ナンヤラカンヤラ
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タマキのナンヤラカンヤラ バックナンバー 2017年01月
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2003年 11月12月

平成29年1月元旦
あけましておめでとうございます。日本晴れの新年。めでたさも四分の三か俺の春。

1月1日(日)
新年の朝も黒兵衛との散歩から。日本晴れで気持ち良し。年賀状を読んで返事を出す日と出さない人に分けたりしていると「鮨処もり山」さんが正月料理をいろいろ届けてくださる。夕方から甥っ子夫妻と長女とBFに加えて長男もやって来て新年の宴会。テレビのニューイヤー・コンサートの指揮はデュダメル。いやあ。この指揮者は凄い実力の持ち主ですねえ。史上最年少のニューイヤーの指揮者ながらウィーン・フィルを完全にコントロールしてますねえ。マイッタ。

Blu-ray
『2001年宇宙の旅』
『2001年宇宙の旅』

1月2日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩から帰ってくると長女がWOWOWを見ていた。今年の初映画は『2001年宇宙の旅』。初めて見たときから四半世紀を経て小生がやっとわかった結末の意味を説明。主人公はモノリスの中に入って未来が見えるんですね。ところが後で鏡で自分の顔を見て仰天。俺はこんなに老けたか…。モノリスの中に入ったボーマン船長と同じ気持ちではないか!ならば俺も新人類に生まれ変わるのか…と思いながら新年2日目の宴会は次女夫婦と孫が旦那の実家から戻ってきてスケールアップ。ワイワイガヤガヤ。疲れる。長女とBF&甥っ子夫婦は深夜に退散。少し静かになる。

CD
『ベートーヴェン交響曲全集』
『ベートーヴェン交響曲全集』
『ダ・ヴィンチ・コード』
『ダ・ヴィンチ・コード』

1月3日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。連日の日本晴れ。簡単な朝飯のあと次女家族とともに大船観音へ初詣。観音像の内部では曹洞宗の坊さんたちがお経を上げていた。ピーカンノンピーカンノンと臨済の経と似ている。初詣を終えて帰宅して年賀状の宛名書きを始めるがのらず。今年初めてのBGMはシャイー指揮ゲヴァントハウス管弦楽団のベートーヴェン交響曲1番&2番。これは名演ですねえ。エネルギッシュな面白い演奏ですねえ。年賀状の宛名書きは明日に延期して酒&飯&風呂&映画『ダヴィンチ・コード』見ながら爆睡。これは長いだけでつまらない映画ですねえ。寝る。

DVD
『天使と悪魔』
『天使と悪魔』
SCULPTURE
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ『聖テレジアの法悦』
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ『聖テレジアの法悦』
DVD
『真昼の決闘』
『真昼の決闘』
Blu-ray
『スピード』
『スピード』
DVD
『新幹線大爆破』
『新幹線大爆破』
Blu-ray
『ダイ・ハード』
『ダイ・ハード』

1月4日(水)
朝起きて今年の仕事始めはRKB毎日放送『インサイト・カルチャー』電話出演。箱根駅伝批判。関東の大学の宣伝行為に全国ネットのメディアが手を貸してイイものか?日本マラソン界低迷の元凶とも言えるイベントをジャーナリズムが無批判に讃えてイイものか?等々新年遠吠え第1号を済ませて黒兵衛と散歩のあと延々と年賀状の宛名書き。ふうううう。やっと半分の100枚余を書いて酒&飯&映画『天使と悪魔』…はっはっは。『ダヴィンチ・コード』よりも面白かったけどアメリカのサスペンス・アクション娯楽映画というのは基本的な筋書きが『ハイ・ヌーン(真昼の決闘)』のヴァリエーションでしかないのですね。最終場面と思えるところでユアン・マクレガーを起用したのにこれで終わるわけがない…と思ったら案の定…。『ダイ・ハード』『スピード』も同じパターンですね。しかしベルニーニの彫刻『聖テレジアの法悦』はもう少し綺麗な映像に収めてほしかったですね。寝よ。

1月5日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと昨日に続いて延々と年賀状宛名書き。昼飯にインスタントラーメン食って(最近のカップ麺は文句なしに美味い。特にお節の続いたあとは感激…というのはオーヴァーにしても美味い)再び年賀状宛名書き。昔から賀状の宛名は直筆で…と思っていたが美しくない下手くそな字でこれほど時間を食われる行為はパソコンの印刷に任せて直筆で一言文章を入れたほうが良いのかなぁ…とも思い始めたところへ2020五輪組織委の森喜朗会長が五輪のゴルフ会場について(今頃になって)「遠すぎる」と発言したためTBSの「Nスタ」と「ひるおび!」から電話。ゴルフ会場の霞ヶ関カンツリー倶楽部が五輪会場として相応しくないのは本欄に何度も書いたとおり。小生は一昨年過指摘している…なんてことは当然すぎて自慢にもならないが新聞社や雑誌社からも電話。すべてに資料などをメールで送ってあげる。そんなこんなで賀状の宛名書きは夕方遅くに一応200枚以上を完成させたところへ次女と孫が戻ってきてイタリアンが食べたいというので大船の新しいナントカという店に晩飯を食いに行く。なかなか美味い店。とくにミラネーゼのカツレツに感激。帰宅後明日のTBS「ひるおび!」打ち合わせをしたり…通信社からの電話に答えたり…。しかし森会長の発言は明らかに小池都知事がゴルフ会場を取りあげる前に先手を打ったものですね。どー考えても女人禁制の霞ヶ関カンツリー倶楽部での五輪開催なんて不可能ですから。

1月6日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと大船から東海道線で新橋へ。タクシーで赤坂TBSへ。『ひるおび!』スタジオ生出演。控え室に入るところで政治評論家の伊藤惇夫さんとばったり。「ゴルフ会場は玉木さんの言ってたとおりになりそうですね」とオホメの言葉をかけられる。一緒にスタジオへ。森発言は小池都知事への先手…というコメントは伊藤さんに任せて小生は霞ヶ関カンツリー倶楽部が五輪会場として失格の理由を話す。遠い。交通手段の不備。レガシー皆無。女人禁制。熱中症の危険性。そして決定過程の不透明。こんな五輪不適格の会場を誰が決めたのか?という点には触れなかったけど今に誰の目にもわかるでしょう。その人たちは出身学校のOB会誌で座談会をして堂々と「我々が決めた」と喋ってるのですからね。

DVD
『白い巨塔』
『白い巨塔』
BOOK
沢木耕太郎『春に散る』(朝日新聞出版)
沢木耕太郎『春に散る』(朝日新聞出版)

