ナンヤラカンヤラ
HOMEへ戻る
 
表示文字サイズ選択:
標準
拡大
タマキのナンヤラカンヤラ バックナンバー 2013年8月
最新のナンヤラカンヤラ
2023年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2022年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2021年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2020年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2019年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2018年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2017年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2016年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2015年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2014年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2013年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2012年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2011年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2010年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2009年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2008年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2007年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2006年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2005年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2004年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2003年 11月12月

8月1日(木)
8月か…。2020東京五輪の成否決定まであと約1か月。オリンピックをできるかできないか…ちょっと大袈裟に言うなら日本の歴史が変わりますね。それとは関係なく日本のスポーツがどうなるか…。どうなるべきか…。どうするべきか…。問題はそこ。そのほうが大事。ですけど取り敢えずは五輪招致が成功するか否か…などと思いながら朝からJリーグ創立20周年のコラムを書く。もしも20年前にJリーグが生まれてなかったら…俺は日本のスポーツ界に見切りを付けて小説家になってたかも…なんてコトは書きませんが川淵初代チェアマンも言ってたように10年後のことはある程度予測できても20年後のことなど考えられませんからね。やっとワープロやファックスを使い始めた時代にインターネットは予測できませんでしたから。東京五輪ができるとすれば7年後か…。2度目のW杯日本単独開催とそこでのW杯優勝は目標2050年。どんな世の中になってるんでしょうねえ?TBS『ひるおび!』からの桐生君に関する電話取材に答えていろいろ仕事してあっという間に晩飯映画劇場。仕事に疲れたので亀田の世界戦はゆっくり興奮せずに録画で見ることにしてケヴィン・コスナー『ワイアット・アープ』。アープの人物像を現実に即して描いたとはいえ長い映画ですねえ。逆に疲れた。亀田は三兄弟世界王者。NOBORDER SPORTSはボクシングの書き手がいないなあ。誰かいませんか…。バッド・シュルバーグやクリス・ミードやキャロル・オーツのようにボクシングの「本質」を書ける人は…?あ。アノ人に電話してみようかな…。M・Mさんに…。しかし麻生氏のナチス発言はユダヤ系IOC委員の反発を買わないようにしないと…。

8月2日(金)
朝いろいろ仕事したあと午後から横浜三ツ沢陸上競技場へ。U-18サッカー・アディダス・カップ準決勝を見に行く。その前に現地で金子勝彦氏と金子達仁氏の良金子氏と打合せ。NOBORDER SPORTSの編集長として明日の決勝に来られないことを詫びると同時に実況解説をお願いする。そのあと清水エスパルスvsサンフレッチェ広島の試合を見る。観客は千人弱。U-18としては盛況と言っていいでしょう。しかし…試合は…少々物足りない。温和しい。まあ。日本代表チームと同じですけどヤンチャ坊主が少なすぎる。チームプレイはOK。けどU-18はチームプレイなんかどーでもいいでしょ。個人が目立たんと…。あっ。明日が早いので失礼。

8月3日(土)
早朝3時45分起床。まだ夜ですね。迎えのクルマに乗ってテレビ朝日へ。早朝番組『あさナビ!』生出演。世界水泳についてイロイロ喋る。寺川に萩野。28歳のベテランの活躍もオールマイティ選手の活躍も昔は外国人のコトと考えていましたからね。日本人にもできないことはないのですよね。出来ないと思うから出来ないだけであって。番組終了後いったん帰宅。クルマのなかと自宅居間でちょっと仮眠のあと東海道&東北新幹線で仙台へ。車中青木薫『宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論』(講談社現代新書)を読み出すとこれがメッチャ面白い。バビロニアの占星術からアインシュタインまで(まだそこまでしか読んでません)これほどキチンとわかりやすくまとめられた宇宙科学史は初めて。なるほどビッグバンは最初はキリスト教の我田引水説として宇宙物理学者からは忌避されたのか…。仙台着。タクシーで石巻へ。仙石線は全線開通しないなあ。『頑張れ石巻圏!被災地の未来を託す音楽会〜スポーツと音楽が元気をくれる!』で石巻市民交響楽団が『スポーツ行進曲』(日テレのスポーツ・テーマ音楽)や『白銀の栄光』(札幌五輪行進曲)を演奏する合間にスポーツと音楽の密接な関係=かつてオリンピックには芸術競技があったことなどを話す。そのあと演奏したPPP(パーカッション・パフォーマンス・プレイヤーズ)は打楽器の演奏も見事ならパフォーマンスも面白くバカウケ。小生もさらに運動会の音楽と浅田真央の『仮面舞踏会』の関係など話して前半終了。後半のメインは佐渡裕指揮スーパー・キッズ・オーケストラ。の弦楽合奏。その合間に佐渡さんとトーク。これはもう成り行き。佐渡さんは音楽とスポーツの感動を同種…と話して小生は辻井クンがパラリンピックに出たがってるとかスポーツと民主主義は切り離せないとか…いろいろ喋って再びチャイコフスキーの弦楽セレナーデやルロイ・アンダーソンやら愉しい演奏のあとアンコールは『ひょっこりひょうたん島』と『翼をください』。時間が1時間以上押してしまい小生は仙台の新幹線の時間に間に合わなくなるので参加者全員の集合写真をキャンセルさせていただいて石巻体育協会や石巻専修大学の方々に慌ただしく挨拶して10月の再会を約束して大急ぎでタクシーで仙台へ。ふうううう。間に合った。笹蒲鉾とスモーク牛タン食いながらビール&熟睡。帰宅は深夜。NOBORDER SPORTSを開くとU-18サッカー・クラブ選手権アディダス・カップの報告が出ている。4−1でマリノスの勝利。うわっ。延長やったのか。金子勝彦さんと金子達仁さん。中継と解説おる彼様でした。お互い長い一日でした。

8月4日(日)
ゆっくり休んで息抜き。仕事はメールのみ。NOBORDER SPORTSには広瀬一郎氏の原稿もアップされた。さあ次は誰が寄稿してくれるかなあ…。楽しみです。あ。今週木曜にはNOBORDER SPORTSのNET-TV『スポーツ・ノーボーダー・トーク』に女子柔道家の山口香さんが出演してくれます。乞御期待!晩飯映画劇場はリドリー・スコット監督のエイリアン最終章『プロメテウス』……う〜ん……ビミョーですねえ。凝りすぎ。冗漫。冗長。スコット監督でなければ最後まで見ませんでしたね。『エイリアン』はリドリー・スコットの1とジェームズ・キャメロンの2だけで十分ですね。さあ明日は立教大学で朝の9時から埼玉の新座学舎で夏の集中講義。早よ寝よ。

