ナンヤラカンヤラ
HOMEへ戻る
 
表示文字サイズ選択:
標準
拡大
タマキのナンヤラカンヤラ NEW!!
過去のナンヤラカンヤラ
9月27日(火)
『女子野球史』読み進む。面白いけど問題の核心はやっぱりプロから子供たちまで統一した「野球の組織」が存在しないと言うことになりますね。その点をどう分析しているのか…日本球界の分断を読売朝日毎日のメディアが推進していることが日本野球最大の不幸なんでしょうが…『女子野球史』最後まで読みましょう。ワン。今日は何の日?国葬の日。「開かれたインド太平洋」というキャッチコピーだけが評価されてアベノミクスやロシア外交の失敗や国会軽視の乱暴な答弁にモリカケサクラは宙に浮いたまま。岸田総理の国会無視の国葬決定はいかにも安倍元総理に相応しい非民主主義的行為だと小生は思いますね。菅元官房長官の言葉は国葬で口にする挨拶ではなかったですね。そのくらいの苦労話や美談は誰にもあるもので改めて誉め称える必要のない人こそ国葬に相応しい人物のはずですからね。たとえばイタリアのルチアーノ・パヴァロッティやフランスのシャルル・アズナブールの国葬ように。国葬に唇寒し秋の風。ワン。終日連載の原稿書き。北國新聞&連合通信。一日がかりでやっつける。晩飯はBS-TBSの『報道1930』を見ながら。保阪正康氏の意見に全面賛成。日本の国葬は天皇陛下だけで良いと思いますね。サッカー日本代表はエクアドル戦。前半相当攻め込まれたけど後半の修正は見事でしたね。PKを止めただけでなくダニエル・シュミットのキーパーの働きは良かったですね。三笘はやっぱり大住良之さんが言っていたように後半の切り札起用が良さそうかな。相馬もOK。いつの間にか良い選手がイッパイですね。さあドイツとスペインとコスタリカに勝ちましょう!

9月26日(月)
『女子野球史』読み進む。面白い。昭和の女子野球のマトメとして《「プロ」とは銘打ってはいたものの球団はタニマチ的な個人の所有物だった》これは男子も変わらないことで「プロとは銘打ってはいるものの企業の所有物」なのですよね。東京五輪贈収賄疑惑で捜査を受けた駐車場経営のパーク24も柔道部を「所有」していますが本来の姿なら独立した柔道クラブを企業がスポンサーとしてサポートすべきなんですよね。いつになったらそーゆー企業が所有するのではないサポートするスポーツの姿が日本に生まれるのでしょうね…それにはメディアが「まず隗より始めて」スポーツチームやスポーツ大会を所有している姿を改めないとダメでしょうね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。すっかり秋ですね。季節の進むのは早いですね。イロイロ準備して夕方は『ニューズ・オプエド』。今日のゲストはドイツ・デュッセルドルフで取材中の大住良之さんとアメリカ帰りの福島良一さん。サッカー日本代表のアメリカ戦快勝はチェルシーに所属のアメリカのエースを欠いていたとはいえ高評価。三笘を後半から起用することも大住さんは作戦的に高評価。火曜のエクアドル戦ではガラッとメンバーが替わって南野や古橋が出て最終的にメンバーが決定するだろうとのこと。そしてW杯第1戦はドイツを引き分けて…と言うと最初から引き分け狙いはダメと叱られた(>_<)そうですね。勝ちに行かなければ。福島さんはアメリカで170キロの豪速球を投げるベン・ジョイス投手を見る予定が見られなかったのが残念。彼は大学選手権に出ずにエンジェルスのマイナーに所属しているとか。来季は大谷と2人エースで活躍?大谷のMVPは残念ながらやっぱりヤンキースの全国人気もあってジャッジが有利とか。大谷があと2勝して最後の試合でノーヒットノーランでもすれば…だが…彼ならやりかねないですよね。オプエドのあとは神奈川テレビで吉本新喜劇を見ながら晩メシ。明日は国葬反対のデモ集会に出たいけど原稿の締め切りか…(>_<)

9月25日(日)
『女子野球史』読み進む。素晴らしい内容。次のような記述もあった。《新聞雑誌メディアはただスポーツの結果を報じるだけでなく娯楽性を加味した大衆的な紙面づくりをして読者を取りこむために話題性のあるスポーツ行事を自ら企画創出するマッチポンプの役割も果たした》小生はメディアのスポーツ支配を散々批判し続けてきたが《マッチポンプ》という言葉を使ったことはなかった。そうなのだ!甲子園大会も選抜も読売ジャイアンツも箱根駅伝もメディア(新聞社)のマッチポンプなんですね。ところがマッチで火を点ける(イベントを盛りあげて煽る)だけでポンプで水をかけて消すこと(スポーツジャーナリズムとして機能して間違っている点を指摘し是正すること)をしていないことこそ最大の問題なのですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。颱風は猛スピードで駆け抜けたみたい。ワン。そう言えばコロナ直前に井筒和幸監督の紹介で日本の女子野球の映画化を企画している女性監督と脚本家に会って小林信也さんも一緒に食事したことがあったなあ。あの人たちにも『女子野球史』の本は紹介しなければ!終日デスクワークのあと夕方から大相撲。玉鷲強い!高安はまたまた準優勝。次は何とか初優勝を。ニューズや『ダーウィンが来た!』でチータのドキュメンタリーを見ながら晩飯。なぜか小学生の時に映画館で見たディズニー映画『百獣の王ライオン』を思い出す。それがアフリカと出逢った初めての体験でしたね。そのあとスワローズvsベイスターズで燕のルーキーによるサヨナラ勝ち優勝を見る。良い投手戦でしたね。そのあと能楽『安宅』を堪能。やはり小生は旦那の囲碁・能楽&丁稚の将棋・歌舞伎で丁稚派ですが勧進帳の元ネタ安宅を堪能しました。ギリシア悲劇から(庶民の)オペラが生まれたように能から歌舞伎が生まれたのがよくわかりました。それにしても能楽師の皆さんの発声(素晴らしい声!)と身体の動き(素晴らしい姿勢)は見事でした。

9月24日(土)つづき
朝起きて颱風の雨が小止みなった間隙を縫って黒兵衛と散歩。関東地方は東京や北関東や横浜で激しく降ったらしいけど神奈川東南部はさほどでもなかったですね。散歩のあと名古屋行きがキャンセルになった事情を利用してヨメハンと一緒に久し振りに掛かり付けのお医者さんへ。血圧は安定してるけど酒をもう少し控えるようにと注意される。酒なくて何の己が人生か…毎日ビール500ccロング缶2本とワイン300ccか日本酒3合程度で全く酔ってませんよ…と言うと「多いよ」と言われた。そんなものか。血液検査やクスリを待つ間で『女子野球史』読み続ける。メッチャ面白い。大正時代の大流行と昭和初期の低迷。文部省の女子競技として適当か?という「注意?疑問?」から自己規制してしまったのですね。本書は長田渚左さんや溝口紀子さんや島沢優子さんや星野恭子さんや小松成美さんにも推薦しなければ。午後帰宅して読書&当HPの原稿作りのあと大相撲。明日の高安vs玉鷲が楽しみですね。そのあと金平氏がキャスター最後というTBS『報道特集』。コレからも何度も顔を出して下さい。でないとテレビから真っ当な報道番組が消えてしまいますから。旧統一教会への金平氏の鋭い質問(ある意味最近無くなってきたジャーナリストとしての当然の堂々とした質問)も良かったけど東京五輪組織委元職員への取材も良かった。ただし元職員の中にオリンピックをアマチュアリズムと表現していた人物がいたことに驚愕。そんな全く時代遅れの古臭い感覚と認識で五輪の仕事を行っていた人物がいたことにショック。現在のスポーツや世界のスポーツ界をキチンと理解していた職員は組織委にどのくらいいたのでしょうね?そう言えば小生の書いたコタラムに森組織委会長が立腹したのか2人の職員に呼び出されて注意を受けたときに逆にスポーツのことを質問したところが彼らは二人とも「バレーボールという言葉の意味」も知らなかったですからね。その程度のスポーツへの理解と認識だからスポーツを食い物にして銭儲けに走る連中も出たのでしょう。嗚呼。晩飯はビデオに入れてた『さかなクンの魚スター』の鰻特集と『ブラタモリ』の下北半島特集を見ながら。どっちもメッチャ面白かった。俺が見るテレビ番組はNHKばっかりか?

9月24日(土)
朝6時に目覚めると新幹線が三島−掛川間で止まってる。名古屋へは行けません。トホホ。仕方ないなぁと思っていたら栄中日文化センターの担当者からメールで小生の講座などゴゴイチの講座はすべて中止になったとの知らせ。シャーナイナァと思ってベッドへUターン。寝直しまひょ。

9月23日(金)
八木久仁子『女子野球史』読み始める。面白い。と言う以上によく調べられている。明治時代から「女子用ベースボール」の創作と普及に取り組んだ人がいたとか初めて知ることの連続です。朝ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと明日の名古屋栄中日文化センターでのOne Dayオペラ講座での『椿姫』講義のための予習。ドゥミモンド(半社交界≒花柳界)でのクルティザンヌ(高級娼婦)の歴史を永竹由幸氏の『椿姫とは誰か』(丸善ブックス)で学び直したあとドミンゴ指揮ボンファデッリ主演ブッセート歌劇場のDVDをチェック。このゼッフィレッリ演出の舞台はジェルモン役のブルゾンの名唱と相俟って本当に奇蹟的に素晴らしい舞台となりましたね。ほかにエクサン・プロヴァンスの野外劇場でナタリー・デセイ主演の名唱と名演技もチェック。明日の心配は颱風だけですね…というわけで大相撲見て玉鷲の優勝を確信して(心の底では高安に優勝を!と思いながら)晩飯食って風呂入ってキリンカップ日本代表サッカーはアメリカ戦。日本の守備は良かったですねえ。鎌田にはもう何度かあった少し早いチャンスで決めてほしかったけどマァいいか。後半出てきた三笘のドリブルからシュートはやっぱり惚れ惚れし直すほど見事。さあドイツ&スペイン相手にどう−なるか?現地に行っている大住良之さんに月曜の『オプエド』で訊くことにしましょ。

9月22日(木)
八木久仁子『女子野球史』は日本の女子野球の通史としておそらく初めて書かれた快著。読まねば。その前に『文藝春秋』今月号(十月等別号)の西崎伸彦氏のレポート『高橋治之・治則バブル兄弟の虚栄』を読む。東京五輪疑獄疑惑の弟は「長銀を潰した男」だったんですね。その長銀の資金繰りがショートしていいるのを最初に発見したのは小生も一員だった「グループ21」の仲間の一人で今は廃刊になった講談社の月刊『現代』でその事実を『長銀破綻』と題して最初に原稿にしたのは小生だったとは誰も知らないでしょうね。別にかまへんけど(笑)。しかし高橋治之という人物は「スポーツの文化的発展」など何も考えなかったのですね。ペレもW杯も五輪もみんな見世物として金儲けに利用しただけなんですね。そのあたりのことは来月1日発売の『ZAITEN』で春日良一氏との対談で明らかにしました。乞う御期待。ベッドから出て黒兵衛と散歩。短パンが寒さを感じるまでになる。季節の進むのは早いですね。ホームページ更新の原稿作り他終日デスクワーク。午後から大阪読売テレビ『す・またん』のZOOM取材を受ける。バスケットボールについて。いつ誰がどのようにして創作したスポーツか?という視聴者に答える回答を教えてあげる。調べればわかることですけどそーゆー疑問を抱くのはイイことですね。試合を見て勝敗を愉しんでいるだけではスポーツの本当の面白さはわかりませんからね。晩飯はビデオ撮りしておいた大相撲を見ながら。翔猿イイですね。。豊昇竜は首投げ!昔は横綱栃錦が何度かやりましたね…と言っても誰も知らんやろね。食後は日本酒を飲みながらフランスのTV局が創ったヒトラーとスターリンのドキュメンタリーをNHK-BSで見る。なるほど。ナチスドイツの独裁者は消えたけどソビエトロシアの独裁者が残ったことがよくわかりました。ゼレンスキー大統領が言ったとおりその伝統は今日のロシアに残っているのですね。そのあとの『報道ステーション』ではウクライナの映画監督が撮ったナチス・ドイツの旗を振ってユダヤ人をやっつけるウクライナ人のドキュメンタリー映画が紹介されたけど…確かにすべての過去の歴史や現在の情報をオープンにする国のほうが正しいマトモな国だと言えますね。

9月21日(水)
夜が涼しくなったせいか爆睡。朝方トイレに立ってもベッドに戻ってすぐ寝てしまう。ということは本を読めず。三島の『椿説弓張月』で為朝が琉球に渡ったところで止まったまま。仕方ないですね。朝起きてベッドから出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOM音声出演。中味は昨日の本欄に書いた公認野球規則の面白話。打者がフライを打ち上げて走者がタッチアップできるのはいつ?との質問にMCの田畑さんは「野手が捕球した瞬間でしょ」と期待通りに間違えてくれる。昔のルールブックではそうなっていたのですが今の公認野球規則では《野手がボールに触れた瞬間》走者はベースを離れて走り出していいのですよね。昔のルールブックでは走者三塁で外野にフライが飛んだときに外野手がボールを捕らずバレーボールのようにグラブでトスし続けて内野まで歩いてきたため走者が走り出せないことがあってルールが変えられたのです。それに《捕手が打者の打撃妨害をしてはならない》というルールだった昔…走者三塁でスクイズのときに一塁手がダッシュしてバッターのバットの前で投手の投球を捕球してホームに走ってきた走者にタッチしたことがあって牽制球だと主張したたため打撃妨害をしてはならない選手を《捕手及びその他の野手が》と改められたのですよね。ハハハハハ。野球規則は面白い。ラジオのあと黒兵衛と散歩。終日デスクワーク。『ZAITEN』の春日良一さんとの対談を校正。タイトルは『2020東京オリンピック スポーツを食い物にした五輪と電通』となりました。あと週末のオペラ講座『椿姫』のレジュメを完成させて大相撲&ビール。翔猿と宇良の一番は良かったですねえ。もう大関はどーでもいいですね。優勝は何日か前に予想した通り玉鷲かな。関西大学野球部監督で獣医師の八木久仁子さんから『女子野球史』(東京図書出版)が送られてきた。横書きの本に少々うろたえるが面白そう。さっそく読まねば。

9月20日(火)
少々気になることがあったのでベースボールマガジン社が発行している『公認野球規則』をベッドのなかで読み始める。新書並みの文字量でどこを読んでも面白い。打順を間違えた場合やボールが審判や捕手のマスクに挟まったときにどうなるかまで書いてある(捕手のマスクはインプレイで審判のマスクはボールデッド)。一番面白いのは《試合の目的》が書かれていること。《各チームは相手チームより多くの得点を記録して勝つことを目的とする》と書かれている。ホームランを打ったからといってチームが試合に負けたら喜んでいちゃダメですよというわけだ。ルールブックを読め!と小生に教えてくれたのはV9巨人の名参謀と言われた牧野茂さん。「面白いから読め!」と言われたところが牧野さんの面白いところだった。《ファウルラインはフェア地域》なんて言葉などツッコミドコロも満載。明日のラジオはこの話で…と決めてベッドから出て雨が止んだ間隙を突いて黒兵衛と散歩。途中から予想通り降り出したと思ったら止まって青空が覗いたかと思ったらまた強烈に降り出して…ナンダコリャ。女心と秋の空か?ワン。終日週末のオペラ講座の準備。今回はヴェルディ『椿姫』。ヴィオレッタの「娼婦」ではない「花柳界」でもない「クルティザンヌ」の世界を復習。夕方から大相撲見ながらビールと柿の種。翔猿イイですねえ。大関が負けてももう驚きませんねえ。春日良一さんとの対談の校正が届いてきたので明日の準備をしてウクライナのニュースを見ながら晩メシ。プーチン後のロシア&ウクライナ戦争後の世界はどーなるのでしょうねえ…と考えるのが悲惨に思えてくる日本の政界ですが…何とかジャーナリズムだけでも覚醒してくれないと…それには最低スポーツジャーナリズムがマトモにならないと…という思いで春日さんと話し合ったので対談の掲載される『ZAITEN』来月号を御期待ください。

9月19日(月)
敬老の日のお祝いは幼稚園に通う下の孫から届いた宇宙人のような似顔絵だけか。まぁよろしおすけど。今日もベッドでの読書は放棄して即仕事机へ一直線。『ZAITEN』対談原稿の完成の目処をつけて朝食。雨の小止みを狙って黒兵衛と散歩のあと原稿書きに戻って昼飯前に完成。仮のタイトルは『東京2020贈収賄疑獄の本質−IOCと日本スポーツ界に何が起きたのか!?』春日さんは高橋容疑者の一件を古い前時代的な最後の事件と語り二人で日本のスポーツ界の幼稚さの指摘でまとめる。そうですよね。スポーツを社会のカルチャーにせず企業の所有物としてオマケにメディアが野球等でそれを推進してるのですからね。スポーツ・ジャーナリズムが存在していないことをメディアは指摘しませんからね。困ったものです。昼飯と昼寝のあと原稿を読み直して編集部に送稿。スッキリした気分で大相撲。横綱と大関が全員黒星でも驚かなくなったのはマズイですね。晩飯はお隣さんのフランス土産のシャンパンで敬老の日を祝いながらウェストミンスター寺院でのエリザベス女王の国葬を見る。アングリカン・チャーチ(英国国教会)の聖歌(賛美歌?)は美しいけど馴染みがないですね。厳かな伝統にのっとった儀式に見えますが現代の今日的催しになっているところがより伝統的に見えるのでしょうね。京都の金閣寺や伏見稲荷の千本鳥居が昭和の産物なのと同じですね。伝統は現代が創るものなんですね。ドニゼッティの『アンナ・ボレーナ(アン・ブーリン)』のヘンリー八世の不倫オペラか『マリア・スチュワルダ』でエリザベス(イングランド)とメアリー・スチュワート(スコットランド)の確執オペラも見直しましょうか。いやドニゼッティの『ロベルト・デヴリュー』のバイエルン歌劇場の舞台はグルベローヴァ演じるエリザベス女王がサッチャー首相にそっくりの面白い現代演出で歌唱も最高に見事。イギリス王室は多くのオペラになってますね。すべてイタリア・オペラですが…イギリスにはシェイクスピアの演劇があるからイイのですね。

9月18日(日)
ベッドでの読書は放棄して早朝5時目覚めたらすぐに仕事場の机へ。『ZAITEN』春日良一氏との対談をまとめ始める。途中朝食とって雨が小止みになった間隙に黒兵衛と散歩。再び対談原稿書き。ふううう。晩飯は録画した大相撲を見ながら。昔弱い大関が「クンロク(9勝6敗)大関」と揶揄されたことがあったが今の大関たちはどー呼べばイイのかな?『日曜美術館』を観て驚嘆。鉄の打ち出しで創ったカラスも1個の木材で廃品を創った木彫も蟹や海老をそっくりに創った造形も見事でした。朝早かったので早々にベッドへ。

9月17日(土)
昨晩遅くに『ZAITEN』編集部から届いた春日良一氏との速記を朝のベッドのなかで読む。しかし機械による自動書き起こしは間違いだらけで困ったものですナァ。昔は速記屋さんが丁寧に書き起こしてくれていたものですがコンナ機械任せをしていては日本人の能力がどんどん下がってしまいますね…ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと終日対談原稿と格闘。イロイロ調べながらで時間がかかる。ま。連休だから明日もありますからね。今日の夕方は大相撲を楽しんで…うわっ。玉鷲が若隆景に土俵際で逆転される!好調すぎて逆転されたかな。御嶽海と正代は負け続け。ヤバイですね。膝を痛めてる照ノ富士はモンゴル組に助けられたかな。ま。大相撲とはこーゆーものです。良いことです。晩飯は『博士ちゃん』を見ながら。印度はスゴイですねぇ。左手で英語&右手でヒンズー語を同時に書くことを子供に教える教育とか二桁×二桁の九九を憶えさせる教育など素晴らしいですね。日本は教育でも経済でもドンドン「先進国」から遅れを取りそうですね。最もダメなのは政治でしょうけど…嗚呼。

9月16日(金)
梅田孝太『今を生きる思想ショーペンハウアー欲望にまみれた世界を生き抜く』(講談社現代新書)読了。学生時代からずっとプードルを飼い続けていたショーペンハウアーはその犬にすべて「アートマン」というインド哲学で「真の自我」を意味する名前をつけていたという。どうして「ブラフマン(宇宙=梵)」はつけなかったのかな?あ。ブラフマンは自分でプードルのアートマンと「梵我一如」を気取っていたのかな?でもそれって西洋的自我の主張になるのでは?やっぱり印度哲学(東洋思想)のほうが「我」を消すうえでは上位にあると言えそうかな?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。やっぱり犬の名前は黒兵衛とかスヌーピー程度の方がイイですね。ワン。『ZAITEN』連載の校正やらイロイロ仕事。ふ〜ん。竹田恆和JOC前会長も検察に任意の事情聴取を受けたのか…。フランスの検察は今も五輪招致委時代の竹田氏の「賄賂」を捜査しているらしく同額の「賄賂」を同じ人物に渡したリオ五輪の組織委会長で招致委会長だったヌズマン氏は禁固30年以上という有罪判決を受けてますからね。東京五輪疑獄事件はどこまで広がるのかな?春日良一氏との対談速記がナカナカ届かないので大相撲を見る。うわっ。横綱大関が全敗!翔猿の相撲は見事だったけど照ノ富士の膝は大丈夫かな?玉鷲は優勝へ一直線!?晩飯は『チコちゃん』を見ながら。文春&新潮を手にベッドへ。旧統一教会と自民党の癒着がこれだけ出てるのに…野党弱すぎですね。

9月15日(木)
昨日書いた上野千鶴子さんのエッセイについて改めて考える。インドかどこかの話で赤ん坊の頃に狼に育てられた子供は人にならず四つ足で吠えて生肉を食べる狼に育ったという。だから「育児ロボット」の導入の話はないのだろうけどもしも育児ロボットに育てられた赤ん坊が大きくなったら「ワタシハろぼっとデス」とか言い出してコンセントに指を突っ込んだりするのかな??????ベッドでの読書は梅田孝太『今を生きる思想ショーペンハウアー欲望にまみれた世界を生き抜く』(講談社現代新書)ゲーテとカントとヘーゲルのあとの哲学者の生涯と思想。裕福な家庭のお坊ちゃまの生涯。なかなか面白い。要は王子様だった仏陀の悟りの世界でワーグナー以上にマーラーに影響を与えたのかな?そんなショーペンハウアーがモーツァルトやベートーヴェンの音楽と同時にロッシーニのオペラが好きだったというのが面白い。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。蝉の鳴き声が消えた。秋がやって来た気配ですね。終日デスクワークは『ZAITEN』の連載『今月のスポーツ批評』執筆。テーマは村上のホームラン54&55号。それでもスワローズが試合に負けているというのが面白いですね。「ホームランなんて無駄打ちが多く試合の勝敗には無関係なことが多い」と言っていた故・牧野茂ヘッドコーチの言葉が思い出される。しかし多くのファンはホームランに興奮するから野球規則には「試合の目的」として「相手チームより多くの得点を記録して勝つことを目的とする」なんてことが書かれてるのですね。原稿完成させて送ったあと大相撲。うわっ。37歳の玉鷲がメッチャ元気で強い!2度目の優勝があるのでは?ウクライナもロシアを負かし始めましたからね。大逆転のシーズンの開幕かな?