1月7日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩。世の中今日から3連休らしい。小正月がこんなに早く来るのは少々シラケるように思われるが…と思いながら歩いたあと小生はいろいろ仕事。五輪ゴルフ場問題が提起されたことは五輪にとっては悪いことではないけれどまたもや政治がらみの臭いがぷんぷんするのはなんともはやトホホの話。それに前々からわかっていたことなのに組織委会長の動きは遅すぎる。どうしてあんなに鈍い年寄りにいつまでも会長をやらせ続けるのか…そもそもアノ鈍い年寄りを会長にしたのは誰?などと考えていると日経書評担当者から沢木耕太郎氏の新刊『春に散る』(朝日新聞出版)上下2巻が届く。古川日出男の現代語訳『平家物語』がメッチャ面白いところなのだけど一時中断。仕事優先。読まねば…と読み出したらコレも面白い。著者得意の(?)ボクシング小説。久しぶりに晩飯映画劇場は『白い巨塔』。田宮次郎&東野英治郎&滝沢修他往年の名優総出演。イヤァ昔の大映映画は面白い。

CD
『グレツキ:悲歌のシンフォニー 交響曲第3番』
『グレツキ:悲歌のシンフォニー 交響曲第3番』
『グレツキ:交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」/3つの古代風小品』
『グレツキ:交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」/3つの古代風小品』
『グレツキ:交響曲第2番「コペルニクス党」Op.31/主を信ずるものは幸いなり』
『グレツキ:交響曲第2番「コペルニクス党」Op.31/主を信ずるものは幸いなり』

1月8日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。世の中は静か。いや我が住宅地周辺は静か。いや世の中とは我が住宅地周辺のことで良いのかもしれない…ならば我が世の中と2020東京五輪はどーゆー関係があるのか…京都の我が母校の小学校卒業生からはリオ五輪の水球選手を輩出した…なぜか嬉しかった…何故?…五輪は世界がTV電波で結ばれるもの…と今でも思ってるのだが…そーでもないのかも…などと答えの出ない疑問をイロイロ頭を巡らしながら帰宅。当HPの更新原稿作り。午後からも同じ作業。テレビ朝日『グッド!モーニング』から五輪ゴルフ場問題に関してイロイロ問い合わせ。結局電話コメント取材に応じる。某友人のジャーナリストから電話。「ゴルフ場問題については俺にも雑誌やテレビからいっぱい電話がかかってきたけど電通と慶応と某ゴルフ評論家について話すことはNGなんだよね…」まぁマスメディアというのはソーユーモンかもしれないですからね。できる範囲で「世の中」をよくしてゆきましょうね…。夜Eテレ『クラシック音楽館』でモーツァルトのクラリネット協奏曲。独奏者はなかなか素晴らしいテクニックの持ち主。思わず聴き惚れる。続けてヘンリク・グレツキの交響曲第3番『悲歌のシンフォニー』もなかなか面白かった。

1月9日(月)成人の日
成人の日はやっぱり小正月の日に…というのは過去に何度も書きましたけど…やっぱり15日がイイですね…と思いながら黒兵衛と散歩。帰宅して読書。沢木耕太郎「春に散る」の上巻を一気に…と思ったがいろいろ雑用が舞い込んで思い通りには読み進めず。でも早ければ1日でも読める爽やかな内容。ボクシング小説にしてはこの爽やかさは希有か。いや途中での判断は止めておこう。成人の日の年々衣裳過激化も大騒ぎの激化もオヤマァと呆れるほかないが今年最も驚いたのは政治家の成人へ挨拶の軽薄化だ。反知性主義を体現したいのか孔孟鴎外漱石等の引用がないのは仕方ないとしても20歳になったら犯罪もクスリも名前が出る…なんてことを滔滔と喋るだけの男が元総理大臣現財務大臣とは日本の政治家も地に堕ちた極み。鮫の脳味噌と言われた五輪組織委会長とともにこの国はどーなるのか本気で心配になる。アホノミクスと言う人もいる経済政策を博打でカネを巻き上げて延命しようとするなどYakuza以下。この国はどうなるのだろう…と心配しながら『鮨処もり山』へ。おせちのお礼と器の返却をして美味しい酒と刺身に舌鼓。早めに帰ってNHKスペシャルを見て大ショック。震災後に原発被害で避難していた若夫婦が帰京をゆるされ喜んで米作りに精を出すが風評被害で米は売れず。赤字を苦に夫婦で自殺。言ってくれれば米を買ってあげたのに…売れるよう手伝ってあげることも…できた…とは言わないけれど…もっと早く知らせてほしかった…知りたかった。こんな若夫婦のためにオリンピックやパラリンピックやスポーツは何もしてあげることはできないのか…。そう思うと泣けてきた。歳を取ると涙もろくなるというのは事実だけど…この若夫婦の生前の笑顔で米作りをする姿を見たあとは泣けて当然だろう。オリンピックはどうすればいいんだろう…。

1月10日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと原稿初締め切り。『アサヒ芸能』のコラムを執筆。中味はもちろん五輪ゴルフ場問題。霞ヶ関カンツリー倶楽部に森喜朗組織委会長が「遠すぎる」と会場変更を示唆したこと。遅すぎますよね…という話題。おまけに組織委の理事(高橋治之氏・電通元国際部長)という内部の人間が「五輪ゴルフ会場は自分たちが決めた」と自慢するような座談会(『慶応高等学校同窓会会報誌JKJukuko/vol.14/2015/SPRING)に出ているんですからね。組織委会長の指導力不足・監督不足・統率力不足に加えて実行力不足・スピード感不足・アイデア不足は否めないでしょう。この座談会には他に竹田恒正氏(2020東京オリンピックゴルフ競技対策本部長・日本ゴルフ協会副会長=当時・現会長)と永田圭司氏=日本ゴルフ協会専務理事・2020東京準備委員会委員長)と戸張捷氏(日本ゴルフ協会常務理事・2020東京準備委員会副委員長)も参加。ちなみに4氏とも慶応出身者で霞ヶ関カンツリー倶楽部の会員でもある。午後からは読書。夕方から大相撲。御嶽海は昨日の鶴竜戦は素晴らしかったけど今場所の白鵬は強すぎるなぁ。日馬富士はどないしたのかなあ。

BOOK
原ゆたか『かいけつゾロリ イシシ・ノシシ大ピンチ!!』(ポプラ社)
原ゆたか『かいけつゾロリ イシシ・ノシシ大ピンチ!!』(ポプラ社)
ヨシタケシンスケ『ふまんがあります』(PHP研究所)
ヨシタケシンスケ『ふまんがあります』(PHP研究所)
ヨシタケシンスケ『りゆうがあります』(PHP研究所)
ヨシタケシンスケ『りゆうがあります』(PHP研究所)
『日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集08)』(河出書房新社)
『日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集08)』(河出書房新社)
水木しげる『コミック昭和史第1巻関東大震災〜満州事変』(講談社文庫)
水木しげる『コミック昭和史第1巻関東大震災〜満州事変』(講談社文庫)
増山実『勇者たちへの伝言 いつの日か来た道』(ハルキ文庫)
増山実『勇者たちへの伝言 いつの日か来た道』(ハルキ文庫)
『定本映画術ヒッチコック/トリュフォー』(晶文社)
『定本映画術ヒッチコック/トリュフォー』(晶文社)
MOVIE
『ヒッチコック/トリュフォー』
『ヒッチコック/トリュフォー』