8月5〜6日(月〜火)
立教大学新座学舎で2日連続夏期集中講座。1日休んで木曜が最終日。この3日間でスポーツ・ジャーナリズムの講義。初日はスポーツ・ジャーナリズムの意味や方法論。そしてスポーツを「みる」とはどーゆーことか…をビデオを使って説明。最後に市川昆監督『東京オリンピック』を「みる」。そのなかで監督の「みた」オリンピックを探る。2日目はスポーツを「きく」とはどーゆーことか…をインタヴューの仕方を説明するなかで解説&スポーツを「想像する」ことについても解説。ビデオ鑑賞は『ザッツ・エンターテインメント』のアステア&ケリーのダンスとエスター・ウィリアムズの水泳。これってスポーツ?…かどうかを考える。そしてクロード・ルルーシュ監督の『白い恋人たち』。こんなスポーツの『描き方(表現の仕方)』もあることを学生にわかってもらう。2日目の授業が終わって帰ろうとするとものすごい雷と雨。うん。夏ですね。盛夏。洪水が多いのは気象変動のせい?それとも都市だけでなく田舎までが人工化したせい?傘を借りて下校。そのまま大船の『との山』へ。共同通信のO氏と久しぶりに酒&食事。次回締切と東京五輪招致の話題。う〜ん…ヨーロッパ貴族中心主義のIOCは新戦略を採用したか…一番予想外の都市が…ユーロの意向は…?…東京のロビイ活動は…?…麻生ナチス発言が…中韓の意向は…?…コノ時期の情報は錯綜するモノですけど…。因果関係で情報を順序よく積み木のように積みあげてみると何種類かの「物語」が浮かびあがってくる…。その何種類かの「物語」のなかで東京五輪招致成功の「物語」が成立する可能性は…?まだわからんけど『週刊現代』が書いたような楽観論は成立しませんね。かつて冬季五輪招致で大本命のシオン(スイス)がトリノ(イタリア)に逆転負けした例もあるし…しかし「2024年パリ五輪確定説」から見直す必要がありそうかも…。

8月7日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。最近違反者の摘発が相次いでいるドーピングの話。人間の脳下垂体が出す内分泌液のヒト成長ホルモン(HGH)は筋肉を「成長させる」うえに検出が難しいといわれて禁止されていたにもかかわらず多くのアスリートが使用していると噂されていた。実際アトランタ五輪は陰で成長ホルモン・オリンピックなどと言われていたとか。ところが昨年2月検出方法の開発に成功。これをきっかけに次から次へとドーピング違反者が摘発されたというわけ。結局み〜んな見つからないとわかるとやるんですね。しかしソレを悪いことと言えるかどうか…。難しい問題です。短い原稿を急いで書いたあと東京赤坂TBSへ。『ひるおび!』生出演。世界水泳400mメドレーで金メダルを獲得した瀬戸大也選手と1994年生まれのアスリートたちについて。一緒に出演した中村真衣さん(シドニー五輪100背銀)といろいろ歓談。しかし水泳協会は昔(東京オリンピックの頃からずっと)長いどん底低迷期に陥ったけど見事に克服。クラブ中心学閥解消若手登用…見事!全柔連も見習うべし!いやすべての競技団体の手本になりそう。あの若い鈴木大地が会長就任ですからね。帰宅後明日の講義の準備&NOBORDER-TV『スポーツ・ノーボーダー・トーク』での山口香さんとの対談インタヴュー番組の準備。とにかく明日1日がんばりましょう!そうすれば少し楽な日々が1週間くらい続くはず。晩飯映画劇場も見る元気なくNHKの水族館の番組をぼんやり見ながら食事。孫はサッサと食事してパズル。最近100ピースのジグゾーを1人でやるようになった。子供はみんな天才。大人は…。寝よ。あ。それにしても2020年五輪はマドリッド優勢ってホント?EU全体でスペイン財政を助けるキッカケに…って昨日聞いてナルホド…と思ったけどNHKまでニュースでやるか…。もっともNHKはEUとユーロのことは報じないでスペイン王室が尽力まどとキレイゴトを並べてたけど…五輪招致レースは混沌。東京は2022年冬ミュンヘン&2024年パリを応援しないと…。いくらなんでもマドリッドーミュンヘンーパリはないでしょうからねえ。

8月8日(木)
朝5時半起きで埼玉志木まで出勤。立教大学夏期集中講座最終日。朝から暑い。おまけに今日は授業後の仕事で使うデッカイ本を持ってるので鞄と紙袋が重い。おまけにグリーン車満員で座れず。池袋まで立ちっぱなし(>_<)池袋からの東武東上線でようやく着席。ふうう。授業は(スポーツの)表現の仕方。文章の書き方。テクニック。何を書くか以上にどう書くか。表現のダンディズムについて。午後からはいろいろな表現のビデオを見る。カルロス・クライバーの指揮(の美しさ)山下洋輔&林英哲の『ボレロ』(のスポーツ的演奏)アナニアシュヴィリ(の肉体の動き)…など。しかし久しぶりに見たアナニアシュヴィリは凄かったなあ。瀕死の白鳥のあんな腕の動きが出来るバレリーナはちょっと現れんやろなあ…レポートを集めて授業終了。レポートは毎年同じで興味あるスポーツ関係者へのインタヴュー。長谷部・本田・松井・Aロッド・ボルト…いろいろあるなあ…うわモハメド・アリもある。「お父さんの影響」とか。今年は温和しい学生やなあ…と思てたけど話はシッカリ聞いてくれてたようでもある。採点が楽しみ。立教を出て青山一丁目のNOBORDER-TVスタジオへ。柔道家の山口香さんとの対談インタヴューの準備をしてると緊急地震速報!!奈良で震度6!?いや7!?ナニイッ!山口さんからの電話で地下鉄も停まったぁ!?すぐにTVをつけると何事もない。高校野球もやってるとかで…誤報!?山口さんが来られて対談インタヴュー開始。日本の柔道界の問題点を洗いざらい話していただく。大きいことイイことか?…などなど根本的問題の急所をキチンと押さえた納得話の連続。本当にアタマのいい人です。溝口さんもそうですけどこういう人材を登用しない柔道界はダメですね。全柔連&講道館の会長&館長立候補制でバッチリ意見が一致。それは小生が先週『ちちんぷいぷい』の番組のなかで話したことなのだ!!…といったインタヴュー対談は近々(今週中にも)NOBORDER SPORTSと上杉隆さんの動画メディア「U3W」にアップされます。乞御期待!帰宅して明日のテレビの打合せの電話。終わってビール・メシ・フロ・ネル…バタングーZZZZZZZZZZでした。

DVD
『メリダとおそろしの森』
『メリダとおそろしの森』
ヴェルディ:歌劇『ファルスタッフ』
ヴェルディ:歌劇『ファルスタッフ』
プッチーニ:歌劇『ジャンニ・スキッキ』
プッチーニ:歌劇『ジャンニ・スキッキ』
プロコフィエフ:歌劇『3つのオレンジへの恋』
プロコフィエフ:歌劇『3つのオレンジへの恋』
『5つのオペラ全曲〜子供と魔法(ラトル指揮)、3つのオレンジへの恋(ハイティンク指揮)、怪獣たちのいるところ(ナッセン指揮)、他』
『5つのオペラ全曲〜子供と魔法(ラトル指揮)、3つのオレンジへの恋(ハイティンク指揮)、怪獣たちのいるところ(ナッセン指揮)、他』