9月14日(水)
『學鐙』の上野千鶴子氏のエッセイ『ケアに唯一の「解」はない』も面白かった。理想の介護は?と訊かれると上野氏は「わたしのほしい介護」と答えるという。《「わたしのほしい介護」は「あなたのほしい介護」とは違う。つまり「理想の介護」なんてない》のだ。確かにその通り。《介護ロボットを導入しようという動きが大きくなってきた》しかし《育児のロボット化は決して唱えようとしない。なぜなら人は人のあいだでしか人とならないことをわたしたちはよく知ってるからだ。同じことは老人についても言えるはずだ。人は人とのあいだでしか老いていかない。なぜなら老いるという経験は「生きる」ことの重要な一部分だからだ。介護のロボット化には年寄りはその程度のもの》で《ロボットに代替させておけばよいという考えに結びつく》それは《介護する側もされる側をも貶める》ナルホド。しかし11月11日が「介護の日」だとは知らなかった。上野氏も《冗談のような話》と書いているが《一一一一を並べると介護の「介」の字なるから》だという。いったいどんな「介護ロボット」が考え出したのかな?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと『ZAITEN』の連載『今月のスポーツ批評』を書き出していると午後になって某通信社から電話。東京五輪の贈収賄疑惑で今日大きな動きがありそうなので夕方コメントがほしいと言う。続けて某週刊誌からも同じ電話。仕方ないので夕方からの出かける予定をキャンセルして待つ。「大きな動き」とはM氏逮捕か?と思いながら待っていると出版社KADOKAWAの角川歴彦会長の逮捕だった。ということは次は誰?記者や編集者とコメントというより情報交換の電話のあと録画しておいた大相撲を楽しみながら晩飯。宇良の伝え反りは見事でしたね。貴景勝の張り手はヤリスギ?報道ステーションでエリザベス女王の国葬の行進を見てベッドへ。日本の国葬儀は本当にやるのですね。

9月13日(火)
ベッドのなかに持ち込んだ丸善出版の季刊誌『學鐙』に出ていた内田樹氏のエッセイ『複雑な現実を複雑なまま語ることの効用について』と題したエッセイがオモシロかった。通常の考えとは逆に内田氏は《話は複雑にしたほうが話が早い》と書く。《現実はできるだけ現実そのものの大きさと奥行きと不可解さのまま扱う方がいい》と書き逆に《「話を簡単にする」方法の中で最も簡単なのは「問題を消す」こと》だという。そして《ナチスは紀元前から続く「ユダヤ人問題」の最終的解決(final solution)」とはユダヤ人を「消す」ことだという天才的なアイディアを思いついた》しかし《話を簡単にしようとしたせいでドイツ国民は半永久的に解決できない問題を抱え込んでしまった》というわけだ。ナルホド。他にも引用して多くの人に読んでほしい部分が山ほどあるが4頁のエッセイを全て書き写すわけにもいかないので興味を持たれた方は定価250円の『學鐙』をお求めください。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあとイロイロ準備して午後から神田神保町の財界展望新社へ。五輪アナリストの春日良一さんと対談。元電通幹部高橋治之氏を中心とした東京五輪贈収賄疑獄事件についてたっぷり2時間語り合う。問題を2つに分けてIOCの商業主義オリンピックと日本のスポーツ界についてマスメディアの多くが誤解している部分を糾すと同時に日本のスポーツ界の間違えている部分を指摘し合う。中味を書き出すとこれまたスゴイ文字量になるので来月1日発売の雑誌『ZAITEN』をお読みください。2点だけ書いておくと1984年ロス五輪のやり方(政治の介入からスポーツを守るための商業化路線)は間違っていなかったこと&日本の企業スポーツ(プロ野球や企業所属のスポーツ部)のあり方はスポーツに対する認識として極めてえ幼稚なレベルと言うほかないということ。小生のスポーツに対する自論を補強するうえで春日さんに多くのことを教えられました。帰宅して晩飯食べながら映画『ハンナ・アーレント』を見出すと止まらなくなって2時間最後まで見てしまう。2度目ですが再感動。素晴らしい映画!ユダヤ人の大量虐殺を主導したアイヒマンを「凡庸な悪」と表現したアーレントは真の見る眼を持った哲学者で思想家なのですね。その表現に反発するユダヤ人との確執にユダヤ人であるアーレントはショックを受けながらも改めない。その意志もスゴイ。さらに考えよう(思考しよう)とするアーレントを描いた映画も見事。人間「考える」ことが一番大事ですね。うわっ。村上54&55号。これも凄い。それでも試合に負ける野球も面白い。《ベーブ・ルースと言えどベースボールより偉大なわけではない》という箴言は正しいですね

9月12日(月)
牧野雅彦『今を生きる思想ハンナ・アレント全体主義という悪夢』(講談社現代新書)読了。少し小生の理解の及ばない難しい部分もあったけど非常に勉強になりました。《満員電車や都会の雑踏でわれわれが日常的に目にしている光景から貨車に押し込められて絶滅収容所へ送られるユダヤ人との間の距離はそれほどとくないかもしれない》という納得しながらも怖ろしい表現もありました。全体主義が怖ろしいのは大衆の間に《「世界」のリアリティの喪失》が起こることですね。《彼らは自分の目と耳を信頼せずただ想像力のみを信じる。彼らの想像力は普遍的で一貫しているものなら何でもその虜になりうる。大衆を納得させるのは事実ではないしデッチ上げられた事実でさえない。彼らがその一部となるだろうシステムの一貫性だけを信じるのである》「想像力」を「ネット情報」や「メディア情報(ジャーナリズムではない!)」と置き換えることができそうだ。犯人某の元首相殺害事件は「リアルな情報」から起きた事件で殺された首相の「国葬儀」は想像力を刺激するだけの出来事かも…。ハンナ・アレントの思考は様々な思考を刺激してくれますね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと今日の『ニューズ・オプエド』の準備と明日の雑誌『ZAITEN』の対談のための調べものと情報集め。今日の『オプエド』のゲストはジャーナリストの後藤逸郎さんと一橋大大学院名誉教授の坂上康博さん。東京五輪贈収賄事件を語り合い明日は五輪アナリストの春日良一さんと同じテーマで対談。坂上さんや後藤さんがオプエドで語ってくださいましたが大事なことはIOCの問題と日本のスポーツ界の問題を切り離して考えること。そして政治家がスポーツを支配するのではなくアスリート自信がスポーツを動かすシステムを構築することですね。そしてIOCは五輪の基本=NPOによる平和運動に戻ること。肥大化したオリンピックにそれが可能かどうかは難しいでしょうが…坂上さんも後藤さんもまだIOC(オリンピック)には期待したいとおっしゃいました。今回の事件をキチンと検証して東京五輪のレガシーにするべきということで意見が一致。日本のスポーツ界が第三者委員会等を作ってそれができるかどうか…そしてスポーツ界の改革に手をつけることができるかどうか…難しいでしょうが五輪スポンサーになったメディア(ジャーナリズム)自身がまず情報を全て開示するところから始めるべきでしょうね。『オプエド』のあとの晩飯は吉本新喜劇を見ながら。今日はオモシロかった。脚本も良かったけどスッチーさんが出ると舞台が締まりますね。

9月11日(日)
『今を生きる思想ハンナ・アレント全体主義という悪夢』読み続ける。テーマはヒトラー・ナチスとスターリン・ソ連の「全体主義」が語られているのにタイトルに「今を生きる思想」とあるように安倍総理時代のモリカケサクラ問題や現在の旧統一教会と自民党の関係が語られているように思ってしまう。《事実は決して自明の事柄ではない。事実の証明は目撃者(略)記録・文書などの証言によって立証されるがこれらはどれも偽造を疑うことのできるものばかりである》そこに「全体主義」が生み出されるダム(民主主義)を壊す蟻の一穴が生じる隙が生まれるのだろう。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。今日は9・11だけどツインタワーへのテロ事件は過去のモノになってしまったのかな?あのあとニューヨークへ行って現場を見て歩くことができたけど物凄い瓦礫の山に言葉をなくしました。仕事の合間に映画『ハンナ・アーレント』のメイキング映像をDVDで見る。このドイツ映画は監督(マルガレーテ・フォン・トロッタ)も共同脚本も衣裳もプロデューサーも(もちろん主役の女優バルバラ・スコヴァも)全員女性なんですね。「全体主義Totalitarianism」について監督も脚本家も凄く勉強されていて今読んでる本の参考になりました。トロッタ監督はスコヴァ主演で『ローザ・ルクセンブルク』の映画も撮っているとか。見なければ。今日から大相撲。横綱に対して霧馬山善戦。惜しかった。晩飯は『日曜美術館』で東独出身の現代絵画家ゲルハルト・リヒターの絵を見ながら。こんな凄い画家がいることをまったく知りませんでしたが彼のアウシュビッツ・ビルケナウ収容所を描いた連作にはTV画面を通してもショックを受けました。国立近代美術館へ実物を見に行かなきゃ。風呂のあとは酒呑みながらNHK-Eテレ『クラシック音楽館』プーランクのバレエ音楽『牝鹿』はオモシロかったですね。フランス人指揮者による『パリのアメリカ人』も小粋でしたね。N響トランペットのジャジーな演奏がよかったですね。

9月10日(土)つづき
午後になって某スポーツ関係者から電話。スポーツと音楽をテーマにイベントを企画したいというので小生が過去に行った東京フィルとの『マーチ特別演奏会』や池辺慎一郎さんや八木沼純子さんと行った『異文化コラボレーション・スポーツと音楽』のプログラムを教えてあげる。古関裕而の『東京オリンピック行進曲』は文句なしに素晴らしい音楽(小生が東フィルを指揮しました!)ですが山本直純作曲の『白銀の栄光(札幌冬季五輪行進曲)』もいい曲ですね。サティの『スポーツと気晴らし』もゴルフや競馬やテニスの音楽があってオモシロイですね。それに落合博満さんが『オレ流クラシック』と題したCDを出してワーグナーやベートーヴェンやシューベルトやエルガーを紹介していたり元イングランドの監督エリクソンがイギリスや北欧のクラシックを3枚組のCDで紹介してることなどを教えてあげる。それに江本孟紀さんが以前『題名のない音楽会』でワーグナーの『タンホイザー』のアリア『夕星の歌』をドイツ語で歌ったことがあったことも教えてあげる。江本さんとは議員時代に国会でオペラのコンサートを企画して実現しなかったことがありましたね。晩飯は『博士ちゃん』を見ながら。信号機マニアの小学生兄弟もオモシロかった。続けて『ブラタモリ』。下北半島の恐山が素晴らしい場所でオモシロい場所で美しい場所だとよくわかりました。なるほど恐山には地獄と極楽があって死者と再会できるのですね。風呂のあと現代新書『ハンナ・アレント』を手にベッドへ。

9月10日(土)
『椿説弓張月』の続きを読もうと思ったけど昨日講談社から届いた現代新書のなかに牧野雅彦『今を生きる思想ハンナ・アレント全体主義という悪夢』があったので読み出すと止まらなくなった。《ナチスの暴政はユダヤ人や一部の少数者や反対者を弾圧しただけではない。ユダヤ人の抹殺にいきつく運動に多くの者を巻き込むことによって彼らの人間性そのものを奪ったのである。その意味においてナチスが行ったことは人間を人間として成り立たせている基盤そのものの破壊であった。そうした人間破壊の現象をアレントは「全体主義」と名づけたのである》なるほど。全体主義とは単なる独裁や専政や暴政とは異なるものなのですね。そんな酷いシステムが何故どのようにして生まれたのか?読まねば。映画『ハンナ・アレント』も見直したくなりましたね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。

9月9日(金)
ベッドのなかでの読書は三島由紀夫『椿説弓張月』。七五調の台詞と長唄の節回しが心地良い。源為朝の物語は曲亭馬琴の原典は読んでないけど平岩弓枝さんの小説で知っていたので三島の戯曲はひたすら七五調のリズムを楽しめる。もう三島のような教養溢れる作家は出ないのでしょうか?出ないのでしょうねえ。いや王貞治の本塁打記録を抜く日本人選手は現れないと思っていたら村上が出てきて抜きそうですから小説も戯曲も歌舞伎台本も書く小説家もいずれ現れるかな?ワン?ベッドを出て黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。月曜の『ニューズ・オプエド』の準備と火曜の春日良一さんとの『ZAITEN』での対談のための準備として東京五輪贈収賄事件の資料を集めたり構成を考えたりしていたら某雑誌記者より電話。森喜朗元組織委会長の逮捕はあるのでしょうか?そんなのわかりません。森さんとは逢われたことがありますか?ええ3度ほど。御本人が御存知なのは1度だけでしょうが…痛いところを突くインタヴューをしてしまったのか何でオマエにそんなことを答えなきゃイカンのだ!と怒鳴られました(苦笑)。その他ここには書けない未確認情報についていろいろ問答。オモシロイ話ではあるけど…この事件は収拾するまでにまだ時間がかかりそうですね。仕事のBGMはバーンスタイン指揮ミラノスカラ座でのケルビーニのオペラ『メディア』主演はマリア・カラス。1953年レニー35歳。素晴らしく力強い演奏ですね。カラスも素晴らしい。晩飯はエリザベス女王のニューズや自民党と旧統一教会の関係のニューズや岸田首相の国葬答弁などとプロ野球をアッチコッチ見ながら。岸田首相はただ長くやっていただけの元首相に対して何故国葬儀なんて口走ってしまったんでしょうね…日本人として恥ずかしいですね…と思う小生は自民党のエライさんに言わせると馬鹿以下と言うことになるのでしょうけど…嗚呼。

9月8日(木)
『癩王のテラス』読了。美貌の国王が重病に…&恋狂いの王女が嫉妬から殺人未遂&美貌の第二の王女の王への献身&裏切りの母親の殺人と改心&裏切りの臣下の殺人クーデターの失敗…etc…三島の戯曲は極めてオペラ的&オペラ向きですね。カンボジアへ『豊饒の海』の取材に行ってアンコール・トムでこの戯曲のアイデアを得たらしいけど最後の幕で若き肉体と成熟した精神(老いた肉体)が会話するところなどはオスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』が頭にあったのではと思えますね。しかし三島の戯曲は読んでオモシロイ。ワン。ベッドを出ていつもの通り黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。永竹由幸さんの文章のなかにギリシャ神話の王女メディアが現在の(マスメディアなどの)メデイアの語源と書かれていたのでいろいろ調べてみたが不明。ラテン語のメディアムの複数形だし子殺しの魔女メディアとは無縁とも思えるが…パゾリーニ監督マリア・カラス主演の映画『王女メディア』を見直せば何かわかるかな?それともバーンスタイン指揮からシュシュ厭悪ケルビーノのオペラ『メディア』を聴き直せば…?などなどと思っていたら某メディアの知人のデスクから原稿依頼。アノ人が亡くなりそうなので亡くなったときはよろしく…とのこと。小学生のときからの大ファンで物書きになってからも何度かインタヴューさせていただき本まで上梓した方ですから喜んで…と思っていたら東京五輪の贈収賄事件ではアノ人の事情聴取も始まりましたね。春日良一さんとの対談の日程も雑誌の発売日(来月1日)決まったのでそこで思い切り話し合いましょう…と思っていたらエリザベス女王逝去の報。カルト宗教との関係が濃かったとも言われる元首相の国葬どころの話ではないですね。そもそも民主主義へのテロなどではなく親を奪われた恨みから発した事件でしたからね。

9月7日(水)つづき
来週月曜の『ニューズ・オプエド』のゲストは『亡国の東京オリンピック』(文藝春秋社)の著者である後藤逸郎さんと『東京オリンピック1964の遺産』(青弓社)の編著者である一橋大名誉教授の坂上康博さんに出演していただき今週に続いて東京五輪収賄事件を語り合うことにしたり五輪アナリストの春日良一さんと雑誌『ZAITEN』で対談を行いこの問題の本質を徹底的に話し合うことを決めたり…原稿執筆の合間にそんなことをやってたら某雑誌社の記者から面白い電話。「何故玉木さんは最近テレビに出なくなったのですか?」苦笑いしながら答える。「さぁわかりません。テレビ局に訊いてみてください。少しは出てますけどね」まぁメディア批判を繰り返すようになった人間をメディアは使い難いのでしょうね…と思っていたら関西の某テレビ局から明日のZOOM取材の申し入れ。テーマはもちろん五輪収賄疑惑。地方局は問題ないのかな?(笑)喜んで出ますと返事。高橋某がスポーツ・ビジネスを始めたなどという間違った考えは訂正しておかなければなりませんからね。彼はスポーツ・ビジネスを始めたのではなくスポーツを利用して自分が儲けるビジネスを始めただけですからね。しかし日本のスポーツ界は「スポーツが儲かるビジネス」ではなく「スポーツで儲けるビジネス」ばかりですね。またその違いをはっきりわかっている人が少ないのも問題ですね。プロ野球や高校野球は親会社や主催者が儲けるビジネス。Jリーグはサッカーが儲かるように努力しているビジネス。この違いを誰もがまず認識すべきでしょうね。

9月7日(水)
『癩王のテラス』読み続ける。商業演劇的面白さも盛り込んでの展開は流石ですね。読んでも面白い戯曲は安部公房&別役実&宮本研&ピンター&ウェスカー&ワイルド…ハハハ知ってる劇作家を並べただけですね(^_^;)ベッドから出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOM音声出演。バドミントン世界大会での日本の出場登録ミスとU-15野球世界大会の球数制限違反で勝っていたキューバとの試合が没収試合となって負けてしまったことを取りあげる。どちらもスタッフのミスですね。スポーツ選手にどう言って謝るのかな?かつてオリンピックで選手登録ミスをして選手が4年に1度の大会に出られなくなったときは即刻JOCの職員が即座に辞表を提出したと春日良一さんは言っていました。ある意味当然ですよね。ただ硬式野球でU-15の大会などはやる必要がないですね。

9月6日(火)
ベッドのなかの読書は三島由紀夫の戯曲シリーズに戻る。『癩王のテラス』読み出す。面白い。言葉の美しさと舞台の迫力を考えた構成は巧みですね。幕開き早々が王の凱旋と民衆。『ボリス・ゴドゥノフ』の幕開きのようでそのままオペラになりそうですね。三島の作品は黛敏郎作曲のドイツ語訳の『金閣寺』しかオペラ化されてないのかな?そう言えば永竹由幸さんが生前「金色夜叉の名台詞をオペラ化できなかったことが日本のオペラの限界」とおっしゃってましたね。〽来年の今月今夜のこの月を僕の涙で曇らせてみせる…ブラーヴォ!という世界は訪れてないですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。蒸し暑い晩夏。風が吹くと秋を感じるけど本格的な秋はあと2~3個颱風が通り過ぎてからかな?終日デスクワーク。東京五輪の収賄疑獄に関してメディアからいくつか電話。ある新聞記者がスポンサー料が闇の中で決められるのは組織委のなかに誰か公開を要求する人はいなかったんでしょうか?と訊かれたので大手新聞社は全てスポンサーになったけど金額は公表してませんよ。まず隗より始めよでしょ…と答える。こーゆー部分をメディアがどこまで報道できるかな?札幌冬季五輪招致に小生は大賛成!今回の事件をきっかけに招致の費用等の公開を誰もが要求して招致の内実がわかりますから…と思っていたけど…どうなるか?晩飯は野球とともに。村上は相変わらず凄いですね。巨人の山本耀司デザインの黒のユニフォームは…イマイチ…としか言い様がないですね。まず着こなせる肉体を持った選手がほとんどいないこと。それにホームでは白を基調にすべきでしょう。全身真っ黒というのはヴィジター用ですよね。しかし野球の試合時間は長いなあ…。

9月5日(月)
永竹由幸『オペラと歌舞伎』読了。素晴らしい一冊でした。《オペラは声ではない。芝居なのだ》《オペラは音楽じゃない。音符付きの芝居なのだ。音符にそって話す芝居なのだ》だから歌舞伎も同じ。悪声とも言えるカラスが「天性の役者(オペラ歌手)」として美声のテバルディよりも素晴らしかったのは当然なのですね。そしてカラヤンの『ラ・ボエーム』は《会話になっていない。音楽として鳴っているだけ》なんですよね。カラヤンはカラスの歌った『ルチア』とシュヴァルツコップの歌った『薔薇の騎士』以外オペラはダメですね。本書の最後は日本の政治批判。東大卒の《成績だけ優秀な官僚》批判。彼らを使いこなせない政治家批判。《官僚試験に必ずオペラと歌舞伎を出して外題の読み方を書かせたりオペラのアリアを聴かせて題名を当てさせたりでもしたら天下りばかりを考える鎌倉幕府の地頭のような官僚が少なくなること間違いなしだ》そうなったら俺も財務省に入れたかな?ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。秋風は爽やかでも秋の太陽は紫外線の強いことが体感できますね。ワン。コロナが蔓延していなければ今日は北海道の稚内で仕事のはずだったのに残念。代わりに『ニューズ・オプエド』にリモートMC出演。ゲストは尚美学園大教授で産経客員編集委員の佐野慎輔さんと五輪アナリストの春日良一さん。20〜30歳代の頃に何度もプロ野球キャンプを一緒に取材した佐野さんと村上選手の素晴らしさをさんざん喋ったりしたあと東京五輪組織委の高橋元理事を中心とした贈収賄疑獄を取りあげ話し合う。春日さんは高橋元理事の「やり方の古さ」を批判。佐野氏と二人とも「徹底的に膿を出してアスリートが政治家になるのではなくアスリートの運営するスポーツ界の誕生」を期待。はてさてカルロス・ゴーンの逮捕まで捜査を導いた東京高検の森本宏検事はAOKI→大広→KADOKAWAに続いてK氏M氏の逮捕まで突き進むことができるか?番組を終えて吉本新喜劇を見ながら晩メシ。最近ちょっと脚本の不出来が目立つのは役者に力がないからか?

