのを憶えています。その舞台はもう夢のような一時である雑誌に書いたエッセイには在原業平の歌を引用しました。君や来し我や行きけむ思ほえず夢かうつつか寝てか覚めてか…。このナマの舞台を見たことを思い出すと(皇太子時代の天皇皇后もおられました)今も幸せな気分になれるくらいです。ま。こんな凄いオペラは生涯3本くらいですね。新幹線で帰鎌。テレビで正代が徳勝龍に敗れ貴景勝も朝乃山に敗れたことを確認。明日は徳勝龍vs貴景勝か…オモシロイと思いながらチャンネルを回すとナント山下洋輔さんが養老孟司さんと対談している。コレがめっちゃめちゃ面白かった!そうか…虫も死体も文句を言わないからイイのですね…振動(音楽)は消えていくからイイのですね…全てはライヴ(jazzz)のなかに生きなければ…。圧倒的な脱力禅問答。最高でした。

1月24日(金)
昨晩寝る前に♪送っていって送られてそのまた帰りを…をウィキペディアで検索してみると一発で島倉千代子『いつもふたりは』と出てきた。残念ながらYutubeで生歌は聞けないみたいだが(探せばあるのかな?)こーも簡単に謎が解けるのも面白くない。謎は解けない方がオモシロイ。溶けるようなものは謎ではない…と小林秀雄も『モォツアルト』のなかで書いていた(ように思う)。ちなみにベートーヴェン・レオノーレ序曲第3番で検索してみても島倉千代子『いつもふたりは』は出てこない。コンピュータの情報検索ってこの程度ですね…と思いながら朝起きて朝食と黒兵衛と散歩。ワン。終日デスクワーク。通信社の短いコラムを書きあげて送稿。テーマはシューズ・ドーピングについて。ナイキの厚底シューズの問題ですね。それがアディダスのシューズだったら問題にならなかったかな?夕方から大相撲。イヤア炎鵬の相撲はオモシロイ!阿炎の足を取って持ちあげましたからねえ。これで勝ち越し。三賞のどれかは決まりかな?できれば技能賞と敢闘賞の二つをあげたいですね。優勝は…3人に絞られたけど…横綱のいない場所もナカナカ面白いですね。大相撲のあとは晩飯食べながら明日のオペラ講座『ばらの騎士』の準備。やっぱりクライバー指揮ウィーンフィルの舞台が最高ですね。

1月23日(木)つづき
終日デスクワーク。週末のオペラ講座R・シュトラウス『ばらの騎士』のレジュメを作ったり請求書を書いたり…。今場所の正代は充実してますねえ。阿炎はもっと落ち着いて相撲を取れないのかなぁ。しかし徳勝龍はどこまで1敗を守るのかな?最後は貴景勝が笑うのか?しかし炎鵬の相撲を見るだけで気分は良くなりますねぇ。負けた力士には申しわけないけど(高安も豪栄道も負け越しですねぇ)勝負の世界ですねぇ。メシ&フロのあとiPadで細川たかしを聴く。若いときの張りのある声良いですねえ。じつは昨晩も寝る前に聴いた。ついでに山口百恵の最後の『ヒットスタジオ』も。今夜は沢田研二。♪壁際で寝返り打って…背中で聞いている…。女は出て行く。男は残る。細川たかし『置き手紙』も欧陽菲菲『ラヴ・イズ・オーヴァー』もどれも一緒ですねえ。すっかり昭和歌謡づいてしまいましたね。あ。プッチーニも一緒か。そしてyutubeの大トリはやすきよの漫才。これがヤッパリメッチャ面白い。30代の時の二人のしゃべくりのレベルの高さは半端ではない。何しろ40分しゃべくり続けの漫才ですからねえ…と感心してベッドへ。伊集院静さんがクモ膜下出血で入院とか。小生の大友人も最近脳出血で入院。小生は12年前に脳出血をやってしまったけど幸い回復。皆さん良くなって下さい!

1月23日(木)
昨晩は爆睡。やっぱり飛行機とタクシーの連日移動と3度の講演は心地良い眠りを誘発する適度の疲れを身体に及ぼしてくれたみたい。早い話が少々つかれただけ。良い仕事をすると良い睡眠がとれますね。ということは原稿を書くデスクワークは良い仕事ではないのかな?ベッドから出て朝食のあと黒兵衛と散歩。今回の九州2泊3日旅行は思わぬ「収穫」があった。それは以前から知りたい知りたいと思っていた歌(演歌)の題名がわかったこと。男と別れて部屋を出て行く女が「最後のお願い」を歌う。♪ベランダの鉢植えは枯らさないで〜小鳥の餌も忘れないで〜。この歌詞を憶えたのは20代の前半。ぴんからトリオ(ぴんから兄弟になる前のグループ)がテレビで歌ってるのを聴いてそのとき以来まるでプッチーニの『ラ・ボエーム』第3幕のミミの別れのアリアとそっくりだと気になり続けていたけどそれが何という歌かわからずに今日まで過ごしてきた。ところが九州を移動中にiPadでちょっと演歌でも聴いてやれという気になって大好きなクールファイブの『長崎は今日も雨だった』(長崎にいましたからね)とか『逢わずに愛して』『中之島ブルース』を聴いて青江三奈の『恍惚のブルース』『伊勢崎町ブルース』西田佐知子の『東京ブルース』園まりの『逢いたくて逢いたくて』細川たかしの『北酒場』『心のこり』なんかを寝る前にビールを飲みながら聴いていたらナント!細川たかしの『置き手紙』というのが出てきてコレダッ!と思って聴いてみると♪許して下さいごめんなさい…という歌い出しで部屋を出て行く女が「最後のお願い」を歌う。1番は♪お酒に呑まれちゃいけないわ…寝ながら煙草は吸わないで…そして2番が♪ベランダの鉢植えは枯らさないで…小鳥の餌も忘れないで…。いやぁメロディラインからしてもっと早く細川たかしの歌だと気づくべきでしたね。これで40年来の疑問が一つ氷解。もう一つはベートーヴェンの『レオノーレ序曲第3番』の最後のコーダにそっくりな演歌でこれは女性が歌っていて♪送っていって…送られて…そのまた帰りを送っていって…というもの。これは中学2年の時に『レオノーレ序曲第3番』を初めて聴いたときにコレはアノ演歌にそっくりやないか…と思って以来ソノ演歌がドノ演歌かわからず仕舞いで今日まで…。五月みどりか…島倉千代子か…畠山みどりか…そのあたりの歌手が歌ってたと思うのですが誰か御存知の方がいたら教えて下さい。

1月22日(水)
朝起きてホテルでやはりバイキングの朝食。朝カレーがあったのでサラダとカレーとコーヒーで済ませる。カレーは美味しかったけど肉が入ってなかった。豆カレー。朝カレーでも肉は入れてほしいですねぇ。部屋に戻って『中国の大盗賊』読み進む。オモシロイ。ロシアの歴史も中国の歴史も様々な野心を持った皇帝(盗賊)に彩られてるのですね。そういうところで共産主義革命が成立するのかもしれませんね。プーチンと習近平もその歴史に連なる皇帝のようですね。ホテルの会場で内外情勢調査会。主催者の時事通信の方から昨日の2度の講演の評判が良かったとの報告を聞いて気をよくして昼食会のあと今回のツアー3度目の講演会。同じ話を繰り返すのも面白くないので最後に仮想通貨(暗号資産)とスポーツの関係を付け加える。欧州のサッカークラブが出し始めた仮想通貨をFIFAやIOCが出すと言い出したら…オリンピックの赤字は解消?他にドーピングやスポーツは民主主義社会からしか生まれないといった話をして佐世保諫早長崎ツアー終了。タクシーで空港へ。お土産に長崎ちゃんぽんと皿うどんを買って羽田へ。江ノ電バスで大船経由帰宅。メシ&フロ&ネル。

1月21日(火)
朝起きてホテルのビュッフェ・バイキングで朝食。ビュッフェは飾り棚でそこに並べて食べ物を立ち食いしたことからイロイロ料理を並べてあるのをビュッフェと呼ぶようになったらしい。バイキングは確か日本初の食べ放題のレストランの名前がバイキングだったのですよね。まぁどーでもエエか。ツマラン知識がイッパイ脳味噌に入ってるから頭の回転速度が鈍くなってるのかな…。パンとサラダとスクランブルエッグとベーコンとコーヒーで朝食のあと『中国の大盗賊』を読み進む。メッチャ面白い。10人の集団が1人1人闘うと中国人は日本人に勝つが10人の集団で闘うと日本人が勝つ…と中国人が言ってるらしい。さもありなん。昼前にホテルの会場へ行って時事通信社主催の内外情勢調査会で約40人の人を相手に昼食会のあと講演。2020東京オリパラと日本のスポーツについて。厚底シューズの話題からドーピングの話やeスポーツの話やセックスチェックの話。すべてを体育からスポーツへ…というテーマで話す。1時間半の講演を終えてタクシーで次の内外情勢調査会の会場諫早市へ。ここでは先に1時間半の講演。そのあと夕食会を終えてタクシーで長崎市内のホテルへ。1日に2回の講演会はさすがに疲れる。ロング缶のビール呑んでホテルの部屋で爆睡。長崎泊

1月20日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと軽く体操してデスクワーク。これを書いてるのは木曜日の朝。何をやっていたのか3日前のことが思い出せない。歳を取ると昔のことは憶えているけど最近のことが頭に入らないという。そりゃそうだろう。60数年間にわたっていろんなことを入れ込んだ頭にモウこれ以上入るわけもない。脳味噌は満杯。何をやったか思い出す気もない。午後は少し昼寝のあと(こんなことは憶えてる)いろいろ準備して東海道線で川崎へ。タクシーで羽田空港第一ターミナルへ。電車の中や飛行機を待つ間に家を出るとき本棚からヒョイと持ち出した本を読み始めるとコレが面白くて止まらない。高島俊男『中国の大盗賊・完全版』(講談社現代新書)。中国の歴史は「盗賊」が創ってきたそうで漢の劉邦・明の朱元璋など多くの盗賊が皇帝の座に着いた。極めつけの盗賊皇帝は毛沢東だそうでナルホド毛沢東を「盗賊」の頭で「皇帝」になったと考えると面白くわかりやすい。現在の「王朝」はいつまで続くのかな。こーゆーオモシロイ話は頭に入る。JALで長崎へ。飛行機の機中は読書をせずに睡眠。これが小生のルーティーンです。必ずネル。墜落するときは寝てるときにしてほしいですからね。時事通信社の長崎支局長が迎えに来てくれてタクシーで佐世保のホテルへ。レストランに護衛艦朝霧の牛筋カレーというのがあったのでビールとともにいただく。美味しかった。佐世保泊。

1月19日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。新年から始めた散歩のあとの体操はスクワットがまだ20回止まり。1年前には軽々とやっていた50回に早く戻さねば。ビールや酒を美味しく呑むために!ワン。今日も終日デスクワーク。2月発売の新刊『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂)の再校作業。昨日かなりのページ数をやっつけたので今日はマーラーの交響曲5番と6番の1楽章で作業終了。宅急便で発送の準備をしたあとちょうど長女が昨晩から泊まっていたのでエクセルの使い方をいろいろ教えてもらう。確定申告の季節の到来ですからね。老いては子に従えですな。うわっ。卓球日本選手権!伊藤美誠も石川佳純も張本智和も負けてしまった。五輪出場決定が遅かったらどーなったのか?いや決定が遅ければ彼や彼女は勝ったのかな?大相撲は遠藤が炎鵬に敗れる!ちょっと相手を見すぎたかな。高安と豪栄道は心配ですね。晩飯は『ダーウィンが来た!』を見ながら。眼鏡熊の生態は面白いですナァ。『麒麟がくる』初回だから見てみる。面白いかもしれないけど…でもやっぱり小生はTVドラマは基本的に苦手ですね。映画と較べて映像の作り方やセットの作り方や台詞回し等がやはり安直に思えるんですよね。去年の『いだてん』は仕事として見たけど今年は…マァ気が向いたら。N響のビゼー交響曲第1番。小生はビゼーが17歳の時に創ったこの曲が好きなんです。古典的な形が見える中でフランス的なロマン派の香りが漂いますね。でも生前は認められなくて『カルメン』を最後に36歳で亡くなったビゼーは不遇の大天才ですね。風呂からあがって焼酎呑みながらベルリオーズ『ロミオとジュリエット』。良い曲ですね。寝よ。

1月18日(土)
昨日は阪神淡路大震災の日。あれから25年か…。あの日は朝早く起きてフジテレビの迎えのクルマに乗って生島ヒロシさんのモーニングショウに出演することになっていた。家を出ようとするとテレビに臨時ニュース。関西で大地震。死者2人と出たのでたいしたことないと思いながらも京都の実家に電話すると母親が仰天した口調で電器商の店のウィンドウのガラスが割れたという。迎えのハイヤーの中でTVを見ると阪神高速が横に倒れ阪急の駅が押し潰されて…。これはたいへんだと思いながらフジテレビに着くとディレクターから玉木さんは関西出身だから画面を見てどこの場所か説明して下さいと言われる。それに神戸に知り合いの方がいれば電話をと言われたが電話は誰にも通じず。そのうち火の手が上がったとか…でたいへんな一日となった。何日か後に神戸に住む親戚や友人の見舞いに行ったり…。この大震災は神戸製鋼ラグビー部が7連覇の直後の出来事で実は平尾誠二さんと当時Jリーグを創設して2年目だったチェアマンの川淵三郎さんの対談を文藝春秋誌上で行うことを決めていた。当時の日本ラグビー協会は石頭の固まりみたいな人達ばかりでアマチュアに固執しJリーグを敵視していた。だからこの対談は大騒動に発展することを見越しながらラグビー界の改革のためには必要と平尾さんと確認。神戸製鋼の社長の許可も得てスケジュールも場所も決めていた。がソレどころではなくなった。翌日の夜頃に電話がつながったとき近所の潰れた家から何人もの住人の救出活動をしていた平尾さんが「残念ながら東京へ行くのは無理ですわ」と残念そうに言った声を今も憶えてる。あのとき川淵氏との対談が実現していれば日本のラグビー界はもっと早く…いやわからないけど…この日が訪れる度にできなかった対談のことを思い出します。ベッドから出て朝食と黒兵衛との散歩のあと終日デスクワーク。来月末春陽堂書店から発売の『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』の再校作業に集中。マーラーの交響曲を1番から5番まで聴きながらCD1枚ごとに伸びと青竹踏みをして夜までにほぼ一冊読破。よし!ナカナカ面白い!晩飯映画劇場はヒッチコック監督の『バルカン超特急』。第二次大戦前の風雲急を告げるバルカン半島を舞台にしたスパイ・サスペンス・ミステリー映画+会話が面白いコメディ映画。サスガはヒットコックですね。初めて見たけど楽しめました。深夜になって長女がやって来たのはフランスから仕事で帰宅中の隣家の娘さんと横浜で会っていたからとか。U23アジア選手権のオーストラリアvsシリアを見ながらワインを呑み直し。この程度のチームには日本も勝たねばいけませんなぁ。