8月9日(金)
朝黒兵衛と散歩。久しぶりに御主人直々の朝の散歩だというのに黒兵衛はさほど喜ばず。まあ午前7時過ぎでも暑いですからね。もう少し早く散歩させてほしいのでしょうけど…こちらにも事情があるもんで…。ちょいと朝の仕事をしたあと迎えのクルマに乗ってTBSへ。『ひるおび!』生出演。2020年の東京五輪招致について。招致合戦は最後の追い込み。選挙と同じで今は「お願いします」の連呼の時期。しかしコノ時期マドリッドの台頭がECの総意だとすると…マズイ。その次2024年のパリ百周年記念大会のことは一時忘れて…さらに次期IOC会長のドイツ人バッハ氏の2022年ミュンヘンで冬季五輪をという希望も横に置いて…今はスペインの財政危機をユーロ全体で救おうというの?マイッタナア。欧州IOC委員は40票もあるし…。番組の前にソノ開催地がブエノスアイレスでのIOC総会で決まる9月7日夜の特番打合せ。恵サンの司会で『よるおび!』と名付けるとか(笑)。さて投票はどーなるか。関係者の票読みでは第1回投票1位は欧州票を集めるマドリッド。僅差で2位に東京。アジア・アフリカ・オセアニアの票は過半数を固めたようですからね。第1回で落ちると予想されるイスタンブールの票がどう流れるか…いや…どのように掻き集めるかの勝負のようですね。TBSからの帰りに銀座YAMAHAに寄ってオペラのDVDを渉猟。あ。ラヴェルの『子供と魔法』とナッセンの『怪獣たちのいるところ』が一緒に入ってるのを発見!他にプロコフィエフ『3つのオレンジへの恋』。次回のオペラ講座はテーマが童話ですから。ついでにターフェルの『ファルスタッフ』やコルベッリの『ジャンニ・スキッキ』も安かったので購入。YAMAHAを出ると向かいのおもちゃ屋が路上に東京五輪招致グッズをセールしていた。今のうちに売らないと…というわけか。帰宅して仕事。黒兵衛と夕方の散歩。晩飯オペラ劇場をビール飲みながら楽しんでると次女と孫が帰ってきてディズニー・ピクサーのアニメ『メリダとおそろしの森』に変えられる。まあ。いいか。ま。ありきたりの中世ヴァイキングのおてんば王女の物語ですね…魔法使いも出てきて…と思っていたら意外な展開。母親が熊になってしまった!ピクサーって結構面白いですね。おまけに主人公のメリダが顔もヘアスタイルも知人のお嬢さんにソックリで…。さあ明日はチョイト久しぶりにゆっくりするか…。

8月10日(土)
暑い暑い暑い暑い。これは異常です。何もする気になりません。黒兵衛と朝の7時半に散歩に出た途端犬も暑さに耐えかねたのかサッサとうんこを出してUターン。気持ちはわかります。こんな日は冷房の部屋に籠もって仕事。とはいえ部屋の窓の外のベランダの照り返しが強くて冷房が効かない。NOBORDER SPORTSに昔書いた高校野球の取材記事を送稿して仕事も中断。この暑さは異常すぎます。晩飯世陸劇場は女子マラソン。福士が見事に3位に入ったのは良かったけどこのスポーツウーマンのインタヴューの受け答えはどうしてこんなに酷いのか?!誰かこんな喋り方はイケマセンと教えてあげなさいよ。4位の木崎に追い抜いてほしかったと思ったのは私だけではないだろう。あ。NOBORDER SPORTSに山口香さんへの対談インタヴューがアップされました。日本柔道の問題点を徹底的に話し合ってます。興味ある方は横のネイマールのバナーから入って下さい。しかしコレを書いてる日曜の昼もモーレツに暑いぞ。酷暑!激暑!マイッタ。

8月11日(日)
暑い暑い暑い暑い。冬はまた夏がましじゃといいにけり。そんな川柳も今年は通用しないはず。黒兵衛の朝の散歩も7時過ぎで酷暑状態。今日もサッサとUターン。あとは冷房効かせて部屋の整理。しかし暑い暑い暑い暑い暑い。いろいろ仕事して世陸で100m予選の再放送見て晩飯食って寝る。桐生や山県はイイ勉強になったでしょうけどサア筋肉をどうして身に付ける?HGH(ヒト成長ホルモン)は使えないし…いや10代ならばまだホルモンがでていてもおかしくないか…なんて外国人コーチならば考えるのかも…。夜更かしせず世陸は録画で見ることにして暑い季節は眠るに限る。しかし甲子園では野球やってますねえ。あ。NOBORDER SPORTSに夏の甲子園レポートの決定版をアップしたので読んでください。2020年はこの暑さの中でオリンピック?深夜目覚めて女子1万m見てしまう。日本人女子も頑張ったけどアフリカの特定民族選手は凄いですねえ(註:黒人選手がすべて足が速いわけではないのでこーゆー書き方になりました)。しかしかなり頑張れますねえ。民族の肉体差は誰もが考えてるほど大きくない…と川島浩平『人種とスポーツ』中公新書にも書いてありましたからね。寝直そZZZZZZZZZZZZ。

8月12日(月)
コレを書いてるのは火曜日の昼間。暑い暑い暑い暑い。昨日何をしたかなんて忘れてしまった…なんてことを言ってはいけません。某新聞社の取材を受けて某TV-BS局と打合せ。話題はいずれも東京五輪招致。なかなかイイ情報はないものです。マドリッド…本気みたいですね。2024年はロサンジェルスなんて声もある。だったらドーハ(カタール)は100%ナシ。ケープタウンもナシ。そこで東京はパリと組んでマドリッドを揺さぶる?マドリッドはEUの総意?ということはドイツの総意?ワケがわからんことになってきた。帰宅してボクシング。日本人チャンプが2人連続防衛。山中慎介はは1ラウンドKO。鮮やか。神の左?亀田とやってほしいですね。しかし暑い暑い暑い。

8月13日(火)
暑い暑い暑い。コレを書いてるのは水曜日の昼間。相変わらず暑い。昨日も暑かった。夏とはいえ尋常ではない。昼間何をやったか忘れた。仕事は何かをやったような気がするけど…ひたすら電話の繰り返し。東京五輪招致について情勢はどうも芳しくないようだ。逆転の最後の秘密兵器はないのか…。夕方TBS五輪招致特番『よるおび!』打合せ。大船駅前の某喫茶店で話し合ってたら中年男性からテレビで見る顔だけど名前は何て言うの?と質問された。失礼な質問に答える必要なしと答える。当然ですよね。TBSと打合せのあと『新潮45』の編集者O氏と『鮨処もり山』で打合せ。カウンターの隣席が安西水丸夫妻だったので途中から映画の話で大いに盛りあがる。久々にモリヤマの寿司の舌鼓。帰宅後世陸女子走り幅跳びを見て電話で明日の『ひるおび!』打合せ。暑いと毎日疲れが溜まる。寝よ。あ。今月の当ホームページの更新は来週水曜1回だけですのでよろしく。