1月11日(水)
朝起きてRKB毎日放送『櫻井浩二インサイト/インサイト・カルチャー』電話出演。五輪ゴルフ場問題について話すしたあと東海道線で品川へ。新幹線で新大阪へ。久しぶりに毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。その前に隣の『MARUZENジュンク堂』へ。まず7階の児童書コーナーへ。孫に頼まれていた怪傑ゾロリ・シリーズを探したらサスガはジュンク堂。40冊くらい出ているシリーズが全巻5冊づつくらい揃ってた。そのなかから『かいけつゾロリ イシシ・ノシシ大ピンチ』をゲット。ついでにヨシタケシンスケの絵本『ふまんがあります』と『りゆうがあります』も購入。中は見なかったけどヨシタケシンスケの本は面白いに決まってますからね。階を降りて池澤夏樹個人編集の日本文学全集から『日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集』の巻を購入。正月に甥っ子夫婦が来たときにイタリア土産のお返しが何もなかったので本棚から好きな本を何でも抜き出して持って行ってイイよ…と言ったらコレを持って行かれたので補充として購入。他に水木しげる『コミック昭和史第1巻関東大震災〜満州事変』(講談社文庫)増山実『勇者たちへの伝言 いつの日か来た道』(ハルキ文庫)も。前者は水木しげるの戦争の話は全巻絶対に読まなければ…と思って。後者はコレって阪急ブレーブスの話か!と驚いて。さらに『定本映画術ヒチコック/トリュフォー』(晶文社)も衝動買い。訳者が山田宏一・蓮実重彦の両氏ですからね。晶文社の本を買うのは久しぶりやなあ…と思いながら本は宅配便で送ってもらうことにして久しぶりにジュンク堂を堪能して毎日放送へ。

1月11日(水)つづき
毎日放送『ちちんぷいぷい』生出演。水曜は桂ざこば師匠が出演のはずが何処か海外へ行ってられるとかでピンチヒッターに桂南天さん。師匠が休んでいることから月亭八光さんと賭博の話題。吉本の芸人さんもかなりハマっておられるみたい…けど…なるみさんは博打を面白いという人の気持ちがサッパリわからん。まぁ人それぞれですね。八光さんにIRについて意見を聞かれたのでイギリスのようなギャンブル解禁には賛成だけどIRには絶対反対の持論をお話しする…というのは楽屋話で本番も楽しい話をいろいろ。なかでも和歌山有田ミカンの製造販売会社に大学新卒入社希望者が増えている話は面白かった。アメリカのオレンジ貿易自由化のときは日本のミカン農家が壊滅するなんていわれたけど立派に成長。農業のビジネスモデルにも成り得てアメリカへの輸出TVオレンジも増えるかも(日本のミカンはテレビを見ながら皮を剥けるのでTVオレンジとも言われているそうですからね)。兵庫北部の蚕農家で薬膳民宿をしている脱サラ夫婦などいろいろオモシロイ話をしたあと番組を終えて西アナウンサーやスポーツ担当ディレクターに東京の都営地下鉄の駅でしか手に入らない長田渚左さんが編集しているフリーマガジンをプレゼントして(小生が故・平尾誠二さんについて書いてますからね)タクシーで新大阪駅へ。新幹線で帰鎌。うわっ。御嶽海が鶴竜に勝ってる。

1月12日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと終日読書。書評で取りあげる沢木耕太郎さんの『春に散る』。昨日の新幹線車中で上巻を読破。下巻へ。ちょっと娯楽臭が強いかな…なんて思いながらもワクワクさせられる。夕方までに残り50ページくらい…いよいよ世界タイトルマッチへの秒読みか…というところで止めてメールの整理。神奈川大学で5月に行う生涯学習の講座のチラシが送られてきている。テーマは「東京2020オリンピック・パラリンピック開催の意義を問い直す」というもので人間科学部の大竹弘和教授が主導されているもの。小生は5月10日のトップバッター「2020東京オリパラで日本の何がどう変わるべきか?」を話します。以下毎週水曜19時から広瀬一郎さん・長田渚左さん・大竹弘和さんが講義を担当して6月7日に4人でシンポジウム「2020東京オリパラ後の日本のスポーツ界・スポーツ振興は?」でおしまい。公開講座ですので興味のある方は「けーゆーぽーと」で検索してお申し込みください…ということで夕方から大相撲&ビール&酒。うわっ。鶴竜がまた負けた。最近は琴奨菊といい豪栄道といい優勝した翌場所から崩れる力士が多いなあ。1回の優勝で気が緩むのかなぁ。満足してしまうのかなあ。

GOLF
『若洲ゴルフリンクス』
『若洲ゴルフリンクス』
『ゴルフ改革会議』
『ゴルフ改革会議』
BOOK
『ヘミングウェイ短編集1』(新潮文庫)
『ヘミングウェイ短編集1』(新潮文庫)
沢木耕太郎『春に散る 下巻』(朝日新聞出版)
沢木耕太郎『春に散る 下巻』(朝日新聞出版)
【以上、ナンカン1/13】

1月13日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと沢木耕太郎『春に散る』下巻読了。ははははは…娯楽臭が強いなあ…クリント・イーストウッドもこんな爺の物語を宇宙モノの映画にしていたなあ…爺が頑張るボクシング・エンターテインメント小説としてはオカルトの要素も加わったりしてコレはテレビのトレンディ・ドラマやなあ…などと思いながら最後の世界タイトルマッチのシーンでは泣いてしまった。本を読みながら涙したのは俺が年取っただけのことでネタばらしはしませんが面白いですよ。今度長男が来たら読めと薦めてやろう…と思いながら。昼前に湘南新宿ラインで五反田へ。りんかい線で新木場へ。タクシーで若洲ゴルフリンクスへ。