1月17日(金)
朝起きて朝食&黒兵衛と散歩のあと東海道線で品川へ。新幹線ひかり号で『リーダーシップを鍛える』を読みながら米原へ。JR琵琶湖線で近江八幡へ。そー言えば近江八幡の近江神宮へは何年か前の正月に小倉百人一首歌留多大会のテレビ中継で来たことがあった。スポーツライターの目で見た歌留多日本一選手権ということで手札の並べ方をサッカーになぞらえてワン・トップとかツー・トップとかスリー・バックとかフォー・バックとか言いながら楽しんだことを憶えてる。そのときに「むすめふさほせ」という言葉も覚えた。一字で取り札がわかる決まり字のことですね。小生の一番好きな一首は小野篁「わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人の釣り船」ですね。ダイナミックな突っ張り方が良いですけど小生は六道珍皇寺の檀家ですから参議篁を選ばないわけにはいきませんから…なんてことを頭に浮かべながら近江八幡駅のすぐそばのホテルへ。コープ滋賀の新年の集まりに呼ばれて東京オリパラの年初にスポーツの話を披露。厚底シューズは一種のドーピングか?という話題からドーピングの解説。遺伝子ドーピングまで。我々日本人はスポーツを体育と間違えて捉えてきたからスポーツについては何も知らない…という話からスポーツが民主主義社会から生まれたことを解説。200人くらいの聴衆は熱心に聴いて楽しんでもらったかな…と思いながら帰途。途中米原で近江牛カレーを買って来鎌。『チコちゃん』に間に合って晩飯&フロ&ネル。チコちゃんの水滴が水に落ちるときのポチャンという音の原因究明の話題は面白かったですね。勝ちっ放しは正代だけになったか…。

1月16日(木)
朝ベッドのなかで『リーダーシップを鍛える』で勉強。スポーツ心理学関係の本は30年以上前にデューカス・スーザン・バットの『文明としてのスポーツ』(日経)を読んで以来かな。しかし赤ん坊を産んだばかりで抱っこしてW杯の試合会場に姿を現す女性メンタルコーチも素晴らしいけど彼女を採用したエディさんはエライですナァ。ベッドから出てRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。東京オリンピックを「成功させよう!」の「成功」とはどういう意味?ということについて話す。はたして20002年日韓W杯は成功と言えたのか?昨年のラグビーW杯は?なども例に挙げて何のために五輪を開催するのか?ということを改めて説明したあと朝飯&黒兵衛との散歩。そのあと終日デスクワーク。夕方から大相撲。両横綱休場。大関陣ケガで微妙の中で注目は遠藤かな。炎鵬も頑張ってる。正代と照強も見なければ。晩飯映画劇場は『ザ・ビートルズ Eight Days a Week』。『ヤァヤァヤァ!』や『HELP!』は見ているけどコノ映画を観るのは初めて。もっと早く見ておかねばならなかった…と後悔するほど素晴らしい映画。ビートルズの4人の素晴らしい変貌の様・見事な成長の様・それができた資質などが見事に描かれている。フィルム編集の妙も素晴らしい!60年代の時代背景の説明も簡潔明瞭。最後のアップル本社屋上でのライヴに感激。これは100mの世界記録保持者が運動会で一生懸命走るようなものかな…。スポーツの原点。音楽の原点。生きている意味。日本公演について浅井慎平さんが登場。最近逢ってませんがお元気ですか?TBS『ひるおび!』のスタッフから電話。長距離ランナー用の厚底シューズが禁止されることについて。明日は朝から関西出張なのでスタジオ出演は無理。電話で少々高額とはいえ誰もが手に入れることができる(公平な)道具を禁止するならその理由(人間はどのようなスタイルで走るべきなのか?)と科学的根拠(カーボンの反発がイケナイならばどの程度の反発までを良しとするのか?)を示すべき…と話して厚底シューズにつてはスポーツライターの小林信也さんが詳しいことを教えてあげる。明日の朝早いので早く寝なければ。それにしてもビートルズとその時代はイロイロありましたねぇ。映画にケネディ暗殺や公民権運動と黒人差別やヴェトナム戦争は出てきたけど東京五輪は出てこなかったなぁ。

1月15日(水)
朝ベッドのなかで荒木香織『リーダーシップを鍛える ラグビー日本代表「躍進」の原動力』読み出す。元ラグビー日本代表のメンタルコーチで「エディ・ジョーンズの右腕だった」女性のメンタル・コーチング論。バドミントンの桃田選手のメンタルケアのあり方を知るためにも読み始める。本をまとめたのは『ニューズ・オプエド』にも2度ゲスト出演していただいたスポーツライターの島沢優子さん。だから送ってきてくれたのでしょうが今度一緒に『オプエド』に出てもらおうかな。ベッドから起きて朝食のあと黒兵衛と散歩。日常が始まる。散歩のあとのスクワットやダンベルを使った体操も新年5日から復活。マッチョ志向や健康志向はあまり好きではないけど小生の場合は脳溢血と敗血症からのリハビリですね。『文藝春秋』新年号で塩野七生さんが「健康神話を捨てよ」と題した対談を煙草を吸いながらやられていたのは面白かったですねえ。副題は「健康のためなら死んでもイイ!?」小生は70歳になったらロングピースを復活させるのが夢だったけど近頃コンビニで見ない。マダ売ってるのかな?そー言えば「煙草を吸う奴にろくな奴はいない」と豪語した経営者がいたけどレナード・バーンスタイン&フィッシャー・ディースカウ&クライバーン&ココ・シャネル&チャーチル&ルーズヴェルト&アインシュタイン…などなどみんなヘヴィ・スモーカー(彼らはろくでもない奴ら?)。今はもう卒煙されたかどうかは知らないけど筒井康隆大先生も黒鉄ヒロシさんも…あ!市川崑さんは煙草をくわえるために歯を一本抜いたほどの(ホントかな?)ヘヴィで有名でしたね。歴史上有名な嫌煙家はヒトラー&ムッソリーニ…。「嫌煙家にろくな奴はいない」とも言えるかな?でもマァ俺も煙草はモウ吸わないかな。高校生の時から10年くらい前までモウ十分吸いましたからね。終日デスクワーク。雑誌連載を書いて送稿。晩飯後のサッカーU23アジア選手権カタール戦は眠気に勝てず(最近ベッドで読書三昧ですからね)録画してベッドへ。

1月14日(火)
朝起きて朝食と黒兵衛との散歩をサッサと済ませて準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。と思ったら京浜東北線で人身事故とかで東海道線まで影響を受け川崎で停車。川崎から品川まで電車が渋滞しているのでお急ぎの方は既に復旧している京浜東北線に乗り換えて…というアナウンスに従って乗り換えると緊急停止の命令とかで京浜東北線は鎌田を前にストップ。そんな京浜東北線の電車を横目に東海道線が追い抜いてゆく。まいったなぁ…と思っていたらようやく走り出したけど乗った電車が快速で新橋には停まらない。今年はテレビの仕事は最初から躓きっぱなしか…とウンザリしたり焦ったり…しかしテレビの仕事は6日のテレ朝に続いて今日で今年2度目だと思い出して気を取り直し浜松町で下りてタクシーを拾って赤坂TBSへ。今年初めての『ひるおび』スタジオ出演。約束の時刻より30分遅れで済んだので急いで打ち合わせ。テーマはバドミントン桃田選手の交通事故。一緒の出演はオグシオの潮田さん。小椋さんは何度もテレビや進歩で御一緒したけど塩田さんは初めてでイロイロバドミントンのことを話してスタジオへ。桃田選手は顔の裂傷などよりも全身打撲の後遺症のほうが心配。そのケアと現地の運転手が亡くなった精神的後遺症も心配。優秀なメンタルコーチの方の協力を仰ぎたいですね。リオ五輪前の賭博事件以来素晴らしい成長を見せている桃田選手の復帰を願って番組を終えて局のクルマで急いで帰宅。東京新聞特報部の取材(野球ソフトの東京大会後の五輪競技排除について)を受けたあと北陸朝日放送のニュース・スタッフが来宅。石川県のレスリング協会の問題(川井選手が協会長を告発したパワハラ問題)について日本のスポーツ界に珍しくない古い体育会的体質を説明する。チョイと仕事のあと大相撲。遠藤&北勝富士…イイですねえ。快進撃ですねえ。北勝冨士が鶴竜を押し出したあと妙義龍も白鵬と互角にぶつかり合ったあと見事な突き落とし。バッタリ両手に土をつけた白鵬は張り手と肘打ち以外に勝つ方法がなくなった?晩飯は正月のお節の桶や半台を返しに行くついでに『鮨処もり山』へ。イロイロあった一日。昨年末から正月もイロイロあった半月。日常を取り戻さねば。イヤ。コレが日常なんでしょうね。全ては喜劇。生か死か。それだけが悲劇…と漱石も『虞美人草』で書いてますからね。

1月13日(月)
成人の日はやはり小正月(15日)でないとなんだかオカシイですね。おまけに成人を20歳のままにするか18歳に引き下げるかは自治体の判断に任せるとか。全てを横並びにしなくてもイイとは思うものの地方によって成人と認める年齢が異なるというのもオカシイ感じがしますね。ま。小生は成人式なんて出なかったしあることも知らなかったしドーデモイイことですが振り袖姿の成人女性はともかく派手な色の和服で騒いでる成人男性を見ると阿呆かと思いますね。朝ベッドのなかで池田純『横浜ストロングスタイル』読み続けベッドを出て朝飯食って黒兵衛との散歩も済ませてからも読み続けて午前中に読了。この本はそーとー面白かったです。スポーツビジネスを知るうえでもイロイロ示唆に富んでますが日本のスポーツ界のネチネチとイヤラシイところがイッパイ書かれていて面白いですね。日本のスポーツ界は上の上の方にいる人物が支配していてソノ上の上の方にいる人物にゴマする男が出世するわけですね。だから横浜DeNAベイスターズで大改革に成功した池田さんは高く評価されて様々な日本のスポーツ界から招かれるように見えてソノ実は疎まれて陰口を叩かれて追い出されるのですね。男の嫉妬はイヤラシイ。しかし池田さんもある人物から教えられて書いているように結局日本の世の中は男の嫉妬で動いてるのですね。そして池田さんが追い出されると言うことは結局日本のスポーツ界は誰も改革など望んでもいなければ誰も困ってもいないということなんですね。嗚呼。スポーツビジネスの本としても面白いけど日本のスポーツ界の駄目さ加減を知るには最高の一冊でした。午後から雑誌連載コラムを1本書きあげて夕方から大相撲。朝乃山イイですね。遠藤凄い!昨日の鶴竜に続いて白鵬も切り返して撃破!お見事!久し振りの晩飯映画劇場は市川崑監督の夏目漱石『吾輩は猫である』.面白い素敵な会話がグイグイと進みあっという間の2時間。これは本当に見事な編集の映画です。猫の演技(撮り方)も凄い!

1月12日(日)
『横浜ストロングスタイル』はちょっとお休み。昨晩と今朝ベッドのなかでにかけて小笠原博毅・山本敦久『やっぱりいらない東京オリンピック』(岩波ブックレット)読了。全体で71ページ520円の小冊子ですからね。しかし内容は非常に濃くオリンピックのスポーツ支配という問題点がよく理解できた。とはいえ今更東京五輪を中止するわけにも行かないのでサテどーするかは小生のテーマですね。オリンピック憲章ではオリンピックでの政治的宗教的人種的プロパガンダは禁止しているけど政治利用は禁止していない。そりゃそうですよね。五輪を通した平和運動はオリンピックの政治利用なんですからね。だからリオ五輪の閉会式での安倍マリオの登場もIOCは否定しなかったというわけか…だったら東京五輪を利用した共謀罪やテロ等準備罪の法律や憲法改定もIOCは我関せずになるのですね。ベッドから起きて黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。連合通信や週刊新潮の電話取材に答えたり原稿を書いたり…最近スクワットをやらなくなったけど復活しないと足腰が弱くなりそうでサァ明日から復活しますか。これってダイエットは明日から…と同じですナァ。夕方から大相撲初場所。炎鵬が豪快な下手投げで宝富士を倒す。ちょうど我が家に次女家族の3人の孫が来ていたところだったのでこの一番を見せることができて良かった!こういう相撲を見て小さくても頑張らねば…と感じてくれればイイですからね。高安と鶴竜に土。朝乃山は御嶽海をイイ相撲で撃破。大相撲はオモシロイですナァ。あ。白鵬は…そんなに勝ちたいか…と言いたくなる取り口。確かに強いけど横綱相撲じゃないですね。メシ&フロのあとアンドリュース・シフのピアノでベートーヴェンP協。3番の2楽章!美しかったですねぇ。4番も聴きたかったけどサッカーU23アジア大会に切り替える。シリアに1-2で2連敗。グループリーグ敗退決定。試合展開は改めて書くのも鬱陶しく思うほど情けない負け方。終了間際のカウンターにやられて勝てる試合をポロリと落とす。相馬選手も言ってたけどマァ五輪出場の決まってるチームと勝ち取らねばならないチームの気合いの差ですね。明日からタイに渡るサッカー・ジャーナリストの大住良之さんは何を取材するのかな?あ。こーゆーときほど面白い取材ができるかも…。