DVD
ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』
ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』
CD
ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』
ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』
BOOK
沼正三『集成 ある夢想家の手帖から』(太田出版)
沼正三『集成 ある夢想家の手帖から』(太田出版)
沼正三『懺悔録 我は如何にしてマゾヒストとなりし乎』(ポット出版)
沼正三『懺悔録 我は如何にしてマゾヒストとなりし乎』(ポット出版)
沼正三『禁じられた青春』(幻冬舎アウトロー文庫)
沼正三『禁じられた青春』(幻冬舎アウトロー文庫)
谷崎潤一郎『痴人の愛』(新潮文庫)
谷崎潤一郎『痴人の愛』(新潮文庫)
谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』(中公文庫)
谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』(中公文庫)
DVD
『瘋癲老人日記』
『瘋癲老人日記』

8月14日(水)
この日も朝から暑かった。そんななかエアコンつけてRKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。2020東京五輪招致について。マドリッドが反転大攻勢に出ている話。何しろEUの総意だというのですからね。これまでマイナスの争いばかりだった招致合戦三都物語は突然プラスの要因が出てきてしまった。しかし2024年のパリ百周年開催は諦めたのかな?そんなこと言ってられないほどユーロ危機は深刻なのかな?ラジオを終えて雑誌段ボールミックスペーパー類を出して黒兵衛とかんかん照りの中散歩。ちょっとしか歩かん。当たり前か。こっちも汗だくになってシャワー浴びて東京赤坂TBSへ。先週土曜の女子マラソン福士の銅メダルを受けて今週末の男子マラソンへの期待を込めて福士と川内の共通点。どっちもGoing may wayですよね。久しぶりに有森裕子さんとイロイロ話したあと帰宅。今朝早朝4時に目が覚めて久しぶりに何気なく沼正三のマゾヒズム・エッセイ『ある夢想家の手帖から』(都市出版社)を読み出したらやっpりおも白くて停まらなくなってので寝不足挽回のための昼寝。BGMは『トリスタンとイゾルデ』。バレンボイム指揮バイロイト。バーンスタイン指揮のねっちりした演奏。む?トリスタンも自分のマゾヒズムの性癖のよってイゾルデに手を出したのか?…と考え出すとアリーチェ・メグの3人の女性の虐められる『ファルスタッフ』もマゾ?ともかく谷崎も含めてマゾのほうがサドよりも文化的芸術的平和的であることは確か。自分を虐めることによって自分を高めるスポーツも明らかにマゾですね…てなことを考えてると昼寝できず。とほほ。あまりに暑いので夕方からビール。晩飯に雪崩れ込んでウトウト…。暑さは怠惰につながり非建設的ですね。しかし平和的ではあります。だからほとんどの戦争は夏に幕を閉じた?む?ほんまかな?しらべてみよ。ZZZZZZZZZZZ。

8月14日(水)つづき
晩飯サッカー劇場はウルグアイ戦。日本のサッカーはまだ下手糞ですね。とくにバックス。以前は点が取れない・決定力がない・得点能力がないとばかり言われてそれはボチボチ改善されてきました。その間指摘されなかったのがバックスで無難にクリヤーする防御ばかりしていたのが今は防御から公家期への転換を意識するようになってミスが目立つようになりました。これがひとつレベルを上げるための産みの苦しみであることを祈ります。2対4か。こんなもんでしょう。現時点では。ビールがぶ飲み。餃子やけ食い。まぁサッカーは楽しいです。進歩成長してますからね。だから次つぎと欠点が浮かびあがってくるのでしょうね。以上シロート考え。金子さん!!あたってるかどうか審査して下さい。

DVD
『ブルー 初めての空へ』
『ブルー 初めての空へ』
『殺しの烙印』
『殺しの烙印』
『マックス、モン・アムール』
『マックス、モン・アムール』
『In the Realm of the Senses (愛のコリーダ・北米版)』
『In the Realm of the Senses (愛のコリーダ・北米版)』
『実録阿部定』
『実録阿部定』

8月15日(木)終戦記念日
敗戦記念日という人もいるけど終戦記念日のほうがしっくり来る。戦争はもう終わりにするとう意味での終戦記念日。小生も集団的自衛権は限定的ではあっても確保しておくべきと思うけどしかし最近の安倍政権の右傾化=戦前化を見ると危険に思うのは小生だけ?明治以来の近代日本がアジアの中でいち早く近代化西洋化に成功したその日本人の優秀さは誇ってもいいとは思うが大きな間違いを犯したことも事実。その反省の上に立って新しい日本の未来像を築かなければならないのに戦前の日本よ再び!…は絶対に避けなければならない道のはず。新しい日本像を描くのにオリンピックは良い機会だと思うけど…しかし…この暑さの中でやるのかなあ。昔のようにスポーツの秋の10月にすリャエエのに。暑さにボケーッとしながら部屋の片付け。昔大阪のフェスティバルボールでやったワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』のVHSビデオがあったはずなのに見つからん。ニルソン/ヴィントガッセン/ホッターでブーレーズ指揮というスーパー・キャストの画像を新潮社のO氏に貸す約束をしたのに見つからん。最近昔の宝物の紛失が激しい。歳をとるとこんなもんか。晩飯映画劇場は『ブルー 初めての空へ』。オウムが空を飛ぶだけの話。孫は母親と一緒に夜勤というのにナンデこんなアニメを一人で見なければならないのか…ま。いいか。続けて宍戸錠主演『殺しの烙印』。何でコンナ映画を録画したのか…あ。鈴木清順監督だから…しっかしコレをカッコイイと思った時代があったことが少々恥ずかしいですね。カルトだかアクションだか知らないけど清順監督の完全な失敗作というべきでしょう。失敗作を愛することができるのがその作者のファンという意味でコレは失敗作です。真理アンヌももっと魅力的に描けるはずですよね。昔大島渚監督に「私は『マックス、モン・アムール』が好きですよ。女の男に対する新しい愛のカタチの挑発ですよね」といったら「おお。そうかそうか。あれは失敗作だけどね」とおっしゃった。新しいことをしようとする人は失敗もしますよね。以上終戦の日の見る映画語る映画としてはオモシロイかも。戦前も2・26事件の陰画として阿部定事件がありましたからね。そういえば大島監督は阿部定をモデルに『愛のコリーダ』を作ったけど松田英子よりも宮下順子の『実録阿部定』のほうが迫力がありましたね。安倍首相は見たかなあ?