1月13日(金)つづき
JGC(日本ゴルフ改革会議)の若洲ゴルフリンクス視察ラウンドに参加。いやゴルフをやらない小生は(と言ってもハワイ島マウナ・ケアのゴルフ場の海越えのホールでワンオンした経験はありますが…)ラウンドには参加せずメンバーがラウンドを終えて集まってきたところの会議に参加。少し早く着いたのでクラブハウスのロビイから練習グリーンに出てコースを少し散歩。若洲は以前テレビ出演帰りにタクシーで周囲を回ってもらったことがあったが現場を歩くのは初めて。日本晴れ快晴の天気も手伝ってかココで五輪をやって悪い点は何もないことを確信。ロビイに戻るとラウンドを終えたプロ・ゴルファーの中井学さんとばったり。仲居さんも若洲GLを素晴らしいコースだと絶賛。霞ヶ関CCではレガシーも残らない。それに日本のゴルフ界が五輪で何をしたいのかがわからない。もしも松山に金メダルを取らせることで日本のゴルフを発展させたいのなら松山に意見を聞けばいい…ゴルフの大衆化を狙うなら若洲GL以外に良い場所はない…と見事な意見。そのうち上杉隆さんや広瀬一郎さんや「ゆるゆるゴルフ」主催者の長野豪洋さんやタケ小山さんや作家の高橋三千綱さんや議長の大宅映子さんらもラウンドから帰ってきて2階レストラン横の個室でラウンド打ち上げとJGCの会議。国会でゴルフ場問題を何度も取りあげ質問した松沢成文さんも加わり今後の展開を話し合う。霞ヶ関CCが五輪に適さないことは多くの人に伝わったが若洲GLの素晴らしさをどのようにアピールするか…など話し合う。途中小池都知事の記者会見をパソコンでチェックしていたゴルフ記者の小川淳子さんから情報が入り霞ヶ関CCでは女性が正会員になれないことなどが都知事の口から指摘された報告を受ける。小生もコノ問題がテレビでどのように取りあげられたかをタケ小山さんとともに報告。さて今後の展開はどうなるのか?いろいろ話し合ってお土産にクラブハウスのフロントで売っていた「せたが屋の東京ラーメン」と「ニンベンの深川飯のもと」を買って上杉さんのクルマで月島駅まで送ってもらって有楽町線で有楽町へ。東京駅から東海道線で帰鎌。夜はベッドで『春に散る』との関連でヘミングウェイの短編集を本棚から取り出し『五万ドル』を読んで中味を思い出す。ボクシング小説。賭博に勝ちたいため相手の反則に耐えて自ら反則で負ける話。昔読んだときにいまいちピンとこなかったのは翻訳のせい?

1月14日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと沢木耕太郎さんのボクシング小説『春に散る』にも出てきたヘミングウェイのボクシング小説『五万ドル』を読む。すぐに読める短編で小生の持っている豪華箱入りヘミングウェイ全短編(新潮社)にも入ってるはず…読んだはず…と思って開けたら2分冊の前巻に入っていたので読む。が…うん?…よくわからんぞ…と思いながらすぐに読了。決して難しい小説でも分かり難い小説でも何でもなくどうせ負ける強い相手とのボクシングの試合に「組織」の人間から八百長を示唆されて自らも負けるつもりで敵の勝利に5万ドルを賭けたところが敵のローブローで反則勝ちしそうになって脂汗をかきながらその痛みに耐えてダウンせず逆に自らローブローのパンチを敵の急所にたたき込んで反則負けしてプロットしての最後の試合で大金を稼ぐ…という話。ちょっと理解しにくいのはもう少しわかりやすい翻訳を…とも思うが1920年前後のボクサー連中やアメリカ社会の映像が浮かばないからだろう。増山実『勇者たちへの伝言』(ハルキ文庫)も読み出す。本屋でコレを見つけて買ったのは表紙の少年が阪急ブレーブスの帽子をかぶっていたから。タイトル宇『勇者』はブレーブスのことに違いないと思って読み出したらやっぱりそうで副題の「いつの日か来た道」はブレーブスの本拠地の西宮球場のあった阪急「西宮北口」駅の言い換えらしい。小さい頃そこに通った少年の物語。小生も小学4〜6年のころ仁川に住んでいた叔父さんの自転車の後ろに乗って西宮球場のナイターによく通い500人くらいの観客とともに何度も阪急ブレーブスの野球を見た。ステテコ腹巻きダボシャツ姿の観客は四合瓶をラッパ飲みするか折り畳んだ百円札を何枚か耳に挟み赤鉛筆とメモを持って観客席をうろついていた。球場の外で暗闇の奥から「芦屋の綺麗な後家はんがおりまっせ」という声を聞いたこともある。ピッチャー米田の剛球を打って投手ゴロに倒れた張本は一塁へ一歩も進まずクルリと踵を返してベンチへ帰った。ボールを捕った米田は一塁手へ投げずゆっくり一塁ベースまで歩いてアウトにした。スペンサーの殺人スライディングで相手三塁手のユニフォームのズボンが避けて血が流れるのを見た夜は怖さと興奮で寝付けなかった。そこには甲子園の阪神巨人戦とはまるで違う空気が流れていた。すべてが大人の世界の覗き窓だった。さて小説はどんなふうに進むのか…。

1月15日(日)
朝起きて黒兵衛と散歩。快晴。抜けるような青空。日本晴れ。日本海側と広島から名古屋にかけては大雪だとか。受験生も大変ですね。やっぱり大学だけは9月入学にした方が良いのかな。結果的に半年間のブランクが生じて予備校産業は大喜びだろうけどコレだけは世界基準に合わせた方が何かと良さそう。大学だけは…その制度だったら俺も現役合格していたかも(^^;)小中高校は桜の中での入学が良いですよね。午前中にいろいろ雑用を済ませて午後は女子駅伝を少し見る。うわっ。京都は凄い雪。京都は駅伝発祥の地か。そー言えば京都の小学校対抗の正月駅伝は面白い。朱雀・醍醐・村上・嵯峨・伏見・白河・鳥羽・崇徳・堀川・・深草…と歴代天皇の名前を冠した小学校がレースを争う。「鳥羽が醍醐を抜きました…」なんてアナウンスには思わず笑ってしまう。午後イロイロ仕事して夕方から大相撲。稀勢の里は危うく勝ったけど…うわっ…白鵬が負けた。荒鷲は鶴竜を破ったのに続いて2つめの金星。晩飯食べながら孫と『ダーウィンが来た!』巨大恐竜の丹波竜の生態にビックリ。続いて『日曜美術館』では北斎最晩年の獅子の絵に驚嘆。続いてジンマン指揮N響のシューマン交響曲3番ライン。もうちょっとロマンチックにやってくれへんもんかいなあ…。しかし豊洲の汚染物質はどーするのかなあ?オリンピックどころやないでえ…トランプの大統領就任式をボイコットするのは議員・映画俳優のほかにプロ・スポーツマンもでるのでは…?寝よ。