1月11日(土)
ベッドで『横浜ストログスタイル』読み進む。日本のスポーツ界に関わって大成功しながら嫉妬されて疎まれて絶望してスポーツ界から離れた男の独白。読みながら以前プロ野球選手のストライキに関わった若い弁護士との会話を思い出した。「日本のプロ球界を変えるには球界内部で出世しないとダメですね」「でも出世するうちに君の変えたいという意志が変わるかもしれないよ」小生の言葉に若い弁護士は苦笑い。外部から球団のトップ(社長)という地位で球団の改革に成功しながら球団を追われスポーツ界にも絶望した人物と話してみたくなりましたね。日本の球界やスポーツ界に絶望して去った人物は少なくないですね。朝食のあと黒兵衛と散歩。オマエは絶望することなんかなくてイイね。ワン。午前中イロイロ仕事して午後は高校サッカー(帝京長岡の綺麗なパス回しを応援したけど青森山田に負けてしまいましたね)やラグビー早明戦(明治は油断したのか?早稲田の戦術が奏功したのか?しかし小林信也さんも言ってたけどW杯クラスのレベルの高いラグビーとの違いはディフェンスですね)を見たあと磯子の行きつけのヘアサロン『LAWRENCE』へ。いつの間にか強烈に長くなってしまった髪の毛をスポーツ観戦好きのマスターにカットしてもらう。ナカナカの腕前だが若い女の子がシャンプーのあと頭と肩を間サージしてくれたのがさらに気持ち良かった。肩凝りというものを一度も経験したことがないと自負していたけど鈍かっただけなのかな。大船へ戻って書店『アニール』へ本を何冊か頼んだあと来週関西出張の新幹線チケットを買ってヨメサンと待ち合わせしてイタリアン『SENPLICE』へ。ビール&ワインとともに美味しいホカッチャやサラダやアペリティフやピザに舌鼓を打っていると隣席の女性から声をかけられてナント彼女は小生が駆け出しのライターだった20代の頃にボクシングや競輪やその他のスポーツの取材に連れて行ってくれていろいろなこと教わったスポーツ新聞記者さんのお嬢さん。我々の結婚式にも出てくれた恩師の娘さんと偶然出逢うとは…世界は狭いですね。

1月10日(金)
『ブラックボランティア』読了。オリンピックは社会に貢献する公益性のあるものですからスポンサー企業というのは寺社への寄付行為と同じようにIOCやJOCから謝意を表されるだけで五輪エンブレムなどを宣伝行為に独占使用する権利を認める(売る?)ようなことはやめるべきですね。企業も個人も全てオリパラにはボランティア参加。そして五輪関係のマーク等は商標登録などせず(商業行為でない公益ベントですから当然ですよね)誰もが自由に使えるようにする(誰もが自由にオリンピックに参加できるようにする)べきですね。そんなことをしたら誰も(企業は)寄付しなくなってオリンピックは開けなくなる…というなら社会がオリンピックを求めてないということですから仕方ないですね。ベッドから出て黒兵衛と散歩。今日は十日戎か…。関西を離れてもうすぐ半世紀十日戎がチョイと気になる。俵真知さんの三十一文字のパクリ…いや本歌取りです。今日も終日デスクワーク。マイナンバーの通知とか雑務が面倒ですね。特に自動車の免許を持っておらずパスポートも期限切れになってしまったモノには書類をいろいろ揃えたり…マイナンバーって便利になるのは役所だけ?マイナンバーカードを申請すれば良いのかもしれないけど顔写真が必要で…そのくらいやれよといわれるかもしれないけど原稿だけをしこしこ書いていたい人間にとっては…と言い訳とも愚痴ともつかない呟きとともに雑務処理の一日。晩飯食べながらBS日テレで大相撲立浪部屋のドキュメンタリーを見る。チャンネルをまわすなかで目に留まって最後まで見てしまう。明星・天空・豊昇竜を応援したくなる。ベッドで以前買ったまま拾い読みだけだった池田純『横浜ストロングスタイル』(文藝春秋)の熟読を開始。外部から日本のスポーツ界に関わった優秀な人材の多くはスポーツ界が嫌いになって離れていくモノのなのか…嗚呼。

1月9日(木)
朝ベッドのなかで『ブラックボランティア』読み進む。そうなんですよね。オリンピックではスポーツマンの頑張りとボランティアのタダ働きのおかげで馬鹿儲けする企業がや多額の収入を得る個人が出るんですよね。こんな不公平がスポーツの美辞麗句の裏で続くわけもなく近くオリンピックは大議論と大改革が起こるでしょうけど残念ながら東京大会は史上最後の旧態依然金食い虫五輪になるのかな。いやパリ大会もロス大会も見事な改革をするのは無理かな?ベッドから起きて今年最初のRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。オリンピックの目的はメダル獲得でもなければ経済効果でもなく平和運動なんですね。イラン・アメリカ関係や米朝情勢に対して平和を!というメッセージをどのように出せるか…が2020東京大会の最も大事なところのはずですよね。そーいえば1964東京大会のスローガンは「世界は一つ One World」でしたね。キューバ危機雪解けケネディ暗殺冷戦時代の60年代のアピールとしては有効性はともかく悪くないですね。2020のスローガンは?朝食&黒兵衛との散歩のあと今日も終日デスクワーク。春陽堂から新刊本『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』の表紙改訂版が送られてくる。うん。悪くない。随分良くなった。縦書きゴチックの文字もイイ。圓山さんに描いてもらった沢山の絵(野球・マラソン・車椅子バスケ・ラグビー・サッカー・レスリング・剣道・体操・大相撲・eスポーツ・ボクシング)もリズム良く配置されてる。コレで決まりかな。晩飯&風呂のあとサッカーU22アジア大会。強いサウジとイイ試合。先制点を取られたが飯野が同点ゴール。後半は押し気味。ところが最後の最後にまったく馬鹿馬鹿しいディフェンスのバックパスのパスのミスが出てボールを相手に渡してしまいキーパーと1対1になったところで反則。PK負け。まぁオリンピックの前哨戦の苦いクスリにしてほしいとしか言い様がないですな。寝よ。

1月8日(水)
朝ベッドのなかで『で、オリンピックやめませんか?』読了。全ての意見に首肯するわけではないし今更五輪をやめるわけにもいかないので本のタイトルは少々センセーショナルに過ぎると思うけど知っておくべきこと考えるべきことは沢山あって勉強になりました。《東京オリンピックを開きたい人は憲法9条を生かして平和外交で米朝戦争を防がなければならない》との和田春樹氏の意見はその通りだと思う。ベッドを出て朝食のあと黒兵衛と散歩。雨が降ってるのか降ってないのか寒いのか暖かいのかよくわからない天候。熊も冬眠ができずに困っているらしい。ワン。終日デスクワーク。単行本の校正の補足などイロイロ。晩飯は一日遅れの七草粥。モトモト旧暦での行事ですから日にちが違ってもイイですよね。イランがイラクのアメリカ軍基地へ報復のミサイルか。こういうときこそオリンピックの本義ーメダル争いではなく平和運動ーを主張すべきですよね。風呂のあとゴーン氏の言い訳会見。エネルギーだけは凄いけど内容はイマイチでしたね。しかし日本の警備体制はグリーンベレー以下だとわかりましたね。ま。いいでしょう。五輪のテロ対策も憲法9条を世界にアピールすることを出発点にしてほしいですね。夜ベッドで本間龍『ブラックボランティア』(角川新書)読み始める。東京五輪は21世紀のインパール作戦であるらしい。読まねば。

1月7日(火)
朝起きて孫と一緒に黒兵衛と散歩。年末年始とタラタラと散歩に付き合っていた孫が積極的に歩いて雲古の世話もするようになる。ヤッパリ何事にも慣れは必要ですな。単行本最後のチェックをして午後編集者に手渡す。あとは再校をもう一度読んでブラッシュアップしなければ。イロイロ話してルミネの書店アニールへ。小学生版『坊ちゃん』を読んで感激した孫にお年玉として正月に普通の文庫本を渡すと『猫』も読んでみたいというので小学生には早いなぁと思いながらも『吾輩は猫である』も買ってやる。ついでに詰め将棋の本も。コンピューター・ゲームをするよりこっちのほうがイイですからね。小生が頼んでいた本2冊も入荷していたので合わせて買って帰る。『猫』の文庫本に「うわっ。ぶあつ!」と驚いた孫は「名前はまだない」を確認して詰め将棋。3手詰めをいくつか正解して喜ぶ。ナルホド。詰め将棋はオモシロイ。晩飯&風呂のあとベッドで今日購入した天野恵一・鵜飼哲・編『で、オリンピックやめませんか?』(亜紀書房)を読み出しと興味深くて止まらない。スポーツと健康のウソ・原発「アンダーコントロール」のウソ…障碍者スポーツに残る差別…オリンピックの非民主性…リオ五輪や平昌冬季五輪の問題点…昨日小林信也さんとも「ニューズ・オプエド」で意見が一致したけど東京五輪を「伝える」うえで「反五輪の声」にも絶対に耳を傾けるべきですよね。《日本はオリンピックに反対しようが無視しようがそれが普通に許される国であるべきだと思うのです》(岡崎勝「オリンピックの異議あり!スポーツ・体育を地直す」同書より)この意見には大賛成ですね。

1月6日(月)
朝起きて孫と一緒に黒兵衛との散歩をサッサと済ませてイロイロ準備して大船駅から東海道線で新橋へ。タクシーで六本木テレビ朝日へ。『大下容子のワイドスクランブル』スタジオ生出演。東京五輪卓球日本代表の発表を見ながら解説。男子は張本・丹羽両選手に加えて水谷選手。女子は伊東・石川両選手に加えて平野選手。最もオーソドックスな選考で丹羽と水谷のダブルスが左左になるけどコレは長い準備期間のウチに問題解決できるでしょう。逆に相手への脅威にできるかも。混合ダブルス発表は番組内に入らなかったが水谷&伊藤。実績は吉村真晴&石川だけどこのペアも準備期間のウチに伸びることでしょう。番組を終えて局のクルマで昼寝をしながらいったん帰宅イロイロ準備をして再び東海道線で新橋へ。ゆりかもめで日の出へ。ノーボーダー海岸スタジオで今年初の『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今年から放送時間が6時〜7時と昨年より1時間遅くなる。仕事中に隠れて見ていた人は見やすくなるのかな?ゲストはスポーツライターの小林信也さん。箱根駅伝や大学ラグビーやパラテコンドーなどの話をして2020の年に東京オリパラをどう捉えるかについて小林さんと話し合う。勝敗やメダル獲得以外のスポーツそのものの面白さやスポーツ周辺の五輪ならではの雰囲気の情報を発信したいという点で小林さんと意見が一致。番組終了後小林さんと一緒に銀座の某料理店へ。朋友の映画監督井筒和幸さんのお誘いで映画プロデューサーや脚本家の皆さんと酒&料理&野球の話。詳しい話はマダできませんが過去に日本に実在したオモシロイ野球団体の映画を作りたいとのことでイロイロ野球の話題を資料とともに話させていただく。元高校球児の小林さんに同行してもらったのは大正解。小生の話に加えて小生が知らない野球の話が大いに広がる。夜遅くまで楽しく過ごさせていただいて帰宅。フロ&ネル。小生にとっての映画の仕事の話はR・ホワイティングの『東京アンダーワールド』や井筒さんの柔道映画など企画段階で棚上げになったモノばかり。今度の野球映画は是非とも実現してほしいですね。

1月5日(日)
『叱られ愛され大相撲』朝のベッドで読了。大相撲は国技(スポーツ)と芸能の間を融通無碍に揺れているからこそオモシロイのですね。ベッドから起きて孫と一緒に黒兵衛と散歩。もう仕事始めは3日目。終日デスクワーク。新刊『今こそ「スポーツとは何か」を考えてみよう!』を校正。何とかやってのけるが再校をきちんとやらないと…。『ダーウィンが来た』で干支の鼠にちなんだ齧歯類のイロイロを見ながら晩飯。鼠は食事時の話題に向かないかな?それにコノ番組の最後の漫画「マヌールのゆうべ」は不要でしょ。晩飯後に明日のテレ朝『ワイドスクランブル』の電話打ち合わせ。風呂のあとアンドラーシュ・シフのピアノでカペラ・アンドレア・アルカのバックのベートーヴェンP協『皇帝』。堂々としたオーソドックスなイイ演奏でしたね。明日は外での仕事始めですね。

1月4日(土)
年の瀬から三が日にかけてハンス・レンクをツマミ読みしたほか胎中千鶴『叱られ愛され大相撲』(講談社メチエ選書)をベッドで読み進む。植民地台湾や満州で新しい相撲道を展開しようとした八尾秀雄のことは初めて知ったが大日本帝国化の大相撲が植民地巡業で一儲けしようとした話や戦時国策と合体した「日本精神」相撲道を標榜推進しながら最後は(最近の貴乃花親方のように)相撲協会と袂を分かった佐渡ヶ嶽親方や彼とは逆に早大卒でインテリ力士と呼ばれ尾崎士郎や舟橋聖一などの好角家文士に可愛がられて「自由と個性の相撲」を理論的に追求し多くの文章も残し協会の一員としても最後まで仕事もした笠置山の話など実に興味深く読んだ。ベッドから出て朝食のあと孫と一緒に黒兵衛と散歩。東京新聞の師岡カリーマさんのコラムの「Ghosn with the Wind」というタイトルを見て噴き出した。もちろん「Gone with the Wind(風と共に去りぬ)」のパロディ。風とともに去った人物は2度と戻って来ないのか?今日も終日デスクワーク。校正作業。夕食前に孫と一局。ちょっと余所見をしていてまた負ける。本気で逆襲して1勝1敗。所詮こっちもヘボ将棋だからコノ先どー教えていいかわからん。まぁプロになるわけじゃナシ。そんなもんかな。三が日酒量が増えたので今日は早めにベッドへ。

1月3日(金)
軽い朝飯のあと黒兵衛と散歩。そのあと今日から仕事。2月末に発売予定の新刊本『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』の校正を再開。本を作ることの難しさを改めて感じる。編集者との意思疎通が悪いのかな。夕方まで座りっぱなしで腰が痛くなるまでたっぷりデスクワーク。そのあとビールを飲みながら小3の孫と将棋。2敗目を喫する。もう2度と勝負の途中で教えはしないぞ。続けてドリンク&音楽。1歳半の小さい孫がベートーヴェンの『運命』に反応。指揮者のように腕を振る。『サウンド・オブ・ミュージック』のようなミュージカルよりクラシックのほうがガキには反応しやすくワカリヤスイのかな?晩飯のあとヨメハンや次女は孫どもの風呂の世話。俺は長女とワイン&日本酒&ブラームス&マーラー。途中『チコちゃんに叱られる』。今日は仕事始めとはいえマダまぁ正月ですね。

1月2日(木)
軽い朝飯と黒兵衛との散歩。お隣さんに御挨拶のあと家族揃って大船観音に初詣。パリから帰ってきたお隣さんのお嬢さんも御一緒に禅宗(曹洞宗)のお経を聞いてお参り。お神籤は大吉1人。あとは中吉と半吉と吉。正月は凶は出ないのかな。急な坂道を歩いて疲れたあと大船ルミネのイタリアンで昼食。孫にお年玉の本を買ってやって帰宅。一休みのあと正月2日目のお節は映画やオペラを観ながら。野外湖上での『ラ・ボエーム』ゼッフィレッリの『ドン・ジョヴァンニ』コッポラの『ゴッド・ファーザーpartV』メル・ブルックスの『プロデューサーズ』ベルーシ&アイクロイドの『ブルース・ブラザース』クラプトンやB.B.キングなどスター歌手総出の『ブルース・ブラザース2000』…とワイン飲みながら鯛突っつきながら数の子やクワイを食べながら長男&長女&次女&ヨメハンと映像も料理も摘まみ食い。まぁ正月ですね。