9月4日(日)
永竹由幸『オペラと歌舞伎』は本当に面白い。明治の文明開化で江戸時代の歴史的事実を無視した歌舞伎が批判に曝されたことを逆批判。《頭で考える芝居に面白いものはない。ちゃんとした歴史が知りたいなら本を読めばよい。芝居の楽しみは美しい役者と調子のよい名ぜりふ。豪華な舞台に美味しい弁当。帰りには大川端の料亭で綺麗どころと乙に一杯であって歴史的に誰がどうしたって町人の知ったこっちゃない。(略)要するに道楽に勉強をひっつけられては酒もまずくなる》《イタリア人でモーツァルトに夢中になる人は少ないがヴァーグナーに夢中になる人は多かった。モーツァルトは怖ろしい人で道楽としてのオペラではなくイタリア・オペラ・ブッファの形式を借りながら人間の本質的な性を描くというとんでもないことをやってくれた人だがヴァーグナーは"道楽"を神棚に祭り上げた好色爺さんで本質的には帝国主義的音楽道楽者で自己破滅的オッサンなのだ。音楽で世界制覇を企むヴァーグナー。その本質は強烈な快楽主義者》いやはやその通り!しかしこーゆー鋭すぎる分析は歌舞伎やオペラを頭で考える学者先生には嫌われたのでしょうね。だから俺は好かれたのかな?メトロポリタン来日公演でつまらない酷い舞台だなあ…と思ったときに隣に座っていた永竹さんから「飴ちゃん食べる?」と菓子の入った袋を差し出されたことがあった。「いただきます」と言って1個抓んだら「もっと取りなさい。先は長いから」と言われて笑いを堪えるのに苦労した。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。ゆっくり過ごす日曜日。昨日録画したTBS『報道特集』を見る。金平キャスターはレギュラーでなくなるのか…。民放唯一の報道番組の切れ味が鈍くならないことを願いたいですね。晩飯は最近大好きになって仕事のBGMでよく聴くヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』を見ながら。1967年のイタリア・オペラ来日公演。ギャウロフ&カップチッリ&リッチャレリ。なるほどソプラノのリッチャレリは高音は綺麗けど中音域に力がないですね。だからスカラの観客に嫌われたと永竹さんが書いていた通りですね。

9月3日(土)
永竹由幸『オペラと歌舞伎』読み続ける。歌舞伎の女形論とオペラのカストラート論が面白かった。《女形の魅力とは何だろう。女らしく美しくなければいけない。女としての花がなくてはいけない。芝居を見て帰った客の心に女形の余情が残るようでなければいけない。しかしそれが現実の生身の女のようであってはならない。しかし能のような象徴ではない。非常に現実的な女の美を正面きって出さなければならない。つまり女の性の象徴ではなく美の象徴なのである》《女形の美しさは雌としての女の魅力に立脚した美しさでありながらその雌の部分を切り離した文化としての女の美の芸術的昇華なのである。よって美しい女の姿でありながらそれがタンジブルな動物としての雌の女ではないというところがミソなのだ》ナルホド。女形の存在そのものが虚実皮膜間にあるのですね。以前MBSの『ちちんぷいぷい』で愛之助さんと御一緒したとき女形の話になって小生が「女形は現実の女性の仕種や動作とは違うんですよね」と言うと「ハイ。そうですね」と簡単に笑顔で同意されたのが楽しかった。そのとき同席していた若い女性が「おやまって何ですか?」と言ったので二人で吹き出してしまったのもある意味楽しかった。彼女が本欄を読むと「タンジブルって何ですか?」と訊くのかな?ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。タンジブルな女性への興味が強かった中車はだから歌舞伎役者になりきれなかったのかな?ワン。終日デスクワーク。途中メディアの記者からいろいろ電話。情報交換。五輪収賄疑惑事件で森元総理の名前が飛び交うようになりましたね。事件発覚直後にある人物がこの事件は上には進むが横には広がらない言っていた通りになってきたかな。あるいは横に広がるべき人物が情報を提供して自分は逃れたかな?晩飯は『ブラタモリ』で石見銀山の素晴らしさを見ながら。終わってチャンネルを回すとJリーグ。ウワッ。お見事!湘南が川崎に試合終了直前に見事なゴールで逆転勝ち!なかなか素晴らしい攻守の攻防でした。

9月2日(金)
永竹さんの本はちょっと横に置いて週刊誌の新潮&文春を次々と読む。旧統一教会と政治家とりわけ自民党の政治家がこれほどにズブズブの関係にあったことに改めて驚く。何よりも不思議なのは自民党右派の政治家が明らかに日本を馬鹿にして見下しているような教義を掲げている宗教団体と懇意にしていた(いる)こと。政治家になりさえすれば(なれさえすれば)何でもいいのですね。しかし一番興味深かったのは朝日新聞社を襲撃した赤報隊事件と旧統一教会との関係を書いた文春の記事だった。朝日は旧統一会系団体と「手打ち」をしたのか?嗚呼。自民党も酷いけど野党も酷い。そして一番情けないのはジャーナリズムですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。少し蒸し暑いのは残暑の季節で仕方ないのかな?シャワーを浴びたあとFORUM8のPR誌『Up & Comming』の連載コラム『スポーツは教えてくれる』第21回を執筆。野球はベーブ・ルースの登場で打者の狙い打ち(プレイスメント・ヒット)からホームラン中心の近代野球へと価値観が変わりスポーツは「強さ」を争っていた時代から産業革命で「速さ」を競うように価値観が変わり…現代はクルマ(カーレース)や身体(陸上競技)を制御(コントロール)することに価値観が変わってきた…てなことを書く。チョイと難しかったけど夕方には完成して送稿。晩飯はBSフジ『プライムニュース』を見ながら。浅田彰と先崎彰容両氏の話は面白かったけど根本的に宗教法人として認めるには宗教団体であることの定義に当て嵌まらないとダメなはずで当て嵌まらない団体は宗教を隠れ蓑にした利益団体のはずですが宗教団体の定義が曖昧だとドーショーモナイですね(>_<)そのへんをキチンとしようという政治家はいないのかな?村上50号!凄いですね。虎は勝利を溢して巨人は逆転する力なし。どっちも燕のような強さに欠けますね。

9月1日(木)
永竹由幸『決定版オペラと歌舞伎』(水曜社)読み進む。小生が以前読んだのは丸善ライブラリーで1993年に出版された新書版。この決定版は2012年5月出版で永竹氏の死とほぼ同時に出版された。決定版は相当に内容が詳しくなって面白い。小生が永竹氏に初めてお会いしたのは拙著『オペラ道場入門』を出版した直後(2000年の夏頃)で「読んで面白かったから飯でも食ってオペラの話をしようよ」と電話がかかってきて美味しい江戸前を奢ってくださった。そのとき永竹さんのことを詳しく知らずオペラ評論家だと思い込んで南座の歌舞伎を見て育った話をして永竹さんはそのとき喜んでくれたけど後で永竹さんが歌舞伎にも精通どころか歌舞伎の世界にドップリ浸かっておられた方だと知って2度目にお会いしたときに前回の失礼を詫びた覚えがある。永竹さんは笑っておられたけど思い切り冷汗をかいた。その後オペラの会場やイタリアから授与された勲章の記念パーティなどで何度もお会いしてサッカー選手の長友がインテルに入ったときはオペラとサッカーのツアーを企画しようよと言われたけど実現しなかったのは残念だった。しかし永竹さんの教養は本物で凄い人だったですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。今日から9月なのに暑さがぶり返したのは腹立たしいですね。イロイロ雑用や連載の下調べや「甲子園大会廃止論」の単行本化の打ち合わせ等々…昨日の夜は本欄に書かなかったけど琵琶湖で行われた鳥人間コンテストをチラチラ見ました。メディアの盛りあげ方は甲子園大会と同じで見世物としては面白く消費されるのでしょうが残念ながらイタリアのオペラや日本の歌舞伎のようなカルチャー(文化)とは言えないですね。市川中車は歌舞伎役者になりきれないコンプレックスが暴発したのかな?

8月31日(水)
永竹由幸『オペラと歌舞伎』再読始める。第二次大戦はオペラ(歌舞伎)を持つ国(イタリア&ドイツ&日本)対オペラを持たない国(アメリカ&etc)と半分しか持たない国(イギリス&フランス&ロシア)の戦いだったというのは著者の最高のギャグですね。魅力のありすぎるオペラ(歌舞伎)に熱を上げると植民地支配に熱心になれず遅れて植民地争奪戦に加わってしまったというわけですね。流石は築地生まれで歌舞伎座の託児所で育った江戸っ子でボローニャ大学に留学してイタリア人女性と結婚した著者の言い分ですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛との散歩は後回し。RKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOM音声出演。話題はスワローズ村上選手の三冠王。過去に小差の打率差でルーキー三冠王を逃した長嶋茂雄さんや2度の1打点差と打率4厘差と5毛差で4度も三冠王を逃した中西太さんの話など…。関係ないですが小生は御両人のサインを持っています。エッヘン。ワン。ラジオのあと黒兵衛と散歩。涼しさも嵐の前の静けさか猛暑復活エエ加減にせい。終日デスクワーク。そう言えば1938年秋のシーズンに日本のプロ野球で最初に三冠王となった中島治康さんが三冠王と認定されたのは1965年。野村克也さんが三冠王を獲得したときだったと記録の神様宇佐美哲也さんに教わりました。戦前は本塁打の記録など残っておらず表彰も打撃王(首位打者)しかなかったのですね。だから野村さんが三冠王になりかかったときに改めて日本で最初の記録なのかどうか戦前の記録を調べ直してわかったそうです。メジャーの1909年のタイ・カッブの三冠王(3割7分7厘9本塁打107打点)も同様らしいですね。昔(ベーブ・ルースが出現するまで)は本塁打なんて評価されてなかったのですね。晩飯は今日もジャイアンツとスワローズの試合を見ながら。今日も延長戦。ニュースにチャンネルを回した隙に放送が終わってしまう。かつての大統領セオドア・ルーズベルトが言ったように野球で一番面白いのは8対7の試合でそれに近い一戦だったけどルーズベルトの言葉はもっと試合時間が短かったと言葉言葉でしょうね。

8月30日(火)
永竹由幸『椿姫とは誰か オペラでたどる高級娼婦の文化史』(丸善ブックス)読了。最高に面白い本でしたね。フランスの「裏社交界」である「ドゥミ・モンド」(花柳界に似てる?)で活躍する高級娼婦「クルティザンヌ」の誕生を古代ギリシアからルネサンスそしてフランス革命の歴史のなかで捉えるなんて凄いですね。おまけにヴェルディ・オペラの真髄の解説にも大納得。『椿姫(ラ・トラヴィアータ)』のヴィオレッタは《(アルフレード)との純愛に生きようか(クルティザンヌとして)快楽に生きようかなんてウジウジ迷わない》純愛で心がときめくときはときめき快楽に生きると決めたときは快楽を謳歌する。心理的迷いはオペラに不向きで原作は単純なほど良いのですね。または原作を単純にしてオペラ台本にして音楽をつける。《ヴェルディは「to be or not to be」の音楽は書けないと言って「ハムレット」のオペラ化を断念》したとか。だからこそヴェルディのオペラは《ストレートで音楽に迫力があるのですね》ナルホド。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。小さい秋どころか秋たけなわに思えるほどの涼しさ。まぁこのまま真生の秋に突入することはないでしょうね。残暑復活警。。終日雑務。請求書書いたりHPの原稿をまとめたり…。晩飯はスワローズvsジャイアンツの試合を見ながら。村上は日本記録がならなかったけどバットスイング見るだけで楽しいですね。2000年2月2日生まれの22歳。2が並びますけど今や球界ナンバーワンのスラッガーですね。

8月29日(月)
『椿姫とは誰か』読み続ける。ルネサンスで古代アテネのヘタイラ(高級文化的遊女)の文化が復活。しかしペストの流行で消滅。ブルボン王朝の絶対王政で疑似ヘタイラ(愛妾文化)が生まれるがフランス革命で消える。いやはやこんなに面白いヨーロッパ史の解説は初めて読んだ。面白い世界史で目からウロコを落とした本は岡田英弘『世界史の誕生─モンゴルの発展と伝統』(ちくま文庫)と木村凌二『教養としての世界史の読み方』(PHP)以来かな。《アーリア人は独裁政治形態をとると必ず民族的な大失敗をするという歴史的教訓を持っていました》《アーリア人が絶対王朝をやるとどんなにうまくやっても二百年も持ちません。中国なんて古代から現代に至るまで絶対王朝的な支配体制で五千年もやっています。アメリカがいくら民主化なんて言ったってそりゃ無理なんですよ》ナルホド。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。秋の到来は颱風のせいかな?いろいろデスクワークの後夕方から『ニューズ・オプエド』。今日のゲストはスポーツライターの小林信也さんと成城大学の山本敦久教授。スワローズ村上の活躍を絶賛したり森元総理の胸像を批判したり1周年を迎えた東京パラリンピックを評価したあと高校野球甲子園大会大批判特集小林さんは「熱い」というキイワードですべてを批判。熱い(暑い)季候/スマホを使わせない監督の熱血指導/メディアの熱狂的な熱い実況と応援…。山本さんは優勝旗が白河ノ関を超えたことを絶賛したメディアを批判。そう言えば二・二六事件の青年将校たちも東北地方の貧困を蹶起の理由の一つにしていましたね。限られた時間では高校野球批判は話しきれず(甲子園での女性差別も話せなかった)来春高校野球批判の単行本を出すことを約束して番組終了。晩飯は吉本新喜劇を見ながら。スピーディな同じギャグの繰り返しは吉本の魅力ですね。今日の舞台は久し振りに面白かった。やっぱり芝居のキイポイントは台本ですね。

8月28日(日)
永竹由幸『椿姫とは誰か』読み続ける。メッチャ面白い。古代ローマで乱れた性風俗を正すためにキリスト教登場。そのストイシズムのルーツは古代ギリシア犬儒派の哲学。なるほど。キリストの「精霊による生誕」も「人類の身代わりとしての死」も「死からの復活」もすべてユダヤ教やユダヤ文化とは無関係のヘレニズム(ギリシア文化)の踏襲なんですね。ゼウスはダナエに金の雨を降らせて身籠もらせたし…ソクラテスは遵法者として毒杯を仰いだし…死から甦る神話はユダヤにはなくてもギリシアにはオルフェオを初めヘラクレス&ディオニソスなど山ほどありますからね。そうしてストイックな社会になった古代ローマで娼婦はどう活躍するのかな?ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。終日仕事部屋の片付け。BGMは『椿姫とは誰か』の影響を受けてグルックのオペラ『オルフェオとエウリディーチェ』久し振りのバロック音楽は心が落ち着きますね。そしてベルリオーズ『キリストの幼時』オラトリオともオペラとも言えないバロック調の宗教音楽。永竹さんの推薦がなければ聴き直さなかったかもしれない音楽だけどナカナカ良いですね。晩飯は『ダーウィンが来た!』でアフリカ象の生態を楽しみながら。そのあとの『日曜美術館』水木しげる特集が面白かった。日本人はかつて妖怪と共に暮らしていたんですね。ギリシア人がオリンポスの神々と共に生きていたように。日本語の「甦る」は「黄泉帰る」で黄泉国から生き返ることだと永竹さんも書いてましたね。バドミントン山口茜強かったですね。しかしバドミントンは視聴率どれくらい取れるのかな?経験者は見ていて面白いけど…。

8月27日(土)
朝起きて大阪のホテルのベッドで永竹由幸『椿姫とは誰か オペラでたどる高級娼婦の文化史』読み続ける。メッチャメチャ面白い。売春と娼婦の発生を古代メソポタミア史やアーリア人の出現から書き起こすなんぞ流石は我が師ナガタケさん!古代ギリシアでは子孫を残すための正妻や弟子としての少年愛の他に教養ある女性の魅力をたっぷり持ち合わせた文化的女性の「連れ合い=ヘタイラ」が存在したのですね。《子作り専用の女房と快楽用のヘタイラ》でソクラテスも悪妻で有名なクサンチッペの他に遊女で美女の「ヘタイラ」テオドーラがいたのですね。最高の政治家ペリクレスの「ヘタイラ」であるアスパシアは《遊女のベスト・オヴ・ベスト》だったそうです。そのアスパシアのことを喜劇作家のアリストファネスは《淫乱で公序良俗を乱す売春宿の女将と非難しソクラテス&クセノフォン&プルタコスらはペリクレスの偉業はアスパシアの愛と知恵によって支えられていたと主張して》いたそうです。小生のまったく知らなかった古代ギリシア史です。ベッドから出てシャワーを浴びて朝の散歩を兼ねて15分間ほど歩いてABC朝日放送へ。『教えて!NEWSライブ正義のミカタ』生出演。東京五輪の賄賂疑惑を元東京地検特捜部検事の郷原信郎さんとともに解説。1984年のロス五輪をモデルにすれば税金を使わず五輪開催が可能なに金儲けをしたい人が…と話す。札幌冬季五輪の招致で内幕を全部出せば良いですよね。五輪で金儲けしたい人は反対するでしょうが…。他に岸田内閣の正念場は国葬までの1か月という時事通信客員解説委員の泉浩さんの解説や久し振りにお会いした中村逸郎先生のポスト・プーチンお家騒動の話題などを聞かせていただいて版食い終了(プーチンのブレインのドゥーギンの娘の暗殺は反プーチンの元KGBロシア共和国軍の犯行らしいですね)。五輪疑惑を捜査している東京地検は相当鋭い人物(カルロス・ゴーン事件を指揮した人物)が担当しているらしいけど…大物逮捕に広がるのは難しそう?番組を終えて新幹線で昼食&爆睡&帰鎌。帰宅すると長女が来ていて晩飯は『鮨処もり山』を強請られる(これで「ねだられる」と読むのですね。ナカナカ面白い漢字ですね。

8月26日(金)
ベッドで三島由紀夫の『トスカ』読み続ける。面白く感じるのはオペラを知ってるからでしょうね。まだアレクサンドル・デュマ・フィスの『椿姫』の小説や戯曲のほうが映画化されたりもしてますからヴェルディの『ラ・トラヴィアータ(道に迷った女/オペラのイタリア語原題)』と並んで高く評価されているでしょうね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。イロイロ仕事したあと夕方から大船駅へ。品川経由で新幹線で新大阪へ。車中ビールと黒豚弁当で食事しながら『トスカ』読了。三島の流麗な日本語の台詞だから読めたのかな。しかしトスカが嫉妬する相手のアッタヴァンティ侯爵夫人を「莫連女(ばくれんおんな)」と罵っても今では通じないでしょうね。新大阪駅でビールとツマミを買い込んで朝日放送近くのホテルへ。エキナカのコンビニで支払いのときに「現金ですか?」と訊かれたので思わずTOSCAですと答えてしまう。レジの女性がポッカーンとした顔をしたのでハッと気づき慌ててSUICAですと答え直す。女性はSUICAでもICOCAでもTOICAでもSUGOCAでもないTOSCAなんてナンノコッチャワカランかったでしょうね。失礼。明日の朝日放送『正義のミカタ』生出演のため『チコちゃん』見ながらビール呑んだあと大阪泊。ベッドでの読書は永竹由幸『椿姫とは誰か オペラでたどる高級娼婦の文化史』(丸善ブックス)。面白い!

8月25日(木)
ベッドで睡魔と戦いながら三島由紀夫の『トスカ』を読み続ける。意外と長い。この少々冗長な5幕モノを3幕の緊張感漲るオペラ台本にまとめあげたL・イリーカとG・ジャコーザの仕事はナカナカ見事ですね。原作を読みながらもトスカ&スカルピアの台詞にはマリア・カラス&ティト・ゴッビの顔が浮かぶ。カヴァラドッシは…パヴァロッティやドミンゴではなくやっぱりステファノかな?あっ。フランコ・コレッリという配役もありますね。彼のトスカの舞台の映像は知らないけど日本公演のDVDは見事ですね。女性の観客が男前のテノールにキャアキャア言ってますねぇ。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。三島は子供のころ歌舞伎を見に行ってイチマク・ニマク・サンマク…と言ってお婆さんに叱られたとか。ひとまく・ふたまく・みまく…と言いなさいと。だったら四幕五幕六幕はどう言うのかな?よまく?よんまく?いつまく?いつつまく?むまく?むつまく?むっつまく?…ワカラン。ナニを調べりゃ良いのかな?ワカラン。ワン。終日デスクワーク。連合通信の短い月イチ連載書く。もう138回目か。11年以上続いてますね。継続は力…と言う人は多いけど「力」が何を意味するのかよくわかりません。そう言えば毎朝黒兵衛の散歩のときに「決断と実行」とか「日本を前へ」と書かれた政治ポスターを見ますが「何を決断」し「何を実行」し「前とはどっち」かよくわかりませんよね。国葬が決まった元総理の「長さ」は事実でしょうが長けりゃ良いのかな?「外交の実績」とはアメリカから多くの武器を買ったこと?プーチンと何度も会ったこと?晩飯食って早よ寝よ。トスカの続きを読まねば。トスカがカンタータを歌うシーンに出てくる指揮者はロッシーニより前に『セヴィリヤの理髪師』を作曲したジョヴァンニ・パイジェッロでハイドンのハ長調の交響曲の演奏も指揮するんですね。フランス革命とナポレオンの時代。何だか凄い。

8月24日(水)
三島由紀夫『癩王のテラス』を読もうと思って全集25巻を引っ張り出したらナント『トスカ』があった。三島が『トスカ』を書いているとは知らず解説から読むとプッチーニのオペラとは関係なくオペラの原作ヴィクトリアン・サルドゥの戯曲を文学座文芸部に所属していた三島が是非とも杉村春子に演じてもらいたいと思って安堂信也の日本語訳を潤色したものだという。さっそく読み出したらオペラとほとんど変わらない筋書が三島の流麗な日本語で味わえて面白い。そう言えば戯曲『トスカ』はヴィスコンティが映画化した映像が永竹由幸さん編集のDVDブックにあったはず。見直さねば。それにプッチーニの『トスカ』の最も有名なアリア『歌に生き恋に生き』は美空ひばりが歌った映像もあったはず。見直し聴き直さねば。美空ひばりと杉村春子。どこか似てますね。しかし三島と文学座(杉村)はマッチしないな…と一瞬思ったけど…あっ。三島は右翼じゃないのですよね。ワン。ベッドを出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOM音声出演。テーマはバドミントン世界選手権。バドミントンでインターハイに出た経験からネットスポーツのイヤラシサを面白く語る。何しろすべてフェイントで相手の予想しない一番嫌なところばかりへシャトルを打ち合うのですからね。テニスもバレーもネットプレイの競技は試合が終わるとボクシングのような感動的なハグやフットボールのようなジャージーの交換はしませんよね。ボクシングは敵と仲良くなる競技。バドミントンやテニスは試合前に一緒に練習で打ち合った友達と試合のあと仲が悪くなる競技。ただしコレは個人の見解です(>_<)ラジオのあと黒兵衛と散歩。帰宅後再度ZOOMで大阪朝日放送『正義のミカタ』のスタッフと打ち合わせ。土曜日に東京五輪組織委賄賂疑惑問題で出演するので1984年ロス五輪の「商業主義」は税金を1セントも使わず大黒字を諸団体に寄付して正しかったという話を解説。それを電通高橋某などが自分たちの利益にひん曲げたわけですね。原稿の校正やらイロイロ仕事のあと晩飯はNHKの水族館夏休みスペシャルを観ながら。沼津の幼魚水族館は行ってみたいですね。

8月23日(火)
三島由紀夫『若きサムラヒのための精神講話』読了。小生が彼のことを「天才」だと思うのは社会の仕組みや世間のあり方や人間の心理や男女の心の機微…等々について小生が還暦を過ぎた頃になってやっと気付いた諸々のことに30歳を過ぎた頃に早くも気付いていたということですね。でないとコンナ小説やアンナ戯曲やドンナ随筆も書けませんからね。やっぱり天才で天才の書いた文章を読むのは楽しいですね。コンナ天才でもソンナ馬鹿なことを書くのか…と思えたときも楽しいですからね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩のあと終日デスクワークはここのところずっと続いている某表彰援助制度の審査。よーやく全ての応募作品に点数をつけ終わる。疲れたけど世の中多くの人々が一所懸命生きてることに出逢えただけでも良かったかな。仕事に疲れたあとはウクライナ情勢のロシアの横暴とか日本政治のまったく情けない宗教癒着に無駄っ腹を立てたくないので晩飯時にニュースを見るのをやめてオペレッタを楽しむ。レハールの『メリー・ウィドウ』の音楽は本当に楽しいですね(このオペレッタはドイツ人作曲のドイツ語なのに何故タイトルだけは英語なのかな?)。フレンチカンカンも何発もの花火もバッチリ出てくるメルビッシュ湖上音楽祭のライブは本当に面白いですね。ドミンゴ指揮コヴェントガーデン歌劇場のヨハン・シュトラウス『こうもり』はゲストにシャルル・アズナヴールとかイロイロ出てきて楽しいですね。オペレッタの馬鹿騒ぎのほうが妙に理屈のあるミュージカルよりもずっとアタマを空っぽにできますね。

8月22日(月)
三島由紀夫全集35巻に『若きサムラヒのための精神講話』という雑誌連載エッセイがあったので読み始める。面白い。「人生について」「芸術について」「政治について」「勇者とは」「作法とは」「肉体について」「信義とは」「快楽について」「羞恥心について」…などと題された短いエッセイが10本以上並んでいる。《人生といふものは死に身をすり寄せないとそのほんたうの力も人間の生の粘り強さも示すことができないといふ仕組みになってゐる》《言論の自由の名のもとに人々が自分の未熟な馬鹿らしい言論を大声で主張する世の中は自分の言論に対する慎み深さといふものが忘れられた世の中である》出典を調べたら『PocketパンチOh!』の昭和43~44年の連載だった。小生の高校時代。平凡出版(現マガジンハウス)の『週刊平凡パンチ』兄弟月刊誌で週刊誌の半分くらいの大きさの平綴じの月刊誌。通称「ポケパン」は小生も愛読した覚えがある。懐かしいなあ。20歳過ぎて『パンチ』では原稿も書いたなあ。しかし三島由紀夫の連載は知らなかったなあ。カラーグラビアに目を奪われていたからかな?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと終日デスクワークは某学習塾で成功した人物が新たに設けた表彰援助制度の審査員としてネットで送られてきた応募の企画書の審査に専念。個人やグループの文章を丹念に読むのに時間がかかる。今日は『ニューズ・オプエド』はスタジオ引っ越しのため休み。助かった。晩飯は吉本新喜劇を観ながら。最近の吉本は台本が懲りすぎかな?もう少しギャグの連続にすればいいのに…。

8月21日(日)
ベッドのなかで三島由紀夫『朱雀家の滅亡』を初めて読み始める。昨晩1・2幕を読了。今朝3・4幕も一気に読了。実に素晴らしい見事な戯曲でした。そもそもこの夏三島を読み始めたのは戦後77年に今一度戦争を考え直したかったから。そしてエッセイをイロイロはさんで『ヒットラー』『サド』『シンドバッド』と読み継ぎこの『朱雀家』に辿り着いたのは小生にとってこの夏最高の成果と言えそうです。ストーリーテラー(小説家)としての才能を遺憾なく発揮した三島はギリシア悲劇のヘラクレスの逸話を朱雀家当主の物語に翻案。田淵(東条)内閣の退陣・ある島(沖縄)への息子の出征と死亡・息子を助けようとした内縁の妻(母親)の空襲による死亡・生き残った(彼と彼女を殺した)朱雀家当主への息子の許嫁の非難…という具合に置き換えられた物語の背後に天皇の存在を据えて「男性性の忠義」と「女性性の愛」を対立させ「日本人の政治の姿」を見事に美しい日本語の台詞で描いた。三島を右翼などと呼ぶのは間違いで…ならばどう呼べば良いのかと言われると「天才」としか呼べないですね。議員になりたいためカルトとつるむ右寄りの政治家や自分の金儲けのために賄賂に手を出すスポーツ関係者のナント小っちゃいことか!ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。少し涼しいけど歩くと汗ばむのはまだ8月だから?ワン。種実デスクワークは今週別の仕事に専念するため火曜〆切の北國新聞連載を書く。普通〆切前にはナカナカ原稿が書けないモノだけどスラスラ書き切れたのはベッドでイイ作品を読んだからかな?晩飯は『ダーウィンが来た!』を見ながら『日曜美術館』の再放送で三宅一生さんが紹介した陶芸家ルーシー・リーさんの作品も良かった。動物たちの恋愛ドキュメンタリーも面白かった。鳥や鰐や縞馬や麒麟の交尾を人間同様の恋愛劇に置き換えるのは間違いかもしれないけど三島の描いた男性性と女性性の相違は動物的(根源的)と言えるかも?