1月16日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。冬の青空寒い朝気分のいい朝明るい朝の連続。イロイロ仕事して夕方から東海道線で品川へ。山手線の乗り換えて浜松町へ。AVATTA SUTUDIOまで歩いて今年初の『ニューズ・オプエド』生出演。アシスタントの川島のり子さんは和服姿。別の新年の仕事が入っていたのでその続きに…とのことですが辛口コメントの多いオプエドには和服もいいですね。そう言えば昨日のTBS『サンデー・モーニング』で佐高信さんが「私は辛口評論家とか言われるけど甘口評論家なんて存在するのか?」と言われてた。その通りですね。マスメディアはトランプ次期大統領のメディア批判をいっぱい取り入れてたけど自分たちのマトモに喋れない実情にも触れるべきですね。オプエドのゲストはサッカー・ジャーナリストの大住良之さん。昨年末のクラブW杯での鹿島の活躍から2026年W杯で出場枠が現在の32カ国から48カ国に増える話題まで。サッカーの話題を存分に話していただく。そうか。W杯には1カ国の試合数が最多で7試合&期間は1ヶ月以内というシバリがあるのか…。番組のあとスタジオの向かいにある蕎麦屋『昌平』(この店は美味しい!)で徳間書店のI氏と晩飯&酒で新年会。いろいろ呑んで食べて楽しかったけど少々不愉快なニュースも。そうかアイツが病気で死にそう…なんて自分で言ってきたのはのはウソだったのか?!

1月17日(火)
朝起きていつものように黒兵衛と散歩。仕事前のルーティーン。いろいろ雑用片付けて『アサヒ芸能』原稿執筆。夕方大相撲を見ようとすると孫が将棋盤を持ってきたので久しぶりに将棋。歩抜きの乱戦将棋。こうだああだと少しは教えたけれど最後は小生が2枚飛車に追い詰められて敗北。幼稚園児の孫に負けるのも悪くない。鶴竜の5敗目はイカンなあ。先場所優勝で満足?晩飯のあとソファで爆睡。いろいろ新しい仕事の電話なんかで疲れたのかな…孫との将棋に疲れたか?(笑)

BOOK
『アート オブ J.C.ライエンデッカー』(マール社)
『アート オブ J.C.ライエンデッカー』(マール社)
『ノーマン・ロックウェル画集』(白泉社)
『ノーマン・ロックウェル画集』(白泉社)
水木しげる『姑娘クーニャン』(講談社文庫)
水木しげる『姑娘クーニャン』(講談社文庫)
水木しげる『白い旗』(講談社文庫)
水木しげる『白い旗』(講談社文庫)
水木しげる『敗走記』(講談社文庫)
水木しげる『敗走記』(講談社文庫)
水木しげる『総員玉砕せよ!』(講談社文庫)
水木しげる『総員玉砕せよ!』(講談社文庫)

1月18日(水)
朝起きてRKB毎日放送『櫻井浩二インサイト/インサイト・カルチャー』電話出演。沢木耕太郎さんのボクシング小説『春に散る』(朝日新聞出版)について解説。あらすじを話すとMCの櫻井アナが「それってあしたのジョーじゃないですかあ!」と嬉しそうに叫んだので「いやいや。それが違うんですよね」しかしもちろんネタばらしはせず。楽しくボクシング小説について話したあと黒兵衛と散歩。イロイロ仕事のあと大船駅へ出て髭剃り替え刃やらうがい薬やらコピー用紙やらクリア・ファイルやらいろいろ買い物。本屋に寄って水木しげるの『コミック昭和史』(講談社文庫)を2巻以降全巻注文。第1巻を読んだら面白かったので。書店の本棚を見ると水木しげるの講談社文庫第2次大戦の戦記ものコミックがいろいろあったので買ってしまう。『敗走記』『総員玉砕せよ!』『白い旗』『姑娘クーニャン』…帰宅して片っ端から読む。水木しげるさんがゲゲゲの鬼太郎を書く以前に自らの戦争体験や戦友の話をもとに貸し本用に書いたものらしいがどれもこれも素晴らしい。中国戦線も南太平洋の戦いも海戦も特攻も…リアリティに富んだ戦争の残酷さ無惨さ惨めさ…そして戦争によって変質してしまう人間の見苦しさ…そのなかで戦争に負けずに人間性を貫いた日本兵たち…零戦も大和も…これほど素晴らしい戦争漫画を今まで読まなかった自分が情けない。おまけに買った『アート・オブJ.C.ライデンスデッカー』という画集もなかなか面白かった。帯に「ノーマン・ロックウェルが崇拝した伝説のイラストレーター」と書いてあったので迷わず買ったがノーマン・ロックウェルも安くてイイ画集があればほしいですね。稀勢の里が遠藤を撃破。強い。

1月19日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩のあと連合通信社の連載コラムを執筆。午後からは明日の講演会の準備。朝刊をチェックしていたら毎日新聞のスポーツ面に母校の高校が紹介されていた。10人の部員で近畿大会ベスト8でセンバツの21世紀枠で京都代表に選ばれたという。そのニュースは去年12月の京都での講演会のときに野球部OBの同級生仲間から聞いていたけど…さてどーなるか…もちろん甲子園出場校に選ばれたなら取材ではなく応援に行かなければ…。稀勢の里は順調に勢を撃破。琴奨菊は大関陥落。トランプはいつ大統領から陥落するのか?

1月20日(金)
朝起きていろいろ準備したあと東京へ。新幹線で新大阪へ。特急くろしおに乗り換えて和歌山へ。特急電車が1両目の展望車だったので景色を期待したけど和歌山までではビル街を通り抜けるだけ。白浜や串本のほうまで行けば海が見えるのだろうけど…残念。和歌山駅前のホテルグランヴィアで和歌山商工中金のお客様相手に講演会。2020東京オリンピックの話題を中心にスポーツの話をして和歌山名物梅干しをお土産にいただいて京都へ。駅のホテルでひとつ仕事の打ち合わせをしたあと祇園の行きつけのバー『酒肆G』へ。長女と待ち合わせてタクシーで丸太町の『割烹ちとせ』へ。店は祇園町から引っ越しても出汁巻きや煮麺の味は変わらず。日本酒で満足。明日の法事に備えて出てきた家族と晩飯食って定宿のホテルへ。京都泊。

1月21日(土)
朝京都のホテルで目覚めて家族と一緒に朝食。九条葱のオムレツに舌鼓のあと六道珍皇寺へ。母親の十三回忌法要で和尚っさんに経をあげてもらう。これで両親とも十三回忌を終わらせたから一応の区切りかな。次は自分の番か(^^;)お墓の前でもお経をあげてもらって祇園のイタリア料理店へ。姉夫婦や義兄や姪と子供や俺の家族と足洗いのあと孫と2人で烏丸丸太町のまんが博物館へ。「まんがこうぼうってなにするんですか?」「ワンピースのほんはどこにありますか」などと孫は積極的に博物館で遊ぶ。孫がワンピースの第1巻を読んでいる間に俺は館内をくまなく散策。赤塚不二夫展や海外の漫画本など結構面白かった。最後に孫と似顔絵コーナーに行けばアメリカ人と思しき外国人が6人と中国人が2人も並んでいて本日は終了とか。孫のお土産にルパン3世のフィギュアを買ってやって(法事のお経を我慢して聞いたからね)漫画博物館をあとに…今度は祇園の漢字博物館にでも連れて行ってやるか。新幹線のなかは完全に爆睡して帰鎌。