1月1日(水)
一家7人(夫婦2人子供3人に孫2人)での新年。年賀状を出さなくなって3年目なのに多くの方々から賀状を送っていただきありがとうございます。午後から『鮨処もり山』の大将夫妻がお節料理を届けてくれて新年の御挨拶。夜はウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを見ながらみんなで乾杯。アンドリス・ネルソンズの指揮はサスガでしたね。

正月元旦
みなさん明けましておめでとうございます。オリンピック・パラリンピック・イヤーが幕を開けました。世の中が慌ただしくなる分小生は極力冷静に見つけていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。

12月31日(火)
おおつごもり。大晦日。朝起きて孫と一緒に黒兵衛と散歩。さすがに今日明日くらいは仕事をやめることにして(やることはいっぱいあるのですが)大晦日と新年気分に浸りましょう。部屋の片付けにけりを付けて玄関周りの掃除と新年の飾り付け。庭を少々綺麗にして夕方からビール&酒。途中から紅白歌合戦。N響のベートーヴェンの第九はイマイチ。デュダメル&ウィーン・フィルの新世界交響曲やネトレプコのトスカやデュダメル&LAフィルのスター・ウォーズを聴きながらチャンネルを回して椎名林檎もパフュームも石川さゆりもバッチリ。そのうち長女も現れてワイワイガヤガヤ鴨鍋&出雲土産の年越し蕎麦で新年を迎える。あけましておめでとうございます。

12月30日(月)
ベッドの中で読む『叱られ愛され大相撲』がオモシロイ。大相撲にとって子供の頃からの大の相撲愛好家である昭和天皇の存在は大きかったのですね。ベッドから出て黒兵衛と散歩。年の瀬と思うと気忙し冬の朝。天気は穏やかですけどね。終日デスクワーク。新刊『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂)の校正。最近の編集者は著者に対する考え方が変わってしまったのかなぁ。一所懸命編集してくれるのはありがたいけど著者に相談なくやられてもナァ(>_<)校正しながらイロイロ考え込んでしまう。夕方からヨメハンが買い物に出るというので付き合う。鏡餅に数の子に…いろいろ買って明後日は正月か…。夜次女と孫2人が来宅して晩飯。パリから帰ってきた隣家の娘さんもフランス土産を持ってきてくれてワイワイガヤガヤ。2020年が目の前。

12月29日(日)
ベッドで目を覚まして今年もヤッパリ年賀状を作ることができなかったなぁ…と思う。これで3年間出さずに終わりそうだ。ただ「思う」だけで残念とか寂しいとか申し訳ないとかの感情はない。年賀状を作る「気力」が失せただけのこと。モチベーションも湧かない。来年早々は単行本を出版するからその宣伝のためにも年賀状を作ったほうがイイか…とも思うが年賀状がどれほど拙著の販売につながるのか疑問。というよりそもそも賀状はそんな宣伝のために出すものではあるまい。では何のために出すのか?その理由が見つからない。いや。日常の手紙や葉書は普通の人以上に書いて出している。それで十分かとも思うし何百枚もの住所書きの労力のたいへんさを思うと他のことをしたくなる。パソコンで…となると…まぁこの話は止めよう。せっかく賀状を送ってくれている人に対して失礼になるから。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと仕事部屋の大掃除。昔は年の瀬には家のガラス窓を全部磨いたものだけど歳取るとそこまではできまへんなぁ。手抜きの大掃除を終えて夕方からヨメハンの買い物に付き合ったあと駅ビルの中華料理店で晩飯。帰宅してNスペでラグビーW杯の日本代表チームのドキュメンタリー。なるほど。日本はスコットランドによく勝ちましたね。ドキュメンタリーは勝ち負けを超えたラグビーの素晴らしさを伝えていたことが素晴らしかったですね。この素晴らしい成果が来年以降どう繋がるか…。風呂のあとベッドで数日前に長田渚左さんから送られてきた『スポーツゴジラ』最新号(第45号)を読む。特集は「eスポーツを考える」で小生も「米長九段が求めた分身(アバター)」と題したレポートを寄稿。eスポーツはボクシング・レスリング・サッカー・ラグビー・マラソン…などと同じスポーツでは断じて言えない(茨城県は税金を使ってのeスポーツの普及を即刻止めるべし)という内容の文章を書いたが他に元フォーク・クルセイダーズの精神科医きたやまおさむさんへのインタヴュー記事や脳神経外科や眼科医の先生の記事など興味深い記事ばかりだった。

12月28日(土)つづき
名古屋から大船へ戻って駅ビル内の書店「アニール」で注文していた本4冊受け取る。ローマ五輪のボート・エイトの金メダリストでドイツのスポーツ哲学者ハンス・レンク(「より速く・より高く・より強く」に「より美しく・より人間らしく」を加えることを提唱した人物)の本が3冊『スポーツと教養の臨界』『フェアネスの裏と表』『スポーツの哲学的研究ハンス・レンクの達成思想』(以上・不昧堂)と胎中千鶴『叱られ愛され大相撲「国技」と「興行」の100年史』(講談社選書メチエ)。これで正月休暇を単行本の校正と勉強で過ごせますね…と思いながら帰宅すると相撲ジャーナリストの荒井太郎さんから『相撲愛を深めるstyle & lifeブック相撲ファンvol.9』(大空出版)が送られてきていた。美しい写真と興味深い企画で「相撲愛」が深まる一冊を見ながら晩飯&風呂、最近本欄には書いてないけど深夜(といっても11時〜12時台)にラグビーW杯の再放送をしていて見てしまうんですね。ま。エエか。一応今日で年内にスケジューリングされた仕事は全て終了。明日は仕事部屋の大掃除でもするか。

12月28日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。まるで正月のようなエエ天気。正月がエエ天気なのかどうかはわかりませんが正月ってそんな感じですよね。気分よく散歩のあとイロイロ準備して大船駅へ…とそのときハッと気づいたのがもーすぐ正月で今は年末だということ今更何を言い出すねん…と自分でも思うが今日は今から名古屋へ。はたして新幹線のチケットが買えるのか?座れるのか?ということを初めて頭に思い浮かべる。これは不覚。マイッタ。品川まで行ったが新幹線の指定席は普通車もグリーンも夜まですべて売り切れ。マイッタナア…と思いながらとりあえず自由席券を買ってグリーン車の車両に乗り込む。空席はあったが車掌さんによるとすべて新横浜からの乗客で埋まってるとか。新横浜で席を立って乗り込んできた乗客が席について発車した頃を見計らって空席はないかと見て回るとアリマシタァ!若いときなら名古屋までくらい立っていても平気だったし出入り口に座り込んでもよかったけど今の歳でそれは無謀。見事に空席ゲットして見回りにきた車掌さんに指定席とグリーン代金を払って名古屋まで爆睡。栄中日文化センターでオペラ講座「オペラで泣きましょう!」第3回はワーグナー『ワルキューレ』。愛を捨てて財宝を手に入れ世界を支配するという『ニーベルンクの指環』の壮大な物語のなかの親子愛の話。そうですね。世の中はカネを取るか?愛を取るか?の選択なのですね。日本という国はアベノミクスで愛を捨ててカネを取ったようですね。二択の問題というのは他にもあってノーマン・メイラーは人生の目標は成功を目指すか?安定を目指すか?のどちらかだと言ってますね。教育というのは学歴を得ることを目指すか?教養を身につけることを目指すか?のどちらかとも言えそうですね。そんな話はどーでもよくてワーグナーの素晴らしい愛のメロディに酔って今年のオペラ講座を終えて帰鎌。

12月27日(金)
朝起きて文藝春秋をパラパラ読む。藤原正彦氏が「英語教育が国を滅ぼす」と題した文章を書かれていた。「国を滅ぼす」とは少々大仰すぎる表現だが言わんとされているところはその通り。外国語なんぞ学校で長年習っても身につくモノではない。外国で数ヶ月過ごせば身につくもの。そんな教育に何年もかかって他の教育を疎かにするのはナンセンスですよね。藤原氏は教育で必要なのは外国語よりも教養を身につけさせることと書いている。その通りだろう。ベッドから起きて黒兵衛と散歩。お正月のような日本晴れ。冬の晴天は美しい。散歩から帰ると春陽堂書店から2月に発売予定の新刊本『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』の表紙が2案送られてくる。A案はデザイン的に斬新だがわかりにくい。B案は単純だがわかりやすい。圓山武宏さんのイラストも映えている。俺は保守的ですからB案ですね。校正もドサッと送られてきて今年の正月は仕事三昧のようですな。午後は明日のオペラ講座のための準備。ワーグナー『ニーベルンクの指環』を再勉強。その指輪を手に入れると世界を支配して世界中の全財産を獲得できるが愛を捨てた者しかその指輪を手にすることはできない。なるほど。愛を取るか?財宝を取るか?IRの推進者である安倍首相や自民関係者は愛を捨てて財宝を取りたいわけですね。その果てに人間でなくなって滅びる?ワーグナーは素晴らしい楽劇を残してますね。夜はチコちゃんを見ながら晩飯のあと3日ぶりの風呂にゆっくり浸かってベッドへ。

12月26日(木)
朝起きて身体を軽く感じるから風邪菌は体外に排出されたのかな?ベッドから出てRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。一昨日北國新聞に書いたコラム「オリンピックは何故開くのか?」ということを話す。アメリカのスポーツ産業が約60兆円。日本は5・5兆円。これを15兆円規模まで増大させることができれば国民の健康にとっても社会の幸せにとってもイイことのはずだがソレにはスポーツ庁の創設で文科省国交省厚労省経産省に分かれたスポーツ行政を統轄する組織が必要。行財政改革の折から新しい省庁の創設は難しいがオリパラ招致に成功すればそれも可能に…ということでスポーツ基本法もできスポーツ庁も生まれ来年のオリパラ開催に漕ぎ着けた。あとは日本のスポーツ産業を発展させること。教育という名目に縛られた高校野球や大学派閥に縛られた箱根駅伝などを文武両道学閥関与ナシのスポーツ産業に発展させることができれば外国資本ばかりが潤うIRなんて必要ないはずなんですよね。ところでIR関連で事件が起きてしまいましたねえ。穿った見方をすれば米資本が笑うことになるのかな?しかしIRなんて誰が必要だと言ってるのですかね?Integrated Resortなんてカッコつけてるけど結局は博打場鉄火場のことでしょ。誰かのカネを巻きあげて誰かがカネを儲ける場所。こんな行為を経世済民というのかしら?ラスベガスから何か新しいcultureが生まれたでしょうか?終日デスクワークで週末のオペラ講座のレジュメづくり…etc。晩飯食うとやることないのでめっちゃ早くベッドへ…。以前読んだ内田樹『街場の戦争論』(ミシマ社)を読み直す。日本という国は明らかに今間違った方向へ向かって進んでいるようですね。

12月25日(水)
体調は戻ったようで戻っていないようで…ベッドから出るべきか出るべき出ないのかわからないまま体温を測ると37.8度。ビミョーですね。よし。黒兵衛もトレーナーさんの元へ一日預けたとのことでもう一日かけて完治させることにしてもう一日一足早い寝正月ならぬ寝師走。ネシワス・クレイなんてギャグが頭に浮かぶが我ながら全然面白くない。昨日送った原稿の校正だけして密柑山ほど食って寝よ。

12月24日(火)
朝ベッドから起きられず。完全に風邪ですね。午後までベッドのなか。調子は戻らず。夕方からのこのことベッドから這い出て新聞コラムの原稿1本執筆。新聞の原稿は待ってくれませんからね。オリンピックは何故開くのか?ということについて書く。ふうううーと書ききったあと再びベッドへ。クッソーっ!今日寝て明日には治ってる状態をつくるぞー!

12月23日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと横須賀線と江ノ電で鎌倉高校前の行きつけの病院で定期検診。尿検査やイロイロ検査してもらったがどーも鼻水が止まらず調子が悪いと思っていたら夕方から発熱。37.9度。お医者さんから風邪の治療薬をもらったがこのくらいは気合いで治さねば。

12月22日(日)
朝ベッドのなかで読書。『数学書として憲法を…』読むのが少々ややこしくなってきた。やっぱり数学書は難解ですからね(>_<)起きて黒兵衛と散歩のあと終日ホームページづくりの原稿を揃えたり…いろいろデスクワーク。2月発売の単行本『今こそ「スポーツとは何か?」を考えよう!』(春陽堂)の表紙イラストがあがってきた。圓山武宏さんがいろいろなスポーツの絵を描いてくれて選手の顔が「?」になっている。オモシロイ!それはイイけど少々足元を寒く感じてたら鼻水が垂れてきた。ヤバッ。去年はセーフだったけど年末恒例の風邪かな?あと締め切りは2本。それが済むまではMy Bodyに頑張ってもらわねば。夕方オペラ劇場はボローニャ歌劇場のロッシーニ『アルジェのイタリア女』。2013年のロッシーニ・フェスティヴァルでのボローニャ劇場公演。コレまで何度か見たDVDだけど久し振りに馬鹿阿呆喜劇オペラを堪能。演出も舞台装置も衣裳も斬新。こーゆー舞台はビキニの水着でコロラトゥーラを歌える女性歌手や飛び回りながら早口言葉の歌詞を歌えるバス歌手が絶対に必要ですね。テノール歌手は中国人だったけどイタリア以外の歌劇場では(メトやコヴェントガーデンでも)不可能な舞台でしょうねえ。晩飯食いながら『M1グランプリ』いやぁ「ミルクボーイ」は面白かったですねぇ。最高!しかし小生は「ぺこぱ」が好きですね。それに「すゑひろがりず」のファンになりました。総じて今年はレベルが高かったかな。風呂から出て焼酎呑みながら三波春夫の忠臣蔵が聴きたくなって『元禄名槍譜俵星玄蕃』や『元禄桜吹雪決闘高田馬場』を聴く。漫才で大爆笑やロッシーニのきわめて高度なスラップスティック・オペラのあとに対抗できるのは三波春夫の長編歌謡浪曲くらいですからね。