BOOK
前田邦夫『ゼロから学べる大学受験に勝つ整数』(エール出版社)
前田邦夫『ゼロから学べる大学受験に勝つ整数』(エール出版社)

8月16日(金)
相変わらず暑い。暑さにめげず原稿書き2本。毎日新聞と連合通信。いずれも話題は東京五輪招致。こういう話題があること自体スポーツ評論を生業にしている俺としては「五輪招致特需」の恩恵を受けていると言えるのか?などと考えるのはクダラナイ見方だろう。五輪招致がなければもっと日本のスポーツの問題点・改善点について有意義で建設的な指摘が可能とも言える。五輪招致があることによってそのような問題点・改善点がより明確に具体的になるはずなのだがとりあえずは五輪招致成功へ向けての喧噪に巻き込まれる。一時的には仕方がないことと思うが五輪が来ても来なくても日本のスポーツの発展による豊かな社会づくりこそ主眼であるはず…なんですけどサテ招致という皮相な出来事をどれだけ掘り下げられることか…。名古屋や大阪のように五輪は来ませんでしたハイ残念でしたでオシマイではあまりにもツライですからね。ではバンザーイ東京五輪実現!でもタダお祭りで終わるのでは…。ともかくブエノスアイレスでの9月7日のIOC総会ですべては決まるわけか…最終演説は安倍首相ではなくビートたけしサンのような世界に名だたる文化的人物に登壇してもらうべきだと思いますがどうでしょう?ソレができないならソレが東京五輪招致の現状での限界とも言えるのでは?夕方からNOBORDER SPORTS名古屋支局長のKクンがビーチバレーの取材で湘南にやってきたので会って酒&メシ。『との山』で絶妙な焼き鳥の味に舌鼓。駅前のバー『213』に寄ると『プロ野球大事典』以来の拙著をほとんど読んでくださってるという予備校の数学の先生と出逢う。いや嬉しいことです。先生から数学の本をいただく(前田邦夫『ゼロから学べる大学受験に勝つ整数』エール出版)。ページを開けると初っ端に「数学は言語(言葉)です!」と書いてある。オモシロイ。受験だけの勉強なんて何処にも存在しないんですよね。

BOOK
久保田一竹『一竹辻が花(1982年)』(平凡社)
久保田一竹『一竹辻が花(1982年)』(平凡社)
『ベルリーニ歌劇「清教徒」』
『ベルリーニ歌劇「清教徒」』
バッハ『無伴奏チェロ組曲』
バッハ『無伴奏チェロ組曲』
『クライスラー:自作自演集』
『クライスラー:自作自演集』
WEB SITE
『蓄音機の梅屋』
『蓄音機の梅屋』

8月17日(土)
朝黒兵衛と散歩のあと湘南新宿ラインで新宿へ。新宿から中央線特急かいじに乗って大月へ。大月から富士急特急富士山9号に乗って河口湖へ。午後1時半頃到着。富士山河口湖音楽祭の一イベントとして河口湖岸のすぐ傍の円形ホールで蓄音機コンサート。神保町の蓄音機屋サン『梅屋』の御主人梅田英喜さんは既に到着して蓄音機の組み立ても終わっている。さっそくカルーソーやデル・モナコなどの「蓄音機ナマ声」を聞かせていただく。午後5時の開演まで時間があったのでクリスタルアーツのDサンに案内されて染織家の久保田一竹の美術館へ。ガウディのグエル公園を真似た建築物は周囲の森林や庭園と合わせてソレだけでナカナカオモシロイ芸術品。トンボ玉の蒐集品や染色着物の展示物などに驚嘆しているうちに時間が経ち円形ホールに戻って蓄音機コンサート開始。どれくらいの聴衆が集まるか心配だったが約50人前後の聴衆で小さく贅沢な会場はほぼ満員状態。前半は蓄音機によるオーケストラやカザルスのチェロ&コルトーのピアノ&クライスラーのヴァイオリンなどを聴く。ホンニ蓄音機の音はいい音でグラモフォン(音を蓄える)の文字通りナマ音が再生される。途中インターミッションとして円形ホール外の河口湖畔の芝生の庭でコーヒーか紅茶を味わっていただきながらピクニック・グラモフォン(携帯型蓄音機)でサッチモ(ルイ・アームストロング)の『セ・シ・ボン』や『聖者が町へやって来た』を楽しんでいただく。皆さん小さな蓄音機から素晴らしい音が鳴り響くことに驚嘆。後半はホールに戻ってオペラ特集。カルーソー&ジーリ&シュワルツコップ&モナコなどの歌声を堪能してもらったあとトドメはマリア・カラス。ベッリーニの『清教徒』から狂乱の場。拍手も湧いてアンコールはワインガルトナー指揮ウィーン・フィルでベートーヴェン『第九』の最終章最後の4重唱とコーダ。小生のお話や質疑応答もマズマズ上手く行ったようでホッと胸を撫で下ろして後片付け。次女と甥っ子の運転するクルマでやって来た家族とも合流して野外劇場へ。リハーサル中の山下洋輔サンとシエナ・ウィンド・オケ(指揮はもちろん佐渡裕さん)の『ラプソディ・イン・ブルー』や『ボレロ』を楽しませていただく。舞台袖からナマオケの演奏を間近に見て聴いた3歳の孫は目を丸くしてビックリ。中休みの佐渡サンに抱っこまでしてもらって記念撮影。洋輔サンにも挨拶することができてみんなでホテルへ。世陸のマラソンやら見ながら雪のない富士山の真横で一泊。

8月18日(日)
朝ホテルで朝食のあと富士急ハイランドへ。いくつもある物凄い絶叫マシンの高さを見上げて絶叫を聞きながら取り抜けて機関車トーマス・ランドへ。子供用ジェットコースターや海賊船やメリーゴーランドで孫と家族と夏休み。クルマのなかでは爆睡。気づけば湘南台子供ランドとか。夏休みの連続。続けて次女と孫が休みのたびによく行っているとかいう藤沢にある日本一小さな牧場(名前は忘れた)で20頭弱の牛舎の牛を見ながらアイスクリーム。夕方帰宅して爆睡。遊ぶと疲れますね。晩飯世陸劇場は寿司食いながら男子1500mやら女子800mやら三段跳びやら男女4×400mリレーまで楽しむ。日本の決勝進出は良かったですけど予選のほうが走りもバトンも良かったですね。たった2日の夏休み(しかも仕事半分)はこれでオシマイ。日本人ですから…。

DVD
『ヘラクレス』
『ヘラクレス』
『フライペーパー!史上最低の銀行強盗』
『フライペーパー!史上最低の銀行強盗』
BOOK
中川右介『歌舞伎 家と血と藝』(講談社現代新書)
中川右介『歌舞伎 家と血と藝』(講談社現代新書)
田上太秀『仏教の真実』(講談社現代新書)
田上太秀『仏教の真実』(講談社現代新書)