TEMPLE
『大椿山六道珍皇寺の閻魔さん』
『大椿山六道珍皇寺の閻魔さん』
Blu-ray
ヴェルディ:オペラ『ルイーザ・ミラー』
ヴェルディ:オペラ『ルイーザ・ミラー』
ヴェルディ:オペラ『スティッフェーリオ』
ヴェルディ:オペラ『スティッフェーリオ』
ヴェルディ:オペラ『リゴレット』
ヴェルディ:オペラ『リゴレット』

1月22日(日)
朝起きて早速仕事。黒兵衛は法事で京都へ帰ってるあいだトレーナーさんにあずかってもらったので散歩はナシ。朝飯食って早速仕事。今週は何かと忙しい週になりそうなので片付けておける仕事は早く片付けておこうとマズ週末のオペラ講座のレジュメづくり。ヴェルディのオペラ『ルイーザ・ミラー』と『スティッフェーリオ』について。『リゴレット』や『椿姫』に続く序奏のようなものですね。夕方までイロイロ仕事して大相撲&錦織vsフェデラーの一戦。白鵬はなかなか事情をわきまえた取り口で稀勢の里の強さを示してくれましたね。稀勢の里はイイ横綱になってほしいですね。錦織は善戦虚し…かな。今日のフェデラーは一枚上手でしたね。しかしフェデラーの喜び様を見れば錦織の強さもわかりますね。NHKスペシャル巨大地震見ながらウトウト。風呂入って『美の壺』を見ると地獄と閻魔大王の特集とかで昨日法事でお経を上げてくれた六道珍皇寺の坂井田興道和尚が出演していた。伝小野篁作とされる閻魔様も見事。西陣の焔魔堂も紹介されていたけど鎌倉の我が家周辺にも地蔵の祠くらい建てなアカンかな?子供たちのために。

1月23日(月)
モーレツに忙しくなりそうな今週。とりあえず本HPの更新原稿をまとめて送信して黒兵衛と散歩のあと北國新聞の連載を書いて昼飯にして…と文章を「て」でつなぐとまるで幼稚園児の遠足の感想文みたいに下手糞な文章に見えてしまいますね…ということはどーでもよくって午後からはアサヒ芸能の原稿を書き始める。ところが明日のFCCJ(外国特派員協会)での記者会見やらTBS『ひるおび!』の打ち合わせやら稀勢の里優勝&横綱昇進に関する取材の電話やらで原稿進まず。こんなふうに「やら」でつなぐのも幼稚ぽいですが「て」も含めてワザと上手く繋ぐと何やら面白い文章になりそう…というコトはどーでもいいコトですが…というふうに「コト」という言葉やら「… という」という言葉を使うのも下手糞な文章の見本みたいなものですね(^^;)…ということもどーでもよくって午後5時からはパソコンで『ニューズ・オプエド』を視聴。毎週月曜はスポーツ特集で小生がMCを務めるが去年の11月からは月に1回毎週第4月曜に長田渚左さんがMCを務めることに。そこで特集は読売新聞社が取材しているビブリオ・バトル。面白い本を薦める口演のバトルで高校の部優勝の女子高生や先生も出演して実演。ナカナカ面白かった。小生も負けずに頑張らないとMCの座を乗っ取られますね(^^;)

1月24日(火)
朝起きて少し早めに黒兵衛と散歩のあと東海道線で新橋へ。タクシーで参院議員会館へ。ゴルフ改革会議(JGC)出席。今日午後の外国特派員協会での記者会見(もちろん中味は五輪ゴルフ場問題)と組織委会長(もちろん森喜朗氏のことです)との面談についてイロイロ打ち合わせ。今日は朝日新聞の記者が来ていた。JGCはすべて公開してますからね。小生は大宅映子議長に断って一足早く会議を抜け出させてもらってタクシーで赤坂TBSへ。舞の海さんと一緒に『ひるおび!』生出演。

1月24日(火)つづき
TBS『ひるおび!』控え室で舞の海さんから大相撲八百長事件のときの小生のコメントが非常に適切でありがたかったとお礼を言われる。私は八百長は否定してますが出来山・盆中・人情相撲の存在は否定しませんからね。それが神事+興業+格闘技(スポーツ)の集合体としての大相撲の本質ですからね。いやあ初場所の白鵬vs稀勢の里の取り組みは実に素晴らしい一番でした。本番でも舞の海さんといっぱい相撲について語り合う。そうか。横綱の綱打ちというのはそんなに腕に力の要るものなのか。あれをやるときは日本語の掛け声でやるんですよね。イチ・ニ・サンなんて音読み(Chinese Pronunciatin)ではやりません。ひのふのみい…と古い美しい日本語でやるんですよね。日本の文化ですから。

1月24日(火)つづきのつづき
『ひるおび!』出演のあとTV局のタクシーで銀座へ。山野楽器で少しCDとDVDを物色したあと気に入ったモノに出逢わなかったので何も買わずに有楽町の電機ビルへ。20階のFCCJ(外国特派員協会)でゴルフ改革会議(JSC)の記者会見出席。テーマはもちろん五輪のゴルフ会場について。控え室で諸星裕さんと大宅映子さんと松沢成文さんと軽く打ち合わせのあと会見場へ。その模様はJSCのホームページに動画としてアップされてますので御覧ください。現在五輪ゴルフ会場に決められている埼玉県川越市にある霞ヶ関カンツリー倶楽部は「遠い」「暑い」「決定経緯不透明」「使用経費莫大」「警備困難」「反五輪精神(女人禁制)」「レガシーなし」でまったく不適当であることを4人で主張。東京都の所有するパブリック・コースの若洲ゴルフリンクスが相応しいことを主張する。多くの外国人記者の他にすべてのキイTV局がビデオを回したがあまり使われなかったみたいですね。外国人記者の方には会見後も質問されたり資料を請求されたり…決定経緯が不透明なことと女人禁制ルールが未だに時代錯誤的に存在していることが関心を集めたようですね。会見を終えて帰宅。さあ次は組織委幹部と面談の予定だが…。