12月21日(土)
朝ベッドのなかで読書。中断していた秋葉忠利『数学書として憲法を読む 前広島市長の憲法・天皇論』(法政大学出版)に再度挑戦開始。なるほど。憲法が保障する自由及び権利は国民の不断の努力によって保持しなければならない」ということは憲法は自殺を禁止していると言うことですね。起きて朝食はチコちゃんを見ながら。ついに出ました鏡面対称問題。なぜ鏡では左右が反対になるのか?答えはワカラナイ。鏡では前後の軸は反対になるけど上下と左右の軸は反対にならないのに人間は鏡のなかに入った感覚になるから左右が反対と思ってしまう…というのは高校の物理のオモシロイ先生に教わったなぁ。黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。映画監督の井筒和幸さんから久し振りの電話。何やらスポーツがテーマの映画の話があるので協力を…ということらしい。メッチャ面白いテーマなので喜んで協力しまっせーと速攻で返事。早速古い資料をひっくり返したらアリマシタありました。そのスポーツに関する資料が。何のスポーツか?ってことはマダ言えないけどレディー・ガガにも関係があるスポーツです。乞御期待!新しい国立競技場のオープンは嵐にドリカムにゆずに…まぁイイですけどロンドン五輪の音楽監督がサイモン・ラトルで北京五輪が譚盾だったことも忘れないでほしいですなぁ。

12月20日(金)
朝ベッドのなかで読む本がなくなったことに気づくのは寂しい。こーゆーときは『ウンベルト・エーコの世界文明講義』を開くと良い。どのページを開いても面白い。一度読んだところでもあっココは読んだところだとわかっても面白い。ふ〜ん。フリーメーソンの秘儀を見事に叙述したのはカサノヴァだったのか。ところがその秘儀とは絶対に漏らされないというものだから誰にもワカラナイ。秘儀とか秘密や謎はワカラナイからオモシロイのだろう。ベッドから起きて黒兵衛と散歩のあと通信社の短いコラムを書く。あと年内の原稿締め切りは新聞連載とオペラ講座のレジュメだけか…。"ゴール"に近づいたけど"ゴール"を過ぎるとまた"スタート地点"に戻るだけ。つまり"ゴール"とは"スタート"のことなんですね。だったら"死"は再生の"生"に繋がると誰しも考えたくなるところでそこから仏教の"輪廻転生"という考え方が生まれたのでしょうね。ハムレットは「死は眠りに過ぎぬ」と言ったけどだったら"死"から目覚めることもあるのかな。久し振りに「memento mori」.タマにはエエやろ。お隣さんのフルーティストMontyさんがパリから帰ってきたので先に帰っていたピアニストの奥さんとウチのヨメハンと一緒に4人で『鮨処もり山』へ。今Montyさんがピッコロを教えているL'ecole normale de musique de parisが100周年を迎えた記念の本をいただく。過去の卒業生や先生たちの残した演奏のCD付き。アルフレッド・コルトー&ジャック・チボー&パブロ・カザルス&ディヌ・リパッティ&サンソン・フランソワ&エリック・エドシェック(ハイドシェック)&シャルル・ミュンシュ…と錚々たるフランスの音楽人たちが並んでる。ワイワイ楽しくイロイロ話して呑んで食べて遅くまで『もり山』さんありがとうございました。タマにはエエやろ(汗)。

12月19日(木)
『日本の中の地球史』読了。なかなかスゴイ本でした。朝ベッドのなかでの読書だけだったので時間がかかったけどそれだけに頭に入ることは多かったかな。海をい基準に考えると人類の歴史もよく理解できるのですね。それに宗教の存在は大きくユヴァル・ノア・ハラリが『ホモ・デウス』を著すずっと前に北一輝は既に「人類が神への進化の途上にある」ことを認識していたのですね。それに那須野が原への首都機能の移転はやはり押し進めるべきなんでしょうね。ベッドから抜け出してRKB毎日放送『インサイト・コラム』。新しくできた国立競技場について。新しく創られた最後の巨大スタジアム…かもしれませんね。今後はSNSと映像技術がさらに進化すればスポーツを巨大スタジアムで遠い距離から見る必要はなくなりますからね。黒兵衛と散歩を済ませて終日デスクワーク。途中朝日新聞から取材の電話。totoについて。金集めのためにギャンブル性の高い宝くじのようなtotoばかり発売するのではなくスポーツ(サッカー)の面白さを考えるようなtotoの発売もしてほしいと話す。Bリーグにはいずれ展開されるでしょうがプロ野球のtotoはどうなるのかな?totoを発売するとなると企業スポーツでは利害関係がギャンブルの公平性と抵触する可能性もあるから親会社はスポンサーに変わって日本のプロ野球は健全になるはずだけど…。晩飯オペラ劇場はバレンボイム指揮ミラノスカラ座の『ワルキューレ』第1幕だけを楽しんで今日も早く寝る。睡眠は楽しい。ZZZZZZZZ

12月18日(水)
最近夜更かしが多いせいか朝まで爆睡。ベッドから出て黒兵衛と散歩。日常をこなしたあと終日デスクワーク。あ。「こなす」と書いて漢字変換すると「熟す」と出てきた。ふ〜ん。ちょっとニュアンスが違うような気もするけど広辞苑にもそう出ている。67歳にもなって初めて知ることが多い。これは喜ぶべきことか?それとも悲しむべきことか?元日刊スポーツ記者でスポーツライターの島沢優子さんから元ラグビー日本代表メンタルコーチの荒木香織さんの『リーダーシップを鍛える ラグビー日本代表「躍進」の原動力』(講談社)という本が届く。島沢さんが企画構成をされたようだ。女性コーチの存在は知っていて興味深かったので読まねば。そのラグビーのプロ化について『週刊ポスト』から電話取材。なんとか日本のラグビー・プロリーグを成功させてほしいけど大学ラグビーの人気が高いところでの障壁はイロイロあるでしょうね。それを乗り越えてほしいけどJリーグのように上手くいくかな?夕方から大船駅前の喫茶店へ。来年の東京五輪の文化プログラムや開会式について中日新聞の取材を受ける。「鎮魂と再生」もイイけどスポーツの未来についても考えてほしいですね。本屋に寄ってスポーツ哲学者のハンス・レンクの本を何冊か注文したあとヨメハンと合流してルミネのなかのレストラン『シェ・ツバメ』でハンブルグ・ステーキの晩飯。美味でお腹いっぱいになったあと帰宅してサッカー東アジア選手権日韓戦。若い日本の選手たちは練習不足もあったのか攻撃のテンポが悪く1-0を跳ね返せなかったですね。シャーナイかな?最近夜更かしが続いたので早よ寝よ。

12月17日(火)つづき
昼飯オペラ劇場は昨日買ったDVDフェニーチェ劇場の『妖精ヴィッリ』。プッチーニ25歳のデビュー第1作で未熟な感じもするけど美しいメロディ。バレエをふんだんに取り入れた演出も面白く馬鹿な男の不倫劇も楽しめた。晩飯オペラ劇場はヴェルディ初期の愛国劇『アッティラ』。フン族のローマ帝国への侵略を父親を殺された女性が中心になって防ぐ。勇壮な音楽は気持ちがいい。ボローニャ歌劇場の演奏も舞台も歌手も大満足。途中なでしこジャパンvs韓国戦は試合終了直前に韓国選手のハンドでPK1-0の勝利。もっと楽に勝てたかも…でも岩淵ら主力をケガで欠いての勝利だから良しとするべきかも。『アッティラ』フィナーレを見たあと風呂からあがって映画『私はマリア・カラス』をヒョイと見出すと興味深いカラーの舞台映像やオナシスとの実らぬ恋愛劇など…知性と教養溢れる語り口で話すマリア・カラスに感動。ヤッパリこの人は大天才のオペラ歌手で最も不幸な人生を歩んでしまった女性なんですね。映画の終わる頃に横浜で仕事があったという長男がヒョイと現れ弦楽四重奏の面白いヤツを借りたいというのでアルバン・ベルク四重奏団やバーンスタイン指揮ウィーン・フィル弦楽合奏のベートーヴェンを貸してやったあと何気なくテレビのチャンネルを回すと黒柳徹子さんやなかにし礼さんがマリア・カラスのことを喋っていたので見てしまう。岡田准一さんの司会で小生が嘉納治五郎について喋った番組ですね。長男とワイワイ喋りながら長男の土産の仙台の牛タンラー油漬でビール飲み直して久し振りの夜更かし。

12月17日(火)
朝ベッドのなかで『日本の中の地球史』。もうすぐようやく読了で著者の静岡県知事川勝平太さんと宇宙物理学者の松井孝典さんと動物行動生態学者の長谷川眞理子さんと華厳宗大本山東大寺長老でイスラーム史家でもある森本公誠さんの座談。これがメッチャ面白い。孔雀の雌が雄を選別した結果孔雀の雄は「美しい大きな羽根」を持つようになったけどそれを「美しい」ととらえるのは人間だけで動物には美醜の感覚はないのですね。雲雀の声も美しいと思うのは人間だけなんですね。しかし地球もそこに暮らす生き物たちも「美しい」ほうへと「進化」してるのか…。松井孝典さんには以前『鮨処もり山』でジダンが蹴るサッカーボールは量子力学の動きをすると抗議してあげたことがあるなぁ(笑)。ベッドから出て黒兵衛と散歩。黒兵衛の黒い毛並みは結構美しいけどヤッパリ美醜の感覚はないみたいですね。ワン。終日デスクワーク。途中大阪MBSから電話。『ちちんぷいぷい』の後半の時間帯に生まれた番組『ミント!』のディレクターに五輪の聖火リレーのランナーや最終ランナーについてイロイロ教えてあげる。1964年は大島鎌吉さん発案のスポーツ少年団が組織されて中高生たちが走ったのですよね。今回はちょっとタレントが幅をきかせすぎかな。桜を見る会と同じかな。あ。いろんな理由で聖火リレーに選ばれた人が紹介されていたけどそれは個人情報だから公開できませんということにはならないですよね。だったら桜を見る会に招待された人の経歴や招待理由も公開すべきですよね。

12月16日(月)つづき
新宿のタワーレコードで資料渉猟…なんてのは建前でナンカおもろいDVDはないかと久し振りにタワレコ散策逍遙。スカラ座のワーグナー『ラインの黄金』購入。すぐ横にボローニャ歌劇場のヴェルディ『アッティラ』とヴェネツィア・フェニーチェ歌劇場のプッチーニの『妖精ヴィッリ』を発見。どっちも安かったので衝動買い。プッチーニの『ヴィッリ』は彼の第1作でCD(ドミンゴ&スコット&ヌッチ&ゴッビ&マゼール指揮)で聴いていて『メリー・ポピンズ』の「チムチムチェリー」にそっくりのメロディが出てくるのを楽しんでいたけど舞台は見たことがないので期待。豊かな気持ちになって新橋へ。ゆりかもめで日の出へ。ノーボーダー海岸スタジオで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。小生担当の月曜日「ノーボーダー・スポーツ」のコーナーは令和元年最後の番組でゲストはパラスポーツ・ライターの星野恭子さん。毎回紹介している圓山武宏さんのイラストの今年1年のなかから毎月一つを選んで今年のスポーツを振り返ったり文藝春秋の載った小池東京都知事の「パラリンピックに命を賭ける」という記事を取りあげたり(都知事は高圧的なIOCによほどウンザリしたようですね)パラリンピックのマラソンは東京のコースが使われることに決定したことを取りあげたり…それに星野さん情報で来年5月2〜3日には新しい国立競技場でパラ陸上大会が開かれるそうで入場無料だそうです。新しい国立競技場を見物してパラスポーツも観戦できるイイ機会になりますね。番組終了後ノーボーダーのスタッフからYuTubeで新しく展開する「オプエド」の個人チャンネルの説明を受けて登録。これで自分の情報を発信できるわけですね。乞御期待。帰宅後晩飯食いながらスカラ座の『ラインの黄金』鑑賞。ちょっとバレエが五月蠅いけどバレンボイムの音楽作りは迫力満点。影を使った演出も巨人族の動きなどが面白く満足。寝よ。

12月16日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとイロイロ準備して東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび』スタジオ生出演。建築家の森山高至さんとラグビーの堀越正巳さんと一緒に新しく完成した国立競技場についてアレコレ話す。森山さんとはザハ・ハディドの最初の設計が「問題」になったとき以来久し振りの御一緒。隈健吾さん設計の国立競技場(や母校の栄光学園の校舎)が首都移転計画があったときの那須に新設される国会議事堂にそっくりだということを『日本の中の地球史』で知ってちょうどその本を持ち歩いていたので森山さんに写真を見せると国会議事堂の設計者の石井和紘さんは隈健吾さんに大きな影響与えた方だとか。ま。建築家の世界ではよくあることらしい。丹下健三氏設計の体育館も外国の有名な建築家の設計のよく似ているとか。ま。建築家だけでなく創作者にはよくあることですね。ベートーヴェンの音楽のモチーフもバッハやモーツァルトからパクってますからね。新しい国立競技場は年間維持費が24億円で旧国立競技場の3倍だとか。しかし月額2億円ならイベント収入でやってけるでしょう。5階の遊歩道に屋台などを並べてテナント料をとってもイイですからね。ま。それには公園法の改正などいろいろ面倒なことがあるらしいけど競技場を維持するためにはそのくらいやらないとイケナイですよね。飲食禁止の体育館や飲食店禁止のスタジアムなんて「スポーツ=体育」ととらえる名残ですよね。番組のあと局のクルマで新宿へ。

12月15日(日)
昨晩のクリスマス・コンサートのあと自宅でヨメハンや長女と飲み直したこともあって爆睡のあと目覚めて黒兵衛と散歩。長女は朝も爆睡。終日デスクワークと雑務のあと夕方になってもうすぐ自宅に帰るという長女から呑み直しのお誘い。外での忘年会のないぶん家でタップリ呑む。ユジャ・ワンのピアノを聴きながらワイン&いつの間にか夕食。一昨日見た『ワルキューレ』とともに買ったDVD『私はマリア・カラス』を見始めるとコレがナカナカの映画。カラスの初めて見るカラー映像に感激。そのうち『いだてん』最終回が始まったので『カラス』は後日ゆっくりと見ることにしてドラマで再現された1964年の東京五輪を見る。それなりに面白く最近の『いだてん』は史実もよく調べられていて悪くないと思うものの志ん生の落語の部分はやはり不要ですね。そのためスポーツの部分で描き切れてなかったり史実と違うとと思われる部分が散見されたのは残念。『いだてん』のあとはビデオに撮っておいた『日曜美術館』で忠臣蔵の絵画を楽しむ。ふ〜ん。四十七士の絵には洋画から構図を得たものもあるのですね。さんざん呑みまくった長女が都内の自宅へ帰還して風呂入って明日のTBS『ひるおび』の打ち合わせをしてベッドへ。歳取ると子供相手も疲れますなぁ。