8月19日(月)
さぁ1日だけの夏休みも終わって仕事再開。まぁ仕事と遊びの境目がよくわからない人間ですから夏休みなど関係ないですけどね。わざわざアソコへ行きたいとかアレを見たいという気持ちもありませんから。新婚旅行も沖縄へ当時世界王者の具志堅用高の実家取材。海外旅行はすべて仕事。まだ小さかったガキ連れ家族海外旅行もテレビの仕事。ガキ時代の息子連れのアメリカ野球見物旅行もNHKの仕事。バブリーではありましたがそれなりにすべてイイ仕事で仕事抜きの旅行はチョット考えられないですね。仕事があるほうが見るところも広がりますから…なんてことはドーデモイイコトですが今日は終日せっせせっせと原稿書き。せっせせっせ…の合間にちょいと疲れたので田上太秀『仏教の真実』(講談社現代新書)を読み出す。なるほどザッハリッヒカイトな解説は納得できるけど小生は俗っぽい日本の和尚さんの世俗仏教も好きです。続けて中川右介『歌舞伎 家と血と藝』(同)も読み出すと…コレハイケマセン。面白すぎて仕事になりません。またの機会(新幹線の車中)にゆっくり読むことにして仕事に戻る。せっせせっせ。このHPの更新原稿を揃えて週末のオペラ講座のレジュメも書いて連載原稿も書き出して…あっという間に晩飯映画劇場は次女が孫のためにTSUTAYAで借りてきた『ヘラクレス』。まぁギリシア神話にある程度則っていて良いんじゃないですか。ヘラクレスが不倫の子(ゼウスがアルクメネを騙して産ませた子)であることなどは描かれていませんが(汗)。カムヤマトイワレヒコやヤマトタケルもPIXER & DISNEYで作ってくれないものか。続けて『史上最低の銀行強盗』…喜劇好きの小生が録画しておいたもの。う〜ん。真犯人捜しを軸にオモシロイ場面もあったけど見なくてもイイ映画であることは確かでした。とはいうものの…最後まで笑いながら見てしまったということは…ひょっとして日本語吹き替えでなく原語の英語で見たら面白かったかもしれません。話の展開はオオオオー?なになになに?エエエエエーッ?の連続でしたから。見なおそかな。

8月20日(火)
終日せっせせっせと原稿書き。おおーっとイギリスの大手ブックメーカー(ウィリアムヒル)の2020年五輪招致レースのオッズが変化してる!1か月前は東京1.3倍イスタンブール3.2倍マドリッド6,0倍だったのが今では東京2.1倍マドリッド2.75倍イスタンブール3.75倍に…。福島の汚染水が…フェリペ皇太子のロビイ活動が…イスタンブールの反政府デモとシリア内戦激化が…さらにヨーロッパのユーロ危機脱出策としてのマドリッド五輪開催後押しの声が…。ま。オリンピックは政治。政治ならば一寸先は闇。Discover Tomorrow(未来を掴め)をメッセージにした東京がTomorrowの具体像を示せてないところがツライ?…原稿の合間に新聞社通信社テレビ局の人たちと次々と電話。まいったな。原稿が書けん。晩飯はNHKのオリンピック特集を見ながら。昨日の第1回より今日の第2回のほうが面白かった。嘉納治五郎やフレッド和田をはじめかつて東京五輪招致に動いた人物の志の高さに改めて感動する。今は…と言ってる場合ではないのでガンバッテほしいと思うけど…。

8月21日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。昨日の本欄に書いた2020五輪招致のオッズの変化について&この暑い季節にオリンピックを何故やらなければならないかというお話。近代スポーツ=サマーゲームという言葉はロンドンを中心として生まれた言葉。それが今では最大のTV放映権料を支払ってるアメリカが夏枯れの時のオリンピックを希望するから(秋には人気スポーツが目白押しだから)と変化。まだ衛星中継が宇宙中継と呼ばれていた1964年東京五輪は「(日本の)スポーツの秋」の10月10日開幕に誰も文句を言わなかったのに…。黒兵衛と汗まみれになって散歩のあと原稿1本仕上げて昼飯。午後は明後日収録のNOBORDER-TV『スポーツ・ノーボーダー・トーク』第4弾『エモやん(江本孟紀)のTVで喋れないプロ野球・民主党・維新etc』の簡単な台本制作。もちろんオペラの話もします。何しろワーグナーの『タンホイザー』ヴォルフラムのアリア『夕星の歌』をドイツ語の原語で歌った経験のある本格派ですからね。ナポリ民謡をイタリア語で披露してもらいましょうか…。晩飯映画劇場はニコラス・ケイジ&ニコール・キッドマン『ブレイクアウト』。宝石ディーラーの豪華邸宅へ強盗に入った一団と実は金目のものを持ってない見栄で商売してた男と家族の話。複雑な人間模様がナカナカ面白いと思ったけどNHK五輪特集が始まったので映画は録画して1964年東京五輪でガンバッタ選手の話に切り替え。ま。1時間で金メダリスト全員を描くことは難しいけど…仕方ないか。ならばレスリングの鬼の八田の人間的大きさがもう少し描かれても良かったか…。ま。このテーマだけで10本くらい番組は作れますからね。2020年の新東京五輪が決まったらコノ特集をもっと広げて作り直してほしいですね。

BOOK
ダロン・アセモグル&ジェイムズ・A・ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源』(早川書房)
ダロン・アセモグル&ジェイムズ・A・ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか(上):権力・繁栄・貧困の起源』(早川書房)
ダロン・アセモグル&ジェイムズ・A・ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか(下):権力・繁栄・貧困の起源』(早川書房)
ダロン・アセモグル&ジェイムズ・A・ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか(下):権力・繁栄・貧困の起源』(早川書房)
O・ストーン&P・カズニック『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史:1二つの世界大戦と原爆投下』(早川書房)
O・ストーン&P・カズニック『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史:1二つの世界大戦と原爆投下』(早川書房)
O・ストーン&P・カズニック『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史:2ケネディと世界存亡の危機』(早川書房)
O・ストーン&P・カズニック『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史:2ケネディと世界存亡の危機』(早川書房)
O・ストーン&P・カズニック『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史:3 帝国の緩やかな黄昏』(早川書房)
O・ストーン&P・カズニック『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史:3 帝国の緩やかな黄昏』(早川書房)
堤未果『(株)貧困大国アメリカ』(岩波新書)
堤未果『(株)貧困大国アメリカ』(岩波新書)
赤神信『東スポ黄金伝説。』(幻冬舎アウトロー文庫)
赤神信『東スポ黄金伝説。』(幻冬舎アウトロー文庫)
『ドビュッシー音楽論集−反好事家八分音符氏(ムッシュー・クロッシュ・アンティディレッタント)』(岩波文庫)
平島正郎『ドビュッシー音楽論集−反好事家八分音符氏(ムッシュー・クロッシュ・アンティディレッタント)』(岩波文庫)