1月25日(水)
朝5時に起きてアサヒ芸能連載原稿書き。稀勢の里について。そのあとRKB毎日放送『櫻井浩二インサイト・カルチャー』電話出演。稀勢の里横綱について。だからといって日本人ファンは喜んでも相撲協会が喜ぶのはオカシイですよね…外国籍力士たちに失礼ですよね…と話したあと黒兵衛と散歩。短いコラム1本書いて週末のオペラ講座の準備etc。明日の組織委との「会談」がどーなるのか少々心配。

DVD
マイク・ローボトム『なぜ、スポーツ選手は不正に手を染めるのか』(エクスナレッジ)
マイク・ローボトム『なぜ、スポーツ選手は不正に手を染めるのか』(エクスナレッジ)

1月26日(木)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとサァ週末のオペラ講座のオペラ(ヴェルディの『ルイーザ・ミラー』と『スティッフェーリオ』)の使用場面をチェックしようとDVDプレイヤーの前に座ったところがTBS『ひるおび!』のディレクターから電話。急にジャマイカ400mリレーの選手のドーピングによるメダル剥奪問題を取りあげることになったので出演は可能か?と問い合わせ。行けないことはないと返事をして急遽資料を集めて東海道線車中で読みながら新橋へ。興奮剤にもなるメチルヘキサアミンは確かJリーグの選手も引っかかったことがあった。新橋からタクシーで赤坂へ。TBS『ひるおび!』生出演。控え室で大相撲アナウンサーだった山崎正さんにお会いしたので御挨拶のあとスタジオへ。たしかに一事不再理で8年前の北京五輪のドーピングを暴かれても…とは言うもののジャマイカ選手と同時にメダルを剥奪されたロシア女子選手など国歌がらみが濃厚ですからねえ。正すモノは正さないと。いろいろ話して帰宅。オペラの勉強。しかしドーピングの話題がこーも続くと『なぜスポーツ選手は不正に手を染めるのか アスリート不正列伝』(マイク・ローボトム著・エクスナレッジ)は再読の必要があるなあ。

1月27日(金)
朝起きて黒兵衛と散歩。ここ2〜3日黒兵衛が空咳のような席を連発していてチョイと心配。興奮したときや喜んだとき――散歩に行く直前や食事の直前や他の犬と出逢ったときに激しくなるだけで他のときは静かにしていて食も細ってないから肺炎その他の病気の類いではないと思えるからさほど心配ではないがゲエゲエと少々可哀想。散歩には支障なし。いろいろ雑務を済ませてゴルフ改革会議(JGC)の事務局と連絡。五輪組織委森喜朗会長との面会がどーなってるのか二転三転。松沢成文参院議員のみ会うと言ってきたり大宅議長や小生(副議長)もOKだけどメディアをどーするかとか面会場所を組織委事務所にするか議員会館にするかで二転三転。組織委の文部官僚の方が会長に気を遣ってるのかどーか…ともかく虎ノ門ヒルズ20階の組織委員会で会うことになり大宅議長・諸星副議長・松沢成文議員・小生・上杉隆JGC事務局長などが虎ノ門ヒルズ前の喫茶モーニングカフェに集結。午後6時から森喜朗組織委会長に面会。五輪ゴルフ会場について霞ヶ関カンツリー倶楽部が不適格なことと若洲ゴルフリンクスが最適であることを伝えるためにイザ組織委員会へ……。面談の模様は……のちほど……。

1月27日(金)つづき
オリパラ組織委会長の森喜朗氏に面会したところで本欄の更新がストップしたので何事が起きたのかと訝った読者もおられたようですがご心配かけて申し訳ありません。北海道へ行ったり大阪へ行ったりただ単に猛烈に忙しくしていて更新ができなかっただけです。今日(2/5)の仕事が一段落したら更新を再開しますのでもう少々お待ちください。

1月27日(金)つづきのつづき
日本ゴルフ改革会議(Japan Golf Council)の副議長として大宅映子議長や諸星裕副議長や松沢成文参院議員や上杉隆事務局長と共に虎ノ門ヒルズの2020東京オリンピック・パラリンピック組織委員会を訪れて森喜朗会長に面談。東京五輪のゴルフ会場に決まっている霞ヶ関カンツリー倶楽部が如何に五輪の会場として不適格かを訴える。同時に東京都所有の若洲ゴルフリンクスが以下に五輪会場として相応しいかを示す。小生は慶応閥の人々が如何に独断で決めたかを示すため慶応高校のOB会誌のコピーを森会長に手渡す。森会長は「仰せのことは承りました。しかし玉木さんも御存知のように会場の決定権は組織委にはありません。我々は何もできません」と言うばかり。特に「玉木さんも御存知のように」「あなたもしてるように」を5〜6回繰り返す。なるほど。そうなのだ。会場はNF(国内競技団体)とIF(国際競技団体)が決めIOCが承認。組織委はそれを実行するだけなのだ。しかし不適格だとわかれば組織委会長はリーダーシップ発揮してもいいはずだ。組織委会長はピーター・ユベロスのように動けるはずだ。なのに森会長はなぜか動かない。動こうとしない。その結果が新国立競技場の失敗でありエンブレムの失敗でもあるはずなのだ。最後に森会長が「お話しは承りました。ではこれで…」と言ったので俺は「ひとつお訊きしてもいいですか?」と発言して「森会長は自分の仕事はあと3年とインタビューに答えて2019年で会長を辞められると発言されましたが今も同じ考えですか?」と訊いた。会長が「そんなこと言ったかなあ…」と言われたので「一昨年10月の毎日新聞の紙面に…」と言うと何事か隣の人物から耳打ちされたあと「私は組織や会場が整ったらいつでも辞める気でやっていますよ」といわれたのでさらに「だったら後継者の方ももう決めておられますよね」と言うと突然「なんでそんなことまで君に答えなきゃイカンのだ!」と声を荒げたあと笑顔になって「大宅さんにでもやってもらおうかな…」政治家はこーゆー話し方をされるのですね。しかしゴルフ会場が霞ヶ関のままではドーショーもないですね。あ。政治家と書いたのはセイジヤと読みますのでご参考までに。

OPERA
モーツァルト:オペラ『フィガロの結婚』
モーツァルト:オペラ『フィガロの結婚』
Blu-ray
ヴェルディ:オペラ『ルイーザ・ミラー』
ヴェルディ:オペラ『ルイーザ・ミラー』
ヴェルディ:オペラ『スティッフェーリオ』
ヴェルディ:オペラ『スティッフェーリオ』
ヴェルディ:オペラ『リゴレット』
ヴェルディ:オペラ『リゴレット』
BOOK
塩野七生『ギリシア人の物語II 民主政の成熟と崩壊』(新潮社)
塩野七生『ギリシア人の物語II 民主政の成熟と崩壊』(新潮社)
塩野七生『ギリシア人の物語I 民主政のはじまり』(新潮社)
塩野七生『ギリシア人の物語I 民主政のはじまり』(新潮社)