12月14日(土)
今日も静岡県知事川勝平太さんの『日本の中の地球史』読み進む。ナカナカ読み進めないのはベッドのなかだけで読んでるせいか?いや。そうではなくて面白すぎて熟読しているからに違いない。昼間は仕事関係のスポーツ本や音楽本を読まねばなりませんからね。しかしワクワクできる本が存在する嬉しさを感じる毎日はイイもんですねぇ。《安土桃山時代の日本は鉄砲の大量生産大量使用の軍事大国》で《1575年の長篠合戦は当時の世界最大の鉄砲使用の戦争》だったが《その後の日本と鉄砲の関係を「軍縮」という観点でとらえたのは》朝鮮戦争にも従軍したノエル・ペリンが最初で川勝平太さんは彼の著書『鉄砲を捨てた日本人』(中公文庫)を翻訳したらしい。読まねば。《16世紀の鉄砲は今日の原爆と同様の最先端の武器でした。それを放棄したということは原子力兵器も廃棄できることを示唆しており江戸時代の日本は軍縮の歴史的モデル》と言えるのですね。ナルホド。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと終日デスクワークとイロイロ資料づくり。映画『東京オリンピック』のシナリオは多くのスポーツ関係者に読んでほしいのでコピーを取って郵送。川勝さんの本も多くの仲間に送りたいくらいですね。夕方なでしこvs中国の試合を見たあと(なでしこはイイ試合をしましたね)大船のイタリア料理店『センプリチェ』でのクリスマス・ライヴ&ダイニングConcerto Di Nataleにヨメハンと長女と一緒に足を運ぶ。ワインを飲み美味しいイタリア料理を食べながら(鰯の香草パン粉焼きが特に美味しかった)食事の合間にアルベルト・デ・メイスさんのヴァイオリン独奏を3ステージも堪能。デ・メイスさんはフィレンツェを中心に活動していたヴァイオリニストで様々なオペラ座のオケで演奏したほかローマ・カラカラ浴場での3大テナーのコンサートにも参加したとか。キイボード伴奏はNHKイタリア語講座に出たこともあるシェフと同じナポリ出身のエンツォ・ディ・アマーリオさん。サービス精神満点のヴァイオリンでナポリ民謡やピアソラのタンゴのほかアズナブールの『She』や『アメイジング・グレース』などなどたっぷり聴かせてくれて最後はプッチーニ『トゥーランドット』から『Ne son dorma誰も寝てはならぬ』。テーブルの間を歩きながら演奏したり踊ったり…20人チョットくらいで満員のお客さんはみんな満足のBella Notte素敵な夜でした。おまけに長女は2人のミュージシャンといろいろ話し込んで友達になったりヨメハンが帰り際に『忘れな草』を聴きたかったというと椅子に座って弾いてくれたり…。会計もめっちゃリーズナブルでマンゾクマンゾクのBella notteでした。

12月13日(金)
朝ベッドのなかでいつものように『日本の中の地球史』。あ。そうか。「あはれ(憐れ)」と「あっぱれ(天晴れ)」は同根で《「あわれ」な風情に涙する公家文化と「あっぱれ」な振る舞いをする武家文化とでは肌合いが異なる》わけですね。貴族趣味的京都的「手弱女ぶり」と剽悍な関東武者的鎌倉的「益荒男ぶり」の違いですね。スポーツでも「あっぱれ」と讃えるだけでなく「あはれ」と評価できるパフォーマンスもありますよね。卓球女子はそれかな?ベッドから出て黒兵衛と散歩。黒兵衛は益荒男ぶりで虎太郎は手弱女ぶりいや…ウチの猫は益荒男ですね。しかし川勝平太さんが指摘する唐と京都の関係も南宋と鎌倉の関係も面白いですね。おまけにさすがは静岡県知事で山田長政も聖一国師(円爾弁円)も駿河の出身とキチンと書かれてますね。東福寺開山の聖一国師は南宋帰りに博多へ寄って麺(博多ラーメン)や祭り(博多山笠)も伝えたのか。知らなんだ。準備して東海道線で新橋へ。タクシーでTBSへ。『ひるおび!』生出演。昨日決着した卓球女子の東京五輪シングル選手選考について。元日本代表監督の西村卓二さんと元日本代表若宮三沙子さんと一緒に話す。伊東美誠&石川佳純に続く3人目の代表はやはり平野美宇選手が選ばれて悔しさをぶつけてほしい…ですよね。番組のあとDVDを求めてヤマハ銀座店へ寄って帰宅。チョイと仕事をしたあと晩飯オペラ劇場は購入したばかりのワーグナー『ワルキューレ』。バレンボイム指揮のミラノスカラ座版。以前NHK-BSで放送したもので素晴らしい演奏であることは知っていたけど改めて聴き直して見直してこれほど素晴らしいものとは思わなかった。ワルトラウト・マイヤーのジークリンデが素晴らしい!けどサイモン・オニールのジークムントやジョン・トムリンソンのフンディングももナカナカのもの。途中『チコちゃんに叱られる』を見て風呂屋の壁画の富士山は駿河出身の画家が描いたことを確認(今日は駿河づいてますな)したあとワルキューレ最終幕。コワリョフのヴォータンも最初は主神の神々しさがなく汚らしいと思っていたけど最後は「娘を嫁に出す男親の気持ち」(故・永竹由幸さんの見事な表現)を見事に演じきり「嫁に行く」ニナ・シュテンメのブリュンヒルデも素晴らしくチョイと涙が出そうにもなった。現代演出も無理がなく素晴らしい舞台ですね。

12月12日(木)
朝ベッドのなかで『日本の中の地球史』。なるほど世界の価値基準は歴史的に「真→善→美」と移ってきてるのですね。オリンピックも「より高く・より速く・より強く」にローマ五輪金メダリストのハンス・レンクが「より美しく」と「より人間らしく」を加えたのを著者の川勝平太さんは御存知かな?川勝さんは知らなくても五輪組織委の人は知っていてほしいですね。でないと五輪未来も語れませんからね。ベッドから抜け出してRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。札幌マラソン・コースをIOCとIAAFが周回コースを望んだ理由について喋る。要は記録ですね。しかもそろそろ「サブ2(2時間切れ)」ですからね。出たら凄いけど…スピードレースより黙々と孤独に耐えて走る姿のほうが日本人は好きかな?黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。BGMはやっぱり『ニーベルンクの指環』。最近改めてワーグナーの毒に当たった感じ。そー言えばロリン・マゼールがバイロイトの指揮台に立ったときの実況録音が新潮社から出ていたので改めて聴き直す。1968年の舞台。ブリュンヒルデはベリット・リンドホルム。ジークフリートはティチョ・パーリー。ヴォータンはテオ・アダム。なかなか活き活きとした素晴らしい演奏です。おかげで原稿書けず。ま。締め切りはまだですからね。夜は卓球ワールド・ツアー・グランドファイナル。明日のTBS『ひるおび!』で取りあげるから見ておいて…と電話がかかってきたけど…言われんかって見まんがな。石川佳純選手と平野美宇選手のどちらが東京五輪に…と試合内容に期待を膨らませたが中国の2人が強かった。おまけに日本人選手を研究し尽くしてましたね。おまけにおまけに石川・平野両選手とも緊張で身体がガチガチ。結局2人とも敗戦で結局先日の北米選手権の直接対決を制した石川選手が伊東美誠選手と共に東京五輪代表に…。しかし平野美宇選手も選んであげてほしいですね。きっと悔しさをバネに大活躍してメダルをもたらしてくれると思いますから…。

12月11日(水)
朝ベッドのなかで『日本の中の地球史』を読み続ける。凄い!悉皆成仏の思想から「女人往生」「悪人往生」へと広がり「一寸の虫にも五分の魂」との言葉も生まれた日本独自の思想。「他の生物も区別せず植物さらに非生物まで対象にした思想」は「基本的人権よりも思想的に深い」という私的は凄いですね。源信の『往生要集』が八百万の神々の遍在を信じるヤポネシアの縄文以来のアニミズムと仏教を結びつけ「山川草木悉皆皆仏生」「草木国土悉皆皆成仏」の思想によって万物は寿がれ「山川草木国土悉皆芸術」となったわけか…。面白い!仏教は天台本覚論を媒介にして芸術に転じ踊り念仏の時宗からは阿弥陀号を持つ芸能の専門家も輩出し盂蘭盆会は盆踊りとなって芸能化したわけですね。出雲阿国の登場まではアト一歩か…。ベッドから起きて黒兵衛と散歩。黒兵衛にも虎太郎にも魂は宿ってるのか。ワン。どっちももう少し落ち着いた魂でいてほしいですナァ。荒ぶる魂か…ワンワン。終日デスクワーク。財界展望社の『ZAITEN』の連載原稿を書いてメール送稿。ふうううう。晩飯前になでしこジャパンの東アジア選手権。対台湾戦。途中から見たら6-0で勝ってる。おまけに次々と得点を重ねて結局9-0。韓国中国にもこの勢いで勝ってほしいですね。晩飯ペラ劇場はメトロポリタン歌劇場レヴァイン指揮のヴェルディ『オテッロ』。主役はドミンゴ。デズデーモナはルネ・フレミング。イヤーゴはジェイムズ・モリス。なかなか迫力のある見事な舞台ですね。セクハラで失脚した指揮者と主役。かつて日本の映画スターが性的不祥事を犯したとき日活だったか松竹だったか映画会社の社長が「下半身に人格はない」と言ったというのを永六輔さんの本で読んだ覚えがある。上半身と下半身は別行動をする?上半身の残した偉業は下半身によって傷つけられることはないでしょうが…しかし下半身を含むすべての身体の責任は上半身が負わなければいけないのでしょうね。風呂入って寝る。

12月10日(火)
朝ベッドのなかで『日本の中の地球史』。ニーチェがツァラトゥストラ(ゾロアスター)を書かなくてもゾロアスターというのは古代文明に多大な影響を与えてるのですね。著者の川勝平太さんはニーチェの著作をやはり『ツァラトゥストラはかく語りき』と昔どおりの表現をされてますね。当たり前ですね。当然ですね。『かく語りき」ならウムそう語ったのかと思えるけど『ツァラトゥストラはこう語った』なんてタイトルを見るとどー語ったちゅうねん?と突っ込みたくもなりますよね。最近はR・シュトラウスの交響詩のタイトルも『ツァラトゥストラはこう語った』と書かれているモノが増えてウンザリですね。ベッドから出て新聞読みながら食事。ふ〜ん。安倍首相は自分の手で憲法「改正」をやるといったのか?内閣総理大臣は憲法を遵守しなければならないはずで憲法改定に手を付けられるのは国会ですよね?黒兵衛と散歩のあと東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび』生出演。卓球とバドミントンの熾烈な五輪代表争いについて。まるでアメリカの短距離選手の五輪代表争いのようですね。代表になった選手が金メダル争いをするのですからね。選手は辛くてもこーゆー話題はスポーツ界の不祥事を語るよりも楽しいですね。イロイロ話して局のクルマで帰宅。連載コラムの締め切りだけど資料調べに時間を取ってしまって原稿書けず。晩飯はサッカー日本代表の東アジア大会中国戦。武蔵はゴールは良かったしディフェンスも頑張ってたけどポストプレイのパスとかはちょっとダメでしたねえ。このチームでの連係プレイの練習不足かな。2-0で勝ってたのに最後に1失点したのもそんな感じですね。大会中にどう改善されるのか楽しみですけどね。風呂のあと焼酎呑みながらプッチーニ『蝶々夫人』。ダニエル・オーレン指揮のヴェローナ野外劇場のもので演出はフランコ・ゼッフィレッリ。巨大舞台の演出も見事。演奏もチェドリンスのタイトルロールもファン・ポンスのシャープレスも見事。最近チョコチョコ見続けて今日は第3幕。蝶々さんが伝家の宝刀で自刃。なるほど音楽は素晴らしいけどこの物語は女性には受け付けられないでしょうね。ジェームズ・ジョイスも音楽が綺麗だからと夫人をいくら誘っても拒否されたと書いてますからね。しかしホンマに音楽は綺麗ですね。ただビデオで見るならやっぱり八千草薫が吹き替えで主演した映画版がイイですね。

12月9日(月)
朝ベッドのなかで『日本の中の地球史』読み進む。ふ〜ん古代イランのゾロアスター教が東へ伝わって仏教を形作り西へ伝わってオリンポス山の神々となったのか…な。えええーっ!!中臣鎌子(藤原鎌足)は百済最後の王子の余豊璋だったのですか!?ふ〜ん…初めて聞いた。しかし面白い。あまりに面白いので夢中になって読んでいつの間にか寝直してしまって『発するFM』からの電話に飛び起きる。危うく出番を忘れるところだった。『聴くオプエド』のコーナーに電話出演。来年の東京五輪マラソン札幌開催についてコレは開催地の移転だけでなくマラソンというスポーツそのものに対する考え方の変化(田舎の長距離耐久レースから都会の周回タイムレースへの変化)であるということを話したあと朝飯の葡萄パンを頬張ってから黒兵衛と散歩。終日デスクワークで年末進行の短いコラムを1本書いたあと夕方から東海道線で新橋へ。ゆりかもめで日の出へ。ノーボーダー海岸スタジオで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストは元JOC職員で「げんきなアトリエ代表」の春日良一さん。羽生結弦のGPファイナル2位の結果に対する佐野稔さんの記事を紹介したり(オプエドホームページを御覧ください)横浜マリノスJリーグ優勝やブラインドサッカーで日本がモロッコに敗れたことなどを取りあげた上で春日さんと1964年の東京五輪の話と『いだてん』の話を山ほど話し合う。当時小生は小学6年。春日さんは3年。2人ともまだ心の襞の柔らかい年齢でテレビで見た東京五輪に大感激したことを話し合う。来年のマラソン札幌移転やロシアのドーピングについても話して番組を終えたあと近所の焼き鳥屋さんで五輪談笑の続き。いやぁ楽しい一夜でした。帰宅後日経から電話でロシアのドーピングについて話したあとTBS明日の『ひるおび!』の出演について打ち合わせ。ふううう。風呂入って寝る。