8月20日(土)
三島由紀夫『アラビアン・ナイト』読了。何やら狐に抓まれたような…というのが正直な読後感。快楽とそのすぐあとに訪れる虚無感の繰り返しだが商業演劇(北大路欣也が主人公のシンドバッドを演じた日生劇場昭和41年初演)のため最期は大団円のハッピーエンド。そして三島自身が雑誌のエッセイでこう書いている。《この初日が開くと私の前には又灰色の仕事が山積みしてゐるのである》ということは作者自身もこのアラビアン・エロチック・ミュージカル劇を享楽的に楽しんでいたようですね。続けて彼の短いエッセイ『鶴田浩二論』を読む。トイレの匂いが客席まで漂うような昭和の場末の映画館の描写が懐かしかった。『総長賭博』や『飛車角と吉良常』を見直したくなりましたね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。早朝は秋の虫の音が響くようになったけど陽が昇るとまだ蝉の声。ワン。終日デスクワークは新しい表彰制度の審査員を引き受けてしまったのでその応募作品の下調べ。意外と時間がかかる。晩飯は少々早くTBS『報道特集』を見ながら。旧統一教会と自民党国会議員&地方議員の癒着は単なる票集めでなく政策の共通性で見るべきですね。キイワードは「家庭」ですね。しかし何故日本を馬鹿にするような言動の韓国発祥の宗教に日本の右翼がくっつくのかな?続けてNHK『ブラタモリ』。桜島は豊かな島なんですね。

8月19日(金)
三島由紀夫の戯曲『アラビアン・ナイト』読み始める。三島の戯曲は演者の動きや台詞の細部まで舞台効果を考えられたうえで書かれていて実際に舞台を見ているようで面白いですね。ただこのアラビアン・ナイトは現代では人種問題や諸事情で上演不可能かな?しかしイスラム文化もササン朝の頃はおおらかでイイですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。油蟬&蜩&熊蝉&蜺の4重唱が五月蠅い晩夏ですね。蝉の死骸もそこここに転がっていて秋ももうすぐかな。ワン。終日デスクワーク。『スポーツゴジラ』の連載『走』第3回で自動車レースについて書く。それは安全運転の技術を競う競技と小生に教えてくれたのはF1パイロットの中嶋悟さんでした。北海道の小樽にF1の市街地レースを招こうと考えた連中の企画したシンポジウムの席での話でした。小樽は山も海も鮨屋街もあるので絶好の市街地コースが創れるうえにモナコ・マカオ・オタルで三大市街地レースになると企画者は意気込みましたが警察に交通規則の範囲内でやるならイイですよとつれない返事を返されてオジャンになりましたね。そのとき自動車レースは安全運転の見本です…といえば良かったのに…。晩飯は久し振りに『チコちゃん』を見ながら。小学生の夏休みの自由研究が話題に。小生は鉱石ラジオや電子オルガンや五球スーパーラジオを作って同級生から「反則だ」と言われました。家が電器屋で部品は全部揃っていましたからね(^^;)

8月18日(木)書き忘れ
朝NHK-BSでやっていた音楽家カメラマンの木下晃氏のドキュメンタリーを見た。若い頃はミック・ジャガーやサンタナやピンク・フロイドの写真も撮っておられたのですね。晩年の指揮者やピアニストやヴァイオリニストやオペラ歌手などのモノクロ写真はすべて絶品ですね。晩年に訪れられたスウェーデンのドロットニングホルム宮廷歌劇場を夫婦で訪れられたドキュメンタリーは最高でしたね。パヴァロッティが来日したときインタヴューしている小生の2ショットを撮っていただいた1枚は家宝です。もちろん佐渡裕さんや辻井伸行さんとの2ショットも!久し振りに映像で見た晃さんは懐かしかったですねえ。合掌。

8月18日(木)
ベッドのなかで『決定版三島由紀夫全集35』読み進む。様々なエッセイ集。自衛隊論&日本文化論&パリの五月革命から映画演劇バレエ歌舞伎論まで面白い。なかでも『東大を動物園にしろ』は面白かった。《青年は人間の本当の恐ろしさを知らない。そもそも市民の自覚といふのは人間性への恐怖から始まるんだ(略)互いの人間性の恐ろしさを悟り法律やらゴチャゴチャした手続きで互いの手を縛り合ふんでね》ところが《青年は際限なく欲しがる。正義を…完璧な自由を…人間性の十全な解放を…。それを認めたら市民社会が成り立ってゆかなくなる》ナルホド。《僕は権威の破壊には賛成だよ。しかし人間の自尊心や誇りを破壊することは絶対に許せない(略)文化防衛とはさういふことなんだ。自尊心を守るといふことなんだ》《人間性の完全な解放区に東大がなったときどうなるか。こはいことになるんだよ。紙くづだらけはまだしも泥棒強盗強姦殺人獣に立ち返る可能性を人間はいつももってゐる》《初めは論理で叩き合ってゐたのが角材に成り鉄パイプになりドスになり…(略)ピストル…ライフル…核兵器だって使うだらうさ。もし手に入ればね。それがイデオロギーの恐ろしさ。人間性の恐ろしさなんだ》三島は東大紛争の時点で連合赤軍まで見据えていたんですね。そしてプーチンまで?ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。途中大阪YTV讀賣テレビの『かんさい情報ネットten.』にZOOM録画出演。五輪の商業化肥大化と高橋元組織委理事の逮捕について解説する。他にいくつか電話取材を受け某自民党国会議員ベテラン秘書からも電話。五輪とカネについて解説。「しかし誰も彼もが小さくなって自分のことしか考えない。統一教会も五輪も自分の利益に利用するだけ。与党も野党も小さいセコい人間ばかりだねえ。もっと野党が強くならなければ…」その通りですね。

8月17日(水)つづき
夕方某週刊誌記者と共同通信記者から東京オリパラ組織委の高橋治之元理事とAOKIの前会長ら3人が逮捕されたとの情報。共同記者にコメントを伝えるとテレビ朝日『報道ステーション』記者からも電話。インタヴューに来るというので仕事場をチョイと片付けてると1時間後にインタヴュアーとカメラマンと音声&照明さんが来たのでコメント。みなし公務員だから東京地検が賄賂扱いにしたという以上にスポーツというカルチャーで私腹を肥やすことこそ問題と語る。仕事のコメントが一段落したところで若いディレクター相手に少々スポーツの話。みんなスポーツの教育は受けていないからスポーツのことを知らないのでこういう機会は貴重ですね。大越健介キャスターに『ZAIEN』の小林信也さんとの対談のコピー『高校野球甲子園大会を廃止せよ』を渡してくれるよう依頼。NHK時代の大越さんがスポーツ議員連盟の集会で講演されたときに「NHKは問題だらけの甲子園大会の全国中継をやめる気はないのか?」と質問(そのとき同席していた馳浩衆院議員=当時は大拍手で応援してくれた)。すると大越さんは「私がNHK会長になってもやめられない」と答えられた。すべての地方局が地方大会を中継したりしてますからね。まぁ小林さんと小生の甲子園廃止論を読んでみて下さい。高橋治之氏の事件もこーゆー日本のスポーツ界の間違ったあり方が根底にあるのですから…。若いディレクターが「僕も読んでも良いですか?」と言ったので「是非読んで下さい!」と答える。メディア関係の人には全員読んでほしいですね。

8月17日(水)
朝起きてRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOM音声出演。テーマはサウジ・アラビアが女子サッカーに力を入れ2026年女子サッカー・アジア大会を招致しようとしている話題。イスラム教国がこのような変化を見せている一方で日本の高校野球は男女別組織で男子は女子にプラカードを持たせて開会式をしているのが現状。嗚呼。ラジオのあと黒兵衛と散歩をしてイロイロ仕事。昼飯のあとNHK-BSでベーブ・ルースの映画『夢を生きた男〜ザ・ベーブ』をやっていたので見る。封切りのときに信頼できる友人から見る必要ないと言われたので見なかった野球映画。なるほど物語を盛りあげるために史実を曲げているのは少々問題かな。ゲーリー・クーパーがルー・ゲーリッグを演じた『打撃王(the Pride of Yankees)』のほうがはるかに良い出来ですね。

8月16日(火)
ベッドのなかで三島由紀夫『サド侯爵夫人』読了。台詞劇の醍醐味。メッチャ面白かった。三島自身が初版本の跋文に書いているけどコノ女性だけの会話劇はフランス革命と貴族の没落という背景のなかで「貞淑」(サド侯爵夫人)&「法と社会道徳」(母親)&「神」(シミアーヌ夫人)&「肉欲」(サン・フォン夫人)&「無邪気さと無節操」(妹)&「民衆の代表」(召使いシャルロット)という構造が《精密な数学的体系》として進行する。会話の中心はもちろんマルキ・ド・サドの女性に対する狂人的行動(サディズム)を巡って進む。最後の最後に革命で監獄から出てきたサド侯爵が(女性たちの会話のうえで)現れるのだがネタバレを書くと彼はぶくぶくに太っていてどんな価値観を持っている女性にも拒否されるところが面白い。これこそ三島の観念と実態を結び付けた単純な美学なんでしょうね…と考えると彼の老人になる前の「最期」も理解できる気がする。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩のあと終日デスクワークは本HPの原稿作り。月1回の更新になってもボチボチ暇なときやっておかないとエライコトになりますからね。夜はNHK-BSで京都五山の送り火見物。ゲストに知り合いの娘さんの田畑智子さんが出ていたけど転嫁の直前に稲光と雷と豪雨。通り雨で済んで見事に五山が点火されたのは良かったですね。我が家に招いていた御精霊さんの祖父母も佐吉(犬)とフィガロ(猫)もコレで無事に五山のひとつの上賀茂の船に乗って冥土へ帰ったことでしょう。大文字のときは常に都はるみさんの素晴らしかった上賀茂神社コンサートを思い出しますね。

8月15日(月)
終戦記念日。八月(はちがつ)は六日(むいか)九日(ここのか)十五日(じゅうごにち)。昨日も一昨日も仏壇に手を合わせたけど今日は久し振りに親父の勲章と頭蓋骨の顔面にめり込んでいた手榴弾の破片にも手を合わせます。親父もお袋も東京に出てきた正月には昭和天皇に会いたいと言って元旦の皇居に出かけたけど靖国神社へ行きたいとは言わなかったですね。昭和天皇の顔を見た途端中国戦線で3度の銃創を負った元帝国陸軍軍曹の分隊長は「見た。もういい。帰ろ。あいつのおかげで青春がなかったなあ」と言って万歳は唱和せず皇居をあとにしました。嗚呼。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。今日は黒兵衛11歳の誕生日でもある。もう犬齢としては老齢だけど俺より元気ですね。ワン。昼間雑誌『ZAITEN』の連載「今月のスポーツ批評」を書く。今年も高校野球の開会式でオーディションに通った背丈の揃った女子高生がプラカードを手に帝国陸軍閲兵式のような行進を先導していたことの気持ち悪さを書いて送稿。夕方からは『ニューズ・オプエド』リモートMC出演。今日のゲストは神奈川大学の大竹弘和教授。最新刊『学校という「ハコモノ」が日本を救う!』(白秋社)を特集で取りあげ学校の社会利用について思う存分語っていただく。年間170日も休日でほったらかしにされている学校のグラウンドや図書館や音楽室や行動や教室などを利用しない手はないですよね。もう一人のゲストはノンフィクション作家の小松成美さん。彼女はイチローや中田英寿にインタヴューしたノンフィクションも書いているけど勘三郎や仁左衛門のことも書いている。そんな彼女と『フィールド・オブ・ドリームズ』の映画やメジャーの試合やサウジアラビアの女子サッカーなどについて話せたのは良かったですね。番組のあとは吉本新喜劇見ながら晩メシ。今日の演し物は脚本がイマイチだったかな。そのあとNHKスペシャル『ビルマ絶望の戦場』は見事なドキュメンタリーでした。帝国陸軍のビルマの司令官や参謀は自分の命は守っても日本兵や日本国民の命は守ろうとはしなかったのですね。嗚呼。

8月14日(日)
三島由紀夫『わが友ヒットラー』読了。面白かった。右派軍人のレームと左派革命家のシュトラッサーというを左右両派の「友」を斬り捨て(銃殺刑に処し)ヒットラーが財閥のクルップと組んで政治家(独裁者)の立場を確立する政治劇。《政治は中道を貫かねばなりません》というヒットラーの最後の台詞は何とも意味深ですね。昭和44年劇団浪漫劇場での初演時に三島がプログラムに書いた解説がさらに面白い。《国家総動員体制の確立には極左のみならず極右も斬らねばならぬといふのは政治的鉄則であるやうに思はれる。そして一時的に中道政治を装って国民を安心させて一気にベルト・コンベアに載せてしまふのである。何事にも無計画的行きあたりばつたりな日本は左翼弾圧から始めて昭和十一年の二・二六事件の処刑にいたるまで極左極右を斬るのに十年を要した。それをヒットラーは一夜でやってのけたのである。是非善悪はともかくヒットラーの政治的天才をこの事件はよく証明している》またこうも書く。《私はヒットラーといふ人物には怖ろしい興味は感ずるが好きかきらひかときかれればきらひと答へる他はない。ヒットラーは政治的天才であったが英雄ではなかつた。英雄といふものに必要な爽やかさ晴れやかさが彼には徹底的に欠けてゐた。ヒットラーは二十世紀そのもののやうに暗い》そうして《ヒットラーを疑はなかった》レームのセンチメンタルなまでの直情さに三島は寄り添う。三島はどこまでも文学者だったのですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。颱風はあっと言う間に通り抜け酷暑ふたたび涼秋遠し。ワン。イロイロ仕事。週刊新潮記者から新しくできるラグビー博物館に森喜朗氏の胸像が創られる感想を求められる。国葬やら宗教やら胸像やら「政治」はワケのワカラン話ばかりで「ベルト・コンベア」が動き始めてるのかな?仕事のあと晩飯時に見た『ダーウインが来た!』が面白かった。鎌倉の動物特集で魔女か幽霊と思われたギャアアーという不気味な啼き声(吠え声?)は梟の雌だったのですね。三島の戯曲『サド侯爵夫人』を読みたかったのでウィーン・フィルとベルリン・フィルの夏恒例の野外コンサートは録画してベッドへ。

8月13日(土)
三島由紀夫の戯曲『わが友ヒットラー』を読み出す。まだ全3幕の2幕途中のため感想は控えるが面白い。ヒットラーが政治家としての独裁者になっていく過程で突撃隊を組織した軍人レームとの齟齬が露わになってゆく。ヴィスコンティの映画『地獄に堕ちた勇者ども』を見直したくなりましたね。人間ヒットラーを描いたものとしては水木しげるさんの漫画『ヒットラー』も一読の価値アリですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。重く暗く垂れた颱風の雲の下を歩き出すと一天俄に真っ黒になって大粒の水滴が大量に落ちてきて風も強く吹いて横殴りの矢のような雨。あっと言う間に全身ビショ濡れで笑うほかナシ。黒兵衛もさっさと雲古を済ませてソソクサと帰宅。良い経験でしたワン(笑)。そう言えば数日前のNHK-BSで映画『ヒトラー最後の12日間』をやっていてこれもブルーノ・ガンツの名演もあってイイ映画だったけど何故タイトルでは「ヒットラー」でなく「ヒトラー」なのかな?最近は小さな「ッ」を入れなくなったけど何故?映画『帰ってきたヒトラー』も面白かった(良くできた風刺パロディ映画だった)けどやっぱり「ッ」はナシ。「ヒットラー」のほうが「Adolf Hitler的」と思うけどドイツ語の発音にも「ッ」は入らないようですね。「ッ」を入れたのは誰かな?元駐独大使の大島浩かな?東条英機かな?小生は「ヒットラー」のほうがどこか馴染みがあるなぁ。どこで刷り込まれたのかなぁ。若い人はどー思ってるのかな?NHK-BSスペシャル『ヒトラーに傾倒した男〜A級戦犯・大島浩の告白』は面白かったですねえ…このタイトルも「ヒトラー」か…なんて思いながら颱風の一日を過ごす。

8月12日(金)書き忘れ
黒兵衛と散歩のあとでNHK-BSでやっていたフィールド・オブ・ドリームス球場でのシカゴ・カブスvsシンシナティ・レッズの試合は玉蜀黍畑のなかの美しい夢の球場を見るだけでも素晴らしかったですね。映画の跡地を訪ねて2日間野球を楽しんだのはもう30年以上前のことかな?また行きたいな…シカゴからバスで8時間かかったのにはマイッタけどそれだけかけていく価値のある場所ですね。近くのヴェトナム人がやっていた日本料理店の味には少々閉口したけどシカゴのコミスキーパークでメジャーの試合も楽しんでメチャ楽しいバブリーな時代の旅でした。

8月12日(金)
三島由紀夫のエッセイを読み進む。戯曲『サド侯爵夫人』と『わが友ヒットラー』を読み直したくなった。これは女だけの戯曲&男だけの戯曲として一対なんですね。ジェンダーがそんなにはっきり峻別できるものかという視点から読み直したいですね。そう言えば生前の野村万之丞さんが女装してサド侯爵夫人に出演してましたね。見に来いと言われて何かの都合で行けなかったのは今でも残念ですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。終日デスクワークのBGMはモーツァルトの後期交響曲。これは何と言ってもパブロ・カザルス指揮マールボロ音楽祭管弦楽団&プエルト・リコカザルス音楽祭管弦楽団の演奏が凄いですね。カザルスの指揮ということで集まってきた演奏家たちがメッチャ気合いの入った演奏をしています。同じ指揮者とオケによるハイドンの交響曲『驚愕』『告別』もイイですね。耳を奪われて原稿が書けないくらいです。最近はBGMにヴェルディの序曲集や『トロヴァトーレ』を流していたのでモーツァルトyハイドンがメッチャ新鮮に響きますね。モーツァルトの交響曲といえばもちろん25番29番35番『ハフナー』36番『リンツ』38番『プラハ』39番40番41番『ジュピター』が定番ですがアバド指揮ベルリン・フィルが23番28番31番の録音を残していてこれもナカナカ良いですね。モーツァルトに駄作はないのかな?佐渡裕指揮トーンキュンストラー・オケのハイドン6番『朝』7番『昼』8番『晩』もいいですね。古典(クラシック)の良さは過去の音楽・過去の演奏でも音楽そのものが立ち上がって響くことですね。過去のポピュラー音楽は音楽そのものよりも想い出が甦ることが多いですからね。ウワッ。今晩は何故か「チコちゃん」がない。仕方ないのでヴェルディ『ドン・カルロ』を見ながら晩飯。パヴァロッティ&パオロ・コーニの二重唱はイイですね。ムーティの指揮もゼッフィレッリの演出も凄い。レンブラントかドラクロアの絵画をそのまま立体舞台にしたようなスカラ座の名舞台と豪華歌手陣の名唱。こんな贅沢はもう不可能?

8月11日(木)
山の日。お盆休みを前倒しして長期にするための祝日…てな感じですかね?三島由紀夫のエッセイ集を読んでいたら『自衛隊二分論』というのがあった。後半に書かれている国内での共産革命を阻止するための国土防衛軍と将来の海外派兵を見越しての国連警察予備軍に自衛隊を「二分」するとの意見は少々時代に合わなくなっているが前半の「国防は誰のためか」と題された冒頭に書かれた文章はロシアのウクライナ侵略を考えるうえでも基本認識として興味深い。《自衛の見地は軍事学上あらゆる転嫁が許されるのであり日支事変も自衛の戦争として始められベトナム戦争もアメリカは自衛のための代理戦争として規定するであらう。すなはち攻撃に優る防御なしといふ観点からは国防の第一線は遠方にあればあるだけよく国境をもつて最後の阻止線と考へる考へ方はパッシブな敗北主義と見なされてゐる。しかしながら国境を越えた防衛戦を設定すればそれは国家の勢力範囲を無限に拡大することになりこの無限の拡大は防衛費の無限の増大をもたらして少なくとも現下の世界情勢では膨大な核装備なしにはこのような自衛論は成り立たない。日本の自主防衛論はかうした自衛論をいっさい遮断し平和憲法下のまた安保条約下の特殊な制限下に於ける自衛の問題を考へてゐるわけである》そこで三島は「自衛隊二分論」に行き着くのだが憲法に書かれた「絶対平和主義」の有効性に対する考察に向かわないのは残念ですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。ワン。終日デスクワーク。締め切り前に原稿を書き始めるのにはエネルギーが入りますね。こういうときは読書に逃げる。三島のエッセイはやっぱり政治軍事よりも文学論が最高ですね。《能楽では幽玄と花はほとんど同義語です。もつとも暗いものともつとも花やかなものが同義語なのです。少女のいかにも仕合わせさうな清らかなほほゑみと死体の冷たい美しさが同じ源に出てゐます。「冷艶」といふ言葉が川端文学を形容するに一番だと思はれますがゆくりなくも氏の代表作は「雪国」であります》(川端文学の美−冷艶)それにしてもパソコンで旧字体の文章を書き写すのは手間がかかるなあ(^^;)

8月10日(水)つづき
この日のRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』は2028年のロサンジェルス五輪にモータースポーツが選ばれるかもしれないという話題をZOOM音声出演で話す。過去には1908年のロンドン五輪でモーターボートが正式競技として採用されたことがあったし1900年パリ大会と04年セントルイス大会では自動車やオートバイのレースが公開競技として行われたこともあったとか。環境問題にセンシティヴなIOCとしてはガソリン車のレースではなくソーラーカーレースといったものを採用するのかな?それともやっぱりネイティヴ・アメリカンが競技を創ったラクロスが採用されるのかな?野球&ソフトボールも候補に挙がってるらしいけど男は野球で女はソフトというのはどう考えてもオカシイですよね。高校野球で女子が記録員としてベンチ入りが認められ練習の手伝いもグラウンドでできるようになったらしいけどソレもオカシイですよね。女子は男子を助けるわけ?開会式の行進で先頭を歩いたのが女子というのもオカシイ。そもそも高校野球の試合に「閲兵式」のような軍隊行進が必要なの?入場行進のプラカードを持つのが女子というのもオカシイ!ソレも時代錯誤的制服制帽姿の女子高生の背丈が揃っていて気持ちが悪かった。背の低い人は排除されるの?オーディションをやってるらしいけどソレを誰もオカシイと思わないところが不気味でオカシイすね。そもそも高野連など男女が別組織の日本の野球団体はスポーツ組織と言えませんよね。あ。これは来週のラジオで話しましょう。

8月10日(水)
『仏教発見!』読了。素晴らしい一冊でした。仏陀の教えを優しくかみ砕いて常に仏陀の言葉(教え)に帰っての解説が素晴らしかったですね。仏陀は「悟った」のであってその「悟り」を他の人にも解って貰おうとしただけで決して「真理」を主張したわけでもなければ自分の従えと言ったわけでもないのですね。仏法は若き女子のほつれ髪ゆう(言う/結う)にゆわれずとく(説く/解く)にとかれず…なんて面白い狂歌(?)がありますが、そんなに難しいモノじゃないのですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあとエンゼルス大谷のピッチングとホームランを堪能。ベーブルースの2桁勝利&2桁ホーマーを達成したのは本当に素晴らしいけどNHKのニュースやテレ朝の報道ステーションなど日本のメディアがベーブ・ルースのことを「野球の神様」と紹介してたけどそんな表現をいったい誰がしたのでしょう? god of the baseball? 小生は聞いたことがありませんし八百万の神々の存在しないアメリカではそんな表現はしないでしょうね。ルースに関する野球関連の諺らしきものはロジャー・エンジェルが確か『シーズン・チケット』のなかで「ベーブ・ルースと言えどベースボールより偉大ではない」との表現を書いてますがこの言葉は明らかにベーブ・ルースを「野球の神様」と呼ぶことを否定しベースボールというナショナル・パスタイム(国民的娯楽)を生んだアメリカ人のプライドを示すものと言えるでしょうね。しかし野球は面白いですね。高校野球は別物ですが…何故殺人的な猛暑酷暑のなかで高校生たちが太鼓腹の突き出た大人の命令に従って朝日新聞の旗の下で走り回らなければならないのでしょうか?事故があったときの責任は誰がとるんでしょう?