8月22日(木)
朝黒兵衛と散歩したあと新幹線で大阪へ。毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。その前に隣のジュンク堂で『オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史』の全3巻『2つの世界大戦と原爆投下』『ケネディと世界存亡の危機』『帝国の緩やかな黄昏』(早川書房)購入。NHK番組見なかったのでどーしょーかと思ってたところへ『AERA』に内田樹氏が広島現場記念日に来日していたストーン氏がマスコミ報道以上の痛烈な日本政府批判をしたと書かれていたのを読んで思いきって買う。やっぱりこの人は凄い人ですよ。「ここで人々は平和と核廃絶について語っていました。安倍首相のような人でさえその言葉を口にしました。でも私は彼を信じません」「第2次大戦後日本はすばらしい文化(略)を示しました。けれども私はただ一人の政治家もただ一人の総理大臣も平和と道徳的な正しさを代表したところを見たことがありません」「あなたがたはアメリカの(略)従属国に他なりません」「あなたがたは何のためにも戦っていない(You don't stand for anything)」これを読んで全3巻買ってしまう。読まねば。なぜこの言葉をマスメディアは詳しく報じなかったのかなぁ…。ついでにダロン・アンセモグル&ジェイムズ・A・ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか上・下』(早川書房)も買う。もひとつついでに…でなくもう3つついでに堤未果『(株)貧困大国アメリカ』(岩波新書)『ドビュッシー音楽論集』(岩波文庫)赤神信『東スポ黄金伝説』(幻冬舎アウトロー文庫)も購入したあと『ちちんぷいぷい』でイチローの日米通算4千本安打について喋ったり片岡愛之助さんと『キッチンぷいぷい』でオネエ言葉と女形(オヤマ)の違いについて話し合ったりしてスタジオを出て新幹線で東京神谷町へ。テレビ東京のスタジオでBSジャパン『日経プラス10』生出演。2020五輪招致マドリッド猛反撃について喋る。スポーツ評論家のコメントというよりもコレは政治経済評論家のフィールドですね(苦笑)。テレビ局の出してくれたタクシーに乗って帰宅。ビールを飲んでZZZZZZZZZ。長い一日。

DVD
ワーグナー『タンホイザー』
ワーグナー『タンホイザー』

8月23日(金)
朝黒兵衛と散歩したあと短い原稿1本書いて東京青山のNOBORDERへ。NET-TV『SPORTS NOBORDER TALK』の収録。ゲストはエモやんこと江本孟紀さん。かつて電通マン時代に江本サンと一緒に国際toto会議に出席した広瀬一郎さんも同席。テレビで喋れないプロ野球の話だけでなくtotoの話…それに民主党や維新の裏話(江本氏は大阪府知事選に出たときそのバックは橋下氏を押した人たちとまったく同じでしたからね)をいっぱい…それにワーグナーの『タンホイザー』のアリアを歌った裏話も(江本氏はオペラ歌手もやったのだ!)。既にNOBORDER SPORTSにアップされてますから見て下さい。楽しく収録を終えて上杉隆氏とビルの1階にある焼鳥屋でNOBORDER SPORTS打合せ。広瀬氏も加わってワイワイ。最近静岡県知事選に出馬して小生の中高の先輩に敗れた選挙戦の裏話をイロイロ。選挙ってたいへんですなあ。結構痛飲して心地良く酔って帰宅。

DVD
『ファルスタッフ』
『ファルスタッフ』

8月24日(土)
朝黒兵衛と散歩したあと短い原稿1本書いて(毎日おんなじやなあ・笑)新幹線で名古屋へ(ここからは違うなあ・爆)。中日栄文化センターでオペラ講座。喜劇特集第5弾はヴェルディ『ファルスタッフ』。カラヤンがザルツブルク音楽祭で指揮してジュゼッペ・タディがタイトルロールを歌った舞台を途中で変えてハイティング指揮コヴェントガーデンの舞台でブリン・ターフェルが主役を歌った録画に変えようと持ったところがカラヤンの演奏があまりに素晴らしいので変えどころを失って(もちろん途中はカットして解説したりしましたが)最後まで見てしまう。クリスタ・ルートヴィヒやカバイヴァンスカやロランド・パネライとかの歌手陣も見事ですからね。でヴェルディの最高傑作喜劇を思い切り楽しんで新幹線で帰宅。車中『国家はなぜ衰退するのか』を読み出す。面白い。スポーツが生まれた基本は民主主義だけどスポーツ以外の経済・科学技術・社会制度…すべて民主主義でないと発展しないのですね。就活としての立候補を繰り返してる日本の政治家にそれがわかってるか…!?

DVD
『史上最大の作戦』
『史上最大の作戦』
『王様の剣』
『王様の剣』

8月25日(日)
朝黒兵衛と散歩。おおーっと。涼しい。秋風。黒兵衛も歩きやすそう。朝の開けない夜はない。秋の来ない夏はない。冬来たりなば春遠からじ。一年は早い。先走りすぎですね(汗)。いろいろ溜まってる仕事を片付けて午後からは藤沢から小田急に乗って町田市民文学館へ。『スポーツの本当の面白さって何?』というタイトルで講演会…というより50人くらいの聴衆を相手にスポーツの勉強会。スポつとは何か?ということからスポーツ・ジャーナリズムの仕事について気持ちよく話させていただいたあと市川崑監督から直接聞いた『東京オリンピック』の撮影裏話を披露。さらに映画から聖火リレー〜開会式〜閉会式をダイジェストで見てもらって質疑応答。いろいろ気持ちよくスポーツの話をさせていただいた2時間でした。終わって今年の国体と身障者スポーツ大会を型いさせた東京のスポーツ祭2013のマスコットゆるキャラ「ユリート」と記念撮影。その都の職員の方が一昨日NOBORDER SPORTS TVに江本さんと一緒に出演してくれた広瀬さんが主宰したSMS(スポーツ・マネジメント・スクール)の卒業生とか。少しずつではあってもスポーツに対する正しい考え方を持った若い人たちは確実に増えてますね。さらに大和市の市役所関係者と面談。なでしこジャパンの大野・川澄・神尾野辺選手らが大和市出身ということもあって「ヤマトなでしこカップ(U-15)」などを開催したりなでしこレジェンド(OGチーム)と地元女子中高生チームが試合をしたり。なでしこOGゴールキーパーの小野寺志保さんも市の職員(文化スポーツ部スポーツ課地域スポーツ女子サッカー支援担当主事)として活躍されているとか…でNOBORDER SPORTSでも積極的に応援を約束。そのあと角川書店の『ザ・テレビジョン』(東京五輪決定か!?の特集号)の取材を受けて帰宅。晩飯映画劇場はBSフジでやってた『史上最大の作戦』…と思ったら途中で帰ってきた次女と孫にTVを横取りされてディズニー・アニメ『王様の剣』。ディズニー版アーサー王伝説。しかしCGのなかった時代のアニメはイイですね。ケッコウ楽しんで…フロ…ネル…バタン…グウウ…ZZZZZZZZZZZZZZZ。

8月26日(月)
朝黒兵衛と散歩。今日も比較的涼しい。秋の気配。名古屋以西の関西はそうでもないんでしゅねえ…と思いながら秋の気配の空気を満喫したあと電車で新橋へ。タクシーでTBSへ。『ひるおび!』生出演。時事通信の政治記者である田崎史郎さんと御一緒。出番までのあいだ1964年の東京五輪をどんなふうに経験したか…2歳年上で福井出身の田崎さんと話す。小生は小6だったけど中2の田崎さんも中学校でもテレビ三昧の日々だったとか。政治家のあいだでも東京有利の情報が流れたあと今はマドリッドが巻き返し…という声が高いらしい。外務省&自民党代議士が各国を回って東京招致の訴えを繰り返しているらしい…というのは喜ばしいことかもしれないけれど国の関係者が動くよりも民間の関係者が動く方が…とも思う。しかし福島汚染水の問題は大丈夫か…。3都の五輪招致合戦は最後までマイナス点の争いになってしまいましたね…残念ながら。帰宅後電話いろいろ。晩飯中も電話いろいろ。9月第1週はハチャメチャに忙しい週になりそうやなあ…。