12月8日(日)
朝ベッドのなかで『日本の中の地球史』読み続ける。えっ?松本清張が斉明天皇とゾロアスター教の関係をテーマにした小説を書いていたのか!(『火の路』)知らなんだ。歳取っても知らんことは多いなあ。ファウストの心境かな。読も。孫連れて黒兵衛と散歩…と思たら孫は孫で用事があるとか。まぁ歳取るとそーゆーもんですなぁ。日曜日は1人でゆっくりすることにするか。ワン。午前中はコンピューターのなかの整理。午後は本棚や机の整理でゆっくりと時が過ぎる。こーゆー日があってもいいもんですね。BGMはカイルベルト指揮1950年代のバイロイト音楽祭のワーグナー『ニーベルンクの指環』を『ラインの黄金』『ワルキューレ』『ジークフリート』と順に聴く。ゆっくりした日曜日でも全曲は聴けない(『神々の黄昏』までは辿り着けない)ワーグナーの大作ってヤッパリ凄いですナァ。それにホッターもヴィントガッセンもヴァルナイも昔の歌手はみんな凄いですねぇ。ナンデ最近の歌手は小さく纏まるようになったのかな?マイクのせい?いや。政治家も昔に較べて小振りになりましたよねぇ。ダイナミックな人間は生きられないのが現代かな?次女と孫はいつの間にか帰っていって晩飯は『ダーウィンが来た!』で恐竜よりも長生きした怪魚ガーを見ながら。つづけて『いだてん』。1964年のオリンピック(最終回)まであと1回。聖火最終走者の坂井義則サンは前日まで聖火トーチを左手で持っていたはずだけど(それをアラブ諸国から左手は不浄の手だと指摘されて持ち直したと記憶してるけど)マァ細かいことはイイか…しかし志ん生一門の話は必要だったのかなぁ…?続けて酒呑みながらチェコ・フィルのチャイコフスキーVn協。独奏はベルリン・フィルのコンサートマスター樫本大進さん。なかなか力強い見事な演奏に大満足。長女も見ていたらしく電話をかけてきて凄かったね。チャイコフスキーってのはメロディ・メーカーですけどダイナミックですね。そー言えばチャック・ベリーの『ロールオーヴァー・ベートーヴェン』でロックの凄いリズムが生まれたから教えてやろうという歌詞の教える相手はベートーヴェンとチャイコフスキーでしたね。バッハでもブラームスでもなくチャイコフスキーだったのなぜかな?樫本さんのソロ・アンコールはバッハのパルティータ。これも良かったですねぇ。寝よ。

12月7日(土)
朝ベッドのなかで『日本の中の地球史』読もうとしたら時計は8時。昨晩読み続けたので眠るのが遅くなったようだ。そう言えば朝目覚めると顔の真横に本が開いたままあって右手には線引きと書き込み用のボールペンを握り締めたまま爆睡したみたい。まぁ夢中になって読める本と出逢ってる時の幸福みたいなものですね。ベッドから抜け出て黒兵衛と散歩。冬の朝は寒くても清々しい。とはいえここ2〜3年颱風の塩害のためか桜の葉が紅葉する前に散ってしまって残念。ワン。仕事してると次女が孫2人連れて来宅。小学生の孫の先生が元横浜マリノスの選手だったらしく今日のマリノスの決戦を見に行ってるらしい…というので一緒にTV観戦。マリノス強いなぁ。FC東京は永井の足を生かし切れずチョット空振り気味。鮮やかにマリノスが3-0で勝利。優勝は15年ぶり!ということは岡ちゃんで優勝して以来か。当時は横浜の練習場へ取材で足を運んでたなぁ。中沢とかに取材して以来もう15年も経ったのか…早いなぁ。表彰式に黒岩神奈川県知事登場。個人情報大量流出はどーなる?林横浜市長も登場。アメリカ資本が儲けるだけで安倍総理がトランプにゴマ摺って横浜市に圧力かけてる(としか思えない)カジノ絶対反対!晩飯は家族5人で「鮨処もり山」へ。孫が大喜びで美味しい蛸やら鮪やらを食べてるのを〆張鶴飲みながら見てるだけで楽しいですね。羽生は逆転できなかったか。ゆっくりビデオ見よ。

12月6日(金)
朝ベッドのなかで『日本の中の地球史』第2章は「シルクロード上の異文化に通底する世界観」印度仏教の須弥山を中心とする世界観は古代イランから始まるのですね。著者はイスラム史家で東大寺第218世別当華厳宗館長を務めた人物。イスラム教徒のアラブ人にコーランを引用して仏教の世界を説く。世の中には凄い人がいるんですね。「世界観」という言葉はこーゆーテーマで使うモノですね。終日デスクワーク。FORUM8のPR誌の連載原稿を書いて送稿。東京五輪のマラソンの札幌移転は要するにIOCとIAAFが世界的人気のないマラソンに「サブ2(2時間切り)」の話題が欲しいからなんですね。ケニヤのキプチョゲはペースメーカーや電気自動車の助けを得て1時間59分40秒の非公認世界最高記録を今年10月に出しましたからね。夕方から東京へ。学士会館でラグビーの林敏之さんが今年のスポーツ学会大賞に選ばれたのを祝う会に出席。林さんはラグビー寺子屋塾を始めNPO法人ヒーローズを立ちあげて子供のラグビーの普及に10年以上尽力。今年はニュージーランド・オーストラリア・イングランドなどの子供ラガーマンを招いての国際交流も果たした。お祝いの挨拶をさせてもらったあと某TV局でVTR撮り。帰宅してフィギュアスケート。明日のフリーで羽生はチェンを抜けるかな?

12月5日(木)
朝ベッドのなかで『日本の中の地球史』読み進む。物を中心に考える「格仏史観」か。面白い。これも一種の近代の超克なんでしょうが根底に純日本的な物の見方があるのがポイントですね。アリストテレス・釈迦・キリストからニュートン・カント・デカルト・ショーペンハウアー・ヘーゲル・マルクス・ニーチェ・ウェーバーから今西錦司・梅棹忠夫・鶴見俊輔・ハラリまでが約70頁の序章のなかに縦横無尽に登場して結局最も頭に残ったのは西行ですからね。「なにごとのおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる」もう一回読み返さねば。あ。いま世界度量衡委員会が決めてる「1秒」とはセシウム原子が91億9263万1770回振動する時間のことだそうです。それをストロンチウムが429兆2280億422万9873回振動するときの時間に置き換えて「新しい1秒」にしようとする動きがあるそうです。「何事の御座しますかは知らんけど余りの凄さに涙も零れず」なんか知らんけどスゴイですね。ベッドから出てRKB毎日放送『インサイト・コラム』電話出演。東京五輪マラソン札幌周回コースを主張する国際陸連を批判。マラソンを完全なスピードレースにするつもりなんですかね?マラソンの魅力がわかってませんね。黒兵衛と散歩のあと朝飯食いながらテレビをつけると総理主催の桜を見る会が騒がれてる。昨日の東京新聞に斎藤美奈子さんの面白い辞典風パロディが掲載されていた。【招待状】マルチ商法のツールとしても利用できる便利グッズ。【シュレッダー】内閣府では順番待ちの人気機種。野党から資料請求があった直後は優先使用可。【復元不可能】復元されたらマジヤバイ…の婉曲表現。【首相枠】別名60。【丁寧な説明】同じ紙を何度も読むこと。他にも面白い表現がイッパイ。小生もパロってみます。「誰彼のおはしますかは知らねどもあまりの阿呆さに嗤うしかなし」今日も終日デスクワーク。単行本の原稿入稿作業が完結。あとは年末にかけて校正かな。夕方フジテレビ『ライブニュースit』から電話取材。選手ファーストを唱えながらその実マネーファーストのIOCを批判。晩飯オペラ劇場は『リゴレット』。ヴェルディ生誕200年記念パルマ歌劇場でのレオ・ヌッチのリゴレットもなかなかですがティト・ゴッビの映像を見て声を聴くとあらゆるバリトン歌手が素人に思えてしまう。風呂のあとゼッフィレッリ演出の『ドン・カルロ』(パヴァロッティ主演ムーティ指揮ミラノ・スカラ座)のレンブラントの絵画のような凄い舞台を堪能してベッドへ。

12月4日(水)
朝起きてベッドで『数学書としての憲法を…』読もうと思いながら横にあった『日本の中の地球史』に手が伸びて読み出すと面白くて止まらなくなった。これは静岡県知事の川勝平太さんにいただいた彼の著書。宇宙の誕生から人類文明の在り方を説く。こーゆーひとが地方自治体の長にいるのは嬉しい。『数学書としての憲法』の著者も前広島市長。国政にはこーゆーひとはいないのかな?花見で税金私物化の総理もIOCとIAAFに押されっぱなしの(さらにウラジーミルにも押されっぱなしだった)元総理も少しは知性というモノを見せてほしいものですね。ベッドから起きて黒兵衛と散歩のあと今日も終日デスクワーク。来年2月に出版予定の『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう(春陽堂)の原稿は一昨日すべて入稿したはずなのに連絡が返って来ないなと思っていたらメールの保存ケースに入ったままになっていたのを発見。慌てて送り直す。こーゆー事故はメール送稿にありがちなのかな?もしもそーなら原稿の遅れる理由に使えそうだな…と新たな発見。最も小生はよほどのことがない限り原稿の締め切りを遅らせたことがありませんので誤解のないように。晩飯オペラ劇場は久し振りにヴェルディの『オテッロ』。カウフマンのタイトルロール。パッパーノ指揮コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラで楽しむ。カウフマンのワーグナー向きの太い声はイタオペならオテッロに向いてますね。デズデーモナ役のアグレスタもイヤーゴ役のヴラトーニャも悪くないけどちょいと物足りなさを感じたので食後にモナコとゴッビの来日公演の映像で第2幕を見直す。ヤッパリ凄い!昔の歌手は偉かった!ですね。アフガニスタンで中村哲医師が射殺されたニュース。素晴らしい日本人が亡くなったのは悲しい。こーゆー人に恥じない生き方を少しでも心掛けなければ。合掌。

12月3日(火)
朝起きてベッドのなかで『数学書として憲法を読む』を読み続ける。なるほど9条というのは戦争を「永久に放棄する」と書いてあるわけでコレを改訂して戦争をできるようにするためには「永久」という言葉遣いは間違っていましたと言うしかないわけですね。それっとも現政権は「戦争」ではなく「事変」ならやってもいいのですよね…とでも言いたいのでしょうか?ならば完全に戦前に戻ることになるわけですね。ふ〜ん。ベッドから起きて黒兵衛と散歩。言葉遣いの曖昧さの元は憲法の解釈にあるのかな?「60」は総理枠と書いてあっても大学での官僚はワカラナイのですからね。ワン。困ったもんです。終日デスクワーク。せめて自分の原稿くらいは誰にもわかる言葉で書きましょう。いや。わかる言葉で書いてもわからないと言われるのか。日本の子供たちの読解力も下がるはずですね。「下」の低下は「上」の責任…ですよね。チョット最近寝るのが遅くなってきたので今日は早く寝る。10時にはベッドへ。

12月2日(月)
朝起きてベッドのなかで秋葉忠利『数学書として憲法を読む 前広島市長の憲法・天皇論』(法政大学出版局)読み始める。面白い。政治的解釈を廃して字義通りに読むと死刑を憲法が禁止していることがわかり9条の改訂を拒否する条項があることもわかるという。天皇も総理大臣も現憲法を遵守して現憲法に従った行動が求められているわけで「改憲」となると一国会議員としての行動が求められるわけですね。なるほど。斎藤美奈子さんが月刊誌『ちくま』(筑摩書房)での連載『世の中ラボ』116回「憲法の条文読んでますか?」で紹介していた『オールカラー 漫画で楽しくわかる日本国憲法』(川岸令和・監修/ナツメ社)や『檻の中のライオン―憲法がわかる46のおはなし』(楾大樹/かもがわ出版)も読んでみなければ。ベッドから出て黒兵衛と散歩。土砂降りの雨が一瞬晴れた間隙を狙って見事に濡れずに歩く。ワン。そのあと昨日書いた原稿を手直し。最近のスポーツ界の「事件」を年表にまとめて送稿。外は再び土砂降り。なんちゅー天気や。電車が遅れたりすると困るので少々早めに大船駅へ。東海道線で新橋へ。ゆりかもめに乗り換えて日の出のノーボーダー海岸スタジオで『ニューズ・オプエド』アンカー出演。今日のゲストはラグビー・ジャーナリストの村上晃一さん&スポーツライターで作家の小林信也さん。村上さんには昨年の早明戦と学生選手権お見通しや日本ラグビーのプロ化について話してもらう。トップリーグをプロ化するのではなく世界から選手を募っての新たなプロラグビーリーグを12チームで日本に創設する計画が2年後を目標に進んでるらしい。サテ実現するかどうか…。小林さんには石川県レスリング協会会長を川井選手が告発した問題やテコンドー問題…それに高野連の1週間に500球という球数制限や夏の甲子園は無理と言った萩生田発言について解説してもらう。スポーツ界はどれもよく似たボスが問題とされているけど中味の事情は団体によって全然違うのですね。小生は甲子園大会のビジネス化で北海道の釧路か網走に甲子園球場そっくりの球場を造ることを提案。小林さんも大賛成。次に仕事の入っていた村上さんは少し早くスタジオを離れ小林さんと二人で焼き鳥屋へ。ビールと焼酎と焼き鳥や出汁巻き玉子でスポーツの話題やテレビの話題でワイワイ。チョイと早い楽しいミニ忘年会でした。

12月1日(日)
改めまして…今日から師走。今月は少々時間的余裕ができる…はずなので…2年間サボって書かなかった年賀状でも書こうかな…と思いながら黒兵衛と散歩。ワン。もっとも単行本の完成やイロイロ締め切りはあるなぁ…ワンワン。というわけで今日も日曜サンデーというのに締め切りぎょうさん頼まれて(という言い回しは笠置シズ子の『買い物ブギ』のパロディです)終日原稿書き。『週刊エコノミスト』の原稿と取り組む。昼飯をキッカケに福岡マラソンとラグビー早明戦を見てしまう。どっちも世界の一流レベルに較べるとスピード感に欠けましたね、仕方ないでしょうけど…原稿は『ダーウィンが来た』の前に何とか完成。アフリカ生中継を楽しみにしてたけど生中継の動物はライオンがダラダラ寝転んでいたりじっとしていたり。ヤッパリ動物映像は生中継でなく迫力ある動きを取ったのを見せてもらったほうがイイようですね。スポーツ中継とは違うのですからね。続けて『いだてん』はやはりドラマとしての構成に無理があるのかな…大松監督と女子バレーや田畑政治の裏組織委の話など金栗四三中心の時より興味深い内容とはいえコレって本当?と思えて入り込めないのは小生自身のせいかな?風呂入ってヤニック・のネゼ=セガン指揮フィラデルフィア・フィルのラフマニノフとドヴォルザークを聴いてベッドへ。どちらもチョイとシナを作りすぎのロマンチック過度の演奏でしたね。強弱を極端につくりすぎているようでモウ少し実直素直に質実剛健な演奏を…と思うのは小生が歳を取ったからかな?