8月9日(火)
『仏教発見!』読み進む。《仏法の興廃は人による》と題して著者の西山厚氏が選んで紹介する《人》は鑑真和上&最澄(伝教大師)&法然上人&明恵上人&叡尊(興正菩薩)&高田好胤の6人。人気抜群の空海(弘法大師)でなく最澄というところがシブイ。高田好胤さんは小生もテレビでよく見たなぁ。なるほどエライ人だったんですね。最近はそういうお坊様はテレビに出なくなりましたね。招かれなくなったと言うべきか。ワン。黒兵衛と猛暑のなかを散歩のあと長崎での原爆忌の中継を見る。6日広島での県知事の挨拶も素晴らしかったけど長崎市長の挨拶も素晴らしかったです。日本はアメリカの核の傘の下にいるからといって核兵器禁止条約に賛成できない&批准できないなんてことはないはずですよね。それに「核抑止力」という言葉も意味を持たなくなってきましたからね。来週の『ニューズ・オプエド』のゲストに神奈川大学の大竹弘和教授を招くことにしたので最新刊『学校という「ハコモノ」が日本を救う!』(白秋社)を読破しておく。大竹先生は小生の母校で廃校のときに宮川町の歌舞練場で廃校式があったときに講演した京都市立新道小学校の跡地の開発にも関わっておられるんですね。五輪施設の跡地利用の方法論や「チーム」ではなく「クラブ」としてスポーツのあり方などもお聞きしたいですね。《日本には(ドイツのような)クラブの文化が育っていません。特にスポーツ界ではほとんどが「チーム」として存在しているように見えます。チームは試合に勝つための集団組織。試合を目指して日々練習します。勝利を目的とすることで仲間意識や向上心は育ちますが逆にこのチームでは選手・補欠・応援者などその組織内で序列が生じます。そしてともすれば排他的な集団と化してしまうのです》今甲子園では排他的集団同士が勝利を目指して戦い大人の監督やメディアがその戦いを煽っていますね。それが高校教育と言えるのかな?

8月8日(月)
『仏教発見!』読み進む。《慈悲。生きとし生けるものを限りなく愛おしむ心。これが仏教の本質である》《廻向(えこう)とはふりむけること。自分の行った善根功徳を自分の幸せではなく他者の幸せにふりむけることをいう》ナルホド。以前スポーツライター養成塾を開塾していたときに「何のためにスポーツを取りあげて書くのか?」と塾生に問われたことがある。小生は「スポーツとは公共の財産。皆で創るカルチャーだから世のため人のための仕事と言える。間違っても主催新聞社や主催団体の利益のための仕事にしてはならない」と答えた。ちょっとエエカッコしすぎかな。けど本心です。仏教の心と同じですね。ワン。黒兵衛と散歩のあとチョット仕事してイロイロ準備して今日の『ニューズ・オプエド』は先週に続いて「高校野球甲子園大会廃止論」。ゲストは先週に続いて小林信也さんと元ラグビー日本代表で神戸親和女子大教授の平尾剛さん。平尾さんは我々とは関係なく『プレジデント・オンライン』に高校野球甲子園大会を「発達途上の高校生を犠牲にした上でのグロテスクな感動」と批判。単なる「マスメディアの優良コンテンツの」ために「一番(高校日本一)を決める必要などない」と断言。小林信也さんも「こんな当たり前のことを我々が声を大にして話し合わなければならないことのほうがオカシイことに高野連の人々は気付いてほしい」今もオプエドで一部視聴できますので覗いてみて下さい。番組のあと神奈川テレビで吉本新喜劇を見ながら晩メシ。ベテラン役者が大勢活躍するときの吉本新喜劇は面白いですね。風呂のあとはNHKスペシャル『学徒動員』を見てベッドへ。戦時中の最大の不幸は自由な言論を抑圧されたことですね。現在ははたして自由な言論が補償されていると言えますかね?オプエドは→
https://op-ed.jp/

8月7日(日)
ベッドで『仏教発見!』読み進む。なるほどこの一冊は仏教の本質を優しく解説してくれますね。《お釈迦様は「私の説は真理である」と主張しない。「貴方の説は虚妄である」と論難もしない。ひとつの立場を固守して他の人と争うことをしない。お釈迦様は気付いただけであって何か新しいものを創造したわけではない。先に気づいた人がまだ気付いていない(目覚めていない)人達に教えてくれているのである》なかなかそういう「さとり」の心境にはなれませんがこの本で「心想事成」という日本では知られていない(中国では知られているらしい)四字熟語を知っただけでも良かったですね。甲子園大会はやめたほうがイイという我々(小生&小林氏&etc氏)の「想い」が「成る」のはいつかな?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。今日も暑さは少しはマシかな…と思っていたら午後から結構な暑さが甦って襲ってきた。しかし高校野球中継のテレビには何故か「熱中症危険」の文字が今年は出ない。野外で運動を続ける高校野球と熱中症の矛盾に気付いたNHKのスタッフが熱中症の文字のほうを消したなんて阿呆なことはないでしょうね。イロイロ仕事のあと晩飯は『ダーウィンが来た!』で海星(ヒトデ)の面白い生態を見ながら。日曜美術館は高校野球中継のためにトンダのかな?風呂のあとビール呑みながらベーンスタイン指揮ロンドン響のマーラー『交響曲第2番復活』を見聴き。DVDも持ってるけど久し振りに見始めると止まらなくなった。レニーには珍しく譜面ナシの暗譜での指揮。気合い十分の若き演奏に感激でした。ベーム指揮のモーツァルトもそのあとの口直し(耳直し?)に最高の音楽でしたね。

8月6日(土)
ベッドで西山厚『仏教発見!』これは素晴らしい一冊です。ゴータマ・シッタールダがブッダ(ブッダ=お釈迦様)になる「さとり」の意味も「発心」や「縁起」という言葉の意味もよくわかる。そう言えば小生が餓鬼の頃の2年間を「光保育園」という建仁寺系列の保育園で過ごしたとき4月8日の「花祭り」(仏生会=釈迦の誕生日)で小さなお釈迦様の像(誕生仏像)に甘茶をかけてお祝いしたことを思い出した。その「光保育園」では夜になると算盤塾が開かれて小生は小6で1級になったのでした。昔は4桁×3桁の暗算もできたのに今ではすっかりその能力が消えてしまいました。トホホ。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。今日もまだ少々涼しい空気。しかし歩くうちに暑さが増してきた。夏だから仕方ないですね。散歩を終えて録画しておいた夏の甲子園大会の開会式を見る。コロナのため地方大会の優勝旗を手にしたキャプテンだけの行進となったため手足を揃えた閲兵式のような選手の行進が戦前の帝国陸軍式なのか現在の自衛隊式なのか…どちらが多くなったのかがわからなかったのは残念。しかし主催者の朝日新聞社はいつまでこんな軍隊式の式典を続けるつもりなんだろうと思いながら見ているとヘリコプターが甲子園上空に飛来して始球式のボールを落としたかと思うとナント朝日新聞社の大きな社旗がボールに続いて落ちてきて見事に広がった。凧の足のようなヒラヒラを社旗の上部につけたのがヨカッタのかなあ…朝日新聞社は何回くらい実験をしたのかなあ…などと思いながらこの大会が朝日新聞社の宣伝イベントであることも再確認。宣伝にかりだされた人々はギャラを要求する権利があると思いますが朝日新聞社はどう答えるのだろう?終日雑務をこなして夕方からTBS「報道特集」。旧統一教会と代議士たちの関係は今後絶ち切れのかな?旧統一教会は宗教団体などではなく「詐欺師集団だ」と元信者の人が言ってた言葉に納得。

8月5日(金)
『仏教発見!』読み進みたかったけど統一教会や国葬問題で政治が揺れているので孫崎享『アメリカに潰された政治家たち』(小学館)を急遽ベッドに持ち込む。日本の戦後政治の再学習。対米追従だった吉田茂が国葬ですから安倍晋三も自主独立路線ではなかった(岸信介のような妖怪的魔力は発揮できなかった)と言うことですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩。涼しさも今日を限りのおらが夏かな。字余り。ワン。終日イロイロ仕事して晩飯はフランス帰りのお隣さん家族と一緒に久し振りに『鮨処もり山』へ。美味の魚とともに音楽談義演劇談義政治談義イロイロ。たまにはこーゆー一日も必要ですね。

8月4日(木)
朝ベッドで目を覚ますと昨日4度目のコロナ・ワクチン接種の注射をした左腕が少々痛む。が後遺症と言うほどのものでもない。毎晩ベッドで左腕を下にして読書しているのでそのせいだろう。西山厚『仏教発見!』(講談社現代新書)が面白い。昨日ワクチンの待ち時間が退屈だからと何気なく本棚から引っ張り出して持って行き読み出したら止まらなくなった。華厳経の《「厳」は飾るということ。「華厳」とは「世界」を華(花)で飾るという意味になる。そして「華」は菩薩の実践であるという。さとりを求めて実践される行為が「華」となり世界を飾ってゆく》ナルホド。こういう細かな説明は納得ですね。唐招提寺にある釈迦如来像には《一切衆生皆々仏と成せたまえ》とあり多数の人命が書かれているのと一緒に《クモ・ノミ・シラミ・ムカデ・ミミズ・カエル・トンボ・カなどの名前も書かれている。自分たちと同じくノミやシラミも仏になることを願った人がいたのである》ナルホドこれは《仏教によらなければけっして生まれてこない》発想ですね。山川草木悉皆成仏ですね。ナンマンダブナンマンダブ。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。曇天は散歩が終わる頃に雨粒を落とし始めた。仏はんのおかげかな。ナンマンダブ。終日デスクワーク。ナンマンダブ。晩飯を食い始めた頃フランスから帰国した隣人がお土産を持ってきてくれた。シャンパンやイロイロ。これもまた仏はんのおかげ。三千世界は華厳で満たされるわけですなあ。ナンマンダブナンマンダブ。

8月3日(水)
毎週週刊誌は何冊か送られてくるが今週号の『週刊プレイボーイ』の『AIに意志は宿るのか?』という記事は面白かった。《立教大学特任教授でゲームにおけるAIを研究する三宅陽一郎氏》へのインタヴュー。AIは「リンゴは何色?」と訊かれれば「赤色」と答えられる。「味は?」に対して「甘酸っぱい」とか《それっぽいことも答えられるでしょう。でもAIはリンゴを見たことも食べたこともありませんし赤の「赤さ」を感じたこともない。彼らには世界を経験することができないからです》《私たち人間が何かを意識するときには必ず「リンゴの赤さを感じている自分」と(略)自分自身のことも認識してい(略)がAIにはその"自分"がないのです。AIには自分が成り立つだけの構造がないから大量のデータを処理しているだけなんですよ》しかし最近は人間のほうがAIに近付いたのか「自分」が存在せずに「データを処理しているだけ」のヒトが多くなったようにも思いますね。『週刊プレイボーイ』はコロナのときには必ず岩田健太郎医師が登場したし結構タメになりますね。ベッドから出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOMで音声出演。スワローズ村上の5打席連続本塁打について喋りモット凄い記録としてサイクル・ホーマーがあることを紹介。それは同じくスワローズのスコットが1979のダブルヘッダーで記録。ソロ・2ラン・3ラン・満塁の4ホーマーをかっ飛ばしたのだ!そのあと東京五輪の賄賂疑惑を取りあげ五輪の「商業化」自体は悪くないという話をする。1984年のロス五輪は税金を1セントも使わず巨額の黒字でアメリカの福祉団体やスポーツ団体が潤ったのですからね。その金儲けの方法で私腹を肥やす奴が現れたのがマズイのですよね。ラジオのあと殺人的猛暑のなか黒兵衛と散歩してシャワーを浴びてチョイと仕事して昼飯のあとチョイと昼寝して鎌倉市のタクシーチケットでヨメハンと一緒に鎌倉芸術館へ行って4度目のコロナ・ワクチン接種。最初の連絡はモデルナだったけどファイザーに変更してもらう。看護師さんが「今日はお酒を避けてください」と言ったので「マァ少しくらいはね」と言うと「ハイ。今日だけは我慢しましょうね」と子供を諭すように言われてしまった。まぁ小生は大人ですから晩飯時は自己責任でビール&日本酒。副反応ナシ。寝まひょ。

8月2日(火)
昨日につづき読書inベッドは週刊誌。サンデー毎日&週刊現代。毎日は羽生結弦の記事に小生の「ゆとり教育の結果」とのコメントが出ているが成城大教授(元毎日新聞皇室担当)の「社会学的皇室ウォッチング!」という連載の第41回「吉田茂国葬の前例を考える ナショナリズム台頭が共通」との記事が面白かった。吉田茂のときも反対論(大宅壮一氏など)はあったのですね。現代は佐藤優氏の連載「名著再び」でエマニエル・トッド著『第三次世界大戦はもう始まってる』(文春新書)を知る。ウクライナはロシアとの戦争後《3つに分解するかもしれないのですね》両誌とも安倍元首相亡き後の政局記事や政治家と旧統一教会の関係記事は面白かった。今でも新聞より週刊誌のほうが面白いと思うのは小生が週刊誌記者として育ったからかな。ワン。ベッドを出て熱暑のなか黒兵衛と散歩。黒犬はこの暑さが相当に堪えてるみたいだな。ワン。エアコンつけてゆっくり仕事して夕方からは2日連続して解説委員として『ニューズ・オプエド』リモート出演。ゲストのスポーツライター小林信也さんも2日連続。もう一人のゲストは五輪アナリストの春日良一さんで3人で元東京五輪組織委理事高橋治之氏の「五輪賄賂疑惑」について語る。春日氏によるとスポーツをビジネスにしてスポーツを育てたのは電通の前任者であり高橋氏はそのやり方で私腹を肥やしただけと言えそうです。この番組は今も前半は視聴可能です。https://op-ed.jp/

8月1日(月)
ベッドのなかでの読書は久し振りに週刊誌新潮&文春。旧統一教会と自民党等政治家の癒着はどうしようもないですね。所詮はすべてはカネで動いてるのですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。殺人的猛暑という表現が比喩でも冗談でもなくなるところが怖いですね。ワン。夕方の『ニューズ・オプエド』の準備をしていると週刊誌某記者から電話。高校野球についてコメントを求められる。大阪桐蔭が強すぎて高校野球が面白くなくなったことについてコメントを求められたのでそんなつまらないことを話題にせず甲子園大会は中止したほうがよいと話す。雑誌『ZAITEN』に小林信也さんとの『甲子園大会を廃止せよ!』との対談が出ているので読んで下さいと話す。雑誌が手に入らない場合は小生のホームページに冒頭のダイジェストが載ってます御一読を!夕方からの『ニューズ・オプエド』はゲストが小林信也さんと柔道家の溝口紀子さん。「酷暑のなかでの甲子園大会は即刻廃止!」を強く訴えるが溝口さんの柔道の小学生全国大会の中止の話も興味深かった。頑強はやはり勝利至上主義で小学生が受け身を取れない高度な技まで飛び出して健康被害や死亡事故につながる危険があったという。高校野球でも勝利至上主義の結果の走塁妨害や併殺阻止で身体に危険な行為が「強い」チームに横行しているという。そんな甲子園大会を美化して語るマスメディアは許せないですな。嗚呼。『オプエド』のあと吉本新喜劇を見ながら晩メシ。今日の演し物はイマイチでしたね。

7月31日(日)
『若きミケランジェロ』読み進む。なるほどミケランジェロはダビデ像によって《人間は人間以上にならなければならない》ことを示してそれは人間が《神になりたいと願わねばならない》ことを示し《神格化がヒューマニズム芸術(ルネサンス)の終演を告知した》わけか。ナルホド。イカロスの翼のキリスト教版ですね。次の「ヒューマニズム」はフランス革命とともに訪れたわけですね。歴史をアートから捉えるのも面白いですね。もちろんスポーツから捉える捉え方もあるはずですね。ワン。酷暑猛暑激暑のなか一家4人(老夫婦+長女+孫)と1匹(黒兵衛)で散歩。蝉の死骸を7匹発見。どうして蝉は仰向けになって死ぬのかな?苦しんで足を上に向かってばたつかせて死ぬのかな?俯伏せで温和しく死んだ(ように見える)蝉は皆無だった。猛暑の日曜日。仕事をする気にならず孫の夏休みの作文を添削したり神奈川大の大竹弘和教授から送られてきた新著『学校という「ハコモノ」が日本を救う!』(白秋社)を読んだり。馳浩氏推薦の一冊。ナカナカ面白い。晩飯は『ダーウィンが来た!』でスッポンの生態を見ながら。カミツキガメより力強いスッポンの噛み方は凄いですね。そう言えば以前大阪の神田川さんのお店ですっぽん料理を食べさせてもらったことがありました。目の前で捌いて下さって美味しかったです。『日曜美術館』は辻村史朗さんの志野焼。奈良の山奥で茶碗を焼く。良いですね。プーチンさんにも高橋治之さんにも旧統一教会幹部さんにも助けられた自民党議員さんや維新の議員さんにも理解できない生活でしょうね。寝よ。

7月30日(土)
ベッドのなかでケネス・クラーク『名画とは何か』を読んだあと付録として収録されていた同じ著者の『若きミケランジェロ』を読み進む。『天地創造』『最後の審判』を描き『ピエタ』『ダビデ像』彫り出した大天才の評伝は次元が違いますね。そう言えば小生が高校生のときだったか京都市美術館で『ピエタ』と『ダビデ像』の等身大レプリカの展覧会があってその巨大さに度肝を抜かれました。レプリカだったせいか見物客はまばらでその巨大な像をつくづくとゆっくり眺めることができたのは幸せでした。本物をいればもっと驚くのかな?いやあのときの驚きで十分でしょうね。ワン。ヨメハンと孫と一緒に黒兵衛と散歩。暑い。猛烈に暑い。夏だから…では済まない温暖化が加速してるのかな?散歩のあとデスクワークの合間に原稿の書き方を孫に教授してやる。起承転結を意識せず転結承起を意識して書くこと。これは小生が大学で講義していたことですね。夕方には夏休みの宿題としての詩を書いてきたので少し添削してやる。詩や文章を書くときは同じことを描く表現を20個以上考えて選択すること。これも大学レベルの講義かな?まぁイイや。晩飯に長女が来宅。ワインを呑んでワイワイガヤガヤ。夏休みですね。

7月29日(金)
昨晩ベッドに持ち込んだ本はケネス・クラーク『名画とは何か』(ちくま学芸文庫)。原題もベタな『What is a masterpiece?』。拙著『スポーツとは何か?』を書いたあと『○○とは何か?』と題した本があれば即買って読んだ一冊。メッチャ素晴らしい本です。《名画とは一人の人間の才能による厚味ではなく大勢の人間が創りあげた伝統による厚味》という一文に出逢えただけでも価値ある一冊ですね。「厚味」という言葉がシブイですね。ワン。黒兵衛と酷暑のなか散歩。湿度が高く真夏の爽やかさがないですね。蝉の死骸がアチコチに。散歩を終えて帰ると次女が孫を二人連れてやって来た。次男を我が家に置いて長男と次女は所用で外出。幼稚園の通うよく喋る次男と史上最大の翼竜ケツァルトアコルスが飛べたが飛べなかったかで大論争。翼の幅が18mで大きすぎるケツァルトアコルスは滑空ができても飛べなかったという小生に対して恐竜大好きの幼稚園児は「飛べたんだよ〜」と反論。楽しく論争。若い子が傍にいるのは良いことですね。午後になって帰ってきた次女は幼稚園児を連れて帰宅。代わって小六の長男が我が家に泊まり。一緒に晩飯食べながら『チコちゃん』を楽しむ。夏休みの一日ですね。原稿の締め切りをすべてやっつけておいてヨカッタですね。

7月28日(木)
ベッドでの読書が一段落したので月曜日に19刷目の増刷が決まって送られてきた自著『スポーツとは何か』(講談社現代新書)をベッドに持ち込んで久し振りに読み直す。ウン。自分で言うのもナンですが我ながらよく書けている。19刷の価値アリですね。しかしこの本を書いたときは親父が亡くなって葬式やらナンヤラでバタバタしたときだった。そういう忙しいときのほうがイイ仕事ができるのかな?ワン。黒兵衛と散歩のあと一カ月の一度のホームページの更新のために丸一日がかりで原稿を揃える。ふうううう。毎日少しずつコツコツと揃えておけばこんなに慌てて一日を潰すこともないのに…そういうコツコツとした仕事はできない性格なのですね。まぁシャーナイか。元電通専務で組織委理事の高橋治之氏の賄賂疑獄疑惑について某新聞社の記者と某テレビ局のディレクターから電話。イロイロ教えてほしいというのでモウ10年以上前に高橋氏の金銭疑惑の取材をしていた某フリーライターがスポーツ取材から締め出されたことなどを教えてあげる。しかしそんなことは御社のスポーツ局の上司に訊けばもっと詳しくわかることですよね。これはこの事件とは関係ないことと断ったうえで書きますがニューズの映像を見ていて関西の吉本の某芸人さんがよく使ってたギャグを思い出しました。「こんなにデカイ凄い家はよほど悪いことせんと建たんでぇ」

7月27日(水)
前田啓介『昭和の参謀』(講談社現代新書)すべて読了。誤解を怖れず書くなら非常に面白かった。戦前のエリート(陸軍参謀)が戦後もエリートとして存在してゆく連続性も理解できたしそれができなかった戦前のエリートの存在も納得できた。できれば続編として平成令和まで影響を及ぼしているのか及ぼしてはいないのか?(どこで何故断絶したのか…断絶してないのか…)という続編も読みたいですね。小生の知っているライフルを口にくわえてフィリピンで自殺した陸士陸大出身の経営者は登場しなかったなぁ…ワン。ベッドから出て黒兵衛と猛暑のなか散歩。欧米ほどの暑さではないかもしれないけど未来の世界の気象はどこまで水銀柱を上げるのでしょうねえ?ワン。終日デスクワークは連合通信の連載執筆。元電通組織委理事の五輪疑獄疑惑について書く。この疑惑の事件も五輪開幕前の続発した様々な不祥事や事件から連続したものとして捉えるべきでしょうね。いやIOCの商業体質との関連も忘れてはならないでしょうね。途中NHK-BSで『フィールド・オブ・ドリームス』をやっていたので前半30分だけ見る。全部見たら涙が止まらなくなりますからね。そう言えばかつて試写会で見たとき小生が必死になって涙を堪えているときに狭い試写室の2列前の中央でウォンウォンと声を出して涙を流して泣いて人がいたけど佐瀬稔さんでした。これは最高のベースボール・ムーヴィーですね。主人公は小生と同じ1952年生まれで60〜70年代の幼少期の時代の特徴もその後の人生も家族や父親との関係も見事に描かれています。キンセラの原作も素晴らしいけどキンセラ自身が映画が素晴らしいとDVDのボーナス映像で言ってますね。そのDVDが発売されたときはその販促キャンペーンでアイオワの撮影現場の野球場まで行ってホワイトソックスのユニフォームを着た8選手と野球をしたのもイイ想い出です(当時は少々バブリーでしたね)。晩飯はオールスター戦で佐々木朗希の投球を見ながら。速球を続ければ160キロ超えでもやはり一流打者は打ちますね。佐々木の降板でテレビはサッカー日韓戦へ。前半は0-0でもイイ感じで選手が動いていたので勝つだろうと思っていたら後半3点もゲット。気持ちのイイ試合だったけど韓国はどうしたのかな?