8月27日(火)
朝黒兵衛と散歩。今日も清々しい秋の気配…という以上に夜明け前は寒いくらいで布団をかぶった。Dawn is Cilly.という詩の一節を思い出す。バーンスタイン作曲『交響曲第3番カディッシュ』の第3楽章の詩の一節。脈絡なくイロイロ思い出されるのは歳とった証拠?テレビ局&新聞社&週刊誌からイロイロ電話。東京五輪招致について。完全に東京にオリンピックがやってくると決めつけて話す記者もいる。困ったもんだ。福島の汚染水のことをどう考えるのか…と俺が言いたくなる。全柔連の問題を片付けた以上に国が積極的に前面に出てコノ難問に対する解決策を発表しないとピュアなIOC委員の心は離れるのではないだろうか…?夕方から大船の喫茶店で某TV局と打合せ。そこへ鎌倉在住でスウェーデン帰りの元西武球団GM坂井保之氏がやって来て相連れ合って焼き鳥『との山』へ。開設からもうすぐ2か月目を迎えるNOBORDER SPORTSについて問題点をイロイロ話してアドバイスをいただく。NOBORDER SPORTSを時代に合わせて登場した新しいメディアと高く評価していただいたうえに問題点とその切り抜け方を伝授していただく。さすがは弱小貧乏球団(太平洋クラブライオンズ)から金満球団(西武ライオンズ)までプロ野球球団経営一筋に戦ってこられたプロフェッショナルの意見は鋭い。『との山』の美味いタン焼きの舌鼓を打ちながら的確なアドバイスに感激。ありがとうございました。帰宅して孫を風呂に入れて寝るZZZZZZZZZZZZ。しかし東京五輪は…福島の汚染水は…世の中難しい問題だらけ…ZZZZZZZZZ。

8月28日(水)
朝RKB毎日放送『中西一清スタミナラジオ』電話出演。2020年五輪招致合戦について。東京・マドリッド・イスタンブールの「減点合戦」の最後に福島の汚染水?これは小さくない問題ですが日本人として東日本大震災からの復興問題は五輪よりも遥かに大きい問題のはず。その復興を五輪が助けることができればいいのだが福島の原発問題だけは…。さてIOC委員はどういう評価を下すことか。ラジオのあと黒兵衛と散歩して羽田へ。久しぶりに飛行機に乗って山口宇部空港へ。初めて乗ったB787の乗り心地は悪くなかったですね。商工中金主催の講演会。五輪招致問題の歴史的背景やスポーツと産業の関係を話したあと帰りの飛行機もないので地元金融界産業界の皆さんが出席した懇親会にも出席。さすがに金融関係者の方が多いせいか半沢直樹の話題で大盛りあがり。まだまだテレビの力は小さくないですね。で宇部に一泊。

8月29日(木)
昨日の晩のホテルの部屋の冷房が効きすぎていたせいか少々水洟をすすりながら宇部空港へ。しかも乗った飛行機の隣席のおばさまが風邪を引いてるのか咳の連続。やっばいなあ…と思っているとこっちの水洟も激しくなって羽田着。空港の喫茶店でTBS『S★1』スタッフと日曜夜の打合せ。続けてテレ朝スタッフとリンピック特番について打合せを終えてタクシーでフジテレビへ。『新報道2001』にVTR出演。テーマはもちろん五輪招致。どこの都市が「勝つ」かと聞かれても横一線としか言えず。東京の五輪招致で日本のスポーツ界が変わってくれることを…という意見はボツかなあ…。自宅に戻っていろいろメールチェック。ヤバイ。水洟が激しくなる一方。完全に夏風邪をもらってしまったか。とにかく飯をかき込んで寝る。この忙しいときにマズイなあ。

8月30日(金)
朝起きて熱を測ると38.3度。よし。今日1日で治すことを自分に宣言してまず医者へ。抗生物質や風邪薬をもらってとにかく寝る。途中仕事の電話はいくつか処理。出なかった方々スミマセン。ベッドの上で治れ治れ治れ夏風邪夏風邪飛んでけ〜と何度も呪文をかける。結構マジ。少々食欲なくても飯をかき込んでとにかくクスリ飲んで寝る。夜の呪文は治った治った治った…元気元気元気…ZZZZZZZZZZ。

8月31日(土)
朝3時50分起き。迎えのクルマに乗ってテレビ朝日へ。『あさナビ!』生出演。局で迎えてくれたADに「体調悪いのですか?」と訊かれる。ムッツリしてるから仕方ないけどエネルギーは本番に残しておかないと。本番はニコニコ顔で五輪招致合戦大接戦の話をして何とかクリヤー。一緒に出演したのが喋りの上手な宮嶋アナウンサーなので救われました。感謝。出番が終わるとクルマで東京駅へ。新幹線で広島へ。車中は弁当食ってクスリを山のように飲んで爆睡したまま広島へ。広島市や広島市スポーツ協会主催の『スポーツ指導者シンポジウム2013』で基調講演。全体のテーマは「体罰」について。小生は[スポーツとは何か?〜あなたは答えられますか?その意味がわかれば体罰や暴力はなくなるはずです!」という話をする。スポーツと反暴力と民主主義の関係について。つづけて行われたパネルディスカションも訊かせていただいたがコレが素晴らしい内容で感服。ワシントン大学でアメフトのアシスタントコーチも経験した吉田良治さんのアメリカのスポーツの反暴力でのスポーツビジネスの実例。生徒の意見を最大限尊重するボトムアップ理論を実践して日本一にもなった高校サッカー部監督畑喜美夫氏の実例。広島経済大教授の内海和雄氏の体罰が残っているようでは東京五輪など不可能という理論。すべて中味の具体性ある理路整然とした話で病気を忘れて勉強させていただく。こういう進歩を続けること。そして体罰教師をこういうシンポに参加させることこそ重要ですね。東京五輪招致の話題でマスメディアが騒ぐ中の貴重な時間でした。帰りの新幹線は再びメシ+クスリで爆睡。治れ治れ治れ…。

最新のナンヤラカンヤラ
2023年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2022年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2021年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2020年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2019年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2018年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2017年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2016年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2015年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2014年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2013年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2012年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2011年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2010年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2009年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2008年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2007年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2006年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2005年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2004年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2003年 11月12月
▲PAGE TOP
Copyright (C) 2003-2011 tamakimasayuki.com. All Rights Reserved. Produced by 玉木正之HP制作委員会. ホームページ制作 bit.
『カメラータ・ディ・タマキ』HOMEへ戻る