1月28日(土)
朝起きて黒兵衛と散歩のあとイロイロ準備して東海道線で品川へ。東海道線で名古屋へ。栄中日文化センターでオペラ講座。その前に今年の兵庫県芸術文化センターでの佐渡裕プロデュース・オペラ『フィガロの結婚』のツアーの日程を中日のスタッフの人と相談して決定。7月16日(日)でオペラ講座受講生の皆さんにも承認していただく。講座はヴェルディの『ルイーザ・ミラー』。その前に『リゴレット』のヌッチの名唱を聴いてもらってからミラーもヌッチで味わっていただく。たっぷり聴いていただいた結果『スティッフェーリオ』は来月に延期。講座のあと中日新聞社のスタッフに別の講座を持っている高野孟さんも加わって少々遅い新年会。名古屋の美味しい行きつけのお寿司屋さんで。高野さんに森喜朗氏と面会した報告なども。あの程度の方が国のトップに立てる日本は不幸ですね。いやトランプのような人物がトップに立つアメリカも同じか。そう言えば最近買った塩野七生さんの著書『ギリシア人の物語U民主制の成熟と崩壊』(新潮社)の帯に「民主主義の罠 黄金時代を迎えたアテネ。しかしその崩壊の足音を手繰りよせたのは民主制に巣くうポピュリズムだった」と書かれている。読まねば。でも森氏が首相になったのも組織委会長になったのもポピュリズムでも何でなかったなあ…。名古屋泊。

1月29日(日)
名古屋のホテルで目覚めて新幹線で帰鎌。YANASEのPR誌のコラム原稿と通信社のコラムを執筆。他に何をやったかは失念。忘れることは悪いことではない。満杯になった脳味噌を少しは休ませないといけませんからね。『ダーウィンが来た!』も『日曜美術館』も何を見たか忘れた。別にかまわない。今に思い出すから。憶える→忘れる→思い出す→また憶える…で良いいいわけですからね。

BOOK
沢木耕太郎『春に散る 下巻』(朝日新聞出版)
沢木耕太郎『春に散る 下巻』(朝日新聞出版)
上杉隆『誰が都政を殺したか?』(SBクリエイティブ)
上杉隆『誰が都政を殺したか?』(SBクリエイティブ)

1月30日(月)
朝起きて黒兵衛と散歩。頭の中で日本経済新聞の書評原稿の書き出しを考えながら。4つ程度思いついた書き出しから1つに絞ったところで帰宅。沢木耕太郎『春に散る』の書評原稿を書き出し昼過ぎに完成。原稿を送ったあと東海道線で品川へ。山手線に乗り換えて浜松町へ。徒歩でAVATTA STUDIOへ。『ニューズ・オプエド』MC出演。ゲストはプロゴルファーでゴルフ改革会議(JGC)の一員でもあるタケ小山さん。そしてノーボーダー代表の上杉隆さん。先週JGCとして森喜朗オリパラ組織委会長に面会したことを番組中で詳しく話す。世の中では(というほど広くはないが)小生が森会長に「いつ辞めるんですか?」と直撃したことが話題になっているとかでタケさんと二人で過激になりすぎては困ると上杉社長が参加した(らしい)が上杉氏が過激発言を連発。しかし五輪ゴルフ会場としての霞ヶ関カンツリー倶楽部にずっと早くから反対していたのはタケ小山さんでその先見の明は素晴らしい。タケさん曰く「誰がどう考えてもカスミは×でワカスでやるべきでしょう」番組途中から唐橋ユミさんが見学に訪れ番組のあとMCアシスタントの川島のり子さんと上杉氏と唐橋さんで近くの焼き鳥屋へ。遅い新年会。最近のオプエドの将来のオプエド&小池都政について意見交換。上杉氏は最近『誰が「都政」を殺したか?』(SBクリエイティブ)という小池都知事との対談満載の新刊を上梓されましたからね。なるほど五輪ゴルフ場問題は五輪関係利権諸問題の核心でもあるわけですねえ。

1月31日(火)
朝起きて黒兵衛と散歩。頭の中でアサヒ芸能連載原稿の書き出しを考えながら。帰宅して書き出し。昼過ぎに完成。中味は森五輪組織委会長と面会したことについて。「いつ辞めるんですか?」と聴いたことについてのやりとりを書きました。午後から明日と明後日の北海道-大阪と旅が続く準備をしたあと自由民主党本部へ。遠藤前五輪大臣らが中心になって発足したスポーツの産業化促進議員連盟の第2回会合に出席。今回から発足したアドバイザリーボードの一員として。他に河野一郎(前JSC会長)佐野慎輔(産経論説委員・オプエドに出てもらったこともある)岡田武史(サッカー協会副会長・欠席・久しぶりに逢えるかと思えば逢えなくて残念)嶋岡健治(バレーボールリーグ代表)中谷竜二(ラグビー協会)前原昌弘(卓球協会副会長)原田裕花(バスケットボール協会理事・川島のり子さんの友人だとか)間野義之(早大教授・何度か石巻武道フェスティバルで御一緒)原晋(青学大陸上監督)などなど多彩な顔ぶれが集まった中で座長の河野さんから何か喋るよう要請されたのでスポーツに対する知識がマダマダ浸透していなくてスポーツと民主主義の関係も知られていないと言うことを話し…遠藤さんや馳前文科相に体育の日を一日も早くスポーツの日に変えることとを要請する。会合が終わってスケートの堀井学参院銀など多くの議員さんと話したあと自民党ビルの出口にいると原晋監督と出会ったので30分近く立ち話。駅伝のために日本のマラソンがダメになったというのは言い訳に過ぎない…箱根駅伝を関東だけのものじゃなく全国のものにしなくては…という原氏の持論だけでなくイロイロ話して面白かった。一度是非とも『オプエド』に出演してほしい旨お伝えして別れて新橋へ。

1月31日(火)つづき
スポーツの産業化促進議員連盟の会合のあと新橋の新橋亭へ。同連盟主宰の「頑張るスポーツ応援団」の飲み会に出席。多くの議員さんだけでなくアドバイザリーボードの面々にもヒトコト挨拶を求められたので順番が回ってくると「森組織委会長にいつ辞めるんですか?と訊くような私をアドバイザーに選んでくださった東海の見識の広さに感謝する」と挨拶。喝采を浴びる(冷笑もあったかな?笑)翌日の朝が早いので先に失礼すると遠藤前大臣が出口まで見送りに来てくださり改めて協力を要請される。喜んで協力を約束。出ようとすると鈴木大地スポーツ庁長官とバッタリ。毎日新聞の正月特別対談のお礼を言って明日は北海道なので先に失礼と辞去。せっかくの中華料理をあまり食えなかったので帰宅して飯&風呂&寝る。

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