7月26日(火)
『昭和の参謀』八原博通の章読了。沖縄での地上戦で最適の戦術を考案選択したにもかかわらず大本営と司令長官から否定された不遇な参謀の記録。軍人に向かなかった感受性豊かな人物だったらしい。フトこの本の著者の年齢が気になってカバーにあった著者略歴を見直してみたら1981年生まれとあった。小生より30歳近く若い新聞記者の見事な「人物ドキュメンタリー第二次大戦戦記」と言えますね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。蝉が五月蠅い。油蟬の集団合唱でも蝉時雨(せみしぐれ)と言うのかな?やっぱり蜩(ひぐらし)とか蜺(つくつくぼうし)でないと時雨とはいわないのではないかな?ワン。終日仕事部屋の片付けとコンピュータ内のメールや原稿の整理だけで一日中かかる。コンピュータで書いた原稿をメールで送る現在よりも万年筆で原稿用紙に書いた原稿を編集者が我が家まで取りに来ていた時代のほうがよほどイイ仕事ができていたように思うのは小生が歳をとったからかなぁ?オールスター戦見ながらビール&晩飯。最近は朝の大谷が出るメジャーの野球のいい場面ばかり観ていたけどヤッパリ野球はイロイロ面白いですね。しっかし長い。試合時間を何とかしてほしいですね。時々サッカー女子の東アジア選手権日本vs中国の一戦を見て…最後は0-0で引き分け。長かったオールスター戦は中継が地上波からBSに変わって清宮のサヨナラホーマー。まぁあれだけ速球が続けば清宮も打たねば…。今日の午後は元電通専務で五輪組織委理事の高橋氏に関する情報やそれと類似の情報に関する電話がいくつかかかってきたけど…未確認情報ばかりなので詳細は後日…。

7月某日
ここ数日(金曜以来)の日付と曜日を間違えていたので修正しました。失礼しました。

7月25日(月)つづき
夕方から『ニューズ・オプエド』リモートMC出演。今日のメインテーマは『まだまだ出るのか?東京五輪疑獄の行方』と題して東京地検特捜部が元電通幹部で東京五輪組織委理事の高橋治之氏の取り調べに着手したことを取りあげる。高橋氏は「みなし公務員」なのに「紳士服のAOKI」(株式会社AOKIホールディングス)から4千5百万円の「賄賂」を得ていたのではないかという疑惑。ゲストは参院議員として東京五輪開幕前から国会で高橋氏の五輪利権を追及していた松沢成文さんとNYタイムス記者時代から高橋氏のスポーツ利権を追求していたノーボーダー社主の上杉隆さん。そしてAOKIとゴルフ関係者との関係にも詳しいプロゴルファーのタケ小山さん。これは大きなスポーツ利権の疑獄事件に発展しそうな気配で逆に考えるなら今こそ日本のスポーツ界の改革…さらにはIOCの改革に手を付けるべきときが来たとも言えますね。リオ五輪の組織委会長も賄賂で逮捕されてますしIOC副会長で東京五輪の調整役だったジョン・コーツ氏もシドニー五輪招致で怪しげなカネを動かしたことが『オリンピック秘史』(早川書房)に書かれた人物ですからね。巨大国際スポーツ・ビジネスの利権問題は今後どうなる…?次は誰に広がってゆくのか…?https://op-ed.jp/

7月25日(月)
『昭和の参謀』堀栄三の章読了。太平洋戦争終盤での台湾沖航空戦の「大戦果」という海軍&大本営発表の嘘を見抜いていた「反骨の情報参謀」は戦後奈良県吉野郡西吉野村の村長さんとして画期的な村興しによる村政に携わったのですね。こういう人物がいることこそ日本の誇りですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。帰宅すると講談社から小さな書籍小包が届いていて開いてみるとナント拙著『スポーツは何か』が入っていて…ヤッホー!重版の知らせ。1999年8月初版の本の2022年7月19刷が決定。このロングセラーはメッチャ嬉しいですね。大学やスポーツ団体で教科書として使ってくれているところもあるそうですが続編『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)もよろしく!

7月24日(日)
『昭和の参謀』池田純久の章読了。支那事変で不拡大路線を主張した彼は皇道派から腰抜けと呼ばれたそうですが統制派の理論的支柱として統制経済を主張し戦後はハイレセラシエ皇帝の下でエチオピアの国作りに貢献したとか。戦前戦中の陸軍士官学区から陸軍大学へと進んだ人達はすべて良くも悪くも有能な官僚だったようですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。真夏の太陽。とはいえ関西の蒸し暑さよりはマシかなと昨日ちょっと関西に足を運んだだけでも実感する。蝉がジャンジャン啼いている。ワン。昨日遅くまで仕事したので今日はゆっくりの一日。とは言えいろいろ雑務はありまんなぁ。夕方からはビール&大相撲。貴景勝が照ノ富士に勝って逸ノ城の初優勝。ヨカッタヨカッタ。晩飯は久し振りにルチアーノ・パヴァロッティのソロ・コンサートを集めたDVDを見ながら。昨日の若手歌手たちと較べる気はないけれどやっぱりレベルが違う…次元が違う歌声ですね。まぁシャーナイですけど。テレビに戻すと日本vs中国のサッカー。後半を見るけど0-0の引き分け。勝ちきらなきゃ…。臨時ニュースで桜島噴火。以前ロッテ球団の春の鹿児島キャンプへ行ったとき市中に積もった火山灰に驚いたことがあったなあ。それ以上に揚げたての薩摩揚げのめっちゃ美味い味を憶えてますね。以来鹿児島キャンプは5回くらい行ったけど毎回薩摩揚げ食べました。ウィーン・フィルのサグラダ・ファミーリャでのコンサート…シチュエーションは素晴らしいけどブルックナーは小生はいまいち苦手ですね。昨日VTR撮りしたフジテレビの『S-PARK』は録画してベッドへ…。

7月23日(土)
朝少々早く起きてベッドから出て黒兵衛と散歩。いつもより1時間くらい早くても暑さは同じ。いや今日は酷い猛暑になるかな?散歩のあとシャワーを浴びて準備して東海道線で品川へ。新幹線で新大阪経由西宮へ。兵庫県立文化芸術センターでの「佐渡裕プロデュース・オペラ公演」プッチーニの『ラ・ボエーム』鑑賞。一昨年上演予定だったのがコロナで中止。そのリベンジ公演がBA5の蔓延を注意するなか行われたけど素晴らしかったですねえ。関西人はプッチーニの演歌的落涙カンタービレにバッチリ合って佐渡さんの指揮もノリノリ。ミラノでのオーディションで選ばれた国際色豊かな若手歌手たちも熱演。アカデミー賞受賞者のフェレッティの舞台装置も面白く(詳細は蔵出し音楽参照)いつものことですが非常にレベルの高い舞台に大満足。こんなオペラを気軽に見ることのできる関西の人々が改めて羨ましくなりました。ただフェレッティはやっぱり舞台美術家で演出(人の動かし方等)は少々無理があったかな…セーヌ川に浮かんだ船のなかで暮らしてる若者たちという設定は面白いけど最後の4幕で6人が歌って演技するのには少々狭すぎたかな?まぁ瑕瑾ですけど。オペラに大満足したあとカーテンコールを少し楽しんでスタッフさんが用意してくれたタクシーに飛び乗って西宮-新大阪-新幹線経由で爆睡しながら品川へ。タクシーでフジテレビへ。明日放送の『S-PARK』の取材を受ける。テーマは大谷・羽生世代は何故凄いのか?他にも姫野(ラグビー)南野・浅野(サッカー)等々フェンシング・ゴルフ・卓球などでも大活躍しているアスリートが多いですからね。彼ら「ゆとり教育で育った世代」の特徴を今年4月に入社したばかりの早大競走部出身の女子アナ松崎涼佳さんのインタヴューに答えるカタチでいろいろ話す。いっぱい話しすぎて使われるのはわずかでしょうがスタッフも含めて皆さんの勉強になれば嬉しいですからね。VTR取りを終えて局のタクシーでビール呑みながら帰宅。長い一日でした。うわっ。正代が照ノ富士に勝ってる!逸ノ城も貴景勝も負けてるヤン。どないなっとるねん?

7月22日(金)つづき
ベッドから出て黒兵衛と散歩したあとは終日デスクワーク。某メディアから小生の書いた原稿に対して抗議文が届いたらしいがその内容を読んで驚いた。ひとことで言うと異なる意見に対して謝罪しろというのだ。これが言論機関のすることか?意見が違うなら公開のメディアの場で反論すればいい。それに対して小生も反論する。そうして意見をぶつけ合えばいいのにオマエが間違ってるから謝れというのはオカシイ。おまけにコノ抗議文の著作権はオレが有しているから公開するなという。こういうのを密室の恫喝というのでしょうねえ。活発な言論のぶつけ合いをしなければジャーナリズムは死んじゃいますよ。いや。日本のジャーナリズムをもう死んでるのかなぁ?相撲界にコロナ禍蔓延。これだけ休場力士が増えると入場券を買って見に来た観客には半額くらい返金しなければいけないのでは?優勝争いはそれなりに面白いけど…。チコちゃんも面白かったけどその知識をすぐに忘れてしまうというのはテレビというメディアの特質?それともオレが歳をとったから?

7月22日(金)
『昭和の参謀』瀬島龍三の章読了。山崎豊子原作山本薩夫監督の映画『不毛地帯』を見直したくなりますね。仲代達矢が演じた瀬島龍三いや壱岐正は不毛な組織(戦前戦中の軍隊&戦後の商社企業)を生きた人間のニヒルさを見事に演じてましたよね。

7月21日(木)
『昭和の参謀』辻政信の章読了。ノモンハン→シンガポール→ガダルカナルと戦い続け戦後はアジアを放浪したあと帰国して国会議員に。石原莞爾と並ぶ昭和軍人の人気者の生涯は確かに面白い。60年安保では首相官邸に押しかけてデモ隊に囲まれた当時の岸首相に対して《一命を賭しても群衆の前に立って自分の信念を披瀝すべしと進言し「お前がやれ」と言うなら俺が出て行くと詰め寄った》らしい。彼の《突撃精神》は《皆が平等に貧しくて不満の対象が政治に向かっていた時代にはたとえドン・キホーテと言われても国民の喝采を受けた》が《時代が変わり経済的恩恵を受けた人たちの範囲が広がると(略)最早日本社会は辻を求めていなかった》ということですね。少々シチュエーションは違うでしょうがアメリカ陸軍のパットン将軍に似てますね。第二次大戦でベルリン陥落のあとソ連まで攻め入るよう主張して解任されたパットンを描いた映画『パットン大戦車軍団』では最後のシーンで大きな風車の前を歩くパットンをジョージ・C・スコットが見事に演じましたね。風車に挑んだドン・キホーテは軍隊では一般的な人物像なのかな?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。真夏の蝉が大声で啼いてます。夏ですね。終日デスクワークでいろいろ仕事してビール&晩飯は大相撲を見ながら。コロナの蔓延は大相撲もプロ野球も心配ですね。特にパリーグの優勝争いはコロナの出たチームから落ちる?食後映画劇場は『悪い種子』。小さな子供が次々と人殺し。しかも平然と。それに母親がショックで…。アーサー・ミラーかテネシー・ウイリアムスかハロルド・ピンターかアーノルド・ウェスカーか…と思えるような舞台劇をそのままモノクロ映画にした作品。俳優の演技や台詞廻しは面白かったけどプロットに無理があるかな…子供の恐ろしさは理解できるけど…最後に俳優が舞台挨拶のように一人ずつ紹介されて挨拶したあと母親が笑いながら殺人を繰り返した女の子のお尻を叩いたのも理解できず…何人も殺人を犯していてお尻を叩いて済む話じゃないでしょ…たとえ演劇の舞台での架空の出来事でも…(>_<)

7月20日(水)
『昭和の参謀』服部卓四郎の章読了。現在の自衛隊につながる警察予備隊設立時の事情が簡潔にわかってよかった。旧帝国陸海軍の職業軍人が追放解除後に多数入隊するなかで警察官僚との綱引きもいろいろあたのですね。戦前と戦後はいろいいろつながっていて高校野球夏の甲子園大会開会式の入場行進などまさに旧帝国陸軍の閲兵式ですよね。いや最近は拳に握った手を前後に振っているから自衛隊式か。終戦後GHQは武道を排除してベースボールを奨励。日本の軍国主義的思考を取り除こうとしたけどソレは日本野球に残されたのですね。高校生の丸坊主とか…ワン。ベッドから出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOMで音声出演。昨日の本欄に書いた羽生結弦のadjustについて話す。コンクールを一切拒否したピアニストのグレン・グールドについても喋ったが彼はコンサートも拒否して録音録画の世界に生きた。羽生も自分のオリジナル映像を創ってみては?ワン。ラジオを終えて黒兵衛と散歩。暑い。南関東はやっと本当の梅雨明けかな?ワン。終日デスクワークでいろいろ仕事してると某通信社から電話。また羽生についてかなと思うと五輪組織委の元電通幹部がスポンサーのAOKIから相当の金銭を貰っていたという話への感想を求められる。ヴォランティアと税金を巻き込みながらビッグビジネスを展開する五輪で疑獄の疑いが生じることには愕かないけど公的機関と公務員(みなし公務員)はカネの出入りをはっきり公開してほしいですね。某政治評論家に電話してコノ「事件」の経緯を聞くと安倍元首相という「重し」が亡くなったことも影響しているらしい。「国葬」は「重し」の維持のためかな?大相撲の優勝争いは落ち着くところに落ち着きそうだが…コロナは心配ですね。プロ野球にも蔓延。我が身も気を付けなければ。

7月19日(火)
『昭和の参謀』石原莞爾の章読了。面白かった。第2次大戦敗戦直後の石原の言葉《敗戦は神意であると直感する(略)日本は素っ裸の丸腰になって真の平和国家を世界に先駆けて創造せんとする先駆的使命を与えられたのである》確かに。1950年8月15日彼の一周忌で挨拶に立ったもう一人の人気のあった昭和の参謀辻政信の挨拶は《今後の日本は新憲法の下に絶対的に戦争を否定しなければならないと信じます》戦後70余年「国葬」などと浮かれていないで彼らの言葉を思い返すべきでしょう。ワン。黒兵衛と散歩のあとデスクワークはZAITENや北國新聞の校正…等々。まだ本欄にはかけないけど小生の原稿に低レベルのイチャモンをつけてきた組織があるとか。イチャモン付ける前に討論をしましょうよ。中日新聞から羽生結弦の記者会見を見てほしいと言われたので見る。素晴らしい会見。プロ宣言。4回転半は挑戦を続けるという。彼の言葉を聞きながらAdjustという言葉とグレン・グールドが頭に浮かんだ。Adjustは清算と適応という二つの意味を持つ英語でメジャーリーガーやアメリカのアスリートがユニフォームを脱ぐときによく使われる言葉。過去を清算して未来に適応する。プロ宣言をした羽生はアマチュアの競技会を清算して高いレベルのプロを目指すと宣言したのですね。大天才ピアニストのグールドはコンクールをすべて否定して出場せず。やがてコンサートまでやらなくなったが録音&録画というメディアで素晴らしい演奏を残し続けた。間違い探しや審査員の耳で順位や評価を付けられることを嫌って自由な表現を追求したわけですね。まさに羽生もその域に入るわけですね!!考えていれば過去の最も素晴らしかったフィギュアスケートの演技は羽生を除けば浅田真央のソチ五輪での(ショートを失敗したあとの)フリーの演技ですからね。表現という価値には点数や順位など関係ないですからね。晩飯はサッカー見ながら。日本6−0香港。視聴率が高かったら岡ちゃんと松井の昔話裏話掛け合い漫才のおかげでしょうね。

7月18日(月)
『昭和の参謀』読み進む。やはり石原莞爾についての記述がオモシロい。東条英機元首相のことを《思想も意見もない》だから自分とは《意見の対立はない》と切って捨て第2次大戦の原因を問われると《幕末に日本に来航し開国を迫ったペリーだ》と答えるなど機知と知識の豊かな人だったのですね。実際降伏文書調印のときの戦艦ミズーリに掲げられた星条旗は確かペリー艦隊の旗艦ボーハタン号に掲げられたものだったとか。《満州事変の中心は自分である。戦犯としてひかれないのは不思議である》との発言が事実か否かはさておき板垣征四郎元関東軍参謀長が《われわれなんか皆石原の命令で動いているようなものでね。今度の戦はまったく石原の戦だよ》と語っているのは石原莞爾がいかに人間的魅力に富んだ大天才だとしても帝国陸軍として情けない限りですね。関係ないけど満州生まれの指揮者の小澤征爾さんの名前は板垣征四郎と石原莞爾からとられたものらしいです。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。こっちのほう(関東南部)はまだ雨が強くないですね。終日雑務。午後からNHK-BSが『アポロ13』をやっていたので見てしまう。トム・ハンクス主演の見事な映画とわかっていてDVDを何故か買いそびれていた映画。エンジン故障で月着陸が不可能になったばかりか地球への帰還も不可能と思われた乗組員3人を何とか救った物語。原作はアポロ13の船長だったジム・ラベルが自ら書いた体験記。実話の迫力が見事に映像化された名作だと思いますね。宇宙モノの映画は他にグレゴリー・ペックやジーン・ハックマンが出演したジョン・スタージェス監督の『宇宙からの脱出』もオモシロいですね。『ゼロ・グラヴィティ』にはドラマがなかったですね。夕方から大相撲。一山本は部屋がコロナ禍に見舞われ休場。カワイソウ。白鵬の解説は面白いですね。こうなったら優勝は翔猿に期待しまひょ。晩メシは世陸ダイジェストを見ながら。速く高く強く…というのはウソで陸上競技は人間が身体の合理的動きを追求しているのですね。

7月17日(日)
今月の講談社現代新書の新刊は『漂流日本左翼史』以外にも興味深い部厚い本が2冊並んだ。水谷千秋『日本の古代豪族100』。帯に「読む事典の決定版]と書かれているとおりどのページを開いてもオモシロイ。蘇我・物部・中臣・葛城といった有名どころを読むのも面白いが県犬飼連(こおりのいぬかいのむらじ)という豪族はやっぱり犬を飼っていたらしい。古代の地図を見ながら楽しめる。和田啓介『昭和の参謀』は「参謀とは」何かという説明から入って石原莞爾・服部卓四郎・辻政信・瀬島龍三…と名前の並んでいるのを見るだけでも読みたくなる。おまけに『序章 参謀とは』の書き出しが筒井康隆の小説『狂気の沙汰も金次第』の引用なのだ。《ちょっとなってみたいなと思う職業》に《参謀将校》が選ばれてるのだ。《いくらでも無責任になれる。目茶苦茶な作戦を立てて命令すればいいのである》そう言えば帝国陸軍軍曹だった親父が最前線で泥にまみれて伏せて八路軍のチェコ製の機関銃に耐えていたとき腰にサーベルを下げた参謀が走ってきて隣に伏せて「ひるむなー!」と叫んだらしい。そして起きあがって後方へ走り去ったあと兵隊仲間と「叫ぶだけの人はよろしおすなあ」と言い合ったという話を聞いたことがあった。よし。『昭和の参謀』読むぞ。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。「甲子園廃止論」の対談の校正を完成させて本HPの原稿をつくって…夕方からはビール&大相撲。正代強い!なんでや?若元春カワイソーですねえ。いい相撲だったのに。行司さんの判断ミスを強く責めるのもカワイソーだけど…照ノ富士はラッキーでしたね。晩メシは『ダーウィン』や『日曜美術館』を見ながら。クラシック音楽館は小学生のときからの深いお付き合いがある京都市交響楽団のマーラー『巨人』。真面目な演奏で常任指揮者を退任する広上淳一さんにはもっと暴れてほしかったなあ…。

7月16日(土)
池上彰&佐藤優『漂流日本左翼史』読了。いろいろ勉強になりました。かつて企業の組合活動も娯楽の一種だったという指摘は面白いですね。組合主催の慰安旅行で温泉へ行ったり運動会をしたりなど今や誰も喜びませんものね。小生も20年ほど前に某労働組合の勉強会に招かれて熱海の温泉旅館で講演したことがあったけど浴衣に丹前姿で胡座の男たちを見てコリャダメだと思いましたからね。この本が最後にメディアの変化触れてジャーナリストが《エリート・ビジネスマンと同質化し(略)野武士的な雰囲気の人は週刊誌を含めてほとんどいなくなった》と佐藤氏が嘆き《90年頃には新人で入ってきたディレクターから「第一勧銀からも内定は貰っていて内定拘束を受けたんですけど結局そちらを蹴ってNHKに入りました」と挨拶されて思わず「バカ野郎!そんなヤツがこんなところに来るな!」と怒ってしまった》との池上氏の言葉に思わず吹き出してしまったけど若者は怒られた意味を理解できなかっただろうし昔ジャーナリストは「羽織ゴロ」と呼ばれていたこともその意味も知らなかったでしょうね。スポーツ・ジャーナリストの質はもっと悲惨ですけどね。最後にロシアの《ウクライナ侵攻とともに左翼的価値がもう一度見直される価可能性があると私は考えている》と書く佐藤氏はウクライナ側につく西側諸国とロシア側につく東側諸国と静観する諸国の分かれた今日の世界情勢のなかで《プロレタリアートは祖国を持たないので階級の立場からあらゆる帝国主義戦争に反対するというかつての左翼の声はまったくと言って良いほど聞かれなくなった》と嘆き《日本左翼の重要な価値であった絶対平和主義が見直される可能性がある》とも書く。面白い指摘だ。現在のオリンピックや世界陸上が推進する「平和」は「スポーツによる絶対平和主義」でなく「西側に寄った平和主義」ということになるのかな?ベッドから出て雨のなか黒兵衛と散歩。帰宅後司会者の声は聞かずに世陸を楽しんだあと夕方までいろいろデスクワーク。夕方から大相撲&ビール。正代強い!晩メシは祇園祭の宵山を楽しみながら。明日は山鉾巡行。これで疫病は退散するはず。人混みの密状態より昔からの祭礼のほうが強いはずですよね。VTRを駆使して「博士ちゃん」の動物と人間の骨やブラタモリの能登半島と酒を楽しんだあとベッドへ。