12月1日(日)
今日から師走…と書こうとしてこれまでこのブログの火曜日以降の日付を間違えていたことに気づき慌てて訂正。失礼しました。昨日のが11月28日(土)となっていましたね。これまで何度も繰り返した間違いですが小生が日付を気にせず(かろうじて曜日だけ頭に入れて)日々を過ごしている証拠ですね。今後注意せねば…。
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ナンデモカンデモ
BOOK
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
クリックするとamazonへ跳びます。どうぞ、お買い求めを!
『スポーツとは何か?』
2月下旬発売の小生の新刊『いまこそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』の表紙(帯付き)です。皆さん、是非とも買って読んで下さい!面白くてタメになりますよ!
『スポーツとは何か?』
表紙の帯をとって圓山さんのイラストを集めると、こんな感じになります。パラスポーツもeスポーツも取りあげています。
DVD
『避暑地の出来事』
『避暑地の出来事』
トロイ・ドナヒュー&サンドラ・ディー。中学か高校の時に見た覚えはありますが、当時としては刺激が強かったなぁ。
『遠い喇叭』
『遠い喇叭』
トロイ・ドナヒュー&スザンヌ・プレシェット&ダイアン・マクベイン…懐かしいなぁ。『サーフサイド6』『ハワイアン・アイ』の世界
【以上、ナンカン3/16】
BOOK
ヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス1』(集英社)
ヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス1』(集英社)
古代ギリシャの壺絵師がタイムスリップ。アベベや円谷と東京オリンピックを走る…以上に面白い内容です。
ヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス2』(集英社)
ヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス2』(集英社)
何しろ手塚治虫までが登場。主人公の壺絵師は円谷の自死に直面。芸術論からスポーツ論まで読み甲斐があります。
ヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス3』(集英社)
ヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス3』(集英社)
この表紙のレッスルしている顔は手塚治虫『火の鳥』の我王であり猿田彦であり…相手はプラトン?
ヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス4』(集英社)
ヤマザキマリ『オリンピア・キュクロス4』(集英社)
ゼウス(オリンピア)の祭典が近代五輪では「経済」が主神?プロレスのほうが五輪よりも正直?なんてテーマも登場、面白い!
【以上、ナンカン3/14,15】
BOOK
町田康『パンク侍、斬られて候』(角川文庫)
町田康『パンク侍、斬られて候』(角川文庫)
私は町田文学の大ファンです。
町田康『人生パンク道場』(角川文庫)
町田康『人生パンク道場』(角川文庫)
『しらふで生きる』を読むうえで欠かせない酒呑みの延命が掲載されてます。
坂上康博/中房敏朗ほか『スポーツの世界史』(一色出版)
坂上康博/中房敏朗ほか『スポーツの世界史』(一色出版)
勉強になります。
新井博・編著『新版スポーツの歴史と文化』(道話書院)
新井博・編著『新版スポーツの歴史と文化』(道話書院)
勉強のために読んでます。
ヴォルフガング・ベーリンガー『スポーツの文化史 古代オリンピックから21世紀まで』(法政大学出版会)
ヴォルフガング・ベーリンガー『スポーツの文化史 古代オリンピックから21世紀まで』(法政大学出版会)
まだ読んでません。勉強せねば!
【以上、ナンカン3/14】
MUSIC
『バナナ・ボート エッセンシャル・ハリー・ベラフォンテ』
『バナナ・ボート エッセンシャル・ハリー・ベラフォンテ』
♪で〜お、みぜでえええお…と言えばこの人でしたね。
CD
『バナナ・ボート』
『バナナ・ボート』
でもハリー・ベラフォンテよりもこっちの人気が高かった。♪あんみつ食べたいカネがな〜い…なんて替え歌も憶えてます
【ナンカン3/13】
BOOK
南方熊楠/柳田國男/折口信夫/宮本常一(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集14)(河出書房新社)
南方熊楠/柳田國男/折口信夫/宮本常一(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集14)(河出書房新社)
この1巻はこの全集のなかでも白眉です。柳田「酒の飲みようの変遷」が入ってます。面白い!
【ナンカン3/10】
BOOK
島内秀晃&生島淳『どんな男になんねん 関西学院大アメリカンフットボール部鳥内流人の育て方』(ベースボール・マガジン社)
島内秀晃&生島淳『どんな男になんねん 関西学院大アメリカンフットボール部鳥内流人の育て方』(ベースボール・マガジン社)
怖いのは顔だけや…と嘯くアメフト・コーチ。饂飩屋の大将でもあるこの人はホントに面白い素晴らしい人です。
生島淳『気仙沼に消えた姉を追って』(文藝春秋)
生島淳『気仙沼に消えた姉を追って』(文藝春秋)
著者の出身地。被災した姉を追うなかで多くの被災者に出逢い気仙沼の歴史も振り返る。貴重な震災の記録の一つ
【以上、ナンカン3/9】
CD
『ザ・ベスト シャンソン』
『ザ・ベスト シャンソン』
英仏混合表題も絵も無視。越路吹雪『愛の賛歌』淡谷のり子『暗い日曜日』石井好子『サンジャンの恋人』美空ひばり『薔薇色の人生』…と中味はナカナカです。
『シャンソンの悲劇女優』
『シャンソンの悲劇女優』
ダミアの歌を集めた決定版。でも『暗い日曜日』は彼女の持ち歌ではなかったのですね
【以上、ナンカン3/8】
CD
ワーグナー:楽劇『DER RING DES NIBELUNGEN』
ワーグナー:楽劇『DER RING DES NIBELUNGEN』
ショルティ指揮ウィーン・フィルのこの録音は演奏・歌手・録音とも奇蹟的金字塔。昔LP22枚組を買って喜びのあまり涙を流しました。
ワーグナー:楽劇『神々の黄昏』
ワーグナー:楽劇『神々の黄昏』
カール・ベーム指揮バイロイト音楽祭絶好調時のライヴ。ニルソン&ヴィントガッセン!これもスゴイ!
Blu-ray
ワーグナー:楽劇『DER RING DES NIBELUNGEN』
ワーグナー:楽劇『DER RING DES NIBELUNGEN』
バレンボイム指揮スカラ座。今は映像で楽しめる時代。びわ湖ホールのライヴも早くDVDに!
【以上ナンカン3/7,8】
DVD
R・シュトラウス『ばらの騎士』
R・シュトラウス『ばらの騎士』
クライバー指揮ウィーン・フィル。同じメンバーによる日本公演のほうが素晴らしかった!ナマを見たからか?
『都はるみ大文字送り火コンサート』
『都はるみ大文字送り火コンサート』
クライバーの「ばらの騎士」よりこっちが素晴らしいと「CDジャーナル」に書いてクラシック・ファンから猛抗議を受けたことがあったなぁ。でも今もそう思ってます
【以上、ナンカン3/7】
Blu-ray
『終電車』
『終電車』
カトリーヌ・ドヌーヴの魅力。女は気をしているときしか生きていない…という虫明亜呂無の言葉が思い出される名画
【ナンカン3/3,7】
BOOK
町田康『しらふで生きる 大酒飲みの決断』(幻冬舎)
町田康『しらふで生きる 大酒飲みの決断』(幻冬舎)
言葉を読む面白さに満ちてますね
【ナンカン3/2,3,4,5,6,7,8】
BOOK
町田康『パンク侍、斬られて候』(角川文庫)
町田康『パンク侍斬られて候』(角川文庫)
私、この作家の大ファンです。
町田康『ギケイキ2奈落への飛翔』(河出書房新社)
町田康『ギケイキ2奈落への飛翔』(河出書房新社)
初版の帯には「私、妊娠してるのよ」「マジか!」という静と義経の会話。3はまだでっか?
【以上、ナンカン3/5】
BOOK
ピート・ハミル『ドリンキング・ライフ』(新潮社)
ピート・ハミル『ドリンキング・ライフ』(新潮社)
アイルランド人の酒呑み人生を37歳で断ち切って断酒。ま。呑み方が尋常ではないですから。
DVD
『幸せの黄色いハンカチ』
『幸せの黄色いハンカチ』
この原作を書いた人が大酒飲みだったというのは理解できますね。武田鉄矢が若い!
【以上、ナンカン3/2】
BOOK
オギュスタン・ベルク&川勝平太『ベルク「風土学」とは何か 近代「知性」の超克』(藤原書店)
オギュスタン・ベルク&川勝平太『ベルク「風土学」とは何か 近代「知性」の超克』(藤原書店)
川勝さん御著書をありがとうございます。これから勉強します。
川島浩平『人種とスポーツ 黒人は本当に「速く」「強い」のか』(中公新書)
川島浩平『人種とスポーツ 黒人は本当に「速く」「強い」のか』(中公新書)
スポーツ関係者必読書!黒人に対する誤解と過大評価をなくしましょう
【以上、ナンカン3/1】
DVD
『フランス組曲』
『フランス組曲』
フランスを占領したドイツ軍将校と戦争寡婦となった女性の実らぬ恋。美しい反戦映画です。
CD
『バッハ:フランス組曲(全曲)&フランス風序曲』
『バッハ:フランス組曲(全曲)&フランス風序曲』
グールドの演奏のなかでもひときわ優しく響く演奏がコレですね
【以上、ナンカン2/29】
DVD
『ブラックブック』
『ブラックブック』
ナチスから逃れようとするユダヤ人。それを助けるパルチザン。しかし酷い裏切りが…。手に汗握る見事な反戦映画です
【ナンカン2/25】
BOOK
『英単清水健二・すずきひろし&本間昭文(イラスト)『英単語の語源図鑑』(かんき出版)
『英単清水健二・すずきひろし&本間昭文(イラスト)『英単語の語源図鑑』(かんき出版)
ふ〜ん。そーなんだと納得の連続。
清水健二・すずきひろし&本間昭文(イラスト)『続英単語の語源図鑑』(かんき出版)
清水健二・すずきひろし&本間昭文(イラスト)『続英単語の語源図鑑』(かんき出版)
受験生でなくても楽しめます
【以上、ナンカン2/23】
Blu-ray
『超歌舞伎 花街詞合鏡』
『超歌舞伎 花街詞合鏡』
これはまだ見てません。絶対に見ます。
DVD
『超歌舞伎 今昔饗宴千本桜』
『超歌舞伎 今昔饗宴千本桜』
歌舞伎は大衆芸能。面白くなきゃ歌舞伎じゃない。それを指導が見事に実践してくた舞台です
【以上、ナンカン2/15,23】
DVD
『翔んで埼玉』
『翔んで埼玉』
ハハハハハ。文句なしにオモシロイ。しかし漫画が原作でないオモシロイ日本映画はないのかな?
【ナンカン2/8,11,15,23】
DVD
『ちいさな独裁者』
『ちいさな独裁者』
原題は『Der Hauptmann(大尉)』。悪くない映画。実話であることが怖い。軍服の恐怖。戦争の狂気が描かれている
【ナンカン2/23】
BOOK
『プロ野球大事典』(新潮文庫)3
『プロ野球大事典』(新潮文庫)
小生の実質的デビュー作。パロディ満載だけどよく売れました。我ながら良く書きましたね。
BOOK
ロバート・ホワイティング著/玉木正之・訳『ふたつのオリンピック東京1964/2020』(KADOKAWA)
ロバート・ホワイティング著/玉木正之・訳『ふたつのオリンピック東京1964/2020』(KADOKAWA)
2400円と少々値段が高いですが全編約600頁。面白さは保証します(訳者)
ナベツネの家庭教師もした著者が東京で過ごした半世紀を回顧。ヤクザとの出逢い女子大生との失恋…波瀾万丈の東京物語。是非とも買って読んでください!
BOOK
拙著『京都祇園遁走曲』(文藝春秋)
拙著『京都祇園遁走曲』(文藝春秋)
まだ読んでない人はアマゾンで1円で買えるそうですから読んでね
【ナンカン4/24】
BOOK
『大相撲「八百長批判」を嗤う』(飛鳥新社)
『大相撲「八百長批判」を嗤う』(飛鳥新社)
八百長が騒がれた時期(2011年6月)に緊急出版した本です。宮崎学(作家)根岸敦生(朝日新聞記者/元相撲担当)鵜飼克郎(週刊ポスト記者)荒井太郎(相撲ジャーナリスト)らと相撲の本質論を語ってます。
BOOK
『野球アンソロジー9回裏2死満塁 素晴らしき日本野球』(新潮文庫)
『野球アンソロジー9回裏2死満塁 素晴らしき日本野球』(新潮文庫)
大好評発売中。正岡子規、夏目漱石、埴谷雄高、大下弘、桑田真澄、伊集院静…などが並んでます。買ってください!読んでください!
『彼らの奇蹟:傑作スポーツアンソロジー』(新潮文庫)
『彼らの奇蹟:傑作スポーツアンソロジー』(新潮文庫)
三島由紀夫、澁澤龍彦、小林秀雄、石原慎太郎、大江健三郎、沢木耕太郎、村上春樹…などが並んでます。こちらもよろしく。
『スポーツとは何か』(講談社現代新書)
『スポーツとは何か』(講談社現代新書)
「運動会」の文章は中学3年国語の教科書に採用され、他の文章も、今も大学や高校の入試や予備校の模試によく使われています。
『スポーツ解体新書』(朝日文庫)
『スポーツ解体新書』(朝日文庫)
これも大学入試の論文問題によく使われます。文庫版解説の文章は乙武洋匡さんです。
『続スポーツ解体新書』(Zaiten books)
『続スポーツ解体新書』(Zaiten books)
もっと著書の宣伝をしなさいよ…と友人に言われたので…
【以上、スポーツ本の拙著の宣伝でした】
『図説・指揮者列伝 世界の指揮者100人』(河出書房新社ふくろうの本)
『図説・指揮者列伝 世界の指揮者100人』(河出書房新社ふくろうの本)
平林直哉さんとの共著です。
『クラシック道場入門』(小学館)
『クラシック道場入門』(小学館)
中古ならあるようです。20年前に上梓した音楽本です。
『オペラ道場入門』(小学館)
『オペラ道場入門』(小学館)
クラシック…の本は5刷増刷。さらに面白くと出したオペラの本は増刷ナシ。やはり日本ではオペラはマダマダ…なのかな。以上、音楽関係拙著の宣伝でした。
タマキのナンデモカンデモごちゃまぜ総集編
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