7月15日(金)
昨日講談社から送られてきた現代新書のなかから『漂流日本左翼史 理想なき左派の混迷1972-2022』を持ってベッドへ。昨夜と今朝で半分読む。池上彰&佐藤優/両氏の対談で『真説日本左翼史1945-60』『激動日本左翼史1960-72』に次ぐ3巻目の最終刊。大菩薩峠事件や浅間山荘事件でボロボロになった左翼ですがそれは《あくまで新左翼の視点でそうだというだけで社会主義協会から見るとむしろこれまでになく革命は近づいているように見えたはずです(佐藤)》ナルホド。国労同等全逓の順法ストやスト権ストや反合理化闘争の盛りあがり&地方自治体の東京/神奈川/京都/北海道/横浜…などに次々と「革新知事」や「革新市長」が生まれましたからね。小生が通っていた高校の歴史の教師も喜んでいました。それが何故日本の左翼は今日のような為体(テイタラク)になってしまったのか…読み進まなければ。令和新撰組の国会議員大西あきこさんは『維新ぎらい』のなかで今は《右対左の闘いではなく上対下の闘い》と書かれていましたが…ワン。雨のなか黒兵衛と散歩。いろいろ仕事。『ZAITEN』の小林信也さんとの対談「甲子園廃止論」の校正はゆっくりやろうと思ってたけどいじりだしたら気合いが入って本格的仕事になったので小林さんにも連絡して赤入れを見てもらう。他にもゴチャゴチャ仕事のあと大相撲見ながらビール。逸ノ城強いですね。烏の啼かない日はあっても大関の負けない日はないというのは確かですね。『チコちゃん』見ながら晩メシ。「急がば回れ」とは琵琶湖で船に乗らず歩けということなんですね。風呂のあとさっさとベッドへ。『漂流日本左翼史』を読まねば。

7月14日(木)
『美貌の人』読み進む。「美貌」の反対語は「醜貌」なんですね。ATOKでは変換されましたがMicrosoftでは変換できませんでしたね。この本は凄く面白いですが時々イヤ…ドーカナア?と思う表現が出てきます。たとえば《老いと美は両立できない》そうとも言えませんよね。90歳のレニ・リーフェンシュタールに会ったときは見た瞬間に美しい人だなあ…と一瞬呆然としてしまいました。他にも美しい老女は何人か小生の周辺にもおられます。まぁ《自分の子を産める相手に美を感じるのは当然》という《美と性欲の関連性を説く学者が多い》のはある意味納得できますが「逆必ずしも真ならず」で「自分の子を産めない相手に美を感じない」とは言えないですね。しかし本書にはマサイスの描いた《醜い侯爵夫人》以外にゾフィ大公妃&シャネル&サラ・ベルナール&レンピックなど美貌の持ち主の美女が続々登場しますが美貌の持ち主の美男も多いものですね。ラファエロ&ヴァン・ダイク&パルミジャーノ&バイロン&リスト&モンテスキュー…。それらの美貌の肖像画を見ていると昨今の美男とか美女の騒ぎ方は単なる差別的ルッキズムに他ならないことがよくわかりますね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と散歩&シャワーを浴びたあと大船へ。某喫茶店で秋の「スポーツ政策学生会議」の打ち合わせ。2011年に始まって今年で12回目。毎回審査員を務めてきたけど今年はどんな学生の企画が集まるか?期待は募るけどコロナはどーなるのかな?帰宅するとZAITEN編集部から小林信也氏との対談「高校野球甲子園大会を廃止せよ!」の初稿が届いていた。戻しは連休明けか。ゆっくりやりまひょ。夕方からビール呑みながら大相撲。若元春は嬉しいだろうけど正代はヤバイなぁ。逸ノ城が照ノ富士を「横綱相撲」で破る。先場所休んだのがよかったのかな?晩飯後映画劇場はスティーヴ・マックィーン主演『栄光のル・マン』。レースにしか生きられない男の映画。ま。理解はできますがF1を描いたイヴ・モンタン主演の『グランプリ』のほうが面白いかな。安倍元首相は国葬?なんで?実績は何?モリカケサクラは?

7月13日(水)
中野京子『美貌の人』読み進む。時々ドキッとする文章が出現する。それが面白い。《体格の良さはヨーロッパでは上流階級の証であった》ふ〜ん。そこでチョイと寸足らずの貴族は画工に名画を依頼して見栄えのする画を描かせたわけか…なるほど。ベッドから出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOMで音声出演。猛暑炎天下の高校野球批判を話す。3600校が1試合だけで1800校に減り2試合で900校に減る。最後まで勝ち残るのは1校だけ。1回戦では5回コールド82対0の試合まで出た。それらが高校生にとって良いことなのか…教育と言えるのか…観客や監督や私学高校経営者や新聞社の大人が喜んでいるだけでは…?というような話にイマイチ盛りあがらないのは皆さん高校野球を楽しんでおられるからかな?ワン。ラジオを終えて黒兵衛と散歩。終日デスクワーク。チョイと時間ができたので録画しておいた映画『ゼロ・グラヴィティ』を見る…が何処が面白いのか意味不明。ただ単に女性宇宙飛行士が宇宙ステーションや宇宙遊泳中や宇宙船で様々な事故に次々と見舞われながら最後は地球帰還に成功する話。それだけ。無重力状態のマジックショウのような撮影を評価しろと言うのかな?テレビではなく映画館で大きな画面で見れば印象は違うだろうけどドラマが加わるわけでナシ…。晩飯は大相撲を見ながら。正代!勝ったあ!よかった!照ノ富士強い。少し読書のあとボクシング。井岡勝ったけど教科書どおりのボクシングの判定勝ちをイマイチと思ってしまうのはボクシングというクリーンなスポーツにそれ以上(それ以下?)のバーバリズムやパンセ・ソヴァージュを求めてしまうからでしょうか?寝よ。

7月12日(火)
昨晩寝る前にちょいと仕事をしていたらナンヤラカンヤラ資料を積み上げたテーブルの下から中野京子『美貌の人』(PHP新書)発見!買って少し読んだあとどこかに消えていたモノを発見したので喜んでベッドで読み直す。著者の絵画解説は抜群に面白い。《どの画家も美女を描くときは自分の好みを基準にする》ナルホド。《意味や物語のある絵画作品はその意味や物語を知った上で鑑賞するのが作品や画家に対するリスペクトではないか(略)。絵は自分の感性でのみ見ればよい。知識は不要という日本の美術教育は誤りではないか》そのとおりですね。西洋生まれのスポーツもその意味や歴史(物語)を知るべきでしょうね。《スザンナというのはヘブライ語の「百合」からきている》へええ。知らなんだ。『フィガロの結婚』のスザンナも往年の美人女優のスザンヌ・プレシャットも『さよならゲーム』のスーザン・サランドンも歌手のスザンヌ・ボイルもロートレックが描いたモデルで画家で作曲家サティの友達だったシュザンヌ・ヴァランドンもみんな大天使ガブリエルが処女マリアに捧げた「百合」なんですね。吉永小百合や小池百合子もマリアと関係あるのかな?ワン。黒兵衛と散歩のあと終日デスクワーク。晩酌と晩飯は大相撲を見ながら。正代はヤバイですねえ。さらに昨日録画した『映像の世紀バタフライエフェクト言葉で戦った男たち』を見ながら。これは素晴らしいドキュメンタリーでした。第二次大戦中開戦時には50人くらいしかいなかった日本語を喋れるアメリカ人。そこで日本語を勉強したい兵隊を募集して教育した海軍の日本語学校を出た兵士たちの記録。戦時下のテニアン島で日本人のための小学校を作ったテルファー・ムック。昭和天皇の戦後巡幸を進言したオーテス・ケーリ。川端康成のノーベル文学賞受賞に貢献したサイデンステッカー。そしてドナルド・キーンなど日本社会や日本文化に貢献したアメリカ人。とくにテニアン島の小学校の卒業生たち(60歳を超えた沖縄出身者たち)と90歳のムック氏が戦後再会したシーンに感動。落涙ものだった。戦争を忌避し克服する基本は人間の直接交流と相互理解しかないですね。

7月11日(月)
途中で読むのを中断した三島由紀夫『文化防衛論』戻ろうとしたら別の巻を持ち込んでしまって仕方なくエッセイ集を読み出すとコレが面白い。歌右衛門・パリ・福田恆存・川端康成・フェティシズム・能・フランス映画・サディズム・ハリウッド映画・南米旅行…やはり教養ある人の論理と文章は勉強になりますね。ただし女性を徹底的に馬鹿にした男性優位論だけは過去の遺物かな。ワン。黒兵衛との散歩と簡単な体操のあとシャワーが毎日の日課になった。夏ですね。いろいろ準備して夕方の『ニューズ・オプエド』はラグビージャーナリストの村上晃一さんとスポーツジャーナリストの生島淳さん。来年のフランスでのラグビーW杯を控えたウルグアイ&フランスとの強化試合の話やW杯への展望を語ってもらう。日本は強くなりましたね。フランスには勝ってましたねえ。メッチャメチャオモシロイ話満載。今もオプエドHPで聞けますので覗いてみて下さい。ほかにも大谷のオールスター二刀流選抜の話や国枝の生涯ゴールデンスラムの話やウインブルドンの素晴らしさなどなど面白話満載の1時間でした。オプエドのあと録画した大相撲を早送りで見て(正代は引退?)TVKで吉本新喜劇見ながら晩飯&ビール。スチコさんはサスガですね。ニュースで安倍元首相の関係場所への献花の多さに驚く。これが日本社会の現実なんでしょうね。『映像の世紀バタフライエフェクト第二次世界大戦言葉で戦った男たち』は録画してベッドへ。米海軍日本語学校の話。英米語を禁止した戦時中の日本と大違いですね。

7月10日(日)
昨日の本欄に書いたとおり土日の2日間ずっと『ZAITEN』9月号のための対談『小林信也vs玉木正之/高校野球甲子園大会を即刻廃止せよ!』の執筆に専念していました。執筆は2日間ですが対談の速記録を読んだり(最近はテープ起こしではなくコンピュータの音声認識による文字化なんですね。間違いが多いけど(>_<))さらに構成を考えたりした金曜日を入れると3日間かかってしまいました。若いときのように2番連続徹夜で執筆なんてできなくなりましたからね。それでも朝の5時に起きて8時まで執筆。黒兵衛と散歩して正午まで執筆。昼食と昼寝のあと土曜日は午後7時まで執筆&晩飯&酒。日曜日は午後5時に完成して内容をチェックしてもらうため小林さんに送稿。そのあと大相撲を見ながら少し休んで(御嶽海以外の関脇大関横綱がボロボロでしたね)選挙に行きました。元首相への銃撃殺害事件は政治テロではなく個人の逆恨みのようですね。民主主義への挑戦というような事件ではないようですが結果的に自民党への風を吹かせたかもしれませんね。モリカケサクラ…はどうなるのかな?選挙から帰ると横浜でのフードロスとSDGsのイベントを終えた長女が久し振りにやって来て一緒に晩飯&ワイン。選挙速報を見る。私の目には政治家の知識と知恵と力量のレベルがどんどん落ちてるように見えるのですが…日本はどういう方向へ進むのでしょうか?

7月9日(土)
これを書いているのは日曜夕方。『ZAITEN』9月号のための対談『小林信也vs玉木正之/高校野球甲子園大会を即刻廃止せよ!』の執筆にを2日がかりで専念していたため本欄を書く時間がありませんでした。ふうううう。午後5時。よーやく完成。書きあげたので選挙に行ってきます。もちろん暗殺事件に対する感情とは関係なく一票を投じます。

7月8日(金)
昨日我が家に届いた新刊をベッドのなかで一気に読破。柴田真次『新しい文化行政をめざして』(とっても便利出版部)。じつは著者は小生の高校の後輩(24年下)で現在某衆院議員の秘書をやってるビジネスマン。だから…というのでなく…わずか200ページの本だからというのでもなく…中味がメッチャ面白かった…というより参考になった。その中味は映画や演劇やアート(絵画)等の文化産業の話。自らプロデューサーとして参加し出演もした映画『ミュジコフィリア』(谷口正晃監督)の体験談と映画製作のシステム紹介から始まり深田晃司(映画監督)良知真次(俳優・舞台プロデューサー)大野裕之(脚本・映画研究)小崎哲哉(現代アート研究)各氏へのインタヴューを通して日本の貧困な文化政策・低額の文化予算・旧態依然の組織…等を浮き彫りにする。そしてかつて隆盛を誇った日本の映画界が低迷してしまった原因として《これはコスト削減のために契約社員を増やして結果技術も競争力も失ってしまった日本の製造業の悪循環を30年早く先取りしたとも言える》という大野氏の言葉を紹介し《(日本の)文化産業を輸出産業にするためには(文化芸術に関する)教育という土壌づくりから始めなくてはならない。それだけが近道》と「安易な文化による金儲け」を否定しラジカル(根源的な)結論を導く。映画演劇音楽絵画…関係者そして教育&行政関係者に是非とも読んでほしい一冊。これまで2本のTVドラマに役者として出演し(エッヘン!)映画製作の仕事にも何本か関係し(1本も実現していませんが・涙)オペラ公演等にも関わった人間としても面白かったけどスポーツ産業にも通じる話ですね。「体育」だけで身体を鍛えるのでなく「スポーツ教育(知育)」が必要ですね。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと雑誌『ZAITEN』での小林信也さんとの対談のまとめ作業に入る。困難な作業に唸ってるとナント安倍晋三元総理が銃で撃たれたとの報。いやはや大変な事態。ナント馬鹿なことを…元海上自衛官が…参院選挙の真っ最中に…民主主義とは暴力否定の制度なのに…モリカケサクラはどーなる?…安倍元総理は死亡。自分のやるべき仕事…自分にできる仕事…自分のやらなければならない仕事を…淡々ときちんとしっかりやる以外にない世の中になってきましたね。

7月7日(木)
デビッド・ブラットナー著『π(パイ)の神秘』(アーティストハウス)読了。最後はπの記憶法。いろんな国の言葉で3.141592653589793…の憶え方があるのですね。たとえばイタリア語で「火付け鏡の大発見でアルキメデスにはどんないいことが訪れるか?」スペイン語では「太陽と月と世界とが宇宙の不滅の作者を賞賛する」という文章を書くとアルファベットの単語の文字が3.1415926…と並ぶらしい。他に英語蘭語仏語希語瑞語も紹介され日本語の「3.14苺の国で六時の午餐後箸九本無くさん…」も紹介されてたけどすべてに共通するのは何の意味もないということ。πそのものが無意味とは言えないのだろうけどπを記憶しても無意味。しかし多くの人が挑戦する。それこそπの神秘か?しかしメッチャ面白い本だった。『スタートレック』には悪のコンピュータと闘うスポック船長が「πの値を最後の桁まで計算してみろ!」と言って撃退するシーンもあるそうだ。ケッサクだったのはマサチューセッツ工科大学のフットボール・チームの応援歌。「〽uに対するe.du/dx cos(コサイン)sin(サイン)tan(タンジェント)3.14159インテグラル(積分)√ルート(根)u dv 計算尺だ!MIT(Massachusetts Institute of Technology)!」MITがフットボールに強いという話は聞いたことがないけどこんな応援歌を耳にした相手チームはどう思うのかな?ワン。終日イロイロ仕事。ZAITEN編集部からは小林信也さんとの『甲子園大会を廃止せよ!(仮題)』の対談速記録が送られてくる。既に北國新聞と連合通信には同様の意図のコラムを書いたけど(蔵出しスポーツ参照)いよいよ「たった一人の闘い」は「二人の闘い」に展開します!晩飯はNHKで始まった連続ドラマ星新一劇場の録画を見ながら。星新一のショートショートは好きで活字を読んで想像するのはイイけどTVドラマ(映像化)はどうかな…?チョイ疑問『不眠症』は面白かったけど『ボッコちゃん』『生活維持省』のブラックユーモアはテレビではイマイチ…の感が…。

7月6日(水)
『π(パイ)の神秘』面白いけど赤子の小便でヤヤコシイ。πは無理数であり超越数でもあるのですね。代数的解がないのですね。√2は無理数でも代数的解はありますから超越数ではないのですね。ということは…πは数直線の上に存在するのかな?√2は線分の長さで表せるけどπは?我々の世界の数直線の上にはなく異次元の別世界に存在していたりして…オモシロいものですね。ベッドから出てRKB毎日放送『田畑竜介GroooonUp』の『Catch Up』にZOOMで音声出演。五輪の近代五種にSASUKE(障害物競走)が加わるかも…という話。近代五種については月曜の本欄に書いたけど動物と人間の交流の競技を安易に無くさないほうがイイですよね。ただ「五輪の伝統競技がテレビの人気番組に変わる…」という近代五種の国際連盟のやり方があまりに安易すぎて唖然としますね。しかし近代五種は「兵士の訓練」をゲームにするという「反戦平和」の思想があるわけで誰もそれを指摘しないのは残念ですね。ワン。ラジオのあと黒兵衛と散歩。神奈川南部は雨知らず。小生は子供の頃からの晴れ男。良し悪しはわかりませんが…ワン。終日デスクワーク。晩飯映画劇場はクリント・イーストウッド監督『インビクタス 負けざる者たち』。南アフリカでのラグビーWカップとアパルトヘイト後の南ア社会の道筋を描いた映画。これはイイ映画ですねえ。モーガン・フリーマンはマンデラ大統領そのもの。脚本も素晴らしくカメラワークも素晴らしく…ただのラグビー映画というだけではないスポーツの本質を政治社会との関係で見事に描いた最高級のスポーツ映画です!公開時には映画館で見ました(試写会だったかな?)けど改めてDVDがほしくなりましたね。

7月5日(火)
『πの神秘』読み続ける…というより文字や数式を目で追い続ける。面白いのは確かだがこれほど意味がない数字の羅列に多くの人々が興奮することこそ驚異ですね。この本が出版された1999年現在πは2人の日本人と日立のコンピュータによって687億1947万桁まで解明されたそうですがそこには何の法則も存在してないそうです。《ひょっとしてπが宇宙の神秘を解明してくれるかも…》というのは儚い夢として霧散するのでしょうか?富岳は挑戦してないのかな?量子コンピュータができれば挑戦するのかな?ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩。今度新しい犬か猫を飼うようになればπと名付けようかな?名は体を表すとするならどんな性格の動物になるのかな?ワンとは鳴かずにニャアと鳴く犬になったりして…ニャア。散歩のあと準備して大船駅へ総武横須賀線で1時間半の旅。千葉で時事通信社の内外情勢調査会の講演会。東京五輪の意味(体育や企業スポーツからカルチャーとしてのスポーツへの転換が上手くいかなかったこと)や日本のスポーツ産業(5兆円規模を15兆円規模に…がまだ道半ばであること)や企業スポーツとマスメデイア主導スポーツの限界(プロ野球や高校野球が人気ばかりで無意味になって利益はすべてメジャーに奪われてる)や未来の日本のスポーツをどうすればいいのか(カルチャーにするには?)…といった話を1時間半にわたって講演。総武横須賀線で爆睡しながら帰鎌。晩飯映画劇場はスピルバーグ監督オードリー・ヘプバーンの最後の映画『オールウェーズ』を見ながら。あまりいも退屈な映画で最後まで見ることができず。ヘップバーンも何故でていたのかわからない。スピルバーグは時々こういう退屈な映画を創ってしまいますね。『カラーパープル』とか…「名作創作意識」が強すぎるのかな?『愛犬物語』のリメイクとしての『E.T.』でイイのに…。

7月4日(月)
『πの神秘』メッチャ面白い。πの100万桁までに123456という並びは出て来ないが12345は8回もでてくるらしい012345は2回現れるらしい。セヤカラどないやちゅうねんちう話ですけどセヤカラ面白いのです。ワン。ベッドから出て黒兵衛と散歩のあと今夕の『ニューズ・オプエド』と明日の千葉市での講演会の準備。『オプエド』のゲストは成城大学教授の山本敦久さんとスポーツライターの小林信也さん。スワローズの早すぎるマジック点灯の話題やTBSの人気番組SASUKEが五輪種目に?という話題や箱根駅伝100回大会が関東の大学だけでなく全国予選をするといった話題を取りあげてイロイロ話し合う。近代五種の馬術を止めてSASUKE(障害物競走)にという話のキッカケは東京五輪で馬を殴ったコーチの動物虐待に端を発したが動物との新しい交流の仕方を考え直さずに(馬への暴力に見えた行為は初めて接する馬には誰もが行う行為らしい)人気種目へ乗り換えようとするのは安易すぎるという山本さんの意見に納得。そもそも近代五種はスウェーデン陸軍の兵士訓練でナポレオン戦争時代の兵士の必須訓練だったんですよね。クーベルタンはピストル射撃も好きだったらしくそれらが武力を否定してのスポーツならイイですけど多くは軍人の参加する競技なら止めてもイイですよね。特集は『高校生は犠牲者?いつまでやるのか甲子園大会』というタイトルで小林信也さんと「甲子園廃止論」を展開。高校生を痛めつけて大人が楽しむのはもう止めにして高校生のタメになる「大会」を考えましょう!という話。山本先生もプロ選手養成所&有名校の宣伝&メディアの利益&大人(監督)が遊ぶ…etcなど様々な面で考え直すべきとの意見。箱根駅伝も含めてメディアがステークホルダー(利害関係者)として思考停止している(ジャーナリズムを放棄して自社の利益しか考えていない)のが最悪ですね。イロイロ話して番組を終えたあとTVKで吉本新喜劇見ながら晩飯。寛平さんと辻本さんの掛け合いがサイコーに面白かった。最近の吉本新喜劇はスッチーさんの活躍も含めてレベルが高い。寝る前にNHK『映像の世紀バタフライエフェクトRBG 最強の女性判事 女性たち百年のリレー』コレは勉強になりました。女性差別の問題はまだまだ知らないことが多いので勉強しなければいけませんね。

7月3日(日)
『πの神秘』読み続ける。ヨーロッパ中世の時代の数学の世界は完全にイスラム圏と中国がリード。数学の天才はアラブ人と中国人。この本は1999年に出版されているけどその出版当時読む印象と2022年の今読むのとでは印象が違うでしょうね。西欧文明社会の優位性も永遠のものではないのでしょうね。ワン。黒兵衛と散歩のあと今日は休日。昼前に横浜中華街へ。高校時代の仲間が5人集まって中華料理&紹興酒に舌鼓。フィールズ賞を取りそなった数学の天才とノーベル賞を取り損なった医学生理学博士とコンピュータ研究所の元所長と外資系会社を歴任した経営コンサルタントと何の肩書きもない小生の5人が集まってワイワイガヤガヤ楽しい一時。みんな酒が強い。そー言えば40歳になる前にこのグループで『文藝春秋』の同窓生交歓に出たこともあったなあ。あれから30年。同窓生交歓が豪華本になって販売されたときだれも買わなかったので大笑いしたなぁ。二次会は近くのホテルで生ビール。さんざん呑んだあと長女が横浜のビルでJチームのフロンターレやBリーグのチームと協力し合ったフードロスに反対するSDGsの展示会をやってるというので見学。入場料払って自然農園で作られたサクランボやキャベツや人参をいただいて帰宅。NHKスペシャルで日本の商業捕鯨のドキュメンタリーを見る。日本の捕鯨の頑張っている様子がひしひしとわかった。完全休日の一日。寝よ。

7月2日(土)つづき
ベッドから出て黒兵衛と散歩。真っ黒の黒兵衛も口の周りに白髪が増えてきた。12歳だから仕方ないか。人間に換算すると80歳を超えてますからね。ワン。終日部屋の片付け&掃除機かけ。汗が噴き出す。ふうう。晩飯は『博士ちゃん』を見ながら。テレビのヴァラエティ番組を見るのはコレと『チコちゃん』と『ブラタモリ』だけかな。面白い知識を与えてくれるのは嬉しいなと思いながらもすぐに内容は忘れる。これは俺が歳を取ったせいではなくテレビというメディアの特性かもしれない。たしかマクルーハンがそんなこと書いてましたね。『πの神秘』を持ってベッドへ。ギリシア文字のπは16番目の文字。つまり4の2乗。アルファベットではπpiのpはやはり16番目でiは9番目=3の2乗。2つを足すと25で5の2乗。掛け算すると16×9=144で12の2乗。9を6で割ると0.5652でコレは0.75のの2乗。円の面積がπr₂(パイアールの2乗)になるのも当然?ハッハッハ。役に立たん偶然はオモロイ。

7月2日(土)
三島由紀夫ばかり読んでいると面白く勉強にもなるけどちょいと一方向にばかり目が向く気がして昨晩はデビッド・ブラットナー『π[パイ]の神秘』(アーティストハウス)をベッドに持ち込む。3.14……というヤツの話イロイロ。アインシュタインは《πの日(3月14日)生まれ》だとか。πの《最初の144桁の数字を足すと666になる。ちなみに144は(6+6)×(6+6)と表すこともできる》オモシロいなあ。なんの役にも立たないけどそーゆーものこそオモシロいなー。

7月1日(金)
三島由紀夫の短文読み進む。谷崎潤一郎論や川端康成論は面白かった。大谷崎は「おおたにざき」と読まねばならないらしい。大近松も「おおちかまつ」。そう言えば大歌舞伎も「おおかぶき」ですからね。和語は訓読み。三島は芝居を見に行った時に三幕を「さんまく」と言ってお婆さんに叱られたらしい。一幕二幕三幕は「ひとまく・ふたまく・みまく」と言わねばならないのだ。オペラやミュージカルは音読みChinese pronunciatinでもいいのかな?『日本の歴史と文化と伝統に立って』『反革命宣言』勉強になった。三島は「理想の未来」など信じず「後世に託す」生き方をしたわけですね。だから「美しい未来を描く革新政党(特に共産党)」を忌み嫌ったのですね。だからといって「自民党を支持してるわけではなく」その意味で政治的右翼とは言えなかったのですね。ワン。ベッドを出て黒兵衛と猛暑のなか散歩。桜の木の葉が生い茂ってる下の陰は天然のクーラーですね。木は切っちゃイカンですね。ワン。終日デスクワーク。パソコンの中味の整理。メッチャ時間のかかる作業。何もかもゴミ箱へ…とも思うけどそーもいかない。何年か前にパソコンの故障でデータが全部消えてしまった先輩がいて「最初は焦って困ったけど…そのうちメッチャスッキリした気持ちになった」とおっしゃったのを思い出したけど…まだそこまで悟ってませんね(>_<)晩飯は『チコちゃん』を見ながら。そのあとBSフジ『プライムニュース』を見る。白井聡氏と先崎彰容氏が出演。いつもよりレベルの高い政治の話に納得すること多し(いつもは政治の話ではなく政局の話ですからね)。確かに白井の言うとおり現在の政治家の劣化には度し難いものがありますね。三島が生きていたら何と言ったかな?
過去のナンヤラカンヤラ
▲PAGE TOP
../nanyara.shtml
ナンデモカンデモ
DVD
グルック:オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』
グルック:オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』
ロック歌手のような風貌のコワルスキーが革ジャン姿の現代演出でバロック・オペラのカウンターテナー!面白い!
CD
オラトリオ『キリストの幼時』
オラトリオ『キリストの幼時』
ベルリオーズがバロック音楽のようなオラトリオを響かせます。デュトワ指揮モントリオール管。良いですね
【以上8/29】
BOOK
永竹由幸『椿姫とは誰か―オペラでたどる高級娼婦の文化史』丸善ブックス
永竹由幸『椿姫とは誰か―オペラでたどる高級娼婦の文化史』丸善ブックス
オペラ好きではない人にも読んでほしいメッチャ面白い「高級娼婦の文化史」です
【8/26〜30】
DVD
『椿姫』
『椿姫』
「トスカ」はオペラがベストですけど「椿姫」はオペラ以外にも注目!グレタ・ガルボ主演で監督は『マイ・フェア・レディ』のジョージ・キューカーです
【8/26】
Blu-ray
『マリア・カラス/ドキュメンタリー~音楽の奇跡のようなひと時-プッチーニ歌劇「トスカ」第2幕』
『マリア・カラス/ドキュメンタリー~音楽の奇跡のようなひと時-プッチーニ歌劇「トスカ」第2幕』
これは本当に遺跡のような舞台です。ゴッビのスカルピアが凄い!
DVD
『1971 Tokyo Concert』
『1971 Tokyo Concert』
史上最美男子テノールのフランコ・コレッリの来日ライヴ。女性の観客がキャアキャア騒いでます
【以上8/25,26】
『セビリャの理髪師-DVD決定盤オペラ名作鑑賞シリーズ 6』
『セビリャの理髪師-DVD決定盤オペラ名作鑑賞シリーズ 6』
パイジェッロ作曲の『セヴィリャ』の舞台を収めためずらしいDVD 。やっぱりロッシーニが面白い?
【8/25】
レハール:オペレッタ『メリー・ウィドウ』
レハール:オペレッタ『メリー・ウィドウ』
1993年メルビッシュ音楽祭での湖上ライヴですが古くなってませんね。花火にカンカン踊りに美人美男歌手の饗宴は楽しい!
J・シュトラウス:オペレッタ『こうもり』
J・シュトラウス:オペレッタ『こうもり』
ドミンゴの指揮は良いですね。ゲストにシャルル・アズナブールが登場。『She』を歌ってます
【以上8/23】
BOOK
三島由紀夫『サド侯爵夫人 朱雀家の滅亡』河出文庫
三島由紀夫『サド侯爵夫人 朱雀家の滅亡』河出文庫
三島の戯曲は内容に素晴らしさだけでなくどれも芝居の仕掛けのサービス精神に溢れてますね
【ナンカン8/21】
DVD
『総長賭博』
『総長賭博』
三島由紀夫が鶴田浩二の演技を絶賛しています。見直してみなければ!
『人生劇場 飛車角と吉良常』
『人生劇場 飛車角と吉良常』
これも三島が鶴田の縁起を褒めちぎってます。見なければ!
『パゾリーニ版アラビアンナイト』
『パゾリーニ版アラビアンナイト』
三島のアラビアンナイトを読んでいてコノ映画を思い出しました。これ見直さねば
【以上8/20】
Pamphlet
『1966年公演パンフレット 三島由紀夫のアラビアン・ナイト』
『1966年公演パンフレット 三島由紀夫のアラビアン・ナイト』
コレは多分貴重ですよね。二度と上演されない演目でしょうから
【8/19,20】
DVD
『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』
三島の後日談『東大を動物園にしろ』(全集35巻)を読むほうが面白いかな
【8/18】
『夢を生きた男/ザ・ベーブ』
『夢を生きた男/ザ・ベーブ』
テンポ良く上手くできた映画だけど史実と異なるところが疑問ですね。
BOOK
ロバート・クリーマー『英雄ベーブ・ルースの内幕』恒文社
ロバート・クリーマー『英雄ベーブ・ルースの内幕』恒文社
ルースを扱った書物のなかでベストワンです!
DVD
『打撃王』
『打撃王』
ゲーリー・クーパー主演のルー・ゲーリッグ物語。原題は"the Pride of the Yankees"ラストシーンの引退の挨拶は泣けます。ルースも友情出演してます
【以上8/17】
BOOK
澁澤龍彦『サド侯爵の生涯』中公文庫
澁澤龍彦『サド侯爵の生涯』中公文庫
読み直してみて面白さに驚嘆。歳をとらないと理解できないことは多いですね。
三島由紀夫『サド侯爵夫人/わが友ヒットラー』新潮文庫
三島由紀夫『サド侯爵夫人/わが友ヒットラー』新潮文庫
女の芝居と男の芝居でひとつの作品…というより…どっちも政治劇ですね
【8/12,13,14,15】
大竹弘和『学校という「ハコモノ」が日本を救う!』白秋社
大竹弘和『学校という「ハコモノ」が日本を救う!』白秋社
1年のうち170日間も使われない学校というハコモノを使いましょう!という「目ウロコ」の一冊です。
【8/9,15】
小松成美『仁左衛門恋し』徳間文庫カレッジ
小松成美『仁左衛門恋し』徳間文庫カレッジ
仁左衛門さんの与平衛(女殺油地獄)は絶品の名演ですね。小松さんはスポーツ以外のノンフィクションも!
【8/15】
DVD
『地獄に堕ちた勇者ども』
『地獄に堕ちた勇者ども』
ナチスと資本家の政治の元に殺害される突撃隊。ヴィスコンティも三島も同じ美学を語っているようです。
『ヒトラー最後の12日間』
『ヒトラー最後の12日間』
ブルーノ・ガンツがまさにヒトラーはこうだったんだろうな…という名演でナチス滅亡の歴史を表現してます。
BOOK
水木しげる『ヒットラー』ちくま文庫
水木しげる『ヒットラー』ちくま文庫
この稀代の狂人を理解するヒットラー入門書としては秀逸な一冊。そろそろ孫にも読まさねば。
CD
『モーツァルト:後期6大交響曲集』
『モーツァルト:後期6大交響曲集』
カザルス指揮の凄い演奏!オケの一人ひとりが尊敬し敬愛するカザルスの指示に従って演奏していることがわかります。
『ハイドン:交響曲第45番「告別」&第94番「驚愕」&第95番』
『ハイドン:交響曲第45番「告別」&第94番「驚愕」&第95番』
カザルスはチェリストとしてだけでなく指揮者としても巨人の風格ですね。
『モーツァルト交響曲/管弦楽曲選集』
『モーツァルト交響曲/管弦楽曲選集』
23番28番といったあまり聴けない交響曲もアバドは取りあげて指揮しています。それがまた素晴らしい演奏です。
『ハイドン:交響曲《朝》《昼》《晩》』
『ハイドン:交響曲《朝》《昼》《晩》』
この一枚、聴けば聴くほど愛らしく好きになってきました。
DVD
ヴェルディ:オペラ『ドン・カルロ』
ヴェルディ:オペラ『ドン・カルロ』
ムーティ指揮ゼッフィレッリ演出パヴァロッティ主人公のスカラ座の舞台。まさにオペラの贅沢の極み!
【以上8/12】
BOOK
三島由紀夫『谷崎潤一郎 川端康成』中公文庫
三島由紀夫『谷崎潤一郎 川端康成』中公文庫
大作家が大作家をどのように読んでいるのか?それを知るのは日本文学の美しい森の奥へ足を踏み入れることですね
【8/11】
西山厚『仏教発見!』講談社現代新書
西山厚『仏教発見!』講談社現代新書
これは素晴らしい一冊でした。仏教の知らなかったことがわかりやすく解説されています
【8/4,6,7,8,9,10】
ロジャー・エンジェル『シーズン・チケット』
ロジャー・エンジェル『シーズン・チケット』
小生が30年前に力を入れて翻訳した名著がまだ売られている!嬉しいですね。
【8/10】
DVD
『マーラー:交響曲第1番・第2番・第3番』
『マーラー:交響曲第1番・第2番・第3番』
バーンスタイン指揮のマーラー。特にイギリス大聖堂での二番「復活」は若きレニーの感動の演奏です。
『Karl Bohm:Mozart-Symphonies』
『Karl Bohm:Mozart-Symphonies』
ウィーン・フィルの優しく柔らかな弦の響きとベームの指揮。至宝の芸術がここにあります
【以上8/7】
BOOK
エマニエル・トッド『第三次世界大戦はもう始まっている』文春新書
エマニエル・トッド『第三次世界大戦はもう始まっている』文春新書
佐藤優氏の推薦本。読まねば!
【8/2】
ケネス・クラーク『名画とは何か』ちくま学芸文庫
ケネス・クラーク『名画とは何か』ちくま学芸文庫
絵とは自分勝手に見て喜んだり無視したりしてはイケナイものなんですね。知識は必要です!
【7/29.30】
TALK
雑誌「ZAITN」9月号(現在発売中)でスポーツラーターの小林信也さんと「高校野球甲子園大会を中止せよ!」と題した対談を行いました!
雑誌「ZAITN」9月号(現在発売中)でスポーツラーターの小林信也さんと「高校野球甲子園大会を中止せよ!」と題した対談を行いました!
4K
『フィールド・オブ・ドリームス』
『フィールド・オブ・ドリームス』
原作者のキンセラは原作の『シューレス・ジョー』よりも映画のほうが素晴らしい!とこのDVDの特典映像で語ってます。
BOOK
W・P・キンセラ『シューレス・ジョー』文春文庫
W・P・キンセラ『シューレス・ジョー』文春文庫
アメリカは歴史上いろんな道を歩いてきたけどベースボールだけは常に確固として存在した。名作です
【7/27】
拙著『スポーツとは何か』講談社現代新書
拙著『スポーツとは何か』講談社現代新書
ヤッホー!!19刷目の増刷が決定!!大はつかないかもしれないけどロングセラーは嬉しい!!
【7/25】
DVD
プッチーニ:オペラ『ラ・ボエーム』
プッチーニ:オペラ『ラ・ボエーム』
C・クライバー指揮ミラノ・スカラ座の舞台。佐渡裕指揮兵庫の舞台の関西弁カンタービレもこの演奏の比肩しました
【7/23】
BOOK
石原莞爾『世界最終戦争』毎日ワンズ新書
石原莞爾『世界最終戦争』毎日ワンズ新書
この人物を東京裁判の被告に呼ばなかったのは検事側(アメリカ)が論破されるのを怖れたから?
辻政信『潜行三千里 完全版』毎日ワンズ新書
辻政信『潜行三千里 完全版』毎日ワンズ新書
超優秀頭脳の持ち主も戦後の政治&豊かになってきた社会のなかでは生き場所を失ったわけですね。
DVD
『パットン大戦車軍団』
『パットン大戦車軍団』
戦争映画の最高峰!アカデミー賞拒否のジョージ・C・スコットの演技と思えない絶品の演技に圧倒されます。
『悪い種子』
『悪い種子』
子供の無邪気で強烈な悪意を描いた演劇的映画。後味は俺にはイマイチでした
【以上7/21】
『グレン・グールド・プレイズ・バッハ』
『グレン・グールド・プレイズ・バッハ』
ナント!小生も解説原稿を書いてます。死の直前に弾いたゴールドベルク変奏曲は圧巻です!
【7/20】
BOOK
前田啓介『昭和の参謀』講談社現代新書
前田啓介『昭和の参謀』講談社現代新書
失礼を承知でメッチャメッチャ面白く読ませていただき大勉強になりました
【7/17〜27】
Blu-ray
『アポロ13』
『アポロ13』
大好きな映画ですけど、これがドキュメンタリーとは思えないくらいスリル満点ですね。
BOOK
筒井康隆『狂気の沙汰も金次第』新潮文庫
筒井康隆『狂気の沙汰も金次第』新潮文庫
著者の書くものは何でもケッサクだあ!と思い始めたのはこの作品ぐらいからでした。
水谷千秋『日本の古代豪族100』講談社現代新書
水谷千秋『日本の古代豪族100』講談社現代新書
読む事典としてどの古代豪族の項目を読んでもオモシロイ!目ウロコです!
【以上7/17】
池上彰&佐藤優『漂流日本左翼史理想なき左派の混迷1972-2022』講談社現代新書
池上彰&佐藤優『漂流日本左翼史理想なき左派の混迷1972-2022』講談社現代新書

【7/15,16】
DVD
『栄光のル・マン』
『栄光のル・マン』
キュイーンキュイーンと高速でレイシングカーで走ることが人生だという男の話。頭では理解できますがのめり込みはできないのは個人の性格の問題ですね。
Blu-ray
『グランプリ』
『グランプリ』
カー・ムーヴィならイヴ・モンタンや三船敏郎の出ているフランケンハイマー監督のこっちのドラマのほうが好きです
【7/14】
『ゼロ・グラビティ』
『ゼロ・グラビティ』
この映画のどこがおもろいねん!?と思ったのは映画館の大きな画面でなくTV画面で見たから?あるいは俺が閉所恐怖症だから?
【7/13】
BOOK
中野京子『美貌の人2』PHP新書
中野京子『美貌の人2』PHP新書
うわっ!2が出てるんや。買わねば。読まねば。醜貌の人は出てないのかな?1には出ていてオモシロかったけど。
中野京子『美貌の人 歴史に名を刻んだ顔』PHP新書
中野京子『美貌の人 歴史に名を刻んだ顔』PHP新書
この本の美男美女に較べると最近の大学のミスコンや美男コンが単なるルッキズムだとよくわかります
【以上7/12〜15】
WEB
『映像の世紀バタフライエフェクト第二次世界大戦言葉で戦った男たち』
『映像の世紀バタフライエフェクト第二次世界大戦言葉で戦った男たち』
NHKのこのシリーズは素晴らしい!なかでもこの回は最高の感動的ドキュメンタリーでした
【7/11】
BOOK
柴田真次『新しい文化行政をめざして:政治とアートの現場に飛び込んだビジネスマンによる芸術・政治・産業論序説』
柴田真次『新しい文化行政をめざして:政治とアートの現場に飛び込んだビジネスマンによる芸術・政治・産業論序説』
堅苦しいタイトルですが中味は面白い!アートもスポーツも立派な成長産業ですね。
さそうあきら『ミュジコフィリア』双葉社
さそうあきら『ミュジコフィリア』双葉社
クラシックの現代音楽作曲家が主人公とは珍しい。上の本の著者が関わった映画がDVD化されたら見ます
【以上7/8】
星新一『ボッコちゃん』新潮文庫
星新一『ボッコちゃん』新潮文庫
NHKの星新一ファンがTVドラマにしたがる気持ちは理解できるけど彼の作品はやはり活字で味わうべきかな?
【7/7】
Blu-ray
『インビクタス 負けざる者たち』
『インビクタス 負けざる者たち』
クリント・イーストウッド監督の傑作ラグビー映画。南アの人種問題も見事に描いてモーガン・フリーマンはマンデラ大統領と見紛う
【7/6】
DVD
『オールウェイズ』
『オールウェイズ』
スピルバーグ監督の…ウ〜ン…小生はかったるい映画だった。ヘップバーの使い方もよくわからなかったですね
【7/5】
WEB
『映像の世紀バタフライエフェクト RBG最強と呼ばれた女性判事』
『映像の世紀バタフライエフェクト RBG最強と呼ばれた女性判事』
女性解放の歴史を綴った素晴らしいドキュメンタリー。男女の格差が世界で超下位の日本男性必見!
【7/4】
BOOK
デビッド・プラットナー『πの神秘』アーティストハウス
デビッド・プラットナー『πの神秘』アーティストハウス
アインシュタインは「πの日3/14」の生まれ。マサチューセッツ工科大の応援歌にはπが出てきます
【7/2,3,4,5,6,7】
CD
モーツァルト:オペラ『魔笛』
モーツァルト:オペラ『魔笛』
クレンペラー指揮の名録音。古いけどシュワルツコップ&ルートヴィヒ&ヘフゲンの三重唱に若きポップの夜の女王は最高!
【6/30】
WEB
『映像の世紀バタフライエフェクト キューバ危機世界が最も核戦争に近付いた日』
『映像の世紀バタフライエフェクト キューバ危機世界が最も核戦争に近付いた日』
ソ連のスパイの暗躍!しかしケネディ大統領と東京大空襲を指揮した米空軍ルメイ将軍の対決こそ「危機」でしたね。
DVD
『13デイズ』
『13デイズ』
ロジャー・ドナルドソン監督ケヴィン・コスナー主演。これもイイ映画です
Blu-ray
『カクテル』
『カクテル』
ドナルドソン監督はこーゆー映画も創ってるんですね。トム・クルーズ主演。ナカナカいい映画ですね。
【以上ナンカン6/27】
DVD
『異邦人』
『異邦人』
カミュ原作ヴィスコンティ監督マストロヤンニ主演。若い時に見て感激。やっとDVDに。見直さなければ!
【ナンカン6/25】
『あん』
『あん』
川瀬直美監督は『東京2020sideB』見ましたが、こっちのほうがイイですね
【ナンカン6/25,27】
BOOK
鮫島浩『朝日新聞政治部』講談社
鮫島浩『朝日新聞政治部』講談社
東京五輪のスポンサーへの批判はありますがW杯オフィシャル&高校野球主催に関しての反省はありません。嗚呼
【ナンカン6/25,26.27,28】
CD
『桜川唯丸ウランバン』
『桜川唯丸ウランバン』
世界一素晴らしいCDの1枚。amazonで1万3千円の値がついてる!ちょっとヤリスギカナァ。でもそれくらい素晴らしい!ネーネーズも出てます。
『IKAWU』
『IKAWU』
ネーネーズもホントに素晴らしいですね
【以上ナンカン6/24】
BOOK
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
クリックするとRakutenブックスへ跳びます。amazonよりもこっちの評価のほうが正しいですね(笑)。どうぞ、お買い求めを!
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
拙著『今こそ「スポーツとは何か?」を考えてみよう!』(春陽堂書店)
クリックするとamazonへ跳びます。どうぞ、お買い求めを!
『プロ野球大事典』(新潮文庫)3
『プロ野球大事典』(新潮文庫)
小生の実質的デビュー作。パロディ満載だけどよく売れました。我ながら良く書きましたね。
ロバート・ホワイティング著/玉木正之・訳『ふたつのオリンピック東京1964/2020』(KADOKAWA)
ロバート・ホワイティング著/玉木正之・訳『ふたつのオリンピック東京1964/2020』(KADOKAWA)
2400円と少々値段が高いですが全編約600頁。面白さは保証します(訳者)
拙著『京都祇園遁走曲』(文藝春秋)
拙著『京都祇園遁走曲』(文藝春秋)
まだ読んでない人はアマゾンで1円で買えるそうですから読んでね
『大相撲「八百長批判」を嗤う』(飛鳥新社)
『大相撲「八百長批判」を嗤う』(飛鳥新社)
八百長が騒がれた時期(2011年6月)に緊急出版した本です。宮崎学(作家)根岸敦生(朝日新聞記者/元相撲担当)鵜飼克郎(週刊ポスト記者)荒井太郎(相撲ジャーナリスト)らと相撲の本質論を語ってます。
『野球アンソロジー9回裏2死満塁 素晴らしき日本野球』(新潮文庫)
『野球アンソロジー9回裏2死満塁素晴らしき日本野球』(新潮文庫)
大好評発売中。正岡子規、夏目漱石、埴谷雄高、大下弘、桑田真澄、伊集院静…などが並んでます。買ってください!読んでください!
『彼らの奇蹟:傑作スポーツアンソロジー』(新潮文庫)
『彼らの奇蹟:傑作スポーツアンソロジー』(新潮文庫)
三島由紀夫、澁澤龍彦、小林秀雄、石原慎太郎、大江健三郎、沢木耕太郎、村上春樹…などが並んでます。こちらもよろしく。
『スポーツとは何か』(講談社現代新書)
『スポーツとは何か』(講談社現代新書)
「運動会」の文章は中学3年国語の教科書に採用され、他の文章も、今も大学や高校の入試や予備校の模試によく使われています。
『スポーツ解体新書』(朝日文庫)
『スポーツ解体新書』(朝日文庫)
これも大学入試の論文問題によく使われます。文庫版解説の文章は乙武洋匡さんです。
『続スポーツ解体新書』(Zaiten books)
『続スポーツ解体新書』(Zaitenbooks)
もっと著書の宣伝をしなさいよ…と友人に言われたので…
(以上、スポーツ本の拙著の宣伝でした)
『図説・指揮者列伝 世界の指揮者100人』(河出書房新社ふくろうの本)
『図説・指揮者列伝世界の指揮者100人』(河出書房新社ふくろうの本)
平林直哉さんとの共著です。
『クラシック道場入門』(小学館)
『クラシック道場入門』(小学館)
中古ならあるようです。20年前に上梓した音楽本です。
『オペラ道場入門』(小学館)
『オペラ道場入門』(小学館)
クラシック…の本は5刷増刷。さらに面白くと出したオペラの本は増刷ナシ。やはり日本ではオペラはマダマダ…なのかな。以上、音楽関係拙著の宣伝でした。
タマキのナンデモカンデモごちゃまぜ総集編
タマキのナンデモカンデモごちゃまぜ総集編
▲PAGE TOP
Copyright (C) 2003-2011 tamakimasayuki.com. All Rights Reserved. Produced by 玉木正之HP制作委員会. SEO対策 bit.
『カメラータ・ディ・タマキ』HOMEへ戻る